2019年03月21日

鷹巣村に近づいた


雨ですが暖かいですね
今日はお彼岸、これから日が長くなると思うと嬉しいです


昨日のシャトー・シャロン会は大変有意義でした
あんなマニアな会に果たして人が集まるんだろうかと思っていましたが結果、皆様楽しんでいただけたようでよかったです。

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サヴァニャンの白ワインを比較用に飲みましたが、これも美味しかったです

ところで、ヴァン・ジョーヌシャトー・シャロンを混同しがちですが、ご注意ください

ヴァン・ジョーヌというのはワインの種類(製法)の事で、シャトー・シャロンは産地(場所)に与えられた呼称=AOCですので。

シャトー・シャロンは全てのワインが必ずヴァン・ジョーヌですが、
ヴァン・ジョーヌというワインはシャトー・シャロン以外にも、アルボワやコート・ド・ジュラ、エトワールというAOCでもあります。

そして、やはり一度に飲むととてもいい経験になりますね〜

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どーせ飲むならシャトー・シャロンを一気飲みしたかったのです

フロールがもたらす独特の香りですが、後味がとても良かったです
香りが思わせるほどは辛口でなくて、ナッツのコクや甘い余韻がほんのりしてて美味しかった。
ヴィンテージや生産者によって違いがありますけど、どれもさすがの長期熟成です、余韻が長く引きますね〜

飲んでる間に「中華料理と合わせたい」「レストラン行きたい」などと意見がありましたが、それもいいですよね〜
中華はとても興味深いです、やってみたい。

んが、ここで問題

飲食店でワイン会やるのも大変楽しくていいんです
美味しい料理が楽しめるし。

…でもね、一度に8つも9つもワインを並べてるとよく分からないままで終わっちゃいがちなんですよね〜
ペアリングしてる訳でもないですし。

経験値としてはワインだけを並べてじっくり飲んだ方がいいような
そうなると、最善はワイン会で予習をして、二度目にレストランで再認識を図るってことでしょうか

…いや、ないないない。
シャトー・シャロン、もっかい集めるのはどうも非現実的な気がしますし…

でも、中華屋さんでワイン会はいつかやってみたいなー

と言う事で、シャトー・シャロンは大変美味しく楽しく飲めたので万歳です


また、何かマニアな会を、と要望をいただきましたが今の所、大したマニアネタがない





posted by cave MITSUKURA at 16:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月20日

黄色ワインを極める


今日は暖かいです
もうすぐ名古屋でもソメイヨシノの開花ですね


今日は積年のマニアック会、シャトーシャロンの会です

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既に抜栓済

最初に酸化させてないサヴァニャンを飲みます ↓

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さて、どうなんでしょうか??
楽しみです
posted by cave MITSUKURA at 17:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月18日

星がまたたくラベル


お天気はいいのに寒いです、名古屋は
でももう流石にダウン着てると暑いでしょうか。


備忘録的ワインの記事をいくつか書きたいのですが、それは後日に譲ることにして、今日はこのワインを紹介します

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レ・クロ・ペルデュ ラネ・ルージュ2017

フランス南部、ラングドックのコルビエールにある蔵です。
また設立から16年という若さですが、ワインの評判はかなり良いです

蔵のオーナーの一人、オーストラリア人のポール・オールドさん、醸造家ですが、彼は何とロイヤルバレエ団でプロのダンサーだったという経歴の持ち主。

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HPより、以下同様

彼はバカンスでこの地を訪れ、手つかずの自然が残された環境に感動すると同時に、1990年代から放棄される事が多くなったブドウ畑の状況を残念に思い、これらの畑を救済しようと決心します

それから、ポールさんはオーストラリアの醸造学校へ行き、ワイナリーを持つ計画を進めていきます
2003年、僅か1.5haの畑から始めた蔵は今では20haまで増えました

放棄された事で樹齢が上がり、中には樹齢120年以上の区画もあるそうです

蔵の名前である「クロ・ペルデュ」とは「失われた畑」を意味します、耕作放棄地を象徴する言葉です

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ホント樹齢古そう

栽培も醸造も負担の無い方法で行われ、畑ではビオディナミを採用しています。
こう言っては何ですが、ド田舎だから余計に有効な気がします。


今日のワインは蔵の最もベーシックなワインで、リヴザルトなど所有する23区画のブドウを年のよって使い分けてブレンドしています
従ってAOCコルビエールではなく、IGPコート・カタランです。

中々聞きませんね、こんな産地名は

蔵はナルボンヌの南にありますよー

ニーム
モンペリエ
ベジエ
ナルボンヌ
ペルピニャン

と、東から西へラングドック(とルション)の主要な都市があります
勉強したい方は地図をご覧ください、字だけ見てるよりずっといいですよ


そしてワインですが、17年で、
Grenache 60%, Syrah 30%, Carignan10%
ステンレスタンクで9ヶ月熟成のフレッシュなワインですが、非常にエレガントです

樽を使用していないためにブドウのアロマが顕著に感じられます

一昔前に流行った、黒い果実がぼよーんと来るようなスタイルではありません。
大抵のワインがアルコール度数は高すぎるし、ああいうワインは2杯目を飲む気になれませんでした
1杯なら受けるんでしょうけど、何か不自然というか無理してるというか、市場でも段々とウケなくなってしまったのではないでしょうか。
(そうした背景も耕作放棄に繋がっています)

十分複雑ですが、難しいワインでもなく、ワインだけでも食事と一緒でも楽しめますよ
これでもアルコール度数14度ですが、あまり感じませんね。

しかもお値打ちで嬉しい
ですが、年産僅かに3960本という貴重な存在です。

27日の試飲会に出しますね〜
こうした南仏ワインが増えてくれるといいな







posted by cave MITSUKURA at 16:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月14日

ビショーワイン堪能


昨日の夜のみぞれ?には驚きました〜
しかも寒いのなんのって

ちょうど皆さんが集まる時間だったので、なんてこったい

しかし、アルベール・ビショーセミナーは大変よかったです

ご参加いただけた皆様ありがとうございました。
キャンセル待ちでご案内できなかった方には申し訳ございませんでした。

アルベール・ビショーの栽培責任者のクリストフ・ショヴェルさん

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一般の方の前でテイスティングセミナーを行うのは初めてだそうですが、
大変優しいお人柄と真面目に畑に向き合う姿勢がとても印象的でした
(来店は奥様も一緒でした、可愛らしい奥様だった

こういう方の作るワインが不味い訳がないですよね

ミツクラとしても、立ち飲みでのセミナーは初めてでした ↓

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着席の方がお話はじっくり聞けます
立ち飲みの方が種類はたくさん飲めます

うーん、どっちがいいんだろう


昼間は業界向けのセミナーでした、講師はMWの大橋健一さんでスライドはすべて英語でした
といっても平易な英語でしたので。
これからはそれでいいと思います。

一般の客様には直接関わらない事柄もありましたが、印象的なことを少し紹介ます。

近年のブルゴーニュワインを取り巻く世界事情として、Global shortageという単語があります

ショーテージ=品薄、供給不足のことです
ブルゴーニュはこの単語抜きには最近の市場は語れないほど、世界中で同様です。
そして高騰(price increase)

…この二つの単語で楽しくなる人はいまい

こうした状況に対して、セミナーであった提案や取り組みはとても納得できるものですが(詳細には触れませんけど)、ある意味当たり前でとっくにやってる事であり、いかに我がカーヴミツクラは恵まれた環境にあるのだろうかと再認識いたしました
いやほんとに。
だっはっは。

そうした事にまで言及するセミナーは皆無ですので新鮮でしたね。


そして、ショヴェルさんのお話でもある、アルベール・ビショーの有機栽培への取り組みですが、彼のお話は大変正直で感動しましたね

てんちょ、実家も半分農業をやっていましたので、無農薬なんて簡単に言えないってよくわかります。
朝4時に起きて草を抜いたのに、夕方までにまた生えてるんですよ
天候不順で病気になる作物もあるし、理想通りにいかない方がはるかに多い。

ショヴェルさんは、有機栽培の取り組みは非常に時間がかかるものだ、とおっしゃっていました

まず、有機に移行する準備が必要ですし、
初めてからも結果が出るまでにさらに時間がかかり、
取り組みが相応しくない時にはよくない結果にもなり…

昨日や今日で上手く行くような事ではないのです。

有機栽培というのは魔法ではありません

少し脱線しますけど、
ワインについてだけ、急に有機だの無農薬だの、亜硫酸無添加だの騒ぐ人がいますけど、
口に入れるほかの食べ物にも同様に拘り、毎日の生活にもその原則を貫いているんでしょうか???
甚だ疑問です。

携帯電話使ったり、コンビニのお茶買ったりしてるのはいいの?
ラ・ターシュの畑なんで送電線が上を通っているんだよ、飲んで大丈夫なのか?? ← これ気になるよねぇ

極論に走ると宗教になっちゃいますけど、
そもそも、ブドウの木を仕立てる、とか、剪定する、っていうこと自体が自然に逆らってる行為じゃないんでしょうか?
化学的な物がダメでも、硫酸銅はいいんだ、ってそれは何故だ?
って、なっていっちゃうんですよねぇ〜

長くなるからメールでショヴェルさんに伝えたい日本の事もあります✨


ま、てんちょは美味しいお酒が飲みたいだけです
そして私にとっての美味しいお酒は全員にとってそうかは分かりません。


話を戻して、
とにかく時間をかけて(約20年)、アルベール・ビショーの栽培を有機農法に移行したショヴェルさん。
ルフレーヴにいたピエール・モレの下で一緒にビオへ移行してた人なんですから、それはすごい専門家です。

さらに言えば、彼はパリのレストランで、
世界ソムリエのチャンピオンになった、ジャン リュック プトーさんと働いた経験を持っています✨

弊店のあの小さいせらーの入って、
「懐かしい香りだね」と言ってくれました。
嬉しいです✨

そして、本題。
有機栽培の事を、sustainable な手法などと表現されるのを聞いたことがありますよね?

サステイナブルとは「持続可能な」という意味で、広くは農業にとどまらない考えです。
温暖化や化学薬品の乱用などで地球と人類の危機が危惧されるようになって、これまでの生産・消費の繰り返しばかりではいけないという危機感から生まれた概念で、人類と自然のバランスを保って安全に永らえようという思想が根底にあります。

農薬に頼った栽培ではいずれブドウ畑は荒廃・衰退し、ひいてはワイン作り自体が消滅してしまうのではないか(もっとはっきり言うと、儲からなくなるって事)という現実味を持った懸念は確かにありますね
そうした事から、自然にあるもので補うような農業に目が向けられている訳です。

ショヴェルさんは、ワインもバランスが大事だとお話になっていました
(土とブドウの木、ほかの植物、働く人すべてを含めて持続可能と言う事には「バランス」は欠かせない)
大賛成です。

できるだけ土地に何も持ち込まないようにしたい、とも

病害が広がれば何か対処は必要ですが、有機的な対処といってもそれも外因物であるので、そもそも病害を避けるような早めの取り組みが必要になってくるそうで、
そのためには、畑をくまなく注意深く観察することが大変大事になってきます

彼の話はとても簡潔です

細部を観察し、
全体を考えることも忘れず、
費用もかかるし(人件費など考えたら農薬買った方が安い)、
試行錯誤の繰り返しで(上手く行かないこともあった)、

これらすべての過程に膨大な時間が必要だ、というのが彼の有機への考えの全体像です
畑で仕事の大部分を終える人の意見は大事です。

「認証を取るためだけの見せかけの有機では何の意味もない」

現場を常に見てる方のお話です。
畑に行くのにオシャレもプライドも必要無いのです。
今日の小さい仕事が、ずーっと後になって評価されるという事をとても分かっているんですよね。


ビショーのワイン、11種類も試飲しましたけど、どれもよかったですね

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マルコンソールはちょっと控えめクラシック、酸味が綺麗です
ピュリニー・モンラッシェは低価格でこれからとても楽しみ、今既にいい飲み頃でもある
クレマンもキレがあって上品なシャルドネです

どれを買っても損はない
てんちょももう少し買います。

メルシャンの皆様、特に押尾さんにお礼申し上げます

また、どなたか来てくれないかしら〜
2回目3回目も歓迎だわ。













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2019年03月13日

ビショー、一人で予習してます


今日はアルベール ビショーのテイスティングセミナーです‼️

てんちょ、一足お先に業界向けのセミナーに出席してます。
講師は日本人初のマスターオブワインの大橋健一さんです。

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試飲ワインもバッチリ届いております✨  ↓

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お土産ワインはこちら、試飲には含まれていませんので後からお楽しみ下さい  ↓

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セミナー始まるのでこれで。

詳細は明日✨😊
posted by cave MITSUKURA at 14:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月11日

テレフォン・フロム・スペイン


今日は風がものすごーく強い
春だからこんなもんかもしれません、寒くないのでいいですね


さっき、お店にスペインのボデガ(ワイナリー)から直接、営業の電話がかかってきて驚いた

メールはよくありますけど…
因みに電話は英語でした。

思わず、「この電話、スペインからかけてるんですか??」って聞いたら「そうです」って
いたずらとも思えないですが、「うちは自社輸入してないんです」でお終い



明後日はいよいよ、アルベール・ビショーのテイスティングセミナーです
ワインもお土産もそろってます

当日は特別価格でワインの販売もあります
2本以上い買い上げで、ペアグラスがもらえちゃいます。

試飲アイテム見てるだけで美味しそう〜
満席で申し訳ございませんが。



posted by cave MITSUKURA at 18:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月10日

未知のキウイワイン


今日は名古屋ウィメンズマラソンです。
交通規制で大通りが渡れないのにはもう慣れました💦

あいにくの雨ですが、お客様や同級生が結構出場しています。
皆様、頑張ってください



昨日はニュージーランドホークスベイに行って来たお客様のお土産ワインを飲ませてもらいました
美味しかった

ワインはこちら

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エレファントヒル2016 & テ・マタ2018

どちらもソーヴィニヨンブランです

ニュージーランド北島にあり、ワイン産地の中でも温暖な気候に恵まれているホークスベイには多くのワイナリーがあります

ワイン産地、お分かりですか?
大まかな所ではこんなです(もっと沢山の産地がありますけど) ↓

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ニュージーランドワイン総合サイトより

南島北部のマルボロがやはり一番有名でしょう
しかし他の産地でもいいワインがたくさんありますよ。


エレファントヒルはすごいですね、ロッジやレストランもやっています。
ラベルにも採用されているターコイズが蔵のシンボルカラーのようです

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HPより、以下同様

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ソーヴィニヨンブランは海の近くのテ・アワンガという区画の物で、海からの涼しい風が吹く、水はけの良い場所のようです
持続可能な有機農法を採用しています。
ソーヴィニヨンブランらしいパッションフルーツの香りにレモンやミントのアクセントがあり、全体的には軽やかな仕上がりです。
冷涼な気候を思わせる繊細さもあり、綺麗なワインだと思います。

日本へは輸入がありませんね。
美味しいから、どこかやってもいいのに


テ・マタは1896年創業の老舗です
ニュージーランドで最も古い畑の一つ、ハヴロックヒルズを所有していますね。
こちらもサステイナブル農業です。

2018年は安定した気候で、夏の日照も十分あった非常に良い年になったそうです
完熟した良いブドウを感じさせますね、若いのに十分円熟しています。

こちらは2017年の収穫風景 ↓

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HPより

鳥に食べられないようにネットをかけています
収穫前の大事な作業なんです。

こちらはデストリビューターには言及がありませんけど、日本では見かけないです


ニュージーランドは南半球でもピノノワールやソーヴィニヨンブラン、リースリングなど冷涼系のブドウが成功している少ない産地の一つです
涼しい気候のおかげで繊細で綺麗な酸が得られますし、ハイアルコールに傾きすぎる事もなく大変洗練されています。

日本では飲めないワインがまだまだ沢山あります
楽しい会でした。

買ってきてくれたお客様、ありがとう〜
てんちょもいつか行ってみたいな。











posted by cave MITSUKURA at 12:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月09日

桜のロゼシャンパーニュ


今年の花粉は予報通り厳しいですね〜
花粉症じゃない方がうらやましいです。


昨日は久しぶりに名古屋でも地震がありました
ちょっと揺れたし、長く感じたので不気味でした…
何の備えもしていない我が家、どうしましょ


では、新しいワインを紹介します
お花見にもピッタリなシャンパーニュです。

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ニコラ・フィアット レゼルヴ・エクスクルーシヴ ロゼNV

春の限定パッケージです
日本ののスリーヴァボトル

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ピノノワール45%、シャルドネ10%、ピノムニエ45%

ですが瓶熟3年の本格的なシャンパーニュですよ

ニコラ・フィアットの名前は大変有名なので知ってる方が多いかと思います。

シャンパーニュで最大の協同組合で、

加盟農家5000 ← シャンパーニュの栽培家の3人に一人の割合
所有畑2225ha ← シャンパーニュ全体の7%にも相当
最大304000リットルのリザーヴワイン ← 年産どんだけだっけ、とにかく物凄い本数

恐ろしく大規模なのに高い品質を維持し続けている驚くべきメーカーです

たくさん作るとどうしても仕込みごとに差が出やすいので、ドサージュの量を多くして調整しようとするのですが、ニコラ・フィアットではドサージュはおおむね一桁。
よくあんなにいつも安定した美味しい味をキープできるな、と感心させられます。
二桁入れてるどこぞとは大違いです

日本語のHPありますよ ↓
https://www.nicolas-feuillatte.com/ja

ニコラ・フィアットとは個人の名前ですが、協同組合なのに個人名がついてるって不思議だなと思ったことはありませんか??

これには歴史があります
創業者とされるニコラ・フィアットは1926年生まれのフランス人ですが、なんと10代の後半からアメリカでビジネスを興し、コーヒー豆の輸入で莫大な富を築いていました

こんな方 ↓

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輸入元HPより

34歳の時にシャンパーニュ地方の12haの畑を入手したことでフランスに帰り、兄と一緒にシャンパーニュ作りを始めました。
最初のドメーヌは「サン・二コラ」という名前です。
発売したレゼルヴ・パティキュリエールはアメリカのセレブの間ですぐに人気となり、輸出市場を拡大していきます。

シャンパーニュ・メゾンとしてはかなり遅いスタートなのです


その頃、コート・デ・ブランでは栽培家の為に奮闘する一人の男性がいました。
センター・ヴィニコール・ド・ラ・シャンパーニュという協同組合を代表していたアンリ・マッカール氏です

彼はCICV(シャンパーニュ同業者員会)の栽培家責任者でもあり、ブドウ農家の協力なくしては良いシャンパーニュはあり得ない事を早くから見越し、農家の為の安定収入の確保や生産量拡大の為の設備の充実に早くから取り組んだ人物です。

1972年に前述の協同組合を設立、順調な出だしに思えた組合ですが、80年代に入ると好景気の影響で思わぬ苦戦を強いられることになります
組合に加入せず大手メゾンにブドウを売る農家の方が高収入を得られるようになり、更には醸造所では新しい設備の為の資金が必要になりました。

そんな時、ニコラ・フィアットと出会ったアンリ・マッカールは二人が協力できる事を知り、事業を統合します

ここに新たな協同組合としてのニコラ・フィアットがスタートしました。
この時1990年代初頭。

つい最近までニコラ・フィアットは「創始者が生きてる唯一のメゾン」だと言われていましたが残念ながらニコラ氏は2014年に永眠。
(マッカール氏は05年)

それでも、現在13年連続でフランス国内販売第一位(世界では第3位)のブランドであるニコラ・フィアット、安定した高品質は変わっていません

さて、今日のロゼ、綺麗なサーモンピンクの辛口で非常に繊細です
クリアバッグに入っていますのでプレゼントにも最適です。

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限定品なのである内に是非お試しください〜







posted by cave MITSUKURA at 13:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月06日

51分のいくつかなぁ


予報通り、雨が降り出しました


今日は午後から業界向けの試飲会を3軒ハシゴしましたが、無謀でした…

もっと時間的に余裕のある日ならよかったのですが、今日は全然ダメでしたね
挨拶だけしてた感じ


でもいいワインもありました
やはり自分で飲んで確認できると確かですね。

1軒、アルザスの生産者がいらっしゃった会では、美味しいアルザスが並んでいました
お値打ちで味も香りもよかったです。
蔵はストラスブールから車で30分くらいだそうで、北のバ・ラン(県)の作り手は珍しいかも。

生産者はジョセフ・シャルク、いらしてたのはニコラ・シャルクさん ↓

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HPより

1755年創業でニコラさんで8代目という老舗です
所有畑は12haと小〜中規模なドメーヌで、長らく蔵に買いに来る顧客だけを相手にワイン販売をしていたそうです。


アルザス51のグランクリュを一向に覚えていないてんちょですが、今日はアルザス最北にあるグランクリュが出ていました
その名も、

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ジョセフ・シャルク アルテンベルグ・ド・ヴォルクスハイム リースリング2016


アルテンベルクと聞くとすぐに連想するのがベルクハイムですが、実はアルテンベルクという特級畑はアルザスに3つ存在します

今日のヴォルクスハイムもその一つ。
隣のベルグビーテンにもアルテンベルクという特級畑があります。
これらの村はアルザスのブドウ畑でも最北に位置しています。

丘の上にあった城塞周りの畑がそう名付けられたんでしょうね

コルマール付近よりもやや冷涼な気温だそうで、綺麗な酸の繊細なリースリングでした
確かにランゲンとか南に行くともっと重厚ですもんね。

これには畑の土壌がシストではなく、石灰岩が主体になっている事も大きく貢献しているようです。

アルザス地方は、ヴォージュ山脈ライン川に挟まれた細長い地方で、ブドウ畑は山脈の東のふもとに広がっています。

浸食と隆起を繰り返したアルザス地方の土壌は複雑です、土地の話は簡単にはできません。
山脈と川の間に2つの谷がある感じです。

しかし、確実に言えるのは、
この山脈があるおかげで雨雲が遮られ(山で降水が促される)、ブドウ栽培に適した乾燥した気候になっている事です。

昨年の春には雨が多くて困ったロワール、ブルゴーニュなどの北の産地に比べ、アルザスでは乾燥した高温の日が続きぶどうの糖度も十分に上がったそうです

ブルゴーニュワインが値上がりする中で、アルザスのピノノワールに注目している業者は多いでしょう
これからもっとアルザスの評価は高くなっていくと思います。

ドイツとフランスの両方の文化が混ざり、独自の言語や民族性のあるアルザス地方です

作り手の数もそれはもうたくさんいます、いいワインも一つや二つじゃない
グランクリュだけでも51もありますし、てんちょ、そのうちの幾つ飲んだことあるだろうか
皆さまもいろいろお試しください〜



そういえば、
アルザスグランクリュ51を覚えるかどうかは別にして、
今年の試験を受ける方へ

教室へ通う方は、予習を必ずした方がいいです。
教室へ行って教えてもらおうというのでは遅いです、答え合わせのつもりでいかないと。
なんせ、教室のカリキュラムってぎゅーぎゅーで、細かく全てを教えるなんて出来ないんです
せめてテキストの該当ページは全部目を通して行くべし。












posted by cave MITSUKURA at 19:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月04日

法王献上ワインの雄


春雨〜、まだちょっと肌寒いですけど


皆様、「魔女の一撃」ってお分かりですか??
うちの若きエースが喰らってしまいまして…
地獄からの生還を待つ



さて、今日は備忘録的ワインの記事を書かせてください
何度も登場してるあの生産者ですが。

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ペラン 左から、
タヴェル2017
クードレ・ド・ボーカステル白2016
クードレ・ド・ボーカステル赤2015
クードレ・ド・ボーカステル赤2009
シャトー・ド・ボーカステル白2016
シャトー・ド・ボーカステル赤2012
シャトー・ド・ボーカステル赤2008
シャトー・ド・ボーカステル赤2007
シャトー・ド・ボーカステル赤1995


じゃじゃーん、9本、いっぺんに飲んじゃいます

ボーカステルの名前は結構有名なので聞いた事ある方は多いかと思います

ここは、コート・デュ・ローヌ南部=メリディオナルにある名門のシャト―です。
アビニョンに教皇庁があった14世紀にまで遡る古い歴史のある蔵で、ローマ法王に献上するワインを作っていました。
1500年代の請求書が教皇庁博物館に現存しています。
17世紀にはフランス王室へもワインを納品するほどの名声を築いたボーカステルですが、その後1909年に現在のオーナーであるペラン一族の物となりました。

ボーカステルとペランの名前がごっちゃになっている方がいるかもしれませんが、
ペラン家が持つ一つのブランドにボーカステルがある、という事です

ペランは現在、南仏に300ha以上の畑を持ち、主要アぺラシオンのほとんどを生産する大会社です
60年代にはビオロジックを早も採用、80年代にはビオディナミへ移行した良心的な作り手です。

ボーカステル以外にも、
ミラヴァル(ブラッド・ピットのワイナリーですが、栽培と醸造はペランが行っています)
ラ・ヴィエイユ・フェルム
ファミーユ・ペラン
と多くのブランドを持ち、沢山のワインを作っています。

昨年11月に4代目のフランソワ氏が来名した折のランチ会に行った時に、彼はこう言っていました。

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ペランには二つのワインがある。
一つは、Vin de Plesir = 楽しむためのワイン、ミラヴァルなど気軽なワイン

もう一つが、Vin de Terroir = 熟成能力のあるルーツとなるワイン

どれもが大事なワインであり、それぞれに楽しみ方がある、と。

掲載の9本はほとんどがルーツのワインです。

写真の最初は、ファミーユ・ペランの中の1本で、ロゼのみに与えられたAOCであるタヴェルです

40%以上の主要品種としてグルナッシュを使用する事が義務付けられています。

ペランでは他にムールヴェードル、サンソーをブレンド、ステンレスタンクでゆっくり発酵させた重厚な辛口ロゼになっています。
今ではフランス国内でもロゼと言えばプロヴァンスが主流ですが、タヴェルはガストロノミックな食事会に最もふさわしいロゼとして昔から認められています。

次のクードレ・ド・ボーカステルですが、これは赤に関しては、シャトー・ド・ボーカステルに続く畑のブドウを使用したワインです

シャトー・ド・ボーカステルは全てがAOCシャトー・ヌフ・デュ・パプなのですが、このクードレは同じ土壌に同じブドウ、同じ栽培であるにも関わらず、区画が高速道路A7によって分断されているために、パプのAOC認可が得られず、やむを得ずセカンド的扱いのワインとして販売されています
ただのコート・デュ・ローヌになってますが、そういう意味ではクードレ赤は大変お値打ちなので狙い眼です。

詳しい地図があります ↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1Kbipqhv24p6mklyUkBIrDKUH6gk&ll=44.10542025719887%2C4.861316941162045&z=15

赤の畑の真ん中に四角く抜けている部分が、シャトーのある場所です。

ただし、白に関しては、クードレはマルサンヌ、ヴィオニエ、ブールブラン、クレレット(年により多少異なる)のブレンドで、マルサンヌが主要なのですが、シャトー・ド・ボーカステル白ではルーサンヌを主要品種に使用している違いがあります

白も充分狙い目✨

南仏にあって主要アぺラシオンのほどんが赤であるために、ペランでも白の生産は全体の10%程度しかなく、特にシャトー・ド・ボーカステルの白を飲んだ事がある方は少ないと思います

赤のシャトー・ド・ボーカステルに関して最も言及される事が、
AOC認可品種の13種全てを栽培してる、という事でしょう

覚えの為に書いときます

グルナッシュ
シラー
ムールヴェードル
ピクプール
テレ・ノワール
クーノワーズ
ミュスカルダン
ヴァカレーズ
ピカルダン
サンソー
クレレット
ルーサンヌ
ブールブラン


黒ブドウと白ブドウ、区別できますか?

そして、シャトー・ド・ボーカステルには全ての品種がブレンドされています
伝統を守る意味でも栽培を絶やさないように努力しているペラン一族です。

赤の主体はムールヴェードルで、
いつも、
ムールヴェードルとグルナッシュで30%ほど
クーノワーズとシラーで10%ほどをブレンドし、この4つの品種が主要な軸になっています
白ブドウも必ずブレンドし、ワインにフレッシュさをエレガンスをもたらしてくれるそうです。

別々に発酵させた物をブレンドして瓶詰めしていますが、それぞれの品種に応じて発酵も違う方法で行う念の入れようです

例えば、
還元的品種であるムールヴェードルは、解放木樽の発酵槽でピジャージュを行い、
酸化的品種であるグルナッシュは、コンクリート発酵槽でㇽモンタージュをする、という具合です。

いやー、実際1個くらい入ってなくても味には大差ないんじゃないの
なんてね。

そして、今日の写真にはありませんが、3代目の当主ジャックさんに敬意を表して、良年だけの生産で、オマージュ・オー・ジャック・ペランというキュヴェがあります。
(オマージュ=尊敬、です)

蔵出しの古酒は最近、エノテークの名前が記載されていますが数年前の出荷のボトルには書かれていません。
それでも中身は一緒です。

95は準備が必要な難しいワインですよ〜

さて、飲んでみなくちゃ分からない
クードレは赤も白も店頭にありますから是非お試しください。







posted by cave MITSUKURA at 16:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする