2020年04月03日

ウルタナって言うらしい


布マスク要らない
作れるし。

首相の答弁で「早急に特別の支援を」なんて言葉だけ繰り返してないで、いくら何に出すか早く決めろ

景気対策はもっと具体的な手をすぐに打たないと
自分の周りにはまめまめしくお金使うのに遅いぞ、日本政府にはホントがっかりさせられてばっかり。
意味のない言葉だけの答弁はもう聞き飽きた。
大企業よりも飲食やフリーのミュージシャンの様な一般的な収入の人の支援が先ではないのか。



ここ数日、シャンパーニュで̠−4℃になったそうで、ブルゴーニュでも同様、ストーブ(燃料)の準備をして夜通し灯しているドメーヌが沢山ありました

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Bruno colin SNSより

そうでないと朝は一面にが降りてて、新芽が心配です

南半球では収穫が終盤です
赤の一部が残っているでしょうか、外出禁止になる懸念があるのでその前に急いで収穫した蔵が多いようです。


もう4月ですが、全然実感が湧きません。
新入社員と思しき若手の塊をチラホラ見かけましたが、当然カーヴミツクラには新入社員はおりません。
てんちょ、大学4年の時にアルバイトしてたところにそのまま就職したので、フレッシュマンという感覚に無縁なままだった
遠い昔の話。


今月ものんびり構えるしかないですねー、このまま営業が続けられるかどうかも怪しいくらいですし。
こう言う時こそ、時間もあるし勉強しないと
(すぐに眠くなるんですが)

この前、フランス語のサイトで各国の情報を見ていたら(何見てたんだったか忘れた)、
pays-basっていう国がありまして、皆様この国がどこかお判りでしょうか?

pays-bas=ペイ・バ は言葉通り「低い土地」の意味で、オランダの事です
英語でネーデルランド、日本語のオランダはホラント州の名前からいてるそうですが。
フランス語の国名表記は英語に慣れている我々には特異に感じますね〜

アメリカのEtats-Unis(リエゾンするから面倒)はまだいいとして、イギリスのRoyaume-Uni(上手く発音できません、アングルテールもあるけど)、馴染みがない…



では、ちょっと珍しいワインを紹介します

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ピサーノ シスプラティーノ タナ2018

タナって言うのがまた、珍しいですよね
アルゼンチンでも栽培がある様ですが、今日の生産国では黒ブドウの主要品種として代表される存在なのです

このワイン、ウルグアイ産なんです

ソムリエ協会の教本には、メキシコもブラジルももちろんウルグアイも載ってません
国名は聞いた事ありますよね?
パラグアイとどっちだっけ??ってなりがち。

ウルグアイは南米、ブラジルとアルゼンチンの間にある国で、大西洋に面したラプラタ川の河口に首都のモンテビデオがあります
一方のパラグアイは内陸で海がない。
ここです ↓

ウルグアイ.png

こんな国旗、アルゼンチンに似てる ↓

ウルグアイ国旗125px-Flag_of_Uruguay_svg.png

スペインの植民地時代にはモンテビデオは輸出用の港として大変栄えた様ですが、独立に伴うブラジルとの戦争があったり混乱した時代が続いたようです。
民主主義となっていますけど軍事政府時代があったり。

その辺の歴史は全然知りません
シモン・ボリバルの行軍にもウルグアイって登場しなかったよなー

今日の赤ワインは、フランスの南西地方、マディランの品種として知ってる方が多いであろう、タナというブドウから作られていますが、
タナはタンニンが強く濃厚で力強い長熟ワインを生む品種として有名です

ウルグアイでは固有品種として扱われるくらい栽培が盛んなんですねー
知らなかった

今日のピサーノ・ワイナリーは首都モンテビデオに会社があります。
畑はどこだろう…
家族経営の蔵で、控えめな生産量で品質を維持したいとの考えの元、時間と手間をかけた栽培と醸造を行っています

生産してるワインも色々、シャルドネやマスカットの白、フルボディのタナの赤、タナのスパークリング(本格的な瓶内二次発酵)まである
いいブドウです ↓

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HPより

てんちょ、まだ飲んでおりませんが、きっと南米のスタイルでしょう
アルゼンチンワインに近いのではないかと思います。
デイリーワインにはぴったり

ウルグアイという国を全く知らず、情けない限りですが興味本位で買ってみました
あなたも飲んでみませんか〜


















posted by cave MITSUKURA at 17:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月30日

ワインとは何だろう


志村けんさんの訃報には驚きました…
きっと誰もが驚き、危機感を募らせていると思います。

もう年度末ですねー
2020年も3分の1が終わりました

ついこの前なのに「格付けマイナーシャトー」飲んだのが遠い昔の様な気がします。



今日はいつもの様なワインの話はなし

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「ジェットコースターの様な年だった」という2013年。

春から初夏は雨が多く、先行きの不安ばかりが募るスタートで、開花が未熟で収穫の減少は確定的となった
7月から8月にはボーヌで嵐となりましたが、ニュイには大きな被害がなく一安心。
夏の後半にようやく暑い気温と日差しが戻り、ブドウを完熟させてくれました。
(2013年は10月に収穫しています、ここ何年かの8月下旬収穫開始を思うと意外なほど遅い)

イールドはha当たり1800リットル、超少ない
収穫には何度も畑に入り時間をかけました、醸造もゆっくりだったのか、全てが終わったのが11月と例年になく遅い年になりました。

「ブルゴーニュの僅か1%にも満たないこのワインは尊敬すべき仕事によって毎年成し遂げられてきた」

土地に敬意を払い、自然に耳を傾ける
古代から受け継がれてきたピノノワールを尊重する
忍耐と謙虚さの上に成り立つチームワーク

HPには、難解ですが取り組みの姿勢が何度も繰り返し語られています

みんなで飲む日が来ますかね



また4月に









posted by cave MITSUKURA at 19:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月28日

コート・ド・ボーヌ 追加


えー、暇なんで。
本日2つ目のブログ書きます。

先日の、ACコート・ド・ボーヌについて補足します
(3月25日の内容をご覧ください)

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このAOCを解説しておきながら、リューデュは無視したままでした

「ボーヌ最上部の区画」っていったいどこやねん

と言う事で、リューディを確認しましょう。

写真のワイン、ニューマンの区画は、

La Grande Chatelaine ラ・グランド・シャトレーヌ

それは、どこだ。

こういう時、ネットでは詳細なリューディがまず出て来ません。フランス語でも地図はなさそう。
ブルゴーニュ大全かアトラス・グランヴィニョーブル・ド・ブルゴーニュに頼るのが早くておすすめです

てんちょは後者で ↓

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この地図、今は日本で売ってませんね
便利なのに。

ボーヌの上部はこうです ↓

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光って写真撮りづらい

1級グレーヴや同じく1級ブレッサンドの上部にあるのが、コート・ド・ボーヌの区画です。
薄いオレンジ色の場所です。

写真のボトルの区画、グラン・シャトレーヌは本当に最上部ですね、谷に張り付くような小さな斜面です。
他には、

Les Monsnieres
Les Mondes Rondes
Les Pierres Blanches
Les Topes Bizot
Montbatois
Dessus des Marconnets

以上がコート・ド・ボーヌとされています

モンバトワはどっかで見た事あるけど思い出せない

しかも、この地図にはちゃんと凡例が書いてあるし

0B5AD4F6-3EF5-4D9A-976D-1AA02CE5803B.jpg20年以上使ってるというのに、一体私は何を見ていたんだろう

あー、自己嫌悪









posted by cave MITSUKURA at 19:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ルート・ブリュック展行きませんか


東京で爆発的に感染者が増えてて怖いですね
海外もですが、外出禁止が解けたらまた感染が拡大して、再び外出禁止になって、の繰り返しになりそう


フランスでも同様の厳しい状況ですが、萌芽が始まったブドウ畑では霜害を防ぐために夜間にストーブを並べて炊いてるいる畑もあります

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DM Luneau Papin SNSより
誰かがやらないと…

アルヌー・ラショーではサンヴィヴァンの畑をギュイヨからゴブレに仕立て直す試みを始めたそうです

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SNSより

病害と高樹齢で樹が弱くなってるので、植え替えないで何とか収穫を確保するためらしいです。
慣習に捕らわれずに出来ることは何でもやる、という姿勢ですね

季節は確実に移ろっています、畑は待ってくれません
(まぁ、作業自体は屋外ですし集団と言っても収穫時ではありませんので感染の心配は少ないでしょうが)



今日はワインの話ではありませんが

てんちょ、よく美術館に行きますが、去年から行ってみたいと思っていた展覧会が4月下旬に開催されます

それはこれ ↓
https://rutbryk.jp/

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ルート・ブリュック展

この方を知ってる人は少ないでしょう、素敵な作品が多いのですよ
てんちょも去年の東京ステーションギャラリーの広告を見て知ったばかりです。

彼女はフィンランドの芸術家で、ヘルシンキ郊外のアラビア製陶所で数多くの作品を生み出した人物です。
アラビア製陶所はフィンランドがロシア領だった時代に建設され、当初はロシアへ輸出する陶器を生産していましたが、独立後に芸術部門を作り、陶芸による作品を多く手掛けるようになりました。

てんちょ、フィンランドに行ったことが無くて、ヘルシンキの地理はさっぱり分からないのですが。
「ムーミンともマリメッコとも異なる」魅力がある、ルート・ブリュックを見に行ってみたいなと思いました

色彩の優雅な移ろいが大変美しい作品が多いですね。
99年に鬼籍に入ってますが、娘さんも(ご主人も)芸術家として活躍しています

今回の個展は各地の巡回ですが、多治見の岐阜県現代陶芸美術館で4月25日から開催されます

てんちょ、多治見の出身ですが、正直ここへは行った事がありません
名古屋に引っ越した後で建てられたのと、駅から遠くて行きづらい、さらに実家からは遠く駅を挟んで反対にあるので…
不便な場所なんです

本数少ないバスなんて乗りたくないし

多治見は瀬戸と並んで陶器の町です。
小さい頃は周りの家が沢山陶磁器産業に関わっていました
我が母の様な主婦のパートでも何かやってたんですよ。
転写切ってました(意味わかる方少ないだろうなー)

輸出用のクリスマスプレートのB品(規格外のバッテン)をよくもらいましたね〜
何がバツなのか全然、子供には分かりませんでしたけど

しかし多治見では原料の粘土が枯渇して、産業は一気に先細っています
もう掘っても出ないそうです。
僅かな残りを大事に使っていくしかない。

この展覧会のパンフレット及びコースター型のフライヤーが、ミツクラの店頭にあります
各25しかありませんが、もちろん無料ですので、興味ある方は持って行ってください。

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特に関りはありませんので問い合わせにはお答えできません。
直接美術館までお問い合わせください

















posted by cave MITSUKURA at 18:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月27日

牡丹の香りってどんなだろう


今日からしばらくが続きそうです
spring showerですね

この2日で東京はエライ事になってますね
名古屋はまだのんびりしたもんで、栄の人出も結構いますよ。
これからまだ警戒が必要ですね。

こういう状況なので、
4月の試飲会はもう一回見送ろうと思います
5月から再開できれば嬉しいですが、それも様子見です。


それから、大変遅くなりましたが、
4月1日からJCBカードでもキャッシュレス決済のポイント還元が受けられるようになりました
ホント遅い…
VISAとMASTER、電子マネーは既に還元対象になっていますので。
今後もご利用ください



今月は決算月の輸入元が多く、決算特価が出てるワインが色々とある…
でも、こんな時期だしあんまり沢山は買えないけど、仕入れてみた特価ワインを紹介します

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フィリップ・パカレ シェナ2016

またパカレ?って思ったあなた、はい、またパカレです
今日のは特価です

この前のはローヌの白(ヴィオニエ)、今日のはボジョレーの赤(ガメイ)です。

パカレは故伯父のマルセル・ラピエールがモルゴンにいますし、自分のルーツもボジョレーにある事から、
ピノノワールと同様にフレッシュで表現力のあるガメイを作りたい
との思いで、2015年からムーラン・ナ・ヴァンと共にシェナで、この二つのクリュ・ボジョレーを作り始めました

どちらも樹齢50年以上の古木の畑を継承し、シェナでは0.5haと極少の区画ながら樹齢60年以上です。
木樽発酵、大樽熟成、花のアロマを持つ緻密なガメイになっています

実はてんちょ、シェナを買うのは初めてです
これまでムーラン・ナ・ヴァンは買っていましたが(店頭にもあります)、シェナは買っていない。
何となく、クリュ・ボジョレーの中ではシェナにそれほど魅力を感じなくて…
他の生産者でもシェナでいい所って、思いつかないかも。

少し復習しましょうか。
クリュ・ボジョレー10村、全て言えますか?

マコンの南に広がる大きな産地がボジョレーですが、地域の北半分には村の名前で販売可能なAOCが10村あり、それをクリュ・ボジョレーと呼びます
日本で有名なヌーボーは主に南半分のブドウが使われますので、クリュ・ボジョレーと一緒にしてはいけません。

単独の村名を許されるだけあって、やはり高品質で長命な特別なワインなのです
クリュ・ボジョレーは赤ワインだけにしか認められていません。
白もロゼもなし。

この10村 ↓

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フランスワイン事典より拝借

シェナの名前は、樫=chenesに由来していて、昔この場所が樫の森だったことからそう呼ばれているそうです。
クリュ・ボジョレーの中では最も小さい地区でムーラン・ナ・ヴァンが南に続いています。
西に丘(小山)があるので、その斜面がいい畑になっています ↓

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WIKIより

美しい村ですね

で、パカレのシェナ、定価で8250円もするので、そうそう気軽に試せない
しかし、今回特価が出たので好奇心で買ってみました。

数本店頭にありますので興味ある方は、(是非ムーラン・ナ・ヴァンと一緒に)お試しください

パカレ会をその内やるなら一緒に飲みましょう〜
本当に牡丹の香りがするだろうか、芍薬じゃダメなのかな??















posted by cave MITSUKURA at 16:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月25日

似て非なる号


オリンピックは1年も延期ですか…
確かに今の状況では今年開催は難しいですね

日本国内の感染者数も減りませんね、名古屋も罹患者は多い方でしょうが人出はそんなに減っていないように思います。
外出自粛など、もっと用心しないといけないのでしょか…
そう言いながら、昨日もお外で飲んでました



さて、今日はラベルを読みつつ、AOCを確認したいと思います
ちとややこしいのでご注意ください

まずはこちらをご覧ください ↓

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先日、信頼してるソムリエさんが見せてくれたのですが。

生産者じゃなくてAOCがお判りでしょうか??
ラベルを読めばいいんですけど

このワイン見て「うん、分かるけど」って思った方、本当に分かってますか??

ラベルには、
Côte de Beaune =コート・ド・ボーヌって書いてありますよね
リューディはこの際無視で。
そこまでは楽勝。

で、コート・ド・ボーヌってどこを指定してるAOCか正確に言えますか???

先に言っておきますと、
このAOCは広域(地域)名アペラシオンではありません

コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュ
オート・コート・ド・ボーヌ

と同じ様なものだろうと思ったあなた、それも無理はないけど、違うんですよ
非常に似通った名前で紛らわしいですよね

えー、まずは。
AOCじゃない、土地の呼び名としてのコート・ド・ボーヌを見てみましょう
ここでもしょっちゅう、コート・ド・ニュイ、コート・ド・ボーヌという名前は登場していますが、
コート・ド・ボーヌという名称(アペラシオンではない方ね)は、北のラドワ・セリニーに始まり南端のマランジュまでのブドウ栽培地を差します。
途中には、モンラッシェありムルソーあり、ポマールやヴォルネイもあります。

こちら、ブルゴーニュワイン委員会より、参照できるでしょうか ↓
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でもねぇー、アペラシオンとしてのコート・ド・ボーヌとは、ボーヌ村の最上部にある区画だけに与えられた産地呼称なんです

は? って感じでしょうか

ブルゴーニュワイン委員会の記述では、
1936年に2つのAOC Beaune が認定され、Beaune の一番高いところにある畑は、 Côte de Beaune となった。
Côte de Beaune を生産する村は Beaune だけなので、もう一つのアペラシオン CÔTE DE BEAUNE-VILLAGES と混同してはならない。
畑はそれほど広くなく、白を1/3( Chardonnay )、赤を2/3( Pinot Noir )生産している。

と、なってます。

なんですとー
って、なりませんでしたか?
(てんちょ、なりましたよ)
もう20年以上この業界にいてブルゴーニュワインも沢山扱って来たのに…

っつーか、そもそもこのアペラシオンの実物を多分この時(先日)初めて見たんじゃなかろうか、私…

と言う事で、お分かりいただけたでしょうか
コート・ド・ボーヌというAOCはボーヌ村の一部の畑にだけ与えられた村名アペラシオンであって、広域のコート・ド・ボーヌを差すものではないのです。
そして、このAOCには赤白二つの種類があります。

前出した、Côte de Beaune-Villages=コート・ド・ボーヌ・ヴィラージュはラドワからマランジュまでの14の村(ここにはボーヌは含まれない)を網羅した広域アペラシオンで間違いありませんが、赤ワインだけに与えられたAOCです
(なのに、コート・ド・ニュイ・ヴィラージュだと赤も白もOKなんですよ)

ちょー面倒臭い
紛らわしいじゃろー、ジャロに電話するぞ(←子供の頃流行りませんでした?)

しかし、コート・ド・ボーヌは小さいながらも良いテロワールなんですね

先のブルゴーニュワイン委員会の記述では、
「ボーヌ山の見晴らしのよい高所にあり、 プルミエクリュのすぐ上になる。
非常によい土壌であり、アペラシオンの Climat の一つ Mont Battois にブルゴーニュの試験畑がある。」と続いています

ウーライトと呼ばれる多孔質の柔らかい岩石とカルシウムからなる土壌で、水はけが大変良いのです

うーん、ニューマンも美味しそうですね
ミツクラのワインではありませんが。

そんな事、当たり前に知ってました‼️
というあなた、素晴らしい⭐️


厳格であるが故に品質を保つことができる、フランスのワイン法。
規定だけで生産のないAOCもありますが、例外がないので覚えた努力は裏切られません


頑張って勉強しよー

ボーカステルの新芽を見て癒される ↓

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posted by cave MITSUKURA at 15:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月24日

ネームバリュー以上の価値


今朝は空気が冷たかったですね

ドラマ「テセウスの船」が終わったのでどうのこうの、という記事をネット上で沢山見かけました。
てんちょ、ドラマは全く見ませんのでストーリーなどは良く知りませんが、このタイトルは興味深いなと思ってました

テセウスはギリシャ・アテネの英雄で、クレタ島での戦勝記念の船が保存されていく過程と結果においてタイトルのパラドックスについて哲学者の見解を表すものですが…
有名ですよね。

テセウスってあんまし良いイメージがない…
クレタ島のミノタウロスを退治する時には、王の娘のアリアドネを篭絡して迷宮を脱出する術を得て一緒に遁走しちゃうくせに、立ち寄ったナクソス島で彼女を置き去りにしちゃうという悪党だ
彼女はその後バッカスと暮らしたそうで。(諸説ありますが)

ヴェネチアの巨匠ティツィアーノの絵画「バッカスとアリアドネ」が有名ですね
去って行くテセウスの船が小さく水平線に書かれていますが、なんか切ない…

ロンドンのナショナルギャラリーにあります。
保存状態が最高で素晴らしいです

テセウスって言うと、どーも、この「卑怯な男」のイメージが強い
因みに、アリアドネに知恵を授けた賢者がダイダロスで、その罰で高い塔に息子イカロスと幽閉されちゃいます。

…どーでもいい話でした💦



さて、3月も終わりが見えてきました。
今日は個人的に楽しみなワインを飲むのですが、在庫もあるので紹介します

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ピエール・アミオ モレサンドニ・ブラン2015

フランス、ブルゴーニュの白ワインです。
シャルドネ100%

シンプルなラベルですが、緑色がいいアクセントになってます
赤ワインだとこの緑が赤になります。

モレサンドニはコート・ド・ニュイの中でも白ワインが村名にあるアペラシオンの一つです
ニュイではグランクリュは赤しかないので(あ、ミュジニーブランがあるか)、どうしても赤ワインが有名ですが、良い白もちゃんとあるのです

モレサンドニでは1級のモンリュイザンの白が人気が高いですね
特にポンソのアリゴテは素晴らしい香りと味と余韻。
飲み頃だとホワイトチョコみたいな印象で、驚きますよ

ポンソもそうですが、デュジャックやリニエ、グロフィエなど超有名ドメーヌが多いモレサンドニ
ピエール・アミオはスターではないかもしれませんが、作るワインは本当にいい物ばかりです。

自分の畑でやるべき仕事を淡々とこなし、誠実にワインを作る、そんなイメージのご当主、ジャン・ルイさんは5代目です。
ドメーヌとしてはお父さんが始めましたので今2代目で、弟さんと一緒にやっています

栽培はリュット・レゾネ、必要な時にだけ最低限の農薬などを使用します。
醸造は天然酵母のみ。

父親からドメーヌを引き継いだ最初の年は93年で、続く94年と、ブドウの出来はあまり良くない年だったので、
お父さんに怒られながらワインを作ったそうですが、最初の困難があればこそ、のちの95年など良いヴィンテージでは一層良いワイン作りができたそうです

ジャン・ルイさんはモレサンドニでブドウ栽培の組合長も務めた事があり、畑の事も良く知っていて人望のある方です。
本当に実直というか、飾らない誠実なお人柄が伝わってくるような方です

株の密度を高くすることでも収量を抑え、3年ごとに畑を休ませるようにしてブドウ樹を大事にしています
熟成には228Lの樽を使用、グランクリュでも60%しか新樽は使いません。

特級の自社畑にクロ・ド・ラロシュがありますが、
ここは白ワインも非常に美味しいのです

昔、セミナーで09年を飲んで感動しました

それ以来、買える時には買っておくのですが、今回の15年は後数本でおしまい。
しかも現行の17年は既に完売
15年も豊作で成功したヴィンテージですよ〜

白については特に言及がありませんが、赤と同じように大事に作られていることは間違いない

シャルドネ100%で、コクと酸味のバランスが取れていて早くから楽しめます。
過剰な樽の香りはしませんが、樽熟したことを感じさせるくらいの風味はあります。
2杯目以降も美味しいのは、やはりいい酸味があるからでしょう
さっぱりした料理にも、クリーム系のこってり料理にもよく合わせられます。

今日は和食だけど、どうでしょうか??
寒いからあまり冷やさずに飲むのがきっといいでしょう

15年のモレ白、中々飲めませんので気になる方は買ってみてください












posted by cave MITSUKURA at 16:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年03月21日

自然派のヴィオニエ


今日は暑いくらい
桜も花見禁止&自粛が多いでしょうから散策して見るだけでしょうが、各地で咲いてますね

フランスでもブドウ畑では萌芽が始まっています
気温の上昇に伴って樹液が回り始め、剪定した枝からぽたぽた流れています
冬の間、寝ていたブドウ樹が目覚め地下から水を吸いだしたんですね

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vin de bourgogne SNSより

まるでソメイヨシノなアーモンドの花も咲きだしました
桜にそっくりなのは不思議なくらい、仲間なのかな??



さて、予約販売の希少ワインが入荷して来ました
店頭で販売できるのは僅か2本という少なさ

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フィリップ・パカレ コンドリュー2018

パカレはファンが多いですね
ブルゴーニュ自然派ワインの元祖、マルセル・ラピエールの甥にして初代プリューレ・ロックの醸造長を10年務めたパカレ。
2001年に独立して自分のワイナリーを立ち上げています。

こんな方 ↓

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ご自身のSNSより

去年、日本に来てたのに名古屋には寄ってくれませんでした
セミナー行きたかったなぁ…


ロック時代を振り返って彼は、
栽培も醸造も迷いがあっ た。香も口中も素直な美味しさがない。
今の僕のワ インとプリューレ・ロックは全く違う
と言っています。

確かに初期の頃の徹底したビオディナミのロックのワインはアロマに乏しくオフフレーバーが支配的で、瓶差がありまくりでした。
しかし、今のロックは以前のロックとはかなり違います。
安定した綺麗なアロマがあり、酒質も高い

今でも、てんちょはビオワインやオレンジワインはそんなに好きじゃない

無農薬、無清澄、無濾過、などなど、
何にもしない事を成功させようと思ったら、犠牲も大きく費用は倍以上かかるだろう

そこを超えてやれてる蔵のワインは美味しいと思う
だからダイスやジョリーは美味い(たまにジョリーのコルク心配ですけど)
そしてそういうワインはそれなりの値段がするもんだ。

で、パカレのワインですが、

土壌の力をワインに反映するために、野生酵母しか使わない
その酵母を生かすためには、自然界にない化学的な薬剤は使用しません。
硫黄やオリゴ糖を使った自然調剤は必要があれば使いますが、ブドウ樹の抵抗力が弱まるほどには決して使いません。

醗酵も独特です。
全房発酵で足でつぶしたブドウをタンクに入れて置く、セミ・マセラシオン・カルボニックで発酵を行います。
畑には本当に様々な酵母がいて、それぞれが作用するようにしたいので発酵中も温度管理は無し。
樽に移してからはできるだけ酸素に触れないようにMLFを行い、そのまま澱と共に熟成させます。

化学的な物を排除するにはその知識が必要、という考えの元、農薬や人口酵母など組成や効果についても化学的な知識はかなり深いと言う彼。
単に否定してるだけではなく、中身や作用を正しく知ってるからそれを避ける正当な主張ができるという訳です

パカレのシェ(醸造所)はボーヌにあり、シャブリからボジョレーまで実に沢山の種類のワインを作っています
今ではプロヴァンスワインもある。


そんな彼が長年挑戦してみたいと思っていたのが、
コート・デュ・ローヌ北部のシラーです

コート・ロティコルナスを生産していますが、いつからだったかな?
最近は最近。
コート・ロティなんて19年は4樽しかないそうで、いくらになるんだろう…

2017年にはアリゴテのクレマンを作り始めましたし
でもね、超少なくて…てんちょ買ってません

そして、いつの間にかコンドリューも作っていました
それは今日のワイン。
2018年は予約販売で完売しています

因みに赤はこれからです

コンドリューはコート・ロティの南に続く丘で、ヴィオニエ100%の白ワインです
戦後、絶滅しそうなほどの危機をジョルジュ・ヴェルネが新しく畑を開墾して救ったという、今でも希少な生産地です。

パカレがヴィオニエに挑戦するとは
面白そうですね〜

綺麗なアロマとクリアな酸で迷いのない美しいワインになっているパカレ、年を追うごとに良くなっています

ゲヴェルツはそれほどでもないけど、コンドリューが大好きなわたくし。
ヴィオニエ会もやりましたが、またやってもいいなぁ

欲しい方は2本しかないから早く来てくださいね
諭吉さん二人まではいきません。













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2020年03月20日

メドック勉強しました


飲み会、じゃない、ワイン会やりました⭐️
前回書きました、メドックマイナー格付けシャトー⭐️

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ブラインドは2級コス•デストゥルネルの07で‼️
写真ないけど。

いやぁ、予想通りにみんな同じ方向向いてました‼️🆗
メルロー多めというセパージュや樽の使用が似ているので、余計に差異が少ないという。

大昔の乏しいアロマ、90年代のシカシカのタンニンはどちらも皆無。
まろやか濃い、ニューワールドやパーカーの影響をバリバリ受けてるスタイルでした💦

09のフェリエールが少しミントみたいなカベルネのブケがありましたが、他のマルゴーは特に似てましたね〜

しかし、それも飲んでこそ❤️
当然ながらイマイチなワインは一つもなし、どれも大事に作られてました。
面白かったです。

経験としてはとても良いのですが、やっぱりボルドー格付けなら、何かを食べて一緒に飲むのが本来のあるべき姿でしょう♠️
ワインだけでは、ちと辛い🌀💦

4月からはなにも予定がありません。
学校も始まりますし、段々と元に戻って行くといいですね⭐️





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2020年03月18日

飲み会やる


今年は花粉が少なくて良かったかも
花粉だけでも喉がイガイガしたりするので、紛らわしいですし。

フランスでも外出禁止になっちゃいましたね…
当然、ワイナリーやショップも閉鎖(通販は対応してますけど)
半月くらいみんなが我慢して、早く収まってくれますように

それから、消費対策で消費税を減税するっていう話がチラッとある様ですが、

ぜーったいにやめて欲しい
ほんの5ヶ月かそこら前に、全部値札作り直してレジの設定も変えたのに、また戻すとか言うな〜
もちろんてんちょも減税してほしい、そうなんですが消費税はやめて


そんなご時世ですが…
ボルドーワイン飲む事にしました
メドック格付けマイナーシャトー飲み比べ

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まぁ、何をもってマイナーとするか、上記シャトーが本当にマイナーかどうかは議論があるかもしれませんが、
メドック格付けってワインの勉強する人が、とりあえず、まず覚える事柄だと思います。

それなのに、飲んだ事ない銘柄が多くありませんか??
1級みたいに値段が高いって言うのもありますけど、見かけないワインも多いですよね

写真のシャトーを全部飲んだ事あるっていう方は非常に少ないでしょう

本当はもう少しランナップに入れたいワインがあったんですけど、
写真の7本にブラインドの謎(ブラインド)格付けシャトーを一つプラスして、いざ飲まん











posted by cave MITSUKURA at 14:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする