2015年11月30日

サービスしながら食べる


皆様、来年のカレンダーはもう用意していますか??
てんちょ、自宅のカレンダーは毎年同じなのですが、早く買わないとなくなっちゃう💦


唐突ですけど、マルセル・ダイスの特級マグナムを飲む日がついにやって来ました
アルザスのフルートボトルって、やけに長くて大変なんですよねぇ
冷やすのも、注ぐのも

奥の部屋のコールドテーブル(冷蔵庫)って、こんな業務用なんですけど ↓

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一応、立てて入りました

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冷蔵庫の主だね、こりゃ 比較ボトルがないと分かりづらいですか?

今日の特級はシュネンブルグ、イマイチ正確な発音がワカラナイ…

アルテンベルグよりも少し南、フルシュテンタムシュロスベルグも近所にある一等地
真南を向くいいロケーションです

これで風邪っぴきじゃなきゃ、最高なのに

今日の料理は天ぷらです (アイコン違うけど)
去年は浜名湖の牡蠣が美味しくて、今年もうっしっし
(浜名湖って意外でしょ)






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2015年11月29日

グリフィンかい


てんちょ、喉が痛くて風邪を拾っちゃったみたいです
仕事してますし、味覚もありますけど。早く治したい…
皆様もどうぞお気をつけてください。

明後日はもう12月ですね、今年一年も早かったなぁ〜


今日もワインの紹介しますね
これは試飲してすごく気に入りましたので、てんちょの保証付です

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(写真傾いてますね)

フレッド・ロイマー グリューナ・フェルトリナー ロイザーベルグ2013

オーストリア、カンプタールのDACレゼルバです。
(DACってフランスのAOCみたいな産地呼称なんですが、出来たばかりでまだ整備途中)

グリューナ・フェルトリナーというオーストリアの固有品種で作る、辛口の白ワインです。

この前、新酒で載せたホイリゲはウィーン市内のワインですが、
このカンプタールはウィーンから北へ車で30分くらい

ランゲンロイスという町が中心になっていますが、
この町がオーストリアで最もワリナリーが多い町なんです

ロイマーはその中で5本指に入る、高評価の生産者です
現当主のフレッド氏は、ドイツやカリフォルニアで経験を積み、
祖父の始めた農園を1997年に父親から引き継ぎ、ワイン作りだけに専念します。

こんな方 ↓

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輸入元HPより

日本にも何度か来てますよ。

ビオディナミを実践する彼は、07年に「リスペクト」という認証団体を立ち上げました
ワインだけに特価したこの団体は、オーストリアだけでなくイタリアやハンガリーにも広がっています

今日のワインは、ランゲンロイスの町の北西にある標高が高めの区画、
ロイザーベルグのブドウを使っています。

この区画は、カンプタールを中心とする地区でERSTE LAGENエアステ・ラーゲンと格付けされています
つまり、オーストリア版の1級とか特級なんですが、
これが先に書いたDACを管轄する団体とはまた別の団体が認定していまして…

しかも、ワッハウには伝統的に別のワインランクがありますので(スマラクトとか)…

例えて言うなら、国内最高美人コンテストが、あっちこちで開催されてて、
「一体、一番の美人は誰なの??」
という、ややこしい事態になっているのがオーストリア産地呼称の現状です…
早く統一してください。


まぁ、品質の向上に伴う法整備は今後に期待するとして、
このワイン、本当に美味しいですわ〜

グリューナって「緑の」って意味ですので、さっぱりした早飲みの辛口がほとんどなのですが、
これはかなり完熟したブドウの印象でコクがあります
樽を多用していないでしょうが、香ばしい香りもしていますし

この濃さは、バトナ―ジュ沢山しているでしょうか?
(プレマチュレが心配かな←だからやっぱり早く飲もう)

ちょっと解説しますと、バトナ―ジュとは、
発酵が終わったワインを「かき混ぜる」ことです
かき混ぜることで沈んだ澱から旨みや香気成分を抽出し、複雑さやコクを増す、という手法です。

しかし、やりすぎると瓶熟成中に熟成が過剰に進み、本来の飲み頃よりも早く枯れてしまう事があります。
これが「プレマチュレ―ション」です。
ブルゴーニュの白ワインで一時期問題になりました。

本来早飲みが基本で、ワインを熟成させる習慣のないオーストリアでは、
まだそんなに問題視する事はないかもしれませんけど

で、話を戻して、
このワイン、今飲んで、コクと酸がいい調和ですねぇ

さっぱりの辛口ですが、単純に清涼感だけじゃないし。
余韻もいいし、和食にも合いそう。
これからの季節は、お鍋にもいいと思います

買ってみてね

ラベルの小人?みたいなのは「妖精」だとか何とか聞いたような気がします












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2015年11月28日

アンダルシアの香り


流石に朝晩が冷えますね、本来はこのくらいなんでしょうけど…

ビール類の課税を一本化するのを見送るとか、見送らないとか。
それもこれも選挙の為。
選挙終わったらやりたい放題。たーわーけーか(名古屋弁でどうぞ)

ワイン、どこもかしこも値上がりしていますけど、ブルゴーニュはほんっとにないです
ちょっといいシャルドネなーい
ヴォーヌロマネもなーい

あぁ、お願いだから2016年は大豊作になって…


でも、今日は全然違う話で

てんちょ、この前久しぶりにシェリーを飲みました
しかも食中酒として。

シェリーは料理に合わせると言うよりも食前酒や、それ自体を楽しむ方が多いかもしれません。
もちろん、それでいいんですけど。

素敵なスペイン料理のお店でソースにシェリービネガーを使ってあると聞いたので、
何となく「じゃ久しぶりにシェリー飲もっかな」となった訳です
こんなお皿 ↓
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てんちょが飲んだのは、これ ↓

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ラ・ヒターナ マンサニージャ エン・ラマ

ちょっと、補足しますと、
マンサニーリャ、と表記される事もあります。昔はそうでしたね。
スペイン語の発音でLLAは「リャ」が標準だったようですが、地方により「ジャ」と発音する事もあり、
現在ではほとんど「ジャ」が主流のようです

だから「パエリア」も「パエージャ」です
結局、原語をカタカナで書くことに限界があるんですけどね

話を戻す前に、少し基本のお話。

シェリーはポルトガルのポートと並んで有名なスペインの酒精強化ワインです
アルコール発酵中にブランデーを添加して強制的に発酵を止め、熟成させたお酒です。
なので、普通のワインよりはアルコール度数が若干高い

名前のあるワインでは、スペインでは最も古いとされています

シェリーは熟成中に産膜酵母(フロールと言います)が液面に膜を張り、独特の風味を生み出します
これがシェリーらしさなんです

…まぁ、こう言っちゃなんですけど、お澄ましにカビが生えたような外観…ですけどね(失礼)

最も一般的なシェリーは辛口のフィノで、銘柄ならティオペペが最も有名でしょう

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フィノをさらに熟成させ、ナッツの様な香りを持たせたのがアモンティリャードです
エドガー・アラン・ポーの小説にも登場してますよね、
魅力的なお酒につられて殺人の犠牲者になってしまうのですが、酒好きには笑えないわ💦

コクのあるオロロソも人気です
あと、甘口のクリームシェリーもあります。


で、今日のシェリーはマンサニージャといい、
シェリー産地の中でもサンルカル・デ・パラメーダという町でしか生産されない特別なフィノです

なかでも、このイダルゴ・ラ・ヒターナ社はマンサニージャを代表する大手で、1792年創業の超老舗
シェリーばっかり、たーくさん作ってます。
日本に入ってるだけで13種類?? すごいわ

このエン・ラーマは蔵元での試飲のみに提供されてきた、特別なシェリーで限定品です
流石、繊細で広がりのある味わいですね
辛口ですが、すいすい飲めるなぁ〜

見かけたら是非飲んでみてください
あんまりシェリーって飲まないでしょうけど、美味しいですよ。

って、
お勧めしておきながら店頭にはポートはおろかシェリーも1本もないのですが
すんませーん













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2015年11月27日

マルゴー復権


もうすぐ12月ですね、今年も終わりかぁ

ヌーボーでも体験済ですが、
2015年のフランスワインは総じていい出来のようです
ただし、収穫量はさほど多くはありません。

ブルゴーニュでは15日にオスピスの慈善競売会が開催されました
パリのテロの影響で開催を中止する事も検討されたようですが、
慈善目的である事もあり通常通りに開催となりました。

昨年、過去最高の売り上げを記録しましたが、今年はさらにそれを4割も上回り、
連続して最高売り上げを樹立しました
参加者の気概が感じられますね

最高落札はクロ・ド・ラ・ロッシュ キュベ・シロ・ショードロンで117700ユーロ
1530万円(樽の値段ですけどね)

いいなぁ、モレの特級大好きです


今日のワインはこれ

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シャトー・ラベゴルス1998

フランス、ボルドー、メドックのマルゴー産です。
赤ワイン。

昔からワイン飲んでいる方で、懐かしいなぁって思う人も多いのではないでしょうか

はっきり言って、60〜80年代まではマルゴーの格付けはちっとも信頼できませんでした
1級のシャトー・マルゴーでさえ低迷してる時期がありましたし…
2級でもポイヤックの5級より安いくらいでしたし

そんな中で間違いないワインをACマルゴーで選ぼうとすると、
ブルジョワや格付け外のワインになった訳です

その一つがこのラベゴルスなんですよ

このシャトーには古い起源があります
「ゴルス」という南西フランスに中世からある有力者の名前が元になっていますが、14世紀には既に記録が残っています
司祭であった一族の誰かにより、シャトーはラベ(司祭)ゴルスとなったようです。

フランス革命でシャトーは分割され3つになり、それぞれ払い下げられます。
その一つが、ラベゴルス・ゼデです
ゼデさんの名前が追加されてます。
こっちの方が馴染みがある方が多いかも

ゼデはセルタンのティエンポンが持っていましたが、
現在この二つのシャト―は同じ所有者に戻っています
石油王のユベール・ペドロ氏ですが、彼は不慮の事故で鬼籍に入ってしまい、
今は娘さんがシャトーを運営しています。

ゼデの方がカベルネ比率が少し高めです
メルロ、フラン、プティヴェルドを使用しているところは同じです

最近は飲み頃のヴィンテージってほとんど見つからないし、あっても恐ろしく高いか来歴が心配な物ばっかり

そんな中で、これはいいんじゃないかーと思って購入
まだ飲んでません。

が、何故かそういう「野生のカン」って当たるんですよね
「良くないであろう」勘も当たります…

そして、てんちょはこのラベルがすごく好きです

カッコいいエッチングボトルだし ↓

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98は右岸、メルローの当たり年ですけど、メドックも悪くない
結構お手頃なので、お勧めですよ〜

やっぱり熟成したワインの魅力は飲まなきゃわからないですが、一度飲めばハマる事請け合い
「飲み頃」ってすごく大事ですよ。






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2015年11月24日

フロック持ってますか


明日からまた雨になるようですね
気温が高い今年の秋ですが、これで寒くなって行くんでしょうか。

今日はまずイベントの案内です
イベントページに詳細は載せましたが、こちらでもちょっと宣伝します。

ボランジェ祭りやります

シャンパーニュメゾンのボランジェから、007の新しい映画公開を記念して限定のシャンパーニュが発売されました
その名も映画と同じ「スペクター」

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じゃーん、しかも3リットル

ヴィンテージの2009年を使用した、一度限りの発売
超限定品です。

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↑ パネル、参加者で欲しい方にあげますよ〜

他にも、2002年のRDやグランダネも出しますね
しかも、ボランジェのオリジナルグラスで、グッズのプレゼントもあり(抽選)

今更ですが、補足します。
「フロック」は「燕尾服」で、いいでしょうか。
夜会服、と書くべきですか。

今回のこのボトルが、ジェームズボンドのタキシードをイメージしてるそうです✨
メーカー、何て言いましたっけ?ね。

そおかぁ、黒タイの豪華ディナーを企画するべきだったかしら🍷❤️
まー、ウダウダなのです。お許しください。

またジェームス・ボンドのボランジェ・オリジナルDVD見よう
どの映画のどのシーンか言える人、すごいなぁ
DVD持ち込み歓迎です‼️
(もう、このページを見ている方はいないだろうけど)

詳しくはイベントページをご覧ください。
誰でも歓迎です、知識や経験はいらないですよ〜







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2015年11月23日

錯覚ラベル


三連休の最終日、あなたは何をしていますか?
てんちょは仕事。

公平さんが優勝して嬉しいです
…どうか引退しませんように。



今日のワインはイタリアの流行りだそうです。

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フェウディ・サレンティーニ レ・サーレ プリミティーヴォ・デル・サレント2013

イタリア、プーリア州のIGT、赤ワインです。
今、イタリアで最も注目されているのがプーリア州だそうですが

…そうなの?? イタリアの事情には全く疎いわたくし…

プーリア州はここ ↓

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イタリア長靴半島のアキレス腱です。「かかと」って言われる事が多いですね。
「耳」の形のショートパスタ、オレッキエッテが有名な郷土料理です

ワインでは南部が産地のサリーチェ・サレンティーノが最も知られていそう
今日のワインもこの南部です。

後は、カステル・デル・モンテプリミティーヴォ・ディ・マンドゥーリアが有名かな。

今日のワインの品種もプリミティーヴォですが、これがカリフォルニアのジンファンデルと同一の品種だとはとても信じられません

その昔、イタリアから輸入した苗木のタグが外れて品種不明になってしまい、そのまま栽培されていたジンファンデルですが、
20年くらい前かな、DNAの解析でプリミティーヴォだって判明したんです

土地に適応したんでしょうし、醸造方法の違いもあるでしょうけど、
はっきり言ってあの二つの品種はぜんっぜん別物だ

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↑ これがプリミティーヴォです、サレンティーニのHPより
こうして見るとジンファンデルと同じかも、って思えますね💦

で、今日のワインですが、スポット輸入でとりあえず1回こっきりです
試飲して気に入りました

他にもネグロアマーロや白のヴェルデーカなどもあったんですが、てんちょはこれが一番好きですね
充分な果実味がありますが、酸味も感じられて全体のバランスがとてもいいです

よくあるイタリアの「ただ濃いだけ」、みたいなスタイルではありません
さほどボディはありませんので余計にエレガントに感じられます

すごくお手軽な値段ですので、この中身ならとてもお買い得ですよ〜

てんちょはこの液体も好きなんですが、このラベルも好きです

よく見てください{見づらいけど)

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このお米みたいな花びらみたいな粒々、盛り上がってるんですよ
エンボス加工されてますね

でもね、これって見様によってはへこんでいる様にも見えませんか???

それが面白いなぁと思って















posted by cave MITSUKURA at 17:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月21日

香りが違うんだな


冬至までまだ、ひと月くらいありますね
既に十分日が短くなってますし、南中高度が低いのがよく分かりますねぇ

…物悲しい感じ。

11月もすっかり後半になってしまいましたが、ようやく新しいワインのご紹介をします
今日のは王道だわ。

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ファブリス・マルタン ジュヴレイ・シャンベルタン2006

この作り手を知ってる人は結構マニアかも、業界では有名ですが。

ファブリス・マルタンはヴォーヌ・ロマネの生産者で、故アンリ・ジャイエの隣人だとか(ほんとか)
ん? フラジェに住んでるの??

いや、そんな事よりも、このドメーヌは正当バリバリ、由緒正しいまではいかないかもだけど、
納得のいいワイン作りを継承してるんですよ

元の蔵は1972年にファブリスの父、ベルナール・マルタン氏が立ち上げました
ヴォーヌ・ロマネ村名をはじめ、特級エシェゾーも作っていました。
(…というか、この2つ以外知らないんです。他にもあるのかな)

仕事一筋(本人談)で、「自分が飲みたいワインを作ってきた」というおとっつぁんは、
2000年に引退してファブリスに蔵を引き継ぎました
09年までは自分でも醸造してたみたいですけど

今でも時々バックヴィンテージが放出されますね
てんちょも何回か仕入れましたが、口に入ったのはわずかに2回ほど。
美味しかったです

…お父上のワインは店頭在庫はもうありませんすみません。

よく言われるのが、ベルナール・マルタン氏の甥御さんがDRCの醸造長をしてるって事ですが、
直接師弟関係にあったのかは分からないので、何とも言えないわ

「近親者にそういう方がいまーす」って名声に乗っかってるだけの売り文句を見ますけど
って、私も使うけどね

蔵を継承したファブリスは、現在村名のヴォーヌ・ロマネとジュヴレイ・シャンベルタンの2つだけを作っているそうです
エシェはどうした? 売ったのかしらん??

あれ?でもニュイサンジョルジュ見たよ
これと一緒に。
作り始めたのかな…

しかし、生産量は極僅か、1500本だけ

この06年のジュヴレイ、今とてもいい飲み頃ですよ〜

こういうブケが派手に感じられるワインって、最近滅多にないですよ✌️✨‼️


ヴィンテージのポテンシャルからしたら、多少早いかもしれませんが、すんごく美味しかったです

ジュヴレイらしい力強さや野性味はあんまりなくて、繊細な果実味を感じますね。
やや色気あり、かな
ワインだけで飲んでも十分美味しく、楽しめますよ〜

先代は「色気のあるバランスのいいワイン」を目指していたそうで
フィネスのあるワインって素敵ですね。

そして、大事なお値段ですが…
諭吉が一人いれば十分ですが、も少しお手頃だともっといいのにね

とは言え、輸入数がとても少ないのですぐに完売しちゃうでしょう
うちは細々と売っていきますので。

ワイン会もやりたいですね
是非お試しください〜








posted by cave MITSUKURA at 19:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月20日

ヌーボー飲んだ


昨日はヌーボー試飲会にたくさんのお客様にご来店いただきまして、
本当にありがとうございました


正直、あんなに盛況になるとは思っておらず…
色々とご不便をおかけしてすみませんでした💦

今年はチケット制にして正解でした
キャッシュじゃぁ、もう、くちゃくちゃで訳が分からなくなっていた事でしょう…

お客様の声でなるほど、と思ったんですが。
ボジョレーヌーボーって作り手によって味が違う物なんだね

↑ そうなんですよね、全体的な傾向は同じでもやはり個々の味わいは違います

毎年同じ作り手の物を飲んでいると、ヴィンテージの特徴がすごくよく分かる

↑ 定点観測はお勧めですよ、これは非常に有益です

最近はレストランでは全く扱わないお店もありますよね
ちゃんとした生産者のヌーボーが飲めるお店って意外とないんですよ…

一昔みたいなお祭りパーティではなくて、
レストランでは、個々の生産者と向き合うようなマリアージュやグラス提供がもう一度見直されてもいいんじゃないか、と思います
誰かやらないかな??

今年は濃厚です
アルコール度数は高めなんですが、甘さも酸も豊富でお酒のバランスがいいです
透明感は少ないですねぇ

で、パカレの香ばしい樽?のような香りには驚きました
まさか新樽は使ってないだろうけど、初めて体験する香りでした。

今年のような完熟果でSMC(セミマセラシオン・カルボニック)だと抽出は濃くなりますよね
発酵由来なのか、他とは明らかに違いました。
酸化防止剤は瓶詰の時に少量添加していますが、醸造には使っていません。

ちょっと説明しますと、
MC=マセラシオン・カルボニックという製法は、タンクに潰していないブドウを入れて炭酸ガスを注入して圧力を高め、ブドウの細胞内で酵素によって発酵を起こさせる方法です。
このブドウをゆっくり絞ると、普通にブドウをつぶすよりもよりアロマや色素が豊富な液体が得られ、発酵も早く進むので軽やかでフルーティなワインが出来上がります

ボジョレーでは、炭酸ガスを注入せずに入れたブドウの重さで下の方のブドウが潰れ、その果汁で自然に発酵が始まるので、タンクを密閉してその発酵で生成される炭酸ガスを利用して潰れていないブドウの細胞内発酵を促します。
これが「セミ」って事です。

なので、ヌーボー用のタンクは細長いんです

セミの方が液体が果皮や花梗と触れている時間が長いですね、今年は余計に濃くなった訳です
理屈、分かりました??

パカレと同じく自然派のマルセル・ラピエールは、数週間樽熟させてワインに複雑さを持たせています
多少でも変化するのが面白いなーと思いました。

てんちょの一番は、こちら ↓

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ルイ・ジャドです。
ヴィラージュにありがちな固さはなく、酒質も綺麗で上品でした

これが今年の取り扱いヌーボーの中で一番濃かったんですけどね

去年は白のマコンが一等賞でしたが、今年は赤だなぁ。

そういえば、火曜日あたりに「(ヌーボーを)もう飲んだ」って言ってるお客様がいましたけど、
その人もダメなんだけど、売ってる店、提供してるお店がもっとダメじゃんか
ルールを守らなければスポーツなんて面白い訳がない、のと同じだ

あー、もう新入荷が全然ご紹介できない
明日から頑張るぞ。

ところで、
25日の試飲会、今月はまだガラガラなんですよね〜
誰か来てくれませんかー







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2015年11月19日

今日も駆け足


今日はヌーボーはじめ新酒の有料試飲会やってます

早くから来てくれたお馴染さん、毎年来て下さるお客様、これから来るあなた、
ありがとうございます

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てんちょ、まだ5種類しか試飲できていませんけど…

今年のパカレは違う

どう違うか、は明日書きますので。
これから飲める方はご自身でお確かめください

ちょっと付け足し。

今年は「ここ50年で最も記憶に残る」んでしたっけ???
収穫は20%ほど少なくなっていますが、ブドウの完熟度はかなり高いようです

どれも例年より外観も黒いですもんね
アルコール度数も高いんですが、十分な果実味と良い酸が残っていますね

これで豊作ならば百点満点なんですけど💦


以下、ルー・デュモンの仲田さんのレポートです(ヌーヴェルセレクション提供)
このラベルです ↓

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さわやかな秋晴れの中、9月4日に収穫を行いました。

収量は対前年比でマイナス22%となりましたが、
ぶどうは種まで完熟し、アルコール度数は13.3度に達しました。

アルコール度数が13度を超えたのは2003年以来12年ぶりですが、
2003年は酸がかなり低かったのに対し、
今年は2009年や2011年と同じレベルの酸が確保されており、
甘みやコク、酸味のいずれもが、とても高いレベルで調和しております。

今年は収穫が早かったので、例年以上に樽熟成の時間をとることができます。
1日でも長い方が、微酸化効果によってワインに複雑味を与えることができます。
今年は約20日間の樽熟成を予定しております。

凝縮感のある濃厚な果実味と十分な酸、完熟によるなめらかなタンニン、より複雑な風味、
と、私にとっては申し分のない年になりました。

私がこれまで造ってきたヌーヴォーの中では、最良の出来となると思います。



ぬおっ、店頭のパカレは売り切れました
試飲はまだあります。











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2015年11月18日

新酒準備中


あー、全然ブログ書けませんでした💦

明日はフランスの新酒ヌーボーの解禁日です

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ミツクラは11時開店ですので、販売は明日からですよ。

明日の有料試飲にはこれにホイリゲを加えて8アイテムです
どれでも1杯300円。
お天気もよさそうです

やっぱり今年もパカレが一番人気
残りが非常に少ないので、飲みたい方と買いたい方はどうかお早めに

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2015年11月14日

己を信じよ


昨日は長い夜になってしまいました💦
てんちょ個人は大変楽しかったですが… 周りが大変??

「ブログ読んでます」と店頭で言ってもらうと嬉しいです
ありがとうございます が、本当にこんな内容で大丈夫かといささか心配でもあります…
あんまり細かくマニアにならないように書いてるつもりなんですけど、そうでもないですか?

今日の初級ブドウ品種講座(ちょっと改名しました)は、皆様真剣に取り組んでいただけたようです

ヨーロッパの主要な白ブドウの品種を5種類、解説の後でブラインドで試飲します
一度に試すと違いが分かりやすくて、いい経験になりますよ。

味覚や嗅覚は主観です 
どう感じているかは自分にしかわかりません

なので、素直に嘘をつかず、分かる事は分かる、分からない事は分からない、でいいんですよ
ワインの表現には決まった単語がありますので、それを覚えると話が早いですね。
無理やり「ヘンテコな詩人」になったりする必要ありませんので

明日も14時から同じ内容で開催します
まだお席空いてますので、飛び込み歓迎です。誰か来ませんか〜


話変わって、昨日土壌の事で変成岩の詳細が分からなくて、
お客様の東海化石研究会の理事さんにメールしたところ…
すんごく丁寧で長いお返事をいただきました

流石 本職は違うなぁ。ありがたい事です。

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↑ オーストリア、カンプタールのブリュンデルマイヤーさんの畑から貰って来ました
 頁岩、って読めます? (けつがん、です)

これ以上はマニア過ぎるのでやめときますね





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2015年11月13日

冬に敢えて清涼感のある白を


少しずつ気温が下がっていますね

南半球は今初夏なんですが、ニュージーランドのアタマイヴィレッジではが降ったそうです
新芽が順調に伸びて、これから開花と言う時期ですが、ブドウ樹にダメージがなければいいですけど…

結実した後の雹は甚大な被害をもたらします
雹に当たった実はワインには使えませんので、落とすしかなくなります

2015年のフランスは大成功ではないものの、例年から微増の地域が多くまーまーのようです
来年はもっと豊作になってくれますように

しかし、ボジョレーヌーボーの「10年に一度の記憶に残る出来」って言うフレーズ、
20年間で8回だか登場してるそうですね
恥ずかしくないのか、毎年毎年同じ褒め言葉を使うんじゃない


で、今日のワインは「間違えた」ワインです
まあね、結果オーライなんですけど。

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ラ・シャブリジェンヌ ブルゴーニュ・シャルドネ2013

シャブリジェンヌはその名の通り、シャブリにある協同組合です

1923年に小規模な畑の所有者が集まってできたこの組合は、経済的に難しい小さな農家を救った救世主になりました

フィロキセラに畑が襲われ、さらに大打撃の第一次大戦があって、農家も社会も完全に疲弊していた時期です。
フランス国内では第一次対戦をグランド・ゲール(大戦争)と呼び、人々には第二次大戦よりも深い傷跡が残っています
西部戦線がほとんど動かず、塹壕戦に毒ガスで農業も酷い状態になってしまいました

組合員は現在300、「シャブリらしさ」を大事にシャルドネに特価したブランドとして知られています

キメリジャンという貝の化石がもたらすミネラルはブルゴーニュの他のシャルドネとは明らかに違います。
また、冷涼な北の気候に由来する美しい酸味もこのミネラルを引き立てています

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いいブドウです。(HPより)

ここは組合員の多さゆえに、一番ランク下のプティシャブリ(キメリジャンがない土壌のもの)から、特級まで実にいろいろなシャブリを作っています
シャブリ全体の4分の1を生産していますし。
しかも、どれも良心的な価格で味もすごくいいんですよ〜

ウィリアム・フェーブルも好きですが、このシャブリジェンヌも定番です
海外市場でもお馴染のブランドなんです
ラヴノーとかドーヴィサになると簡単に手に入りませんし…

で、何が間違いかと言うとですね…
シャブリを注文したつもりが、間違えてブルゴーニュ・シャルドネを注文してたようです

ラベル見て「あれ??」って…

ま、いっか
お値打ちで美味しいから

樽のないシャルドネのミネラル感を確かめるにはうってつけの1本です

去年乗り遅れたシャブリセミナー、今年はやりたかったんですけど…
案内が来ませんねぇ
おっかしーなー







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2015年11月11日

収穫祭


雨が降ってもっと寒くなるかと思いきや、そうでもないですね

お礼が遅くなりましたが、先週の土日の円頓寺のパリ祭には、
「ミツクラのHPなどを見て来ました」、と言ってくださるお客様が結構いらっしゃったようで、
本店の販売スタッフの方も喜んでいました
お出かけ下さった方々、ありがとうございます


昨日は青木君の日本酒講座にご参加いただきましたお客様、こちらもありがとうございました

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優しい皆様のおかげで楽しい会になったのではないかと、端から見ていて思いました
最初からフリートークで盛り上がっていたような…
いいですね〜

次回はないのか」とのお声があったようですが、
きっとやるでしょう 青木君が第二弾を



今日はある新酒の解禁日です
皆様、ご存知でしょうか?

11月11日はセント・マーチンの祝日で、オーストリアのホイリゲの解禁日です

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年号が変わっただけですが。

セント・マーチンは、サン・マルタンとか聖マルティヌスとも呼ばれているキリスト教の聖人です

4世紀前半のローマ時代の人物で、元々は軍人だったんですが、のちに司教となります。
修道院の歴史では必ず登場する重要人物ですよ

みすぼらしい物乞い(実はイエスだった)に、自分の赤いマントを半分裂いて分け与えた話が有名です
トゥールかどっかの修道院にこの半分のマントがまだ保管されてあるとか。
(フランス王家のカペー朝はこの「マント=カッパを持ってる人」を意味しています)

民間ではこの日が収穫祭として祝われ、これからが冬の始まりとされていました
ホイリゲの解禁もそれに因んでいるんでしょう

ホイリゲはここ数年で結構ワイン飲みにも浸透してきたのはないかと思います

ホイリゲとは、二つの意味がある、と聞いた事がある方も多いかも。
一つは今日の「新酒」の事ですが、
来年の11月11日に新しいお酒が発売になるまでずーっと新酒扱いです
この辺がフランスのヌーボーの感覚とは少し違いますね。
お米と同じです(去年も一昨年も書いてると思う)

まぁ、早飲みは早飲みなんですが、ホイリゲはホイリゲとして酒文化に定着した存在なんです
居酒屋のホイリゲには欠かせないんです

もう一つの意味が、「ワイン居酒屋」です。
ウィーン近郊に何軒もありますが、日本酒の酒蔵と同様に新酒が入ると「新しい杉玉」を軒先につるしてます

てんちょ、毎年仕入れるツァーヘルさんのホイリゲに行ったことがありますが、
とてもいい雰囲気ですね すごく賑わってました
(お料理がかなり塩辛かったですけど)

オーナーはこんな方です ↓

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輸入元HPより

右が社長のリヒャルトさん、左が醸造家のアレクサンダーさん、社長の甥御さんです。
ホイリゲの隣にワインショップもあって、地下が醸造所になっています。
熟成庫も兼ねていて、ほえーって感じでした

ウィーン市内にあるブドウ畑は、複数品種の混植です

グリューナ・フェルトリナー
リースリング
ヴァイスブルグンダー(ピノブラン)
シャルドネなど…

解禁日(発売日)が決まっているので、毎年逆算して熟したブドウを収穫する、という事になります
やはり天候によって、熟す順番が違ったり完熟度に差があったりしますので、
毎年ビミョーに違う味わいです

概ね、爽やかな辛口で青リンゴの香り、余韻の短い軽やかなスタイルは変わりませんけど。
ウィーンでは小さなガラスのジョッキでソーダ割にして飲むんだそうです
沢山飲めちゃいますね〜

今年もいい出来のようです、ここ数年は特にいいヴィンテージが続いています
あ、今年はちょっとだけ値下がりしたんですー

19日に試飲に出しますね
是非立ち寄りください。











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2015年11月10日

いぶし銀なワインと品種講座のご案内


九州場所、見ていられません…
翔太さんは2連勝でいいんですけど。


今日は珍しい、渋いワインがやって来ました

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クーリー・デティユ シノン クロ・ド・ロリーヴ1985&クロ・ド・レコー2001

どっちもフランス、ロワール地方の赤ワインです。
カベルネフラン100%

シノンはお城があるし観光名所としても有名ですね
こんなんです ↓

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ジャンヌ・ダルクがシャルル王太子にあった場所ですね。
行った事ないですが、一度は行ってみたいですね〜

シノンはロワール河の支流であるヴィエンヌ川沿いにある町で、ブルグイユの南に当たります

シノンワインでは最も有名なクーリー・デティユですが、ご存知でしょうか?
この蔵は1921年に設立されましたが、シノンワインの起源とされる区画クロ・ド・レコー(こだまの囲い)を所有している偉大な生産者です
エコーの畑、ですよ。

お城の北にある南向きの斜面です。
日当たりの良いこの畑は「神に祝福された土地」として、タフタの味わいと表現されています

確かにそうです
濃くも渋くもないですが、緻密なのにエレガント、軽やかですが洗練されている、という感じです
砂や砂利の混ざった白亜質の土壌でフランに向いているんですね

蔵は現在4代目で、設立後の婚姻によって現在の名前になっています。
よくあるダブルネームです(元はデテュユさんで、クーリーさんと結婚したんです)

130haも所有するこの蔵は、生産の98%がカベルネフランです
年間120万本もの生産量がある大会社ですよ〜
名前は昔から知られていますが、85%がフランス国内で消費されているそうです
たったの15%しか輸出していないとは思えないんですけど💦

クロ・ド・ロリーヴ(オリーヴの囲い)は同じく南向きの畑で、エコーよりも東にあります🚩
それぞれ通りの名前になっているくらい、知られた地名ですね

店頭にはこれまで、現行ヴィンテージの2011年のクロ・ド・レコーがありましたが、
今回バックヴィンテージが入荷してきて、てんちょはとても嬉しいです

01も85もきっといい香りがしますよ〜
ロワールのワイン、大好きです

ロワールのカベルネフランは熟成すると、
まるでピノノワールの様な香りと味わいに変化して来ます


ボルドー品種でもあるんですが、ロワールはちょっと違いますね
そこまで高くありませんので、是非お試しください


さて、
今日は青木君の日本酒講座(単発)ですが、
今週末から始まる初級クラスのご案内もしますね

全4回のこのクラスは、ブドウ品種の知識を確かにする事を目標にしています

今週の土日(14日と15日)は、白ブドウ品種・ヨーロッパ編です

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このブドウは何???
…そんな問題は出ませんのでご安心ください💧

フランスだけでもたくさんあるブドウ品種ですが、これがイタリア、スペイン、ドイツなどとなると本当に多種多様です

やみくもにあれこれ試すのも悪くはないんですが、
品種と生産地域をセットにして勉強、経験すれば、とても理解が早く深まります

とにかく種類が多くて大変厄介なワインの世界ですが、
この初級クラスは、品種を元にとても簡単にワインが理解できる「早道の講座」になっています
有名な産地とブドウ品種を的確にセレクトしていますので、ここで扱ったワインだけを覚えていけば、
あなたも簡単にワイン通になれちゃいます


楽してワイン覚えたい方にもオススメ

来年の試験を受けたい方にも、各品種の特徴がよく理解できますのでとても役に立ちますよ〜
主要な物を比較して試すって、とても有益で重要な事です

2回目以降は、

12月19.20日 黒ブドウ品種・ヨーロッパ編
1月30.31日   白ブドウ品種・ニューワールド編
2月13.14日  黒ブドウ品種・ニューワールド編

と、続きます。
1回だけでも、役に立つ知識が身につきますよ
5種類も飲めちゃいますから

全くの初心者の方でも大丈夫です
まだ定員にはなっていませんので、ぜっひ遊びに来てください

因みに写真の品種は「アルバリーニョ」でした













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2015年11月08日

酒税法って


一雨ごとに寒くなっていく季節ですね

今日は酒販組合の酒類販売管理研修に行ってきました

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更新なのでまだ短い(2時間)んですけど…
これがこれが結構大変(退屈)なんですよねぇ
組合の方は準備とか大変なんでしょうし、聞いてるだけのこちらとは違う苦労がおありでしょうけど💦

講習で繰り返し言われたのが、未成年の飲酒防止です
年齢確認の完全な実施を求められました。

ミツクラにはそもそも若いお客様が皆無…なんで、あまり考えておりませんでしたが、
何かしら掲示などは必要かと思いました

もう一つ、そぉかと思った事がありまして…

お酒の自動販売機って最近全然見かけませんよね

これも未成年の飲酒防止の一環で減少しているんですが、年齢確認のできる自販機って見たことないです
街中にはまずないような… 違います??
タバコならありますけど、お酒の自販機で年齢確認できるのって知らないなぁ

平成8年(1996年)には全国で185000台以上あったお酒の自販機ですが、
平成26年(2014年)には、21000台しかありません
そりゃー、見ないはずだよね

使ってみたいなぁ

…酒税って細かい改正が何度もあって、官報だけじゃまったく意味不明です
「第○号を削除して、○号に改正した」って、なんのこっちゃ
そして、各条文にはおまけが沢山ついていて、ますます訳が分からなくなるんです💦

保険の約款と同じでまるで読めない、読まない



そして、お知らせです

11月10日火曜日の日本酒基礎講座のお酒はこんな感じです ↓

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6種類、全部一升瓶 
…余るって。 持って帰っていいらしいです

なるべく地元のお酒を選んだつもり、かな。
詳しくは青木のレクチャーでどうぞ

お席まだ余裕です、どなたかいらっしゃいませんか〜






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2015年11月07日

明日は雨ですが


唐突ですけど、
プリューレ・ロックがガメイを作っているという衝撃の事実を昨日初めて知りました
コトー・ブルギュイニョンでした…

2012年で860本しか生産していません。

HPにも載ってませんね…💦
ネゴス??


今日は円頓寺のパリ祭にお手伝いと言いつつ遊びに行こうかと思っていたんですが、
朋遠方より来るアリ、で行けませんでした
それはそれで嬉しいですけど。

明日も本社の女性お二人がお店番してますので、是非お出かけくださいね
アーケードの一番東側、川に近い方です

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2015年11月06日

液体の真価と本質を見よ


来週で2015年の新酒が出そろいますね南半球は置いといて。
ホイリゲが通関切れたそうです
今年はアレックスに会えるかなぁ

皆様、イタリアのノヴェッロはもうお試しになりましたか?
解禁早いね〜
てんちょ、まだです。と言うより飲まずに終わりそう


それとは無関係ですが、今日のワインは奥のセラーの掘り出し物です

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ピエール・アミオ モレサンドニ 1er レ・リュショ2007

このワイン、先月の試飲会でも大変好評でしたね
そーだろう、そーだろう

アミオはモレの村で代々続く古い家系です
村長を輩出したり、村の歴史に深く関わっています。

レザムルーズが素晴らしいアミオ・セルヴィルも親戚です

この蔵は現当主の父親が1975年に設立しました、
現在は二人の息子であるジャン・ルイさんとディディエさんが運営しています

ジャン・ルイさん、2,3年前に日本に来て、名古屋でもセミナーやってくれました
口数の少なそうな方で、正に「実直」という言葉がぴったりでした

こんな方です ↓

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セミナーなのにあまりにもしゃべらないので、見かねた奥様がマイクを持ち、
「主人は本当に正直な農民なので、皆様の前でお話するようなことには慣れておりません」
って、フォローするくらいでした

いーんですよ、いーんですよ
作るワインは実に美味しいんですから

特級クロ・ド・ラ・ロッシュもありますが、3つの1級畑とジュヴレイにも少しの畑を持っています
白も極僅かですが作っています。これもまた非常に美味い

この生産者の素晴らしい所は、ただの村名やレジョナルを飲んでも十分すぎるほど美味しいってトコです

この1級も良かったですね〜
畑は特級クロ・ド・タールの下、シャンボル・ニュジニー村の1級サンティエの隣にあります
これでまずい訳がないんですが、アミオの作りがさらにいいんでしょうね

07年は輸入元にももう残っていません
狙い眼です

みーんな、ついついジュヴレイだのシャンボルだの、ヴォーヌ・ロマネだのに目が行っちゃうんでしょうけど(だからまだ残ってる
こういうのを飲んでこそ、ブルゴーニュの良さが分かるってモンです

ブランドや名前だけにとらわれて、お金があるからって下品な飲み方をしてる人にはこういうワインの良さはきっとわからないでしょう
…分からなくてヨシだ
ほんと、「順番に処刑されるべき人達」(誰が言ったんだっけ、あ、クライヴコーツだ)ですな。






posted by cave MITSUKURA at 17:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月04日

よそ様の過去を探る


流石にコートや上着がないと通勤は寒くなってきました
でも、これくらいがちょうどいいですね。

今日は、限定のシャンパーニュギフトをご紹介します

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パイパー・エドシック エッセンシャルNV ムービーリールギフトボックス

パイパーはお馴染みですね
しかし、てんちょはピぺとフランス語読みする方がいいなぁ…

アメリカで人気だから、パイパーって英語読みが普及してるのも仕方ないけど💦
なら、エイドシックじゃなくてハイドシックって言えばいいのにさー (←天邪鬼)

アメリカで人気なのは、エドシックの名前のおかげもありますが、マリリンモンローが御贔屓にしていたからでもあります

マリリンは毎朝このシャンパーニュを飲んでいたそうで「目覚めのシャンパン」と呼んでらしい
これぞ、本物の朝シャンです
ランスにあるパイパーの事務所には「大好きなパイパーへ」と書かれたマリリンモンローの直筆のサインが飾られています。

この蔵は一般にも公開されてますので、機会があれば是非どうぞ
HPはこちら ↓
http://piper-heidsieck.com/en/

パイパー(もう世間に迎合してパイパーでいいや)はカンヌ映画祭の公式シャンパーニュにもなってます
これも有名な事ですね

それに因んで、今回のこのギフトボックスとなった訳です
映画のフィルムを入れるケースにシャンパーニュが入っているという見立てですね

中身はこんな風です ↓

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オリジナルのグラスが二つついています

もう少し美しい画像でもご紹介します ↓

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この赤いラベルのシャンパーニュは、前からあった物と混同されがちですが、
数年前にパイパー社が中身を一新しました

厳選したキュヴェのみを使い、瓶には全てシリアルナンバー入りです ↓

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裏にもデゴルジュマンの日付と、出荷の日付が付いています

ところで、歴代のパルム・ドール(金の棕櫚賞、トロフィーが棕櫚の葉の形をしてるから)をチラ見してたら懐かしい映画も多いですね。
「失われた週末」なんて、その昔に気楽に見始めてしまったものの、お、恐ろしいぃ
まだ見た事ない酒好きの方、心してご覧ください
ビリー・ワイルダーです。

そういえば、ずっと前に「3つのエドシックは相続の関係で別れた」と書きましたが、厳密には間違いです。
すみません

元々、毛織物を扱う言わば「エドシック商事」って言うのがありました
1777年創業で、85年にはシャンパンハウスを作ります。

その子直系が後にモノポールの名前を追加して、エドシック・モノポールに。
これが本家筋です

甥御さんが共同経営者と始めたのが今日のパイパー・エドシック
奥さんがご主人の死後にその共同経営者と再婚したんでジョイントネームになった訳です
身近な人と再婚したんですねー

で、この前紹介したシャルル・エドシックも一族なんですが、
家系図がちゃんと分からないです…
なんでじゃー
メゾンのHPもそういうこと、お茶を濁してるし。
チャーリーのパパも有名人のはずなんだけどなぁ

ここから独り言で、

フローレンス・ルイがエドシック商事の開祖(これは誰にも異論なし)
で、彼の会社は3人の甥に手伝われていた(これも間違いない)
…海外での仕事も多かったので一人じゃそりゃ出来せんしね

パイパーにつながる一人の甥はクリスチャン、
アンリ・ルイ・ワルバウムと義理の弟オーギュストがモノポールにした、と。
ここまではいい。

で、チャーリーは??誰の子供だっけ???
あんまし分からなくて悔しいわ

リュルトンと言い、デュロンと言い、家系図に立ち入ると大抵モヤモヤするんですよね…

話が大分逸れましたけど、
このギフトボックスは限定品ですし、映画好きな方やモンローファンへの贈り物にぴったりですよ
価格もお手頃なんですよ〜










posted by cave MITSUKURA at 15:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年11月03日

お外で飲みたい


今日は多治見の修道院のワインフェスタですね
晴れてよかったですね〜
今年は私はお店番で行けませんでした…

お客様から楽しそうな写真が送られてきて…いいなぁ
他にも行ってるお客様がいるみたいですが、あれだけ人が多いと知り合いがいても全然分からないで終わっちゃいますかね。


そうだ、今週末の11月7日土曜と8日日曜ですが、
西区円頓寺のパリ祭にミツクラもちょっとだけワインなど出します

是非、皆様お出かけくださいね

公式HPはこちら ↓
http://endoji-paris.net/

ミツクラは「森フードサービス」に間借りしています。
ブースには本社の方がいますけど、ミツクラよく知ってますので(当たり前か)見かけたらお声かけてくださいね

残念ながら、てんちょはお店があるので行けません
何とかチラッとヘルプに行きたいと思ってるんですけどね〜


で、店頭には「あの樽」が再入荷して来ました

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ビバート3L

実は外樽のデザインごとに名前がありますけど、ここでは割愛
1個、キー○へリングみたいなのがありますね…

中身は全部同じで、フランスのヴァン・ド・ペイ・ドックのシラー・メルローが入ってます
赤ワインです、赤しかないんですよ。

3リットルなんで普通のボトル4本分です

これは所謂、バッグ・イン・ボックスというのです
樽(に見える容器)の中にはビニール袋に入ったワインが詰められていて、注ぎ口を出してグラスに注ぎます。
ワインが減ると袋がしぼむので、空気が入らず酸化に強いんですよ
6週間くらいは余裕だとか。
あたしゃ、きっとそんなに残らないけど💦

これからの季節、手土産にして残っても安心ですし、この樽が小さなゴミ箱とかにできて人気がありますよ
ワインの味も中々良し、まろやかミディアムボディです


今日はも一つワインの話を書きますね✋

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ハミルトン・ラッセル シャルドネ ウォーカーベイ・ヘメル・アン・アードバレー2014

このワイン、初めて仕入れてみました。
名声は前から聞いてましたけど、中々チャンスがなくて…

これは、南アフリカのワインで、南ア最高峰とも言われる高級ワインです

ワイナリーはケープタウンから南東へ120キロ、
有名産地ステレンボッシュの隣にあるウォーカーベイにあります。

リゾート地として有名なウォーカーベイですが、
ハミルトンワイナリーは南アで最も南に位置し、そして最も海に近いワイナリーなんですよ

このへん ↓

南ア1.png

広域地図で見るからケープタウンからすぐに見えますが、120キロも離れてます
ちなみに首都のプレトリアは、もっとずーっと北東です、すんごい遠く。

ウォーカーベイは地域名(リージョン)のない地区名(ディストリクト)だけを持つ産地です
この辺の産地呼称の枠組みが、結構不思議な南アです。
(県や市がないのに町名はある、みたいな。ワインに限った事だけですけど)

蔵は、その名の通りハミルトン・ラッセルさんが1975年に作りました
ピノノワール、シャルドネ、ソーヴィニョンブランの3つだけを栽培しています。

冷たい潮風が当たる畑は痩せた土壌で、大変繊細で洗練された長熟可能なワインが作られています
特にロンドン、ニューヨークではプレミアムが付くほどの人気で、日本でも限定品扱いです

南アのワインは、作りはモダンなニューワールド的な感じですが、
土壌やワインの風味はヨーロッパを思わせるハイブリッドというかアンビバレンツというか、他にはない産地ですね

その辺に南アの魅力があると、私は勝手に思ってます。

が、流石にワインだけあって、お値段も結構します
てんちょ、これは飲んだ事ないんですよね、ピノも一緒に試してみたいわぁ























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2015年11月02日

もはや病気


久しぶりに雨ですね… そして、寒い
これから店内は当分寒さと戦いです。

店頭の一部が早くもクリスマスになってます
早いなぁ

さて、今月はボジョレーヌーボーの解禁もあります
19日(木)は全ての新酒が1杯ずつグラスで飲めますよ〜

全部1杯300円

イベントページにご案内載せますね

今年の作柄は、ブルゴーニュとしては雹害もなく例年よりも微増ですが、
ボジョレーでは夏の酷暑のせいで収穫量が大きく減少しています

ルー・デュモンでも、
「アルコール度数が13度を越えたのは2003年以来の事、しかも今年はもあり期待できる。
 しかし収量は前年の20%減」だそうです…

収穫時の環境や取れたブドウは健全なようですが、毎年毎年「当たり」っていうのは流石にやめた方がいいと思います


今月は、もう年末の事を考えてワインを選ばないといけませんねぇ


だからという訳ではありませんが、今日のワインはまたビッグサイズです

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ザッカニーニ モンテプルチャーノ・ダブルッツオ トラルチェット2012マグナム&2013ジェロボアム

日本でお馴染みイタリアン、モンテプルチャーノです
でもね、左がマグナム(1.5リットル)で右がジョロボアム(3リットル)なんだよー

まぁた、大きいボトル買っちゃいました
このワインは普通サイズをずいぶん前にご紹介しました。

ブドウの枝が付いているワインは、少し前にイタロ・チェスコンをご紹介しましたが、
それとはまた別の作り手です✋

ザッカニーニと言うのがワイナリーの名前です🚩
ワイン名にもあるアブルッツオ州にあります、ボロニャーノという町(知らないよぉー)

ここです ↓

ザッカニーニ.png
HPより

アドリア海から40キロ、
この地図で見るとなんかローマも近そうに見えますが、近くないです💦

元々家族経営で、ブドウを売っていたザッカニーニですが、現在では自社畑を300ha以上も所有し、
年間300万本超えの生産量で、70%を海外に輸出する大企業です

ワリナリーもお金かかってるわぁ

cantinaSlide.jpg
HPより

熟成庫もとてもきれいでモダン、バリックの新樽がたくさん並んでます。
ワインもスパークリングやロゼもあります、ジャムやグラッパも作ってますね

ワインはステンレスタンクで発酵、その後6カ月樽熟、瓶熟3カ月程度で出荷、です

このワイン(他にも沢山の生産者がいるDOCですが)、これも綺麗で柔らかく美味しいですよ
まろやかですが、ブドウの質の良さを感じます

誰が飲んでも、おっいいじゃん って言ってくれそうです

これからの宴会の季節にいかがでしょうか
でっかくてもお値段はとてもお手頃なんですよ〜


でっかいボトル見るとつい、買っちゃうんですよね〜








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