2016年02月27日

白の貴婦人


来週はもう3月ですね

ミツクラは3月決算なんで、決算セール在庫大処分をやろうと思います

最近全然やってないワインバーもやりたいですね
またご案内します〜


そういえば、月末なのに、締め切りの関係でこんなの買ってしまいました💦

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シンプルな木箱ですね

これで店頭には、06、07、08と一応3ヴィンテージあります
どれも数本しかありませんけど。

3つ並べて飲んでみたいのはやまやまですが…
多分無理だろう











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2016年02月26日

適量とは


今日は写真なしで字ばっかり。
タイトルは飲酒量の事ではありませんので、
念の為✋


日本の人口が減少している事が国勢調査でもはっきりしたようですね
あと30年もしたらどうなっているんでしょう…


減少と言えば、2010年以降のブルゴーニュの収穫減について、
ソペクサ(フランス食品振興会)の記事がありました。

収穫量が少なければ、当然生産量も少ない訳で、そうすると嫌でも値上がりしちゃうという、
負の悪循環、暗黒時代の真っただ中の、ただいま2016年です

てんちょ、その記事を読みまして…

原因は単純に天候の問題だけじゃない事が分かってちょっと驚きました

2000年以降の収穫減の大きな要因は、天候面では主に二つ挙げられていると思います

一つは、開花の時期に花ぶるいが起こり、結実が上手くいかない事によるものです。
花が咲かなきゃ実はならない、まさに道理です。

花ぶるいはブドウ以外の果樹でも起こり、生食用ブドウでは樹勢の制御に主な原因がありますが、
有名産地の醸造用ブドウの場合には気象面の原因が主の様です。

(ただし、ここでご注意
できるブドウの品質が悪い訳ではありません。少ない実でもちゃんと熟せばいいワインを作ることが出来ますが、こういう年は「質は良くても量がない」って難点がある訳です。なので結果として値上がりする。
収穫の大小と品質の良し悪しは一概にリンクしませんので、早合点しちゃだめよ。
そりゃー、「大豊作で高品質」が一番ですよ)

もう一つは、夏のです。
フランスの雹って日本で見る雹とはけた違いの大きさで、車のフロントガラスが割れたり、大怪我をする人もいるほどです。
そりゃ、ゴルフボール大の氷が当たれば命落としますよね

ブドウの実に雹が当たると、その部分は茶色く枯れてしまいます。
少しならは摘粒すればいいのですが、多ければ房ごと諦めるしかありません。

雹の被害は2011年から12年、13年と規模は違えどコート・ドール南部を中心に襲い、
最悪の年にはヴォルネイあたりでは例年の7割減と言う惨憺たる結果になってしまいました
一年に一度しか収穫がない果実で、いつもの3割しかないというのは悲しすぎます…

そして、ここからが意外な側面です

雹害もなくそんなに悪天候でもないヴィンテージなのに、2015年は収量は多くありません
2005年や2009年の様に大成功とはいきませんでした

それには、「病気」「樹齢」と「混植」が大きな原因になっているそうです

まず、「病気」ですが、
ブドウ樹がかかる病気は、近年では木そのものを枯死させしまう深刻な伝染病が多く、
対処法が確立していない物も多くあります…

バクテリアが原因のピアス病(道管が詰まって枯死)
細菌性のエスカ病(幹がスカスカになり枯死)

など、一昔前とは違った病害が増えています。
これらには有効な対策が未だなく、ブドウは枯れるがまま、引き抜かれるのみです


そして「樹齢」ですが、
ブドウの樹齢が高いと、根が地層の下へ下へと長く伸びていきます。
より多様な地層のミネラルなどを吸い上げるので、ブドウは複雑で繊細な香りや味を持つと言われ、
樹齢の高さは栽培家の自慢でもあります

しかし、樹齢が高いと言う事は樹が年を取っている事でもありますので、沢山の実をつける事はできません。
老人には子供はたくさん作れない訳です。
品質を重視するあまり、若木への植え替えを嫌がり、結果として全体の生産量が下がってしまっているんです

コート・ドールでは抜きん出てブドウ樹の平均樹齢が高く、
樹齢30年以上の区画が全体の60%にも及んでいます

これが近年の低収量の最大の原因だとされています

このままでは、みんながロマネ・コンティになってしまう…
色々なランクのワインを作ったりして、多くのブドウを活用してほしい物です。

最後に「混植」ですが、
この場合は、品種が混ざる状態ではなく、
一つの区画に若いブドウ樹と古いブドウ樹が混ざっている状態の事です

てんちょ、ボルドーでもワッハウでもこうした畑は何度も見ましたが、
それがそんなに良くない事だとは思ってもみませんでした💦

樹齢が上がりすぎたり、枯れてしまったブドウは当然ながら若木に植え替えますが、
区画の中で歯抜けになった部分にだけ若木を植えると、若木の生産性が落ちてしまうんだそうです

そ、そうなの??

一つの区画全部をいっぺんに植え替えるよりも、歯抜けを穴埋めした方が一定の生産量に回復するのに2倍の時間がかかってしまうそうで…
その年数は全面植え替え4,5年に対して混植で9年と大きな差があります

そして、より低収量になるクローンが選択されている様です…

品質の向上の為にやっている事なんでしょうけど、
うーん、複雑な心境になりますねぇ

だって、一人や二人がやるなら「新しい取り組み」「高品質への挑戦」などと高評価を受けるかもしれないのに、
大多数がやりだしたら、数が無くなって困っちゃうんだよーって事ですもんね


ブルゴーニュワイン委員会の技術部の議題になる位、深刻なのです

消費が世界中でこんなに拡大するとは思ってもみなかったし(てんちょも消費してる一人)、
より良い物を作る努力は否定されるべきではないし。

需要と供給のバランスで値段が決まる世界では、どーしようもないわ









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2016年02月25日

だらりん2月


3日もブログを放置しておりました。
でも今月はもうあんまり書かないと思います(ネタ切れ)💦

昨日は試飲会にお越しくださったお客様、ありがとうございました
前日にキャンセルの嵐で泣きそうでしたが、当日のお申し込みもあり、助かりました

このところの試飲会では、テーマのワインとは別に、
3種類のブラインドコーナーを設けていますが、
昨日はなんと、3つとも甘口

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瓶の形状で識別できないように、デキャンタに移す念の入れよう
でも、全問正解者が3名もいらっしゃいました

出した甘口は、
ルーピアック
デクスハイマー・ドクトール アウスレーゼ
モスカート・ダスティ
でした

来月は「シャルドネ」3月23日(水)です
よろしくお願いします。








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2016年02月21日

元祖 黄金糖


陽射しは強そうなんですが、店内は寒い…

24日(水)の試飲会ピノノワールを揃えるのって結構大変かもです
ブルゴーニュじゃなくてもピノノワールって値が張りますので。
今回はこんな感じです ↓

ブルゴーニュ
アルザス
ロワール
カーネロス
オカナガンバレー
マルボロ
タスマニア
メンドーサ
シチリア
アオスタ
パンノンハルマ


この産地(国名)が全て分かる方、やりますね〜

さて、また3月になればブログの話題もボルドーだのブルゴーニュだのに、なりそうなんで。
今日はこれにします ↓

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ルドルフ・ファウス ウーデンハイマー・キルヒベルク リースリング アイスワイン2014


ドイツ、ラインヘッセンの極甘口ワインです

アイスワインって、聞いた事ありますよね?
甘口だと貴腐ワインよりも知名度高いかもしれませんね。

でもねー、実際に色々飲んでいる方はすっごーく少ないのですよね

アイスワインは主にドイツの甘口ですが、その名の通り、
アイス=凍ったブドウからしか作れないとても貴重なワインなのです

ブドウは秋に実り、通常は糖度や酸のバランスを見ながら収穫の時期を決めるのですが、
アイスワインは一般の辛口ワインの収穫が終わっても、まだまだー
ずっと樹に実を成らせておいて、もっと糖度を高めます

葉も枯れ始め、気温が下がる初冬になって
ようやく夜明け前に、寒さで凍ったブドウを収穫します
(ドイツではもちろん人工的に凍らせる事は禁止)

水分が凍っているので、静かに圧搾した果汁はとても糖度が高いのです。
そこから作る甘口ワインは、そりゃーもー甘い甘い
甘露〜

完熟を通り越して過熟することで酸も少ないですし、
糖度の高さは最低でも普通のワインの2倍以上あります。

この辺の規定はドイツワイン法は厳格で、
糖度によって高級ワインがランク分けされています
最も最近は辛口ワインの需要の方が高いので、新しいカテゴリがありますけど。

糖度の勉強って難しいのか、あんまり理解されていない気がします…

糖度の単位が国によって異なる事も一因かもしれませんが。
日本ではブリックス度で表しますけど、ドイツではエクスレ度と言う単位で表します。
(比重や濃度を表す単位です、誰か統一してください💦)

また今度ちゃんと書きましょう

で、話を戻してアイスワインですが、そんな簡単には作れない
秋から冬に一番心配なのがです

ブドウに雨がかかると水分を含んで膨張してしまい、期待する糖度が得られないんです
しかも雨ではブドウは凍りませんのでアイスワインの生産は無理。
その年は涙を飲んでさいならーです。

あぁ、せっかく待ったのに…
雨のバカヤロー
(ですが、年間を通して雨が全く降らないのも困りもんですし)

そんなこんなの大変なアイスワイン、2014年のラインヘッセンは正にドボン
通常の収穫時に雨が降っちゃいました

しかし、早めの時期だったのとその後の気温の低下で、無事にアイスワインを作ることが出来ました
なので生産量はかなり少ないです。

生産者のファウスは、現在3代目のルドルフさんが当主。
こんな方です ↓

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輸入元HPより

この方はシュロス・ヨハニスベルガーでも働いた経験があり、
父親や祖父が培った遅摘みや貴腐などの甘口ワインの作り手として知られています

…ダメだわ、HPがドイツ語のみで分からない💦

新たに国際品種への取り組みも始めていますが(しかも甘口で)、今日のワインは伝統のリースリングです

やっぱりアイスワインはリースリングがいいなぁ

初めに知名度の事を書きましたけど、
アイスワインと言う単語が広まったのにはカナダのアイスワインがナイアガラ観光のお土産などで人気になった事にも一因があると思います 
それ自体は悪い事ではありませんが、品種が異なりますので一概に同じではありません。
カナダはヴィダルと言う交配品種を使うことが多いですね。

最後に、
アイスワインって飲んでみたくても結構お値段が高いんですよね 
手間暇を思えば仕方ありませんけど。

でも、今日のこれはお手頃価格です
ハーフですけど、お試ししやすい〜

興味のある方は是非挑戦してみてください










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2016年02月19日

同好会活動報告


ずーっと告知せずに来ましたが、一応白状しておきます

カーヴミツクラには通販サイトがあります

HPのホーム画面にバナーがあります。(キャッシュページをご覧の方は更新してみてください)
そこから通販サイトに入れます。
http://cave-mitsukura.com/eshop/

でもね〜、
全然更新が追いついていなくて、嘘つき在庫になってる事が多いのです…

…とっくに売り切れてる在庫が載っていたり、
…1本しかないのに8本となっていたり、
誠に申し訳ありません。

あぁ、時間も欲しいけど人手も欲しい
たかがサイトの登録なんですが、知識のない人にはまず出来ないんですよ〜
教えるなら自分でやった方が早いし。

かれこれ5年越しの野望なんで、早く完ぺきに決着をつけたい


今日は有志で縦飲み同好会です
ご案内できなかった皆様すみません、アヴィニョネージと被ってたりしてましたので。

今日のアイテムはクロ・デュ・マルキ

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ボルドー、サンジュリアンの2級ラスカーズのセカンドとして人気でした
過去形なのは、2007年から新しく作られたプティ・リオンが正式なセカンドになったからです。
これね ↓

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とは言え、クロ・デュ・マルキは現在でもちゃんと生産されています。

若木のブドウや、テイスティングの格落ちを回す事がほとんどのボルドーのセカンドワインですが、
クロ・デュ・マルキは元々「クロ」の名前が示す通り、それ用の畑があります

ラス・カーズ侯爵の所有していた石垣で囲まれた区画です(クロ=塀、石垣)
ボルドーでは珍しいですね。
しかも、多くのボルドーの格付けシャトーでセカンドワインが作られ始めたのは1980年代の事ですから、
1903年が最初(19世紀にもあったと言われてますが)のクロ・デュ・マルキはかなり特殊なワインです

ラスカーズは全生産の6〜7割をセカンドに回してしまうようですので、そのこだわりはすごい
畑の隣は、ラトゥール、ピション・ラランドと超一流のシャト―ばっかり
現在も、ポタンサック(メドック)やヌナン(ポムロル)と同じくディロン家が長らくオーナーです。

ヴィンテージによって異なりますが、カベルネが7〜8割のフルボディです

この20年ほどで、左岸でもメルローの比率が上がってほぼ半々くらいのシャト―が断然多数派になりましたが、
ここ数年でまたカベルネの比率を上げるシャトーが増えてきたように思います

みーんなが、ミッシェル・ローラン寄りになって滅茶苦茶つまらんメドックになってたのが、
すんごく不満なてんちょでしたので、これはいい傾向です。
(なのでずーっとカベルネ多めのデュルフォールが好きだわ)

今度はみんなが渋〜いフルボディに戻ったりして…
それもどーかと思いますけど💦

さて、何年が一番でしょうかね
縦飲みするとワインの性質がよく分かるので楽しいです
皆様にも是非お勧めします〜

次の縦飲みはこれ ↓

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86.98.99.02.04.06
あと3ヴィンテージくらい行けそう、全部正規品なんで安心です

興味ある方、メールちょーだい。
誰でもいーよん。


そー言えば、2日前に書きましたパスタの「タヤリン」と「トレネッテ」ですが、
タヤリンは卵入りの麺でピエモンテ
トレネッテは粉と水だけのリグーリア
だそうです。
流石、イタリア専門のソムリエがいてよかった














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2016年02月18日

アシュラぶどうの真の姿


お店の中、寒すぎます
ボトル触っても冷たいし〜、何を触っても冷え冷えだわ



今日はお店にスペインの生産者が訪ねて来てくれました

6ブランドを手掛ける、リオハのバロン・デ・レイ社からオスカー・リオハさんです。

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リオハ(地名)のリオハ(苗字)さん、珍しいですね。

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ワインはホベンやクリアンサを生産せず、レゼルバなど上級クラスのみを作っています
モダンなスタイルですが、アメリカンオークの新樽を使っていたりスペインらしさもちゃんとあります。

1月と2月は本当に沢山の生産者に会えますね〜


で、今日のワインは久々再入荷のこれ
かなり前にも書いた事あります。

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デ・ゾビュイジエール ヴーヴレイ・セック キュヴェ・シレックス2014

フランス、ロワール地方の白ワインです。
ブドウ品種はシュナンブラン100%

クラシックバラエティ(基本のブドウ)9品種の一つであるシュナンブランですが、
なかなか特徴が捉え辛いのではないでしょうか

ニコラ・ジョリーのクレ・ド・セラン
マルク・ブレディフのシノン・ブラン
ラングロワ・シャトーのクレマン・ド・ロワール

店頭にあるこれらのワインは全てシュナンブラン100%なんですが、
どれも全然違う味わいです
そして、今日のヴーヴレイもどれにも似ていない…

元々酸味が強いシュナン・ブランはロワール地方という北の産地であることもあり、
なかなか完熟したコクのあるワインを作ることが難しいブドウです
(それを思えばニコラ・ジョリーってすごい)

極辛口から貴腐ワインの極甘口まである、ヴァラエティ豊かな品種です。
たくさん飲むしかない
その百面相ぶりはブラインド泣かせです。

で、今日のワインは「セック=辛口」ですが、良いコクがありますよ

この生産者、とても発音しにくいんですが知る人ぞ知る高評価の蔵です
(Domaines des Aubuisieres リエゾンしてるので、オビュイジエールがゾビュイになってます)

ロワール地方の有名生産者と言えば、
ディディエ・ダギュノーフランソワ・コタの名前が必ず挙がると思いますが、
デ・ゾビュイジエールも彼らと同じく5つ星の評価を受けています
ワインの価格を考えたらとてもお買い得です

ご当主は、ベルナール・フーケさん。
こんな方 ↓

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輸入元HPより

父親から受け継いだ畑で、ただ誠実に仕事をしただけ、と言う彼です。

畑は7か所に分かれた合計27ha、石灰粘土質と粘土ケイ素土壌です
この粘土ケイ素土壌をシレックスと呼び、
この地方特有の土壌でありワインにも独特のミネラルをもたらすと言われています。

…余談ですが、この「ミネラル」ってのも厄介な表現ですよね。
科学的にも微量金属の味がする訳がありませんが、そう表現せざるを得ない味なんですね💦

このワインはシュナンブランの良いお手本です
甘さも感じますが全体に透明感のある綺麗な酸があり、洗練された印象です。
和食にもよさそう、すっぽんやアンコウ鍋とか。

美味しいので是非








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2016年02月17日

郷土料理ばんざい


昨日はアヴィニョネージのセミナーにご参加の皆様、ありがとうございました

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アレッシさん、ひげ生やしてましたね。
写真とは別人だったわ

やっぱりイタリアの伝統的なワインは食事に合わせるべきですね
食卓にあって完成するようなワインが個人的には好きです

どれもアルコール度数が14度前後だったので、結構胃に強めの刺激が…💦
空腹の方には辛かったのではないかと思います。

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長くていいコルク。


ところで、普段イタリア料理を食べないてんちょですので、
イタリアの郷土料理やパスタの種類にはあんまり詳しくありません

その昔、マリアージュの勉強や試験対策でソムリエ協会の教本を見ても…
ハテナの連続

今はネットですぐに調べられるからいいけど、昔は調べるにも一苦労でしたよ
教本なんて、アルファベットとカタカナしか書いてなくて、
全然分からないんですけどって、思ってました (八つ当たり半ギレ気味)

ハテナをいくつかご紹介しますと、

グバーナ??

 渦巻き型のドーナッツみたいなお菓子。フリウリの名物らしい。
  デザート系は未だによく分からん…

こんなの ↓

グバーナ.jpg

トレネッテ??

 細平面のパスタ、リグーリア州の名物。ジェノバ風ってのがよくある。
  パスタの種類も多過ぎで、日本で見かけないのはまず分からん…

こんな麺 ↓

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タヤリンと同じに見えるんですけど…
皆様、ご存知でしたか??

プレサオーラ
サオール
ストゥルーデル
ランプレドット


この中でお菓子はどーれだ??

イタリアン好きだと楽勝でしょうかね。


あー、世界中どこのレストランに行ってもワインリストだけは困らない自信がありますけど、
お料理はさっぱりな国が多いなぁ
…勉強しないとね、食べるの好きだし

 
また、セミナーやりますね
(やってもらいますね、ですね)

そんなこんなで今日は珍しくイタリアン行こ








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2016年02月16日

2000年以上の歴史あり


気温が上がったり下がったり、今年の冬は変ですね…

さて、今日はアヴィニョネージのセミナーです
お陰様でぎりぎりで満席になりました。

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試飲は5種類
じっくり味わってください。

やっぱり、他のトスカーナワインとは違いますね
キャンティでもないし、ブルネロでもなく、モンテプルチアーノらしさを確認してください

コルトーナDOCも興味深いです。
この辺りはキアナ牛の飼育が盛んです。
フィレンツェ名物のステーキ「ビステッカ・ア・ラ・フィオレンティーナ」はキアナ牛でないと名乗れません


しかし、いつものことながら…
部屋が狭くて本当に申し訳ありません

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お時間に余裕のある方は早めにいらして、
先に資料を読んでいただくのがいいと思います
多分、セミナー聞きながら全部を理解するのは難しそうなんで。
そのくらい凝った資料です。

お土産ワインをお忘れなく〜






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2016年02月15日

容れ物に拘りますか

風強いですね…

今日は一足お先にアヴィニョネージの試飲をして来ました✨

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明日は、かなり詳しい豪華な資料がありますので、勉強になりますよー🍷✨
写真もたくさんご用意していただいています。


今日は業者向けの試飲会でした。

一番、印象的だったのは、これ‼️ ↓

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ドネリ ランブルスコ 缶✨

缶入りのワインっていくつかありますけど、ランブルスコはいいかもしれませんね🎀

缶コーヒーに見えますね。こういう色使いのありますよね?

今日はこれだけ〜







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2016年02月14日

メンバー全部言えるかな


もう快晴の名古屋です
今日は気温も湿度も高くて、変な陽気ですね。風は強くないですが。

もう2月も後半です
てんちょ、たまに日付に「1月」って書いてしまいます…
時間の速さに付いて行けてなーい


今日のワインはこちら、またフランスだよ ↓

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セネショー シャトー・ヌフ・デュ・パプ ブラン2012
フランス、コート デュ ローヌ地方です。

ですよ
赤は有名ですが、白ってなかなか飲む機会がないですよね。
生産量が圧倒的に少ないですからね

この前、見知らぬお客様から「パプの白はないですか」と聞かれ、
そういやマトモに売った事ないんだよなー、と思って買ってみました
(なんて安直な理由)

作り手はドメーヌ・デ・セネショー
「セネショー」とは「修道士」の事で、元々所有する区画に「修道士の森」と言う名前が付けられていたことに由来しています。

1900年代の創業で、パプの街の真ん中にあるセネショーはこのAOCで最も古い生産者の一つです
こんな街です ↓

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セネショーHPより

南仏って感じの赤屋根ですね
左の建物が城跡で、城壁や周りも含めて世界遺産になってます。

畑もパプの大地の一番いい場所に27haを所有。
大きな石ころのゴロゴロ転がる乾いた大地です。
日本ではこんな畑ないない。

所有者は何度か変わり、2007年にボルドーポイヤックのランシュ・バージュを所有するカーズ家が買収しました。
(ボルドーワインに多大な功績のあるジャン・ミッシェル・カーズは既に引退していますが、
彼の名前は会社名になって残っています)
とは言え、蔵の運営は何も変わらず醸造責任者や従業員も全部そのままです。

パプ(たいてい今日のワインは略してこう呼ばれます)の土地は、AOC発祥の地としても有名です
最初のAOCはパプなんです。
ボワソマリー伯爵がその制定に尽力しています、彼もシャトー・フォルティアというパプを生産しています。
最近見ないわね。

ただ、今日はパプの発祥の歴史(アナーニ事件やシスマ)や、他の有名生産者には立ち入りません💦
興味ある方はお調べくださいね。

セネショーでは作付け面積の僅かに9%だけが白ワイン用の畑です
砂質の石灰粘度土壌です。
ブドウは、ルーサンヌ33%、グルナッシュ・ブラン29.5%、ブールブラン8%の3種を使用しています。
ブレンドはヴィンテージによって多少違いますが。

仕込みや熟成は赤と同様に扱われていますが、この辺りのブドウ品種の違いは字で読んでいても、
私、正直あんまり理解できないです

他にも良いワインがありますし、ワインとしての味はよく分かるんですが、
ブドウ品種はと言うと、なんだかイメージがぼーぉっとしています

畑に行って樹や葉を見たり、熟したブドウを食べるとよく分かるんですけど。
中々そういう機会には恵まれません
(カベルネフランとメルローって外観はよく似ていますが、食べると違いがあって「そういうことかな」と理解が進みます。
こういうのは本で読んでても、どうもねぇ)

シャトー・ヌフ・デュ・パプの白ワインはおそらく自信のある作り手しか生産していないでしょう
「法王」の名前を冠して「天国の鍵」のエッチングを入れるワインに、低級の物があってはならない自負があると思います。

(パプは、ボトルに法王冠と鍵が付いてるの分かりますか?
イエスがペテロに渡したと言われる天国の鍵です。
シャトー・ぺトリュスでも持ってますよね)

完熟してコクがあるんですが、シャルドネのこってりとはかなり違う旨味です
樽も使いますが、それだけじゃない豊かさは太陽が沢山当たってる印象ですね。

しかし、この「日当たりの良さ」はイタリアともスペインとも違っています
さらに白ワインだという所が一層稀有な印象です
甘くないけれど噛めそう、濃いけれど酸味もある、っていういい味です

他の有名生産者だと、どっひゃーな値段になっちゃいますので、
セネショーはその点でも優秀です

クードレの白っていう手もあるけど
(パプの有名生産者であるボーカステルは、AOC地区のもっとも北に位置しています。
その畑の一部を高速道路A7が通る事になり、道路向こうの畑はパプを名乗れなくなってしまいました。
その為、ボーカステルではその区画を「クードレ」と言う名のACローヌとして販売しています。
パプとなんら変わらない作りでお買い得です、白もあります)

興味のある方、一度は飲んでみないとね

この辺のブドウって、単独でなくて、ジャニーズみたいにグループになってる事が多いので、
誰が味のどれかはっきり特定しづらいんですよね〜
因みにてんちょはジャニーズのメンバーの理解は少年隊くらいで止まっています










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2016年02月12日

見てない知らない飲んだ事ない


うーん、色々新入荷があったとは言え…
ブログに書くようなワインがあんまりありませんね

いっつもボルドーやブルゴーニュの有名ワインばっかりじゃ、つまらないですもんね。
1回書いたワインは書く気がしませんし💦


今日はこれにします
ちょっと変わり種。

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パルデバジェス プリエト・ピクード2012

スペインの赤ワインですが、産地と品種が分かる方はかなり詳しいですね

産地はDOティエラ・デ・レオン、品種はワイン名のプリエト・ピクード

知ってました???

スペインは2009年にワイン法の改正があって、
それまでよりもいっそう細かいランクが制定されたり、新しいDOが出来たりと結構複雑になりました

現在ヒエラルキーは6段階になってます
長くなるから書きませんけど。
もう一度勉強しなおさないとね

今日のワインはレオン(と言う都市があります)の名前でお分かりの通り、カンタブリカ山脈の南にある地区です。
この山は内陸部北側に住むスペイン人にとって特別な感慨がありそうですね…
この辺り ↓

280px-Localización_de_la_provincia_de_León_svg.png

2008年に新しいDOになったティエラ・ディ・レオンですが、
ヴィノ・デ・ラ・ティエラ・ディ・カスティーリャ・イ・レオンという名称に親しみのある方もいらっしゃるのではないでしょうか
字で書くと長いけど。

このDOを名乗る赤ワインは、この地方固有の品種二つを主品種として50%以上使用しなければなりません
主要品種は、プリエト・ピクードメンシアです

……??
あー、あれね。そーそー、あれです!

って、知らなーい
メンシアはともかく、プリエト・ピクードって何なのー

湿度に弱くて栽培が難しい土着品種らしいですが、よー分からん。
こんな実です ↓

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パルデバジェスHPより

うーん、ぱっと見、「ラグレインです」って言われても分からないかも(すみません)・・・
房の形が変わってますね😳
粒も長めの楕円形ですし。

とにかく、このパルデバジェスさんがこの品種を再認識させた事は間違いなさそうです
(パルデバリェスって読む私は古い人間です)

この地区で真っ先にサーマルジャケット付のイノックスタンクを導入したり、革新の生産者です。
蔵は家族経営ですが、アロンソ一家が所有しています

今日のワインは、タンニンの豊富なフルボディですが、
熟成期間などは他ワインと比較して短め、軽やかに仕上げてるらしいです。
夜に収穫して、4日間醸し、ステンレスタンクで14日から18日の発酵です。
てんちょもまた飲んでません。

ブラインドの会にこれを持って行く挑戦者、歓迎します

もはや、「当たる」「分かる」のレベルではないと思いますが💦
感想お聞かせください
知らなさ過ぎて、スカスカの内容になってしまった、反省💧












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2016年02月11日

顔デカイ


明日から一時的に暖かくなるみたいですね、お天気下り坂ですけど💦
なんだかんだ言って今年は暖冬ですね

桜も早そうです


昨日のヒューゲルさん、お土産をいくつかくださいました
一番はこれ ↓

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お箸&箸置きペア

黒檀ですか。すごいわー
中国も意識してるのねっぇ、って思ってましたけど、これは日本向け

何故かと言うと…
箸置きがまたかわいい↓

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「ワインが恋するお箸」って書いてある
素敵です。でも、もったいなくて使えないなぁ…


さて、今日のワインはこれ。
知ってる人はヨダレモンですが、知らない人は絶対に知らないワイン ↓

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コングスガード シャルドネ ナパバレー2013

本当に久しぶりの入荷です
このワイン、好きですか??
てんちょ、1度しか飲んだ事ありません。

カリフォルニア、ナパバレーのアトラスピークにあるワイナリーですが、
シャルドネ最高の畑「ジャッジ」が特に有名です
これはすでに完売でした

ナパの優れたシャルドネを挙げると5品指に必ず入ると言われるコングスガードですが、
あんまり詳しく知られていないでしょうか…
キスラーマーカッサンと同じく滅多に見ない、希少なワインです。

当主のジョン・コングスガードさんは元は音楽家を志した方なんですが、
裕福な農家の5代目で23歳の時に祖父からジャッジの畑を継ぐことを決意します
(セラーでクラシックを流してますし、ロシア人ピアニスト、イェハム・ブロスマンにちなんだワインも作っています)
UCデーヴィスの醸造家を卒業した彼はニュートンで働き、アメリカではじめてアンフィルターのワインを作りました

このワインは今でも手ごろ価格で非常に洗練されたフルボディなので、店頭でも人気があります
そーか、あれを作ったのは彼でしたね。

今日のワインは自社畑ではなく、買いブドウです
とは言え、その畑はたった二つ
カーネロスのハドソン・ヴィンヤードとハイド・ヴィンヤードです。

うーん、飲んでみたい

気になるのは…
この個性的なラベルです

なぁんかに似てるけど…
北欧神話??ほんと??

イマイチ分からん。だれかおせーてケロ









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2016年02月10日

八角にはゲヴェルツかピノグリか


風が強くて今日もさぶい、さっぶいよー
誰か店番代わって。
遠隔店番とかできないかなぁ

とは言え今日は、ようやく仕事開始??

今日はアルザスの有名生産者のランチ会に行って来ました

今日はヒューゲル・エ・フィスと中華の会でした

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ヒューゲルは有名ですね。
アルザスの超老舗大手です。
1636年から続き、現在13代目という長い歴史のある生産者です

今日いらっしゃったのは、12代目のエティエンヌさん、奥様はかおるさん。

610.JPG

HPの日本語の監修は奥様が行っていらっしゃるそうです。
http://www.hugel.com/jp/

昨年の12月24日からアジアツアーを始めたそうで、インド、中国など回られてまだ日本。
新年は流石にお帰りになったでしょうけど(違うかな)、そりゃ大変ですわ

今日は料理もワインもドカーンでした💦

ワインは、
Gentil2014
Riesling Classic2013
Riesling Estate2011
Riesling Gossi Laue2010
Riesling Schoelhammer2007
Gewurztraminer Clessic2012
Gewurztraminer Estate2012
Pinot Gris Classic2013
Pinot Gris Grossi Laue2010
PInot Noir Jubilee2008
Gewurztraminer Vendange Tardive2007

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11種類
食事もがっつりフルコースでした💦

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613.jpg

614.jpg
途中割愛

お昼から〜

ヒューケ゛ルは、この5,6年で色々と改革変更を行っています

ラベルを一新して、「クラシック」「エステート」というカテゴリーを設けました。

クラシックは自社ブドウと買いブドウが半分ずつ、でも契約農家で品質が劣る20%と契約解除してより高品質のワインを目指しています。
実際、どれもネゴスとは言えない上品で綺麗な酸がある良いワインばかりです

エステートは自社100%ですが、特にリースリングは特級シュナンブールを半分ブレンドしたヒューケ゛ルのフラッグシップ的存在になっています
そして、エステートワインにはそのブドウが育った土壌が併記してあります

_hugel_estate_riesling_13757.png

こういうのは珍しいですよね〜
因みにこれはリースリングで、土壌はマール(泥灰土)です。
ゲヴェルツやピノグリにもその土壌の記載があります。

さらに、1989年に350周年を記念して作られたジュビリーのシリーズも一新
ジュビリーの名前のワインは2009年で終売し、2010年からはGrossi Laueグロシ・ローイというシリーズに変わりました

これのリースリング、美味しいですね〜
時間を経て開く感じが最高に美しいです
最初は酸が綺麗なシャープなタイプかなと思うんですが、あとから濃厚な桃が現れてネクターになります

グロシ・ローイとはアルザス語で「最高のテロワール」という意味だそうです。
しかし、アルザス語かぁ。
ウムラウト(書けてないけど)付いてもローイとはとても読めないわ💦
他の品種もあるよ。

お話の中で印象に残ったのは二つ

温暖化の影響は顕著で、昔は気温が低くブドウが完熟するのが難しかったために、アルコール度数が9度くらいにしかならなかったのに、最近は必ず12度を越えるそうで、貴腐も付きやすく5年に4回はヴァンダンジュ・タルディヴやセレクション・グランノーブルが作れるそうです

アルザスの1級認定をどう思うか」というてんちょの質問には苦い顔で、
特級の認定からまだそんなに時間が経っておらず、特級認定自体が落ち着いたとは言えない
特級にもれた良い畑が1級になるのはいい事だが、認定はさらに混乱を招くだけ、だそうで。

(いーんだいーんだ、ビュルグがんばってー)

あとは、
甥御さんが、シャンパーニュのアヴィーズで学んだのでクレマンを作りたがっているらしいですが、
今の所、他の家族は乗り気でないらしい、とか
いつか実現するでしょうかね。


最後にすんごく賛成なのが、ヴァンダンジュタルディヴ(=遅詰みの甘口、貴腐付き)の飲み方で、

甘口と言っても安易にデザートと決めつけたり、
特にチョコレートと合わせるのはやめてほしい


というご意見。

てんちょもそう思います

バレンタインを前に爆弾発言的書き込みですけど、
チョコ食べるとワインが酸っぱくなるもんねぇ

そういうマリア―ジュは上級編ってことで
チョコにはブランデーがいいな。

笑ったのが、中華でしたし、
「マンゴーのデザートにとても合う」って何度もエティエンヌさんがおっしゃってたら…

お店のソムリエさんが、小さな声で
「すみません… 杏仁豆腐なんです…」と言ったこと😘

中華とアルザスも良かったです
クミンと塩が添えてあった前菜にピノグリの甘さがいい感じでした
ちょっとした香辛料がアクセントになって、酸味と旨味を引き立ててました

こういう時はピノグリいいなぁ、
ただし生産者によってスタイル違うので要注意かな。

しかし、時間が押し押し…
そして、とても全部は書けません〜
長くなってすみませんでした🎀
















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2016年02月09日

音楽室の主


久しぶりに雨ですね、寒いよー

知り合いのご夫妻からメールが来た「アルゼンチンにいます」
輸入元も担当者がチリに出張に行くそうで

いいなぁ、みんな。
私も南米いつか行ってみたい、一生に一度チャンスがあるかな


最近、フランスワインばっかり取り上げてましたので、今日はこれにします

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マイヤー ベートーベンNO.9 2014

マイヤーはオーストリア、ウィーンのワイナリーです

首都にブドウ畑があるって意外ですよね💦
東京とかパリとかロンドンとか… 郊外ならできるかな。

ただ、オーストリアのすごいのは、首都にあるワイナリーが1軒や2軒じゃなくて、
600軒以上もあるって事です
古くローマ時代からワイン作りが盛んな街なんです
ウィーンのローマ時代の名前「ウィンドボナ」も「ワインが美味しい町」の意味である事は有名だと思います。

ウィーンのワイナリーでは特徴的な事が二つあります

ゲミシュターサッツと呼ばれる混植の畑がある事
(畑に複数の品種が植えられています、ウィーンでは3品種以上の混植や登録義務など厳しい規定があります)
出来たワインを提供するワイン居酒屋ホイリゲを経営してる事
(ホイリゲは皇帝ヨーゼフ2世が1789年にウィーンのワイン農家に販売を認めた事が始まりです。
居酒屋の意味でもあり、新酒の意味でもあります。)

です。
二つとも絶対条件ではありませんので全てではありませんが、
この二つはオーストリアの他地域ではないウィーン独特の文化です

しかし、日本人には ホ・イ・リ・ゲって言いづらくありませんか?
馴染みのない音の続き方ですよね。
ホリイゲとか勘違いしてる人がいるのもうなずけます
慣れですかね。

で、今日のマイヤーもゲミシュターサッツのワインを作っていますし、ホイリゲも経営しています
こんな素敵なホイリゲです ↓

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ですが今日のワインは、グリューナフェルトリナー100%、スッキリした辛口の白ワインです

オーストリア固有の品種と言われるグリューナですが、名前の通りグリーンで早飲みタイプの辛口白ワインになる事が多いです

しかし、ワイン事情はそう簡単ではありません。
オーストリアワインはこの20年程で、ヨーロッパの他国が経験した50年分以上の改革と躍進を遂げています
急速な輸出拡大や、世界的な知名度の向上に伴い、それまで「ワインは早く飲むべきもの」とされていた一般的な認識を大きく変化させています。

小樽の使用や赤ワインの増加、国際品種への挑戦など色々な変化が起こっています
ただし、本来のグリューナの個性を尊重すべく、産地によっては過剰な樽香の禁止や辛口である事などが条件んとされています。
(てんちょはさっぱりの白の方が好きですが、赤は熟成の余地にもう少し目を向けて欲しいですね)

更に、ちょっとマニアな話になりますが、
ウィーンは23の区に分かれていて、パリのように真ん中から外へ行くに連れて数字が大きくなります。
市の北側をドナウ川が横切っています。

ウィーンのワインに関しては主に3つに分類されています。

真ん中の1区から見て川の向こう側、21区はフロリドスドルフです。
ここにはルスと呼ばれる黄土土壌があり、グリューナに向き、軽快な辛口白ワインを生み出します。
この土壌はグリューナの栽培には重要で、カンプタールやその周辺でもよく見られます。

21区から川を挟んで対岸に当たる19区は、デーブリングと言う地区で石灰質土壌です。
ワイン作りに最高のテロワールと評されています
今日のマイヤーもここにあります。

(ワイナリーの正式名称はマイヤー・アム・プァールプラッツと言い、
「=プァールプラッツと言う村にあるマイヤー」と言う意味なんですが、長いので省略しています。
ごめんね)
マイヤーはこの地区に3か所にブドウ畑を所有しています。

市で最も南にある23区、リーシングも石灰質土壌が多く、国際品種もたくさん植えられています。
てんちょが昔、訪問したツァーヘルはここにあります。リング内からはちと遠い。

で、元のワインに戻って。

このワイン、音楽家のベートーベンがラベルになっています
(ちょっと顔を現代風にアレンジしてないですか??)

マイヤーには、ベートーベンが住んで第九を作曲したとされるベートーベンハウスがあるんです

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HPより
…全貌がトちっとも分かりませんね

ウィーンでは観光名所にこうした国旗をアレンジした旗が掲げられています。

今日のワインはそれに因んで作られました
ステンレスタンク醸造・熟成のスッキリタイプ、本来のグリューナです。

お手軽なお値段ですし、音楽好きな方へ贈り物にもいいですよ〜
観光目当てのミーハーワインじゃありません

つい、この前までここは輸入がなくて、てんちょはレッヒで買ってきた覚えがあります。
ついに日本にも輸入される事になったのね







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2016年02月06日

アヴィニョネージ予習続きとカクテル


神社の桜の木はバッサリ、跡形もなくなってました💦
根元が腐ってたりしたのかも。

昨日の、トスカーナ、モンテプルチャーノにはもう一つ大事な伝統ワインがありました
書くの忘れてました…

それはヴィン・サントです
ヴィン・サントは甘口ワインで、陰干ししたブドウから作られます。

マルヴァジアなど果皮が比較的厚めの品種を並べて乾燥させ、レーズンの様にします。
それをゆっくり絞って糖度の高い果汁を得る手法で、パッシートと呼ばれます。
イタリア各地で作られています、
が、最近は甘口があまり売れませんので名前は知ってても飲んだ事ある方は少ないかも。

トスカーナでは白品種を使う蔵が多いですが、
アヴィニョネージではプルニョーロからそれは素晴らしいヴィンン・サントを作っています

ヴィンサント.jpg

値段もどひゃーですけど。
他社では、それほどでもない価格の物もありますので。

砂糖がなく、甘い物が全く身近でなかった時代にはこうした甘口ワインが大変珍重されました
時には薬としても有益だったようです。
(イタリアだけでなく全ヨーロッパでそうですね
ハンガリーのトカイやドイツのアウスレーゼなど)

ヴィン・サント=聖なるワイン
の名前もそのあたりに由来しているんでしょう。

残念ながらセミナーではこれは出ません、出せません

機会があれば是非飲んでみてくださいね。
カフェやバールにも普通にありますよ
ビスコッティ(固いクッキーみたいなの)を浸して食べるのが一般的です

アヴィニョネージは2007年ごろに所有者が変わっています。
この頃、栽培をビオに転換していますラベルも変更していますね
その辺のお話も聞けるかな。

で、もう一つ別の話題です

「女子に人気のワインカクテル」キティが入ってて何だかなぁ、と思うてんちょです

キティって、赤ワインとジンジャーエールを半分ずつ混ぜた炭酸カクテルなんですが…

うーん、赤ワイン割るのかぁ
まぁ、いいですけどね。

サングリアやミモザ、ベリーニなどには異論ないんですけどね
ヴァン・ショー(これってカクテルじゃないよね)やスプリッツァも違和感ありませんが。

キティの美味しさが分からない、わたくしです








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2016年02月05日

アヴィニョネージ少し予習


乾燥してますね〜、静電気がバチバチです

この数日、出勤途中の神社で大掛かりな樹木の剪定をやっていました
クレーンやトラックが何台も停まってて、茂って道路にはみ出した桜や銀杏をチェーンソーで切ってます。

その神社、毎年落ち葉がすごくて掃いても掃いても落ち葉だらけ。
大変そうだったので、これで楽になりますね。
しかし、桜もすべて切ってしまうんだろうか… 綺麗なんですけどね。


さて、16日(火)に開催しますアヴィニョネージセミナーですが、もう少しお席あります
誰か来てくれませんか?

で、今日はちょっと予習しておきましょう

アヴィニョネージはイタリア、トスカーナの名門老舗ワリナリーです。
アヴィニョン教皇に従いイタリアに移住した一族で、名前はそこに由来しています。

一族の歴史などは当日お話があると思いますので、今日はワイン中心に進めます。

トスカーナ、聞いたことはありますよね?
観光も盛んですし、行ったことある方はたくさんいると思います

ここです、イタリア半島の真ん中 ↓

200px-Tuscany_in_Italy_svg.png

拡大するとこうですが、トスカーナには有名な街がいくつもあります。↓

トスカーナ.png

赤い丸がフィレンツェ、青い丸がシエナ

(この二つの大きな街は中世、互いに争いを繰り返すのですが、戦いに決着を付けようと街の境界を決める事になりました。
黒い雄鶏が鳴いた時に街を出発して、出会ったところを境界にしたという話は聞いたことがありますか?
これには互いの作戦があってなかなか面白いのですが、長くなるのでまた今度。
なのでキャンティ・クラシコには黒い雄鶏のマークが付いてるんです)

あと印はつけてませんが、斜塔のあるピサもトスカーナです。

で、ワインですが、
トスカーナで最も生産されているワインは、ご存知キャンティです

黄色い色が付いている地域が「キャンティ・クラシコ」で、キャンティの中でもブドウ畑の起源が古い地区です。
クラシコの付かない「ただのキャンティ」ですと、かなりの広範囲になります

サシカイヤで有名になったボルゲリは、海のそばです。
緑の色の地区です。

高級ブルボディで人気があるブルネッロ・ディ・モンタルチーノはシエナの南、オレンジの色の地区になります。ここはキャンティとも重なっていて、規定に沿えばどちらのワインも作ることができます。

アヴィニョネージの造るワインで知られるヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノは、
ブルネッロの東隣、紫色の地域です
ここもブルネロ同様、キャンティと重なっています。

この位置関係、お分かりですね。

主に栽培されるブドウはサンジョベーゼです
イタリアワインで最も知られた品種です

モンテプルチャーノでは、プルニョーロ・ジェンティーレと言う名前で呼ばれています
サンジョベーゼのクローンであると言われています。

ブドウ品種にもモンテプルチャーノと言う品種があるのをご存知の方も多いのではないでしょうか?
この品種は、日本でも沢山飲まれている「モンテプルチャーノ・ダブルツォ」と言うワインでよく知られていると思います。

モンテプルチャーノと言うブドウは、トスカーナ起源でサンジョベーゼの変種であると考えられています。
それで元になった街の名前が付けられたようです。

ヴィーノ・ノービレ・ディ・モンテプルチャーノはモンテプルチャーノではなく、
プルニョーロ・ジェンティーレ(サンジョベーゼ)で作られますので誤解しないようにお願いします

ちょっと紛らわしいですけど。

このワインは1980年に、バローロキャンティと共に一番最初にDOCGになりました
中世以前から優れたワインが作られていたモンテプルチャーノは、17世紀の記録もあるほど古くから名声を得ていて、ローマ法王やメディチ家など有力者に親しまれていました。

それで、ワイン名に「ノーヴィレ=高貴な」と付いているんです

今ではあんまり見かけなくて、キャンティやブルネロと比較すると知名度も低くなってますけど、
昔々、それはそれは高級なワインだったんですよ〜

そうした知名度の低さを挽回すべく、様々な改革を行ったのがアヴィニョネージなんです

ワインは70%以上プルニョーロ・ジェンティーレを使用しなければなりません
かつてはブレンドされていたマルヴァジアなどの白ブドウの使用は現在では認められていません
残りの30%は「トスカーナに向いた品種」であればOK,カベルネやメルローでもいいのです。

ちなみにアヴィニョネージではプルニョーロ・ジェンティーレ100%です

w150_Nobileweb.png

中々飲む機会が少ないワインかもしれません
どんな味がするか、ご自身でお確かめくださいね〜







posted by cave MITSUKURA at 17:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月03日

勝負を挑め


今日は寒いわー、快晴の名古屋です
日差しは夏みたいな紫外線を感じます

昨日と今日で大量のワインが届きましたが… 全然片付かない
買い過ぎたかな ま、いいでしょ。

昨日に続いて今日もシャンパーニュの話です
ちょいと長めです。
そおいえば、サロン04まだ発注できませんね。


皆様、シャンパーニュに使用可能なブドウ品種はご存知でしょうか?

シャルドネ
ピノノワール
ピノムニエ
 
でしょ、って思ったでしょうか。
それで合ってますけど、実は完璧じゃないんです

ブドウ品種や製法の規定は1927年7月22日に確定しています。AOCの認可は1919年。
そこでは、
「全てのピノ系品種、およびアルバンヌ、プティメリエに由来する品種」とだけ規定されています

なので、ピノブラン ピノ・グリなどもアリな訳です
実際にピノブラン100%のシャンパーニュはいくつかありますね、ピノグリは聞いた事ないなぁ

この規定には「ちょっとまったー」な疑問が残りますよね。

そーです
シャルドネはどーなっちゃったの?? です、です

これには冷や汗タラリな理由があります

法律が作られた当時は、シャルドネの品種の由来が良く分かっておらず、
ピノノワールの亜種であろうと考えられていたんです
後にDNA鑑定ができるようになり、実はシャルドネはピノじゃなくてカベルネ由来の品種だった事が判明します

どっひゃー、どーしよ、ですね💦

分かった頃にはもう後の祭り…
いまさらシャルドネを禁止もできないので、「なかった事」になってました…💦
(2010年の法改正で今はちゃんと認められてます)

で、もう1個ハテナな部分がありませんか???

そーです
アルバンヌとかプティ・メリエって一体なんじゃい?? です、です。

これは古代品種と呼ばれるブドウで、18世紀頃のシャンパーニュでは主流のブドウ品種でした
他にも、フロマントー、アン・ヒュメなどという品種もあります。

これらの品種は法改正で全て入っている訳ではありませんが、フランスAOCの基本姿勢に、
「昔からやっている事は継続しても良い」

という決まり事があります。
(なのでモンリュイザンの白はシャルドネじゃなくてアリゴテもあるんです← この話分かる?)

古代品種は収穫量が少なく病気になりやすいなど、栽培家にとっては厄介なブドウです
ですから、多くの畑はより栽培が容易な最初の3品種に取って代わっていきました。

しかし、その古代品種をまだ栽培してる稀有なシャンパーニュメゾンがあるんです

608.jpg

ルイ・オブリ 
ノンブルドール カンパナエNV &
ノンブルドール・サブレ ブラン・ド・ブラン2010 


オブリはモンターニュ・ド・ランスの1級畑、ジュイ・レ・ランスにあるレコルタン・マニュピュランです。
古代品種栽培のリーダーです

カンパナエには古代品種も含めて8種類ものブドウが使われています
シャルドネ
ピノ・ノワール
ピノ・ムニエ
アルバンヌ
プティ・メリエ
フロモントー
アンフュメ
ピノ・ブラン
、すっごーい

このシャンパーニュが誕生したのには、色んなドラマがあります
ナシュナルジオグラフィックとかでドキュメンタリにしてほしいわ〜

1991年にドメーヌ誕生200年(すごいわ)を迎えるオブリでは、1986年頃、この記念すべき年にふさわしい特別なシャンパーニュを作ろうという企画が持ち上がります
で、先祖が栽培していたであろう古代品種を復活させてシャンパーニュを作る事になったのです

が、

当時、既にシャンパーニュ作りは有名3品種で占められていましたので、
そんな簡単に古代品種が見つかる訳がなく… 
なんと2年がかりでシャンパーニュ中を探し回り、ついに古代品種4つの苗木を見つける事が出来たそうです

アルバンヌ
プティ・メリエ
フロマントー
アン・ヒュメ
 の4つです

そして、それを元に一から栽培を開始したので200年記念には間に合いませんでしたが、
2004年、ついに唯一無二の稀有なシャンパーニュが誕生しました

それが今日のカンパナエです

初ヴィンテージは1995
日本には1997年物から輸入されるようになりました。
95と96は古代品種4種のみのブレンド、97はアン・ヒュメが少なすぎてアサンブラージュできず3品種のみ。

そして、99年には8品種全てをアサンブラージュし、完全無欠なシャンパーニュが完成しました
これは2005年に発売され、大変な話題になりました

てんちょも昔飲んだ事あります。
ムニエ主体のシャンパーニュに似た味わいだったと思います…
ヴィンテージが進んで一層完成度が高くなってるんでしょうね
値段も上がってるけど

このシャンパーニュは飲み手の力量が試されます
経験を元に、味覚・嗅覚・視覚の全てを総動員して味わうべきシャンパーニュですよ

是非、お試しあれ〜



























posted by cave MITSUKURA at 16:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月02日

メニル行く


もう夜じゃないですかー

今日はシャンパーニュのお披露目会に行って来ました

値上がりすると前にも書いた、
サロン2004が2月1日から発売になりました
今日はその業界お披露目会でした。

607.JPG

現行のドラモット全種とサロン2004

サロン02の印象から、こんな初リリースではとても楽しめないだろうと思っていました…
(てんちょ、シャルドネのMLFなしが苦手なので)

が、あっれー

美味しく飲めるじゃーん
酸が辛くないよ。アタックも優しい様に感じます。

この辺の印象はデュポンさんも同感だそうです。
アタックの強い02に比べて、04はミネラルは豊富に感じるものの広がりがあって外交的な印象です

そして、これには大事なことがあります
試飲のグラスは全て大振りのワイングラスでした、シラーとか赤用かな。

大きなグラスを使用する事で豊かな香りが一層分かりますし、
口の一点に集中してシャンパーニュが流れ込まないので、より最初の味が豊富になる印象です。
アタックが優しいのでよりそういった印象かも。
最も大事なのは温度です。

現在では、ほとんどのメゾンがフルートは使用しないですね。
特にシャルドネのメゾンは、白ワイン用の大きなグラスを使う事を推奨しています
ここ10年くらいの傾向です。

ご存知でしたか?
是非、実践してみてくださいね

まぁ、シャープである事はそうなんですが、
サロンを思うとかなりドラモットがふくよかに思えて、これまた意外💦
これは相対性によるものですね。

605.JPG

輸出部長のデュポンさん、日本に何回もお越しです
ほぼ貸切でしたので、結構いろいろと話が出来ました

2004年は従来のヴィンテージよりも3割生産が少ないのです

→ これは天候などのせいでなく、グリーンハーベストを2回も実施した結果の低収量が原因です
つまり、あえて生産を少なく制限して、より高品質のブドウ=ワインにしたいと。

これは危険ですよね〜、だって房を落とした後で嵐が来たりしたら、もう取り返しがつきません
「リスクは承知の上」だそうで。
それでも敢えて「適切な」時期にグリーンハーベストを行う事にしているそうです。
正に妥協なき品質です

今後リリース予定の06,07も同様にするつもり

→ またお値段が上がる可能性もアリ、マグナムだけって可能性もあり??

「日本での価格の事は代理店に聞いて欲しい」って、そりゃそーです

ドラモットのラベルはなぜ変えたのか

→ 「前のよりも今の方がモダンでスタイリッシュで良いと思う」何か方針を変えたわけではない

07のブラン・ド・ブランは前よりも「クリーミー」になってますね
これはいいわ

それとさー、
このドラモットのクーラー、結構いいよね
誰ももらってくれなくて1個裏にあるんだけど、私もらいます


606.jpg

何年からミュズレにヴィンテージが入りましたっけ??
結構最近のような。97?99?

ともあれ、これで04を飲む機会は当分ないだろう…

結果、ブラン・ド・ノワール派のてんちょにしては結構好きなヴィンテージです
(いや、偉そうに言うつもりじゃござんせん)


因みに値上がり前とは言え、やはり高額な前ヴィンテージの2002は国内在庫は既に完売だそうです
誰が買ってるの〜
(いや、ミツクラも結構頑張って買ったと思います)

デュポンさんから、
「是非シャンパーニュでお会いしましょう」と。

ええ、ぜっひお伺いしたいです

ついでにあそこもあそこもあそこも行きたーい。
今年は絶対どっか行きたいです。















posted by cave MITSUKURA at 19:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年02月01日

チリワイン増やそうか


今日から2月、もう2月です-
全豪オープンはやっぱりノバクでしたねぇ


今日と明日でドバーッと新着ワインが来ます💦
まーた、買ってしまった…

こないだの「アレ」も来てます ↓

604.jpg

数本ずつしかありませんけどね。
あー、飲んでみたい
昔飲んだ96とどのくらい違うだろうか。

誰か一緒に飲みませんか??

ビッグな人たちも来てます ↓

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マグナム〜

こりゃ、流石にまだ飲んじゃダメですよね
来歴完璧、お値段まぁ控えめ(これは人によるか)


店頭ではチラホラと、
「チリワインがフランスワインの輸入量を上回った」という話題が登場しています

2015年のスティルワイン市場で前年まで2位だったチリが1位のフランスを抜いた、というニュースは結構いろんな人が知ってるみたいですね

本数ベーズで、前年比18%増とかなりの躍進です

このニュースは決してフランスワインの時代が終わった事を意味してるのではありません
スパークリングを含めた量や金額の分布などを勘案する必要もあり、
市場に一層ワインが浸透した、という事なのでしょう

昨年の最高販売本数は、サンタ・ヘレナ アルパカだそうです 
これ ↓

アルパカ.jpg
アサヒビールHPより

お値打ちですね〜 そりゃ、売れるでしょう。

ミツクラはフランスワインが多いので特にですが、ここ数年の値上がりは著しくて、前に買っていたデイリーのワインがもう買い続けられないという価格にまでなっています
2000円以下で美味しい(ここ大事)ブルゴーニュなんて、もう滅多にない、全然ない

消費税が上がった事もあるでしょうし、
よりコストパフォーマンスの良いワインを探す傾向は高いと思います

4000円出して「うーん… 普通」「イマイチ」なら、
800円以下の「美味しい」「これで十分」なワインを選ぶ方が賢い訳です


ワインの世界も二極化していますよ

そんなこんなのチリワインですが、てんちょ、もうとっくに量はフランスを抜いてるかと思ってました

古い話ですが、1998年に日本国内で最も多い販売本数を記録したのは、コンチャ・イ・トロです
今でもある「サンライズ」が一番売れたんですね。
ここは誰が何と言おうが、チリワインの王者です

先ほどのアルパカシリーズを作るサンタ・ヘレナも古くから輸入があります。
(この辺の大手何社かで全生産量の7割強です)

老舗と言う点では、
オチャガビア
エラスリス
サンタ・リタ
エチュベリア
が名前が挙がるでしょうけど、あんまり見かけませんね…
私のチェックが偏ってんのかな

ブティックワイナリーなら、
モンテス
ラ・ポストル

辺りはお馴染みですね

ミツクラでももう少しチリワイン増やそうかなぁ

ところで、皆様、チリワインの高級品って飲みますか??
高級品はフランスワインやカリフォルニア、トスカーナと並んでもご立派なお値段の物があります

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ドン・メルチョー

コンチャ・イ・トロの創始者の名前を付けた最高峰ワインです
カベルネソーヴィニョン100%で美味しいです、店頭にも1本だけある。
古典的なボルドータイプです。

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セーニャ

カリテラのチャドウィック家とアメリカのモンダヴィ家のコラボワインです。
モンダヴィってこういうの多いね〜
カベルネ、メルロー、カルムネールのブレンド、これもボルドータイプ。

コラボならやっぱりこれですか ↓

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アルマヴィーヴァ

コンチャ・イ・トロとボルドーのムートンとのコラボです。
これもボルドーブレンドのフルボディ、モダン渋々です

これらは超有名なんで皆様もご存知でしょうけど、
てんちょ、これが久々に飲んでみたいです ↓

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ケブラダ・デ・マクール ドムス・アウレア

個性的なラベルは相変わらずですね。
チリの画家、ベンジャミン・ヒーラの絵です。

ドムス・アウレアってローマ時代の「黄金宮殿」でしたっけ?

このワイン、96年が初リリースのニューフェイスなんですが、日本でも大変話題になりました
でも、その当時でも高かった…💦
カベルネ100%で、贅沢なブドウの使い方、妥協なし

むっちゃ濃い、250キロのストレート剛速球ですよ
「漲る」とはこういうコトかね。

輸入、なくなったの??
今飲むと印象は違うんでしょうか…

最後に結構肝心な事を一つ。

前も書きましたけど、
チリって南米にあっても気候は冷涼で、夏でも海に入るにはウェットスーツがいるそうです
ブラジルやアルゼンチンとは違うんですよ〜









posted by cave MITSUKURA at 18:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする