2016年04月30日

早くも暗雲の2016


4月も最終日です
皆様、連休でどこかへお出かけでしょうか??
てんちょは週1のお休み以外は基本的に仕事してます。

昨日の寒さは何だったんでしょうね冬の服でちょうどよかったかも。
今日は快晴で暖かいですが、ちょっと暑いくらい


実は昨日みたいな事態はフランスではもっと酷いのですが…
リヨンは6度〜18度とかなり寒い❄️⛄️

今日はそれを記事に書きまして4月の締めにいたします
著作権の関係を懸念いたしまして写真がありませんので、ご了承ください。

フランスの北のブドウ畑では寒気で新芽が危険な状態になっています
4月10日くらいから萌芽が始まりましたが、急に寒さが戻り、せっかく出た芽が育たずに黒くなってしまっているそうです

この状態はシャンパーニュでも起こっていますが、
特にロワールやブルゴーニュでは樹が枯れるほどの深刻な事態に陥り、フランス農水省は何らかの対応を要請されています。
ブルゴーニュは1981年以来の寒波での打撃、それにロワールも同様の状況になってしまいました。

一度樹液が回りだしてからの寒気は、冬に木が眠っている時の寒さと違い、樹にとても大きなダメージを与えます
冬眠中は寒くてもいいんだけど、活動を始めてからもう一度寒くなると命が危険なのです…

こうした事態にはあまり有効な対策がなく、2016年の収穫が心配されます…

萌芽の時期の霜には水を撒いて芽を凍らせたり(意外ですけどこれで芽が守れます)、
シャブリの様な春に遅霜が下りる産地では、畑でストーブを焚いて対応するのですが、
ニュイやボーヌでこうなるのは珍しいですね💦
温暖化で収穫が早まりアルコール度数も上がっているのに、一方ではこんな事が起こり…

ただでさえ高い樹齢や意図的な低収量のせいで生産量が減っているブルゴーニュ
また16年に生産が減少したら価格は一体どうなってしまうのか

頼むからここから日照と気温が回復してくれますように〜
自然相手の仕事は本当に思惑通りに行かなくて困難の連続ですね…

古代の人が祈祷やまじないをしてたのを、あながち笑えません

最後におまけの写真です。
春に気温が上がって来て、剪定が終わった枝から樹液が滴ってる様子です✨  ↓

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ピントが背景に合っちゃってますけど。
酔ってるわたくしの撮影ですので💦
4月のワッハウです。













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2016年04月28日

簡単に当たってたまるか


今日は気温も低いですし、よく降りますね
ワインの持ち運びにはいいのですけど。


昨日の試飲会で、ブラインドのコーナーがあるのですが。
3種類のワインを試飲して国と品種を選択してもらうのですが、これが中々正解しません

まぁ、あくまで遊びですし、ちゃんと環境を整えてやっていませんので
正解しなくても何の問題もないのですが💦

昨日は、
1、ボルドーの白、ソーヴィニョンブラン主体
2、山梨のマスカットベリーA
3、スペインのテンプラニーリョ

だったのですが、
特に3をテンプラニーリョと答えてくれた人がほとんどいなかった

そんなにイメージと違ってましたかねぇ…

そのワインはこれです ↓

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ブリエゴ ヴェンデミーア・セレクショナーダ2013

スペインの名醸地、リベラ・デル・デュエロの赤ワインです。
もちろんテンプラニーリョ100%

ヴァヤドリッドというド田舎(失礼)のワイナリーですが、1992年初ヴィンテージのまだ新しいワイナリーです。

こんな場所です ↓

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HPより 乾燥した土地を感じますね

創業は最近ですが、ブドウ畑の歴史は古くからありました。
創業者の父親が持っていた畑を元に会社が作られましたが、
畑の中には1988年に植樹された区画もあるそうです

僅かにメルローを作っていますが、
それ以外、全部で77haの畑は全てテンプラニーリョです

こんなブドウです ↓

テンプラニーリョ.jpg
HPより 健全で綺麗なブドウですね

…とはいえ、ブドウの写真だけでは区別ができない品種が多いわ。

ワイナリーは今日のブリエゴ以外に、アンクルスペルノヴァと3つのランナップを持っていて、
全部で15種類のワインを生産しています
ぜーんぶ赤ワイン

今や大会社になってます

今日のヴェンデミア・セレクショナーダは、フレンチオークとアメリカンオークを使って8ヶ月樽熟成させたものをブレンドしています。
アルコール度数は14度の結構骨太な作りです。
飲み口はそんなにフルボディを感じさせませんけど。

モダンなワインスタイルで、黒い果実を思わせるボリュームのある香りがします

このワインを「ネッビオーロ」だと答えた方が非常に多かったですが、
ネッビオーロにしては香りがドライでスパイシー過ぎませんかね??? そんな事なかった??

この乾いた土地を連想させるようなドライな香りがスペイン最大の特徴なのではないか、と
わたくしは勝手に思っております
とは言え、このワインはちょっと甘い香りがし過ぎたかもしれません💦

イタリア、プーリア州のネグロアマーロとか、
フランス、ラングドックのムールヴェードルみたいだったかも。

ごめんね〜

来月も頑張ってください
5月は26日木曜日です‼️
水曜が都合悪いので、木曜日だよ。


それにしても、昨日もワイン余りましたね💦
この所、みなさんが前ほど飲まなくなったのでしょうか?

試飲会の後、今日で移転の為に閉店する中華どらごんへまた行ってしまった🍺今月4回だー
半額メニューやビール100円引きで超お得でした✨🌸

長い夜になりましたが、楽しかった🍷









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2016年04月27日

ワイン下克上


週末からは連休ですね
ミツクラは無休で毎日営業しています

OIV(国際ぶどう機構)の報告で、2015年のぶどう栽培やワイン生産の統計が出てましたが、
ブドウ畑の面積はわずかに減少気味です。

ブドウの栽培面積が多い国って想像できますか??

位 スペイン 
これは納得。102万haとちょっと。数字が大きすぎて想像がつかない…

でもね、2位が意外なんです

位 中国
82万ha、で3位のフランス78万haを抜きました

これからもっと中国ワインを見かけるようになるんでしょうかね。

そしてワインの生産は、
イタリアが1位、注いでフランス、スペインの順です

さて、今日は試飲会です
生憎雨になるようですが、ブラインドも頑張ってください〜




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2016年04月24日

飲んで支援


いいお天気で暑いくらいです
自宅のパソコンをうっかりWindows10にしてしまい、多少凹み気味なこの頃…

昨日はお休みをもらって東京へ行ってきました

恵比寿で開催された「第6回ファインズ チャリティー試飲会」に参加しました
東日本大震災の復興寄与の為に始められた会で、いろんな国から生産者が来てくれてました。

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私が前にいすぎて全員写真に入らない💦

フランス、ロワールのニコラ・ジョリーの娘さんのヴィルジニーさん ↓

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2014年のヴュー・クロとクレ・ド・セラン、初めて飲みました
14年は成功したヴィンテージになったそうですが、やっぱり2012年がダントツに美味しいと思う
12年買い占めとかなくては。
温暖化の影響で完熟するようになった、とは誰もがおっしゃる。

こちらはオーストリアのワッハウから、ニコライホフから奥様のクリスティーネさん ↓

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この素敵な民族衣装、今日だけ着ていらっしゃるのではなくて、毎日普通に着て生活されているそうです
やっぱりスマラクトはコクがあっていいですね

ゲミシュターサッツもありました、珍しい。

こちらも温暖化でブドウが早く熟する、と。
アルコール度数が14度や15度のワインが最近は多いけれど、ニコライホフは12度前後を守っているそうです
ハイアルコールのワインなんて疲れるし、料理の邪魔になるから、あくまでアルコール度数を上げないワイン作りをしたい、とおっしゃってました。
さんせーです
その為、より標高の高い畑へと移行しているそうで。

ご家族の写真を見せて下さったり、何と良いお人なんでしょう

因みに、てんちょが持ってるのは牛の角です
ビオディナミで最も基本となるプレパラート(畑に撒く薬と言うか肥料みたいな物)を作るのに使用します。
本物初めて見ました。


てんちょ、生産者紹介の時に、一緒に行ってくれたメンバーとど真ん中の一番前に陣取ってましたので
そりゃ―目立ったでしょうね
(後で気づいたら、プレスよりも前にいたらしい)
なので、生産者のブースに行くと「あー、さっきの」みたいな感じで皆さんとても話しやすかったです

お目当ての一つは有料試飲です

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マグナム〜
40枚のチケットを求めて受付の1時間前に会場へ行きました
それでも、15番目くらいだった…

どれもすんごく美味しかった〜(当たり前か)
DRCのモンラッシェ、感動的に美味しいです。

ブシャールの70年もいい味わいでした、何か食べたいですね

しかし、ラフィットは手ごわいね
90年の当たり年なのに、そう簡単に感動させてはくれません修業が足りないなぁ…

お手伝い?アピシウスの清野さんが気さくにお話してくださいました

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一緒に行った女子が「この方、大好き」と言っていたのでそれをお伝えすると、
喜んで写真を撮ってくれました。

が、彼女が彼を気に入ったのは「沢山注いでくれるからとは、とても言えませんでした

無料の試飲だけでも100種類
全部飲むなんてとてもじゃないけど、ムーリ
クインタレッリプロヴィダンスもありました〜
(が、結局プロヴィダンス飲んでないや)

5時間立ちっぱなしで飲みっぱなし

そうして恵比寿の夜は更けてゆきました



















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2016年04月22日

シャルドネもやるじゃん


昼間は暑いくらいですね
そろそろワインの持ち歩きにも気をつけねばなりません。

震災の現場の火事場泥棒とか、迷彩服で自衛隊を騙る泥棒や詐欺師がいるそうですが…
地獄へ落ちて欲しいです


今、14時過ぎですが、
ミツクラにシャンパーニュの生産者が来てセミナーを開催しています
業界向けのみ。

しかし、てんちょは店頭でお店番〜
後からゆっくりシャンパーニュ飲むんだー

始まる前に奥様とゆっくりお話しできましたので、それも良かった

来店は、ピエール・ルグラ ご夫妻

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特級シュウイィにあるネゴシアンです。

ここは創業者が1662年生まれという、とても古いレコルタンなんですが、
今日ご来店のご主人(醸造家でもある)ヴァンサンさんが2002年に蔵を引き継いだ時に、
ネゴスに登録変更しています。
この時に名前もピエール・ルグラと変更しています。

1662年当時はルイ14世の時代でドン・ペリニヨンがいた時代でもあります
(この二人、人生はまるで正反対なのに、ほぼ同時期の出生、逝去なんですよね)

シュウイィと言えば、シャンパーニュ最大の協同組合、ニコラ・フィアットがある事が有名でしょう

ついでに、この村は特級なんですが、それはシャルドネだけ
シャルドネは100%クリュなんですが、ピノノワールは95%クリュの1級になるのです。
ちょっとややこしいのでご注意。


ピエール・ルグラはもちろんグランクリュ100%のブラン・ド・ブランを生産しています
日本へは通常の輸入は3種類だけ。↓

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素敵なラベル

ピノノワールも作っているみたいですが、シャンパーニュは去年初めて作ったばかりで日本は未入荷らしい。
ブドウは一部ドゥーツにも売ってるそうです

しかも、ジェロボアムを初めて作ったとかで、予約したいですー

奥様もご主人のヴァンサンさんもとてもお人柄の良い、素晴らしい人物でした
生産者にお会いできると、贔屓目が増しますけど、今日のシャンパーニュは文句なしに美味しいです

普段、シャルドネ100%のシャンパーニュにほとんど目がいかないてんちょ
今日はちょっとそれを反省…

もっと早く買っておけばよかったぁぁ

てんちょは、NVか06のヴィンテージが好みですね
 
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3種類とも、サインボトルあります〜


ミュズレにも1662入り

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ストッパーもいただきました

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あたしも買おう



で、明日はお江戸でミッション
参謀として隊長、他メンバーを統率しつつ、自己中に奮闘します





















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2016年04月21日

綺羅星の珍品 ご縁に感謝


雨のせいか、花粉は少ないですね
熊本の方々はこの雨を凌ぐだけでも大変なストレスでしょうね…


ミツクラには当たり前ですが、輸入元の営業さんたちがやってきます
新着ワインのご案内をいただいたり、試飲アイテムを持ってきてくださったり。
出会いがあります〜

今日は珍品が来たなぁ

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マッサ ティモラッソ ‘デルトゥーナ’2013


一番左の白ワインです。
マッサはイタリア、ピエモンテの生産者で有名なワインだとバルベーラを作ってます。

で、ティモラッソって言う品種ですって
て、てぃもらっそ???
初めて聞いたわ…
イタリアって本当にこんなのばっかり…

しかし、こういうのって自分では注文しないから飲む機会もないし
飲ませてもらってありがたいです

良いアロマがあって華やかですね、ベルデホやアルネイスに似た感じかなぁ
味は綺麗な辛口です、酸がちょうどいいぐらい。冷やして飲む。

で、写真にはないけど、バンドルの赤白を買ってみました
やっぱりフランス買った。
またご紹介しますね


それと、別件でこれもいいご縁になりました ↓

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左から、
ゲゼルマン ブラウフレンキッシュ クライツァー2004

クルッツラー ブラウフレンキッシュ・レゼルヴ2008


この二つのワインを知ってるあなたはかなりのオーストリアワイン通ですね

二つとも赤ワインです。
オーストリアのワインはワッハウをはじめとして、北部のニーダーエステライヒが有名ですが、
これは中東部オーストリアのブルゲンラントにあります

ずっと前にも書きましたけど、
オーストリアのワイン産地は東に固まっています

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福井県みたいな国ですが(違うかな?)、色のついてるところがワイン産地です。
西側はほとんどアルプスですので道路がつながる前は、冬には全く交通不能な地域でした

茶色の部分がニーダーエステライヒ
ワッハウやカンプタールがあります。

赤い部分がブルゲンラント
左のゲzルマンはその真ん中にあるミッター・ブルゲンラントにあります

ワイナリーのあるランゲノガッセの町はハンガリー国境に接していて、ハンガリーまで走って行けます
てんちょの実家、岐阜県多治見市から隣の愛知県春日井市に歩いて行ける感じ。うしし。

このゲゼルマンはオーストリアワイン500軒以上の頂点、5つ星に輝くわずか11のワイナリーに選出される優良生産者です
(2012年ガイド)

他には、
ブリュンデルマイヤー
クノール
プラーガー
ピヒラー
テメント
と、やっぱり一流ばっかり。
こりゃ本物だわ

1767年創業の古いワイナリーです。
作るワインの95%は赤ワインで、小樽をうまく調和させています
ブランウフレンキッシュは国内で作付けは第2位のブドウですが、伝統的にこの地域では最も大事にされている品種です

ここ2代での躍進は素晴らしく、世界でもあちこちで有名な賞を受賞しています
へー、知らんかったわー

極僅かに甘口も作ってますね、アイスワインとか輸入あるみたい
素敵なデザインのラベルもいいですね、ゴッホの星月夜みたい。

今日のは特に2004年で、熟成品です
オーストリアの赤の古酒ってかなり珍しいです。
白が主体の国で「ワインはさっさと飲む物」という考えが伝統的ですので。

濃くないし、優しいアタックで食中酒にとても良さそうです
鴨鍋とかいいな〜


右のクルッツラーもいい生産者ですね。
こちらは4つ星

こちらはゲゼルマンよりも南のシュッド・ブルゲンラントにあります
ここも98%が赤ワインです、メルローやツヴァイゲルトも作ってますね。
1966年がファーストヴィンテージ。

こちらも酒質がとても上品です
欠点がなくてとてもいいです、これも食事が欲しいな

二つとも明日入荷してきます

こういうのって、本当に紹介していただいて、飲ませてもらわないと分からないですもんね
いやぁ、いいタイミングで飲めたわ。

営業さん達、いつもありがとう〜








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2016年04月20日

砂糖菓子かカスタードか


三蔵通りのハナミズキが満開ですここは白ですね。
植え込みのツツジも咲きだしてますし、そろそろ日傘だ

さて、新入荷ワインです

昨日、何年も前からワインを買っていただいている遠方のお客様と電話で話していて、
「本当に飲み頃にブルゴーニュがない…」 
って事にはとにかく同意。

来歴と値段を度外視してもない…
今の内に買っておこう、と言うワインももうあまりないのです。

それで、ちょっと目線を変えてこれ

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ド・モンティーユ ボーヌ 1erクリュ レ・ゼグロ ブラン2007

このドメーヌ、有名ですね。
しかし、皆さん、ヴォルネイやボーヌの赤のイメージではありませんか??
てんちょ、そうです。

白ワイン、初めて現物を見たかも💦
こんなラベルじゃなかったよね、前は。
畑はポマール寄り、クロデムーシュのすぐ隣。
結構広めの畑です、あんまりみかけませんけど。

モンティーユの祖先は1600年代のオーセロワ(ディジョンに西にある町)の貴族です。
しかし、ドメーヌの名前が広く知られるようになったのは、1947年に蔵を相続した先代のユベールとその息子で現当主のエチエンヌの時代になってからです

二人はそれぞれ、弁護士、会計士と言う専門職を持ちながらワイナリー運営もするというスペシャリストです

特に今の当主のエチエンヌスーパーマンです

彼はパリで働いていて、2001年に実家に戻るのですが、シャトー・ド・ピュリニーモンラッシェの共同経営者となる傍らでモンティーユの畑を着実に増やし、ついにシャトー・ド・ピュリニーモンラッシェを買い取ってしまいます
それまではシャルドネの畑がなかったんですが、ピュリニーのカイユレや今日のエグロ、コルトンシャルルマーニュも取得します。

その前にはデュジャックと一緒にトマ・モワラールを買収
ここを買った事でニュイの畑も増やすことが出来ました。

今ではマルコンソールとか持ってるのね
すごいなぁ

白のイメージがないモンティーユですが、2007年だしきっと美味しく飲めるでしょう
先行投資はあまりしないてんちょですが、これくらいなら大丈夫なお値段です

あー、あれもこれも飲まねば。

今日は入れ代わり立ち代わり忙しくて… 仕事が下手です
もうこの辺でやめます…

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2016年04月19日

マリリンが毎朝飲んでた


昨日、シャンパーニュメゾン、パイパー・エドシックの業界向けセミナーに行ってきました

業界の事情ですが、昨年末から大手のシャンパーニュメゾンの代理店があちこち入れ替わってまして、
そんなこんなでPRも兼ねた勉強会となりました

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昨日は、メゾンから醸造責任者のレジス・カミュさんが来日

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(HPより 後ろの絵は創業者のフローレンス・ルイ)

ご本人から直接話が聞ける貴重な機会となりました

フランス人の彼も自社のシャンパーニュを「パイパー」って言ってました
ピペじゃないのね…

パイパーでここ数年、最も顕著な変化は、
ベーシックなブリュットにエッセンシャルキュベが取って代わった事です

2年前からですね、ご存知でしたか??

これが普通のブリュット ↓

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現在、日本には輸出されていません。

これがエッセンシャル ↓

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カミュさん曰く、
「いずれ世界中でも通常のブリュットも全てエッセンシャルにするかもしれませんが、まだ時期は未定」
らしい。

エッセンシャルは、ノンヴィンテージのベーシックなレンジですが、
全てのボトルにシリアルナンバーが入ってます

しかも、裏ラベルには、

使用した主なヴィンテージ
二次発酵時の瓶詰時期
デゴルジュマンの時期
ドサージュの量

まで、細かく記載されています

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ノンヴィンテージにここまでやっている蔵は他にない

試飲は、
エッセンシャル
ヴィンテージ2006
レア2002
ロゼ、の4種類。

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ロゼ、赤い〜

06のヴィンテージ、美味しかったなぁ〜
ものすごくいい香りでした

レアの味わいも流石そりゃー美味しかろう。 ↓

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綺麗なボトル
このボトルデザインは、その昔創業者のフローレンス・ルイのシャンパーニュが王妃マリー・アントワネットに献上された事にちなんで、
ゴールドの飾りはティアラを、首の赤い輪は指輪を表しているそうです

そうかぁ、知らなかった〜

98年のレアはマグナムのみの生産です
カミュさん、「自分が全て決めていいならばマグナムしか生産しない」と言ってました

(そういえば、オーストリアのスキーリゾートに、
全てのワインがマグナムで保管されているレストランがあります、
ボルドーもブルゴーニュも何もかも、相当な数で。そりゃーすごいですよ)

ボランジェの時も思いましたが、
何百何千とあるベースのワインを混ぜて混ぜて、毎年常に同じ味に仕上げるって、
相当難しいと思うんです…

そして、多分7月にここのセミナーができると思います
正式に決まりましたらお知らせします。

その時に「裏」で聞きたい
エッセンシャルを日本市場に真っ先に持って来た本当の理由は、やっぱりアレですか??

このシャンパーニュ、本当にどれも美味しいので
先入観なしで飲んでみてください〜


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2016年04月17日

終売で無念


九州の事は気になりますが、名古屋の私は今は普通の生活をするしかない…
少し時間が経ってからでもできる応援はあると思います。


店頭の木箱は全部売れました
また溜まりましたらお知らせしますね。
皆さん、何に使っていらっしゃるのでしょうか? 
教えていただきたい


ヨーロッパでは醸造が一段落して、2015年の「正しい」評価が出始めています
特にボルドーは赤白共にかなり良いヴィンテージとなりそうです

…値上がりが心配💦

やはりアルコールは高め、凝縮した濃い味わいになっているようです。
渋々で歯茎がきゅっとなるような昔のワインが低価格でも登場してほしいな


でーは、今日は超特価ワインをご紹介します

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ロクル・ルージュ2013

スクリューキャップのとっても気軽なワインです
税込で1000円以下

このワイン、ちょっと変わっています

何が変わってるかというとですね…
ワインは南仏、ラングドック
AC コトー・デュ・ラングドック サン・ジョルジュ・ドルクの赤ワインですが、
瓶詰めは日本で行っているんです

えー、まずは産地の確認しますかね

サン・ジョルジュ・ドルクってすぐ分かった方、すごいです

コトー・デュ・ラングドックモンペリエを中心とした広大な産地呼称で、
その中に、ピクプール・ピネピク・サン・ルーの様なサブリージョンが14か所あります。
今日のはその内の一つ。

赤とロゼに認められていますが、ほとんどが赤ワインです。
シラー60%、グルナッシュ30%、ムールヴェードル10%のよくある南仏ブレンドですが、
甘いフルーツの香りにトーストが少し混ざっていて、軽やかな印象ですが全体にとてもよく出来ています
スパイシーさも多少ありますが、柔らかいスタイルです。

で、瓶詰めは静岡県富士宮市の富士山ワイナリーで行っています

ここ↓
http://shizenwine.com/index.php
「ドメーヌ・シゼン」で知られています。

ボルドーのデュニ・デュブルデュー教授がコンサルタントです。
ドワジー・デーヌやクロ・フロリデンヌのオーナーで、2016年でカンター誌のman of the yaerに選出されています
甲州の香りを研究して「きいろ香」を作った故富永博士の師匠ですよ。

この「日本瓶詰め」は、ピュアシリーズとして赤白合わせて6種類が販売されています。
ピュアさを残すためにざわざわ大容器で輸入して日本で瓶詰めしてる、というワケです。

ワインはなるべく容量の大きな容器で運搬する方が劣化に強く、フレッシュさを保つことができます
レギュラ―瓶よりもマグナムやジェロボアムの方が長持ちして美味しいのと同じ理屈です。

この度、瓶詰め元でシリーズを刷新する事になり、このロクルは終売。
さよーならーとなりました

なので、最後の大特価
沢山あるから急がなくて大丈夫です。

ワインはこちらからお求めいただけます ↓
http://cave-mitsukura.com/eshop/products/detail.php?product_id=639



あとねー、これも終売なんですよね ↓

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コフレ ディップとクラッカーのセット3種


これ、袋を開けてすぐに食べられるし、3つとも味も本格的なのでワインのお供にすごくいいのに〜

クラッカー原料の高騰の為に製造中止 だそうです

も少しあるから、買ってね


































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2016年04月16日

冠の突起数が爵位の高さを表す


明日の雨、熊本の方には一層辛くなりますね…
お見舞い申し上げます。


6月ですが、またイタリア人のワインセミナーやる事になりました
詳しい内容はこれから決めますので、決まり次第ご案内します。

だからという訳ではありませんが、今日のワインはイタリアンです

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バローネ・リカーゾリ 
キャンティ・クラシコ・レゼルバ ロッカ・グイッチャルダ2012 マグナム


綺麗なラベル

まぁた、でっかいボトルです
本当にジャイアントボトルが好きなのよ〜
でっかい事はいい事だ〜
こんな大きさ。左のボトルが普通サイズ  ↓

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キャンティについてはあまり説明は必要ないかもしれませんね、有名だもん。
イタリア、トスカーナ州のフィレンツェシエナの間の地域を中心とした広大なワイン産地しってまです。

クラシコの表示ができるのは、その中でも古い地区である中心部です
黒い雄鶏のマークがキャンティ・クラシコ協会のマークです。

この「雄鶏の話」、前にもチラッと書きましたがご存知でしょうか??

中世の初期から都市国家として覇権を競っていたフィレンツェとシエナですが、
その後もずーっと隣同士のライバルです。

お互いに攻めて攻められの関係が続きますが、
13世紀の初めにこの2つの国の境界を決めようと言う事になりました。
そうすれば多少は諍いが減るし💦

この頃の国(都市国家)は城壁で囲まれた街とその周辺に広がる農地などから成っていますが、
農地の向こうは草原で、その果てに何もない土地が広がっていて、現在の様に境界をきっちり定めておらず、その必要もありませんでした。

そんな中で境界線決めようなんて、よーっぽどいがみ合っていたのね

で、決め方がまた大昔だわ

お互いの街で雄鶏が夜明け後一番に鳴いた時に、馬に乗った騎士が互いの街を出発し、
お互いが出会った地点を境界とする
、ことにしたんです

フィレンツェでは黒い雄鶏(ガッロ・ネロ)を、シエナでは白い雄鶏を選びます。

もちろん、お互いの街にはそれぞれ相手の未届け人を派遣して、ズルしないように監視

そこで、両都市は考えるのです
少しでも早く鳥に鳴いて欲しい訳です

はよー出発して相手を嘲笑いたい。
「あんた、まだそんなとこにおったのぉ〜」てな感じで

で、雄鶏さんは、

お腹を空かせてた方が早く鳴くのではないか
お腹がいっぱいの方が早く鳴くのではないか

さて、どっち??

ここで両者の命運が分かれました

フィレンツェは前者を、シエナは後者を択しましたが、
フィレンツェの鳥の方が早く鳴いてくれたんです

かくして、フィレンツェの騎士はかなり南まで行くことが出来、領土的にはフィレンツェの方が広くなったのです。
両者が出会った場所はシエナ目前のフォンテルートリの町。
お腹空いてる方の勝利〜作戦勝ち??

この出来事は、1208年のフォンテルートリ協定として確かな史実になっています

そんなこんなで、黒い雄鶏マークはキャンティ・クラシコ協会のシンボルマークになっています

で、今日の生産者ですが、リカーゾリ家はこの土地で1000年以上も遡ることが出来る名門一族です
クラシコ地区のブローリオを拠点に、首相を輩出するなど押しも押されぬ名家です。

こんなお城も持ってます ↓

リカーゾリ城.png
HPより

ワインは、サンジョベーゼ80%で、あとはカベルネソーヴィニョンとメルロー。
小樽で発酵、熟成のモダンスタイルです

あっさりして酸味を感じる事が多いのが古いキャンティですが、これは新しいまろやか濃いめのワインです。
手間暇かけてますので、一味違います

しかも、マグナムですし
そんなに高くはありませんので、プレゼントや集まりにもいいと思います〜
木箱に入ってるし。

美味しい食事と一緒がいいな

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余談ですが… この紋章、勉強するのにうってつけですね
近頃、紋章学をかじってます。(すぐ飽きる)

そして、ワインはこちらからお求めいただけます ↓
http://cave-mitsukura.com/eshop/products/detail.php?product_id=638








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2016年04月15日

名指しで頼む人はまずいない


熊本で地震があるなんて思ってもいませんでした…
名古屋もいつか来ますよね…


昨日は、ちょっと珍しいお酒を飲みました

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ヴァルデスピノ ブランデー

ヴァルデスピノ社は、スペイン南部のアンダルシア地方の老舗シェリーメーカーです。
へレスで最も古い蔵の一つ

ですが、これはシェリーじゃなくてブランデーです、作ってるの知りませんでした💦
他にもラムも作ってるみたいですね、手広くやってるのね。

しかも、ソレラシステムで熟成してるという変わり者です

ソレラはシェリー特有の熟成方法です。
樽を階段状に積み上げ、下の樽からお酒を抜いて瓶詰めしていきますが、全部は取らないで減った分を上の段の樽から補充します
更に上の樽の減少分はもう一つ上の段の樽から補充

こうして順番にお酒が混ざる事で、均質で長熟のお酒を保つことができます
上手いシステムですな。

普通、ウィスキーは目減り分を補充する事無く、全て瓶詰めして出荷していきますが、
こういう熟成のさせ方は、流石、シェリーメーカーだからこそ



ところで、
ブランデーとウィスキーの違い、ワインとの関係はお分かりでしょうか?

ワインはビールや日本酒と同じく、醸造酒です。
糖分が発酵して出来たお酒です。
原料がブドウだとワインに、麦だとビールに、米だと日本酒になります。

ブランデーとウィスキーは蒸留酒です。
発酵して出来たお酒を沸騰させてアルコール分を取り出した強いお酒です。
ラムやジン、ウォッカやテキーラも蒸留酒です。

蒸留する原料のお酒が麦だとウィスキーに、ブドウだとブランデーになるのです

ウィスキーには更に産地によって、スコッチ、アイリッシュ、カナディアン、バーボンなどがあり、
ブランデーも同様に産地により、コニャックやアルマニャックがある訳です。
リンゴ酒を蒸留して作るカルバドスもブランデーの仲間になってます。

飲み比べると違いが分かって面白いです

てんちょ、柔らかいお酒が好きなのでスコッチならシングルモルトよりもブレンドが好きですし、
カナディアンも好きです
ウィスキーよりもブランデーの方が好みですが、人によっては「甘い」と言う方もいますね〜

オタール(ハクション大魔王みたいなボトルのアレ)か、クルボワジェがいいな


昨日のヴァルデスピノは独特の香りですが、味はまろやかで美味しかったです
ブドウはやっぱりペドロヒメネスなのかしら… 詳しい事がワカラナイ

ブランデーはストレートで飲むに限るね
チェイサーもお忘れなく。










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2016年04月14日

ジャックさん、ありがとう


今日は暑いくらいですね

しかし今年の花粉はしつこい
まーかん(名古屋弁で「もうだめだ」の意、「マーケティング管理」を略してもマーカンと言いますが)

昨日は非常にいい経験になりました

クーリー・デュティーユ、シノン垂直ワイン会でした
カベルネフランを飲んだ飲んだ〜

どれもすごく美味しかったです
繊細で透明感がありました、果実味がふくよかで酸が綺麗です。

02のバロニー・マドレーヌはお母様の名前を付けた特別なキュヴェで、
良いヴィンテージだけでさらに出来のいいキュヴェを選んでブレンドしています
これが価格的には超お値打ちで。いいわぁ ↓

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クーリー・デュティーユはどれも可愛らしいラベルです。

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長くていいコルク、縦にヴィンテージ書いてあるのね

今回、こんなに集客に苦労した会は初めてですが、なんとか定員集められてよかった
来てくれた皆様、ありがとうございました。
ご都合悪くて来たくても来られなかった皆様、またどうぞよろしくお願いします。

ル・ラヴィッスマンの皆様にも何かとご面倒をおかけしました。
ワイン選んで、あとはオーナーソムリエの野村さんに丸投げ

お料理、めちゃくちゃ悩んだそうで… で、ですよねぇ

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この前菜美味しかった〜
「新玉ねぎのムース 北海道産ウニとコンソメジュレ」
ウニがたくさんで、新玉ねぎの甘さが一層引き立ってました✨

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そして、フランに合わせて鰻〜
「浜名湖産ウナギの赤ワイン煮込み
    薫香をつけたジャガイモのピュレ」

香りと後味が引き立って相乗するのがすごく良かったです
感動したわー

店頭に昨日のシノン、何種類かありますので気になる方は是非飲んでみてください







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2016年04月13日

木箱売ります


結構寒いし、風も強いです…
夜には雨が酷くなるようで心配。

今日は簡単にお知らせを一つだけ


ワインの木箱、販売します

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300〜1000円 現金のみ

*お一人3個まで
*取り置きは致しません
*木のトゲや釘など出ている事がよくあります。
 怪我等のトラブルには責任を負いませんのでお客様自身でご注意ください。


そんなに数はありませんので、無くなりましたら終了します。

遠方の方には申し訳ありませんが、どうかご了承ください。






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2016年04月11日

赤じゃなくてロゼだよ


お天気はいいですが、風が冷たい名古屋です…

またワイン界に訃報です
アルザスのヒューゲルの12代目、エチエンヌさんが57歳の若さで逝去されました。
2月に日本に来てたばかりなのに。とてもお元気そうに見えたけど…

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先月から大物が次々と… 余りにも続いてます。


そうだ、13日のシノンの会はお陰様で満席になりました

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ご参加の皆様、ありがとうございます。
ジャックさんにも乾杯、です

美味しいフランを楽しみたいですね
お料理もどうなるか、期待してます


今日もワインのご紹介します

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フレシネ エリシア ロゼNV

フレシネは良く見る銘柄かもしれませんね。

スペインのカヴァの大手です。
300haの自社畑を所有し、さらに買いブドウもしています

カタルーニャでもカヴァの中心的な街である、サン・サドルニ・ダノイヤの駅前にでっかい社屋が建ってます

街の住人の90%以上がカヴァ関連の仕事に就いているという、まさに「カヴァの街」です
行ってみたいな〜

社名は元々所有していた畑の名前「フレシネーダ」に由来しています。

このフレシネーダの畑は標高430m、比較的高い畑ではパレリャーダを栽培しています。
酸が温存されて、品のあるカヴァになるからです

カヴァの事は皆様、もう良くご存知かと思います。

これはピノノワール100%、もちろん瓶内二次発酵です
エリシアとはギリシャ語で「天国、幻想郷」の事らしい。

品のある綺麗な外観でいいですね

ピノノワールは元はカヴァへの使用は認められていませんでしたが、法改正があり現在では使用可になってます。
(最初にピノのロゼを作ったのは、カヴァの始祖であるコドーニュです)

しかし、赤いですね〜

これが今なら店頭でどっかーんと値引き中

定価の半額か?!
いや、本当にお値打ちになってます。
変な訳はありませんので、ご安心ください。



それから、こちら。
フルレーヴの代わりと言ってはなんですが、そんな感じ。

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ドミニク・ラフォン ブルゴーニュ・ブラン2014

ムルソーの超人気ドメーヌ、コント・ラフォンの当主ドミニクさんが個人で作るワインです
醸造所も畑もドメーヌとは別です。

レジョナルなのに流石のお値段です…
うーん、飲んだ事ありません。どうなんでしょう〜


































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2016年04月10日

フルール・ド・リス


気温は高くなって春の雰囲気ですが、花粉はまだしぶといですね〜
そろそろ日傘が必要かも

今週はいいワインに続けて出会えて嬉しいです

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お値打ちムルソー、サン・ジェルメはフィッシェが作ってます。
2000年でいい飲み頃だったなぁ

スピンオフの水平会もとても良かったです 右岸99勢揃い。

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やっぱり個人的にはヴュー・シャトー・セルタンが一番好きです
どれも流石の香りと味、全然辛くなかった(笑)


今月はまだアレもアレもあるんで 


それでは、今日のワインです

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シャトー・スミス・オー・ラフィット ブラン1996

フランス、ボルドーのグラーヴ地区、ペサック・レオニャンの白ワインです。
赤も生産してますが、今日は白。

グラーヴはボルドー市に隣接するワイン産地で、メドックの上流に当たります。
大抵、どのシャトーも赤と白の両方を生産しています
メドック(と名乗るワイン)には赤ワインしかありませんが、ここが一番の違いですね

このシャトーも古い歴史があります、14世紀には記録があります。
スミスの名前は18世紀にオーナーとなったスコットランド人のジョージ・スミスに由来しています
当時はジロンド河を使って盛んに「クラレット」と呼ばれた赤ワインがイギリスへと輸出されていました。
メドックよりもグラーヴだったんですね。

今でもイギリスのアンティークの水差しは「クラレット」と呼ばれてます。
赤ワイン用のカラフェの事です。
…因みに溶かして削って食べるチーズはラクレット(ちゃんちゃん)

1990年に現在のオーナー、カティアール夫妻になってますが、彼はスキー選手として大変有名だった方の様です…
スポーツ選手を全く知らない、てんちょなんで💦 Jリーガーとか全然わからないです

カティアール夫妻は、ワイナリーでは珍しく環境保全の為にISOを取得しています。
そして、これも珍しいのですが自社で樽工房を持っています
クーパー(樽職人)を抱えている蔵は少ないですね。

スミス・オー・ラフィットの白はいつも90%以上がソーヴィニョンブランです
後はセミヨンやソーヴィニョン・グリ(やや色が付いた品種です)を使用しています。

今日の96もソーヴィニョンブラン95%、ソーヴィニョングリ5%です。

20年の熟成できっと美味しくなっているでしょう
熟成したボルドーの白ワインって本当に美味しいです

特にペサック・レオニャンは別格です
スミス・オー・ラフィットはいぶし銀の落ち着いた、素晴らしい存在です

2015年ヴィンテージは、カティヤール家が生産して25年目であり、シャトーの650周年でもある、
二つの記念すべきヴィンテージです

特別な黒ラベルで登場するらしい ↓

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カッコいいですね、飲んでみたい。

どーしても皆さん、ボルドーは赤、ってなりますけど
白も素晴らしいワインが沢山ありますので、機会があればお試しくださいね


タイトルはラベルの紋章の事です。














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2016年04月08日

マルサネからの来客と白黒ゲームの名前


今日は風が強い… まだ花粉飛んでますね

先ほど、店頭にブルゴーニュの生産者が来てくださいました

マルサネクリストフ・ブヴィエさんです こんな方 ↓

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初来日だそうです

ラグビーをずっとやっていらっしゃったそうで、ナショナルチームのメンバーやスタッフとも懇意ですって
写真も沢山見せていただきました。

もちろん、畑の写真もね
ブヴィエと言えば、ルネ・ブヴィエが有名ですが、クリストフはルネの孫に当たります。
ルネ氏は2012年に鬼籍に入っていますが、蔵はクリストフの叔父(父親の弟)が継承しています

クリストフさんの父親は自身のドメーヌであるベルナール・ブヴィエを持っていますが、
ここも7,8年後にクリストフさんに受け継がれることが決定しています

現在は4.2haの小規模ドメーヌですが、
これが一気に27haも所有するマルサネで2番目に大きなドメーヌになる訳です
(ちなみに一番はシャトー・ド・マルサネ)

今日、試飲させてもらったのはフィクサンでしたが、良い香りです ↓

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古典的な腐葉土や下生えの香りと果実感がちょうどよく調和しています
14年と若いですが、少し経つともっと上手く複雑になっていきそうです。

普段は生産者同士の交流で交換したワインも飲んでいるそうです
ジャンテ・パンショとも仲良しだって。

「ロシニョール・トラペや先代のモンティーユの様なワインが好きです」とおっしゃってました

あらー、いいわねぇ ヴォルネイですか
マルサネの作り手がシャンボルやジュヴレイだけに目を向けてなくて、嬉しいわ〜

皆様にも飲んでみて欲しいですね


では、店頭ワインのご紹介します

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オテロ 2011

てんちょ、実はこれ、飲んだ事がありません(あったとしても覚えてない)
このワイン、有名ですよね…

これはカリフォルニアのヨントヴィルにあるドミナスのワインです

ドミナスと言えば、ボルドーの右岸、ポムロルの最高級ワインであるシャトー・ペトリュスのオーナー、
クリスチャン・ムエックスのワイナリーです

ムエックス氏は60年代にカリフォルニア大学デイヴィス校で醸造学を勉強していたんですが、
その時に訪れたナパヌックの畑に魅せられ、ワイナリーを作る事を決意
そして83年初ヴィンテージのドミナスが発売されると途端に人気急上昇

ペトリュスのオーナーですが、メルローを全く使用しないフルボディです
本当に濃くて、歯や唇に色が付きますよ

そして、2006年に3つ目のワインとしてこのオテロが発売されました
(二つ目はセカンドのナパヌック)
これもカベルネ主体ですが、メルローも1割くらい入ってます。

ラベルは「日の丸をイメージした」って言う話ですけど、ホンマかいな
確かに赤白で丸ですけど。

そして、皆様既にご存知かもしれませんが、
オテロはシェークスピアじゃなくて、
Otez L’eau (もう水はいい)というフランス語に似てるから

とこの名前になったそうです

そりゃそうだ、
…嫉妬の夫が無実の妻を殺す、ってワインじゃ何だかね

ムエックスはこの数年で方針を転換しまして、
安売りのレンジは今後一切生産販売しない、そうです

なので、ここら辺が一番お買い得なムエックスって事になりますね。

果実味豊富なまろやか、ニューワールドスタイルの様です
そこまでフルボディでないといいけど。

どっかな。

読みやすいラベルが結構いいかも












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2016年04月07日

007のシャンパーニュ勉強会


今日はよく降りますね 寒いくらいです。

昨日はお休みをもらって大阪にシャンパーニュの勉強に行ってきました
ボランジェです

ボランジェの醸造責任者であるジル・デコートさんが初来日 
2013年に醸造長に就任されてますが、ボランジェで10年以上の経験者です。

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しかも、国外に持ち出すことはかなり珍しいヴァン・クレールを7種類も持参してくれました。

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こんなマグナムで。

ヴァン・クレールとは二次発酵前の原酒です。
一次発酵が終わった後のワインなんですが、これが超複雑なヒエラルキーの上にあり、驚いた💦

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…うーん、グラス揃えられなかったのね
参加者は100人だったので大変でしょうけど。
(これ以外にも販売してるシャンパーニュが5種類も出てましたので)

2015年の3品種(シャルドネ、ピノノワール、ムニエ)と、
14年の2品種、
更にはマグナムボトルで保存するプレ・アッサンブラージュのリザーヴワイン、
最終段階のブレンドを終えたスペシャルキュヴェになる完成した原酒、
7種類です

ピノやムニエは、やはりうっすらとピンクがかった色をしていますね
絞る時に皮の色が付くので。

そして、曇ってます。(最終的にデゴルジュマンもするからいいんでしょうけど)
香りも、これだけでワインの完成形だとしたら正直そんなに良くないんです…
ゴムみたいな香り…

ですが、口に入れるといいフルーツ感が出ます
そして、酸は強めです
そうじゃないと長い瓶熟で酸がこなれると腰のないワインになってしまうので、これは重要です。

これらは原酒とは言え、そもそも品種ごとの原酒も1回発酵した後に、ブレンドされたものです
分かります?

ボランジェ160ha以上の自社畑に加えて、買いブドウもしていますので、
全てのブドウの発酵が終わると、3000個の樽と300の巨大タンクに入ったワインが出来上がる訳です

それを全部試飲して、
ボランジェには相応しくない品質の物は売却、
スペシャルキュベなどのブレンド用のワイン、
リザーヴ用のワイン、
ヴィンテージ用のワイン、
と選別されます

スペシャルキュヴェ用の原酒だけで434種にもなります
それをブレンドして、常に同じ品質のシャンパーニュになる様に調整するわけです。
なので、昨日の原酒はどこかの畑のブドウだけという訳ではありません。

で、最終ブレンドのワインを二次発酵させて3年以上寝かせると(これもすごいわ)、
我々の手元に届くスペシャルキュヴェになる訳ですが、これね ↓

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めちゃくちゃボリュームのあるいい香り、完成されて欠点のない味、美味しいわー

あの曇ったワインを混ぜて混ぜて混ぜて、発酵させて寝かして…
こうなる訳???


うーん、シャンパーニュ恐るべし

混ぜて失敗したら、そのキュヴェは全部パーでしょ
やっぱり入れなきゃよかった、とかないんですかね〜

先の先の完成形を見越して組み立てていく、って、
相当な経験が必要なのではないでしょうか
…全然、想像つかないわ

そして、意外にも、
「2005年はあまり良いヴィンテージとなならなかったので、RDの発売はないだろう」
との事でした

ブルゴーニュとヴィンテージがリンクする事が多いシャンパーニュですが、
2000年以降は、「ずれ」がある様に思います。
温暖化の影響で「完熟が早く収穫も早まり」「糖度が上がるのでアルコールも強めになる」という状況はフランス全土で同じですが、
このリンクのずれは気になります…

02年はブドウの出来自体は平年だったのですが、ヴィンテージシャンパーニュは素晴らしい出来栄えで、
RDも非常に美味しいです
昨日も美味しかった〜

シャンパーニュはブドウの出来はもちろん大事ですが、
人が関与する部分も大きいので、そこがスティルとは違う所なんでしょうね

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リザーヴワインをマグナムボトルで保存するという、面倒くさい事をやってるのもボランジェだけ
これにも秘密がありますけど、話が結構専門的になりますので今日は割愛。


























posted by cave MITSUKURA at 17:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月05日

どれが珍しいかな


昨日は予想外に長い夜になってしまいました…
今日はよく眠れそうです

さー、色々入荷してきましたよ

今日は珍品から紹介します珍品3連発だ

最初はこれ ↓

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グラン シャトー・シャロン2007

このワイン、知ってますか?
フランス、ジュラ地方のヴァン・ジョーヌ(黄色ワイン)です

ジュラのワイン地区の真ん中にある小さな産地であるこのシャトー・シャロンは、
サヴァニャンと言う品種からのみ作られ、全てヴァン・ジョーヌでなけれななりません
1000年以上も前に建てられた修道院がこのワインの名声を広めた、と言われています。
ヴァン・ジョーヌの中でも高級品です。

ヴァン・ジョーヌには、他地域にはない独自の規定があります
主な物で以下の4つ。

品種はサヴァニャン
発酵が終わった白ワインを樽で最低6年熟成させる
熟成中は澱引き、継ぎ足しは一切行わない
クラヴランと言う620ミリのボトルに詰める

最低6年の熟成中に、ワインの液面に膜が張り、これがワインに独特の風味を持たせます
シェリーの産膜酵母と同じですね。
なので風味もフィノによく似ています

長く熟成させるので、色が濃くなり黄色となる訳です

ワインを勉強すると必ず登場するんですが、飲む機会は滅多にない
値も張りますので💦


そんなに珍品じゃない?? 2番手はこれ ↓

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バーベイト マデイラ ミディアム・リッチ


マデイラ、飲んだ事ありますか?
マデラ酒、って言った方が分かる方が多いかもしれませんね

マデラは、大西洋の楽園、マデラ島で作られる酒精強化ワインです
ポルトガル領だよ〜

シェリーやポートの仲間なんですが、製法はぜーんぜん違う
しかも超独特。

発酵途中のワインにブランデーを添加するとこまでは、同じ。
そこから熟成中にワインを「熱する」のがマデイラなんです

ワインには熱は禁物、もってのほか、冗談じゃない、なのが常識ですが、
マデイラはそこを逆手にとってます

日光が降り注ぐガラスの天井の小屋に樽を並べて熱気の中で熟成させます。
この小屋をカンテイロと言うんですが、夏場は50度越えの灼熱地獄です…
熱がぁ〜、日の光がぁ〜、何考えとんじゃぁ〜

えー、これはですね。
大航海時代、船にワインを積んで赤道を越えて旅すると風味が良くなってる事があったんですね
それを人工的に実現させたがこの熱入れ方法です
前にも書きましたね。

現在ではより効率よく熱するために、エストゥーファと言う加熱装置を使う所が多いです。

熱を加えて熟成させるマデラは酸化に強く(と言うより既に酸化してるので)、
開栓しても半永久的に持ちます

今日のはやや甘口です、煮込み料理に入れるとコクが出ますよ
お肉を焼くときにフランベしてもいいですし

今ならオリジナルグラスが2脚付いてます

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可愛いでしょ


さー、最後は初めて仕入れた珍品です

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ジャン・フィリップ・マルシャン ラタフィア・ド・ブルゴーニュ

ブルゴーニュ、ジュヴレイ・シャンベルタンの生産者ですね。
普通に赤白ワインを作ってます。
高級や巨大でなく、「価格と品質のバランスのとれたワイン作り」を目指してます

写真のワインは、酒精強化ワインです
ヴァン・ド・リキュールといい、発酵前の甘い果汁にブランデーを加えて作る甘口のお酒です。

今日のには、マールを使用しています。
アリゴテ100%で10年以上熟成の本格品です

ラタフィアと言えばシャンパーニュの方が知られてると思いますが、ブルゴーニュでも作ってます。

ブルゴーニュにも甘口ワインってあるんですよ。
滅多に見かけませんけど。

デザートワインやナイトキャップにどうぞ













posted by cave MITSUKURA at 20:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年04月04日

5時間放置 応援してます


雨よりも湿度が高いのが嫌… ちょっと歩くと暑い💦

今日は昼一で、業界向けの試飲会に行ってきました (← ヘリで行ったんじゃないけど)
新しいワインも含めて、色々と出ていました。

勉強になりますね、販売も頑張らないとね

今月来店予定のシャンパーニュのルグラもありました
グランクリュ・シュウイィのシャルドネだけ。

セミナーやりますが業界関係者のみで、既に満席。
ご来店は22日なんで、終わったらここでもご紹介しますね。


一番、じっくり飲んだのはこれ ↓
(実は先週も、とある店で飲んだ)

ダイス サンギュリエ.jpg

ヴィニョーブル・ド・レヴール サンギュリエ2013
ボトル写真なし、で輸入元から拝借

フランス、アルザスのワインですが、
これ既に知ってる方は情報通&ワイン詳しいですね〜

このワインは、マルセル・ダイスの息子さん、マチューが作り始めた自分のブランドです

マチュー・ダイス.jpg
また名古屋来てほしいな〜

彼の母親もブドウ栽培家の出身で、母親のお兄さんのカシアン・ミュシュレさんが畑の管理をしていました。
それを2012年にマチューが受け継ぐことになりました。

99年から有機栽培だったのを更にビオディナミへと転換し、13年からは本格的なマチューのワインとなったんです
去年の秋に2013年物が初リリースです

お父さんのダイスのワインが本家本元で、グランクリュ中心の熟成ワインであるのに対し、
こちらはより若くから楽しめるように作られています
同じ事やってもしゃーないもんね。

ドメーヌ名も「夢見る者のブドウ畑」とロマンチックなネーミング
生産しているワインは3種類です。

今日、ご紹介してるキュヴェはその3つの中でも一番「変わってる」と思います

ブドウ品種は、リースリング60%、ピノグリ40%
畑はベンウィールという、ダイスのドメーヌのあるベルクハイムから南へ5キロくらいの場所です。
偉大な特級マンブールの近くですよ。

地図がある方は開て見て下さい、
どこの産地も地図なしでは完ぺきな理解は難しいですので、是非地図をお手元に

0.7haの区画から取れたブドウですが、何が変わってるかというと、
このワインはマセラシオン・カルボニックで作られているんです

マセラシオン・カルボニックと言えば、ボジョレーヌーボーを作る時に用いられる手法です。
タンクにブドウを入れて二酸化炭素を充満させて、人工的な破砕をする前に果実内で発酵が起こる、って
アレです

なんで、また、そんなことしてんのかなぁ〜
理由は輸入元がマチューから来たメールを転送してくれるそうなんで、ちょっと待ってね。

理由聞きました
「より果実味が得られる上で辛口に仕上げることができるから」だそうです。
そうなんですね、辛口かぁ
(以上、4月15日加筆)

肝心のワインですが、製法は言われても分からないくらい自然にアロマも豊かで酸もある、
綺麗な白の辛口アルザスワインですよ
ビオかな、とは思いますが、特段変わったスタイルや味わいではありません。

ワイン名のsingulierサンギュリエは「特異な、奇抜な」って意味です
ぴったりだね。

でもねー、

…最初ねー、サンギュリエって聞いて、
アルザスもそりゃ猪出るんだねぇ、って真面目に考えてました。わたくし。


いのししはSanglierサングリエ、スペル違うし

あー、なんかワイン飲みたくなってきた (仕事中です)

っつーか、ここまで書いて、
昔の同僚登場で、今頃更新





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2016年04月03日

4月の徒然 セラー整理整頓編


曇ってますが、雨は何とか回避できそうです
今日もお花見日和ですね、あちこちすごい人出の様ですね

今日はテニスの錦織選手の朗報が聞けるでしょうか
テレビ放送は遅いけど見ようかな


既にご存知の方が多いかもしれませんが、
クーリー・デュティーユの3代目当主、ジャック・クーリーさんが3月末にお亡くなりになりました。
息子さんがいらっしゃって、仕事も一緒にしていたのでワイン生産がすぐにどうこうなる事はないでしょうが、
非常に残念です…

期せずして、4月13日の「シノン垂直ワイン会」が哀悼の会になってしまいました。

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お席はまだあるんですよ。誰か来てちょ。
シノンって難しいのでしょうか?



昨日、久しぶりにお客様と5大シャトーの在庫を確認しまして、
まだいいのが結構ありますよ

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オーブリオン1982
お値段もご立派ですけどね。

82年は特に中国人に大人気で、ここ数年で再度値上がりしています
今から12、3年前の一時期は82の評価は86よりも劣っていたのがウソみたい

こういうワインは、来歴が大事です
海を渡って、あちこちうろちょろして来たワインを飲んで、美味しくなかったら最悪でしょ
ミツクラはトレサビリティの信頼できる輸入元としか取引しませんよ〜


個人的にはこれが好き

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ムートン1991

セツコ・バルテュスの絵が好きなんです
(関係ないけど、同じ節子の三岸さんも好き)

個人的には70のシャガールよりもこっちの方が好きだわ。
バルテュスと言えば、ご主人の方が93年の少女の裸婦画で問題になっちゃいましたね…
コレクターは78年とは別の意味で二つ買わなきゃいけなくなりました

戦勝記念の45年(Vサインでしたね)から現在まで、ムートンのラベル絵ってどのくらいお分かりでしょうか?
多くが現代画家なので(生きてる人に依頼するから当たり前だけど)、
それほど一般には知られていないかもしれませんね。


それから、ヴォギュエの会、あれこれ考えてまして…
「そういや、これ、去年試飲して既に滅茶苦茶美味しかったんだよね」と思い出した ↓

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ミュジニー2013

ボンヌ・マールや他の1級よりも特にこのミュジニーはこなれてて果実味が多く甘かった
全然角がなくて、そこまで厚みはないけれど2010年のDRCのグランエシェゾーに似た雰囲気だった。

…とは言え、
アヌルー・ラショーのNSGクロデ・コルヴェなんて渋々だったし、
アラン・ユドロ・ノエラのエシェゾーも酸がトッキトキだったので、
これは例外であろうと思うべきか

13年は見極めが難しいなぁ、時間が必要かも。やっぱりの年って手強い
逆にはいい年になる事が多いですが、シャンパーニュは大成功だったとしても、
ブルゴーニュではいつも低収量の問題があって、豊作万歳とはいかないのが悲しい

3本のどれか飲んでいいなら、あなたならどれにします??
(全部販売してますから買っていただけますよ)
うーん、私なら真剣に悩んで82のオーブリオンだなぁ…


今週は美味しいワインがあちこちで待ってるから、花粉症を気合でやっつけないとね
















posted by cave MITSUKURA at 16:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする