2016年07月31日

あなたは歓迎派?


7月最後の日、だからどうという事はないのですが。

明日から8月かぁ、暑くなりますよね〜
今年は記録的な猛暑だって聞きましたが、まだそこまでは、という感じです。
5年くらい前ですかね、初めてミツクラに来た年の夏は、それはそれは暑くて、お店は寒いし辛かったです


昨日は土用の丑の日「鰻に合うワインを」というお客様が結構いらっしゃいましたね

前に田崎真也さんの「鰻でワインが飲めますか」という本がありましたね(すみません、読んでませんが)

マリアージュを考える時、鰻自体よりも「お米」の方が気になるんですよね…
これはお寿司も似てますが。

後味の甘みがワインと上手く相乗する事って、てんちょの個人的経験では少ないのです
まぁ、全部だめではないですけど。

シノンの時に作ってもらったアナゴでお米が赤ワインのリゾットだったりしたら問題ないんだけど、
そうすると今度は鰻丼や鰻重として成立しなくなるという変な事態になってしまうので

西洋の調味料なしで行くと、
うーん、よく噛めば噛むほど難しいお米問題です。

そもそも、「無理に和食にワインを持って来なくてもいい」と思っている自分がいますので余計に。
元も子もないんですが
もう少し考察してみます。

では、また来月〜




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2016年07月30日

茶色のお酒


7月ももう終わりですか 早いですねぇ…
体調、絶不調のてんちょです はよ帰って寝ます。


早速ですが、ジャン・シャルトロンのセミナー開催できそうです
輸入元のご協力でフランス人バイヤーさんがミツクラに来てくださると思います。
と言っても、まだ先ですので、決まりましたらちゃんと告知しますね〜


今日はちょっと変わり種のお酒を紹介します

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ポリ グラッパ バリック1999

グラッパはよく知られていると思いますが、所謂「滓取りブランデー」です。
フランスではマール、スペインではオルーホと呼ばれます。
ドイツでは何ていうのかなぁ??

お酒としてはオー・ド・ヴィー(命の水)と呼ばれる蒸留酒に分類されます。
錬金術の賜物ですな。

グラッパはワインを作る際に出るブドウの搾りかすに水を加えて発酵させ、出来たアルコールを蒸留して作れられたお酒です
ワインそのものを蒸留するコニャックアルマニャックとは原料が違う訳です。

北イタリアではワインを作る農家に、蒸留器を手押し車に積んで回り、ワイン作りの終わったブドウカスを引き受けてグラッパを作る商売がありました。
今日のポリも元はそうした行商的な商いを行っていましたが、2代目のジョヴァンニ氏が工場を設立し、
大規模で効率が良く、品質も向上したグラッパ作りを始めました
現在は4代目のヤコポさんが当主です。

会社はヴェネト州のスキアヴォンという町にあります。
蒸留所の隣にはグラッパ博物館まであります。

グラッパは元々、一つのブドウ品種から作る物で、熟成させる事なく早く飲んでしまう物だと考えられてきましたが、1989年5月24日、4人の息子は父親トニに「これからの時代にあった新しいグラッパ」を作りたいと申し出ます
父親は伝統的なグラッパで十分だと答えますが、息子たちは新しい挑戦を決行します。

その辺の経緯は同封の冊子に詳しく書いてあります ↓

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右のです

で、こうして出来たのが今日のグラッパです

単一ヴィンテージで、
複数の黒ブドウを原料とし、
単一蒸留器を使用、
焼き色を付けたオーク樽で13年もの熟成です

アルコール度数が55度もある強ーいお酒です

2008年のワイン・エンスージアストでトップ50スピリッツに選出されています
グラッパの中でも高級品です

大きめのグラスで飲んだ方が香りが楽しめると思いますよ〜

現在では樽に入れて熟成した「色の付いた」グラッパも普通に見かけますが、
最初にやり始めた人の思い付きと挑戦は古い世代には抵抗があった事でしょう…

ポリは伝統的な単一品種で無色透明のグラッパももちろん作ってます。
お土産用で観光客向けの凝った手拭きガラス瓶に入ったグラッパもイタリアのあちこちでよく見かけます

今日の瓶も繊細ですよ ↓

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てんちょ、グラッパやマールは今ではほとんど飲みませんが、これもきっと良い味なんでしょうね〜
寝酒にいかがでしょうか??






posted by cave MITSUKURA at 17:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月27日

繊細でしなやか


さっき、過去のブログのすごい書き間違いを発見したのですが…
電話がかかって来て、どの記事だか分からなくなってしまった

「愛知県」と書くべきところを「東京都」みたいな書き間違いでした

電話や接客してて書くのが中断すると、完全に思い違いして書きだす事が割とあるみたいで💦
わたくし。 注意力散漫です。

書きながら話してると、つい話してる事を書いてしまったり…
脈絡なくても気が付かなくて、我ながら自己嫌悪です
毎日適当に書いてるので(すみません)、タイトルを見ても何の記事かさっぱり分かりませんし

こんなブログにお付き合いしてくださってる皆様、ありがとうございます
間違い見つけたら遠慮なくご指摘ください
なるべくこっそりね



さて、月末はもう新入荷はない、はずでしたが、少しだけ新しいワイン来てます
今日のワインは人気のスパークリングです。

574.jpg

ジャン・シャルトロン クレマン・ド・ジャン ブラン・ド・ブラン2014

店頭でも評判の良いブルゴーニュ、ピュリニー・モンラッシェの生産者です。
AOCはクレマン・ド・ブルゴーニュ(瓶内二次発酵)で、シャルドネ70%、アリゴテ30%。
13年に続いて2年目のクレマンです。

ヴィンテージ入りで1200本しか作っていないので、すぐに売り切れてしまいます
この前、2013年が入って来ましたが、こちらもあっという間に完売でした。

で、今日2014年が来まして、びっくりです
ラベルが全然ちがーう

前はこんなので、スティルワインと同じデザインでした ↓

シャルトロン.jpg

な、なぜ、今回はあんなアヴァンギャルドなラベルにしたんでしょうか??
個人的には前の方が好きですが…

で、シャルトロンですが、現在は5代目のジャン・ミッシェル氏がご当主です。
こんな方 ↓

シャルトロン1.jpg
HPより

彼が立っているのは、シャルトロンのモノポールである、
シュヴァリエ・モンラッシェ クロ・デ・シュヴァリエの前です

1859年に蔵を開いご先祖のたジャン・エデュアール・デュバール氏は、ピュリニー村の村長だった人で、
村名に「モンラッシェ」を付け加えて現在の名前に変更した人物だそうです

先見の明がありますね〜
ジュヴレイ・シャンベルタン同様、特級畑の優れたワインの名声にあやかってる訳です

現在、ジャン・ミッシェル氏の元で畑は13haまで拡大し、16のアぺラシオンを生産しています。
所有する区画の中には1950年以前の植樹の古木も多く含まれています
(それが昨今の低収量の一因でもあるんですが)

13年から作り始め、二つ目のヴィンテージとなるこのクレマン、
淡い黄金色でブドウの完熟した果実味から来るコクを連想させますね

瓶熟の期間や、ドサージュの詳細についてはどこにも資料がありませんので不明ですが、
13年同様に非常に美味しいのではないでしょうか

香りも瓶内二次発酵由来の香ばしさがありますが、決して重くなく精細なイメージです。
細やかでも弱くない、ってスパークリングならではのバランスかも

スティルワインに定評がある蔵は泡もいい物が多いですし。

ミクルスキ
ガニャール
アミオ

あとは誰だ〜

流石に超お手頃とは行きませんが、試す価値はありますよ

シャルトロン、若いのでもいいから飲み比べしたいですね











posted by cave MITSUKURA at 17:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月26日

もう来ないで


やったー 公平さん、優勝おめでとう
最近、応援すればするほど裏目に出てるので今回は密かに応援してました
良かったわ〜


名古屋は久しぶりのですね 寒いです…
ワインの持ち歩きには安心ですが、一日降ってるのって、いつぶりでしょう?


さて、フランスではテタンジェのご当主が来年の大統領選挙に出るらしいですね
へぇ〜


唐突ですけど、今日は怒ってます

さっき、無言で入って来て奥の部屋を覗いただけで、目も合わせずに出て行った二人組
ワインにぶつかって木箱の蓋を落としたにも関わらず「落としちゃった…」だそうで。
「すみません」って言って拾おうよ。
ワイン割れなくてよかった💦

先に、こちらが「○○さんの会ですか?」って声かけてるのを、完全無視で。
頭悪いね〜
そんなんじゃ、どこ行っても大事にされないよ

こういう所にも「格差」って顕著になってきたと思う
普段、触れませんけど、一定数こういう人達っているんですよね。
そういう人ってワインもガチャガチャ乱暴に触って、ぐちゃぐちゃにしたまま出ていくし。
普通に(最低限の敬意を持って)他人に接するするだけの事が出来ないし、必要とも思っていない。
関わりたくないわー💦

私ってお客様に恵まれてるなーと思います
皆さん、どなたも丁寧で優しくて、謙虚で思いやりがありますもんね。
いつもの皆様に本当に感謝です。

挨拶する必要もないですし、買わなくてそのまま出ていく人もいますけど、
そういうのはいいんですよ。
全然問題なしです。

コンビニでも最近は「いらっしゃいませ」って言ってくれるお店が減ってるんでしょうかねぇ
挨拶のし甲斐がない、というか…
そことは直接関係ないですが、店の人間を召し使いみたいに勘違いしてる人がいるとびっくりします

それにしても… あの人ら、どっか別のお店と間違えて入ってきたんだろうけど、
あんな馬鹿造、めったに遭遇しないので呆れまくりですわ


悪い事は書いちゃダメだと思いながらも、あーぁ、書いてしまいました
修業がたりなくてすみません


でも、すぐにいいお客様がご来店くださって、気持ちが晴れました
自分がされたくない事は人にしないでおこうっと









posted by cave MITSUKURA at 19:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月24日

右岸の一番なら何ですか


今日も気温の低い名古屋です
そのせいか、風邪を引いてるお客様が多いような気がします。皆様もお気をつけてくださいね


来週の試飲会のワインを選んでみたのですが…
見事にバラバラで、統一感ゼロ
文字通りの「何でもアリ」になってしまいました💦 ま、いっか。


最近、新しいワイン関連の本をほとんど買っていません
読みたい本がないし、出版数も減っていますね。
探してる本は絶版だし雑誌にはあまり食指が動かないので。

少し前の本ですが、これなんて初心者の方にいいかも ↓

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ワインは楽しい! 絵で読むワイン教本

フランスの新聞、ル・モンドでコラム書いてるフランス人の方の著書です。
身近な疑問や経験を交えて、簡単で親しみやすいと思います

シルヴァン・ピティオの「ブルゴーニュ改訂版」や山本さんの「最新ワイン学」も買おうか思案中…
中身見てから決めたいですが、置いてある本屋さんが意外とないのです

自宅にも実家にもワインの本は置いてあるんですが、ちゃんと身近に置いて手に取らないとダメですよね💦
フランスで買ってきた本だと厚さが5〜6センチもあるハードカーバーだったりして、重くて開くのも大変なのでついついしまい込んだままになってます…
お店に持ってこようかな。


8月はワイン会の予定もなく…
他所様の会の幹事はやりますけど ↓
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シュヴァルブラン飲むの、ちょー久しぶりです
実はこれでまだ3回目くらい。縁がないんだなー

てんちょ、どっちかと言うとオーゾンヌ贔屓かも
もちろんシュヴァルブランが嫌いな訳はないです。

むかーし、表まで行ったシュヴァルブラン、すごいお城で門から遠い
遠くにフィジャックが見え隠れしてました。

98はメルローの当たり年なんで期待してます













posted by cave MITSUKURA at 16:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月23日

飲み頃でお手頃で買い時だ


今日は涼しい名古屋です
てんちょ、出来心で買ったカフェオレが甘くて… 悶絶中

この前書きました黒い雄鶏「ガロ」のヴィーニョ・ヴェルデですが、残り少なくなってきました ↓

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もっと買っておけばよかったなぁ
別のヴィーニョ・ヴェルデなら買えますので、無くなったら違うのにします


ところで、勝手にやってる「在庫減らそうキャンペーン」ですが、
絶賛達成中(変な言葉)です
この取り組みはミツクラだけではなく、全社挙げての課題なんです。

本社は昭和区の高辻にあるんですが、業務用卸の会社なのでお客様がお訪ねになる事はできません。
外にビールケースが積んであって、トラックがズラーっと並んでる感じです。

本社には当然ワインセラーがあるんですが、これが結構な大きさの倉庫で。
温度低いから寒いし(当たり前)、暗くてなんか不気味…
「ここで閉じ込められたら」って考えたくもない

で、本社にあるのはイタリアワインが大半なのですが、
たまーにセラーに置き去りにされてて、忘れ去られてるワインがあるんです

「おーい、これ一体いつからあるんだー💦」的な発見があるので、
面白いと言えば面白い
管理がずさんと言われれば返す言葉もありません

ミツクラも本社の在庫減らしに協力してまして、そんなこんなで移動して来たのがこれ ↓

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ロス・ヴァスコス カルムネール グランレゼルヴ2012

知ってる方も多いと思います。チリの安定したいい味の赤ワインです。
ロス・ヴァスコスはボルドーのラフィットグループがチリで1750年創業の会社と提携して作り始めました。
その後1988年には経営権を取得、現在に至ります。

最初に蔵を興したのはスペイン北部のバスク人でした。
ですから、ロスチャイルドはこの一族に敬意を表して、ワイナリーの名前を
ロス・ヴァスコス(=バスク人の意)、と変更したのです

ラフィットマークの5本の矢が書いてありますよね ↓

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ちょっとお話が逸れますけど、

ロスチャイルドは元々ドイツにいたユダヤ人一族で、「ロートシルト」はドイツ語読みです。
ロート=赤い、シルト=板、で赤い表札の家に住んでたから、という由来らしいですが実際のお宅は緑の表札だったとか💦
18世の後半に一族のマイヤー氏は古銭を扱う傍ら貸金業も始め、政財界の重鎮たちが顧客となり事業は急速に拡大、富が一気に膨らみ、現在のロスチャイルド一族繁栄の基礎となりました。
爵位も賜るのですが、「金で買った爵位」などと揶揄される事もあったようで…

マイヤーには5人の子供があり、それぞれウィーン、ロンドン、パリなどに移り住んで事業を益々拡大していきます。
この5人の息子達の結束を表すのが、5本の矢なのです

ロンドンに移住した三男のネイサンの息子(三男ナサニエル)がムートンのオーナーに、
パリに移住した五男のジェームスがラフィットのオーナーになったのですよ


ロス・ヴァスコスはチリの中部、コルチャグアバレーを中心に3600haものを土地を所有し、ブドウ畑は580haもあるこの地域で最大のワイナリーです
ヴェンティスケーロの時にも書きましたが、チリは寒流のフンボルト海流の影響で気候は冷涼、海からの風で夜の気温が下がり理想的な寒暖差が生まれます。
そうした気候が洗練されたブドウを育て、ワインにフィネスを与えます

で、今日のワインはカルムネール100%
カルムネールはメルローと長らく混同されてきた品種で、ボルドーには極僅かしか残っていません
チリに奇跡的に残っていたカルムネールは、今やチリの固有品種とも言うべき存在になっています

自社畑のブドウを100%使用し、フレンチオークで樽熟12か月(内新樽は20%)の上級品に仕上げています
樽はボルドーで作られたものを運んでいます、流石。

ボトルに肩にも5本の矢のエッチングが入っているの分かりますか??

カベルネではなく、カルムネールをグランレゼルヴにしてる辺り、非常に好感が持てます
(あくまで自己見解ですけど)

詳しくはHPがありますので、どうぞ〜 日本語だよ ↓
http://www.lafite.com/ja/%E3%83%89%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%83%8C/%E3%83%B4%E3%82%A3%E3%83%BC%E3%83%8B%E3%83%A3%E3%83%BB%E3%83%AD%E3%82%B9%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A1%E3%82%B9%E3%82%B3%E3%82%B9/
変なURLですね

見学できるそうで、行きたーい

いつかチリ行きたいです 誰か連れてって。
年間1万本くらい売れば招待してくれるでしょう(無理だけど、そんなに売るの

今日、一番言いたかった事はこれです

現行は既に2015年なんですが、↓

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(これはカベルネです)

3ヴィンテージも前のワインがセラーで寝てたんですよー
しかも値上がり前の価格なんでこっちの方が上級品なのにお買い得です

まだ、在庫有りますので是非買って見て下さい
まろやかでバランス良し、美味しいんだよー











posted by cave MITSUKURA at 18:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月22日

うんちく言わずに飲めるかな


巷で話題のポケモンGOなんですが、
ゲームと無縁のおばさんからすれば、要らないんですけどー
歩きスマホの人が増えそうですね、自転車でスマホもやめて欲しい

お店に紛れ込んで来たりするんでしょうかね??
どーしよ💦


この頃、「ブログに載ってるワインを」とお買い求め下さるお客様が続けていらっしゃって、
とっても嬉しいです
ありがとうございます


さて、今日は有名ワインが入荷して来ました
月末なのに買っちゃったー

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エグリ・ウーリエ ブリュット・トラディションNV

シャンパーニュ好きでこの名前を知らない人はいませんね。
特級アンボネイのレコルタンで、良いピノノワールを作っていますね。

コトー・シャンプノワアンボネイ・ルージュ(スティルワインの赤でピノ100%)も作ってますよ

アンボネイは隣のブジーと並んで優良な作り手がおおいですね

エリック・ロデス
マルゲ
スーティラン
ポール・デュテンヌ
ジャック・ボーフォール

あとは何だっけ。
アンボネイってレコルタン80軒以上あるのね、知らなかったわ〜

今から10年ちょっと前に日本でもレコルタン・シャンパーニュのブームがありました
大手メゾンの定番銘柄じゃなくて、畑の個性を反映した小規模生産者のシャンパーニュに注目が集まり、
それまで輸入がなかった銘柄が沢山日本に入ってきました。

その時に一番話題になったのが、
シャルドネのジャック・セロスピノノワールのエグリ・ウーリエでした

今では二つとも確固たる地位を築いた揺るぎない高級シャンパーニュになってます
そして値段も… あーぁな高騰ぶり…

ジャック・セロスなんて高すぎる
あんな値段なら違うクラマンやアヴィーズでいいもん、わたしゃ。(あんまりシャルドネ贔屓じゃないの)

でもねぇ、「置いてますか」って問い合わせはたまに来るんですよね…
ありません…


今日のトラディションは蔵で最もスタンダードなノン・ヴィンテージです
ピノノワール75%、シャルドネ25%
それでもブドウは全て特級、瓶熟の期間も長く48カ月
2014年7月デゴルジュマンです。

現当主のフランシス氏は4代目、1990年に父親から蔵を引き継ぎました。
そこから農薬の使用を激的に減らし、畑の手入れも入念に行いました

96年からは樽発酵を取り入れましたが、今ではそちらが主流に。
樽発酵ってシャンパーニュで行うの、相当面倒だと思います。
よくやりますねぇ、すごいです。

ドサージュも5g以下とかなり少ないのですが、元のキュヴェに自信があるんでしょうね

このスタンダード、価格的には安くはないかも、ですが、高くはない
久しぶりに飲んでみようかな〜









posted by cave MITSUKURA at 17:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月21日

シャンパーニュは無敵のマリアージュか


本格的なになってきましたねぇ

名古屋の夏は暑いと言われますが、ここ10年くらいは夏でも風が吹いてますよね。
昔は風が止まって、暑さが籠るような辛い空気だったように記憶してますが、何が変わったのでしょう??
ま、風があっても暑さは和らいでませんけど

ところで、あと2週間でオリンピックなんですよね?
本当に開催できるんでしょうか… いや「無事に」と言うべきか💦


てんちょ、この前自宅で昔のテイスティングノートを見つけまして…
この業界に入ったばかりの頃、まめにノートを付けてました
セミナーに出た時のノートも一緒で時系列順なんですが、途中の1冊を誤って捨ててしまったとばかり思っていましたら、ありましたよ

2001年から始まるノートで、ボルドーに初めて行った時の記録から始まってました

最初、見るの怖かったですね
さぞかし稚拙で的外れな事が書いてあるんじゃなかろうかと心配だったんですよ

が、そんなに変な事は書いてなくて、用語とか多少の書き間違い(単語の聞き取り間違いでしょう)などはありましたけど、結構マトモな内容で一安心?しました。

後半に、先日ミツクラでセミナーを開催してくれましたGIVの講習会に行った時の記録がありました
2002年6月21日でした。
わぉ、14年前だ💦

業界向けの講習会で、もちろん参加した事は覚えていますが、
その時の話は、フォンタナ・カンディーダよりもカステッロ・ディ・モナチの印象の方が残っていますね。
(この前のGIVセミナーに参加してくださった方、この二つのワイナリー覚えてますよね?)

講師は、ロベルト・バチョッキさんとフランチェスコ・バルディさん、となってますが
お顔も全然思い出せません
(フォンタナフレッダのダニエル・ドロッコさんは忘れないのに現金なモンだ。
10年以上経って14年にイタリアでお目にかかったときはお歳は召されてましたが、相変わらず素敵だった。
それに引き換え、てんちょと来たら…

その中で、食事とワインのマリアージュについて簡単な解説がありまして、
当時はそれが非常に参考になった事を思い出しました
ちょっと書いてみます。

で、ちょっとご注意です
まず、この解説はイタリアの食事とイタリアワインを前提としています。
そして、味覚は主観ですから、どのように感じるかは人それぞれ、自由です。
食事にもワインにも流行がありますから、こうした取り合わせは変遷していく可能性もあります。

何より、
てんちょの記録が正しいとは限りませんので、その点は鷹揚に受け止めてくださいませ

組み合わせの基本は6つ

料理の「コク」にワインの「滑らかさ」を合わせる

味が濃い食事には滑らかなワインを合わせると、濃さが無理なく引き立ち、さらには美味しさが増す
濃い食事って日本人には塩辛いイメージがありますけど、煮込みや発酵で旨みが増した料理を指しているようです。
これに濃厚で渋いワインではなく、まろやかで流れのよいワインを持って来ると両者が引き立て合う訳です。

ジューシーな料理にはアルコールを意識してワインを合わせる

ジューシーな料理は口中に水分が増すので、それを引き締める為にアルコールの収斂性を利用する。
赤ワインであればタンニンでもこの役割は可能です。
多分、演者はジュレがかかった前菜などを想定していたのでしょうか。というメモです。
なので若いワインを合わせたいと思ったはずです。

てんちょなら、酸味を意識したいところです。洋食なら。

脂肪分の多い料理には酸味のあるワインを合わせる

べとつく口の中をリフレッシュさせる効果がある。
これも赤ならばタンニンでも一助になりそうです。
多分これは温かくないお料理、例えばラルド(脂身の生ハム)やサラミを想定してるのでしょう。

油(加熱した脂肪)が多い料理にはタンニンの多いワインを合わせる

これは誰しも納得でしょう
効果は3と同じですね。

甘みのある料理には酸味少ないワインを合わせる

この場合の甘さは糖分ではなく、エビやカニの旨み、馬肉(そう書いてある)のコクを指しているそうです。

これには自分のメモで「?」と書いてありますねぇ💦
イマイチご説明が呑み込めませんでした

香りの高い料理には香りの高いワインを合わせる

これは高貴な料理には高貴なワインを、という事です。
手の込んだ高級料理には熟成した高級ヴィンテージ物を合わせたいですよね

以上の6つですが、メモが不完全で、本当に演者が説明してくれた事が100%再現できていないかもしれません
まぁ、セミナーはいつもそうですが、
全てをメモするのはかなり厳しいので、省略や付いていけてない部分もあったようです。
通訳さんの言われるがまま、メモしたのがこれです。
今はもっと具体的なマリアージュが解説されていますよね。

てんちょは「咀嚼の回数とワインのボディ」にはいつも留意しております‼️

この6つの基本ですが、受け入れる、入れないはご自由です

受け入れればそれが今後の参考になるでしょうし、
反論や違う提唱があれば、それはそれで有益な考察になるでしょう


こうした事を意識するだけでも、マリアージュのヒントやキーワードは見つけられると思います
香りもそうですが、まずは自分の意識です






posted by cave MITSUKURA at 19:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月18日

ぞろ目でポン


梅雨明けしましたね〜今日も眩しいお天道様です
連休の最終日、お出かけの方も多そうですね

あ、そうだ。
店頭で販売しているワインの木箱、残り少ないです
ご希望の方はお早目に来てくださいね。

最近、特にブルゴーニュとシャンパーニュは段ボール箱がほとんどで、木箱が非常に少ないです
輸送のコストや運びやすさを考えると当然なのですが。
また、貯まったら販売しますが、いつになるかは分かりません。


この前、もうヌーボーの予約の時期だと書きましたが、先程、
ミュスカデ・ヌーボーの販売中止の連絡が来ました

中止は今のところ特定の銘柄だけですが、同様の事態は他にもあるでしょう。
霜害の影響で生産見込みが激減しているために、新酒に回す分がないのが理由です
ボジョレーも同様に生産減の様ですが、ロワールは全体で特に被害が大きいようです

シャブリもモンラッシェもダメダメで…
14年を頑張って買うしかないのか


さて、店頭では品薄なヴィンテージを補充しています
特になかった88年86年が一応揃って嬉しいわ。

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シャトー・ラ・ラギューン1988


ボルドー、メドック格付け3級です

が、皆さん、このワインの存在を意外と忘れていませんか??

メドックの6つある村名アぺラシオン以外の格付けワイン、全部ご存知でしょうか。
(サンテステフやポイヤックじゃない、って事ね)
この場合のAOCは、オー・メドックとなります

ACオー・メドックで格付けに入っているのは以下の通り。

3級 ラ・ラギューン    リュドン村(ACマルゴーの隣のマコーに続く上流側、メドック最南端)
4級 ラ・トゥール・カルネ サン・ローラン村(サンジュリアンの隣、西側。以下同様)
5級 ベルグラーヴ     サン・ローラン村
5級 カマンサック     サン・ローラン村
5級 カントメルル     マコー村(ACマルゴーの内のラバルド村の南隣)

単独のAOCではなくても、オー・メドックの真ん中ですから立地や土壌が劣っている事はありません

5つしかありませんが、カマンサックが多分一番有名ですね
次にカントメルルがよく見かけますかね。
一番見ないのはトゥール・カルネかなぁ…

格付けシャトーとは言え、
ブルジョワに押されて知名度も評価もそんなに高くないシャトーってのは実際、あります
1855年から(一応)不変ですし、現状に合わない評価の蔵はあるでしょうね

今日のラ・ラギューンも低迷してた時期があったりと、芳しい事印象じゃない方もいらっしゃるかもしれません…

70年代や80年前半は、格付けだけでワインがバカ売れするような今とは違いますので、
はっきり言って手を抜いていたシャトーは沢山ありましたね
てんちょ、ラ・ラギューンに関してはそんなにハズレに当たった事ないですけど。

88年は良年ですが、85の大成功の陰に隠れてるのか、あんまり言われないような…
違いますかね??

ラ・ラギューンは77haあまりの畑を所有する、メドックでは普通の規模のシャトーです。
(ブルゴーニュやシャンパーニュのレコルタンなら大ドメーヌですけどね)
現在では、ローヌのジャブレ・エネの所有になっています

これくらいの熟成なら、夏でもいいなぁ
あー、古酒バンザイ〜

あと揃えたいのが91年か、中々ないのです
あればいいってもんじゃなくて、来歴や状態はとても重要です
ミツクラの取引先は、その点も信頼出来る所ばかりですので、ご安心してお買い求めください







posted by cave MITSUKURA at 14:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月17日

ブラインドで当てたい


クーデターやらテロやら、先行き不安な世界情勢ですね…
こうなると経済にも打撃ですし、アジアも全然平穏じゃないし💦


仕入を控えて約3カ月目、うーん、やればできるじゃん
これで年末にモンラッシェ会やったら、早々に目標達成だ
やらなくても何とかなりそうだけど。


さて、今日のワインもお手頃おすすめワインです
食卓のお供に。

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エル・コト クリアンサ2007

これ、昔から日本に輸入がありますね。
スペインのリオハの赤ワインですよ

スペインで最も優れたワイン産地と言えば、真っ先に名前が挙がるリオハです

リオハで有名な蔵と言えば、他にも、

マルケス・デ・リスカル
マルケス・デ・カセレス
マルケス・デ・ムリエタ
ロペス・デ・エレディア(ヴィーニャ・トンドニア)
ムガ
シグロ
… などなど

たーくさんあります

エル・コトは地味な存在かもしれませんが、安定した良い味わいですよ
創業は1970年、鹿のデザインがかかれているラベルですが、エル・コトとは「狩猟地」を意味するそうで ↓

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現在は、バロン・デ・レイの傘下に入ってます。
2月に来てくれましたあの会社です ↓

626.JPG

625.jpg
(2月18日の記事参照)


DOCリオハは3つのサブリージョンを持っています
こんなです ↓

エルコト畑.jpg
HPより

リオハ・アルタ
リオハ・バハ
リオハ・アラベサ

の3地区に8か所の所有地がありますが、一つ一つが何百ヘクタールもある広大な畑です

エルコト畑1.jpg
同HPより

流石、大企業

うーん、良さそうな環境ですね
しかし、これはどこの畑か書いてないなぁ💦

リオハのワインは伝統的に以下の4つの品種で作られます

1、テンプラニーリョ
アンダルシアのコルドバから伝来した品種で早熟ですが、アルコールや酸、タンニンと全てのバランスが良い優等生な品種です。
エルコトでも畑の80%がテンプラニーリョです。

2、グラシアーノ
単独でワインになる事は滅多になくブレンド用の品種ですが、病虫害の弱く低収量な為に単独の主要品種にはならなかったようです。甘いブラックベリーの香りに黒コショウの様なアクセントがあります。

3、ガルナッチャ
フランスに伝わってグルナッシュとなった品種ですが、元はスペインの品種です。
世界で最も栽培されているスペイン品種で暖かい気候に向き、イチゴやラズベリーなど赤い果実の香りが豊かです。
ロゼにも使用されますが、エルコトの赤ワインの半分にガルナッチャが使用されています。

4、マズエロ
カリニャン、カリニェナとも呼ばれます。病気に弱い反面、タンニンや濃い色調をもたらしてくれます。
エルコトデは近年、若干減少傾向にあるようです。

と、書いては見たものの…
写真じゃぜーん全区別がつかないわー


で、今日のワインはクリアンサと言ってエル・コトデは赤の最も基本になるワインです
クリアンサとは熟成期間によるランクを表す言葉で、一般的にはこの下に、シン・クリアンサ(またはホベン)という熟成期間の最も短いワインがありますが、
エル・コトではそれは生産していません。

クリアンサは、最低24カ月の熟成が義務付けられていて、その内6カ月は樽熟成でなければなりません
ただし、リオハの場合は更に厳しく、樽熟の期間は12カ月が必要です

その上に、レゼルバ、グラン・レゼルバと続くわけです

今日のクリアンサ、お値段は非常に手頃ですが、2007年ですからね
いい具合の飲み頃になってるんじゃないかと、期待しております(まだ飲んでない)
これも月末の試飲会に出しましょうか。

香りのスパイシーさが特徴のスペインワイン、アメリカンオーク由来の香りもありますね
ニンニクやオリーヴオイルいっぱいのお料理に合わせたいです











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2016年07月16日

コキっとまわしてプシュと


何だか連休っぽい空気… 
皆さま、どこかへお出かけでしょうか??

7月も後半ですね
ヌーボーやホイリゲの事も考えなくちゃいけませんし、
10月の8周年のイベントなども検討しないといけません
今年も早いなぁ


昨日は風があって涼しかったですね、今日もそこまでの気温ではないでしょうか

でも、今日のワインは猛暑にキンキンに冷やして飲みたいアレです ↓

728.jpg

ヴェルコープ ヴィーニョ・ヴェルデ ベルデカ・ブランコ2015

毎年、夏になると登場する人気のワインです
ヴィーニョ・ヴェルデはポルトガルの北部、ミーニョ地方のワインです。

ヴェルコープの醸造所はここにあります ↓

ヴィーニョ・ヴェルデ ヴェルコープ.png
HPより

赤い印の北側がDOPヴィーニョ・ヴェルデの地域です。
ポルトから近そうに見えますけど、車で1時間くらい?

DOPヴィーニョ・ヴェルデは、国土の10%を占める広大な生産地域で、ワインの生産量も一番です。
辛口で微発泡の白が圧倒的に有名ですが、赤の生産も認められています

そして、スパークリングでもヴィーニョ・ヴェルデあるんですね 赤も白も発泡であるみたい。
私の手元の資料では発泡には言及がありません。
最近認められるようになったのでしょうか??

ヴィーニョ・ヴェルデとは「緑のワイン」という意味で、
オーストリアのグリューナ・フェルトリナーや、
イタリアのヴェルディッキオと並んで、爽やか早飲み軽口ワインとして親しまれています

緑=若々しい、ってことですね
なので、熟成向きではなく、早飲みタイプです。
余韻の短い軽い飲み口なのでアウトドアにもいいですよ
微発泡ですし、アルコール度も11%なので夏向きなんです。

ヴィーニョ・ヴェルデは広大な地域なので、生産者もたくさんいます
シャブリやミュスカでみたいに本当に色んな種類があるんですが、日本に輸入があるのがまだ一部ですね。

今日のヴェルコープは名前の通り、協同組合です
1964年創業で、現在の加入栽培家は約5000軒もあり、ポルトガル全国で提携するワイナリーがたくさんあります。

近代的な設備を共有しつつ、ヴィーニョ・ヴェルデの品質向上と拡売に努力する事を最大の目的としています
2012年にはヴィーニョ・ヴェルデだけのコンペでベスト・グリーンの大賞を受賞しています。

ブドウ品種は、ロウレイロ40%、アリント20%、トラジャドゥラ30%…
…毎度のことながら品種についてはさっぱり分かりません
ロウレイロはシャルドネみたいに優等生らしいです、ガリシア語なんですね。

HPにも品種の詳しい記載はないですね、ポルトガル国内では当たり前すぎるんでしょうね
ブドウ畑の写真もないなぁ、載せてほしいわ〜

最期にこの黒い雄鶏ですが、 ↓

729.jpg

「ガロ」と呼ばれ、奇跡と幸せを呼ぶ言われるポルトガルの国鳥です

スクリューキャップで気軽ですし、価格も超リーズナブルです
限定入荷なので、お早めにどうぞ〜


(ラベルのECCOLHAですが、「選抜」「粒選り」ですか??
こういう細かい規定や記載が勉強できる資料がないんですよね)







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2016年07月15日

見た目重視 中身も重視


今日は日差しは灼熱ですが、強風が吹いている名古屋です

そうか、世間は明日から3連休なんですね〜
もちろんミツクラには連休なんてありません毎日営業していますよ

では、今日のワインです
今日のワインは素敵な見た目のスパークリングですよ ↓

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ヴィラウナウ カバ ブリュットNV&ロゼNV ’トレンカディスボトル’ 

綺麗なパッケージですよね? こういうの好きです
二つ揃ってるから余計にいい見た目です。

ちょっとした手土産やプレゼントにいいですよね

カステル・デ・ヴラウナウはスペインのワインメーカーなんですが、超有名なスペインのお酒を作っている会社と同じ経営です

それは、ティオ・ペペです
これね ↓

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ティオ・ペペはドライ・シェリー(フィノ)の代名詞とも言える存在で、世界中で愛飲されています
食前酒の代表格でもありますが、日本人では愛好家は少ないかなぁ…

そのティオ・ペペを作るゴンザレス・ペレスが2005年にぺネデスに作ったのが、今日のヴィラウナウです
近代的な設備で細心の注意を払って作られています。
ヴィラルナウじゃないのね、発音って難しい

「トレンカディス」は、 破砕タイルのモザイク模様の事で、バルセロナにあるガウディのグエル公園のベンチの模様をモチーフにしています

横から見るとこんなです ↓

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そんな感じでしょ

日本全体でも白は1800本、ロゼは600本のみの限定入荷です

来たばっかりでまだ飲めていませんけど、今月の試飲会で出しますね
ただ安いだけのカヴァではないでしょう期待して下さいね〜





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2016年07月14日

マハラジャ万歳と桃が香るロワール


昨日のインドワイン会、たくさんの方に参加していただきましてありがとうございました
ワインを用意してくれたKさん、ありがとう〜

非常に面白かったですいい経験になりました

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なんて簡単な地図💦 だって詳細図なんてないんだもの

やっぱり、赤は特にどことなくスパイスを感じますね〜 どこから来るんでしょう、あの後味

ジンファンデルのロゼが中華(四川料理)やカレーに合うのがよく分かりました

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香辛料の風味が引き立ちますよ

サンジョベーゼ、美味しかったー
トスカーナとは全然違う作りですが、良い果実味があってイタリアンで通用しそうです
あ、写真撮るの忘れた💦

あとはこんなのも ↓

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インド・シャンドン 白とロゼ

白は特に熟成したようなボディを感じましたね。(確かに1年以上置いてありましたけど)
ロゼは綺麗な色でキリッとしてて、細かい泡立ちでした。

PRODUCE OF INDIA の文字がなかったらオーストラリア・シャンドンと区別がつきませんね

スラの最高峰ワイン3つ ↓

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ラサ シラーズ2011&2014 カベルネ2013

これがインド最高級のワインです!

ラサとはヒンディー語で「ネクターエッセンス」を意味しています。
神のお酒の神髄です

しかも、良年のみの生産でシラーズは7000本程度、カベルネにいたっては2700本しか作りません
さらに、カベルネはワイナリーに行かないと買う事ができません
どちらも物凄く凝縮してます、カリフォルニアみたい。角まできっちり詰まってますよー

180キロのストレートがびゅんびゅん来る感じ、バッターボックスに立ってるだけで疲れます💦
バット振らなくても十分だわ

真ん中のボトルに、FOR SALE IN HARYANA STATE ONLY とあるのは、
インドでは州毎にお酒の税金が異なるからです
納税した州以外での販売ができないのです。

これが納税証だそうです ↓

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びっくりしたのはこちら ↓

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エム・エス 赤2015&白2015


ラベルをよく見ていただくと分かりますが、MとSは二つの頭文字です。
このワイナリーは、イタリア・ヴェネトのMASI(マァジ)と、アカデミー・デュ・ヴァン パリ校を作ったスティーヴン・スパリアのジョイントベンチャーです
スパリアは76年の「パリ試飲会事件」の一人として有名です。

インドにも進出してるんですねぇ
他にもミッシェル・ローランがコンサルタントしているワイナリー、グローバー・ザンパもありました。

最後にヴィオニエ、良い味でした ↓

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ヴイ・エー ヴィオニエ2013

このワインは、グローバー・ザンパ社が作ってますが、VAはインドのプロテニス選手のVijay Amtitraj(ビジャイ・アムリトタジ)のイニシャルです。
ウィンブルドンや全米オープンなど国際大会で活躍し、映画俳優もやってた才能豊かな人です。
007オクトパシーに出てます(あの宝石泥棒の話です)

ラベルにも彼の絵が描かれています ↓

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このヴィオニエ、香りは弱めでテルペン香はあまりしないんですが、味がすごくいいです
温度が少しでも高くなると甘くなってしまうので、冷やして飲む方がいいですが、少ない酸を補って十分、上品な果実味があります
適温度帯が狭いかもしれませんが。

そして、このマサラ塩がすっごくいいマリアージュを見せてくれました

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残りもらえたーこれ使って、タンドリーチキン焼きたーい

残念ながら買えないワインばっかりですが、第2回もやれたらいいなぁ〜


でっは、新入荷ワインをご紹介します

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ラポルト ル・ブーケ ソーヴィニョンブラン2015

こちらは、フランス、ロワールの辛口白ワインです。
サンセールやプイイ・ヒュメを生産しているラポルトが作るヴァン・ド・ペイです。
ソーヴィニョンブラン100%

綺麗なラベルでしょ ↓

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AOCの下になるヴァン・ド・ペイですが、名称だけが存在して生産のない物も沢山あります。
巷で見かけるヴァン・ド・ペイは圧倒的に南仏のオック(ヴァン・ド・ペイ・ドック)です。

今日のワインは、ヴァン・ド・ペイ・デュ・ヴァル・ド・ロワールですながっ

このワイン、非常に香りが豊かです
最近のサンセールなど、ソーヴィニョンブランは青くてシャープ、キレがありすぎ?なタイプが多い様に思いますが、これは一昔前のフルーティな香りがしますよ
白桃青りんごの香りです。

最近、フルーティなSBがニュージーですら珍しくなってるので、これを試飲して「わぉ、いいねー」と速攻で買いました
うーん、綺麗な酸味があって上品、しっとり優しい感じです。
美味しいわー

グリーンな香りもいいんですけど、あまり過剰だと未熟な青さに感じてしまうので飲んでてちと辛い

その点、これは明るく、前向きなソーヴィニョンブランです

赤のカベルネフランもあるんですが、店頭にはシノンブルグイユもありますので白だけ入荷です。
スクリューキャップでお手軽ですし、
今の季節にとってもいいですよ

是非、お試しください〜
















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2016年07月13日

ナシクのテロワールや如何に


雨なのに、気温も湿度もかなり高くて不快ですー

わたくし、今月の試飲会の案内を載せるのをすっかり忘れておりました…
というより、載せた気になってました💦

先程、急いで載せましたので、今からでもご都合が付く方は是非お越しください
テーマは「続何でもアリ 夏のおすすめ」です。
7月28日(木)です、今月は木曜なのです。
少人数でもそれはそれで飲みましょう


さて、今日はインドワイン会です

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写真、小さくてよくわかりませんね…

見た事ない銘柄もいっぱいです
ヴィオニエやサンジョベーゼ、どんな感じなのでしょうね??

日本でもお馴染みのスーラですが、(これね↓)

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飲んだ事のない上級キュヴェ「ラサ」も、なんと3本もありますよー
カベルネは参考品扱いですので、いつでも飲める訳ではありません。

楽しみ〜
今日は(も?)てんちょも積極的に飲ませていただきます


今日は色々と新入荷来ましたよ
高額な物はありませんが、夏向けの白やお値打ちスパークリングなど
また明日からご紹介しますね〜


店頭のちっさいセールでは、ブルゴーニュ(レジョナル)の07白09赤もありますので
覗いてくださいね〜

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2016年07月11日

べっ甲甘露


暑いので既にバテ気味のてんちょです… 
そんな事でこれからどうする! 夏はまだこれからだよ


セラーをお持ちの方へ、
暑い時には、たまにセラーのチェックしてくださいね
セラーは大抵、こういう時に壊れますので。
普段、さほど開け閉めしないかもしれませんので、余計に気が付かず悲劇になる事が…

てんちょ、数年前にセラーを開けて「あれ?なんかぬるい??」となりまして…
そのままセラーは廃棄、ご臨終となりました


今年のソムリエ・エキスパートの試験が近づいて来ましたね
去年と違って、今年は1次と2次の間が1カ月しかありませんので受験する方には大変かも💦

でも、まずは1次突破ですね。
一次試験は明快です 勉強すれば合格できますから。
不合格の方は勉強が足りないんです、言い訳無用。ただそれだけの事です

とにかく記憶の量が多いので、繰り返しやるしかありません。
暗記の工夫は人それぞれでしょうが、「覚えた」という結果を問われるので、要はそこです
選択なので完璧じゃなくてもいいですけど、選択肢を二つに絞った後に正解に到達できるような勉強を。

2次試験は去年から少し変わってますから、色んな方向で対策を練るべきかもしれません💦
こっちは相当大変だと思います…
頑張ってください

ミツクラでも8月から2次試験対策やりますね
イベントページに載せますので、ご覧ください。
受験しない方でも参加OKです、1回だけの参加も可能ですので


さて、ワインのご紹介しますね〜
こんなに暑いのに、今日のは甘口

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シャトー・クーテ2002

短い名前だ、やったー

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ゴージャスでも品があるラベル

クーテはボルドー、ソーテルヌの格付けワインです
11個あるプルミエクリュの一つです。

最上級は一つだけ、プルミエクリュ・シュペリュールのシャトー・ディケム
それに続く、格式高いワインな訳です

AOCはソーテルヌですが、クーテはソーテルヌ村の下流隣のバルザック村にあります。

貴腐ワインのAOCソーテルヌは、
ソーテルヌ
バルザック
ボンム
ファルグ
プレニャック
の5つの村のワインを総称しています
クーテはバルザック村の真ん中にあります
近所には、ドワジー・デーヌ、クリマンがあります。

てんちょ、ソーテヌルで一番好きなのはシャトー・クリマンです
最近は全然見かけませんけどね…

クーテの個別の話の前にソーテルヌの簡単なお話を。

ソーテルヌはご存知でしょうが、甘口の貴腐ワインです
甘くないとダメなんです、しかもその甘さは貴腐の結果でないとダメなんです

貴腐ワインは、貴腐菌というカビの作用でブドウの水分が抜けて糖度がとても高くなるのですが、まるで干しブドウのようになって樹に実っているブドウを収穫して、ぎゅーっと絞り、甘い果汁を得て作られます
干しブドウから水分を絞ろうと思ったら、ぎゅーぎゅーやらないとダメだろうって想像できますよね?
雑味が混ざらないようにゆーっくりですけどね。

ソーテルヌは1855年にメドックが格付けされた時に一緒に格付けが行われた唯一の地区です
グラーヴもサンテミリオンももっと後からなのです。

ソーテルヌ一帯にはジロンド河に流れ込む支流であるシロン川が通っています。
この川から発生する霧が、夕方から明け方までブドウ畑を覆い、ブドウに貴腐菌を付着させます
絶妙なこの立地が貴腐ワインを作る上で非常に重要な訳です。

しかも、天候がまた重要で、昼間はカラッと晴れ上がればボトリティス(貴腐菌)は健全に繁殖して、ブドウから水分を奪い、酸やミネラルをバランスよく残します
反対にもし雨が降れば、ボトリティスは灰色かび病となってブドウに有害な存在になってしまいます
そうなれば、その年の甘口は限りなく諦めなければなりません

(今日のクーテも1991年の生産はありません)

その為、格付けシャトーの様な資金的に余裕のある蔵では、貴腐が付いたブドウから粒や房の一部を選んで順番に何度も収穫しています。
多いときで10回以上畑に入り、1か月から3カ月もかけて貴腐のブドウだけを根気よく集めます
た、大変だぁ〜

クーテもそうした手間暇かける蔵の一つです

クーテのシャト―は13世紀に建てられたイギリスの軍事要塞です ↓

Ext-Coutet-Lo.jpg
HPより

簡素でしょ。

2002年は総じて良年と言える天候だったようです
収穫は9月18日から11月6日まで、75人の収穫人が7回、畑に入りました。
79%セミヨン、20%ソーヴィニョンブラン、1%ミュスカデル
全て樽発酵、樽熟成です。
2006年に瓶詰め。

樽を全てに使用しているのに、クーテの味は意外なほど樽を感じません

変な押しがなく、弱い訳ではありませんが、やっぱり洗練されていますね。
強い、濃い、っていうのもいいワインの一面ですが、
フィネスを感じるかどうか、が最も重要です

HPにお料理のレシピが載ってます ↓
http://www.chateaucoutet.com/index.php?option=com_content&view=category&layout=blog&id=72&Itemid=219&lang=eng
食中酒にするんですね〜、へぇ


今日の02年は今年で14年目ですが、まだまだ余裕で持ちそうです
フルボディのカベルネだの、シラーだのが続くと、最後にすこーしこういうの飲みたいですね。

とてもいい眠りになりそうです。(調子こいて飲み過ぎなきゃね









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2016年07月09日

ディア・ノイエって一度も飲んだ事ない


てんちょのウィンブルドンは終わりました…
ショック過ぎて、自分でも意外なくらい気持ちが立ち直れません…

テレビ見てたから、ここんところ寝不足気味だったし、明日は朝選挙行って仕事したら、はよ帰って寝よう

では、今日のワインをご紹介します
最近、買うワインは試飲して「香りがいいなぁ」と思ったワインが多い

香りの良さってワインの非常に重要な要素で、味5:香り5かそれ以上かも
いつも香りに留意してくださいね

買ったワインはこれです ↓

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フリッツ・ハーク ブラウネベルガー リースリングQba トロッケン2014

フリッツ・ハークをご存知の方は昔からワインに親しんできた方でしょうか。
ワイン通ですね

こちらはドイツ、モーゼルの超優良生産者です
モーゼルで4軒しかないゴーミヨの5つ房で(何年だっけ)、最高生産者に選ばれ、コレクション・オブ・ザ・イヤーにも輝いています。

他には、
JJプリュム
エゴン・ミュラー
ラインホルト・ハールト (ここは親戚も多いけど)
シュロス・リーザー、など名だたる作り手ばっかりです

こんな方です ↓

フリッツ・ハーグ.jpg

左が当主のヴィルヘルム・ハークさん。
右は息子のオリヴァーさん、さらに男のお孫さんもいます。

ハーク家は、モーゼルのブラウネベルガーにあります
モーゼルは、ドイツの西側でルクセンブルクと国境を接する辺りです。
(…字で書いてもあんまり分からないですかね💦)

トリアーからコブレンツまで(ここでライン川に合流します)流れるのがモーゼル川で、支流もいくつかありますが、川沿いのブドウ畑はローマ時代からある銘醸畑も多いです

代表的な畑は、
中部モーゼルのピースポーター・ゴルトトレプヒェンミヒェルスベルクですが、
今日のブラウネベルグも同じ地区、ピースポートのちょっと下流にあります。

1925年に村の名前がデュッセルモンドからブラウネベルグに変更されたそうですが、なんでかなー

このブラウネベルグ村で最も評価の高い畑が、ユッファー・ゾンエンウアーです

ゾンネンウアーとは「日時計」の事で、きっと皆様はヴェーレーナ・ゾンエンウアーの方をご存知ではないでしょうか?
ヴェーレン村に今もある日時計は、農民の仕事に役立ち現在でも利用されています
そっちは有名なヨハン・ヨゼフ・プリュムが持ってますね。
日時計、あそこ以外にもあるんです。

このユッファー・ゾンネンウアーでは素晴らしいシュペとレーゼやアウスレーゼが作られます

が、今日のワインはトロッケン=辛口なので畑の名前は入っていません。
畑名を入れると辛口Qbaとしては販売できないのです。

なので、ラベルのリースリングとトロッケンの間に、Jのマークを入れています

726.jpg
ユッファーのJです。

樹齢20年から40年のリースリング、80%はステンレスで20%を大樽で発酵熟成しています。
辛口には「完熟し過ぎていない」ブドウを使用しています。
普通に収穫すると甘口のシュペとレーゼクラスの糖度があるそうです

このリースリングは、非常にピュアでアロマティックな香りです
白桃や洋ナシのフルーツ感に爽やかなグリーンなアクセントが少し、石油香はゼロ。
最近、桃っぽいリースリングが少ないので嬉しかったわー

欠点ゼロ足りない物もないいい香りです

味はスキッとした辛口ですね。
酸が少ないリースリングはどうしても優しめの辛口になってしまいますが、これは中々いいキレがあります
皆様、アルザスのリースリングを飲む機会の方が多いかもしれませんが、てんちょ、ドイツ派です。

小規模生産者でもハイクラスのワインを作り続けたい、というご一家の気持ちが見事に反映された
良い出来栄えですよ〜

こういうの、懐石やお鍋にいいよね
お蕎麦屋さんでもお勧めしたいわ。
お寿司にはちょっと他のワインも欲しくなるかも、ですが。

月末に試飲会に出したいですね


で、最後にこれはファウ・デ・ペーのワインなんですが、 ↓

727.jpg

この事について書くと、ちょ〜長くなるので今日はごく簡単に。

VDP(ファウ・デー・ペー)は、1910年創立の「ドイツ高級ワイン生産者連盟」です
(Verband Deutscher Pradikats-unt Qualitatsweinguterの頭文字を取ってVDP)

これは政令などで定める規格とは異なる任意団体で、糖度を基準にワインを格付けするドイツにあって、畑をまず認定するというフランス方式を採用した基準を設けています。
基準は3段階でしたが、今は4段階かな。

カルタヴァインなどの他の団体もいくつか吸収している関係もあって、ラインガウにだけ、モーゼルにだけ適用される基準などがあって、ややこしかったです
規定の改定も過去に何度かありまして、現在は2012年の改正で統一された規定が使われています。

名称は違いますが、実質的には最上級がグランクリュ、下に1級、村名、地域名と続くので、概念はフランスと同じです。
一部、甘口と辛口で名前が違うのがドイツらしいところですが

VDPのワインは全生産量から見たら極僅かなのですが、加入している生産者は一流ばかりなので、
日本では見かける確率がかなり高いです
入会には基準と審査がありますので、誰でも加盟できる訳ではありません。

しかし、ドイツってクラシックセレクションの規定を設けましたが、上手く機能してるんでしょうかね…
出来たばかりの頃は改正ばっかりしてて「なんやねん」って思った事たびたびあり。

とは言え、
世界市場に合わせて辛口の白や赤の生産に移行してるドイツ、とても面白いですよ

ローレライってまだあるのでしょうか?
↑ ミッテルラインのリースリング高級版

ショッペンシュテヒャーとか、あったなぁ(遠い目)
↑ ラインヘッセンの酒屋が作った気楽ワインカテゴリ

タイトルは「ドイツのヌーボー(新酒)」の事ですよー















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2016年07月08日

基本は白と同じです


昨日、バーで飲んでまして、バーテンさんと周りで話題になったのですが…
「ウィスキーのスタンダートと言えばなんだと思う??」と。

例えば、スコッチでシングルモルトなら、
マッカラン
グレンリベット
、ここまでは誰も異論なさそう

で、3つ目は何かと?? 困ったなぁ

ラフロイグ ← アイラかぁ、何か違和感あるなぁ
バルヴィニ― ← これも知名度に欠けるような
グレンフィディック ← これですかねぇ

んで、ブレンデッドスコッチなら、
オールドパー
シーバスリーガル
、これも納得

で、また3つ目ですよ

デュワーズ ← そんなにメジャーでないかも
カティーサーク ← うーん、酒質がね…
ジョニーウォーカー ← これかなぁ

その他、「バーボン」「ラム」「ジン」などなど、結構意見が分かれるですね〜
皆さんならどれだと思いますか?


それでは、今日のワインです
今日のはロゼ

フランスでは爆発的に人気になり、毎年生産が増えているロゼですが、日本ではまだまだ下火ですね
日本でロゼが流行る日は来るんでしょうか…

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トリエンヌ IGPメディテラネ ロゼ2014

淡い色ですよね、プロヴァンス・ロゼの特徴でもあります

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この銘柄をご存知の方は業界通ですね。
このワインは、ブルゴーニュの2大巨匠デュジャックのジャック・セイスロマネ・ロンティのヴィレーヌが一緒に始めたジョイントドメーヌです
更にもう一人パリの友人であるマコーさんが加わって、トリエンヌとなりました。

トリエンヌのトリは3を意味し、またローマ時代に3年に一度行われていた酒神バッカスの祭典「トレンニア」に因んでつけられた名前です

二人が探した理想郷は、エクサン・プロヴァンスのナン・レ・パンという村にあるそうです。
が、そんな所、知らないわー

ここです ↓

ナン・レ・パン.png
リゾート地なんですね

ブルゴーニュで大成功している二人ですが、プロヴァンスではもちろんその土地と気候に合った品種を栽培しています
カベルネソーヴィニョン
シラー
メルロー
ヴィオニエ
シャルドネ
ロール
などなど、他にも栽培していて、赤白ロゼを作っています

現在ではビオの認証も取得しています

このロゼは、樹齢の高いサンソーが主体で、グルナッシュ、シラー、メルローがブレンドされています
スッキリした軽やかな辛口で、白ワインのように冷やして飲んでくださいね。

地中海の魚介料理には特によく合います
タコや貝の前菜や軽く火を通した物、ブイヤベースにも合わせられます。
トマトを使ったパスタなど、イタリアンにもいいですよ

今の季節にはすごく重宝するワインです
冷たいロゼでランチしたり、素敵じゃないですかー

価格も超御手頃
あの二人が作ってるのにリーズナブルで嬉しいわ。

でもね、2015年のロゼは販売停止になってます
14年の白も無いですね…

これから輸入できなくなるのでしょうか??

お願い、なくならないでー💦











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2016年07月06日

ムッシュのシュは手ごわいのよ


今日もかなりの暑さですけど。
もう、ヌーボーノヴェッロの予約の時期なんですね… 全然そんな気になりませんが


そう言えば、昨日のスペイン展示会でとある輸入元ブースの20代前半らしき女性に、
「ロバート・パーカーってご存知ですか?」と言われまして、目がテン

わたくし、そのお嬢さんの倍くらいの年齢ですし、ここって業界人しかいないんだけどね、と💦
その後、私が返事しないので「ロバート・パーカと言うのはですねぇ」と説明をお始めになりまして。
バカだなぁとしみじみ思って、話す気にもなれませんでした
相手をよく見てみろ、っての


痛い話は置いといて、今日のワインは一応新入荷です
在庫薄のブルゴーニュの一助になればいいんですけど… ↓

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レミ・ジョバール ムルソー1erポリュゾ・ドゥスュ2007


ジョバールはACブルゴーニュから、モンテリー、1級のムルソーまで何を飲んでも美味しいと思います
前はもうちょっと熟成したヴィンテージがあって、価格もお手頃だったのに…

今や、12年や13年しかなくて、しかもレジョナルクラスでも安くはない…
どこもそうですけど。

そんな中で、07のアン・リュロールがとうとう売り切れましたので、
代わりにちとお高いけどこれを仕入れてみました

レミ・ジョバールはムルソーにあるドメーヌで、モンテリーなど全部で9.7haを所有する老舗の生産者です。
今日のポリュゾの畑は一族が15世紀から所有しているそうです

ピュリニーやシャサーニュに比べて面積の広いムルソーですが、1級は村の南側、ピュリニー寄りに固まっています。 
こんな地図です、分かりますかね ↓

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アトラス

黄色い部分が1級畑です。

村の中心から、
グート・ドール
ブシェール
ポリュゾ
ジュヌヴリエール
シャルム
ペリエール
と続きますが、区画が上下斜面に分かれていたりしますので、
DESSUS、DESSOUSと付け足して名乗ってます

んが、今日のポリュゾ・ドゥスュもそうですけど、分かりにくいんですよ

まず、発音
DESSUS ドゥシュ(上の、上部の)、短めの発音かなぁ
で、
DESSOUS ドゥスー(下の、下部の)、こっちは語尾を伸ばす感じですかねぇ
ただし、
文脈や発音する人によっては必ずしもそうじゃなくて…

えー、メラニー(前にいたフランス人スタッフ)に何回も教えてもらいましたが、イマイチ納得できませんでした

「上」と「下」って決定的に違う言葉が紛らわしいなんてぇぇ、
Why? French People??!! (← 厚切り風で)
まぁ、日本語にも「橋」と「端」と「箸」とかありますもんね

今日のジョバールさんの区画は上の方です

話が逸れましたけど、07はそんなに大成功ヴィンテージではないんですが、
白ワインはいい飲み頃を迎えていますよ〜
コクあり、余韻長し
ミネラル感もいい感じに残ってます、この1級ならまだ翌日でも美味しく飲めるでしょう

ジョバールは、自社の若いワインは白でもデキャンタ―ジュをオススメしてるらしいらしいですが、
これは必要ないですね。
1級にしてはそこまで高くありません

気温が下がってからの方がいいかもですが、一度お試しください〜


それから、最後にいつもコルクのリサイクルに協力してくださる皆様、ありがとうございます

リコルクプロジェクトNPOは四間道レストランマツウラの松浦シェフが代表です。
沢山集まったコルクをリサイクル業者さんまで休日に運んでいらっしゃいます ↓

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今回の収益は全て熊本の震災へ寄付されるそうです。
これからも、よろしくご協力をお願いします








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2016年07月05日

天国の鍵って二つなの??


物凄く蒸し暑い名古屋です…もう梅雨明けですよね。
ここ数日の暑さはおかしいこれでまだ7月初めだし

今年は5月6月に台風が来ない珍しい年なんですね…
どうかこれ以上災害が起こりませんように。

ウィンブルドン、ロジャーが勝っててとても嬉しいです
優勝して欲しい〜


ブルゴーニュでは2016年のモンラッシェは壊滅的にダメらしいです
「楽観的に見て平年の15%」だそうで…
じゃ、もっと悪い可能性もあるって事ですよね??
9割減とか、一体値段はどーするんでしょう


さて、今日は近所のヒルトンホテルで開催されたスペイン大使館主催の、
「スペインワイン&フード商談会」へ行ってきました

43社も出展してまして大賑わいですが、試飲ができないほどの混雑ではありませんでした

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これから混むかしら。

美味しいカヴァやお値打ちフルボディの赤、面白いリキュールなどありました
入荷したらご紹介しますね〜

「スペインの食材」というパンフレットいただきました
チーズやオリーヴ、あーお腹空いてきますね ↓

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では、今日のワインをご紹介します
近頃めっきり無くなってきたヴィンテージワインですが、久しぶりの良い感じです ↓

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オー・デ・テール・ブランシュ シャトー・ヌッフ・デュ・パプ2000&1990

ずーっと前に同じ作り手の71年をご紹介したでしょうか…(覚えがございませんけど)
パプは他の生産者もいくつもご紹介しましたね。

フランス、コート・デュ・ローヌ南部の有名ワインです
14世紀の後半にローマ法王庁がアヴィニョンにあった事に由来する由緒正しいワインです
シスマ(教会大分裂)の時代です、法王庁がローマに戻るときに一緒に帰ったのがアヴィニョネージですよ

パプには白もありますが、圧倒的に赤が多いです〜

テール・ブランシュは1900年創業の現在4代目のドメーヌです
パプの古城あとからすぐの場所にドメーヌがあります。

パプと言えば、大きな石が転がる畑ですが、こちらは正にそんな場所です ↓

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HPより

オーナーのジョエル・ディフォンティ氏。
この大きな石が表土の流出を防ぎ、昼間の太陽光で熱を蓄え夜に放出します
冷え込む時期もブドウ樹を守り、完熟を促す適切な仕組みになってるんですね。

しかし、畑仕事は大変そう💦
こんな石ががらがらあったら、機械も入らないですよね

テール・ブランシュでは黒ブドウは、75%グルナッシュ、15%ムールヴェードル、シラー10%です。
ブドウとは別にオリーヴも栽培していますよ
オリーヴオイル作ってます。

こんな広大なオリーヴ畑です ↓

huile-olive-domaine-blaquiere-03.jpg

すごーい、地中海式農業って昔習いましたけど、こういうのがちゃんと?現実なんですね

「出来る限り自然な作りで」を信条とするこの蔵では、清澄もなし、瓶詰時に軽くフィルターするだけです。
ですから、こういう20年熟成や16年熟成の物ではがまま、あります
そういうものですから、ご了承くださいね。

持ち歩いた当日に飲むのはお勧めできません
持ち歩きの時間にもよりますが、3日、出来れば2週間休ませてもらえば安心です。

しかし、熟成したパプの香りは本当に良いですよ
複雑、ってこういう事ね、と納得です

元々ブドウが何種類も混ざっているので、いろんな要素が感じられるんですが、
熟成することでそうした要素のバランスがさらによくなり、
重なってるけど重くない
色々あるけれどどれか突出して邪魔じゃない
と、じわじわ味わえるのです

出来れば食事と一緒にどうぞ〜
牛肉や鹿がいいなぁ、煮込みもいいですが個人的には焼きで合わせたい


最後に余談ですが…
90と00では瓶のデザインが違いますね

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00はお馴染みの法王冠ですね、90は盾だけ。
しかも90の瓶は特別??? 裏までエッチングがある

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最初に裏を見て、瓶が割れてるのかと思い焦りました

クロスしてる「天国の鍵」ですが、2個あるんですかね??
ペトリュスも二つ持ってるでしょ。









posted by cave MITSUKURA at 17:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年07月03日

一生に一度かな


暑すぎますね…
今年は記録的な猛暑になるかもって事ですが
ウィンブルドンも始まってるし、名古屋場所も始まるし。
ロジャー、今年も応援してます


昨日は、おそらく今年最大のワイン会、ヴォギュエの会でした
10人で10本、お昼から楽しみました〜

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参加してくださった方、ありがとうございました
松浦シェフと山本ソムリエにも大変お世話になりました。

またグラス100脚も使わせていただきました

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グラスだらけ💦

うーん、やっぱりヴォギュエは素敵です
香りがヴィンテージによって全然違いますが、どれも良かったなぁ〜

プルミエクリュと特級ミュジニーの比較は興味深いですね
実はヴォギュエのプルミエクリュは、1級畑のブドウではなく、特級ミュジニーの樹齢25年未満のブドウを使用した、言わばいい意味で「格落ち」なんです

ですから、本来ならばグランクリュとして販売しても当然なんですが、ヴォギュエは敢えてそこを1級として販売しています

同じ99年でも香りや味の凝縮感が違いますね。
流石はグランクリュのヴィエイユ・ヴィーニュ

ただの村名にも1級が何か所かブレンドされています
13年が若々しくて、個人的には好きだなぁ

ブルゴーニュ・ブランは最後まで開ききらなかった…
まだ特級ミュジニー・ブランにはならない味ですかねぇ。飲むのが早すぎたね

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ともあれ貴重な経験になりました
冬はモンラッシェ会、やるのかな。


さて、13日のインドワインが20本以上揃いましたよ

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全然知らない銘柄ばっかりそりゃそうですね。

くー、こっちも楽しみです





posted by cave MITSUKURA at 12:11| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする