2016年08月29日

心は10月


少しは空気の流れが変わったような… 8月最後ですね
台風が無事に過ぎてくれるといいんですが。

今週はもう9月、蒸し暑い8月はもう忘れて新たに頑張ります

ちょっと、早いですが、ミツクラは10月で8周年を迎えます
これも皆様のおかげです、ありがとうございます。

10月は8周年企画で、
ワイン大セール ← 高くなったブルゴーニュや貴重なワインを安売りします
豪華賞品プレゼント ← 18本セラーやグランヴァン、プレステージシャンパーニュなど色々
8周年パーティー ← 今年もでっかいボトル飲みましょう

など、行います
是非、皆様、イベント参加&店頭にお越しください
9月中に詳しく告知いたします。

その中のプレゼントの一つを紹介します

bossanova_1.jpg
公式サイトより

ナハトマン ボサノバ ラージプレート&ラージボウル


ナハトマンはドイツ、バイエルンのガラスメーカーで1834年創業という長い歴史を持つ老舗です。
伝統と最新の技術を併せ持つクリスタルの商品は、機能的で美しいモダンなテーブルウェアが最近では特に人気です

元はベース(花瓶)が有名でしたが、2004年からワイングラスの一大ブランド、リーデルの傘下に加わった事もあり、一層テーブルウェアが充実しています

プレゼントは3つ、

32センチのラージプレート ↓

ナハトマン.JPG

ボールペンで大きさをご想像ください
結構な大きさがあります。

同じく32センチのラージボウル ↓

ナハトマン1.jpg

あとは、25センチのプレート・ペアです。

自分では買わなくても、あると食卓が華やぎますよ〜
ワイン飲む時もオシャレな雰囲気になりそうです。
夏でなくても色々使えるんですよ。

まぁ、こういうのに興味のない方もいらっしゃいますよね…
当たってもいらない方は、是非てんちょにください










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2016年08月26日

冷たくても高級


お店のパソコンに最近やたら迷惑メールが多い…
一見して怪しいと分かる変なのばっかりです

「母です」 ← うちの母はメール打てませんし、スタッフの母のはずもなし
「責任を取ります」 ← 是非取ってくれ
「当選金受け取り方法の連絡」 ← こんな文句に引っかかるアホっているの
「あれほど○○したのに」 ← 色んな手があるんだなぁ

迷惑設定しても来る来る💦
あまり厳しいフィルタにしちゃうとお客様のメールも迷惑認定されちゃうので、これくらいで仕方なし。

一時期、どわーっと来て、また鳴りを潜めて、しばらくしたらまたどわーって。
こら



てな訳で、今日も蒸し暑い名古屋ですが、こんな日にはこれだ
冷たいのが美味しいですよね
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ラロシュ シャブリ グランクリュ レ・ブランショ2009

切れのある正統派、これぞシャブリです。
特級だけど、冷やせ冷やせ

いい味わいですよ〜
この美しい酸を味わってみよ
冷たくても香りは沈まないし、余韻は心地よいし。

すぐになくなっちゃうでしょう

ウィリアム・フェーヴルもかなり美味しいですが、それに負けず劣らず素晴らしいシャブリです
ドーヴィサにたっかいお金出すなら、てんちょはフェーブルやラロシュがいいなぁ

ラロシュも前に紹介していますね。
2012年10月には社長のベルコーさんにもご来店いただきました

この記事を参考にしてください ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/article/297772329.html

あれからもう4年も経つのね〜💦

この時も思いました
レ・クロよりもブランショの方が好きだなーと

一昨年にも紹介しています ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20140507-1.html

高騰するブルゴーニュでいまだ2009年が買えた事にいたく感動しています
もう少し買っておきたい、が、在庫金額と相談。
流石に特級なので諭吉さん一人は行きますが、そんなに驚く高値ではない。

いや、10月の8周年セールで売りましょうか











posted by cave MITSUKURA at 20:04| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月25日

国は絶対当たるまい


湿度のあほー、蒸し暑くて辛いんですけど
風が吹いてるのにイマイチ涼しくないし。

イタリア、ミャンマーの地震はショックです…
明日は我が身ですか。


昨日、ブログ書こうとして全然時間なくて書けませんでした
やっぱ、午前中にやらないとダメですね。

昨日は月例の試飲会に沢山のお客様にお越しいただきましてありがとうございました
ブルゴーニュで会費3000円だと、あれが限界です💦

589.jpg

コルクだけ見せても何かさっぱり分からないでしょうけど
もう何本かあったはずだけど、どなたかコルク持って行ったかな??

来月は9月28日水曜です
テーマは考え中。何にしようかな


では、ワインの話しまーす

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プティ・エニーラ2011


エニーラって前にも紹介しましたが、覚えてますか??

過去のブログ見てみたんですけど、タイトルだけ見ても何を取り上げてるのかさっぱり分からなくて、
困ったもんだなー(← お前だ)

前の記事は2015年12月23日です(探したよ)、参考にしてみてください
http://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20151223-1.html


このワインはブルガリアのベッサ・ヴァレー・ワイナリーが生産していますが、
ワイナリーのオーナーはサンテミリオンのラ・モンドットの所有者でもある、
ステファン・ナイペルグ伯爵です

ナイペルグ伯爵.jpg
輸入元資料より

ちょー、かっこいいですね。

前にはレゼルバを紹介しましたが、今日のワインはもっとお手軽なクラスです

セパージュは、メルロー78% シラー15% プティ・ヴェルド5% カベルネ・ソーヴィニヨン2%
ボルドータイプですね。
エニーラの味に近づけるために、2010年からはシラーをブレンドしています

話はブルガリアから逸れますけど、
大昔、18世紀から19世紀初めのボルドーってボディを出すためにシラーをブレンドしていたんですが、ご存知でしたか?
もちろん今の法律ではシラーは使えません。
(どっかの3級シャトーがやって回収命令出た年、ありましたね… あれはオークチップ混入だったか
もう20年経つかな💦)

4級ララギューンが2014年にシラーブレンドの復刻ワインを作っていましたね。
それに、3級パルメが「ヒストリカル2007」というエルミタージュをブレンドしたワインを作ってました
どちらも、ごく少量で希少なワインですが。
こうしたワインはボルドーが名乗れないので、テーブルワインになってしまいます。

で、今日のプティ・エニーラですが、
コンクリートタンクで発酵の後、フランス産の小樽(バリック)で12カ月程度熟成させています
新樽はなし、2年樽と3年樽を併用しています。

お手頃価格ですが、しっかりした品質で洗練されていますよ
夏だし、そこまでのフルボディじゃなくてもいいや、って言う方には特におすすめです

ニューワールドによくある「甘い果実味」の香りだけじゃなくて、
フランスワインのように「ミントの様な清涼感を感じさせるアクセント」がありますよ
レゼルバもそうです。

高品質のワインですが、ブラインドで「ブルガリア」とは言えないでしょうねぇ


そう言えば、昨日ソムリエ試験の一次合格発表でしたが、
今年の一次試験にブルガリアの問題も出ていましたね

問:ブルガリア独特のブドウ品種のうち、白ブドウを選べ

1.Mavrud
2.Pamid
3.Red Misket
4.Gamza

えーん、てんちょ、正解どころか品種が1個も分からない〜

なので、ちょっと勉強しました

1のマヴルードは黒ブドウ、晩熟のフルボディになる品種でブルガリア南部で栽培される。
2のパミドも黒ブドウで、高級ワインよりも日常的なの醸造に向き、生産も多い。
3はレッド・ミスケット、ブルガリア固有のディアミットという白ブドウとリースリングを交配させた地場ブドウです。
4はガンザ、黒ブドウです。これは詳細がよく分かりませんでした。

という事で、正解は

ブルガリアってグルジア由来でルツカテリも栽培されてるんですね。
へぇ〜

他にも、クロアチアやルーマニアの問題も出てましたね
どれも難し〜

一次合格の皆様、おめでとうございます
二次に向けて更に頑張って下さいね〜








posted by cave MITSUKURA at 15:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月21日

スパイスを探せますか


一次試験終わりましたね、皆さんどうだったでしょうか?
てんちょの知ってる方は大抵問題なさそうです


こんな暑い8月の日本なのに、フランスは気温が上がってもそこまでではないですね今年は。
先週半ばには、ラングドックのピク・サン・ルー近辺で激しいが降ってしましました
冬かと思うような一面真っ白のブドウ畑。
ゴルフボール並みの雹だったそうで、実ったブドウは大打撃です…  
クロ・マリーもダメかなぁ


では、ワインの紹介します
初めて入荷して来ました〜

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ジンク ゲヴェルツトラミネール グランクリュ アイヒベルク2011

フランス、アルザスの白ワインです
ジンクは戦後すぐの1964年にポール・ジンクによってエギスハイムに作られたドメーヌです。

今日のグランクリュ、アイヒベルクもエギスハイム村にあります。

エギスハイムはアルザス特級街道のど真ん中、コルマールのすぐ南にあります
こんな町 ↓

ジンク.jpg
ジンクHPより

綺麗な町ですね〜、向こうの山はヴォ―ジュ山脈です。
この山がアルザスをフランスの中心から隔離し、独自の気候を生み出しています

観光客にとっては、アルザスの都市と言えばストラスブールだと思いますが、ストラスブールはワイン産地的には北端です。もう一つの大都市である南のミュールーズまでの間に細長くブドウ畑が続いています。
細長い産地の南側に主なグランクリュは固まっていますね
県で言うとオー・ランの方です。
(北側はバ・ラン県。ラン(ライン)川の上流(オー)と下流(バ)の意味)

アルザスワインの観測拠点はコルマールです。
なのでワイン目当ての方はコルマールに宿を取ると便利です

ジンクはちょっと前にKBS京都テレビの「欧州ワイン紀行」でも取り上げられていました
見た事ある方もいらっしゃるのではないでしょうか??
ソムリエの柳さんが上品な語り口で紹介してくれるワインの話はすごく面白かったです

今でもたまに三重テレビで再放送やってますので、名古屋でも見られるチャンスがあるかもしれません
KBS京都のHPでも写真が紹介されています ↓

http://www.kbs-kyoto.co.jp/tv/wine_f/2015/0313_150000.htm

蔵は現在ポールさんの息子のフィリップさんも参加しています。
ワイン紀行に出てるのもフィリップさんですね。
仲良し親子です ↓

ジンク1.jpg
ジンクHPより

ジンクは2004年にアルザスで最初にステルヴァン・ラックスのスクリューキャップを採用したドメーヌです
外側はアルミで内側がプラスチックで作られたスクリューキャップは非常に優れた利点があります。
空気を遮断し品質を保つことができる一方で、内部パーツの締め付け具合によりガス交換も可能であるという便利なスクリューキャップは他にありません。
何よりスクリューキャップはアルザス特有のアロマを温存するのに非常に有効です

ジンク2.jpg

↑ そして、よくあるスクリューキャップと違って見た目が綺麗ですよね
これをスクリューキャップだと気づかないで、ソムリエナイフで頑張ったという方は結構いたりします💦

現在では、一番気軽なポートレートシリーズすべてがこのスクリューキャップを採用し、グランクリュにも適宜使用しています

店頭にある普通のゲヴェルツトラミネールはこのスクリューキャップです ↓

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ラベルが可愛いですね、ポートレート??前衛的だわ。

ライチの香りがすると言われる、ゲヴェルツトラミネール。
香辛料っぽさは探さないと感じないかもしれません。

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グランクリュのラベルも可愛いです。

そして、流石グランクリュの味わいですよ
単純な香りじゃなくて、色んなフルーツが混ざってますし、味わいも深いです。
余韻がいい感じに長めに続くもの嬉しいですね〜

和食には少し香りが華やかかもしれませんが、酸味の穏やかさはいい相性になりそうです
お値段もそこまでしませんのでお気軽に挑戦できそう










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2016年08月20日

ハードリカーテイスティング来てね


昨日参加したワイン会で、勉強になった?略語があります

皆さま、「ただムル」って何の事かわかりますか??
字で書くと、聞くだけより分かりやすいですね。

これね、1級や畑名のついてない「ただのムルソー」の事です

ただむる〜?
最初聞いたときは何かさっぱりわかりませんでしたよ…

説明を聞いて納得、いやぁ上手い言い方かも

ワインって、ある程度略さないと長くて大変ですからね
どめーぬこんとらふぉんう゛ぉるねいさんとのぷるみえくりゅもんどみりゅー、とか一々言ってられません。


さて、明日はいよいよソムリエ・エキスパートの一次試験ですね
てんちょ、今受けて受かるだろうか…

イベントページと店頭、Facebookに二次対策のハードリカーテイスティングのご案内を載せました

9月11日(日)と12日(月)の二日開催します。
詳しくはイベントページなどご覧ください。

ハードリカーテイスティング.jpg
去年はこんな感じでした(これで半分)

ホワイトポートとドライヴェルモット
フィノ・シェリーとアモンティリャード
芋焼酎とグラッパ

これが意外と区別できなかったりするんですよ〜💦
実際に飲んでみれば一目瞭然かも

お申し込みお待ちしています











posted by cave MITSUKURA at 15:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月19日

周辺はおまけじゃない


今日の暑さもしんどいですね…
大雨の関東や長野、静岡も大変だったでしょうが、名古屋は無関係に蒸し暑いです


ヌーボーの予約を検討していまして…
今年は初めて扱う珍しいのをやってみようかな、と。
ブルゴーニュの有名ドメーヌの初生産の(だから当然初輸入)ヌーボー、こちらは買いブドウなんでドメーヌ物じゃないですけど、面白そうかなと思ってます
予約のご案内する時に紹介しますね〜

毎年、こんな気温で「新酒」とか言われても全然ぴんと来ませんけど、いい加減慣れてきました。
今年のボジョレーは厳しいですね、収穫も9月後半以降の見込みです

ただ、毎年いいボジョレーを作ってくれる生産者達、今年も定点観測の喜びは変わりません


値上がり&生産減でヒドイ状況のブルゴーニュですが、今日はそんな中でもお勧めのレジョナルを紹介します

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ニュイトン・ボノワ ブルゴーニュ・ピノノワール2013&シャルドネ2014

ニュイトン・ボノワはサン・ロマンに起源がある協同組合です。
現在組合員は115、所有畑は520haもの大企業です

この2年でカーヴを改装し、一層品質向上に努めています。
カーヴはボーヌの南、ポマールに近いところにあって、訪問も可能です

シャブリ然り、マコン然りですが、組合の設立ん背景にはどこにも小規模生産者の苦労があります。
ここも例外ではありません。
この組合の歴史は「ブルゴーニュ周辺地区の苦悩と闘争の歴史」と全く重なっています

1920年代、まだAOCがなかった頃、ニュイやボーヌの優れた畑は既に高級ワインの産地として認識されていましたが、その西側の丘の向こうにあるブドウ畑は「よそ者」扱いをされていました。
オーヴ県がシャンパーニュと見做されていなかったのに似ています
(オーヴは揉めまくった挙句、暴動が起きてます)

生産者たちは陳情や裁判で活動し、一旦1925年には「オート・コートのワインはピノノワール、ガメイ、両者のブレンドであってもブルゴーニュの名称の恩恵を受けられる」との判決が出ます
これはオート・コート(ニュイもボーヌも)の生産者達には大変意味のある事でした。
これから作るワインは正々堂々と「ブルゴーニュ」と名乗れる事で、販売が容易になったでしょうし販路も広がったでしょう

しかし、この判決はたった5年で覆されてしましいます
ピノノワールの名称は認められますが、ガメイはオルディネールまたはグランオルディネールとなってしまいました。
当時はオート・コートでのガメイの栽培が多く、今とはかなり異なっていましたので、多くの生産者が「ブルゴーニュ」の名称の恩恵から外されてしまった訳です

この頃、オート・コート組合の事務秘書を務めていたエルネスト・ノーダンは、これにすぐさま抗議しますがディジョン高裁はこれを却下。
その後1937年にINAOからAOCが制定される運びになりますが、法的に一応オート・コートは認められたものの、生産者の失望や不満はまったく解消されたわけではありませんでした

その後、ニュイよりも早くオート・コート・ド・ボーヌの組合が再編され、栽培が難しいピノノワールの価値が改めて認められ栽培を増やしていきます。
昔は手間暇かけず簡単に作れるワインが重宝されたので、手間のかからないガメイを育てる農家が多かったのです。質より量の時代だったんです。

で、肝心のニュイトン・ボノワの話ですが、そんな背景がありまして、
1957年にサン・ロマンのオルシュという村で二人の農家が収穫したブドウを合わせてワインを作ります
これが非常に良い出来で、ラ・カーヴ・ローズ・ドルシュとして活動し始ますが、これがニュイトン・ボノワの前身です

オルシュの畑です ↓

オルシュ.jpg
ニュイトン・ボノワHPより

前置きが長くなりすぎました…

今日のワインはたくさんある内の最も基本的な赤と白です

赤は樹齢20年以上のピノノワール100%で、ステンレス発酵、熟成で樽の使用はなし。
それでもいいふくよかさが感じられます
てんちょも好きですよ

何よりコスパがいいと思います

白は14年が入荷してきたばかり、こちらも樽なしなんですが、赤と同じく評判良いですね


どちらも24日の試飲会に出しますね
非常にお手頃なので、ぜひお試しください











posted by cave MITSUKURA at 16:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月18日

ピノは日本の土壌に微笑むか


今朝の雨がウソのように晴れて、蒸し暑い名古屋です

24日の試飲会用のブルゴーニュワインを選び始めましたが…
分かっていたけど、予算的に厳しい
あれもこれも味見したいのよねぇ(私利私欲優先

この前とあるお店で飲んだ赤ワインが超常温でドッカドカのぬるい温度で、全然美味しくなかった
色々あって… もう少し温度下げて欲しい、と言えませんでした。
…最近ハズレが多いなぁ

なので、試飲会も提供温度には気を付けます
外でのワイン会は開催場所のソムリエに丸投げですが
(↑ いや、信頼してるんですよ)


店頭で今、これ飲んでみたいなーと思うワインを紹介します
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サッポロ グランポレール 北海道余市 ピノノワール2009

日本のワインの紹介するのかなり珍しいかもしれません💦
ミツクラにはあんまり日本ワインってないのです。
国産ワインって生産量に限りがあるので安定的に確保するのが難しいですし、
値段の面でもお客様が直接買った方が安い事がありますので中々取り扱いは厳しいかな、と

しかも、紙に包まれててどんなラベルかわかりませんね
今はこんなのです ↓

グランポレール.png

ですが、今日ご紹介したワインは2009年でバックヴィンテージなので、ラベルは白です。
これと同じ ↓

グランポレール1.png
これはツヴァイゲルトレーベ、これも10年も店頭にあります

ピノノワールは余市町登町にある協働契約栽培畑余市弘津ヴィンヤードのピノノワール100%です
単一畑です。
2013年は4000本ちょっとしか作られなかった超限定品です

栽培者の弘津さんはこんな方です ↓

hirotsu.png
サッポロHPより、以下同様

いいピノノワールですね〜 ↓

グランポレール PN.png

実が詰まりすぎて割れてしまったり、病気になったりしやすいクローンのピノを丁寧に開花後も手入れして健全な状態を保っています。
相当面倒な作業ではないかと思います。


で、えー、なぜ09年がまだあるかというと…
これもアレですよ。本社のセラーで忘れ去られたんです
他にもあったし、まだ何かあると思う…

7年目ですし、もう飲んだほうがいいですよね
正直、国産のピノにあまりいいと思ったことがないのですが、これはどんな香りと味なんでしょう
お値段は13年よりはずっとお値打ちですよ。











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2016年08月17日

ローヌワイン飲み比べします


結局、一昨日も昨日も名古屋ではほとんど雨が降りませんでしたね
湿度は高くて不快ですし、皆様、夏バテしませんように。

お盆の連休も終わりでしょうか、海外に出かけてる方は今週末の帰国が多いみたいですね

イベントページに載せました、9月2日(金)コート・デュ・ローヌワイン会ですが、
ワインはこんな感じです

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ギガルのバックヴィンテージに期待してます
若いコロンボやコンドリューのマリアージュがどうなるか、これも楽しみです。

最初がシャンパーニュ、最後はソーテヌル(甘口)なんですけど。
しかも、募集人数が少ないので申し訳ありませんが、興味ある方は是非ご参加ください
お一人参加も歓迎ですよ〜
(詳しくはイベントページをご覧ください、あっちこっちですみませんが)





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2016年08月15日

マデラ酒と間違えませんように


今日は久しぶりに夜は雨の様です

昨日の夜は栄周辺だけ、局地的に一瞬大雨が降ったみたいですね。
伏見はパラっと来ただけだったのに、栄に行ったら急に地面が濡れててびっくりしました💦


ソムリエ・エキスパートの一次試験まであと1週間切りましたね
受験生の皆さん、頑張ってください。
この1週間が大事です


昨日、飲んだイタリアワインが若すぎて辛かった… 
二人で1本飲めなかったくらい 何かは内緒ですけど。


さて、お盆でのんびりなお店ですが、ワインご紹介します
今日のは比較的「珍品」です。
(ずっと前にも紹介した事あります)

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アラン・ブリュモン シャトー・モンチュス1994 キュヴェ2000

この生産者は昔から輸入されていますのでお馴染みの方もおおいでしょうか?

アラン・ブリュモンはフランス、南西地方のマディランで最も有名な作り手です
マディラン、ご存知でしょうか?

ボルドーの南に広がる南西地方ですが、6つの小地区を持っています。
マディランはその中のピレネー地区にある産地の一つです。
他にはジュランソンイルレギーパシュラン・ド・ヴィク・ビルなどが比較的知られていると思います。

飲んだ事ありますか??

南西地方には小さな産地も多く、ROSETTEロゼットCOTAUEX DU QUERCYコトー・デュ・ケルシーなど滅多に見る事がない銘柄もあります。

この地方では、「黒ワイン」として宣伝されているカオールがありますよ
緑のワイン、黄色のワインと並んで、濃厚なフルボディの赤ワインを黒ワインと呼んでいます。

今日のモンチュスもかなりのフルボディです
出来立ては真っ黒、アルコール度数も高くて濃密、凝縮しています。

アラン・ブリュモン氏は1979年に父親からマディラン地区にあるシャトー・ブスカッセを相続しますが、
その後、1981年にシャトー・モンチュスを購入します。
二つのワイナリーで、この土地の固有品種であるタナ種をテロワールと共に研究し、見事なワインを作ります。

マディランの名前を広めた功績は大きいです

ワインは特にアメリカで大人気になりました。
トム・クルーズがヘリで買いに来た事もあるらしい

タナは果皮が黒く、タンニンが多い品種です
(なのでこの名前が付きました)
凝縮感に富み、力強いワインになりますが、優れたテロワールで入念に栽培するとボルドーのグランヴァンにも負けない品質になると言われています
ブリュモン氏は正にそれを行った訳です。

モンチュスでもブスカッセでも、高級ワインにはタナが100%使用されています

今日のキュヴェ2000は2000年のミレニアムを記念して作られた超限定品です
シャトー・モンチュス取得20周年を祝うワインでもあります

こんな豪華な木箱入り ↓

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もちろんタナ100%で新樽で2000日熟成させています
2000日=5年と6カ月弱、だからヴィンテージは1994です。

更にこれは、デザイナーのカステルバジャックと、現代画家のジャン・ポール・シャンバとモンチュスの3人がコラボレーションしています
なので、ラベルはシャンバさんかな。窓が開いている変わったデザインですよね。

ワインについてる布は、カステルバジャックのスカーフです ↓

584.jpg
これで半分

詳しくは裏ラベルにも記載してあります ↓

585.jpg

「三銃士」のコラボの旨も書いてあります。

限定品だし、マディランだし、値段も立派なので、今まで積極的に売らずにいました
でも、面白い贈り物やマニアなワインをお探しならぴったりです

その内、変なワイン会やって飲んでもいいかな〜








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2016年08月14日

古代品種かな


すっかり連休モードな街中ですね
明日も明後日もその後もずっと営業しているミツクラです


えー、昨日の答えは「焼きそばUFOのお湯を捨てていた」でした
頭を抱えてたんじゃなくてUFOの器を持ってたのね…
実にくだらなくてすみません


今日はワインの話ですが、未だかつて扱った事がないワインです

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ドリアノーヴァ ヌラグス・ディ・カリアリ ルネラ2013

イタリア、サルディニア島の白ワインです。
これ知ってる方いらっしゃいますか??

てんちょ、初めて見た時、品種も産地も分かりませんでした
イタリアの白でDOCワインだって事はラベルを見れば分かるんですが、そこから先は何にも分からなかったです

えー、知ってるDOCが少なすぎるんですね…
イタリアの勉強は脇にうっちゃって久しいので、半ば諦め気味かも💦

サルディニアは地中海の島で、シチリア島の北西、フランス領のコルシカ島のすぐ南にあります
ここです ↓

サルディニア.png

更に拡大して、ドリアノーヴァは南部の町です。↓

カリアリ.png

ワイナリーは協同組合で町の名前を会社名にしています。
(赤い矢印の辺りにワイナリーがあります。この縮尺では町の名前が出ません。)

今日のワインは南部の大きな港町であるカリアリの一帯のワイン名です
カリアリはサルディニアの州都です。
(地図の赤い丸の町です)

ブドウ品種はヌラグス
カリアリのヌラグス、な訳です。
が、何だその品種は??? フェニキア人がもたらした品種らしいけど、詳しい事は何も分からん

イタリアワインの名称って合理的で単純ですが、品種も地名も知らないとどうしようもない
この辺は全てのヨーロッパワインに言えることでもありますね

そして、サルディニアの地理には全く詳しくありませんので、初めて聞く地名ばっかりです
白ワインと言えば、ヴェンルメンティーノ・ディ・ガッルーラくらいですかね。

この組合は戦後すぐの1949年に設立され、現在組合員は400以上、ブドウ畑も1200haも所有しています
2000年に新しくした醸造所はこんなに近代的です ↓

ドリアノーヴァ2.jpg
HPより、以下同様

畑もいかにも地中海って感じです ↓

ドリアノーヴァ.jpg

カーヴも歴史がありそうです ↓

ドリアノーヴァ1.jpg

組合の利点を生かしてコストパフォーマンスに優れたワインを15種類以上も生産しています

今日の白ワインも非常にお買い得です。
試しに買ってみようと思える金額ですよ

てんちょも飲んでいませんので味はぜーんぜん分かりません
すみません。

でも、飲んだ事のない品種って面白そうですよね






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2016年08月13日

謎の行動


何だか日曜みたいな気がする今日。

携帯を家に忘れてきてしまった
出かけにいつもと違う事をしてはいけませんね

昨日食べたタイ料理、おいしかったです
てんちょ、辛いものが大好きな罰当たりなソムリエです
激辛情報、あったら教えてください〜


今日はワインの話ではありませんが💦
てんちょの昔の体験なのですが、この話の「答え」を当てられた人は今だかつていません
何だと思います??

大学の時、午後の授業が始まるまでに時間があったので、3階の教室から中庭を眺めていました。
中庭には植え込みや花壇があってベンチが置いてありましたが、植え込みの端っこに男の子が一人しゃがみこんでいました。
遠目ですが、頭を抱えてしゃがんでいるので、咄嗟に「具合が悪いのかな」「誰かに知らせて様子を見に行ってあげるべきか」と思いました。

その瞬間、彼が何をしてるのかはっきりわかりました
もちろん助けが必要な状態じゃない事も。

その人、何してたと思います??

因みにここに書けないような事ではありません
(身近な人には話してますので、覚えてる人もいますかね)

さーみんなで考えよう


以上、何の意味もないブログでした。












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2016年08月12日

徒然ワイン会ネタ探し


今日は蒸し暑いですね
当分こんな感じでしょうか… バテますねぇ

今朝、ずいぶん久しぶりに金のフジタクシー見かけました
まだ走ってるんですね。
(名古屋のフジタクシーには数台、黄金色のボディの車両があって、乗ると運気アップらしいです、
 てんちょ、昔乗ったときは確か縁結びのお札もらえました


フランス農水省から2016年の収穫見込みが出ていますが、やっぱり厳しいですね

平年並みでまぁ問題ないのがボルドーとアルザス。
ボルドーはヴェレゾンも順調に進んでます

が、他はヒドイ
シャンパーニュとロワールは平均で30%減、ブルゴーニュも地域差がありますが23%減かそれ以上💦

あーぁ、値上がりの問題は一向に解決しませんし、永遠にこのままかも
逆にこれで値下がりするような状況って、相当不況か戦争状態か… イカンそれはもっとイカン。


お休みなしで営業していますミツクラですが、店頭に空きが目立ってきたかも
あと1週間はどこも入荷がないのに〜
仕方ありません、ある物でやるしかなし。

8月は静かなモンですが、9月になったらまたワイン会などやりたいと思います
最近、ちゃんとした縦飲みやってませんが、次は何がいいでしょうかね〜

ヴォルネイ会は9月のどっかでやるとして、ヴィンテージに関わらずやってみたい会があります

それは、コトー・シャンプノワ会です

コトー・シャンプノワってご存知でしょうか?
これはシャンパーニュ地方で作られるスティルワインの名称です。
飲んだ事ある方は少ないでしょうか??

赤、白、ロゼが認められています。
良い物は赤に多い様に思います。

シャンパーニュって当然ながら発泡のワインがほとんどですが、一部の生産者では優れたスティルワインを生産しています
元々、歴史的にはブルゴーニュと宮廷ワインの地位を争っていたシャンパーニュですので、質の良いピノノワールから作られる赤ワインが多かったようです。

はるか大昔には出来たワインは、赤ワインであったろうと考えられています
あちこちに実っているブドウを集めて醸せば果皮の色が付くでしょうし、当時、白ブドウだけあったとは考えられませんので、当然(薄い)赤ワインが最初のワインであったろう、という事です。

アンリ4世の時代には、既に特級アイのブドウ畑は高く評価されていました

この畑の一部が現在、ボランジェが作る赤ワイン、コート・オーザンファンのピノノワールの畑であると言われています。

木箱入りの限定品、店頭にまだ09年ありますよ。
お宝〜 ↓

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(いや、これが固くて固くて まだ全然こなれてないかも)

良いピノノワールならば、やはりモンターニュ・ド・ランスですね
特にブジーは非常に美味しい赤ワインが多く、作っている蔵も何軒もあります。
隣のアンボネイもいいですね。

しっかし、エグリ・ウーリエの赤ワインって割り当てで定価25000円(税抜)もすんのー
高すぎる…
アンドレ・クルエもいい赤ワイン作ってますけど、輸入がないし

白だとミッシェル・マイヤールがフィロキセラに侵されていないシャルドネで作ってなかったかな…
ミネラル豊富でいい辛口だった

スティルワインを作るシャンパーニュの生産者は大抵「ブルゴーニュと比べないでほしい」とおっしゃいますね
大丈夫、比べません。
比べてもしゃーないもん。味わい方の比較はしても優劣を付ける必要はないですね。

ミツクラには現在、店頭のコトー・シャンプノワはボランジェがあるのみです。
中々お目にかかる事の少ないワインですが、色々集めて飲み比べしてみたいな〜

地道に集めよう そうしよう


適当な思い付きでもう一個
ミッシェル・マニャンのモレサンドニ飲み比べもしてみたいです〜

特級クロ・ド・ラ・ロシュやクロ・サン・ドニ、1級も村名も合わせて飲んでみたいな。↓

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うん、これもやろうやろう

その内ご案内しますので、興味ある方は来てくださいね〜









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2016年08月10日

飲んでも暑い


毎日暑くてかないませんね…💦
明日から連休という方も多いでしょうか?

ミツクラは毎日営業しております
いつも11時〜21時ですよ


ボルドーのドゥニ・デュブルデュー氏の訃報には驚きました
まだお若いのに…


店頭では売り切れた爽やかワインの代わりが入荷してきました

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ボルゲス ガタオ ヴィーニョ・ヴェルデNV

この前のヴィーニョ・ヴェルデは予約品で追加できないので、違う生産者です。
お値打ちな値段も一緒です

ボルゲスはポルトガルのポートにある大ワイナリーで、
北のヴィーニョ・ヴェルデから中部のポート、ダンなど沢山のワインを作っています
この「ガタオ」が一番リーズナブルなレンジです。

品種は、アザール、ペデルナン、トラジャドゥラ、アヴェッソなど馴染みがないですが…

さっぱり爽やかな微発泡です
アルコール度数も9%で軽やか、夏向きです

大事な事は、よーく冷やす事です
手加減いりませんので、キンキンにしてください

あっという間になくなると思います

ところで、この猫ってエジプトっぽくないですか??



さて、今日はお盆も間近だというのに、ブルゴーニュの生産者が来てくれました

ヴォーヌ・ロマネからアンリ・オーディフレッドさんです
初来日だそうです。

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この暑い中、北海道から九州まで?各地を回っていらっしゃるそうで、お疲れ様です。

オーディフレッドさんの話は常に「DRCの正社員で栽培担当だった」事に注目されますが、
14年もお勤めになったそうで、それも仕方ないかな…
自分のワインの話をもっとしたいんじゃないかな〜

今のドメーヌは1970年にお父様が興した蔵を継承しています。
シェは故アンリ・ジャイエさんの家の向かいだそうです。
特級畑の所有はないのですが、1級のぺルドリや村名のシャランダンがあります。

アンリさん、残念ながら英語は話さなくて、あまり突っ込んだ話ができませんでしたが、
とてもにこやかでお人柄の良さは100点満点な感じです

今年はやはり、霜の影響で60%くらいの生産になってしまうようです

ボトルにサインもいただきました

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13年、もう少し熟成させてから飲みたいですね〜







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2016年08月08日

猛暑にチャレンジャーいませんか


連日の猛暑には参りますね… 
朝でも歩くと辛いです。
皆様も熱中症や食中毒には用心してください


ワイン業界は、「日本ワインコンクール」の結果や、LVMHが中国雲南省北部で作る「AO YUN(アオ・ユン)」のお披露目など、面白いニュースが多いです
残念ながら中国ワインは日本販売未定です。

こんなに暑いから、爽やかな白ワインやスパークリングをご紹介すべきかと思いますが、
今日のワインはフルボディの赤です

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アリエノール グランヴァン2011

エレガントなラベルですね、マルタ十字がついてるのはなぜだろう。

ここは、フランス人のデニス・マルベック氏とスウェーデン人の奥様のメイ・ブリットさんが、
レイク・カウンティに2005年に作ったワイナリーです。
二人はシャトー・ラトゥールで働いていた時に出会って結婚、後にカリフォルニアに移住。
マルベック氏は祖父の時代からラトゥールで働き、最後はラトゥールのセラーマスターを務めていた人物です。

ワイン名のアリエノールは、12世紀のフランス女公の事です。
ルイ7世と離婚後、ヘンリ2世と再婚しますが、これによってアキテーヌ(ボルドー)はイギリス領となり、100年戦争の元にもなるのです。
(エレオノールと表記してある物が多いと思います)

ボルドーに造詣の深い二人がこの名前を選んだのも分かりますが、詳しい事までは触れてある資料がありません
HPも簡単なものだけ。裏ラベルと同じことが書いてある。

セパージュはメルロー51%、カベルネフラン48%、プティヴェルド1%の「右岸仕様」です
ここは醸造設備を持っておらず、友人のワイナリーを借りてワイン作りをしてるんですよ〜

初めて仕入れてみました
何かに紛れて飲んでみたいです。
(いや、フルボディだとたくさん飲むのが辛いので💦)

まー、こういうワインはそこそこ立派なお値段です
お使い物にはいいですよ















posted by cave MITSUKURA at 13:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月07日

アヴァロンじゃありません


今日の暑さも厳しいぃなー

先日、行った飲食店さんで、お肉にいいマリアージュの赤ワインを発見しました

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ウマニ・ロンキ タヤーノ ロッソ・ピチェーノ

モンテプルチャーノとサンジョベーゼです。
作っているのはイタリア、マルケの名門ウマニ・ロンキです。

このワイン、最初ライトボディだとは思わなかったんですが、飲んでみて軽やかで少々驚きました💦
でも、美味しいんですよ
夏だし余計にライトボディがよかったですね
酸味が少なくて優しくて、お肉の味を引き立ててました。

ワインも料理もどちらも美味しくなる、って実に嬉しいです

店頭でも売りたいなーと思ったんですが、
でも、そのワインってまた予約販売の限定品でした… 手に入らない

さて、今日は新入荷のローヌです
「またシラーかぁ」とか言わないでお付き合いください。

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マレノン リュベロン・ルージュ ‘グラン・トック’2011

これはフランス、コート・デュ・ローヌの南(メリディオナル)にあるリュベロンというAOCです。
元は「コート・ド・リュベロン」と言う名称でしたが、2009年にただの「リュベロン」と改名されています。
赤、白、ロゼすべてが認められていますが、南ローヌではマイナーな産地かもしれません

ヴァントーの南に広がるリュベロンには、シタデルやタルデュー・ローランなど有名な蔵もあります

マレノンは1966年に設立された協同組合です
現在、組員数は1200軒、所有するブドウ畑は7600haと言う超巨大企業になってます。
実にAOCリュベロンのワインの内の85%を生産しています、すっごーい。

醸造所はなんと世界遺産のリュベロン国立公園の中にあるそうで、
畑の一部はオーガニックの認証を取得しています
「集落景観を変えず、大きな農地は100年後も残す」をモットーにして、ひっそり静かにある村なんです。

観光客も訪れるルーマラン城もあります ↓

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R Wapp HPより

巨大な組合なので作っているワインも沢山あるのですが、
今日のワインは泡以外で3ランクある真ん中のレンジに当たるワインです
シラー80%、グルナッシュ20%でフリーランジュースのみを発酵。

羊の串焼きに合わせるのがオススメ、だそうですいいですね〜

今ではこんなラベルになってるみたい ↓

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ラベルも瓶も違いますね。

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今日のワインも程よく熟成しています

黒くない果実味豊富でまろやかな味です、香りもブケが少し混ざってきています

落ち着いたシラーって、シラーが苦手な方にも大丈夫だと思いますよ。
食事と共にあるべきワインですね、お勧めです。

何と言っても価格が非常にお手頃です1000円とちょっと。
10本しかありませんのでお早めに買ってくださいね

てんちょ、このブルーグレーのキャップシールも好きです

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posted by cave MITSUKURA at 18:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月05日

うちのかみさんがね


今日も朝から厳しい日差しと過酷な気温です…
あー、外に出るのが辛いけど、お店にずっといるのも寒くて辛い


昨日のヴァルテリーナ、来年のセミナー用に取っておこうかな
(実現させたいですねぇ)


さて、月初に5大シャトーのバックヴィンテージなんて買っちゃったから、
予算が既に枯渇気味の8月です
ある物を順にご紹介していきましょう。

でも、今日のは新入荷です

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ジャン・リュック・コロンボ サン・ジョセフ レ・ローヴ2012

フランス、コート・デュ・ローヌの赤ワインです
サン・ジョセフは赤も白もありますが、隣のコルナスにはシラー100%の赤ワインしか認められていません。

で、この生産者、知ってますか? 有名ですよね。

コロンボはプロヴァンス出身なんですが、ローヌのコルナスに1995年、自分のドメーヌを構えます
発売当初からワインはすごく評判で、日本にも鳴り物入りで輸入されました
懐かしいなぁ…

この人が無名だった「コルナス」の名前を世界に広め、南ローヌのワイン産業の発展に一役買った訳です

それまで、ブドウでは生計が立てられなかった農家は、畑をアプリコットに切り替えていました
しかし、90年代後半にはほとんどの農家が再びブドウへ植え替えることになります。
(その後はいい事ばっかりじゃないんですけど)

確か彼はギ・ド・バルジャックの畑も譲り受けたはずですが、確かな資料がない
ドメーヌ設立当初は村人とかなり諍いがあったようです
世界市場を意識したワイン作りや販売を行うコロンボの考えは、のんびりした田舎の農民とは全く違う物だったはずです。

三菱の四駆に乗って、犬の名前は「オーブリオン」だった面白い人です。
今は犬と猫の名前は違うようです、代替わりしましたかね。

結局、コロンボのワインは高い称賛を得て、ワイン作りは繁盛したのですから、
言ってみれば「彼の勝ち」ですね

コロンボはドメーヌを興す前、80年代からコルナスに「ワイン成分ラボ」を構え、多くの生産者のワインを分析してアドバイスするコンサルタント業を行っていました
そうした背景からコルナスに畑を取得し、ドメーヌを作る事になったようです。

コルナスは、北部ローヌ(セプテンリオナル)の南にあります。
リヨンの南にあるヴィエンヌの町からローヌ川沿いにモンテリマール(はちみつが有名です)、オランジュを経て、アヴィニョンに至るまでの地域がコート・デュ・ローヌですが、北部は斜面が続く狭い畑が多く、南部は三角州に広がるなだらかな平地の畑が多いのが特徴です。

今日のワインはサン・ジョセフですので、もう少し北でコンドリューの南隣にあります
赤はシラー、白はマルサンヌ、ルーサンヌで作られます。
このワインは古木のシラー100%、ステン発酵の後、樽で12か月熟成のフルボディです
HPでは紹介できそうな写真がありませんでした💦

コロンボの目指すシラーの凝縮感がいかんなく表現され、
青くなく、アルコールだけ強い訳でもありません


こういうシラーが試験に出ればいいのにね

久しぶりに買って見ました、コロンボ
お試しになりませんか〜


ところで…
どーでもいい事ですが、タイトル、前にもコロンボのワインで使ったような気がします💦💧










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2016年08月04日

アイガーの北壁でブドウ狩りの気分


今日から一層暑くなってる名古屋です…
今年の紫外線は強烈だよなー、足なんか特に浴びまくってるよ。


店頭の一部にありました在庫処分セールコーナーに、新しいワインが加わりました
中には「どこのワイン??」って言うのもありますけど、概ねお値打ちです。
ヘンテコ?バックヴィンテージもあります

セールではありませんが、今日のワインは渋いですよ(と思う,
味じゃなくて)

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ニーノ・ネグリ 
ヴァルテリーナ スペリオーレ レゼルヴァ(左)2011 &
ヴァルテリーナ スフルサート カルロ・ネグリ2009


ヴァルテリーナはご存知ですか?
イタリア、ロンヴァルディア州の北にある産地です。

ヴァルテリーナは全て赤ワインです。

ロンバルディア州と言えば、州都ミラノは一大観光都市ですし、
イタリア最高のスプマンテのフランチャコルタもこの州です
(ヴァルテリーナも高級ワインですよ)

しかし、ヴァルテリーナは果てしなく遠く、激しく険しい山中にあるのです 
ミラノからフランチャコルタへの倍以上かかっちゃいます。

ニーノ・ネグリのHPに「ワイナリーへの行き方」として、こんな地図が載ってます ↓

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上の赤い場所がヴァルテリーナ、スイスの国境沿いです。
「MI]がミラノ、「VE」はヴェネチアです。

ミラノから車で3時間以上かかります、行くほどに山が深く険しくなります

めちゃくちゃ遠い…
行ってみたいけど、こりゃ、中々いけませんね
アルプスの麓にある産地ですが、地方はスキーの名所としても有名です。

ヴァルテリーナ最大の生産者であるニーノ・ネグリ社は1897年創業。
30年以上もこの会社で務める醸造家、カシミーロ・マウレ氏がヴァルテリーナの名を広めたと言っても過言ではありません
こんな方 ↓

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輸入元HPより、以下同様
上品な方ですね〜

ヴァルテリーナは東西に広がる地域で、ブドウ畑は当然ながら北側の山(の南斜面)に作られています。
アルプスの一部でもある山の斜面は非常にで、小さな面積の段々畑を少しずつ作ってブドウを植えるしかない土地です。

こんなに急です ↓

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作業中に転落して大けがする人もいるそうで… 
収穫にはヘリを使う事もあるそうです(籠を運びます)

収穫以外にも、杭打ちや剪定、キャノピーマネジメントなど畑での作業は平地の3倍以上も時間がかかる重労働です

産地の中心部には5つのサブリージョンがあり、より高品質のワインを産出しています。
今日はそこには立ち入りませんが、5つの内の一つは「インフェルノ=地獄」という名前です
それほどの斜面なんでしょうねぇ〜

ヴァルテリーナはキアヴェンナスカというブドウ100%で醸造されますが、このブドウは隣のピエモンテ州のネッビオーロと同じ品種です ↓

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ニーノ・ネグリHPより

黒ーい、巨峰もびっくり
とても質のいいブドウばかりですね、流石です

同じブドウですからヴァルテリーナもバローロと同じく、
ハイアルコールでタンニンが強く長期熟成のポテンシャルがあります
実際に70年代、80年代のヴァルテリーナを飲んでみても、それほど時間が経っているとは思えない若々しさがあると思います。

写真の右のワインはスフルサートと言う「ひと手間かけた」ヴァルテリーナなんですが、
これは収穫したブドウをすぐには潰さないで、棚に広げて陰干します。
3カ月も干したその後、水分が蒸発して凝縮したブドウで醸造するのがスフルサートです

スフルサート=強化した、という名前の通り、より凝縮感の増した長命なワインになっています

さらにこの「カルロ・ネグリ」は納得のいくブドウが穫れた良年のみの生産です。


左のスペリオーレ・レゼルヴァは会社の設立にささげられたワインで、こちらも良年しか生産しません
高額なヴァルテリーナが多い中で、これは非常にお手頃価格ですよ

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拡大

どちらも普段は出回っていませんので見かけることは少ないかもしれません

ニーノ・ネグリのワインはどれも非常に洗練されています

ワインの良し悪しに大事な物は、一つには「品格」であると思いますが、
これはその事をよく知らしめてくれるいいワインです
「ただ濃い」だけではなく、全体を通して感じる「上品さ」や敢えて言えば「透明感」の様な物が感じられるワインが評価が高いですね。

フルボディのワインってトスカーナや南イタリアだけじゃありませんので、
是非、多くの方に飲んでみていただきたいです

あ、因みにニーノ・ネグリもGIVのメンバーです
















posted by cave MITSUKURA at 19:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年08月03日

はちろく


二日続けての夕方の雷雨、すごかったですね〜
特に昨日はヒドかったですここ数年こんなのばっかり

8月に入って暑いですね
これがあと1か月以上も続くかと思うと… うんざり


さて、今月の試飲会のご案内も載せました
今月は夏の「ブルゴーニュ」ですよ〜
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分かりやすいでしょ

そんなに高い物は出せませんけど、13年、14年ヴィンテージを一緒に検証しませんか
奥のセラーのももちろんありますよ。

月初の入荷はぼちぼちあったのですが、新しい物は少ないです
引き続き「在庫減らそうキャンペーン」中ですので。

でも、見ると買っちゃうでっかいワイン
しかも良さげなヴィンテージ ↓

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シャトー・スタール1986 マグナム


珍しいマグナムの木箱入り〜

ボルドーから日本へ直接来ていますし、来歴保証付。
コンディションは最高です

フランス、ボルドーのサンテミリオンです
前にレギュラーの2001を紹介しましたが、覚えている方いらっしゃいますか?

このシャトーはサンテミリオンでもかなり古い記録がある古参中の古参です
評価の高いグランクリュ・クラッセですよ。
(この「クラッセ」が大事なのです、分かりますよね?)

右岸のシャト―はメドックやグラーヴの様な左岸と異なり、記録に残るシャトーは極僅かです。
貴族の邸宅やブドウ園としてはオマケの様な存在でした。
なので1855年の格付け当時にも「右岸の序列」など考えられもしませんでした

スタールは長らく同じ一族が所有していていましたが、2006年ついに保険会社に売却されます。
現在では隣のカデ・ピオラも買収してます(銘柄としては残ってます)
これって何年の事だったかなぁ、この5,6年の事だと思うんですが…
今、はっきり分かる資料がない。

スタールは80年代は特に真っ黒のフルボディで、詰め込み過ぎだって言うくらいに凝縮していました
アメリカの影響なのか、なぜこんなに渋くて強いワインにするんだろう…って言うくらいでしたが、
かえってそれで今頃になって良い飲み頃が訪れています
マグナムですし余計に期待が募ります

なかなか、何年も飲み頃を待つなんてできませんよね💦
目まぐるしい昨今では時間の流れも速いので、さっさと飲むワインが主流になるのもうなずけます。

最近のスタールは、以前の様なそんな濃いスタイルではなくて、
すっかり優しい味になってますけど

作付けはメルロー63%、カベルネフラン28%、カベルネソーヴィニョン7%、マルベック2%
ですが、86年のブレンドは分からないです

現在、サンテミリオンは2012年の格付けが最新の物です

10年に1回見直す事になっていますが、これがやるたびに大騒動で
「下がった」「外された」で必ず訴訟

サンテミリオンにはAOCは4つあります
(これ書くの多分6,7回目。もーいいよね)

上から、
1.サンテミリオン プルミエ・グランクリュ・クラッセ(より上位のAとその下のBがあります)
2.サンテミリオン グランクリュ・クラッセ
3.サンテミリオン グランクリュ
4.サンテミリオン

全て赤ワインのみ。
1は有名なワインが多いし、数も少ないから、そんなに混乱しないでしょうけど、
2と3を混同してる方が意外に多くいらっしゃるんですよ〜


プルミエ・グランクリュ・クラッセAに昇格したパヴィとアンジェリュスは数年前とは比較にならないくらいのお高いワインになってしまいました
格付けの力ってすごいわね〜

ベレールからベレール・モナンジュに変わったワイン、まだ飲んだ事がありません。
ラルシ・デュカスもなし。

あなたは右岸なら何が好きですか???

それより、このスタール、飲んでみたいわー


















posted by cave MITSUKURA at 18:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする