2016年09月30日

9月最終日


ソムリエ試験、もう2次の発表があったんですね
今年の2次は何とも厳しいようです…


さーて、明日からは8周年セールですよ
皆様、是非覗いてくださいね

豪華賞品も抽選で当たります  ↓

ルフィエール.jpg

ルフィエール 12本ワインセラー 1名


605.jpg

ワインも色々
その他もあり、詳しくはイベントページをご覧ください

余裕があったらあとでまた書き足します。
来月はちゃんとワインの紹介しますね




posted by cave MITSUKURA at 15:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月29日

お酒は捨てるでない


いやー、昨日の試飲会は飲みましたねぇ〜
最後、86のマグナム追加してもらって飲んでました

しかし、最近の試飲会ではワインが余るんですよね
みんな飲まなくなった??? 
たまたま控えめな方が多かったのかな??

今日もゆっくりブログ書く時間がない…
10月にはゆっくりできるだろうか。

あ、8周年パーティのワインですが、
3リットルと一緒に並べると6リットルの大きさが伝わらないかと思いまして…

こんなです ↓

602.jpg

蝋キャップのジャイアントボトル・・・・
ある意味ソムリエ泣かせ、かも

カルチェラタンさん、素晴らしいソムリエさんがいるから大丈夫
ではまたー





posted by cave MITSUKURA at 17:14| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月28日

ロシアンじゃないよ


蒸し暑ーい 
しかも、さっきの大雨で余計にじとじとだわ

さて、今日は毎月恒例の試飲会です
今日のテーマは「ニューワールド」 ← いつもながらおおざっぱなテーマ💦

ニューワールドじゃないけど東欧その他も出しますね。
あちこち、ばらばらですけど、何か発見があれば嬉しいです

てんちょの注目はこれ

603.jpg


フリーマン ルシアンリバーバレー ピノノワール2013


日本人が好きそう
この蔵は2001年にアメリカ人のケン・フリーマン氏と日本人の奥様あきこさんの二人によって設立されました

フリーマン.jpg
HPより、以下同様

素敵な蔵ですね、斜面の下部(地下)が貯蔵庫になっています。

10年以上も理想のピノノワールを作る事を夢見ていた二人は、繰り返し慎重に畑を選び、ついにソノマにたどり着きます。
海からの冷たい風で昼夜の寒暖差が生まれるルシアンリバーバレーは、ゆっくりと成熟するピノノワールにとって理想的な環境でした

この「寒暖差」はとても重要です
夜になっても気温が下がらない土地では、夜もブドウ樹が活動してしまい、日中に蓄えた養分も使ってしまいます。夜は蒸散して寝てくれないと。

なので、夜寒いって大事なのです
確かにルシアンリバーバレーは、誰のピノでも美味しいですもんね。

カリフォルニア(特に南部)のピノって、やたら甘くて単純な香りですぐに嫌になってしまうんですが、
フリーマンのピノは綺麗で複雑さがあり、洗練されて飲み続けられますね
土地の恩恵ももちろんあるでしょうが、揺るぎない価値観の元で確固たる作りをしてるからでもあるでしょう

設立当時の15,6年前はアメリカでは果実味いっぱい、樽いっぱい、のフルフルフルボディのワインが流行っていましたが、フリーマンではそうした流行を追う事なく、有機農法を取り入れ、自分達の好きなワインを目指していたそうです
今ではこうした透明感のあるワインもアメリカでは受け入れられていますけど、
当時の「化粧し過ぎ」なワインの中にあっては、それは異色の存在だったでしょうね💦

この蔵が栽培しているのは、ピノノワールとシャルドネだけ

白は一種類のみ、「涼風(りょうふう)」と和風の名前が付いています
赤にも「輝(グロリア)」というキュヴェがありますが、これはルシアンリバーバレーの中の一番いい区画の名前でもあります

奥様が醸造家なので、奥様の名前の「アキコズ キュヴェ」もあります。
奥様はこんな綺麗な方です ↓

フリーマン1.jpg

ワインはオバマ大統領と阿部首相の晩餐会にも使用されてます

今日のピノノワールは一番安価な基本の物で(とは言えまぁまぁのお値段でっせ)、
ルシアンリバーバレー内の5つの区画のブレンドです。
25%新樽で11カ月熟成、フリーランとプレスのジュースは別々に醸造・熟成されます。

ちょっと新しいヴィンテージですが、どうでしょうか?
香りの良さに注意したいですね

お試しになりたい方は、店頭にもありますので挑戦してみてくださいね〜




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2016年09月27日

でっかいことはやっぱりいい事だ


今日はちょっと暑いですね。

そんな今日も時間がなくて…

10月15日(土)12時からの8周年パーティのワインがようやく揃いました

601.jpg

一番の目玉は真ん中の、
ポイヤック、シャトー・コロンビエ・モンプル1988 6リットル

手前の横になってるのは大きさ比較用の普通のボルドーボトルです。
これにあと、マグナムが8本くらい。

まだ受付してますので、興味ある方は参加してね〜

posted by cave MITSUKURA at 18:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月25日

値引きしても安くならない


朝晩はとっても涼しくなりましたね
今日はここ数カ月で初めて長袖で出勤しました。

さて、明日はいよいよソムリエ・エキスパートの2次試験ですね
今日は先程、最後のブラインドテイスティング会を開催して、たくさんのお客様にご参加いただきました
やればやるほど心配になるブラインドテイスティング、不安が増す気持ち、よく分かります

皆さん、応援しておりますよ〜


そう言えば、昨日「リシュブールありますか」ってお客様がいらっしゃたんですが…
ミツクラ、今リシュブールないです

サンヴィヴァン
ラグランリュ
グランエシェゾー
エシェゾー
しかありません… 💦 しかも若いのばっか…

ヴォーヌ・ロマネってやったらめったら高くなってまして、リシュブールも最低6万7万が当たり前
ラ・ロマネなんて30万円もしてるー

うーん、仕入れるかどうか、もう少し迷おう。


セールの準備とヌーボーの予約もボチボチ片付いてきたので、今日こそはワインのご紹介します

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ブラン・ガニャール ル・モンラッシェ2013

説明不要な、ブルゴーニュ白の特級です
前にも紹介してますけど。

「全世界の白ワインの頂点」と言っても決して言い過ぎではなかろう

今年、2016年のモンラッシェはそれはそれはヒドイらしい
4月末の霜害でブドウは絶望的だそうで。
霜の被害は74年など、81年を最後にずっと見られませんでしたが、今年は81年よりも大きな打撃になってます
小さな生産者はモンラッシェ単独での醸造は諦めるみたい。

気候は温暖化じゃないのかー

で、今日のブラン・ガニャールですが、てんちょの紹介だとこれまでは、
ジャン・ノエル・ガニャールがよく登場してましたよね

このガニャール一族もちとややこしい💦
ムルソーのモレ一族みたいに、親類のドメーヌがいくつかあって代が変わったり紛らわしいのです。

ガニャールはシャサーニュ・モンラッシェのドメーヌとして4軒あります
全部言えるあなたは相当マニアですね。

最も本家筋なのがジャン・ノエル・ガニャールで、ガニャール11代目という時代遅れな表現で言ってみれば「由緒正しい正統嫡男です」
ジャン・ノエルの弟ジャックが婚姻により設立したのが、ガニャール・ドラグランジュ
さらにジャックの長女がこれまた婚姻で作ったフォンテーヌ・ガニャール

そして最後が今日のブラン・ガニャールですが、これはジャックの次女がサンセール出身のご主人ジャン・マルク・ブランと結婚して1980年に作った新しい蔵です

分かりますか??

婚姻で名前がジョイントしてますよね、「山田鈴木商店」みたいな感じです
こうした名前はシャンパーニュでも多く見受けられます。

フランス革命の影響もあり均等相続のフランスでは、子供が多ければ多いほど土地は細分化されて行きました
(さらにフランスは家系相続の思想があり、母系の財産は母系一族へと慣習的には面倒な事もあり)

嫁ぐ時に実家の畑を持って行き、新しいドメーヌが誕生する訳ですから、そりゃ細々してしまいますね
作り手が増えて市場も混乱しちゃう。
しかもフランスの相続税は高いのでよほどの収入を見込めなければ、半端なブドウ畑をもらっても困るだけ。

話が逸れちゃってごめんなさい。

ブラン・ガニャールはジャックの次女クロディーヌが祖父母のドメーヌ・ドラグランジュ・バシュレから受け継いだ3つの特級畑を持っています
モンラッシェ
バタール・モンラッシェ
クリオ・バタール・モンタッシェ

(また余談ですが、この名前も変な由来ですよねぇ)

しかしすごいわ、3つも特級があるなんて

モンラッシェは「ル」が付くシャサーニュ側で、0.08ha、…ち、小さいです。
ルフレーブの二つ上の区画になるらしい…
ジャック・プリウールDRCにも接してるとか。
そりゃ、モンラッシェの所有者なんてみんなビッグだよね
(うーん、家にワルランドさんの地図なかったし、よく分からないなぁ

新樽の使用は控えめ、完全除梗の繊細タイプ
醸造はご主人のジャン・マルク・ブランさん ↓

ジャン・マルク・ブラン.jpg
輸入元HPより

几帳面な方だそうですが、ワインも細やかな作りで日本人に理解されやすそうだとか。

当然、てんちょ飲んだ事ありませーん

生産の少なかった13年はどこでも既に予約完売
何故かうちには数本ある。

まだ飲み頃には程遠いでしょうが、買っておこうかなという方、お待ちしております
お値段は5桁ですけど、リシュといい勝負です

セールに出そうか思案中、だって高いもんね
買いたい人いますか??











posted by cave MITSUKURA at 17:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月24日

イベント来てね


今日から晴れると思ったのに、また雨ですね


10月19日(水)のクロ・デ・フの試飲会、お申し込みがあんまりありません〜
時間が早すぎますかね。
無料なんで是非来てください


15日の8周年パーティのワインはもうすぐ揃いますので、揃ったら写真載せますね
マグナム2本にするか、種類を増やそうか迷っています。

会場のカルチェラタンさんはとても素敵なお店です ↓

カルチェラタン.jpg
カルチェラタンHPより

こんな素敵な空間で、毎月の試飲会の様な光景が繰り広げられるかと思うと…
品良くたくさん飲みましょう

こちらもまだ受付しています

月末やる事いっぱいで、段取りの悪さに自己嫌悪…
明日は何かワインネタ書きますね










posted by cave MITSUKURA at 20:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月23日

13年のブルゴーニュはどうか


昨日は同級生とお客様の会食に途中参加させてもらいました
なんでこの二人が繋がったのかは、長くなるんで割愛。

仕事終わりで行くので、デセール辺りで最後の1杯を一緒に…
と思っていたのに、まだポワソンで、美味しそうな料理を横目に一人ワインだけ楽しむ羽目になってしまった
いや、ワインはそれはそれーは素晴らしいものばっかり

でも、やっぱり空腹で飲んじゃダメだね💦 (言い訳、軽く食事したんですけどね)


2013年ヴィンテージのDRCの割り当てが決まりました
やっぱり、去年よりも格段に少ない
一応バックヴィンテージも来るのですが、それもいと少なし

今日、忙しくてもう書けない。青木君はもっと忙しい。
またね





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2016年09月21日

チリワインの新星 きたる


あぁ、公平さん二敗しちゃった… 

来月のセールの準備に追われてますが、実はまだ何にもできていない💦
この数日でやらねば。
ボジョレーヌーボーの予約も始めないといけませんし、仕事仕事


イベントページにも載せましたが、来月はチリからも生産者が来てくれます
来店してくださるのは、チリ南部のワイナリー、クロ・デ・フからオーナーのペドロ・パッラさん ↓

クロデフ1.jpg
輸入元HPより 以下同様

てんちょ、ここのワインは初めてです

地質学者でたくさんのワイナリーのコンサルタントもしているパッラさんのお話は、通常のセミナーで聞く様な話とは一味も二味も違うそうです

ワイナリーは4人の同士によって2008年に設立されました。

クロデフ.jpg

目指すワインは、
「いつ飲んでも、岩・石を感じるテロワールを素直に表現した、
これまでにはない究極のテロワールワイン」

で、
それを実現するために、長い年月をかけて究極の土地を探し求めたそうです

クロデフ2.jpg
すごい畑ですね。

当日の試飲は8種類
シャルドネやピノノワールなど単一品種の物と、マルベック・シラー等のブレンドの物があります。

用意された資料を見ながら、テロワールを感じられるか是非お試しください
映像を交えてパッラさんから簡単にワインの説明もしていただきます。

当日は参加者のみの特別価格でクロ・デ・フのワインを販売します
ボトルにサインをもらって一緒に写真を撮りましょう〜

日時:10月19日(水)18時〜19時30分 入退場自由
会費:無料
場所:カーヴミツクラにて
定員:なるべくたくさん

お問い合わせもお気軽にどうぞ。
初めての方も歓迎です、生産者の話はきっと面白いです






 
posted by cave MITSUKURA at 19:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月19日

分かってるねぇと言われたいなら


シュヴァルブランが白ワインを発売するそうですが、面白そうですね

モンブスケはじめ、右岸の有名生産者が続々と白ワインにも手を広げています。
ソーヴィニョンブラン100%で2014年ヴィンテージ。
100ポンドと意外に?良心的な値段ですが、すぐに値上がりしそう…

雨の連休最終日、美味しいワインを飲むのはもっと後だ。
(いや、仕事中だから)


んじゃ、今日のワインです

アルフレッドグラシアン パラディ.png

アルフレッド・グラシアン パラディ2007

シャンパーニュです。
このシャンパーニュをご存知の方は多いかな、シャンパーニュ好きならたいてい知ってますね

てんちょも、2007年に訪問したことがあります
エぺルネからモエメルシェポル・ロジェを横目に見て東へ〜
すぐですよ。
が、見つけられなくて、迷って結局ユニオン・ド・シャンパーニュで聞いた

シェは改装中でシャンパーニュの作業もしながら工事してました


かつて、今から15年くらい前は、シャンパーニュのレコルタンがようやく注目され始めた時期ですが、
大手のメゾンだけでなく、優れたシャンパーニュの輸入が格段に増えました

グラシアンはNMですが、それほど大規模なメゾンではありません。
小さい訳でもないけど。

しかし、シャンパーニュ作りは本格的で手間暇がかかっています

1864年にアルフレッド・グラシアンがエぺルネに作った蔵ですが、経営は変わり、現在は4代続くセラーマスターがいます。
てんちょが会ったのも、4代目のニコラさんです。

ここは全てのシャンパーニュを樽発酵しています
樽発酵は、クリュッグやボランジェのような大手が有名ですが、とにかく大変💦

225リットルのバリックで一々ブドウ果汁を発酵させるんですよ

年間20万本の生産で15万リットル、樽の数は667
しまっておくだけだけでもかなりの場所を取りそう…
グラシアンでは主に樽はシャブリやマルサネのドメーヌから買ってるそうで、
一流樽メーカーのセガン・モローの樽なんかがありましたね

アルフレッドグラシアン.jpg
HPより

シャンパーニュの地下セラーは、白い石灰質がむき出しのところが多く、雨が降ると湿度が増してつるつる滑ります
「転ばないように気を付けて」と何度も言われました。
大きなメゾンはたいてい床をコンクリートで舗装してるのでいいんですけど、小さい所はそのまま。

グラシアン行った時は雨の翌日で、セラーの奥の方が霧でかすんでました
湿度管理は完璧です。

そして、アルフレッドグラシアンではMLFはしていません
また面倒な事をやってますね〜

そんなこんなで、できるシャンパーニュは素晴らしく美味しいのです

こんなにワインが値上がりする前には、
「アルフレッド・グラシアンは貧乏人のクリュッグだなんて言われてました
このフレーズ、知ってます?? ほめ言葉ですよ。

もちろん、今ではとてもそんなこと言えません
何もかもが値上がりして高くなってます…

通常のNVの上にヴィンテージがあり、一番トップに今日のパラディがあります
その名の通り、「パラダイス」です。 (← 桂小枝を思い出す

シャルドネ65%、ピノノワール35%
特級と1級の畑を中心に4年以上の瓶熟を経て出荷されます
繊細でのびやか、しなやかでエレガント、いいシャンパーニュです

贈り物になら、間違いなく渋い選択ですよ。
うーん、分かってるなぁ


久しぶりに飲みたいな〜







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2016年09月17日

グラな味


世の中は三連休なんですね
皆様もお休みでしょうか?

ミツクラは当然、毎日営業していますよ


南仏やボルドーの白、赤に続いて、シャンパーニュでも収穫が始まりました

が、シャンパーニュはこの20年で最低収量となりそうです
モンラッシェの報告では「ブドウが見当たらない」って書いてありますし…

…2016年の高級ワインを買いたい方はアンテナ張ってないと厳しいですよ💦
ボルドーはそんなに心配いりませんが、ブルゴーニュ、シャンパーニュは出たら買わないと。


でーは、今日のワインです
またまたアルザス(で、たぶん明日はまたシャンパーニュ)

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マルク・クレイデンヴァイス グランクリュ・メンヒベルク ピノグリ2008

…11年注文したのに08年が来たまいっか。

クレイデンヴァイスはアルザスのワイン生産者の中でも、人気で有名な存在ですね

こういうのって、エージェントのせいかもしれませんが。
輸入元がメジャーであるおかげであちこちに出回ってるワインはそりゃ知名度が高くなりますよね、
反対にマイナー(失礼)な所に変わったりすると、とたんに見なくなっちゃいます。
ほら、〇す〇〇やー、とか

クレイデンヴァイスは、今日のグランクリュ・メンヒベルクのあるアンドローという村にあり、
ブドウ栽培家としての歴史は何代かあるのですが、醸造を始めたのは1971年と割と最近です
バ・ランです。

クレイデンヴァイスの畑だと、その地質故にグランクリュ・カステルベルグが有名でしょうが、
やっぱり流石のお値段なので、隣のメンヒベルクを購入しました
(カステルベルグはリースリングです、ドイツモーゼルと同じシスト土壌でアルザスでは珍しい)

メンヒベルクはこんな畑です ↓

moenchberg2__large.jpg
アルザス生産者組合HPより 以下同様

きれいな畑ですね〜
こういう写真を見て、「〇〇のグランクリュだ」って言えるようになりたい

moenchberg-2__large.jpg

樽を背負ったシトー派修道僧、3頭身でかわいい

アルザスのグランクリュが51あることは沢山の方がご存知だと思いますが、
それぞれのグランクリュに対応するセパージュ(ブドウ品種)まで知ってる人ってまずいませんね
詳しい一覧がネットにもなさそうなので、アルザス・グランクリュのレギュレーション(政令)に当たってみました

んが、すぐに挫折
だって、126ページもある… フランス語だよ

後半に51のグランクリュ全ての特徴と規定が細かく書いてある…
が、一々見ないとワカラナイ… 飛ばし飛ばし読んでみた

アルザス・グランクリュは必ずリュー・ディ(畑名)ヴィンテージを明記しなければならず、
単一品種であれば、たいていの場合は品種も一緒に記載されます
最近の難しくなったソムリエ試験によく出てくる「3つの例外」を除いては、グランクリュの使用品種は4つ
(書きませんけどいいですよね)

今日のメンヒベルクには主にリースリングが植えられています、62%。
ピノグリは23%、残りの15%がゲヴェルツトラミネールです。
畑は11ha、やや小さ目のグランクリュですね。

ピノ・グリは名前の通りピノノワールの亜種ですが、外観はデラウェアのように薄い赤紫色をしています。
こうした色のついたブドウをグリ(灰色、赤の褪せた色を指す)と呼びます。

ピノ・グリは1560年頃、オスマン帝国との戦争に従軍したシュヴァンティ男爵がハンガリーから持ち帰ったと言われて広まったようですが、どうもそうじゃないらしい😎
(これ、前にも書きましたね💦)

当時の西ヨーロッパではトカイワインは薬にされるほど貴重なワインで、王侯貴族はそれを何とか自分のブドウ園で栽培、生産できないものかと羨望の気持ちでいました
なので、芳香の似た品種として男爵が持ち帰った品種は大事にされたでしょうが、
どうもその途中でフランス原産のピノ・グリにすり替わったようです

確かにピノグリは複雑な香りで甘口を思わせるようなイメージですが、そもそも十分うまく熟さないとそうした香りは出ないし、通常の辛口の醸造では大人しい印象であることが多いです
難しい人なんです。
その点では、今日の特級は秀逸ですよ‼️✨

クレイデンヴァイスでは、毎年ラベルにアーティストの作品を採用しています。
だからヴィンテージが変わると見た目がすっかり変わってしまうので要注意かも

08年のメンヒベルクはクラウス・ヒーデル?? 知らない…
てんちょ、現代アートに疎いのです。

クレイデンヴァイスのピノグリはさすがの完熟感があります
きれいな黄金色で、やや甘口です。
酒質のしっかりした骨格があるので、和食のお共にもいいかも

タイトルのGRASはフランス語で「コクがある」とか「ねっとりした」という意味です。
もちろん肯定表現ですよ。

コクのあるお鍋とアルザスワインを合わせるの、個人的にすごく好きなんです

お寿司にもいいかも、お米を噛んだ後の甘みとワインの余韻が一致して相乗体験できますよ。
欠点やマイナスが先に気になると辛いかもしれませんけど💦

お手頃なグランクリュなので、気になる方は飲んでみてくださいー












posted by cave MITSUKURA at 15:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月16日

8周年続報


昨日は名古屋でもお月見できた箇所もあったみたいですね
てんちょは夜空を見上げることなく家路につきましたとさ。

8周年のイベントやら何やら、順番に案内してますとややこしい様に思いますが、仕方なし

10月1日〜31日まで8周年セールやります

最近高いブルゴーニュや5大シャトー、シャンパーニュも大安売りします
しかも、今年は3000円以上お買い上げでプレゼント抽選券をお渡しします。

プレゼントはこんなの ↓

 12本セラー 1名
 ルイ・ロデレール クリスタル2007 1名
 レ・フォール・ド・ラトゥール2007 ハーフ 数名
 ナハトマン ボサノバ 大皿&ボウル 数名
 ソル・デル・リマリ エキストラバージン・オリーヴオイル 数名
 カーヴミツクラ金券 数名

他にも今、考えてます
11月に抽選の上、当選番号を店頭とイベントページで発表します。
11月中にお引き取りくださいね〜


さぁて、今日こそワインご紹介しまっせ

739.jpg

ルモアンヌNV


分かりやすい
覚えやすい
短い名前〜

これはシャンパーニュです
このシャンパーニュご存知の方は世間(マーケットと言うべき?)をよく見ていますね。

てんちょ、最近まで知りませんでした💦

このシャンパーニュメゾン(MNです)は、1級のリリー・ラ・モンターニュで創業しました。
今は大手、ローラン・ペリエの傘下になっています。

なのでか、ラベルの住所もトゥール・シュル・マルヌですね
セパージュは3種全部入ってますが、ムニエ主体のようです。

うーん、あんまり詳しい資料がないですね…
「紹介」できない

このシャンパーニュ、価格は非常にお手頃です
どこのメゾンも値上がりしてますので、こういうのは貴重です。

昨今は、隣の値段を見て合わせて高価格をつける蔵が多くて、嫌になります
サンテミリオンのクラッセAに昇格したアンジェリュスやパヴィも、オーゾンヌやシュヴァルブランの値段に合わせて値上げしましたよね
シャンパーニュメゾンもそうです!
「〇〇はXX円なので、うちがそれ以下で売る訳にはいかない」って、なんじゃそりゃー

そういうの、是非やめて欲しいわぁ

これはお手頃なので試す価値ありですよ









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2016年09月15日

8周年パーティやります


晴れ間の少ない名古屋です、今週はずっと曇りか雨みたい
今日のお月見も無理そうですね…


来月12日のシャルトロンのセミナーは早速満席になりました
お申し込みありがとうございます。
キャンセル待ちの受付も致しますのでお店までお問い合わせください。

もう一つ、生産者が来店するイベントがありますので、そちらも詳細が決まり次第、
早めに案内しますね〜


そして、
イベントページに8周年パーティのご案内を載せました
3リットルのシャンパーニュや6リットルの赤ワインを開けてみんなで飲みましょう。
もちろん白ワインもあります。

日時:10月15日(土)12時〜14時半
場所:カルチェラタン
   名古屋市千種区池下町二丁目28番 1階
   052-753-8383 
   http://quartier-latin.nagoya/#about
会費:1万円 現金でご用意ください
定員:30名くらい
*お料理とワインはビュッフェ形式ですが、椅子はございます
*10月10日月曜21時をキャンセル期限とさせていただきます
 これ以降のキャンセルはできません


お昼の会です
時間確認してくださいね。

去年のワインの一部 ↓

7周年2.jpg
左から6リットル、3リットル、3リットルです。

全てマグナム以上で用意します
1人1本換算になるようには持って行きますので、楽しみにしてください

初参加もお一人で参加も大歓迎です

おしゃれ歓迎
仮装も歓迎
いたって普通も歓迎

遊びに来てけろ

えー、
最近、ワインの紹介が全然できていません
明日こそ、したい、します、するだろう、するかも、できたらいいな (こらこら)







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2016年09月12日

ジャン・シャルトロン セミナーのご案内


今日はお天気持つかと思ったのですが、既に結構な雨が降ってます
今週の名古屋はずっと雨みたいですね。


来月10月で8周年を迎えるカーヴミツクラでは、
今年も色々イベントを開催します

これも皆様のおかげです、ありがとうございます

今日はその内の一つ、ブルゴーニュセミナーの紹介をいたします
取り上げるワイナリーは、ピュリニー・モンラッシェのジャン・シャルトロンです

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来店してくださるのは、輸入元のバイヤーであるフランス人のギョウム・ラボルド氏です ↓

ギョームさん.jpg

シャルトロンに何度も足を運んでいるプロフェッショナルに、詳しい栽培や醸造の話を聞きます。
彼、日本語お上手です。

シャルトロンは1859年創業で、創業者のジャン・エドゥアール・デュパールは元々樽職人でした。
彼はピュリニー村の村長を務め、村名を「ピュリニー・モンラッシェ」と変更した功績を持つ人物です

「ジュヴレイ・シャンベルタン」と同様に、優れた特級畑の名前を村名に取り入れることによって、
村で生産される全てのワインが分かりやすく、価値を上げる事になりました
頭いい〜

現在は5代目になるジャン・ミッシェルさんが蔵を運営しています。
彼は家業に入る前には自身のネゴシアンブランドを持っていましたが、今はシャルトロンのドメーヌのみの専業です

当日の試飲は6種類

738.JPG

JEAN CHARTRON LE CREMANT DE JEAN BLANC DE BLANCS2014
ル・クレマン・ド・ジャン ブラン・ド・ブラン 2014

BOURGOGNE HAUTES-COTES DE BEAUNE BLANC 'EN BOIS GUILELMAIN'2014
ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ボーヌ ブラン <アン ボワ ギユマン>2014

RULLY BLANC MONTMORIN2014
リュリー ブラン モンモラン2104

PULIGNY-MONTRACHET2014
ピュリニー・モンラッシェ2014

PULIGNY-MONTRACHET 1ER CRU LES FOLATIERES2104
ピュリニー・モンラッシェ プルミエクリュ レ・フォラティエール2014

CORTON CHARLEMAGNE2014
コルトン・シャルルマーニュ2014

全て2014年で揃えてみました
横飲みです。

しかも、グランクリュのコルトン・シャルルマーニュを飲む機会は滅多にないと思います
極めて生産量の少ないクレマンもお試しください。

今回も詳しい資料を準備してもらってます
モニターで画像も見ながら、現地に行ったような気持になれたら嬉しいです

詳しくは以下の通りです

日時:10月12日(水)19時〜20時30分くらい
場所:カーヴミツクラ
会費:4000円 当日現金でお支払いください
定員:18名
その他:着席、食事なし
    キャンセル期限を10月9日21時とさせていただきます、これ以降はキャンセル不可です


座って6杯飲むだけでも十分お得で価値のある会ですよ〜

初心者も大歓迎です
あまり基本的な事は省略して、なるべく現地の状況が分かるようなお話を依頼していますが、
後で質疑の時間も設けますね。

受付開始しますので、お気軽にご参加ください

お申し込みをお待ちしております
お問い合わせもお気軽にどうぞ〜






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2016年09月11日

凛々しい顔


今日と明日は二次試験対策のハードリカーテイスティング会です
今回は41種類。

736.JPG

↑ これで、だいたい3分の1です。

しかし、勉強とは言え…
リキュールなどを常温でストレートで味わうって、結構大変かも

冷やしたーい💦
氷入れたーい💦
ソーダで割りたーい💦

そのままの試飲に耐えられるのは、僅かにブランデーくらい

皆さん、さすがに真剣
頑張ってください〜


では、今日のワイン、紹介します

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マァジ ヴァルポリチェッラ・クラシコ ボナコスタ2013

定番のデイリーイタリアワインです
このワインはイタリア北部のヴェネト州の赤ワインです。
マァジのワインはロゴがはっきり読みやすくていいですね‼️
こういうの、覚えてやすくていいと思います😄

マァジはヴェネトのヴァルポリチェッラ地区で最も古いワイナリーで、創業は1772年、現在も同業当時の一族になる家族経営が続けられ6代目になっています

この会社、今では巨大企業になってまして、
作るワインも多い多い💦
最高峰のアマローネだけでも5種類、こんなメーカーは他にないです‼️

白もスプマンテも甘口も、輸入されてるだけで30種類弱もあります✨

ここは、インドにも出資してましたね。
スティーヴン スパリアと共同でワイナリー持ってます🍷
前にインドワイン会で出してもらいましたが、ここにも書いたの覚えていらっしゃいますか?



で、基本の話ですが、
ヴェネトはイタリア半島のここです ↓

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アドリア海に面した港町がヴェネチアです。
ワイン産地は海から離れてもっと内陸にあり、赤ワインで有名なヴァルドリーノやヴァルポリチェッラは州の最も西側、ロンバルディアとの州境近くにあります。
この地区の主要都市がヴェローナ、州境のガルダ湖から30キロの位置にあります。

白のソアヴェもこの辺で作られています

「ヴェローナの王子」と言えば、今日のヴァルポリチェッラのワインの事ですが、今はあんまり言われなくなったでしょうか…?
聞いたことあります?

キャンティなど、他のイタリアワインと同様に「クラシコ」の表記は、元からあるブドウ畑の物を意味します
ワインブームになってから増やされた周辺の畑よりも歴史や伝統があることを表しています。

今日のワインは、ヴァルポリチェッラ地区の真ん中にあるボナコスタの畑のブドウを使用しています
こんな畑 ↓

ボナコスタ.png
MAJI HPより

いい場所ですね〜、行ってみたい

ブドウは伝統的なぺルゴラと呼ばれる棚仕立てと、醸造用ブドウでは主流の垣根仕立てのグイヨで栽培されています。
一部のブドウは甘口の赤ワインにも使われています

ブドウ品種は、この地区の品種である、
コルヴィーナロンディネッラモリナーラの3種のブレンドです

ヴァルポリチェッラと言えば、最も高級なワインはアマローネですが、飲み頃までに長い熟成を経る必要がありますし、高額になりますので、中々デイリーには飲めないと思います

その点、今日のヴァルポリチェッラなら普通のお値段ですし
クラシコで、畑名入りだし

酸味もおだやか、まろやかなミディアムボディで、ワインだけでも楽しめます✨
が、やっぱりイタリアは食事があった方がいいように思います。

難しい料理でなくていいので、パスタやピザでも合わせてみてください😄

毎日飲む人にもおすすめですよ〜





















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2016年09月10日

略さないで言うと2回が限界


急に夜涼しくなった名古屋です
快適な時間は短くて、すぐに寒くなっちゃうんでしょうけど。

愛知トリエンナーレの展示が出勤途中にちらほらあるようですが、
正直、てんちょ、現代アートはよく分かりません
うーん、難しい… でも何か見に行ってみようかな


さて、今日のワインは王道ど真ん中です
(ミツクラのワインって珍品、本当にないんです)

その前に、ビッグネーム補充しました

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ムートン98、オーブリオン98、マルゴー95、シュヴァルブラン98

最近、若い11年や13年ばっかりだったので、久しぶりに90年代仕入れてみました
ギリ5桁


各2本しかありませんが、1本ずつ売れちゃってますので残り各1本ってことで。
13年、14年は値下がりしてますが、15年は良いヴィンテージだったので再び上昇気味です💦

98年のムートンはメキシコ人画家のルフィーノ・タマヨです
カクテルグラス持ってますけど、この人物はどなただろう。


では、今日もボルドーです ↓

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シャトー・ピション・ロングヴィル・コンテス・ド・ラランド2009

メドック2級、ポイヤックの超有名シャトーです
格付けシャトーで一番長い名前だ

このシャトーには隣にピション・バロンがあり、元々二つのシャトーは一つの蔵でしたが、メドックの格付けがされる直前の1850年に相続によって二つのシャトーに分割されています。
同族が所有する当初は管理も一括して行われていましたが、所有者が変遷するにつれ別々のシャトーとしての道を歩んでいきます

ピジョン バロン、ピジョン ラランドと呼び分ける事が多いですかね✨
ラランドは、2006年にシャンパーニュメゾンのルイ・ロデレールに買収されています。

バロンに比べてラランドはやっぱりエレガントですね
バロンももちろん良いのですが、ラランドの方が味わいが深いような

しかし、最近はとにかく高いですねぇ
昔は1万円するかしないかで売れてたのに、今じゃ諭吉さんが3人くらい必要です

ボルドーは当たり年の2005年が突出して高いのですが、
次に高いのがこの2009年です


この前、ラフィット2005年の6リットルが120万越えで売りに出てましたけど、しばらくしたらなくなってました
買う人がいるんですね〜

ラランド、置いておきたかったので思い切って買っちゃいました
気長に売るつもりです。











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2016年09月08日

ライチに罪はない


台風の影響はさほどなかった名古屋ですが、今の湿度は極めて不快です
今年の夏は気温よりも湿度がきつかったなぁ

只今、午後2時30分過ぎですが、関ケ原以西は快晴だそうです


昨日、飲んだ「酔鯨 吟の冴」美味しかった ↓
酔鯨.gif
(でも結構ご立派な値段でした


さて、今日は2次試験対策のブラインドテイスティング講座です
今、お昼の部で飲食店の方々が参加してくれています。

今度の日曜月曜のハードリカー40種以上、揃っていますよ
まだ空きがありますので、興味ある方はお申し込みください


では、今日のワインご紹介します

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イロチュキ・ポドゥルミ トラミナック・セレクティッド2015

おまじないみたいな名前ですが、このワインはクロアチア産です

なんと1450年創業という超長い歴史があって、クロアチアで最も古いワイナリーだそうです。

15世紀の半ば、日本だと室町時代の終わり、応仁の乱が起こる少し前
西洋では、東ローマ帝国が滅亡して、イギリスはバラ戦争の頃です。
すんごい昔だ。

1700年代から元詰めをしていて、現在も英国王室御用達でもある輝かしいワイナリーです
歴史を感じさせるセラーです ↓

イロチュキ1.jpg
輸入元HPより、以下同様

クロアチアはギリシャから伝来してブドウ栽培を2500年前には初めていた事が分かっていますが、
オスマントルコ、ハプスブルグ家など支配者が変わり、紆余曲折を経て現在の姿になっています

360haもの広大ない畑は、全て自根のブドウです

イロチュキ.jpg

接ぎ木なし フィロキセラいないんですね。

今日のワインのブドウ品種はトラミナック(トラミナー、トラミネール)です

トラミナーは古代品種の一つで、北イタリアのトレンティーノにあるトラミネール村に由来する名前です。
派生品種に有名なゲヴェルツトラミネールがあり、今ではそっちの方が知名度が高いですが、元はトラミナーです。

芳香の高い甘い香りが顕著で、酸が穏やかなのもこうした「アロマティック品種」の特徴です
ライチや桃の香りがしますが、今日のワインは味わいは辛口で甘くはありません。
やや辛口といった感じです。

クチナシやユリの花の様な香り「テルペン香」がはっきり感じられます
品種の勉強にもいいですよ。

余談ですけど、
…実は、てんちょ、こうした酸の少ない華やかな香りの白ワインが苦手です
たくさん飲むので、飽きるというか進まないというか…

店頭にはゲヴェルツトラミネール、ヴィオニエはあるのですが、ミュスカはないので
このトラミナーを仕入れてみました

非常にお値打ちです。
この季節には良く冷やした方がまだいいでしょう










posted by cave MITSUKURA at 17:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月07日

使い道があれば幸い


湿度がしつこい名古屋です💦
蒸し暑くて汗が止まりませんねー

今日は業界向けの試飲会に午後から二つ連続して行ってきました🍷✨
…うーん、みんな高いなぁ

そんなこんなで時間なくて今日は超簡単に。

この空き缶、誰か要りませんか?  ↓

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シャンパーニュのニコラ フィアットの限定品が入っていた缶ですが、缶は不要というお客様もいらっしゃいまして、缶だけが残ってます。

ホントに只の空き缶ですが…

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高さは蓋まで入れて33センチ。
直径は10センチ。

欲しい方、店頭でお申し出ください。
あ、何か買ってくださいね😘✨



posted by cave MITSUKURA at 17:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月04日

カルト・ヴェール


多少、風は強めですが蒸し暑い名古屋です

昨日、2年前のイタリア研修で一緒になった女の子が、神奈川から名古屋に遊びに来るというのでミツクラを訪ねて来てくれました
懐かしい、嬉しかったです 
…あれからもう2年も経つんですねぇ

来年はフランス行くぞ


そーそー、そう言えば、先日のローヌワイン会でも申し上げたのですが、
てんちょ、同じようなワインを「これでもか」って同時にしつこく飲むのが大好きなんです

真面目な面では理解が深まると思いますし、適当な面ではあれこれ考えなくていいのが楽チンなような。

なので、縦飲みが好きなんですね
ローヌ、美味しかったのでもう少し掘り下げたい

パプばっかり、
ムルソーばっかり、
ヴォルネイばっかり、その他色々、実現させたいわぁ



では、今日のワインは新入荷、またボルドーだよ

店頭のボルドー、ぼちぼち売れて回転していくのですが、再入荷しない物が結構ありまして、
代わりに何を入れるか結構悩むところです💦

2005年2009年など良いヴィンテージの物は試したいですね
あと、出始めてる2015年も成功してますので順次入れていきたいです。

銘柄を見ても分からない時(ボルドーのちっさいシャトーなんて、全部分かる訳ないですし)は、
ヴィンテージを手掛かりにするのは有効だと思います

細かい産地(ポイヤックとかサンテミリオンとか)が分かるともっといいでしょうけど、
「どこの」「誰の」の情報がない場合には、「何年か」は非常に大事です
当たり年はそうそうハズレないでしょうし、その蔵でも他年より良い年となっているでしょうから。

ワインはこれです ↓

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ラ・ローズ・ポイヤック2002

ちょっと写真が暗いですか。
もう一枚HPより拝借してみます ↓

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この前のコルバン・ミショットに続いて、カラフルなラベルです
緑色も珍しいですね、しかも、このワインを扱うの初めてです。

このワインは、1933年にポイヤックの畑の所有者30軒が集まってできた組合の物です。
組合名もワイン名と同じ。
志は「偉大なポイヤックを作る事」です

醸造所にはワインショップも併設されています ↓

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HPより

現在、生産しているワインは4つ、3つがACポイヤック、1つはACメドックです。

名だたるグランクリュの隙間に散らばってあるような32haの畑の複雑なテロワールを反映しています
カベルネ51%、メルロー42%、カベルネフラン6%、プティヴェルド1%
収量もha当たり5500キロと格付け並みの少なさです。

当然ながら、組合から通常販売されいるのは2008年以降のヴィンテージばかりですが、
今回は14年熟成の2002年が入って来ました

実は2002年はそれほど良い年ではありません
ですが、熟成したブケは若く強いワインでは体験できない繊細で複雑な味わいを持っています。
熟成したからこそ味わえるんです。

ヴィンテージの評価はリリース直後とその後数年間で変わる事があります。
メドックの02年や04年もさほど良い評価ではありませんでしたが、今、美味しく飲めるワインは沢山あります

…うーん、畑の情報がもう少し欲しいですね💦

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この、ロココっぽいラベルも好きです
表の店頭にありますので、お気軽に挑戦してみてください






posted by cave MITSUKURA at 13:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月03日

いぶし銀なの


台風が今度は九州ですか…
名古屋は今回もさほど影響はなさそうですが、どこかが酷い災害に見舞われるのは悲しい事です。

それに、玉ねぎ高い
来年の春まで高値が続くようで、煮込みや洋食は諦めた方がいいのか


昨日はコート・デュ・ローヌ会でした

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参加してくれた方々、ありがとうございます。

シラーの濃厚なブケがむわっと香って、久しぶりに良いシラーを堪能できました
やっぱりギガルのシャトー・ダンピュイ2000は良かったです

スパイスも多少はあるんですが、概ねインクや墨汁な香りでサンテステフみたいでした。
お料理も美味しくて、いいマリアージュになりましたし(写真なくてごめんなさい)

コンドリューとフォアグラのフラン・トウモロコシのピュレ
コート・ロティと牛フィレのアンクルート(パイ包み) 

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おしゃべりも含めて楽しかったです
また何かやりますので、興味ある方はお気軽にご参加ください


では、今日のワインをご紹介します
これ、かなり久しぶりに見ますね。

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ガストン・シケー セレクションNV

シャンパーニュです、レコルタンですよ。
シャンパーニュ好きなら、シケーご存知の方は多いかもしれませんね

ガストン・シケーは特級アイの西隣にある1級格付けの村、ディジーにあります

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ディジーにはミュズレを発明したジャクソンがありますね、長々と続く塀にデカデカと「JACQUESSON」と書いてあります
シケーのお向かいは、これまたシャンパーニュメーカーのポール・ベルトロがあります。

シケーは1746年に8代前の二コラ・シケーがブドウを植えた事からスタートしています
レコルタンとして長い歴史を持っています。

その後、1919年には二人の兄弟、フェルナンドとガストンが蔵を継承しますが、ガストンはその後独自のブランドを作るために独立、今のガストン・シケーの始まりです

ディジーだけでなくアイやオーヴィレールなどにも畑を広げ、現在23haを所有しています

今日のセレクションは蔵で最もお手軽なシャンパーニュです

ピノムニエ60%、シャルドネ25%、ピノノワール15%
オーヴィレール周辺の畑のブドウを使用し、瓶熟は1年半から2年。
ドサージュは8g、柑橘の香りがする爽やかな辛口です

ここはブドウ栽培家が集まってできたブランド、「スペシャル・クラブ」にも加入していますね
マグナムのみの生産の、ヴィンテージ入りブラン・ド・ブラン・ダイ(アイのシャルドネを使用した特別品)も作ってます。

歴史に裏付けされた確固たるレコルタンです
品質の良さも定評がありますよ、お手頃価格ですし是非お試しください〜












posted by cave MITSUKURA at 16:08| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年09月02日

20年前何してましたか


夏至から2カ月以上過ぎて、南中高度が低くなって来ましたね
日差しから隠れるのが容易になって来て嬉しいです。


秋が始まろうとしてるこの頃、フランスからはボジョレー(ヌーボー含む)の情報が少しずつ入ってきています

雨の多い春から初夏のせいで、ブドウの生育は例年より2週間以上も遅くなっていました。
これはブルゴーニュ、シャンパーニュ共通です。
そこへ5月末に大霜害があり、特に標高の高いクリュボジョレーは3分の1が被害に遭っています
今までで最も深刻な被害だそうです。
シャブリからニュイ、ボーヌと同様の悲劇です。
マルセル・ラピエールではカンボンの被害はないそうで、ヌーボーの収穫はそこまで悪くないようです。

8月後半から今後、数週間の天気が非常に重要になっています
太陽が上手く出続けてくれる事を祈るのみ


では、新入荷ワインをご紹介します
今日のは定番にしたいボルドー右岸です。

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シャトー・コルバン・ミショット1996

派手に黄色いですね

フランス、ボルドーのサンテミリオンです。
グランクリュ・クラッセですよ

そうは言っても、てんちょ、飲んだ事ないんですよね…
どんな蔵なんでしょう??

まず、このシャトーはボルドーではかなり小規模です
「ガレージワイン」などが人気を呼ぶ右岸にあっても、所有する区画は僅かに1区画のみ。
これは大変珍しい。

大抵のシャト―は、(右岸ではポムロルが特に)複数の区画を所有して、それぞれのブドウをブレンドして一つのワインを作っていますが、コルバン・ミショットは僅か7haの畑を一つ持っているに過ぎません💦

ポムロルに近いシャトーの周辺には、同じく「コルバンなんちゃら」がいくつもあります

コルバン
グラン・コルバン
コルバン・デスパーニュ
オー・コルバン

みんなご近所です、シュヴァル・ブランの北側にあるこれらのシャトーは、サンテミリオンでもグラーヴ(砂利)と呼ばれる地域にあります。反対にオーゾンヌがある方はコート(高台)です。

共通の名前は、大昔の所有者か地区名に由来しているのでしょうか??

作付けは、メルロー65%、カベルネフラン30%、カベルネソーヴィニョン5%
年間35000本の少ない生産です。

小さなシャトーですが、数あるコルバンの中でも完成度が高く、高評価の様です
新樽を50%使用しているので、出過ぎない香ばしさに腐葉土やハーブのアクセントがある複雑な香りみたい。
良さそうですね。

ごめんなさい、まだ飲んでないから伝聞でしか書けなくて

今回、その96がお値打ちに登場しました
表側の店頭にあるので、気軽に買えそうなお値段です。

20年熟成の香り、きっといいだろうなぁ

こういう色目のエチケットって珍しいですが、決して下品でなく、いい感じですね。
私は好きですよー








posted by cave MITSUKURA at 15:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする