2016年11月30日

どんな本を読んでいますか


気温が下がって冬らしくなってきましたね
寒いのやだなぁ

昨日、うっかり頼んだ赤ワインが全く好みじゃなくて、全然減らないので…
オレンジジュースで割って「なんちゃってサングリア」にして飲んでみました
温めると「なんちゃってヴァンショー」💦


ところで、最近、ワイン関連の書籍は出版がめっきり減っています
専ら、おつまみだったり、家飲みだったりにフォーカスしてる本が増えてます。
それもいいですよね、日本人は知識勉強にばっかり偏り過ぎかも

今年出た「名酒事典2017」、久しぶりに買ってみようかな ↓

名酒辞典2017.jpg

やはり全銘柄カラーで写真付きっていうのが非常に効率がいいです

これって、少し前に隔年出版だったように思うんですが、また毎年出版されてるんですかね。

今の様にネットなんてなかった時代には、この本は大変重宝しました
まずボルドーのサンテステフから覚えたなぁ。

今年で38年目だそうですが。
昔のを人にあげちゃったりしたの、少し悔やまれます…
ま、いいけど。

ヨーロッパで買ってきたワイン関連の本も、有益ですけど…
大きすぎて重くて、簡単に開けないのが難点
たまには読みますかね。

てんちょ、このところ、ロマノフ王朝に関する本を続けて読んでいますが…

そもそも、

ウンベルト・エーコ「プラハの墓地」が読みたい

「シオン議定書」の予備知識を仕入れよう

時代背景としてロシア革命前夜のロシアの状況も知っててもいいかも

アレクサンドル2世の暗殺、などに至る

という訳で、脱線し過ぎて本来のエーコに中々たどり着けない

何年か前も「キリストの磔刑は何年何月何日か」をみっちり調べてる本があって(面白いです)、
バビロニアの太陰暦とエジプトのそれが違ってる点や、一日の始まりが夕方なのか朝なのか、
興味深くて、だんだん暦の方へ脱線してしまい、元に戻るのに数か月かかったような…

セレンディピティ 

などという、耳障りのいい言葉でごまかしてみる

ワインの話はまた明日から。
最近、さぼりすぎかな〜











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2016年11月27日

良いと思うと既に少なし


今日は一日雨ですね
でも、そんなに寒くないのが幸いです。

今日は近くのミリオン座で公開している映画「ブルゴーニュで会いましょう」を見た帰り、これから見る、というお客様がちらほらご来店になってます
てんちょ、スケジュール的に難しい…

ミリオン座さんが「映画館の前でワインのグラス販売しませんか」と言ってくださったのですが、
全く人手が足りなくて無理ですあー、残念すぎる
次に機会があれば是非

…そう言えば、店頭にアロース・コルトンないですねぇ(映画の舞台)
特級なら赤も白もあるけど💦


昨日、久しぶりにオススメして大好評だったワイン、ちらっと載せます

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アンリ・ボワイヨ ポマール2011

ブルゴーニュの赤ワイン、ピノノワール100%

ボワイヨはムルソーの生産者なので、皆様きっと白ワインのイメージがあるのではないでしょうか?
白も確かに美味しいですね

しかし、赤も捨て難い良さがあります

このポマール、めちゃくちゃいい香りですね〜
もちろん味もいいです、余韻長くて後味が最高です

11年で5年目ですが既に美味しく飲めますね。
昔の割り当てが買ったんですが、今はポマールって入荷がない??
ヴォルネイはあるんですけどねぇ

しかし、今のお値段見てびっくり
うちの店頭価格と同じくらいの仕入れ値だわ…
一体いくらになるんだ…

でも、このお値打ちで美味しいポマール、あと2本しかありません

お早めに〜

買って損はない迷うなら買ってしまえ





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2016年11月26日

飲んで行った気になる


フィデル(カストロ議長)、とうとう逝ってしまいましたね。
エルネスト(ゲバラ)がとっくにいないのを思えば、彼は大変な長生きをしました。
「革命」「社会主義」とは何だったんでしょうね。


あと少しで11月も、今年も終わり。
皆様、ちょっと気が早いですが、「今年一番のワイン」は何だったでしょうか??


木曜の試飲会では、てんちょ、ニーノ・ネグリ ヴァルテリーナ スフルサート2009が一番でした
流石の香りと味。
まだちょっと若いですが(アルコール強し)、よかったですね〜

来年は是非、このワイナリーのセミナーやりたい
GIVのマウリツィオさん、また来てほしいです


では、新入荷ワインのご紹介します〜
今日のは超リーズナブル

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エスポラン ペ・ティント2015 & ペ・ブランコ2015

ちょっと細長い瓶です
でも容量は同じ750ミリですよ〜

エスポランはポルトガル南部、アレンテージョの巨大メーカーです
ネゴシアンもやってますし、自社畑も700haも所有しています。

アレンテージョというワイン産地、聞いた事ありますか?

ここです ↓

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生産者HPより

素敵なHPなんですよ、写真が綺麗
https://www.esporao.com/en/

南半分の内陸が全て(と言っていいほど)アレンテージョなんです
ひ、広過ぎでは…

エスポランとは元々13世紀にこのアレンテージョの地にあった荘園の名前で、「拍車」の意味らしい。 ← よくわからない💦
現在はロケット一族に経営が引き継がれています。
ワイン作りは1985年から、最新の設備を導入して始まっています
今ではドウロにもワイナリーがあります。

ポルトガルのワインって、ガストロノミーには欠かせないヴィンテージポートが代表かもしれませんが、
一般のワインだと夏に人気のヴィーニョ・ヴェルデが少しずつ流行ってきていますね
それでも、まだまだこれからでしょう
マデイラも東京では専門店があったり、注目されていますね。

あー、美味しいヴィンテージポート飲みたいわぁ

ポルトルガルは隣のスペイン同様、王政が終焉した後に内戦、独裁と国際交流が極めて少ない状況で近代を迎えています
なので、イタリアや新世界とは異なり、今でも独自の土着ブドウでワイン作りをしている産地ばかりです。

だって、ポルトガルのブドウ品種って、言える人ほとんどいないと思うんですよね
経済的な交流がなかった事で、こうした希少な品種が温存されているのは何とも皮肉な事ですかね…

で、今日のワインは、やっぱり土着品種です
聞いても全然わかんなーい

赤は、モレト、カステラオン、トリンカデイラ。
白は、アンタン・ヴァス、ペルム、アリント。

… どうしよう💦💦 ホントに1個も知らないわ

えー、味はですね(ちゃんと試飲して買ったのよ)、
赤は優しいサンテミリオンみたい、軽めのメルローと言った感じ
欠点のないアロマで、ボディを求める方には物足りないでしょうが、非常にいいバランスです。
気が付いたらなくなってる、という良い奴です

白は樽のないシャルドネといったことろ。
スッキリしていますが、ソーヴィニニョンブランの様なグリーンな酸味ではありません
フルーティ過ぎず、これも食事をあまり気にしなくてもいいから気軽にトライできます

どっちも野口君一人でお釣りが来ちゃうという、リーズナブルなワインです
でもオススメですよ

HP見ながら飲んで、行ったような気になる

でも「ペ」って(多分「足」って意味だと思うけど)

ヨン様か??










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2016年11月25日

木箱また売ってます



唐突ですが、

また店頭で木箱販売しています

1個300円
現金のみ
お一人3個まで
取り置き不可

お怪我など十分ご注意ください。

今日はごめんなさい、これだけ
忙しくてー
処理能力低いんだな…

新しいワイン、どっさり入荷してきましたよ。
(在庫減らすんじゃなかったの)

またご紹介しますね〜


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2016年11月24日

経験を通してしか語れまい


今日は名古屋も寒いです手袋あってもいいかも。
東京は早くも雪が降ったんですね〜、今年は去年の様に暖冬となならないようですね。

そう言えば昨日は祭日だったんですね、忘れてました💦
もう冬至まで一カ月ありません(今年は12月21日だった?)

今年中にDRC飲む予定だったんだけどなぁ… 厳しい
どっかに押し込もうか思案中


今日は毎月恒例の試飲会です
今月は「北中部イタリア」、でも何故か参加者少なめなんです、
ま、いっか何が良かったか、明日お知らせします〜

そう言えば…
てんちょ、何故かまーまー良いイタリアワイン何本か持ってるんですよね
(イタリアに情熱ないとか言っておきながら)
なぜこれ持ってるんだっけ?? と言うワインもあり
放出ワイン会やりますか
(こうして飲み会が増えていく)


そんなで、今日の話は店頭にはないワインです(ごめんね)
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ロキオリ リトルヒル ピノノワール2011

このワイン飲んだ事ある方、もちろん、いらっしゃるでしょうけど、てんちょの周りにはいなさそうだなぁ…

こちら、カリフォルニアのルシアンリバーバレーの赤ワインです
単一畑の貴重品でっせ。

「J」で始まるサイン(ラベル)は単一畑です

ロキオリは人気ですが、ミーハー感が少ない(気がして)個人的にはとても好感度が高い
とにかく数がないので、日本だとどっひゃーな値段ですね
だいたい、手に入らないし💦

カリフォルニアのカルトワインって本当に高くて、ないですよね

このワイン、実は頂き物です
現地土産〜、素晴らしい選択眼だ。
いいんだろうか、こんないいワインもらって

で、ロキオリの話、少しします。

立派なHPがありますので、てんちょの話よりもずっといいですけど
英語いける方はどうぞ ↓
http://www.rochioliwinery.com/

ロキオリは、遡る事2代前のジョー・ロキオリによって始まります。
ロキオリ一族はイタリア移民でジョーの祖父達はニューヨークからカリフォルニアへ移り、そこへに入植します。
ジョーは僅か10歳で彼の祖父の傍らで農作業を手伝うようになりました。その時、働いてたのがルシアンリバーバレーの農園です。彼はいつか自分の農場を持つ事を夢見ます
息子が生まれ、畑を所有する夢が実現しますが、まだその当時はブドウ栽培は僅かで主な作物ではありません。

しかし、1960年代にはワイン用のブドウを植え始め、有名なデイヴィス・バイナム(ルシアンリバーバレーのピノの先駆者、現在は当主が引退したためにクラインに買収されています)や、80年代になるとウィリアム・セリエムにブドウを売っていました
ロキオリがブドウを供給してたのは非常に高名なワイナリーばっかり

余談ですが…
こういう新大陸における黎明期のワインの話はとても興味深く思います
周りが成功してから始めるんじゃなくて、誰もやっていない事を自ら始めるというのは大変な苦労と努力が必要なんじゃないかと思うんですよねぇ…

現当主のトムさんは大学を卒業後、金融機関で働いていましたが、自分の名前を冠したワインを作るためにブドウ畑へと戻ってきました。
作ったブドウを売るだけじゃなくて、自家ワインにも挑戦しようという訳です。

さらにその後、ブルゴーニュを訪問した事で、ブドウを区画ごとに醸造しようと思い立ちます
優れた区画の優れたブドウからは、それぞれ異なる個性の良いワインができるはずだという事ですね

今日のワインはそんな単一畑物です
いくつあるのか、イマイチ不明なロキオリのシングル・ヴィンヤードの一つ。
シャルドネとピノとカベルネしかないはず。
エステートだとソーヴィニョンブランもありますね。
(HPでもオファーベースになってて確認できない

でも地図は載ってる
リトルヒルはワイナリーに近い、所有畑の真ん中です

てんちょ、一度も飲んだ事ないんですよね〜

しかし、とうとう、来月、開ける日がやってきた
非常に楽しみです

こんなしつこいラインナップにしてみた ↓
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くれたKさん、ありがとう〜
元気にしてるでしょうか??


























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2016年11月22日

品種の良さを再確認


今日も暖かいですね、明日くらいから気温下がるようですが

今日は近所の業務用の試飲会に行ってきました
秋も何かと試飲会など多いんですが、中々出かけられず
その前に輸入元さんと2件会って簡単に商談。

いいワインがあったわ〜
思わず買ってしまったので、来たらご紹介しますね。
ちょっと珍しいかも。


では、店頭にあるワインご紹介します。
今日のワインもあまり見かけませんね

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サハティーニ ラ・ヴィ ピノノワール2014

これ、どこのワインか分かります??
このワインは、ルーマニアのワインでーす

ルーマニアのムンテニア地方、産地呼称もあるIG デアルリレ・ムンテニエイという産地です。

が、むんてにあ?? 
知らんな〜、初めて聞いたよ

いつもの地図、いきますか ↓

ルーマニア.png

ルーマニアって結構大きいんですね。
ブルガリアは前にご紹介した事ありますね。

首都はブカレスト。

赤い矢印の辺りにワイナリーがありますが、所有する82haの畑はカルパチア山脈の麓、全体に広がっています。
(青い曲線がカルパチア山脈です)

蔵は2003年創業とまだ新しく、オーナーは女性醸造家のアウレリア・ヴィジネスクさん。
スタッフの皆さん ↓

サハティーニ.jpg
HPより、以下同様

こんな畑 ↓

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雨が少なく、寒暖の差が大きいので優れたワインに向く、よいブドウが収穫できるそうです
土ブルガリアワインの歴史は紀元前まで遡れるほど古いのですが、ここ30年くらいでまた見直されています
土壌と地勢の良さが歴史的にも証明されていますよね。

サハティーニは新しい事もあり、近代的な設備が整ったワイナリーです。

今日のピノノワールも非常に繊細です
過度の抽出は全くない、ピュア〜なピノです。

香りも真っすぐ、正直なアロマです
複雑さや重厚さは少ないですが、難しくなくてこういうの好きです
こういうピノができる土地って限られていますので、流石、ブルガリアです。

何より、ちょーお値打ちな価格
お試しする価値ありですよ〜







posted by cave MITSUKURA at 17:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月20日

横飲みするか


今日は暖かい名古屋です

昨夜、期せずしてEテレ(NHK)で、「香川照之の昆虫すごいぜ」を見てしまった
SNSなどでは多少、評判を見聞きしていましたが…

本当にやりたい放題やってますね💦 お笑いなの?
冒頭で、「俳優人生苦節28年、やっとやりたい仕事が回ってきた!ありがとうNHK!」って言ってたし。
しかもメス(細部が大事らしい)のカマキリの着ぐるみ姿で

昨日はトノサマバッタがテーマでした
大きすぎて、てんちょは小さい時もスイッチョンくらいでよかったけど。
(スイッチョン、知ってます?呼び名が違うのかな)

なぁんか、最近のNHKって平易になり過ぎてつまらん番組ばっかりだけど、これはこれでよかったかも
子供向けだし。
皆様はご覧になった事ありますか?


では、ワインご紹介します
今日もど真ん中、マニア度ゼロ。
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ピエール・ダモワ シャペル・シャンベルタン2013

地味と言えば地味なラベル、好みが分かれるかな。

前にも「クロ・タミゾ」などを紹介していますね
すっかり値上がりして縁遠くなったブルゴーニュですが、ダモワも例外なく著しく値上がりしています

あーぁ、あの時もっと買っておけばよかった…
等と思うものですが、そうは言えどもない袖は振れず
きっと何年か後の今頃にも同様の嘆きを思うかもしれませんが、
てんちょ、在庫確保はもうとっくに諦めてます

商売第一

…で、ダモワの紹介をします。

ダモワは初代ジュリアン氏が1930年代に作った蔵ですが、現在ピエールで3代目です。
所有する畑の95%がジュヴレイ・シャンベルタンにあり、その内の85%がグランクリュという素晴らしいラインナップのドメーヌです
ジュヴレイの特級畑を最も多く所有するダモワは、まさにジュヴレイを代表するドメーヌと言えます。

ダモワの人気銘柄の一つ、クロ・タミゾは樹齢70年を超える樹が多く、ただの村名であるにも拘わらずすんごく美味しいワインです
ドメーヌのすぐ裏にある、正に「裏庭」の畑です。

これだけは取っておいて縦飲みしたかった、というのは正直なことろ。

ダモワはほとんどの所有畑がドメーヌから近い事もあり、収穫したブドウをいち早く破砕できる利点があります
早朝、気温が上がる前に収穫した冷たいブドウを冷たいまま果汁にできるのは、有害な微生物の発生を抑え、アロマを温存したり、発酵を安全かつ効率良く行うのに有益です。

ブドウは除梗してます
つまり、茎を取ってブドウの実だけを潰して、果汁に皮と種だけを漬け込んでいます。

除梗するかどうか、は、生産者によって意見が分かれていますね。
茎を入れる生産者は、茎まで完熟させる必要がありますので畑の条件も大きく関わってくる事です。
青い茎は沢山入れると、そりゃ〜渋く野菜みたいな青さが出ますので、最近はそうしたアクセントを嫌う傾向にあるようで、皆さん果実味重視の自然なバランスで早くから調和が取れたワインを目指しているように感じますね〜

ダモワのワインも非常にピュアで綺麗です
が、流石に畑がいいのでしょうね、凝縮感もあって力強い。
ジュヴレイらしい野性味のある香りと重厚な飲み口ですよ〜

人工的に濃くしているのではなくて、いいブドウを大事に醸造したらこうなった、っていう感じ。
その為に、畑では繰り返し摘果して収穫量を低く抑えています

↑ なので、市場に出回る数も限られて値上がりするんですけどね

で、今日のワインは特級、グランクリュでっせ

ジュヴレイには9つの特級畑がありますが、全部言えますか〜?
位置関係などお分りでしょうか。

こんな感じ ↓

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ラックコーポレーションより

小さいですが、ネットで調べれば簡単に見つけられます。

こんな僅かなブドウ畑に世界中のワイン好き達が注目してる訳です

余談ですが…
てんちょ、「ジュヴレイ・シャンベルタン」と特級「シャンベルタン」の区別がつかなくて、何もかもシャンベルタンと言っちゃう方にまま、遭遇しますけど、惜しい気がします
これは「ピュリニまたはシャサーニュ」と特級「モンラッシェ」でもよくある事ですが。

知識の有無はどうでもいいんですけどね、そういう人の中で高いからいいだろうと思ってる輩が嫌いなんです
価値を金額でしか計れない人達。
(あー、書いちゃった)
そういう人にはクロ・タミゾの良さなんて分からないだろうなぁ…
もったいないから絶対飲ませたくないわー

「シャンベルタンって単に言えばそれは特級で、仲間に1級やそれ以外もあるんですよ」、って話に耳を傾けてくれて、そーなんだぁ、となる方にはオススメしたいけど

…話が個人的見解に逸れました。

ジュヴレイの代表的な特級畑は北から、
マジ・シャンベルタン
シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
シャンベルタン 
と3つ並んでいますが、

マジの上部に、リュショット・シャンベルタンがあり、
クロ・ド・ベーズの下部に、シャペル・シャンベルタングリオット・シャンベルタンがあり、
シャンベルタンの下部と南に、シャルム・シャンベルタンラトリシェール・シャンベルタンマゾワイエール・シャンベルタンがあります。
(これらの畑はモンラッシェ周辺ほどの愉快な?名前の由来はありません)

これで全部、9か所。

特にシャンベルタンとシャンベルタン・クロ・ド・ベーズは最も古く特級指定を受け、グランクリュAとして知られています。
元々地続きの土地だったのですが、630年に(そんな古いの??)ベーズ修道院に半分寄進されてこの名前になりました。

ジュヴレイの特級はちとややこしい
何故かというと、隣合う畑が隣の名前を名乗っても良かったりするから。
でもね、片方が良くても反対はダメ、両方いいよ、とかあって面倒なんです。

千種区民は名東区民って言ってもいいけど、反対に名東区民が千種区民っていうのはダメ、とかね💦
でも、大したことじゃないです。
無視でも

シャペルはクロ・ド・ベーズなどに比べると柔らかいと言われますが、そう書くと何だか「弱い」みたいですが、違います
ダモワは特にそんな事ないです
結構しっかり抽出されてて、気品がありますよ。

うーん、そして、ちょっと注意が必要な13年。
大成功でも低迷でもなく、各生産者の力量が問われるようなヴィンテージです

誰かが良かったからと言って、全てがいいとは限りません💦

ダモワなら間違いなさそうですが、わたくしも13年は飲んだ事がありません
ごめんなさい。

13年ばっかり集めて横飲みをしたいです

来年やりましょうか〜
まだ、この特級ならできます

AFグロのリシュブールとかラショーのロマネサンヴィヴァンは無理…
てんちょ、会費出せない…

今日はいらん事書きすぎました








posted by cave MITSUKURA at 14:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月19日

眺めるだけ


久しぶりに地震です… 店内がゆらーんと揺れると気持ち悪いですね
もちろん、ドーンと来て欲しくはありませんし


ところで、昨日、お客様に聞いたのですが、
未だにヌーボーを解禁前に販売してるお店があるようですね

絶対12時になってから開けるという約束で売ってもらったワインを個人の方が自宅でひっそりフライングする分には、それほどのお咎めはないように思いますけど…
お店が主導してはいけませんよねぇ
因みに大手コンビニ(緑色)だそうで…
意外です、きょーびはコンプライアンスは重要ですし

新酒の時期が過ぎると、商売はクリスマスに向かってまっしぐらです
個人としては特に何をする訳でもないんですけど。


あ、そうだ
珍しいワイン来てます

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コングスガード シャルドネ&シラー&カベルネ
そして、
シャルドネ ザ・ジャッジ(ハーフですが)

全部2014年です。
各数本しかありません〜

この3頭身半のラベルが並ぶとなんか珍妙な眺め… 違います??

こんないいワイン達、一緒に何を食べるべきなんでしょうね
挑戦してみたいな〜 (きっと無理)

押せ押せのつよつよ、ぎゅうぎゅうなんでしょう
疲れないか、これぐらいのクラスは満足なのか。

てんちょ、今年は季節物に縁がないような気がします…
なんかイマイチな調子だったりして。








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2016年11月18日

試しましたか??


さっき?中京テレビのキャッチにカーヴミツクラがちらりと出たそうで
見てくださった方からお電話をいただきました

が、今日もテレビ見てるどころじゃなくて💦


ボジョレー・ヌーボー有料試飲会はお陰様で大成功でした

昨日も沢山のお客様にお越しいただきましてありがとうございました
狭い席でセルフになっててすみません

毎年来て下さる方々に今年もお目にかかれたり、新しく立ち寄ってくださった方もいて、
とても嬉しいでーす

特に後半はバタバタでお馴染みさんにグラス洗浄機回してもらったり、店頭にワイン取りに行かせたり、
誠に申し訳なく、非常に助かりました💦

途中、「てんちょにも1杯」とチケットを2枚もくださったお客様がいらっしゃいまして感動です
自前で飲むのでお気遣い無用ですよ。
しかし、ありがたい事です

今年のヌーボーは総じて、「既に纏まりと落ち着きがある優しいヴィンテージ」ですね

アルコールや酸の強さはなく、タンニンも控えめです。

最初のアロマがイチゴやラズベリーじゃなくて、バナナ(これは製法故に当然ですが今年は特に顕著だった)とマンゴーやパイナップルみたいな熱帯果実の香りが豊かでしたね
時間が経てばベリーになって来るんですけど。

てんちょ、マコン・ヌーボーが一番気に入りました

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一昨年もかなり良かったですが、今年もいいコクがありますね〜
本当に新酒か?、っていうくらい、早くも円熟してますよ

ホイリゲも良かったけど

今年は15年ぶりくらいにカウントダウンに行ったという、奇行をなしたわたくし。
早々に引き上げましたけどね

今年のヌーボー、落ち着いてまた飲もう






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2016年11月16日

ヌーボー揃った


ヌーボー揃いました‼️

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去年とほとんど同じ〜✨
いいのさ、それで❤️

ですが!

予約でかなり売れちゃってますので、お目当ての銘柄がある方はお早めに来てくださいね✨

試飲もなくなったらお終いの銘柄がありますので、どうかご了承くださいませ。

部屋は超気軽な着席で、相席アリでお願いします‼️

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期待のシャルル ヴァン カネットはこんなラベルでした😄✨ ↓

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味も楽しみです😄

今年はボジョレーの生産量が微増とか…
嘘でしょ😱

クリュボジョレーは可哀想な所が多いのに😭

ミツクラで扱う生産者は、カネットを除いて、みんな自社畑なので作柄が毎年比較しやすいですね。
もちろん、有機栽培でノンフィルターですし。

今年は北部の様に酷い霜害や雹害にあった作り手は扱う中にはいませんが、7月までは天候が悪く腐敗や未熟果が心配されていました💦

8月の太陽が乾燥をもたらしてくれたおかげで、そういった心配がなくなり一安心です。

気温がそこまで高くならなかったせいで、アルコール感は控えめなエレガントなビンテージとなりそうです。
酸がどれくらい調和してるか、気になる所です。

さて、では明日皆様と一緒に試します✨🍷
なぜかノヴェッロもあるのよ😘




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2016年11月14日

新酒の基礎知識


久しぶりの雨ですね
明日からは気温も下がるようで。

体調が芳しくないてんちょです
風邪じゃないけど、どうにもいけません… 皆様もお気を付けてください。

あー、公平さん(日馬富士関)、初日から負けちゃった


さて、今週はフランス新酒の解禁ですね
毎年この時期に同じこと書いてますけど、新酒とボジョレーについて少し。

フランスの新酒はvin de primeurヴァン・ド・プリムール、またはvin nouveauヴァン・ヌーヴォーと言います。

通常のヴィンテージに先駆けて販売されるワインで、規定(法律)は1967年11月15日に制定されています。
発行かな。結構最近なのです。
この時、25種類の新酒が認められたんですが、おいくつご存知でしょうか?
細かく数えると割と多いんです。

大きな産地としては、
ブルゴーニュ、 ← ボジョレーはここね
ロワール
ローヌ
ラングドック
南西地方
の、5地方のみ認められています。
その中で、新酒OKな物とそうでない物の、また細かい決まりがあります。

つまり、シャンパーニュやボルドー、アルザス等の新酒っていうのはないんです
なので、これらの地域の2016年を味わうためには、それぞれのワインの規定に基づいた熟成期間を経てからということになります。

新酒が認められる5地域で最も有名なのがボジョレーです
ボジョレー、実はヌーボーしか飲んだ事ないっていう方もいるんじゃないでしょうか??

ボジョレーはブルゴーニュの最も南にある産地ですが、行政区がマコン以北とは異なるためにブルゴーニュでもちと異端扱いになってる側面は否めない…
ブドウ品種も赤はガメイなのでピノノワールとは違う訳です。

ボジョレーの北半分は、クリュボジョレーと言って単独の村名を名乗れる高級品の産地です
これらをヌーボーと同列に語ることなかれ
ヌーボーになるのは主に南部の「ただの」ボジョレー地区のブドウが多いですね。

新酒のボジョレーは赤とロゼのみ、白はボジョレー・ヌーボーとしては販売できません
(普通のボジョレーとしては、もちろんありますけどね)
これは上級のボジョレー・ヴィラージュ・ヌーボー、コミューン付きヌーボーでも同様です。

逆に、ブルゴーニュの新酒になると、マコンやブルゴーニュ・グランオルディネールなど、白だけになります
(マコンだけはロゼもありですが)

…ちょっと、ややこしいですね

最近はミュスカデ・ヌーボーなども少し見かけるようになってきましたが、今年は貴重です

というのも、今年のミュスカデは春の霜害で収穫量が激減していまして、ヌーボーの生産を中止しているところが多々あるのです
えー
ミュスカデなんて質より量みたいな産地なのに〜?? ← すんません💦
それで新酒に回す分がないって、どれだけ被害が大きいのか

あと、規定としては、
タヴェル・ヌーボー(ローヌ南部のロゼ)や、ガイヤック・ヌーボー(南西地方、ボルドーから南東あたりの甘口白の産地)もあるんですけど、てんちょ、一度も見たことありません

ガイヤック??? 新酒、あるんだー規定上だけかな…

と言う事で、新酒にもきちんと規定がある事はお分かりいただけましたでしょうか?

毎年、輸入が減少しているボジョレーヌーヴォーですが、優良生産者の定点観測は結構楽しいです
作柄って誰にでも簡単に理解できますよ、毎年飲むっていうのが大事です。

17日はお待ちしております
(それまでに体調治さないとね)











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2016年11月11日

有終の美


今日は一転、温かいですね
もうヌーボー第一弾が届いたわ、早いなー


明日と明後日は円頓寺のパリ祭です
ミツクラとしては出店していませんが、本社の皆さんがミツクラのワインも販売してくれます
皆様、是非お出かけください。


昨日はミッシェル・マニャン モレサンドニの会でした

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マニャン、ものすごくよかったです
特級二つ、クロドラロシュ09クロサンドニ09の香りが非常に複雑で上品で。
久しぶりにこんないい香りのワイン、飲んだなぁ

安いとは言えませんが、皆様にも是非飲んでもらいたいです
在庫ありますよ。

唯一の白だった、ブルゴーニュ・ブラン ボン・バトン13も好評でした

会場は新栄のフレンチ、ル・ラヴィッスマンさんです

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貸し切りで、グラス100脚も使わせてもらいました。
10人で10本だもんね…

お料理ももちろん、とてもよかったです

前菜は、焼き茄子のムース 生ウニ、キャビアと一緒に ↓

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信州サーモンのマリネとお野菜のグリエ ↓

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実はこれが個人的には一番気に入りました

猪ロース肉のパテ 黒イチジクのコンフィチュールを添えて ↓

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これも良かったです、調和が良くワインにもマッチしました

甘鯛のうろこ焼き フランス産キノコと生ハムのブールバチュ ↓

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青森県産バルバリー鴨の骨付きロティ ソース・ヴァンルージュ ↓
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紅玉リンゴのタルトタタンとシナモンのグラス ↓

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プティフール ↓

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この上手な写真は参加者のお一人の女性が撮って送ってくれたものです
(てんちょが写真撮る訳ないと思ったでしょ💦、しかも酔ってるから写真余計下手だろうし)
ありがとうございました

しかし、会の前に飲んだシャンパーニュやらスプマンテやらで結構酔ってしまった
反省。

今年はもうワイン会は出来なさそうです
おそらく、公式(そんな大そうなモノじゃないけど)のワイン会として今年最後、とてもいい会になりました

これからもマニャン追いかけたいな〜
また来年、違う会でもご一緒してくださいませ。









posted by cave MITSUKURA at 14:36| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月10日

噛むべし噛むべし


今朝は寒かったですねー、名古屋だけじゃないようですが

株価もドル円も持ち直したみたいですね、TPPは混乱するだけで日本に利益がなくなってきそうですが…
トランプ大統領かぁ、アメリカのイメージも変わりますね(個人的意見です)
4年の間にどうなっていくんでしょうか。


では、新入荷の知らせです。
今日のワインはいいヴィンテージの美味しいワインですよ

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アルベール・グリヴォ ムルソー2009
シャルドネ100%、フランス、ブルゴーニュのコクあり辛口白ワインです

しかも、当たりの09年だよ✨🍷✌️️

グリヴォって言うと、てんちょ的にはジャン・グリヴォのイメージが先行しちゃうんですが、
そっちはヴォーヌ・ロマネで全然違います
余計な事でした…

アルベール・グリヴォはムルソーを愛する人には特別で重要な生産者です

有名なコシュ・デュリとか、ラフォンとか、もちろん偉大な生産者ですけど、こういうお貴族様は元々自分達ではワインは作っていませんでした。何代も代が変わって、自ら醸造して販売するようになったんですね。

グリヴォは元からの農民です。
アルベール・グリヴォはドメーヌを設立した初代の名前、1879年にクロ・デ・ペリエールを取得しています
このクロ・デ・ペリーエルはもし、ムルソーに特級が認められるならば、ここをおいて他にないと言われる畑です。

ムルソーでは優れた1級がいくつかありますが、

ペリエール
シャルム
ジュヌヴリエール


等は特に有名で、だれもが認める高品質なワインを生み出しています

その中でも頭一つリードしてると言われる、ペリエールの真ん中で塀に囲まれた特別な区画が、
クロ・デ・ペリエールです
アルベール・グリヴォはここを一人でぜーんぶ所有しているんです
モノポールってやつです。

粘土質の割合が高く、とっても長命

最初は15haから始まった蔵ですが、初代は1級シャルムをオスピス・ド・ボーヌに寄進しています。
善行ですな
1930年代にはクロ・ド・ヴージョを売却、現在は5つのアペラシオンで6haを所有するこじんまりしたスケールになっています。
ポマールに赤の区画を所有する他は全て白ワインです。

今、ドメーヌを継承しているのは初代の孫にあたるミッシェル・バルデご夫妻です
ご主人はこんな方 ↓

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輸入元より

優しそうだなぁ

一番の区画の事ばっかり書いちゃいましたけど、今日のワインは村名のムルソーです
そーです、「ただむる」です。← ただのムルソー、の略

ブレンドではなく、オー・クロという区画の物です。

樽発酵、樽熟成ですが、村名で新樽は10%のみ、アルベール・グリヴォは新樽率が低い事でも知られています
なので、過剰にこってりしている事が決してありません
ミネラル感もあり、熟成を待てばそりゃー美味しいですよ

この09年もあと3年待って10年熟成にしたいですね〜

そろそろ、白でもあまり冷やさずに飲めるワインが美味しくなってきましたので、
こういうのオススメですよ
大きいグラスで飲んでくださいね。

香りの変化と余韻の残り香をよくお確かめいただきたいです

あ、これねー、09年でも結構お値打ちなんですよ
諭吉さん一人でお釣りきますんで。






posted by cave MITSUKURA at 13:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月09日

大統領を横目に自棄酒


今朝は一段と気温が下がりましたねお天気はいいですけど。

でもさー、日経平均もダダ下がり円高も2円以上進んでる
トランプなのかー
…ただ今、午後15時33分。


さて、店頭には早くも新酒が届きました
(ノヴェッロも予約分だけ来たんですけどね)
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ツァーヘル ホリイガー2016

オーストリアの新酒、ホイリゲです

ウィーンの郊外にあるツァーヘル、今年は醸造家で社長の甥でもあるアレックスに会えるかな。

「居酒屋」の意味もあるホイリゲ、ツァーヘルのホリイゲはこんな外観 ↓

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マリア・テレジアが建てた学校だったとか。
日本と同じで新酒が出来ると杉球を新しく掲げます

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この居酒屋の地下が醸造所でもあり、貯蔵庫でもあります。

そのアレックスから今年の作柄についてのレポートが来てます

2016年はこんなヴィンテージです

「2016年の葡萄生育は比較的早く、4月中旬から始まりました。
 5月の平均気温は例年と同じ位でしたが、2015年ほど暑くはありませんでした。

 開花は6月と、やはり少し早めで、その後雨が多く降りました。7月は比較的涼しく、例年より多めに降雨  がありました。8月に入ってから暑く、降雨もしっかりあったので、それにより葡萄の実はしっかり完璧に熟 す事が出来ました。それ以降は晴天が続き、日中は高温、夜は冷え込むという完璧な天候でした。
 2016年はクラシカルなクールクライメットオーストリアヴィンテージと言えるでしょう。

 白のホイリゲ用のゲミシュター・サッツの収穫は2013年や2015年と比べて2週間程遅く、9月12日に行いま した。当日の天気は暖かく、晴天に恵まれました。葡萄のクオリティは素晴らしく、葡萄の糖度は暑い年で あった2015年より低かったので、2015ヴィンテージより辛口となるでしょう。
 今年も日本でホイリゲプロモーションをするのが待ち遠しくてたまりません!」


冷涼な気候が生かされた味わいなんでしょうか
典型的な「青りんご」のアロマがあるホイリゲ、ここのは美味しいですよ〜

ただし
販売は11月11日金曜日「セント・マーティンの日」からです

ヌーボーの有料試飲にも出しますね
今年は白だけ、一緒に試しましょー

あ、パリ祭でも売ってもらおう〜





posted by cave MITSUKURA at 17:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月05日

コリエな見た目


このブログ、実は初めて○○してみたんですが、何だと思います??
今度書きますね。(特に意味はないのです)


今日もクリスマス向けに入荷したスパークリングをご紹介します
まだ11月ですが、気が早いのは業界の常

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コドーニュ バック エクストリシモ ブリュットNV スリーヴァボトル

コドーニュの名前でもお分かりの通り、スペインのカヴァです。

コドーニュはスペインで初めてカヴァを作った老舗で、今では巨大企業です。
傘下にたくさんのワイナリーがあります。

今日のバックもその一つ

ですが、「バック」じゃなくて「バッハ」の方が馴染みがある方が多いんじゃないでしょうか?
もっと言うと「マシア・バッハ」です
知ってます?? てんちょ、マシア・バッハはよく飲みましたよ。

バッハ兄弟によって設立された会社ですが、兄弟は18世紀の終わりにバルエロナへ移住し、綿貿易で富を築きます
そのお金を元にブドウ畑を購入してワイナリーを作りました。

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HPより かなりの豪邸です、中身がすごいわ

兄弟はいち早くボルドーの樽を購入し、自分たちのワインにはそれを分かるようなマークを付けて販売することにしました。
これは、綿の取引で使われた手法で、高級なエジプト綿には「エクストリシモ」の名前が与えられ、他とは区別できるようになっていました。
そうしてできた「神話」ワインは、1929年のバルセロナ国際博覧会にも出品されています

ですが、悲劇も起こります💦
内戦で弟は戦死、その後ワイナリーは70年代にコドーニュの傘下に入ります。

で、今日のワインも同じく「別格」なのです

通常のボトルはこんな感じですが、 ↓

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今日の限定品はボトル全体が包んであります、綺麗でしょ? ↓

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カヴァなので、マカベオ、チャレッロ、パレリャーダの3品種で瓶内二次発酵です
通常、世間に出回ってるのは半甘口やスティルの赤が多いかもしれませんが、これはもちろん辛口です。

細かい泡立ちで中々いいですよ
安いだけのカヴァ(何て言い草)とは違います。

てんちょ、ちゃんと飲んでから買ってますので安心してくださいね

それなのに、価格が非常にお手頃なので、手土産や軽いプレゼントにぴったりです。

これも年末用の予約限定品なんですよ

買ってね〜



posted by cave MITSUKURA at 17:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

グラスもついてるよ


快晴の心地よい名古屋です

明日もお天気いいみたいですね‼️
明日は矢場町 フラリエの庭園ワイン会です✨
皆様、お出かけくださいー🍷🌸


美味しい食べ物が色々と食べられる季節ですね
来週のミッシェル・マニャンでは何がメインかなぁ 楽しみ


では、新着ワインをご紹介します
クリスマスに向けてが充実して来ましたよ〜

最初のは限定予約品、本数も少ないですのでお早目に。

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フェルゲッティ―ナ フランチャコルタ ミレディ2012 マグナム

マグナムだよ予約だけの限定だよ

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↑ 右はレギュラーボトルのシャンパーニュです。
あんまり大きく見えないでしょうか??

そんな事ありません、実際見るとすんごく大きいです(しかも重い)
いい黄金色でしょ

フランチャコルタと言えば、イタリア最高のスプマンテ、ロンバルディア産です
ベラヴィスタカデルボスコなど老舗の有名生産者も日本ではよく見かけます。
そして、やはり非常に品質が高いです

今日のフェルゲッティ―ナは(前にも紹介してますけど)、1991年創業の比較的新しいワイナリーです。
が、創業者のロベルト・ガッティ氏はベラヴィスタで18年も栽培・醸造の両方の責任者を務めた大ベテランです
その彼が僅か5haの畑から始めた自分の蔵です。

こんな方 ↓

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輸入元より

頑固一徹、寡黙で職人気質の人だそうです。

蔵はこんな感じ ↓

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HPより 素敵だなぁ

「エレガンスとフィネス」を哲学に作られたワインはあっという間に大評判で、多くの賞を受賞し、たくさんのワイン通がその良さを広めました

ちょっと前にも日経プラスに、これの下のスプマンテが載っちゃって、品切れ長くて… あーぁ

今日のボトルは(レギュラーも)こうした四角い瓶です

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…なので、めちゃくちゃ重い💦

これは見た目やファッションの為ではなく、
瓶内二次発酵を終えて澱となった酵母がより効率よくワインと触れ合うために考えられた形です
つまり、横にして寝かせている間、底面が平らな方が酵母がより広がって沈殿するようになっているんです
分かります、この意味??(分からない方は瓶内二次発酵で調べてみてね)
うーん、すごいわ。

四角い瓶を採用してるのは、ヴィンテージ入りの「1000日熟成=ミレディ」だけ。
他のノンヴィンは普通の瓶です。

セパージュはシャルドネ100%
しかし、大変クリーミーでふくよかです。
酸が全く尖っていなくて、辛くないし、めちゃくちゃ上品です

下手なレコルタンのブランドブランのシャンパーニュ飲むなら、こっちの方が断然おすすめです

マグナムならさぞかし美味しいだろう
なのでお値段もシャンパーニュ並みですけど。

空き瓶をランプシェードにしたいです
ワイナリーには実際にレギュラーボトルで作られたシャンデリアが飾ってあります。

さらに、先着3名様にこのフェルゲッティ―ナのロゴ入り専用グラスをペアで差し上げます
ただし、グラスは包装できませんのでご了承ください。
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右は比較用のテイスティンググラスです

脚にロゴが二か所入ってます

大きくていいグラスですよ〜、薄いですし
これで飲んだら香りの良さが倍増するでしょう

個人的に1本キープしたいわ







posted by cave MITSUKURA at 15:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月04日

オタワってどこよ


今年の冬はどうなるんでしょうね
雪はやめて欲しいわ。


再来週に迫った、ヌーボーの有料試飲、改めてご案内します

11月17日(木)13時から21時
どれでも1杯300円、店頭でチケットを買ってください。
予約不要、おつまみ持ち込み自由

試飲できる銘柄は以下の通りです。

ボジョレー・ヌーヴォー及びヴィラージュは以下の7銘柄

フィリップ・パカレ
シャルル・ヴァン・カネット
マルセル・ラピエール
ルー・デュモン
グリフェ
ルイ・テット
ルイ・ジャド

その他

ルイ・ジャド マコン・ヌーボー(白、辛口、シャルドネ)
ツァーヘル ホイリゲ(白、辛口、オーストリアの新酒)

以上です。

ディア・ノイエ(ドイツの新酒)、ノヴェッロ(イタリアの新酒)、国産はありませんのでご了承ください
売り切れ次第で終了になる銘柄もあります、その場合もご了承ください。

1日のみ開催です

1本買う程じゃないけど味見してみたいという方、
味見してから買う銘柄を決めたいという方、
是非お立ち寄りください

なお、当たり前ですがお車、自転車の方には試飲していただけません
特に自転車で来て軽く飲もうとお考えの方、お断りしますのでご注意ください



では、新しワインご紹介します

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ケイヴ・スプリング シャルドネ2014&ガメイ2014


赤と白、産地はナイアガラ・ペニンシュラです

これだけで産地が分かるあなた、ワインの勉強が好きなんですね〜
それか、この国に特別な思い入れがあるとか

ナイアガラ・ペニンシュラはカナダです

前に紹介しましたクエイルズ・ゲイトというカナダワインを覚えてますか?
あのワインはバンクーバーの内陸、ブリティッシュコロンビア州にあります、
カリフォルニアの北の方、つまりアメリカ大陸の西海岸ですね

今日のワイナリーは五大湖の周辺、オンタリオ州にあります
指定された栽培地域としてはナイアガラ・ペニンシュラがカナダで最大です。

ここです ↓

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周りはたくさんワイナリーがありますね〜

カナダワインは元々こちらのオンタリオに古い起源があり、生産も8割を占めていますが、現在ではブリティッシュコロンビア側も発展しています
しかし、遠く離れているためか、あまり繋がりがないみたい…💦

ケイヴ・スプリングは1920年代にイタリアから移民してきたペンナチェッティ一族が始めたワイナリーです
当初は原産のラブルスカ種などを栽培していましたが、70年代に入り現在の畑を取得、その後はヴィニフェラ種へと栽培を変更しています。
この地区でリースリングやシャルドネを植えた最も古い生産者の一人です

こんな綺麗な畑 ↓

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HPより、以下同様

ケイヴ・スプリングとは「洞窟温泉」とでも言うんでしょうか、この地に石灰岩の洞窟と温泉があった事に由来し、移民によって名づけられました
ナイアガラ・エスカープメントと呼ばれる長く連なる断崖の中にあります。

ナイアガラ・ペニンシュラに66ha以上もの畑を持ち、白の方が多く生産されています
緯度が高い事が一番の理由ですが、湖があるおかげで極端に冷えすぎず霜害から守られていると言われています。

カナダのワインは品質を保証するVQAという制度と、産地呼称として使用されるDVAがあります
ちょっとややこしい気もしますが、しかし、法律はオンタリオ州とブリティッシュコロンビア州にのみ適応されているため、認定されている地域は僅かですのでそんなに複雑ではありません。
興味ある方、勉強してみますか??

ケイヴ・スプリング、沢山のワインを作ってますね〜
カッコいいショップもあるし ↓

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今日の二つは非常にクリアで透明感のあるいいワインですよ

シャルドネは3割弱が樽発酵で、一部MLFも行っています。
14カ月程を経て瓶詰めされています。
アロマはそんなに派手には感じませんが、綺麗な酸が残るキリットした辛口ですね
フルーティさは少ないですが、余韻には下に酸味が残る事もなくうまく調和しています。

ガメイもいいですよ
色の薄い、いかにも冷涼産地のガメイと言う感じですが、甘くラズベリーの様な香りと少し甘草やハーヴのアクセント感じます。
実はこれ、88%ガメイで12%がピノノワールです
流石ニューワールド、100%じゃなくても名乗れるわけです
発酵後はフレンチ、ハンガリー、アメリカンと混ざった古樽で10カ月熟成させます。
なので、ワインには樽香はありません。

ボディがある訳でもなく、凝縮感もありませんが、ピュアで透明感が高いのはどなたにも分かっていただけると思います
これ好きだわー

うーん、オンタリオ州ね…

ナイアガラの滝でも見に行くことがあれば立ち寄りたいですが、多分ない
カナダ旅行のお土産ってアイスワインという方も多いでしょうね。

お試しください〜









posted by cave MITSUKURA at 18:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年11月02日

騙されてみる


11月だ今年もあと僅か。

新しいワインも少しづつ入荷しています
今日は早速、お手頃ブルゴーニュをご紹介します。
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シャンソン ジブリー2013

フランス、ブルゴーニュのコートシャロネーズの赤ワインです。
ピノノワール100%

シャロネーズはニュイとボーヌからなるコート・ドール(黄金丘陵)のすぐ南にある地区です
その内の5つの村が単独のAOCとなっていて、今日のジブリーもその一つです。

ブーズロンモンタニーは白ワインだけ
あとは赤も白もあります。
ブーズロン以外には村名のほかに1級畑があります。
後の二つのAOC、ご存知ですか〜??

が、まー、正直言っちゃいますと
ジブリーってそこまでいいワインは少ないイメージなんですよね… 💦(ごめんなさい)

メルキュレにはアレがあるし、リュリーならアレも好きだし…
単独のAOCではないけど、ビュクシーの組合もいいと思うし

でもねでも
ジブリーってあんまり思い浮かばないんですよ〜

そこで、今日のこのワインです

シャンソンはブルゴーニュの大手ネゴシアンで、ルイ・ジャドやブシャール、ルイ・ラトゥールなどと同じです。

自社畑もたくさん持っていますけど、知名度の割には飲んだ事のある方は少ないかもしれません
てんちょも実はあんまり買っておりませんで

それがこのジブリー2013は各方面で非常に高評価を得ているんですよ

点数なんか全然気にしないてんちょですけど、ワインスペクテーター(アメリカのワイン評価雑誌)で、
ピエール・ダモワ シャンベルタン・クロ・ド・ベーズ
マルキ・ダンジェルヴィーユ ヴォルネイ・シャンパン
モメサン クロ・ド・タール
などと並んで、
飲むべき2013年オススメブルゴーニュ赤ワインに選ばれています

著名なソムリエさんも別の場所で絶賛してました
信頼してる方のオススメでもありましたので

おおー、そうかそうか。
これは買ってみる価値がありそう

ってな訳で入荷してきました

高いのばっかりのブルゴーニュにあって、これはちょーお買い得です

てんちょもまだ飲んでいません。
お試しください〜





posted by cave MITSUKURA at 19:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする