2017年02月26日

ボルドー・ブランと言えばあなたなら何?


そう言えば、スーパーフライデーってどうだったんですかね??
もちろん全く無関係のミツクラです、無休だし

それに今日は東京マラソンなんですね。
てんちょ、信号がパカパカしてても走らないダメ人間ですが、普段見ることがない景色を見ながら走るっていうのはいいかもしれませんね


もう2月も終わりですね。
3月にはまた新入荷ありますので順に紹介しますね

年明けから寒くて、あんまり白ワインを飲んでいませんでしたが、たまに飲んで良いなと再発見できるワインもありますね
今日はそんな白ワインを紹介します。
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ブラン・ド・ランシュ・バージュ2013


知ってる方も多いと思います

ボルドー、メドック5級、ポイヤックのシャトー・ランシュ・バージュが作っている辛口白ワインです。
白ワインなのでAOCはボルドー。
(メドックは赤ワインだけに許される名称なので)

良い色ですね、辛口なのに樽だけじゃないコクがあって、深みを楽しめます
香りも非常に複雑で綺麗です
芍薬やバラの香りと、バニラ入りのミルフィーユのようなお菓子みたいな香り、
口に入れるとレモンカードやマーマレードみたいな柑橘感もあって、美味いわぁ〜

13年はソーヴィニョンブラン66%、セミヨン12%、ミュスカデル22%
粘土質の多い土壌で育つセミヨンとミュスカデルが、この白ワインの味わいに多大な貢献をしています
樽熟6か月、新樽は半分。

収穫は平均でha当たり3000リットル、これは超少ないですね
メドックの中堅シャトーなら、赤ワインでも6500とか採ってるはずです。

ランシュバーシュは古い歴史のあるシャトーですが、現在の社名にもなっているジャン・ミッシェル・カーズ氏の功績が大きいです

カーズ家は1930年代にランシュバーシュを買収しますが、その時には既にサンテステフのレゾルム・ド・ペズを所有していました。
今でも持ってます、他にもパプのセネショー、ラングドックのロスタルなど沢山のシャトーを経営しています。ピションはアクサの元でジャン・ミッシェル・カーズ氏が醸造をしていましたが定年で引退。
沢山のワイン関連の役職を務めた彼の引退は結構なニュースになったものです

同経営でワインよりもレストラン&ホテルが有名なコルディアン・バージュ、一度泊まってみたいなぁ

「リンチ」の名前でアメリカでも人気のランシュバーシュですが(アメリカ人の発音だとランシュじゃなくてリンチになるので)、流石にファーストの5級は高い
凝縮したフルボディ、欠点はないけど強くて長命。
飲み頃まで待つべしですが、結構時間が必要です。

その点、今日の白は非常におススメです
昔に比べて高くはなってますけど、まだそんなにびっくりじゃない。

ソーヴィニョンブランって言うと、ついロワールニュージーランドに行きがちかもですが、
たまにはボルドー・ブランも試してみませんか〜

ペサック・レオニャン(グラーヴ)もいいですが、こうした「無名の」白にもいい出会いがありますよ
ラグランジュの白(レゾルムじゃなくて、フルールね)もとても好評です。

3月にはこれの2015年が入荷してきます
楽しみ〜












posted by cave MITSUKURA at 12:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月23日

アロマティック品種と15年ブルゴーニュ概況


今日は既に雨も上がった名古屋、少しぬるい気温かなぁ
お店の中の方が外よりも寒いです。


昨日の試飲会は当日参加のお客様も来てくださいまして、ゆったり飲めたように思います
ありがとうございました。

ワインはこんな感じ ↓

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中でも、ギイ・メルシオル クレマン・ダルザスNVが非常に評判良かったです

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てんちょも大好きです

あの香ばしい香りと細やかな泡、それなのに価格は1980円という素晴らしいスパークリングです
おススメですよ〜

それに、
「品種違いのグランクリュを飲み比べできてよかった」という声も結構いただきまして嬉しいです
これら ↓

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この3つはどれも良かったですね〜、甲乙付け難い
和食にもとても相性良さそうですが、そもそも伝統的なアルザス料理と合わせてみたいですね。

来月は「瓶内二次発酵スパークリング」です
3月29日水曜日、3000円
またご案内します〜


では、ちょっと昨日のルイ・ジャド 2015年バレルテイスティングの報告を。

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今年もジャド社の輸出部長、オリヴィエ・マスモンデさんが来名してくれました
写真ないの💦

当たり年の15年と思いきや、内情は全然楽観的ではなかったようです㊙️

2015年の年初、冬は厳冬でかなり低気温の1月2月だった
春が訪れると急激に気温が上昇し、暑い3月4月となってブドウ樹の成長が早まり過ぎる懸念が出た
5月6月は気温が落ち着き、雨が多少降って温暖な初夏へと移行した
7月は再び気温が上昇し、35〜40度の日が続いたため成長の過加速が改めて心配に
8月は平年よりも涼しく、22〜25度の気温にとどまり熟成の進み過ぎをうまく抑制できた
収穫は9月1日に白、7日に赤を開始。

ミネラル分を上手く温存した非常に健全なブドウを収穫できたという15年は、09年よりもいい出来だそうです

タイプとしては「ブルゴーニュ最大の当たり年1947年に似ている」と。
…そんなヴィンテージ、知らないよぉふ、古すぎ…

と、不安と安堵が交互にやってきた2015年ですが、結果としてのブドウは上出来でした


良くない事もあった

やはり、15年も収穫量は少ないのです
09年の豊作を最後にこれで7年連続の低収量の報告です。
そしてもちろん16年もダメダメなんで、8年ずーっと不作と言えば不作

これは、14年のように開花が上手くいかずに収穫が減ったのとは違い、
夏の暑さでブドウの粒が小さくなり、果汁が減った事によります
通常のマイナス25%。

くー、また値上がりした
「できる限り良心的な価格で」とおっしゃるのに反論するつもりはありませんが…
クロ・サンジャックは25000円になったー税抜き。

試飲はいいワインばっかり、22種類
全て一つの樽からの抽出で、ノンフィルター。3か月前のボトリング。
(年末の出荷時には同じワインは樽を全てアッサンブラージュして均一にしてから瓶詰めしますので、
このサンプルがそのまま半年ちょっと経ったのとはやはり違います)

こんな感じ ↓
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他社のイモ洗い会場とは違って、ゆったり試飲できました。
(ワインの前からどかない人が多くて、非常にうっとおしいので、混み過ぎる会には積極的には行きません)

どれも非常に美味しいです

余談。
ルイ・ジャドのワインを「ジャドかぁ」などと言うソムリエがいますけど、
そういう人、ちゃんとこういうの飲んでるのかな〜
そしたらそんな発言にならないと思うんだけど。

デュジャックのモルゴンフェレのプイイ・フュイッセ(共にジャドの傘下ですが一応別ドメーヌ)もとても美味しかったです
てんちょ、ヴォルネイのクロ・ド・ラ・バール赤が気に入りました

お世辞も嘘もなしで、本当にどれも良かったですね
ハズレなし、どれを買うか迷ってます。

マスモンデさん曰く、
「このサンプルはワインとしてはまだ若々しいので、今はグイグイ飲めてしまうように思えますが、
 本当の飲み頃は5年以上先で、その頃にボトルを開けてみれば、
 もっと肉付きが良くなって、香りが大人しい様に感じたワインも複雑さが増しているはずです」
と。

そうですね、飲み頃を待つってとても大事ですね
熟成のピークでワインを味わう事ほど、幸せな事はないでしょう

そういうワインに当たったからこそ、ワインにはまったんでしょ?みなさん?
あっしはそーだよー

マグナムや3リットル買いたいですね













posted by cave MITSUKURA at 14:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月22日

良いと思うとやっぱり高い


まだ寒いですね… でももう少しの我慢かなぁ
気温の乱高下で昼間出かける時はダウンだと暑い、でも着てないと帰りが寒い。
どーしろっての

今日は業界向けルイ・ジャドの2015年バレルテイスティングです
まだ熟成中ですが、当たり年の15年、05タイプか09タイプか、はたまた別タイプか。
16年が壊滅的にダメなんで、価格が心配なところです
毎年いらっしゃる輸出部長のオリヴィエ・マスモンデさんに聞いてみよう。


昨日のヴァンサン・ジラルダンのセミナーも良かったです
来日はこのお二人 ↓

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稲葉HPより

右が輸出部長のマルク・カスケールさん、左が栽培・醸造責任者のエリック・ジェルマンさん

エリックさんは生粋のムルソー人で、生家はアンリ・ジェルマンというドメーヌを経営しています。
2002年にドメーヌをサントネイからムルソーに移転していますが、その前年からエリックさんはジラルダンで働きだしています。

今では二人ともジラルダンの役員です。

ジラルダンは2012年、健康上の理由でオーナーヴァンサン氏はドメーヌをコンパニエ・ド・ヴァン・ドートルフォアと言う会社に売却します
ドメーヌ売却後もスタッフはそのまま、運営も醸造も温存されています

通常スタッフ僅か13人のジラルダン、この偉いさんのお二人が来日中なので今はお休みだそうです
畑もそこまでやる事ないですし、農閑期なので。

ジラルダンは日本でもお馴染みですが、82年設立のドメーヌです
コート・ド・ボーヌのサントネイにありました。

父親から受け継いだ僅か2haの畑を元にドメーヌを起こしたヴァンサンですが、アメリカ資本を得て急速に拡大します
今、作ってる銘柄は何十種類もある。

セミナーでは「昔に比べて新樽比率を下げた」と何度か言及がありましたが、そりゃそうだ。
最初はアメリカ向けに作っていたんだから、ある意味コテコテで当然。
30年前のスタイル、分かります??
その後、嗜好の変化や流行もあって、現在のような「より自然でエレガント」なスタイルになっていくのは、カリフォルニアもフランスも同じ

この辺の事は全く触れませんでしたね。そんなもんか。

因みにヴァンサンにはお兄さんがいて、彼も自分のドメーヌをサントネイでやっています
こちらは正直そこまで注目されていません、やっぱり金かぁと思ってしまうてんちょ

話が逸れた、決して悪意がある訳ではありません。ほんと

お二人ともとても熱心なお話でした。大きな声で誠実な姿勢で好感度
しかも、エリックさん曰く、
「マークにしゃべらせるとあと9時間はかかるので」

印象に残った話を少し。

ジラルダンはブルゴーニュで最初のネゴシアン・ワインメーカーという業態を作りました

自社畑はたったの2haしかないが、この畑からのブドウのみでワインを作っても大した稼ぎにならない
しかも当時は無名のサントネイであればなおさら。

畑を増やすお金を貯めるまでにネゴシアン業をやるのはいいけど、人のワインを売るのは嫌
と言う事で、ヴァンサン氏は栽培農家から「ブドウを買って自分で醸造して作ったワインを売る」事にしました
これがネゴシアン・ワインメーカーという訳です。

今ではブドウを買い付けることは珍しい事ではありませんが、当時は栽培農家から樽に入ったワインを買い付け、それらをブレンドして自分のラベルを貼った瓶に詰めて売るのが普通でした。
そういう物だったんです。
現在は、ブドウまたは果汁を買い付けるというネゴスは多いですね。

てんちょ、20年前でも「栽培家は圧搾までは自家でやりたがる」という話を聞いていましたよ〜
ホント、この50年で何もかもか変わったんですね

試飲は6種類 ↓
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(銘柄書きませんけど、ごめんね)

どれも良かったですね、白は新樽が10%程度とは思えません。
香りの変化も早くて楽しいです。複雑なアロマです。
が、アルコールや酸が上手く調和していて、ボリュームもあって美味しいです

白も赤もこの「酸の質」が素晴らしく良いです
これはとてもいい事です、酒質の上品さやエレガンスに多大な貢献をしています。
ブドウを大事にしてるんだなぁ、醸造工程もかなり手間をかけています。

土壌やヴィンテージの話も聞けて良かったです
全部書くのは無理なんでこれでおしまい。


さて、今日はうちの試飲会です
今日は25名に満たない人数ですが、のんびり飲みますかね〜



















posted by cave MITSUKURA at 12:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月21日

香りと品種の相関関係を探る


お日様は結構な勢いなのに、風が冷たい…
車に乗ってる方は暑いかもしれませんね、徒歩のてんちょは超寒いです

今日はブルゴーニュの人気メーカー、ヴァンサン・ジラルダンのセミナーに行ってきます
また報告しますね〜

この時期は各輸入元の試飲会や展示会など、業界向けのイベントが多いです。
出来るだけ沢山参加したいですが、時間と人手の許す限りで
お馴染みの輸入元でも絶対に新しい出会いや発見がありますからね、行くべし
↑ 当然の事ながら、飲まなきゃ分からないのです。


では、ワインのご紹介します〜
ずっと前にも書いてますが、ビンテージがかなり新しくなってます。

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チュスラン リースリング オルシュヴィール2014

フランス、アルザスの白ワインです。
偉大な品種、リースリング100%

Zusslinって発音が難しい…💦
チュっていうか、ヂュっていうか…

16haを所有する家族経営のドメーヌですが、現当主の姉弟で13代目と言う古い生産者です

こんな若いお二人 ↓

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HPより

それにもかかわらず、マリー(姉)とジャン・ポール(弟)曰く、
「90年にビオディナミに転換するまでは凡庸なワインだった」らしく、
確かにあまり取り上げられてこなかったようです…

しかし、今は違います
ジャン・ポールさんは父親から蔵を継承する前はウンブレヒトで働き、ビオディナミについて学んでいました。
2000年に二人で蔵を運営することになり、ブドウをストレスに晒さない事を常に念頭にワイン作りを行います。
土壌をよく知る事で、より品種の個性と区画の組み合わせを反映した個性的なワインになっています

工程にも手間暇かけていて、
全房プレスに10時間もかけたり、3000リットルのボージュ産の大樽で発酵・熟成させています。
ここは瓶熟にも十分な期間を取っていて、「閉じている」期間は基本的に出荷しません
なので、グランクリュ・フィングスベルクは最新でも09年という古さ。

今日のワイン名もなっている、オルシュヴィールという村にドメーヌはあるのですが、
ここです ↓

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アルザス・グランクリュ街道の中心コルマールから、南へ20キロくらい。オー・ラン県です。

この村にもフィングスベルクというグランクリュがありますが、グランクリュ51の内、北から数えて44番目。
(因みにストラスブールはもっとずっと北です)

今日のリースリングはこの村の複数の区画のブレンドです。
「リースリングに最適」だそう。

ボーレンベルクグランクリュ・フィングスベルク内のクロ・リーベンベルク、など。
フィングスベルクの畑は村の10%にも及ぶ220haもある広大な特級畑で、1299年に修道院に寄進された記録が残っています。

とは言ったものの…
うーん、アルザスのクリュはよく知らないなぁ…
この作り手以外ではこの村も畑も見た事ないわ

で、このリースリング、ものすごく華やかなアロマを持っているんです
そりゃーもー、まるでゲヴェルツ

あれ? ゲヴェルツだったっけ?と思うくらいの香りです
ユリや桃を追い越して、バラやアールグレイみたい
ライチでもある。

ですが、口に入れると「あー、リースリングだわ」って思うのです
鼻に抜ける香は間違いなくリースリングだわ。
少しオイルっぽくて(誤解を承知で正直に言うとゴムみたい)、白桃や洋ナシがほんのり。

あのグラスの香りは一体なんだ〜
面白い、そして繊細でいいワインだと思う。

温度管理が大変だわ

と言う事で、明日の試飲会に出しますね
ご参加の皆様、確かめてみてください。
















posted by cave MITSUKURA at 12:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月18日

酔いは気から?


昨日、青木君がくれた新商品「キリン 零ICHI」を飲んでみました

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ノンアルコールビールです。
一番搾りの製法を使っているらしい

かっこいいパッケージですね✨

うーん、どうしてもノンアルコールビールって甘くなるんですよねぇ
ビールに似せようと、香りが付けてあるような…
こういう物なんでしょう、他の銘柄を長らく飲んでおりませんので現況が分かりませんが

ノンアルコールかぁ
2017年はお酒控えめで行くべきでしょうか… ← 無理無理、絶対無理





posted by cave MITSUKURA at 16:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月17日

父から子へ


雨…でも店内は静電気起こる(きっと個人的な問題)


インドワインでお世話になってるお客様からインドラムもらったー
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嬉しぃ〜

オールド・モンクはインドを代表するラムですが、スコッチのオールドパーみたいなボトルが日本ではお馴染みですよね?
コクがあって美味しいラムです

この納税シールがらしくて好き
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フランスワインだとこれね ↓

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これってカエサルだっけ??
しかしこれ、輸出ワインには付かないはずなんじゃ…


では、今日のワインです
値上がりしまくって、やっとれんブルゴーニュです。

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アルヌー・ラショー 
ニュイサンジョルジュ2007
シャンボル・ミュジニー2011
ヴォーヌ・ロマネ2012
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エシェゾー グランクリュ2012


めっきり値上がりしちゃったし、数も減った人気ブルゴーニュです
今回入荷したのは、高い方二つ(右の二つ)

何故か元ある方がまだ残ってる💦
(と言っても1.2本ですが)

アルヌー・ラショーは、元々ロベール・アルヌーと言う名のドメーヌでしたが、2008年に今の名前に改名しました
ラベルもこのデザインに一新。

ロベールさんは今の当主、シャルルさんの祖父に当たります。
ロベールさんの末娘と結婚して蔵を継いだのは薬剤師だった、パスカル・ラショーさん
彼は自分の名前のネゴシアンも立ち上げましたが、今ではアルヌー・ラショーだけ。
その息子のシャルルさんが今は畑も醸造も切り盛りしています。

こんな方 ↓
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確か去年結婚なさったばかり
去年、東京でお会いしましたが優しい方だった。

2011年から蔵の仕事を手伝っていた彼ですが、何年か前に父親から「好きにやっていい」と仕事を継承
(中々、こういう事を言う父親は少ない。ワイン作りでは特に)

ワインは非常に緻密で繊細。
これまた希少なアラン・ユドロ・ノエラのようなクラシックな色の薄いタイプではなく、アルコール感もバッチリ、ですが、酸がしっかりあります
この酸味が豊かで若々しいので、古典的とも思えますし、抽出は積極的に行われている感じなのでモダンさも感じます。

そんなに若い内に飲んで、すぐに良さが分かるような容易なワインではないと思うんですが…
人気はすごいですね

だから値段も上がってしまって…
ロマネ・サンヴィヴァンなんて、もうすぐ6桁
ひょえー

で、
スショとエシェゾー見つけたので思わず買ってしまいました

だって11年や12年が出てくるって滅多にないし、来歴保障あるから安心ですしね
諭吉3人まではいきません。その内、売れるでしょう〜








posted by cave MITSUKURA at 17:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月16日

あっちもこっちも


今日は暖かいですねぇ
でも、朝晩は寒いので通勤着に悩むところです…

ここ数日のニュースでよく見る東芝の問題ですが、
サザエさんの放送が危ういかも、という記事があって、そーか、そーだよな
あそこ単独スポンサーだっけ。


うーん、今月はちょっと仕入れしすぎましたね
せっかく減った在庫ですが、多少盛り返し気味かも💦

まぁ、いいワインばかりなのでいいんです

今年は少し早いですが、春の割り当て来ました〜
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初めての時よりも1000円〜3000円ほど値上がりしていますね
高いのか、安いのか。
(純粋な金額は高いですが、相場を思えば正規なのでかなり安い)

でも、すみません。既に完売です
…数が少ないので申し訳ないです。


そして、意図せずこれが揃っています
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シャトー・フェリエール2002&2009&2011&2012、
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ボルドー、メドック3級、ACマルゴーの赤ワインです

格付け61シャトーの中でも、あんまり注目されていないシャトーかも
まぁ、40年以上前、かつてのマルゴー格付けでは1級のマルゴーと3級パルメ以外にはロクなワインがなかったという現実もありますけど(ごめんなさい)

この辺のシャトー、実際3級か4級か5級か、ごちゃごちゃになりませんか?

今では、みんなそんな事ありませんよ
2級のローザン・セグラはシャネルが買って目覚ましく向上していますし、
同じく2級のデュルフォール・ヴィヴァンもカベルネ主体でいいフルボディに復活しています。

フェリエールのオーナーはメドック1のシャトー持ち、リュルトン一族です
所有するシャトーを家系図に沿って並べると、マルゴーを中心にかなりの数のシャトーになります
(中にはクロ・フルテみたいな残念な例もありますが)

しかも、フェリエールオーナーのクレール・ヴィラール・リュルトンさんは2級デュルフォール・ヴィヴァンのオーナーであるゴンザックさんの奥様です
二人共に他にも複数のシャトーを所有していますよ、すごいなぁ

シャトー・フェリエールは作付け16haの小さなシャトーです
内容は、カベルネ65%、メルロー30%、カベルネフラン5%です。

ヴィンテージによって香りの印象が異なりますね
05はストレートにカベルネの青さやヨードを感じましたが、09年はもっと優しい黒ブドウの果実味が感じられます。ロットによっても違うみたいです。

てんちょ、この緑色のラベルが大好きです
(でもぱっと見、中国の龍みたい、翡翠の)

ランパールはセカンドワインです。
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わたくし、飲んだ事ありません、今回初めて仕入れてみましたよ〜

ランパールとは「城壁」の事です。
2012年がファーストヴィンテージ、14年にはもう一つ「ラ・ダーム・ド・フェリエール」というワインもできています

最近は、各シャトーがセカンド、サード、その他作り出していて、これは何だろう??ってなります

これもそうです ↓

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シャトー・キュール・ブールス2010


今度は旦那様の方、マルゴー2級の「デュルフォール・ヴィヴァンのセカンド」と説明がありますけど…

いや、違うでしょ
だってセカンドは「ルレ」じゃないの?? これ ↓

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あと、「ヴィヴァン」もHPに公式に載ってますね。

キュール・ブールスもオーナーは確かにゴンザックさんだけど。






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2017年02月13日

可憐なボトル


もう雪の心配はないでしょうか、名古屋
まだかな?

今…
昨夜、名古屋市南区の酒屋に泥棒が入って、店主と鉢合わせして重傷を負わせて逃走中…ってニュースを見ました
物騒だなぁ…

そして腹立つ話だ、許せん‼️
真面目に働いてる人から盗みを働くなんて、どうしようもないクズがいるんですよね…

窃盗で2回目捕まったら〇〇にすればいいのに。

うちの酒屋にはそんなに大金はないからね

最近は、深夜じゃなくてもひったくりや強盗もあります、皆様も自衛してくださいね


では、ワインの話しまーす
ちょっと前に紹介しましたオージーのスパークリングに仲間が登場しました

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イエローグレン プロセッコ2015

前のピノ・シャルドネと同じく、ボタニック(植物)シリーズのスリーヴァボトルです
前のはこちら ↓

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これはスイトピー
今日のはアイリス、綺麗なボトルですね〜

プロセッコはイタリアの品種で、ヴェネトに同名のスプマンテがありますよね
ですが、このイタリアのスパークリング、ブドウの名前もプロセッコだった為に、今日のイエローグレンみたいに他国でもプロセッコと言うワインが出来てしまう訳です。

これはピンチ
紛らわしいし、本家プロセッコの価値が下がる

しかし、カベルネやシャルドネと同様で、「ブドウ品種名をワイン名に付けるな」とは言えず、そこでイタリアは自らを変えることにしました

プロセッコと言う品種はグレーラという呼び名に(元々こういう別名があった)、スプマンテは一部DOCGに昇格させて、コネリアーノとか、ヴァルドッピアデーネという小地区の名前を追加しました。

なんか、ややこしくなったような…
「ばるどっぴあでーね」なんて、普通の人には言えませんよね

そして、プロセッコはタンク内発酵で作られるスパークリングです
シャンパーニュやフランチャコルタなどの瓶内二次発酵とは違い、フルーティで優しい味わいになります。

この製法をシャルマー方式と言います。
考案した人の名前です、シャプタリと一緒

イエローグレンのプロセッコはタンクで4か月熟成のフレッシュタイプ
残糖12gで、やや辛口でしょうか。

てんちょ、まだ飲んでなくて… 味知らないのです

ところで…
今月の試飲会、美味しいドイツ・アルザスが揃ってるのに、お申し込みがイマイチ少ないです
誰かおいでませ〜








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2017年02月12日

たまには褒めるトスカーナ


今日も寒いよ〜
もういい加減寒いお店が嫌です

春よ来て来て、でもね…花粉症なんだよ


そういえば… 一昨日ホーネックのコンサート、行きかったです
残念、お仕事でした。

で、どうも帰りにご一行様とすれ違ったようです。
いつもお世話になっている名フィルのIさんが声をかけてくださったので。
しまった! ほーさまに挨拶したかった〜

では、新しいワイン、ご紹介します

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フォントーディ キャンティ・クラシコ ヴィーニャ・デル・ソルボ リゼルバ2006


イタリア、トスカーナの赤ワインですよ。
「キャンティ」ならワインに詳しくない方でも、おそらく聞き覚えがありますよね?

イタリアの最も有名なワインと言えば、キャンティと言っていいでしょう

キャンティ地区はフィレンツェのあるトスカーナ州の中央に広がる広大な産地です。
その中でも、より中心部の古い畑には「クラシコ」と名乗ることが許されています(条件あり)

ブドウ品種は「主に」サンジョベーゼ
「主に」というのは、サンジョべーせ以外にもカナイオーロ(黒ブドウ)、マルヴァジア(白ブドウ)など混ぜてもいいことになっているからです。

昔は絶対に混ぜないとダメでしたが、96年に法改正があり混ぜてもいい(だから混ぜなくてもいい)となりました。

フランスのコート・ロティもそうですね。

かつて技術や科学的な探求がまだない時代にはブドウの出来が不安定で、同じ農園内のブドウを混ぜて量を補てんするような事も行われていたはずです。
また、渋すぎるブドウにさっぱりしたブドウを混ぜることで、飲みやすい味のバランスを取ったり。
そうした背景もあり、赤ワインに多品種や白ブドウを混ぜる事も容認されていた訳です。

こうした慣習を「伝統」とするか、「昔の手抜き」とするかは各生産者の意見が分かれるところかもしれません。
さらに、古来の品種と決別して国際品種で新しい「スーパータスカン」などのワインブームを作った人達もいます

どちらにしても今や、

その土地に根差した、その土地らしさを伝えられる品質の高いワイン

を作る事が重要なのであって、主張やアプローチに違いがあってとしても、
答えは市場と時間が出すのでしょう


フォントーディは1968年創業の「混ぜない派」です
サンジョベーゼ100%でも美味しいキャンティを作る事を目標にワイン作りを始めました。

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HPより

美しい畑ですね〜
杉とオリーヴ、まさしくトスカーナです

ギャラリーの写真を眺めるだけもいい気分になれます
HPはこちら ↓
http://www.fontodi.com/index.html

ヴィーニャ・デル・ソルボはサンジョベーゼ100%、トロンセやアリエのフレンチオークで24か月熟成。新樽は半分。
モダンだー

んが、フォントーディのワインは非常にしなやかで繊細です
ボディや緻密さがあるんですが、凝縮しゅくしゅくではなくて、イタリアらしいドライさが備わっていますね
いい具合に軽やかな部分もあり、料理のお共になりますよ。

てんちょ、どぉしてもスーパータスカンのアレとかアレは、辛くて2杯以上飲めません…
濃すぎる。アルコールも高すぎる。

その点、フラッチャネロはいいかも

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今日のフォントーディですが、多分ご存知の方は最高ランクのフラッチャネロを連想したのではないでしょうか?

個人的な好みですが、このサンジョベーゼ100%はイル・カルボナイオーネと並んで好きです
これがあのどーでもいいキャンティ(残念ながらそーゆーのもある)と同じブドウとは思えませんけど💦

そして、今日のは2006年なんですよ
わお、熟成11年目。
素晴らしいね、安くはないけど。

イタリアンでこういうのを楽しんでる方は本格的ですね〜
貴重な熟成品、てんちょも飲んでみたいね〜

(この前、クインタレッリで痛い目見たし😅💦)










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2017年02月11日

少なすぎます


紀元節の名古屋、雪はチラついてますが幸い積雪には未だならず
晴れ間も見えます。

しっかし、寒すぎでしょ…
鳥取や西日本の皆さんの事を思えば、これぐらいどぉって事ないハズですが


今日は新入荷のブルゴーニュをご紹介します
てんちょ、初めて知った銘柄です。
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アンリ・ピオン ジュヴレイ・シャンベルタン2014

このワイン、ムルソーにある新しいネゴシアンの物なんですが、母体は1950年から続く老舗の「ワイン商」です。

ワイン商って、日本語だとなんか厳めしい響きですが、要するに酒屋さんです

と言っても、ピオンは主にレストランが販売先で、戦前からブルゴーニュの名門ドメーヌと直接取引を行い、確かなワインを扱う信頼の厚いワイン商でした
ブルゴーニュでは最も古い会社の一つです。

初代のモーリス氏は、ネゴシアンに売るのが普通だった栽培家のワインを自家で瓶詰めするように働きかけ、ドメーヌワインの定着にも一役買っています
取引元にはDRCやヴォギュエなど、名だたる生産者がずらずら。

3代目に当たるオリヴィエとクリスチャン兄弟は、扱う300ものワインをネゴシアンとして販売する事にしました。

こんなお二人です ↓

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クリスチャンさん、HPより、以下同様

もっと若者かと思ってました、チャレンジってすごいなぁ

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オリヴィエさん

そこで出来たこの「アンリ・ピオン」ブランドですが、2013年が初ヴィンテージの出来立てです
アンリさんは二人のお父さん、2代目です。

こちらがお父さん ↓

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手掛けるのはコート・ドールのみ
AOCの特徴を生かしたワインを安定した価格で販売することが目標です

「大量生産の大規模ネゴシアンになる気はない。コネクションを活かして厳選した原酒のみを使って本物のブルゴーニュを作る」

うーん、確かに数は超少ない

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今日のワインは3600本しかない…
↑ 一般の元詰めより少ない

シリアルナンバーもサインも入っていて良心的ですね

この繊細なラベルも好きだわ

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根っこのモチーフ。

てんちょ、試飲したのは13年だったのですが、14年を買いました

13年の香りは素直なピノノワールのアロマです、
ジュヴレイらしい野性味や獣感はあまりありませんが、多少下生えのアクセントがあってよい印象ですよ
アタックも優しめ、早くもしっとりしてます。

全体に細やかな作りですが、欠点がなく食事のお共にも、ワインだけでも十分に楽しめそうです
価格も手頃で嬉しいわ。

てんちょ、気に入りましたよ〜
あなたも飲んでみませんか

ただし、この販売数で日本にどれだけ来てる分かりませんが、きっとすぐになくなります…













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2017年02月10日

デジタル迷子


風が冷たいよ〜
お店の中が寒くて… 雪はやめておいてぇ

えー、カーヴミツクラ、
Facebookのページが二つあると言う事を長らく失念しておりました

いつもイベントなどの記事を載せる方がメインなのですが…
もう一つの方は、てんちょが最初、訳が分かってない頃に作ったものの、何故か放置してしまったのです

今日改めて見たら、めっちゃチェックインされててお客様から記事も沢山書いてもらってる
し、知らんかった…

初めて見る投稿も沢山あったりしました
本当にすんませんです…

この二つ、統合しようと思ったんですが、作業が半端なくめんどくさくて
えーん、どーしよ💦

…とりあえず放置。
また考えます


それと、
クリュッグセミナーですが、早くも満席になってしまいました

沢山のお申し込みをありがとうございます。
検討中だった方、申し訳ありません。これ以降はキャンセル待ちで受付いたします。

お土産はこんなのですよ〜 ↓
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「クリュッグと世界のシェフのコラボ料理本」です。
毎年作成されているそうですが、今年はなんとテーマが「卵料理」

なんというチャレンジャー

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日本語だからどなたでも楽しめますよ〜
お楽しみに

…今日はテンション下げ下げなので、ワインの話はまた明日ね










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2017年02月09日

優雅な苗字


雪が積もらなくてホッとしております、名古屋
寒いですが、最高気温4度
道行く人の息が白い。

店頭で販売しておりますワイン王国、残りあと1冊になりました
今回号の付録はカリフォルニア全AVAの地図です ↓
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これいいですね〜
詳細はないですが、「全て」のAVAが載っているというのは有用だと思います

ちょっと大きいけど、どこかに張りたいなぁ ← もう張る所ない


そうだ、
一昨日、告知いたしました
クリュッグセミナーですが、残席少なくなっております
ご検討中の方はどうかお早めにお申し込みください。

当日来て下さるアンバサダーのティモシー・ベックさんの新しいプロフィール写真もらいました ↓

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かっこよすぎじゃありませんか。
そんな事より、ティムさん、とても気さくでお話上手です
てんちょも楽しみです〜

お土産もサンプル届きましたらご紹介しますね


では、シャンパーニュ繫がりで今日は新顔シャンパーニュをご紹介します
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アルロー プルミエクリュ グラン・キュヴェNV


このシャンパーニュ、てんちょ1度くらいしか飲んだ事ないんですが、それにもかかわらず昔から「お馴染み」でした

何故かというと、
名酒事典のシャンパーニュのページの最初に載っていたからです
よく見たって訳です。

今ではアルマン・ド・ブリニャックになってますか?
てんちょの持ってる2010年版ではそうです。

このアルロー、生産形態はRC=レコルタン・コーポラトゥールです。
SRと並んで珍しいですね、あまり見ません。
これは協同組合に加入して、そこからシャンパーニュの原料または製品をもらう、という形態です。
(SRはその組合母体が同族会社に限定されています)

とは言え、アルローの場合はほとんどRM=レコルタン・マニピュランと変わらないでしょう。
なぜRcなのかな。

アルローはランスの西およそ8キロの郊外にあるヴリニーと言う小さな村にあります。

ここです ↓

ヴリニー.png

赤い丸がヴリニー、かろうじてA4(高速道路)の内側にあって、ルート・ド・シャンパーニュの一部になってますが、大抵の人はランスから南東へ(赤い矢印の方へ)グランクリュに沿って行くので、こっち側へ行く人は少ないですね。

ヴリニーにはレコルタンが10年前で24軒、
そのうちの1軒であるアルローは、創業1826年と言う大変な老舗です
メゾン(ネゴシアン)でなく、これほど古い歴史がある作り手はほとんどいません。
一体今で何代目?

バラのモチーフが綺麗です ↓
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詳細調べたいんだけど、HPが読みづらいフランス語のみ
読む気がせん… それに意味がよく分からない
パリにも事務所があるのね。

ランス周辺なので、ヴリニー村では作付けの大体8割がピノノワールで、15%くらいがピノムニエ、残りがシャルドネです。
ですが、今日のアルロー、グランキュヴェは60%ムニエ、ピノノワール30%、シャルドネ10%です。
ノンヴィンテージのスタンダード品ですが、瓶熟は4年というかなり本格的な作り

キュヴェ(シャンパーニュでは一番搾りの事)のみを使用、2番絞り(プルミエ・タイユと言います)以降は売却してしまいます。

大手メゾンのような贅沢な作りのシャンパーニュです
お金がなくちゃできないわ💦

裏ラベルにも詳細情報が丁寧に書かれています
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デゴルジュは2016年5月3日
ロットナンバーや当主のサインまである
こうした事を前から行っているのは品質に自信があるんでしょうね

…でもね、よく見てみたら、
これ、MAになってますね‼️

マルキダシュテール、瓶買いの言わばOEMです💦
レコルタンじゃないのぉ?

ま、ムニエに良い印象を持っていない方、これを飲んで再評価してみませんか??






















posted by cave MITSUKURA at 14:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月07日

名門ワインのラベル解説


2月はしばらく気温の低い日が続くようですね
お天気はとてもいい名古屋ですが…

では早速、新入荷ワインのご紹介します

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オスピス・ド・ボーヌ ムルソー1er ポリュゾ キュヴェ・ジェアン・アンブロ2010

ブルゴーニュでドメーヌとは別格の扱いを受ける「名門」ワインです
これは白、シャルドネ100%の1級畑。

ご存知の方がもちろん多いでしょうが、オスピスの名前の通り、この施設は巡礼、貧困・病気による生活困窮者などのキリスト教徒の為にできた慈善病院のワインです。
日本語では施療院などと書かれていることも多いです。

偉いお役人様が自費で1443年に設立したこの施設ですが、今では販売するワインで知名度が高くなっています。
病院は現在、他の場所に移転し、かつての病院跡は歴史資料館や美術館になって観光客にも解放されています。

このモザイクの屋根が有名ですね、オテル・デュー ↓

オスピス.jpg
HPより

設立者の財務長官様の善行に倣い、中世の貴族たちは自分のブドウ畑をこの施療院に寄進しました。
出来たワインを販売することで、施設は運営資金を得ることが出来、寄進者は社会貢献を果たせたという訳です

このワイン販売は現在オークションになっていて、1年に1度だけ11月の第3日曜の3日間「栄光の3日間」として大変な賑わいを見せます。

極稀にひどい不作で開催のない年もありました
その年生まれの方、お気の毒です…

参加は全予約制でクリスティーズが運営しています。
入るだけでも一苦労💦

落札は樽単位、ワイン換算で約300本単位で引き受けなければいけません。
毎年値上がりしていますね、去年の平均落札単価は160万円ちょっと
(でもこの他に瓶詰め委託費や保管料、瓶やラベル代、輸送料や保険など、めっちゃお金かかります)

今でも販売目的ではなく、社会貢献としてオークションに参加する有名人や成功者も沢山います
ジャン・レノとか、フランス人らしいわ。

で、このオスピス・ド・ボーヌのワインですが、いったいどのくらいあるんでしょう〜
うーん、分からない← ごめんなさい

このラベル、見た事ある方も多いと思いますが、ちょっと他の生産者とは違う部分もあるんです

順に説明しますと、

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@ 紋章の下にはこのワインがいかに有難いかが書かれていて、← おいおいこらこら

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Aワイン名の下のキュヴェCUVEE名が寄進者です
前にモーリス・ドルーアンのオスピスボトルで説明したと思う。

しかし、誰でしょう、この方は
1600年代のモンタニー辺りの公証人兼検事らしい… 本当かしら??

オスピス見てると知らない寄進者がやはり多い…

B そしてその下に、落札者Acquereurで、このボトルは日本の輸入元のヴィノラムさんです
日本初めての女性ソムリエの故野田さんの会社。

C この下が、醸造委託先です。
このワインはBVV(Bourgogne de Vigne en Verre、ニュイサンジョルジュ近郊にある協同組合です)の醸造ですね。

この原則を知っていれば、これから見るオスピスワインにも大体対応できますよー

1級ポリュゾはムルソーの真ん中、同じく1級のグート・ドールとジュヌヴリエールに挟まれてます

寄進された部分がどこかは分かりませんが、このキュヴェには0.56ha分のブドウが使われています。
2010年、まだ早いでしょうけど、飲んでみたいですね〜

あんまし解説になりませんでした。
ごめんちょ

今年はブルゴーニュ、グランジュール(プロ向けワイン博覧会、2年に1度)です
行きたい、けど無理だろうなぁ…















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2017年02月04日

飲んだよ、来たよ


今日は少し暖かいですか

さっき、お店の前を通ったヤマト運輸の配達員さん、半袖だった
そりゃ、ちと早くないですかー。流石ヤマトさん。


昨日、念願のこれを飲みました

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ジュゼッペ・クインタレッリ アマローネ・デ・ラ・ヴァルポリチェッラ・クラシコ2006


素晴らしいワインだった

香りは特に。チョコやタバコ、燻製や炭がミキプルーンに混ざってた
余韻もふわーんといい感じ
でもアルコールはかなり強め(16度)

なので、たった10年そこらで開けてはいけません
とは言え、このワインの凝縮感や力強さ、長命さがよーく分かりました。
飲んでこその経験と感想だと言う事で、酒は飲んでなんぼ。
(ちゃんと大事に飲みました)

縦書きのコルクも珍しい ↓
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すんごくいいコルクだわー、高いだろうなぁ


そうそう、12年のこれも美味しかったです

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やっぱり繊細でしなやか、果実味と酸のバランスも良くて、早くも楽しめちゃいますね

輸入元の残りが少ないみたいだし、ストックしておきたい。
あなたも買っておいた方がいいわよ

そして、来ました
90年代のセカンド二つ

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2級シャトー買えちゃう値段ですね…

そして、珍しい02と03の5大シャトーも来た

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この5種類、全て来歴保証ありです‼️
何カ国もウロチョロして来た放浪ワインじゃありません。
ちゃんとした「深窓の令嬢」ですよ✨🍷

ムートンの02は誰の絵でしたっけ??
現代アートはさっぱりなてんちょ、東美のティツィアーノは行きたいわ。

91や92のキャラが好きな方、これもきっと好きですよ

そして他にも、
12月と福袋でスッカスカになってたので、新しいシャンパーニュや珍しいお酒も来ました
明日以降で順にご紹介しますね〜


蛇足で…

昨日は倒れるまで飲んでやろうと思っていましたが、意外と皆様大人で平和に解散
てんちょも平和に帰ってしまった。
これでいーのね。

















posted by cave MITSUKURA at 17:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月03日

実は末っ子な私


風邪がイマイチ治らない、ヘタレなてんちょです
まっすぐ帰ってすぐに寝てるんだけどなぁ…

そういえば、一昨日「エドワード・ブリュン知らない」って書いたそばから、Facebookでページが出てきて
あーこれか、と
毎日お勉強です。


店頭で販売していますワイン王国の新号がやってきました
今回の特集は「ボルドーセカンドワイン」です ↓
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表紙のすき焼きが美味しそう

今では当たり前になったセカンドワイン、沢山ありますよね〜

一応、セカンドワインとは何か説明しますと、
ボルドーの著名シャトーでは所有する畑のブドウ全てがそのシャトーワインになる訳ではありません。
植え替えで樹齢が若い区画があったり、発酵後にテイスティングしてみて品質が銘柄にふさわしくないと判断された場合など、せっかく作ったワインですが売却してしまうのが普通です

量を作るために質を落とす事はありえない訳です
シャトーのプライドでんな。

大抵こうしたイマイチワインは樽ごとネゴシアンに売り払われていたんですが、中には一流ではないけどそれほど悪くないワインももちろん存在するわけです
有名シャトーが手間暇かけて育てたブドウですし、発酵にもシャトーワインと同じ手法が使われているのですから。

そうしたワインを売った場合、その辺の質より量のブドウと一緒くたにされて安物レジョナルとして販売されてしまうんですが、それではあまりにも勿体ない
(ちょっとネゴスの事、悪く書きすぎですね。すんません)

そこで、本家シャトーワインの弟分として販売したのが「セカンドワイン」なんです
(こういう時、妹とは言わないのよねぇ

歴史的にはフィロキセラによる不作などが背景にあって、ムートンは19世紀に既にセカンドを発売していますし(今でもお馴染みのムートン・カデです)、マルゴーのセカンド、パヴィヨン・ルージュは1906年が初ヴィンテージです
そんなに前からあるとは思わなかったですね〜

余談ですが…

今ではサードワインもあるシャトーも沢山あって「セカンドワイン」という名称は一般的になってると思いますが、ちょっと昔に2級シャトーを「スーパーセカンド」と表現してたメディア?があって、ややこしいなと思いましたねきっとトスカーナの影響でしょ💦
今では言わなくなっちゃいましたね。よしよし。

ともかく、セカンドワインの存在は、シャトーにはより直接的な利益に繋がり、消費者はお手軽な価格で有名シャトーのワインに触れられるといういい関係を生んでいるのです

ミツクラにもセカンドワイン、色々ありますよ

レリティエ・ド・グランピュイ・デュカス2009

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メドック5級、ポイヤックのグランピュイデュカスのセカンドです。
美味しいです。

マルキ・ド・カロン・セギュール2013
これは戦略がヒットしてます ↓

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メドック3級、サンテステフのカロンセギュールのサードです。
13年からファーストと同じようにラベルにハートマークを採用した事で売れ行き上々
味ももちろん〇

オーメドック・ド・ラベゴルス2005

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こちらは格付けではありませんが、ブルジョワクラスの人気シャトー、ラベゴルスのサードです。
公式にサードとは謳ってないようですが。
めちゃくちゃお値打ちですがとてもいい味わい、流石の05。

そして、もちろん5大シャトーのセカンドもありまっせ

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まーまーご立派なお値段ですけど💦

近日、90年代のカリュアドやフォール・ド・ラトゥールがやってきます
DRCと同じ輸入元なので品質安心、適正価格ですよ〜


そして今日は、このセカンドワインをご紹介します
長かった前置き…

レ・トゥーレル・ドロングヴィル2006

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少し前にあった02年に変わって06年が登場です。

これはメドック2級、ポイヤックの人気シャトーである、
シャトー・ピション・ロングヴィル・バロンのセカンドです

ファーストの名前が長いですよね…
ぴしょんろんぐびるばろん、なんて輩には言えまい
ま、その上を行くコンテス・ド・ラランドもあるけどね。

ファーストに比べると多少はシンプルなラベルです。
ファーストはこんなの ↓
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12年からはグリフォンっていうもう一つのセカンドがありますが、てんちょ飲んだ事ないです。
黒いラベルでかっこいいですね

シャトーも美しい ↓

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HPより
黒い尖塔だとパルメを連想しますが
(ここは今では保険屋さんのアクサの所有です)

トゥーレルはシャトーの塔を眺めることが出来るすぐそばのサント・アネというメルローの区画のブドウを主体にしています。
こんな畑 ↓

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同じくHPより

「若くても楽しめ、15年は寝かせられる」このワイン、2級シャトーの片鱗を味わうにはとてもいいですね
昔に比べちゃうとやはり値上がりしていますが、それでもまだお買い得です。

02年の印象だと、やはりメルローのまろやかさが心地よく、とても上品でした
ボディもまぁありますが、バランスが良くてワインだけでもつるつる流れて飲めちゃいます。

06はてんちょ、まだ飲んでいません。

あなたもお試しになりませんか〜

とっても個人的なつぶやきですが… 実はアルティグ・アルノーが好きなんだよねぇ












posted by cave MITSUKURA at 12:56| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月02日

シャンパーニュの王様


全然暖かくなってない… 
先週の予報では今週くらいから気温が上がるんじゃなかったの

でも、いいお知らせもあります

クリュッグセミナー決まりました
3月9日木曜日です、19時から

クリュッグ.png

あとは細かい内容と会費を決めないといけませんので、発表までもう少しお待ちください。
1000円でも安い方がいいですもんね

あー、やっぱり毎日ブログ書くの、できませんねぇ
ごめんなさい



posted by cave MITSUKURA at 19:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月01日

一期一会とはこれの事かも


長らくブログ書いておりませんで、すみませんでした
今日から2月、気を取り直して頑張ります

あまりにも在庫が減ってしまったので、今月からはぼちぼち新入荷があります


2月最初のオススメはこれだ

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トーレス 黒トリュフポテトチップス

店頭で人気の白トリュフナッツもすごくおススメですが、これも美味しいですよ
袋を開けた時の最初の香りが、
おわっ!ホントにトリュフだ

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袋に顔を突っ込んで、スーハーしてもいいですよ(しないって)

色もこんなに黄色いのですが、じゃがは何だろう??
インカ?きたあかり?

…スペイン産です💧

ビールの好きなあなたにもオススメです
実はてんちょ、黒トリュフはそんなに好きじゃないんだけど(食感が苦手なの)、
これはいいなぁと思いました
布教活動頑張ろう〜

ぜっひ、買ってみてください
320円税込みでっせ。


さて、本当にそろそろワインの話をしませんとね
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ゴセ・ブラバン コトーシャンプノワ アイ・ルージュNV

またですよ… ← 意味わかる人は名誉読者に認定します

この生産者をご存知の方はシャンパーニュ詳しいですね。
特級アイにあるレコルタンですが、所有する畑は周辺のディジーマレウイユなどにもおよびます
グランクリュとプルミエクリュのみ、という素晴らしい畑ばっかり
半分以上の畑はアイにあります。

5県にまたがり広大なシャンパーニュ地方にあって、たったの17村しかない特級畑ですが、
中でもアイは実力・名声・歴史の全てを兼ね備えたキンキラリンの王者です

アイには有名なメゾン(大手ネゴシアンの事です)も多いですね〜

ボランジェ
ドゥーツ
ゴッセ
アヤラ
ド、メリック
などなど
(ジャン・ピエール・ウッソンとか、エドアール・ブリュンとか知らないわぁ
因みに協同組合もあります。

今日のゴセ・ブラバンはメゾンのゴッセと元は同じ、親戚なんです
1930年にメゾンから独立したガブリエル氏が妻の旧制ブラバンの名前を合わせて設立した蔵なんです
(HPがフランス語しかないやんけ

綺麗なアイの畑です ↓

ゴセ・ブラバン.jpg
HPより


で、今日のワインですが、これはシャンパーニュではありません

コトーシャンプノワと言ってシュワシュワしない、非発泡のスティルワインです
これは赤ワインです。

でも瓶はシャンパーニュなのよ  ↓

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シャンパーニュ地方にはAOC(法律で定められた産地呼称)が3つあって、
(逆に3つしかないんだけど)

シャンパーニュ← これが皆様お馴染みのシュワシュワ、ドンペリニヨンとかクリュッグとか。

コトーシャンプノワ← シャンパーニュ全域で生産が認められているスティルワイン
赤、白、ロゼがあります。今日のはこれね。

ロゼ・デ・リセイ← オーヴ県のコートデ・バールのリセイ村周辺で作るスティルのロゼワイン
原料はピノノワールに限る。

しかしながら、
当たり前ですがシャンパーニュのブランド名があるんだから、発泡ワインを作った方がいいに決まっています
なので、スティルワインは非常にマイナーな存在です。

赤や白を作ってもすぐ南には超偉大なブルゴーニュがあるし、シャルドネとピノノワールでブルゴーニュに張り合おうってのは、今でもかなりチャレンジャーだと思います

かつて、フランス革命前の宮廷ではシャンパーニュとブルゴーニュのどちらのワインが優れているが、しのぎを削ったものですが、シャンパーニュ地方が発泡ワインの産地へ変貌してからはこうした争いはなくなりました。
お互いにどっちが上かっていう意識は依然として残ってますけど

そうした背景もあって、スティルワインを作る人はかなり少数派なんですが、ブジーやアイなどピノノワールの評判が高い産地のコトーシャンプノワ・ルージュには優れた物が多いですね

アンドレ・クルエのブジー・ルージュなんてすごく美味しいです
(ただし、輸入がない
ジョルジュ・ヴェッセルのブジー・ルージュも素晴らしい

同じくブジーのエドモン・バルノーでは赤白ロゼ、全部作ってたなぁ〜

アイなら、ボランジェのコート・オー・ザンファンがあるし(これ今は超貴重です)、
白だと、ミッシェル・マイヤールが作ってますね。

生産者はよく「ブルゴーニュと比べないで欲しい」と言うのですが、
そんな事しませんわよ
これはこれ、あれはあれで、どっちもすごく好きなんです
非常に繊細な味で、和食の旨味も邪魔しないように思います

ですが、てんちょ、ゴセ・ブラバンの赤は飲んだ事がありません

なので、
はーい、コトーシャンプノワ集めて縦飲み同好会スピンオフやりたいのでーす
マニアック過ぎますかね…

でも、どんな味か飲んでみたくないですか??




















posted by cave MITSUKURA at 17:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする