2017年04月12日

甘口賛歌


強風の名古屋、花粉も多くて…
まーかん、エー加減にしたってちょ

ワインが続々と入荷してきました

スカスカだったブルゴーニュもだいぶ充実しました
んが、ちょっと買い過ぎたかも…
ま、1年かけて売りますから大丈夫


今日のワインはちょっと変わり種です

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シャトー・ドーリニャック ピノーデ・シャラントNV


これ、何か分かりますか?
ブランデーみたいな色ですが、蒸留酒ではありません

これは甘口ワインです

ワインの種類としては、ヴァン・ド・リキュールという名称です

ブドウ果汁にブランデーを混ぜて作るお酒です。
発酵前の甘い果汁にアルコール分の高い蒸留酒が混ざっていますので、甘口ですがアルコール度数は20度前後あるんです

似たようなお酒に、ヴァン・ド・ナチュレルっていうのがありまして、ワインの勉強する人は大抵セットで覚えるんですが、こっちは「発酵途中の」果汁にブランデーを添加するんです。
そこが大きな違い。
南仏のルション周辺に多いですね、こうした酒精強化のお酒は

バニュルスがおそらく最も有名でしょう
ミツクラにもありますよ。

他は名称が細かくて沢山あるから記憶が追い付かない…
いつまで経ってもうろ覚えなんです

で、

ヴァン・ド・リキュールも産地によって更に細かい名称があり、
今日のピノーデ・シャラントはコニャック地方で作られるヴァン・ド・リキュールの事です。
添加するのはもちろんコニャック、一応白とロゼが認められていますが、てんちょはロゼ見た事ありません💦

シャラントというのはコニャック地方の県名で、ピノーとはブドウの事です。

小さなドメーヌが作ってる事がほとんどですが、大手のレミーマルタンのピノーデ・シャラントなんてのもあるんですね
飲んでみたーい

作り手のシャトー・ドーリニャックはこの地で少なくとも800年以上ブドウ栽培をしている大変な名家です
こんなきれいなシャトーです ↓

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HPより、以下同様

ここも主にコニャックを生産する傍ら、今日の甘口ワインも作っています。

意外な事に、ブドウはメルロー60%、カベルネソーヴィニョン40%
ほんとかなぁ…

225リットルのオーク樽で最低5年は熟成した「原酒」をブレンドしています

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食前酒、食後酒として飲まれる事が多いですが、
「必ず冷やして」飲んでほしいと醸造家イヴァン・メイヤーさんのコメントがあります

日本人には馴染みのないお酒だとは思いますが、
日持ちしますので、ナイトキャップに少し飲むにもいいですよ

沢山在庫は必要ないけど、店頭にあってもいいかな、と思うVDLやVDN
甘口好きな方におすすめ、
そうでなくても、たまにこういうの飲むと美味しさがしみじみ実感できますよ〜








posted by cave MITSUKURA at 17:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする