2017年08月30日

来ませんか、行ってきます


今日も蒸し暑い…
それでも、セミの声はもうすっかり聞こえなくなりましたね。
すぐに冬だ💦 (←どうせ秋はない)


9月13日のアンリ・ブルジョワ会、あと2名でーす

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今回はお申し込みが少ないですね…
あなたも変態ワイン会に来ませんか? (ついに認めた、変態

アンリ・ブルジョワ会は初歩的な会なので、経験や知識など一切必要ありません〜
かに寿司食べてワイン飲むだけ

アンリ・ブルジョワのソーヴィニヨンブランはそれはそれは美味しいのです
特に高額帯の出来栄えは素晴らしい



と言う事で、てんちょ明日から9月8日まで不在にしております
何度も言いますけど、お店はいつも通り毎日営業していますので。

明日からリヨンやディジョンは最高気温20度、最低気温8度の予報で…
めっちゃ寒いやん

一応、ワイナリーには6件アポが取れました

ブログ、ちらっと書くかもしれませんけど、帰ってきてからちゃんと書きますので、
更新なくても待っててくださいね〜







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2017年08月29日

貯金する?


今日も蒸し暑いですね…


まだ8月なんで先の話ですけど、
10月にボルドーの有名シャトーのオーナーさんが来店して、セミナーを開催してくれることになりました
9月の10日前後でご案内出しますね。
てんちょもじっくり飲んだ事ないんです、楽しみにしててください


それとは無関係ですが、ワインの空き瓶欲しい方いらっしゃいますか??
これです ↓
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6リットル ボルドー瓶

てんちょ、空瓶取っておくの、あまり好きじゃないんですがこれは大きいし、良いかなと思って
でもね、結局お店では邪魔なので捨てちゃうことにしました

欲しい方いらっしゃいましたら、取りに来てください
もちろん0円です。
先着1名様

レギュラーボトルと比較するとこんな大きさです ↓

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この瓶口のサイズだと500円玉も入りますよ

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いっぱいになったら相当貯まってるだろうなぁ…

瓶口のロウキャップは剥がれてきますので、気になる方は最初に削っちゃってください
「やっぱりいらない」という返品はお断りしますので、その点だけご注意くださいね。

誰もいらっしゃらなければ、今度こそ捨てまーす






posted by cave MITSUKURA at 17:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月27日

今年も当たり年


やっぱり今日は暑い…
簡単に涼しくなってはくれませんな
最低気温が低くなったのは嬉しいけど。


今年のボジョレー・ヌーボーのラインナップ決めました

毎年のパカレラピエールに加えて、今年はルロワもやります

もちろん、マコンホイリゲもありますよ〜

9月中旬から予約受付の案内しますね。
予約の方がお値打ちですし、12本しかない銘柄もありますおでお早めにお申し込みください

2017年は一部、ムーランナヴァンなどで春に霜害、夏に雹害がありましたけど、
ミツクラで扱うヌーボーの生産者には大きな被害はなく、概ね健全なブドウでいいワインが期待できそうです

毎年毎年、「100年に一度の当たり年」って言うのはいい加減、やめた方がいいと思いますけど。
17年は過去のどの年に似ているでしょうね

今年も解禁日には1杯300円の試飲会やりますので、遊びに来てください

と言う事で、今日はこれだけ。






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2017年08月26日

値段二度見


今日は涼しいですね
急に過ごしやすくなったような、違います?
(一日、お店の中にいると外の気温がいまいち分からなかったりします)


さて、先行予約販売の高級白ワインが来ました

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ルフレーヴ ブルゴーニュ・ブラン2015 & ピュリニーモンラッシェ2015

他に特級も1級もあります。

しかし、ブルゴーニュ・ブランは定価9720円(税込)もするんですよ
レジョナルで1万円って…

高すぎるー

あーぁ、16年はもっと値上がりしそうですから、先行きどーしようもないですね
15年は非常に良いヴィンテージですよ、買いたい方はお早めにご来店ください



ところで、てんちょ、8月31日からフランス行ってきます

9月8日まで不在にしておりますが、お店は頼もしい青木君がみてくれますのでずっと営業しております

こんな収穫の直前&真っただ中に行くのは生産者にとって迷惑千万でしょうけど、何故か勢いでそうなってしまったのです
目的地はブルゴーニュですが、南のローヌから北のシャブリまでばびーんと行く予定です。

当然ながら訪問を断られる生産者が多いのですが、大抵は輸入元にアレンジをお願いしまして、プロフェッショナルの訪問として行く訳ですが、それが出来ない造り手には自分でアポを取るしかない
HPにコンタクトやアポのページがある生産者も多いのでそこからメールしてみても…
半分くらい返ってきませんね

そんなもんですか??

1軒、何とか行きたいところがあるんですが、そこも返信なし
くっそー、諦めきれない…

そこで、随分昔に会った事のある社長さん宛にダメ元で個人メールしてみた。
そしたら、すぐ返事来て、アシスタントの方がアポ取ってくれました
おお、しゃちょー、ありがとう

やってみるもんだな〜

こんな間際で予定がじわじわ埋まっていく感じですが、何とかなるでしょう
そして旅行準備はまだ何もしていない。






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2017年08月25日

変人と珍品


昨日も今日も蒸し暑いですね
3日もブログ書いていませんでした💦


水曜の「ドイツ・オーストリア試飲会」では沢山のお客様にお越しいただき、ありがとうございました

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同じ作り手の94年のリースリング3種飲み比べは面白かったです
シュペトレーゼが一番人気でした。
新ヴィンテージのラインガウ甲州もやはりいい出来栄えだった

来月は9月27日水曜ですテーマは未定


ビオワインの筆頭生産者である
ニコラ・ジョリーから、新ヴィンテージの2015年が発売になりました

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サヴニエール ヴュー・クロ & クロ・ド・ラ・クレ・ド・セラン

フランス・ロワールの白ワインです、シュナンブラン100%

2015年のサヴィニエールでは、暑い夏が続き水不足が懸念されましたが、幸運な事に8月の降雨に救われました。
収穫は10月7日とやや遅めでしたが、ここでは平均的な日にち。
(他地域と比べるとめちゃくちゃ遅いけど)
ボトリティス(貴腐)の比率はヴュー・クロで20%、クレド・セランで8〜10%。
13年に似たスタイルの様です

という事は、熟成させた方がいいって事ね

12年や14年は早くから開いて万人に受け入れられやすい、率直なヴィンテージだと思います。
てんちょ、そういうのが好きです。
本当のジョリーファンは、13年の様な気難しくて、時間がかかるようなワインを好む傾向がありそうです
なので15年も待って楽しむといいかもしれません。

発売記念でジョリー氏のサイン入りのヴィオディナミブックをもらいました

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非売品かな
これがサインなの…?? 読めん

2010年に書かれた本ですが、2004年のこっちよりもよりワイン関連の内容になっています ↓

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これは結構難解でした
この本は販売してます。

うーん、いただいた本もチラ読みしてみても、
ちょっと難解というか、オカルト的な感じかなぁ
(てんちょ、ガイア論や波動説を否定する気はありません、都市伝説みたいなのはあほらしくて嫌いですが)

植物から建築や音楽に至るまでいろんな言及があります。
興味ある方は読んでみてください


さて、8月はちんまり大人しくしてる予定でしたが、案外いい感じなので仕入も結構しちゃいました
珍しいワインが来てます

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ボングラン マコン・ヴィラージュ キュヴェ・ルヴルテ1999

マコンは有名ですよね、フランス・ブルゴーニュの南部にある広い地区ですが、
「マコン・ヴィラージュ」という名称は白ワインだけに認められています
ただのマコンだと赤もロゼもあるんですけど。

ですから、今日のワインもシャルドネ100%です。

で、その有名なワインの何が珍しいかと言うとですね…
キュヴェ・ルヴルテは良い貴腐が付いた年のみに作られる特別なワインだからです

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もちろんマコン・ヴィラージュは辛口でなければいけませんので、このワインも甘口ではないのですが、
十分な糖度があるブドウを使って丁寧に醸造しています
口に入れた時は甘口かな?と思うのですが、余韻は甘く残る事なく深いコクを感じさせます。

エビ・カニ、ベシャメルソースなどコッテリシャルドネに相性抜群です
樽じゃなく深みがあるっていうのはいいですね。
ブドウの出来が良くないとこうはなりません

旨みを大事にする日本人は絶対好きなスタイルですよ
和食屋さんで色んなものに挑戦してみたいです

しかも99年

ルヴルテと言うのは、この地方の野ウサギの事です
完熟したシャルドネの色がそのウサギに似ている事から名づけられました。
ピーターラビット色ですな。

先のニコラ・ジョリー氏もそうですが、ギリギリまで待って完熟ブドウを収穫するのはとてもリスクが高い行為です
雨の心配もありますし、全てのブドウが一斉に熟する訳ではないので、良いブドウを取るためには何度も畑に入らなくてはいけません。
最初のブドウと最後のブドウの時間が空き過ぎたら、これまた問題。
何度仕込むかにもよりますけど。ムキー💦

人件費と時間と醸造のタイミングを全て上手く計っての収穫作業です
しかも1年に1回だけ

コクのある完熟ブドウの白ワイン二つ、あなたならどっちを飲んでみたいですか??

ルヴルテは1本しかありませんのでお早目に。

ブルゴーニュでは今年の収穫は9月の1週目から2週目になる蔵が多そうですね
大豊作は2009年以来、もう遠い昔の話になってますけど…














posted by cave MITSUKURA at 13:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月21日

ゼクトブーム来て


今日も蒸し暑いです
梅雨前辺りよりはマシな気もしますけど。


イベントページにアンリ・ブルジョワの会の案内を載せました
興味ある方は是非お気軽にご参加ください

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お申し込みお待ちしてます



さて、明後日は月例の試飲会です。
今月のテーマは「ドイツ・オーストリア」です

出すワインの中から一つ紹介します

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ブリュンデルマイヤー ゼクトNV

この作り手をご存知の方はワイン通ですね。

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「中東欧一のワインプロフェッサー」と言われるブリュンデルマイヤー氏が作る本格的なゼクトですよ〜
場所はオーストリアのカンプタール

ウィーンから北へ車で1時間弱、ニーダーエステライヒにあってオーストリアで最もワイナリーの数が多いのがカンプタールです
その中で間違いなく頂点にあるのがブリュンデルマイヤーです

当主のヴィリさんはソムリエ世界大会に「この人物は誰?」と出題されるほどの注目を集めるワインメーカーです
国内の評価もいつも5つ星
お人柄は大変優しく温厚、親切で素敵な方です。

こんな方です ↓

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4年前

元々先祖が自家用のワインを作るために始めたブドウ栽培ですが、80年代から本格的に醸造販売に乗り出しました
有機栽培の多いオーストリアでも、かなり早い段階から無農薬・有機栽培を初めてリーダー的な存在です。

畑は日照を効率よく取り入れるための「リラ仕立て」

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圧搾はブドウに優しいプヌマティック ↓

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10年前に行った時よりも格段に大きくなってました💦
(10年前は自宅の裏に醸造所とセラーがあって、地下の狭い空間にピュピトルが並んでた)

ゼクトも当然ながら瓶内二次発酵
セパージュは、ピノノワール、シャルドネ、ピノグリ、ピノブラン、グリューナフェルトリナーと多彩。

特にシャルドネは標高の高い畑の物を使い、綺麗な酸が温存されていることが条件だそうです。
二次発酵に耐える酸が必要な訳です、しかも質のいい酸が。

出来上がったゼクトは非常にレベルが高いです
シャンパーニュにも全く遜色ない、繊細で豊かな泡とボリュームのあるいい香り。
余韻も長く素晴らしい〜

最近では裏ラベルにデゴルジュマンなどの情報もついてます✨  ↓

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なので、値段もちょいと立派ですけど💦

ブリュンデルマイヤーは何を飲んでも美味しいです
今は長男のヴィンセント君が手伝うようになって、息子オリジナルラベルもあります。

明日の試飲会でゼクト飲み比べしませんか?
まだ数名入れます〜



ところで、昨日のソムリエ試験問題、見せてもらいましたが、
妥当な内容と量でいいのではないかと思います

てんちょ、個人的には忘れちゃってる事もあり、全く知らない事もあり…

例えば、
「Criots-Batard-Montrachetの位置を選べ」
「ボルドーボトルのJeroboamの容量を選べ」
なんてのは絶対に正解しておきたい

その一方で、わたくし
「ピノタージュと関係の深い人物を選べ」
という問題はさっぱり分かりませんです

選択肢は、
1.アブラハム・ペロード
2.ジャック・ピュイゼ
3.セルジュ・ルノー
4.ジャン・マルク・オルゴゴゾ
で、
てんちょ、この中の一人も知りませーん
昔の教本には載ってないですねぇ

正解は1

南アで政府の諮問機関として設立された組合にKWVがありますが、ペロード氏はその初代醸造長です。

こんな方です ↓

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KWVのHPより

当時の南アはヨーロッパがフィロキセラの害にあってワイン生産が激減する中、その不足を補う供給源としての需要が高まりブドウ栽培が盛んになるのですが、南ア自身もフィロキセラの害を受け、更にヨーロッパが低迷したワイン生産から立ち直ると、ワインの販売先を失ってしまうという暗黒時代にありました

その中で1925年、ペロード博士はピノタージュの交配に成功し、南ア独自のワインの道が開かれる訳です
KWVは世界屈指の巨大メーカーに成長し、ペロード氏の名前を冠したワインも生産しています。

へぇ〜、知らんかったわ

そして、後の3人は誰なんだろう?

2のジャック・ピュイゼ氏は、国際ワインアカデミー名誉会長、国際ワイン醸造家連盟名誉会長などすごい肩書がずらずら並ぶワインの権威だった💦
知らない…

3のセルジュ・ルノー氏は所謂「フレンチ・パラドックス」の提唱者。
お医者様です。
そうか、そんなお名前だったのね…
フレンチ・パラドックスとは、フランス人は超肉食なのに心臓疾患で落命する人が少ないのは赤ワインをたくさん飲んでいるからだ、という主張ですが、日本人はほどほどにしておかないとアル中やほかの弊害を招きかねませんのでご注意

4のジャン・マルク・オルゴゴゾ氏もフランス、ボルドー大学の博士です。
この方も「赤ワインの日常摂取者にはアルツハイマーの発症が少ない」という研究発表を97年に行っています。
記事は覚えてますけど、提唱者までは覚えてなかったなぁ…
君子豹変もいいですけど、先の例と同じく、過ぎたるは及ばざるが如しなので飲み過ぎ禁物です。













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2017年08月20日

明朝の黒ってどうかな


今日も暑い

ソムリエ試験の受験生の皆さん、一次試験はどうだったでしょうか??
今年もハイレベルな問題だったみたいですね。
なので、格付けや地図の位置など基礎的な問題では確実に得点しないといけませんが💦

ミツクラでは二次試験対策も絶賛受付中です
今年はロゼが出たりして

午後からは酒ディプロマの試験がありますけど、ほんと日本人て資格好きですよね
あー、美味しい日本酒飲みたいです


試験とは全く関係ありませんけど、お手頃ボルドー紹介します

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シャトー・クロワ・ムートン2014 & 2009 マグナム

このワイン、結構あちこちで見かけますのでご存知の方も多いかも

14年はレギュラーサイズです ↓

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09年がマグナム ↓

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どちらもボルドーの赤ワイン、AOCはボルドー・シュペリュールです

ボルドー全域をカバーするACボルドーの一つ上になるボルドー・シュペリュールですが、
アルコール度数がボルドーよりも0.5度高く設定されており、熟成期間も少し長くなければいけません。

ボルドー・シュペリュールには白も認められていますが(ロゼはなし)、白だと半甘口でないといけないので圧倒的に赤の生産が多いです
半甘口って…

今日のクロワ・ムートンはドルドーニュ右岸のリュゴンにあるシャトーです

ここは単独のAOCはなく、向かいのアントル・ド・メールと共に赤はボルドー・シュペリュールを名乗る事が多い地区です。
(アントル・ド・メールの名前は辛口の白ワインのみに認められた名称なので、そこで作られる赤はボルドー・シュペリュールになってる事が多いのです)

シャトーはここです ↓

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河のすぐそばにシャトーが建っていますね。

赤い印の場所がシャトーの位置、
黒い矢印のところがボルドー市、青い矢印がサンテミリオンです

シャトーの所有者はポムロルのクロワ・サンジョルジュや、サンテミリオンのオー・サルプを持っている
ジョセフ・ジャヌックス氏です
彼は97年にこのクロワ・ムートンを買収していますが、そこから途端に品質が向上し今ではお手頃ボルドーで有名な銘柄の一員となっています
バリュー・ボルドーにもほぼ毎年選ばれていますね

ジャヌックス氏は49ものシャトーを所有している大実業家です
こんなにあるんです ↓

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HPより

小さくて見えませんよね…
しかも、クロワ・ムートンの詳細は載ってないですね

こんなに沢山のシャトーを持っているのですが、驚くべき事に全てのシャト―でビオの取り組みをしています

クロワ・ムートンの品種はメルロー主体でカベルネフランとプティヴェルドをブレンド、ヴィンテージによって割合は変わりますが、メルローの柔らかいスタイルは常に人気です
樹齢の高いプティヴェルドが少し入る事でより複雑でバランスの取れた味わいになるようです。

価格は2000円ちょっと、とてもお手軽です

このシャトーは、毎年ラベルのMの文字の色とフォントが変わります

今日の2本でも違うでしょ。
ゴシックの青だったり、ローマンのピンクだったり、様々で次の年を想像するのも楽しいです。
一度ずらっと並べてみたいものですが、在庫有りませーん

マグナムは09年ですし、きっと美味しいですよ

ここは毎年ハズレなしなので、是非お試しくださいね〜









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2017年08月19日

でっかい泡はいつでも歓迎


日差しが強烈でも風も結構強い

昨日はシャンパーニュ祭りに沢山のお客様にご来店いただきまして、ありがとうございました

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狭い席で混雑してしまい、申し訳ございませんでした。
優しい方ばかりで大変助かりました

皆様、色んなシャンパーニュを飲み比べる事が出来て良かったと言ってもらい、嬉しいです
次回はやったとしても来年です💦 やるのか?

ボジョレーヌーボーも同じ様に飲み比べできますので、是非ご来店ください
ヌーボーは1杯300円です。
今年の解禁日は11月16日木曜ですよ〜

昨日、久しぶりに開けたシャンパーニュでミュズレが変わってるのを発見
(ミュズレはコルクに被せてある王冠みたいなのの事です)

これは、アンドレ・クルエ・ロゼですが、 ↓

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カラーになってる

シルバーブリュットのミュズレに描かれたアンドレ氏はフレディ・マーキュリーみたいなんですけどね
髭だけ?

夏のシャンパーニュは美味しいですね
まぁ、シャンパーニュはいつでも美味しいのですが


泡つながりで、店頭の超お買い得スパークリングを紹介します

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セレルス・デ・ラルボス カヴァ1919 NV マグナム


お馴染み、スペインのカヴァです
カヴァは製法に与えられるDO(産地呼称)なので、スペイン全土で生産が可能ですが、90%以上の生産者がバルセロナのあるカタルーニャ地方に集中しています

今日の生産者は、このカタルーニャのぺネデスにあるラルボック村で1919年に小規模の生産者が集まってできた協同組合です
ワイン名にも付けられている「1919」はヴィンテージではなく、創業年です。
現在、組合員は400を超え、1000ha以上の畑を所有する大メーカーになっています

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HPより、以下同様

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ラルボスはこの地方で初めて低温発酵を取り入れたメーカーでもあり、そのワインはフルーティな香りを保った良い辛口に仕上がっています
安価でキレのあるカヴァはどうしても香りが単調になりがちですが、このラルボスはその点、非常に良いコストパフォーマンスがあります

前に紹介したロジャー・グラートの様な香ばしい香りではありませんが、欠点のないフレッシュな果実感はとても爽快です

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そして、そのカヴァにマグナムが出来ました
通常のレギュラーサイズと比較すると、寿命が長く味も良くなるマグナム、期待してください

価格はなんと税込2500円
マグナムでこの値段はすごい

安いからと言って全く心配いりませんよ
集まりやアウトドアに是非使ってください〜









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2017年08月18日

禿山登山しますか


イレギュラーな事が起こるとホントに面倒です💦
大したことじゃありませんが、プリンタ壊れた
でも、プリンタなしじゃ流石に営業怖いし

プリンタ、もう少し長持ちさせられないんでしょうか
家電は10年くらい余裕なのに(本当はもっと長持ちするけど、買い替えてもらわないとね)
3年程度の寿命は流石に短すぎる
オフィスほどの使用量はないけど家庭よりは当然使うので、機種の選定が迷う所でもあります。

プリンタに最大の不満は、インクが高すぎる事
(お店はインクジェットです)
それから、機種が変わるとインクも変わって前のが使えなくなってしまう事

何もキャンノのインクをエプソンで使わせてくれとは言ってない
シリーズくらい同じインクで統一してくれ〜



気を取り直して、ワインの話にしよ
昨日「ワイン最大の逸話」と書きましたが、モンラッシェの特級の名前の由来も諸説あって面白いですね

世界一高い白ワインであるモンラッシェ周辺には、きっとご存知でしょうが5つの特級畑があります

モンラッシェ
バタール・モンラッシェ
シュバリエ・モンラッシェ
ビアヴニュ・バタール・モンラッシェ
クリオ・バタールモンラッシェ


てんちょ、多分クリオ飲んだ事ありません
見かけないですしね…

モンラッシェは禿山に由来
バタールは庶子の意味
シュヴァリエは騎士ですが、ここからちょっと??

ビアンヴニュって「ようこそ」って意味なので「ようこそ脇腹の子」って意味になっちゃうし、
クリオは畑に点在する礫の事らしいが、

この辺りに関してブルゴーニュワイン委員会の載せてる逸話が結構面白いです

このページの一番下の記事です ↓
http://www.bourgogne-wines.jp/our-wines-our-terroir/our-winegrowing-area/the-cote-de-beaune-and-the-hautes-cotes-de-beaune/cote-de-beaune-hautes-cotes-de-beaune,2646,9911.html?

以下抜粋

十字軍遠征に旅立った領主のモンラッシェは、処女である娘をお気に入りの騎士(シュバリエ)に託しました。
モンラッシェの不在中に、起こるべくして事が起こり、未婚のふたりに子どもが生まれました。
帰還後にこの私生児(バタール)と会ったモンラッシェですが、子どもはモンラッシェを見たとたん泣き出しました。
そこでモンラッシェが叫びました。「私生児が泣いた(クリオ・バタール)!」
しかし、モンラッシェは心根の優しい領主でしたので、この子を家族として迎え入れ、こう言いました。「モンラッシェの私生児よ、ようこそ(ビアンヴニュ・バタール・モンラッシェ)!」

ほんとかなぁ〜
面白いけど💦

心広過ぎませんか、領主さまったら…

なので、
ミツクラにもあるモンラッシェ周辺の特級のいくつかから一つ紹介します

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当たり年の09年

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字が繊細になったよね

前に11年の注文もらったのに間違えてマグナム買っちゃったという苦い経験を踏まえて。
↑ たわけぇ
今度はちゃんとレギュラーボトルです。
(しかし、マグナムはなんとあれから間もなく買われて行きました

ソゼはピュリニーの人ですね、ルフレーヴラモネもそうです
シャサーニュだとアミオがいますね。

ソゼは1903年生まれのエチエンヌが築いたドメーヌで大変な評判だったのですが、75年に鬼籍に入るとそこから、まま、ある事ですが、相続問題が発生します
一人娘には3人の子供がいて、彼女は子供たちに3分の1ずつ畑を分けるんですが、皆で協力してソゼのドメーヌを守っていこう、とはならず
結局、3分の2を任された娘のジャニーヌさんが夫と共にソゼの名前を継いだのです。

が、生産量は当然3分の2になってしまう訳で、これまでの需要にとても対応できないと考えた二人は
買いブドウをして生産量を維持する道を選びました
ドメーヌの名前を捨てて、ネゴスになったんです
すごい決断。
(前にも書きましたね)

という事で、今日のシュヴァリエ・モンラッシェは全て買いブドウです
自社畑はバタールとビアンヴニュの二つ。

しっかし、ソゼも高くなったし、それなのに買えなくなりましたねぇ
予約の割り当てすら来ない銘柄もあるある

さて、09のネゴス頂点、買いませんか〜
大丈夫、7桁だよ











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2017年08月17日

ワインの逸話中で最強かも


お盆明けから名古屋もちょっと涼しくなってきてます
梅雨の前辺りから、今年はどうなる事かと思うような暑さだっだのに。
意外です

で、

明日はシャンパーニュ祭り、1杯500円の日です
ぜっひ、お立ち寄りください
お天気イマイチかもしれませんが、金曜の夜、シャンパーニュ飲みに来てね〜


では、今日のワインです

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アンティカ・カンティーナ・レオナルディ 
エスト!エスト!エスト!ディ・モンテフィアスコーネ2015
ポッジョ・デル・カルディナーレ


長いって…

このワイン、結構有名ですがご存知でしょうか?
イタリアの中部、ラツィオ州の辛口白ワインです
詳しく書くと、ラツィオ州のヴィテルボ県のコームネ(村や町)です。
ラツィオには首都ローマがあります。

このワイン、変な名前ですがその由来が有名です
ただし、昔ばなし的な要素もあり、伝承過程で数多くのバリエーションを生んでいますので、
オリジナルの登場人物は定かではありません

大体のお話は以下の通り

12世紀(頃)、ドイツの司教がローマ法王に会いにバチカンを訪問する事になりました。
(ハインリヒ5世の戴冠式に出席すると言う説が多い、侯爵という説もある)
司教は自分よりも先に従僕を行かせ、先々の宿の手配などをさせます。
そして、ワイン好きであった司教は、良いワインがある宿の報告をさせ、
従僕はその印に宿の入口に「est!」とチョークで書いておく事にしました。
「エスト=あります」ですかね。

ある日、ローマ目前のモンテフィアスコーネに来た彼は、宿屋で出されたワインが非常に美味しくて、
感動のあまり報告&目印を力いっぱい誇張します
1回「エスト」と書くところを3回も「エスト!エスト!エスト!」と書いた。
しかもビックリマーク付きだよ

それが今日のワインの名前になったというお話です

街の人達はこのことを大変誇りにしていて、今でも毎年8月初めの15日間はお祭りが開かれています。
司教(侯爵)は式典が終わるとローマから再びこの町に戻り、死ぬまでここで過ごしたそうです。
死因は飲み過ぎだろうって
(これ真面目な伝承なのです)

ラクリマ・クリスティ(キリストの涙)よりも庶民的な話でいいと思います

エスト!エスト!エストのワインは現在DOCで、
今日のブドウ品種はトレッビアーノ65%、マルヴァジア・ビアンカ20%、ロセット15%
30%フレンチオークで熟成の、ちょっといい方です

「ちょっといい方」っていうのはですね…
エストエストエストのワインは正直、伝承は素晴らしいけどワインは退屈、などと言われてまして
昔のフラスカティもそうだったかも。
ソアベでさえ、質より量な時代が当然だったし…

しかし、やはり今はかなり違います
イタリア人も水代わりにがぶ飲みするワインよりも、上質の物を少しずつ、と変化しています

今日の生産者、アンティカ・カンティーナ・レオナルディはこのモンテフィアスコーネで1900年初頭に生まれたワイナリーです。
当主のドミニコが植えたブドウは現在4代目となり、ワイナリーは非常に拡大しています
もっと安価なエストエストエストも生産していますの、やっぱり今日の上級品です。

ボルセナ湖を見下ろす高台にあるワイナリーからの眺めは素晴らしい
が、写真載せられません
ブドウ畑も湖のほとりにあります。

すぐ隣がウンブリア州で、オルヴィエートの産地から20キロもありません

フルーティな香りもする中、清涼感ある辛口で余韻の短め軽やかタイプ、
正に夏のランチにぴったりですよ


最近流行のポルトガルのヴィーニョ・ヴェルデの微発泡が苦手という方にもオススメしたいです
あー、これ、この前のヴィノテカ・オオサワさんに持って行きたい

あなたもお試しになりませんか〜

しかし、この絵画は何だろう ↓

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真ん中にいるのはカラス?雄鶏?










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2017年08月16日

洋食万能系紅酒


東京って8月になって毎日雨が降ってるんですね
40年ぶりの記録だとか。
名古屋は晴れて暑い日ばっかりだったけど(今日は曇り空)

ヨーロッパは今年も暑く、イタリアやスペインでは異常な気温になってる地域もあるようです

フランスは夏の暑さのおかげで順調にブドウは生育しています。
ブルゴーニュは16年がダメダメの低収量だったので、それに比べれば17年は平年並みかやや良い。
ですが、昨年の落ち込みをカバーするには不十分で、今年春の霜害が深刻な地区では、もしかしたら廃業してしまうかもというドメーヌの噂があったりして…


今日の業界ニュースで、
カリフォルニアのカレラをダックホーンが買収した事を知って驚いた
ジョシュ・ジェンセンは73歳(だったっけ)で後継者がいない為に売却したようですが。
ダックホーンは大好きなので買収自体に反対ではありませんけど、カレラ独自に存続する方向にはならなかったのかなぁ


そして、もうすぐソムリエ試験ですね
エキスパートの受験の方も頑張ってください。
この数日、まだ勉強できます

ミツクラでは今年も二次対策講座を開催します
詳しくはイベントページをご覧ください。
青木講師が優しく教えてくれますよ(ホントに優しいので)

ハードリカーテイスティングも9月の10日(日)11日(月)の二日間で開催します
またご案内しますね〜

受験しない方も歓迎です
1回ずつ参加できますので、興味ある方は是非受講してみてください


では、今日のワインご紹介します

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デュラス ヴァントゥー2013 マグナム

大特価のマグナムワイン、フランス、コート・デュ・ローヌ南部の赤ワインです

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特価だったし、何よりもマグナムだったので買ってみた

ヴァントゥーは、コート・デュ・ローヌ南部のアヴィニョンの東にある産地です
ワイン産地のすぐ北東にはモン・ヴァントゥーという1912メートルの山があり、ツール・ド・フランスなどで有名な山ですが、隣のモンミライユと一緒にリュベロン山地を成しています。

こんな山 ↓

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冬には雪も積もります

ヴァントゥーは元々コート・ド・ヴァントゥーという名称でしたが、2008年にただの「ヴァントゥー」と改名されました
てんちょ、コート・ド・ヴァントゥーで勉強しましたよ💦
個別のAOCとしてはローヌで最大の面積で6400haもあります。


今日のデュラスは2015年で創業180周年を迎えた超老舗のメーカーです
今日のマグナムはその180周年記念らしい

前身はワイン商でしたが、シャトー・ヌフ・デュ・パプ、エルミタージュと畑を拡大し、
現在では契約農家のブドウも使い、30種類弱のワインを生産しています。
コート・ロティのラ・ランドンヌやコンドリューの生産もあるから、手広くやっていますね〜
流石の老舗大手だわ。

ドメーヌは中部ローヌのトゥルノン・シュル・ローヌにあります。
周りがエルミタージュで、対岸がクローズ・エルミタージュです

今日のヴァントゥーはグルナッシュ、シラーです
細かい割合がわからないです
グルナッシュはステンレス発酵、シラーは一部除梗でMLF終了後にブレンド、6から8カ月タンク熟成で瓶詰め。

13年のヴァントゥー、正直ってもう少し飲み頃になるのを待ちたいところです
特にマグナムですし

今飲むなら、何時間か前に抜栓しておくか、デキャンタ―ジュしてもいいですね。
これくらいなら気にならない、という方も多いかもしれません。

アルコール感が前面に出たハードタイプではないものの、ローヌらしい骨太感はありますので、
グラスや抜栓、温度の工夫で結構コントロールできる側面もありそうです

何と言っても、このマグナムは大特価です
普通のボトルの2本分なのに、野口君4人で余裕でお釣りが来ます

ちょっとした集まりに持って行くのもいいですよね

ボトルの紋章が風格があって、高そうに見えるし

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見た目は大事だ。




















posted by cave MITSUKURA at 14:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月14日

ブリヤサヴァランの故郷だよ


お盆も終盤ですね、
明日の名古屋は雨の様ですし、連休最終日になっている方は家でゆっくりでしょうか


この前、ウィリアム・フェーブル報告の時に「初めてホリゾンタルやった」と書きましたが…
ちがーう
前にもやってました、ピエール・ダモワ2013の水平会
という事で、訂正いたします💦


さて、今日のワインはちょっと馴染みがないかもしれませんが、美味しいですよ

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イヴ・デュポール ビュジェ・ブラン アルテス・ド・モンタニュー2016

辛口白ワインですが…

この名前だけで、どこのワインでブドウ品種が何か分かったら十分ワイン通です

ビュジェはフランス、サヴォワです
サヴォワの西にあるのがACビュジェですが、今ではひっそりした小さなワイン産地になってしまいました。

ここです ↓

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黒い線で囲んであるのがローヌ・アルプ圏で、その内の赤い場所がアン県です
ビュジェはこのアン県からスイス・ジュネーヴ辺りまでを指す歴史的な地名です。
因みにアン県には有名な鶏の産地、ブレスがありますよ〜

この赤い地区の南東にサヴォワ県があります。
(行政上の区分とワイン産地呼称とは一致しませんので混乱されませんように)

ワイン産地としては、09年にVDQSからAOCに昇格していますので、昔から飲んでる方には一層馴染みがないかもしれません💦

ビュジェはかつては一大ワイン産地だったのですが、フィロキセラで畑がほぼ全滅してしまってからは、ブドウ畑はごく一部しか復活せず、森に戻ってしまいました
シャブリの離れ小島状態です。

ローマ時代からイタリアやスイスと交易があり、シーザーがブドウ栽培を伝授したとも伝えられるほどの歴史がありながら、現在この名称を知っているのは僅かなワイン愛好家だけになってしまっています

イヴ・デュポールは、そうしたビュジェの現状をかつての盛況まで復興させたいと願っている生産者です

ビュジェの畑は広く開墾されたブルゴーニュのような場所にはなく、自然に囲まれた山の斜面に存在しています

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HPより、以下同様

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これがアルテス???

当主のイヴさんで4代目。
今日の白ワイン以外にもスパークリング、赤、ロゼなども生産しています

今日のワインは、この地方の固有品種とも言うべきアルテス100%
この品種はルセットとも呼ばれ、ルセット・ド・サヴォワなどの名称で知っている方が多いかもしれません。

アルテスが植えられているモンタニューの畑は泥灰岩質ですが、ブルゴーニュの様な粘土質が少ないそうで、
それがアルテスや赤ワイン用のモンドゥーズに向くそうです
とは言っても、アルテスは栽培が難しくシャルドネを育てる生産者が多いのも納得

イヴ・デュポールでは歴史あるビュジェをワインで復活させたいと願い、土着品種の栽培にも力を注いでいます

どこか別の産地の優れたワインを真似するのでなく、ビュジェの個性を生かしたワインを作りたい

という思いで作られています。

確かに、このワインは非常にピュアで自然です
正直、シャルドネの方が香りのボリュームは大きいのですが、
アルテスの繊細な香りと綺麗な酸味はここでしかないワインだという魅力があります

変なビオっぽさはありません

繊細なブドウなので収穫後、プレス前に数時間低温でマセラシオンします
さらに残糖が僅かに残ったまま(5g/l以下)で澱引きしています。

年産僅かに8000本の貴重なワインです
ほんと、アルテスって大変なんだなぁ

飲んだ印象は非常に良いです
桃や青りんごのフルーツが控えめに香ってきますが、品種が何だろうと考えると困ります

…シャルドネにしては香りが弱いし
…ソーヴィニョンブランにしては酸味が優しくて、ハーヴのニュアンスがないし
…アロマティック品種じゃないけど、南部のブドウじゃなさそう

ってな具合です💦

控えめな香りと書きましたが、ちゃんといい香りしますのでご安心ください

ジュラやサヴォワのチーズと合わせたいですね〜
スイスやジュラ・サヴォワのチーズ会をやるなら、是非このワインをどうぞ
チーズフォンデュに入れるのもいいですよ。

日本人が好きであろう繊細な酒質なので、鮎やお寿司にもいいと思います
夏バテしてても飲めそう

ここのスパークリングも今度買ってみよ
うーん、リヨンから頑張れば行けそう。









posted by cave MITSUKURA at 13:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月12日

イタリアンで久々感動


昨日の夕方の豪雨には参りました
ほんの30分程度でしたが、ミツクラのある伏見も土砂降りでした…
極端な天候変化は怖いですねぇ

昨夜は仕事を早く上がらせてもらって、珍しくイタリアンに行きました

普段、自分が(個人的に)行く場所など書かないのですが、気まぐれで紹介します。

てんちょがイタリアン褒めてるの珍しいでしょ💦
しかも、写真撮ったんだよ✌️😘

行ったのは池下のヴィノテカ・オオサワさん
http://vinoteca-osawa.com/

非常によかったです

アミューズは、
愛知県産トウモロコシのパンナコッタ、ウンブリア産サマートリュフのせ ↓

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てんちょ、サマートリュフがあんまり好きじゃありませんでした
香りが少ないし、調理するとぼそぼそしちゃうも物が多いから。

でも、このサマートリュフは非常に良い香りでした
トリュフーって香りがして、下層のトウモロコシと一緒に食べても、香りがずーんと出て来て美味しい。

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自家製パンもどれも美味しいです✨

続いて、前菜その1 
豊川産スズキのカルパチョ 野菜のソースとオレンジパウダー ↓

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このスズキも美味しかったです
色んな理由で、スズキが料理屋で美味しい事は非常に稀なのですが、数少ない例外(← 暴言?)

そして前菜2
イタリアのどこかの女性シェフ(だったかな)のスペシャリテ
茄子とトマトのテリーヌ モッツァレラとバジルペースト ↓

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茄子が繊細に溶け込んでいます

魚料理
イワシのベッカフィーコ ↓

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シチリアの郷土料理です。
肉厚のイワシと中に巻いてあるレーズンや松の実まで調和して、ヴェルナッチャにとても合いました

パスタ
ブジアーテ(シチリアのパスタ) 長崎のタコとローストパン粉 浜名湖の青海苔 ↓

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これ、最高に美味しかった
パスタがあんまり好きじゃないてんちょ(珍しいでしょ)ですが、このタコと青海苔は気に入ったわ
香りも味も上手く調和してて磯臭くないし、生パスタの湯で加減も良くて、ワインとも相性ぱっちし。
タコがひき肉みたいな食感で、それも咀嚼の回数が増えて旨みが増したなぁ

因みにシェフ曰く、イタリア南部や島ではオイルでローストしたパン粉を「貧乏人のチーズ」と言っていたそうです💦
確かに小麦粉とオイルでチーズっぽくなるかも

てんちょ、焼いたパン粉が嫌いなんですが(揚げてあるのはOK)、このくらいオイルがしっかりかかってれば大丈夫です。
そしてごく少量なので、そもそもそんなに存在を感じません。

メイン
国産牛のサガリ じゃがいものピュレ イチジク  レバーのペースト ↓

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レバーペーストをお肉と一緒に食べて欲しい、との事で。
シェフの言った通りフォアグラみたいなコクが出て、赤身の肉肉しさが一層引き立って旨みも増えた
アクセントにたまにディジョンマスタードを付けて、最後まで飽きずに食べきれたました

デザート
クレーム・カラメーラ ↓

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要するにプリンですが、ほぼ卵黄だけの超濃厚な味
じっくり焼いて火を通してあります。カラメルも香ばしい。

一緒にオリーブ茶。オリーブの派手作ったお茶です。
写真ないけど、香りは杜仲茶の極薄い感じ(かなぁ)
味わいは極めて穏やか。

イタリアン、久しぶりに行きました
そして、すんごい良かったー
最後まで失速せずに、ちょうどいい配分で食べきれました。

ワインも飲みましたが、4人で2本(だけ) ↓

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ワイン会やってもいいそうです
てんちょ、待望のラザニアが食べられるかも
やったー‼️

やろう、絶対やろう
って事で、今からネタのワイン探すわ

皆さんもヴィノテカ・オオサワさん、行ってみてくださいね〜
予約必要ですよ


















posted by cave MITSUKURA at 19:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月11日

ウィリアム・フェーブル報告


今日は特別蒸し暑いです… 日照はそんなにないのに湿度が悪魔だ

水曜のウィリアム・フェーブル シャブリ2015水平試飲会は非常に有意義でした

参加していただいた皆様ありがとうございました。
キャンセル待ちでご参加いただけなかった皆様には申し訳ありませんでした。

水曜も暑くてシャブリ日和でした

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試飲はいっぺんに14杯配っちゃいました💦
(忙しくてグラスの写真なくてすみません)

温度がなるべく均一の内に飲みたかったので。
最初は冷えすぎくらいでスタートでした、最後のワインが来て暫くすると段々温度が上がって香りもよりはっきり感じられるようになりました

14種類のワインを、4つのグループに分けてテイスティングすると比較がしやすかったと思います

レジョナル(所謂ただのシャブリ)
1級左岸
1級右岸(右岸の方が値段も評価も高い、特級があるからでしょう)
特級

ワインは上記の順で出しましたが、見事にこれが値段順でした

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地図、ヨレヨレですが…
4から11が1級で8種類でした。

15年はやはりいいヴィンテージですね、ブドウの質が高いのが最初のレジョナルから分かります
そしてウィリアム・フェーブルはこれぞシャブリっていうワインばかりです

樽のないシャルドネ本来のピュアなアロマや綺麗な酸、キレがあって爽やかなのに後味が全然酸っぱく残らない
ソーヴィニョンブランとの違いは明白です。
ハーヴェイシャスじゃないんだよねぇ、嬉しいわ

そして、1級に入ると途端に世界が変わったのが分かりますね
ただ、左岸より右岸がいいとは必ずしも思いませんでした。
そんなに大きな差がないのは、グレーとヴィンテージだから一層かもしれません。

てんちょ、レ・リスが好きです

特級は流石の厚みです

が、もう少し待たないと本来の骨太さや酒質の太さは分からないようです。
今、美味しいですが、さらっと飲んでお終いにするにはちょっと勿体ないですね
樽の主張がない特級シャブリ、とても上品でした。

それから、フェーブルはディアムコルクを採用しています ↓

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左が畑名入りの高級品、1級でも大事な区画は畑名が入っていますね。
長さと質が全然違いますよね。値段も当然違います

実は縦飲み同好会としては水平会は初めてだったんですが、水平よりも垂直の方が経験値としては高いような気がします
水平で各区画の違いなどがよく分かっていいのですが、他のヴィンテージを知らないと「こんなもんかな」で終わっちゃいそうです…
ワインは飲んでなんぼ、飲まなきゃ分からないのでどっちでも同じ様ですが、垂直の経験の方が応用範囲が広いかも。

何はともあれいい経験になりました
おまけも含めて13人で16本も開けてしまった

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今度はアンリ・ブルジョワです
これで10本 ↓

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日にち決めたら月末までにご案内します〜








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2017年08月09日

キンキンで一気飲みだ


風は強いのに暑い💦

今日はウィリアム・フェーブル シャブリ2015水平試飲会です

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14種類

グラスだらけ〜
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(実はもう一山ある)

報告は金曜に
忙しいので今日はこれでお終い、ごめんね。

あ、アンリ・ブルジョワ揃えました

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一つ入れ忘れてます💧

プイイ・ヒュメやニュージーまで入れると相当な数になってしまうのでサンセールだけに絞ろうかと。
またご案内します〜

タイトルの「一気飲み」は一口で煽って飲む事ではなくて、14種類を間髪入れずに続けて飲み干す事です
同じかな…






posted by cave MITSUKURA at 16:02| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月08日

王者の風格


マウスが突然反応しなくなって超不便です
電池も切れてないし、USBも特に何もしてないし、再起動してもダメだし
なぜっ
とりあえず、有線マウスを持って来て何とか仕事してます💦

世間はお盆休みモードなんでしょうか
何だか曜日の感覚がないですが。


輸入元からドメーヌ・ルフレーヴ2015の先行予約の案内が来ましたが…

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HPより、以下同様 1717のグランクリュ・モンラッシェ すごいわ

特級モンラッシェの販売は数年前からなくなってますので、最も高いのでシュヴァリエです。
税込で6桁です。

驚きなのは、レジョナルです。
ブルゴーニュブランが9720円(税込み)もする
デュガのブルゴーニュ7500円にも驚いたけど、流石はルフレーヴ

てんちょ、実はブルゴーニュ・ブラン飲んだ事ないんです
買おうか迷っていたら、毎年瞬殺で売り切れてて…

2015年は買ってみようかな〜

当たり年の2015年ですが、
15年ヴィンテージはピュリニーでは例外的に早く収穫を行った年です
ルフレーヴの歴史上2番目に早い収穫となったそうで8月28日開始です。
(意外な事にあの暑い03年よりも11年の方が収穫が早く、それが史上最速の8月25日)

開花は順調で、夏の暑さと適度な雨でブドウの生育は順調に進み、病害の発生もなく理想的な状態での成熟となりました

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ルフレーヴは今では馬で耕してます

15年はピュリニー全体としての収穫量は過去3年を上回っています。
糖度が上がっても酸も豊富で長命を約束してくれるようなブドウが採れました。
15年は赤も良い年です、アルコール度数が高く凝縮していて力強いワインが多いです

ルフレーヴなら、なお一層美味しそうですね
こんないいシャルドネです ↓

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収穫情報より

HPには特級で飲み頃は2020年からになってますけど、もっと待った方がいいでしょう

10年も熟成させるとか中々できませんけど


興味ある方、お問い合わせください
締め切りは16日。しっかい高いわ。









posted by cave MITSUKURA at 16:58| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月06日

目をつむっていても分かる


イタリアではもう収穫が始まっています
シチリアでは7月後半にスタート、現在フランチャコルタも収穫開始です
はやっ


てんちょ、辛いものが結構好きです
今年は暑いので辛いものが一層美味しいです

これ食べてみたいんですけど… ↓

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HPより

ケンタッキー・フライドチキン レッドホットチキン

でもね、なんか食べる機会がなくて💦
通勤途上にお店はあるんですけど、出勤してから食べるって感じじゃないし、
そうかといって夕飯は嫌なんです

うーん、眺めるだけで終わりそう

もうすぐお盆休みですね
ミツクラは休まないで毎日営業しております

11日の「山の日」に因んだワイン販売のキャンペーンを見て、
山のワインって何があるんだろう…と考えてみた

ガイザーピーク
ダン ハウエルマウンテン
マウント・ヴィーダー
(ただ単に山っぽい名前ってだけです)

カリフォルニアばっかり、思いついたわ

という事で、ちょっとレアなカリフォルニアワイン紹介します無理やり?

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シフレット・エステート カベルネソーヴィニョン2011


このワインをご存知で飲んだ事ある方は結構な西海岸マニアですね
てんちょ、初めて買いました。当然飲んだ事ありません。

シフレットはジェフリー・シフレットさんという、元税理士が運営するワイナリーです
自社畑のみのブドウでの生産なので、供給量は非常に限られていて貴重です

畑はナパの市街地近郊のオークノールにあります
ヨントヴィルの南、スタッグス・リープの隣です?分かりますか。
近所にトレフェッセンがあります。

ジェフリーさんの父はナパでも有数の資産家の弁護士で、彼自身も税理士となるのですが、80年代から所有地でブドウの栽培を始め、週末には農業をしながらできたブドウは売っていました。
その後、父親が鬼籍に入った事をきっかけにして税理士を辞め、本格的にブドウ栽培・ワイン醸造の道へと進んだのだ1991年の事です
始めはダックホーンやレイモンドにブドウを売っていたのですが、
カベルネの評価が高い事を受けて98年にシフレット・エステートを設立しました。

カリフォルニアには他事業で成功して資金的に余裕があるオーナーさんが多いですね
自分のワイナリーを持つ事が一つのステータスでもあるんですね。
南アもそうだなぁ、成功するとワイナリー買うみたいな。

そういうワイナリーだから、お金を稼ぐことを第一目的にしなくてもいいという非常に余裕な状況でうらやましい限りです
思う存分、自分の作りたいワインに挑戦できる訳です

てんちょ、何でもやっていいよってなったとしたら何がやりたいかなぁ〜
少なくとも農業ではない(実家が兼業農家だった)
ワインも飲むのは好きだけど作るのは誰かにやってもらいたいわ

妄想は置いといて、話をナパに戻して、

シフレットはフランス、コニャックのゴントラン・ボードアン氏と組んで非常に変わった樽の使い方をしています
(ボードアンは樽メーカーの社長でもあります)
ブドウの果実味と調和するように(?)8時間も焼いた樽で、30カ月も熟成させてから出荷します
この樽「ブラック・ヘッド」は商標登録されています。

飲んでなくても樽の風味と凝縮した果実味が、どわどわ来るんだろうな、と容易に想像できます
多分これ以上ないリッチな味わいだろう。
ある意味、今時珍しいかも…

このワイン、通常でしたら21600円もするんですが…
輸入元が取り扱いを終了するという事で、大特価です
半額にはなってないけど、40%以上安い

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ナパ好きには是非お勧めします〜

posted by cave MITSUKURA at 16:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月04日

自分の舌を信じるべき


やっぱり今日も暑い
来週の月曜辺りに台風の接近で、九州だけでなくて名古屋にも影響あるかもしれませんね

スイス・アルプスで続け様に大昔の遭難者が発見されたというニュースや、シベリアの永久凍土が解けてメタンガスが燃えてるというニュースを聞くにつけ、地球は氷が解けてまた氷河期に戻って行くんですかねぇと思います
宇宙や地球の歴史から見たら、てんちょの一生なんて本当にほぉーんの一瞬ですよね。
「今日は何飲もうかな」「来週どこのお店に行こう」などという思案をしてるのが不思議なような…


さて、今日のワインも白ワインです
飲んだ事があって好きだと言う方は昔からのワイン好きに多いかな。
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シャトー・ブスコー ブラン2009

当たりの09年〜

ラベル変わったねいつから??

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シャトー・ブスコーはボルドーのグラーヴ地区、ペサック・レオニャン特選銘柄です

他のグラーヴのシャト―と同様に赤ワインの生産もあり、赤白共に特選銘柄(格付け)になっています
(赤白の両方が格付けされているのはグラーヴ中、6シャト―しかありませんので、これは大変名誉なことです

こんなシャトー、綺麗ですね ↓

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HPより、以下同様

そして、ここも赤の方が断然生産が多いのです。
赤は白の約5倍

ブスコーの歴史も古く、1600年代には既に畑の記録が残っています。
当初は違う名前で呼ばれていましたが、1881年にシャトー・ブスコーと改名されました

このシャトーは1979年にリュルトン一族が購入し現在に至っていますが、
昔からどうも評価がイマイチの様です
評論家の手厳しい評価を何度も見た事あります…

でも、
てんちょ20代の初めにこのシャトーが大好きで良く飲んでいました
赤も白も、決して凡庸で退屈なワインじゃなかったですよ

ま、点数つける達が低く評価しておかげで、安く買う事が出来たし
隠れたシャトーって感じでいいんですよ

流石に09年は98点もらってますけど

09年はソーヴィニョンブラン55%、セミヨン45%

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セミヨンには半分程度の新樽を使い熟成させることでゴージャスな味わいを持たせているそうです
「デキャンタージュもおすすめ」だそうへぇ

ちょっとリッチな辛口、09年はてんちょもまだ飲んでおりませんー
(近頃こんなんばっかで、すみません)

格付けシャトーとしては、すんごくお買い得な値段なので是非飲んでみてください








posted by cave MITSUKURA at 18:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月03日

懐石からカレーまで


今日は風があって涼しい名古屋です。
これから冷夏に… ならないですよね

フランス各地の暑さも毎年の様で、温暖化の影響がはっきりと表れています
暑い夏がやって来てブドウの完熟を約束してくれるのはいい事ですが。

今日のワインはお天気次第の作り手、でも神様なんです

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ユエ ヴーヴレイ・セック ル・オー・リュー2016

最新ヴィンテージの16年が早くもやって来ました
まずは辛口からリリースなんですが、年に一度の入荷で辛口は早く完売しちゃうんです
なので買ってみた。

ユエはロワール好きなら必ず知っている有名生産者です

1928年にヴィクトールと息子のガストン・ユエによって創業したドメーヌで、現在ロワール川右岸のヴーヴレイに30haを所有しています。
ユエはヴーヴレイだけに畑があり、栽培しているのシュナンブランだけ、という生産者です
赤もソーヴィニョンもなし。

こんなブドウです ↓

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ユエSNSより

なので作っているのは当然白ワインだけですが、味わいの違いで3種類あります ↓

セック(辛口) 残糖9g以下
ドゥミ・セック(中甘口) 残糖9〜15g
モワルー(甘口) 残糖15g以上 貴腐混じりの事もあり大抵はもっと糖分が多いです

所有畑は3つの区画(だけ) ↓

ル・オー・リュー
褐色の石灰粘土質が30メートルの深さまで続き、丸みのある味わいになる
今日のワインはここです。

ル・モン
薄い表土の緑色粘土質でシレックスを含む。柔らかさと軽やかさを持つ

ル・クロ・ド・ブール
名前の通り塀で囲まれた区画で、薄い表土の下は石灰岩盤、強靭な骨格を作る
この区画は村の真ん中で教会の真ん前にあります。

オーリューの畑 ↓

ユエ オーリュー.jpg
ユエSNSより

この3つの区画はそれぞれ別々にワインとなり、前述の辛口〜甘口となりますので、
理論的には全部で9種類のワインが出来る事になります。

一部ペティヤンも生産しています。
ペティヤンは瓶内二次発酵で微発泡のスパークリングです、ユエのは3年熟成でとても美味しいです
(法定は9カ月なので非常に長い瓶熟です)
ペティヤンは畑の表記がないのでブレンドなんでしょうね、情報なし。

ユエは完全ビオディナミで自然酵母のみを使用しています
シャプタリ(補糖)は一切なしで、全てのキュヴェを同じように仕込みます。

収穫したブドウを選果し、破砕した後にデブルバージュします
(液体を置くことで不純物を沈殿させて取り除く工程です)
あとは600リットルの古樽で発酵が始まるに任せて、終わり。これだけ

先に「理論的には9種類できる」と書いたのはここに理由があります

天候に恵まれ完熟したブドウが採れる年は、ブドウの糖度も高く発酵後も十分な糖分が残り甘口とすることができますが、日照に恵まれない年にはどうしても甘口は作れません
ブドウの糖度がどの程度の時に収穫するかで、味わいの甘辛が決まる訳です。

お天道様次第なんです〜
作りたくても作れない事もあるある

2003年は非常に日照が豊富で(暑すぎましたけどロワールにはいいヴィンテージ)、全てのキュヴェを作る事が出来ました
でも、2013年は寒い年でドゥミ・セックすら生産がなく全てセックとなりました

16年は03年に似た良いヴィンテージで、全てのキュヴェを生産しています

さて、入荷したての16年、まだ飲んでおりませんが、期待できそうですね
しかも、てんちょ、オーリューの畑は初めてじゃないかな。飲んだことあるかな…

世間では専らルモンを見る事が多いです✨

ユエのシュナンはとても完熟感があってリッチで美味しいです‼️
樽に頼ったコクじゃないところがいいですね✨

飲むたびに、「あ、やっぱり美味しいな」と思うのです。

相性料理に、エビ蟹、オマールとなってて、ふんふんと思う
さらにスパイシ―インドカレーやタンドールチキンにも、となってる
この辛口は和食にも、お寿司、天ぷら、蕎麦、焼き魚など結構いけそう。

1本で外野全てをカバーできる守備範囲の広さです
ライトからレフトまで。
あなたも飲んでみませんか

うーん、もっと写真載せたいのにコピーできないわ









posted by cave MITSUKURA at 14:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年08月02日

トスカーナでポムロルでナパ


今年は暑さのせいか、あまりよく眠れません
冷房が寒かったり、切れると暑かったりで目が覚めちゃいますし
夏バテしないように気を付けよ。


さて、8月はちんまり大人しくしてる予定ですが、何故かワインは大量に入荷して来ました
気が早いですが、年末に向けて売れればいいかと思ってます。

イタリアの最高級ワインも来ました

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オルネライア マッセート2013

包み紙を開けたくないので、HPの画像で ↓

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このワインがイタリアワインの最高級品であることに異論がある方はいないでしょう
お値段もね…

オルネライアはイタリア中部のトスカーナ州のワイナリーですが、フィレンツェやシエナのあるトスカーナの真ん中・キャンティ地区から西へ行った海沿いのボルゲリという地区にあります。
ボルゲリには同じく高級ワインのサシカイヤを作るサン・グイドもあります。

そして、有名な話ですが、オルネライアとサシカイヤは親戚同士、ついでにアンティノリはオルネライアのお兄さんのワイナリーです。
親戚だらけ。みんな爵位持ち

アンティノリ家の次男、ロドヴィーコ侯爵はお兄さんがアンティノリを興すの見て、最初はカリフォルニアでワイナリーを始めるつもりでした。
ですが、カリフォルニアで出会った有名な醸造家アンドレ・チェリチェフ氏の勧めで故郷トスカーナへ戻ってワイン作りを始める事になりました。チェリチェフ氏もコンサルタントとして同行します
だからここのワインはみんなボルドー品種です

今日のマッセートはメルロー100%

Massiとは大きな石ころの意味で、粘土質の畑には大きな石がゴロゴロ転がっています。
この保水効率の良い土壌がメルローに非常に向いている訳です
「ポムロルの土壌にカリフォルニアの気候」を持っていると言われ、非常に凝縮した力強いワインが生まれます

2013年は春が遅くブドウの生育が遅れていましたが、例年通りの暑い夏がやって来てブドウの成熟が進みました
夏の嵐のせいで収穫が例年より少し遅れたものの、エレガントで新鮮な風味のヴィンテージなりました

んー、毎年そんなに違うんだろうか…
めちゃめちゃ濃い、ってイメージしかないんですけど💦

醸造はステンレスタンクで細かい区画ごとに行い、新樽100%のフレンチバリックで熟成。
MLFも樽中で行います
その後ブレンド、1年熟成を経て出荷されます。

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モダンなセラー、HPより

下手なボルドーよりもフルボディのフレンチスタイルだわ

そして、オルネライアは2005年からフレスコバルディの傘下に入ってますので、マッセートの管理も同様です。ルーチェと仲間になった訳ね

しっかし、高級品で年間2万本のワインがあっという間に完売してしまうんですが…
なんだこの値段は

諭吉のバスケチームじゃ足りません

3リットルとか美味しそうだけど、一体いくらするんだろ










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