2018年03月31日

やっぱりシャンパーニュだ


急に気温上昇で着る物、迷う…
夜寒いのは嫌だけど、荷物になるのも嫌だし…

今日で3月もお終い。
もぅ今日はなんもせん(昨日もだけど)

明日からは新年度ですね。
やろうと思ってて中々開催できないワイン会を、今年度はこなしていきたい


唐突ですが…
英語でピュリニー・モンラッシェを発音すると(当然ですが)、全く別物に聞こえますね

ワインの話が急に理解できなくなって(そんな訳ない)、それはもしや…と。
puligny montrachetを素直に英語読みすれば、そりゃそうだろーなー

てんちょ、大昔ですが、アメリカンが「ジョルジュ・サンク」を「ジョージ・ファイヴ」って言うのが一番最初の衝撃でした
何事も経験ですな。



店頭ではスパークリングワインやシャンパーニュがいつもながら、よく売れます
今週は特に送別会やお花見で開ける機会が多いのでしょう

てんちょ、スパークリングワインもシャンパーニュも大好きです
それこそ、いつ飲んでもいいなぁ

今日は大御所のシャンパーニュを紹介します。

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ローラン・ペリエ グラン・シエクルNV

このシャンパーニュ、飲んだ事ありますか?
大手メゾンのローランペリエが1957年に初めて発売した、蔵の最高級シャンパーニュです
ノンヴィンテージ、という稀有な存在。

ローランペリエはご存知の方が多いでしょうね

ローランペリエは、夫ローランと妻のペリエの名字を合わせて出来た名前です。
シャンパーニュにはこうしたジョイントネームが非常に多い。
モエ・エ・シャンドンもそうだし、
ペリエ・ジュエ
ビルカール・サルモンなどなど、大手に限らずいーっぱいあります

トゥール・シュル・マルヌに1812年にあったネゴシアンのシェフ・ド・カーヴだったローラン氏はその後事業を引き継ぎ、自分達の名前をメゾンの名前にした後も大きく事業を発展させますが、1920年から30年にかけてアメリカの禁酒法や世界恐慌の影響で他の大手メゾン同様、経営は瀕死の状態に陥ります

この時代、メゾンを売りに出しても他の生産者にも財政的な余裕が全くないために、どこにも買われないで結果残ったというブランドがいくつもあります
ルイロデールとか💦
今では信じられませんけどね…

窮地に陥ったローランペリエを救ったのは、ランソン一族の娘、マリー・ルイズ・ド・ノナンクールです
この女性の話だけで本が何冊も書けちゃうくらい、このシャンパーニュ暗黒時代には非常に重要な女性です。

こんな方 ↓

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ローランペリエHPより 以下同様

ランソンの3人兄弟に生まれた彼女は1924年に夫を亡くしています。
実家の家業も経営が苦しい中、二人の息子の将来の為に彼女はローランペリエを購入する事にし、その前にはドラモットも買い取っています。
(ドラモットはその後メニルに移転され、1988年にサロンともどもローランペリエ傘下になっています
ただし、こうなるまでにはランソンの経営の元で沢山の変遷があります)

二人の息子はそれぞれドラモットとローランペリエ指揮を取る事になりますが、間もなく第二次世界大戦が起こります
またまたドイツ軍の略奪に合っちゃうシャンパーニュですが、その辺の話は今日は割愛。

ローランペリエを任されていたベルナールはレジスタンスに参加し、そこでドゴール将軍と知己になります。
(余談ですが、もうちょっとドゴールがチャーチルと仲良くしてたらEUも出来てなかったかもね)

戦後、蔵に戻ったベルナール氏は、
「プレステージシャンパーニュとはヴィンテージ入りでなければならない」という当時の定説を覆し、マルチヴィンテージのプレステージシャンパーニュとしてグランシエクルを発売します

ノンヴィンテージではなく、マルチヴィンテージというのです。

この時、ドゴールにシャンパーニュの名前について相談したところ、彼はすぐさま、
「グランシエクルがいいに決まっている」と返事をし、即決したそうです
この偉大なシャンパーニュの名付け親はドゴールです。

グランシエクルは、グランクリュのみ11の厳選した畑のブドウを使用
シャルドネ55%、ピノノワール45%程度ですが、詳細は非公開。
7年から8年の瓶熟。

でも、ミレニアムの記念に2ヴィンテージほどヴィンテージ入りが作られたことがあります
主にアメリカ向けだったようですが、日本にもありましたよ。
どっちも飲んだ。

ベルナール氏は既に鬼籍ですが、家族経営で伝統を守る手法は今も受け継がれています

こんな素晴らしい設備 ↓

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カーヴも流石 ↓

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見学したーい


てんちょ、10年以上前ですがシャンパンバーの店長でした
それを知ってる方は古い付き合いですな。

当時、レコルタンの輸入がまだ少なかった頃にモエやクリコだけでない、フィリッポナやビルカール、ローランペリエなど飲んで沢山「勉強」しましたね〜
感動の美味しさでした、特にプレステージシャンパーニュは

グランシエクルも、とにかく美味しかった
今でももちろん美味しいのですが、値段は高くなりましたね…
あと、ラベルが小さくなった。

良いシャンパーニュは沢山ありますが、こういうのを贈り物にしたら喜ばれるだろうなぁ

夜の街でだだくさに流されているクリュッグの事を思うと泣けてきます

そーゆー人達は、〇ン〇リニ〇〇だけでいいだろうが
あと、〇ルマン・ド・以下省略、とか

頼むからこっちに来ないで

クロ・デ・ゴワセとか、グランシエクルはもっとしっとり飲むんだよ
ま、てんちょも飲み方についてはさほど威張れないけどさ。

「勝った時には飲む価値があり、負けた時には飲む必要がある」とナポレオンに言わしめたシャンパーニュ、
あなたのセラーにもどうですか??

最後に、シャンパーニュの歴史を気軽に勉強したい方は、これがお勧め ↓

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シャンパン歴史物語―その栄光と受難  ドン・クラドストラップ

もう再版ないですかね。
これ読めば超訳知り顔でシャンパーニュの背景を語れます










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2018年03月29日

どれもホントに良かった


今日はもはや暑い
一気に春だし

昨日の試飲会には沢山の方に参加いただきまして、ありがとうございました

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昨日も暑かったので、冷えた泡が美味しかったですね〜

イギリスの泡は流石の美味しさだった
だって高いんだもん

キャメルバレーが一番人気だったような

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キャメルバレー・ブリュット2013

インターナショナルワインチャレンジで銀賞取ってますね
シャルドネ40%、ピノノワール25%、セイヴァル35%で瓶熟24か月。

セイヴァルかぁ、独特ですね
(セイベルと間違えませんように)
こんなブドウで、イギリスでは栽培が盛んダそうです ↓

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Wikipediaより、カナダでもワイン用のブドウとして多く栽培されてます

キャメルバレーはイギリス南部、コーンウォールで最大のワイナリーです
独自の文化を持ったコーンウォールはケルト民族地域の一つに認定されています。

こんな端っこ ↓

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綺麗な畑、フランスとは違う眺めかな ↓

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HPより

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イギリスのスパークリングは、緯度が高いし冷涼な気候のせいか、キレのある物ばかりでしたね
上品でしたが、てんちょはコクありが好きなので自分の好みとは少し違うかな。

世界中のどこの地域でも、瓶内二次発酵で瓶熟期間が長い物はとても美味しいです



今年度最後の試飲会、転勤で昨日最後のお客様がいらっしゃったり
初めての方がいらっしゃったり

楽しく、色んなワインを体験してもらえたら嬉しいです


来月は4月25日水曜、テーマはドイツ・アルザスです

東欧や中欧も紹介出来たらしますね。
4月になったら案内しますので、よろしくです











posted by cave MITSUKURA at 17:25| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月28日

肉桂の香りが気になる


急に暖かくなって、今日も暑いくらいの名古屋です
そろそろ日傘さそうかな。

今日の試飲会は駆け込みのお申し込みが多くてありがたい反面、ぎりぎりのキャンセルもあって…
行って来い状態だわ

そして、イギリスの泡って高い



月曜にオーストリア生産者のセミナーがあって行って参りました

知ってるソムリエさんとか会えるかと思っていましたが、意外と参加者が少なかった。
勿体ないですね、せっかくの機会なのに… みんな忙しいのか

来日してたのは、カンプタールの2生産者、
アルヴィン・ユルチッチさんと、
マーティン・アンドルファーさんのお二人

マーティンさんは初来日です ↓

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優しいお人柄が よく分かります

アルヴィンさんは何回も来てますね。
てんちょ、彼と話したのは5年ぶり、ちょうど5年前にカンプタールを訪問して、
朝から1級ハイリゲンシュタインの畑でゼクト飲んだという思い出がある

アルヴィンさんは流石に私の事は忘れてました。
沢山の訪問者がいますから当然です

でも、決定的瞬間の写真があるのですぐに思い出してくれた ↓

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グラスでサブラージュ、に失敗した瞬間
(写真を撮ったのはAWAのテッシュ氏です)
彼は折れたグラスを地面に差して「こうすれば倒れない」と笑ってた

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午前中だよ

この時、初めてスマラクト見ました
その数日後にワッハウでもっとちゃんと見られました ↓

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てんちょ、もっとでっかいカメレオンみたいなのだと勝手に思ってましたが、実際はホント、トカゲです
そもそも何で大きいと思ってたんだろう…


今回は、それぞれの蔵のワイン、お二人が奥様達と4人で一緒にやっている新しいブランドのワイン「FUCS&HASE フックス・アンド・ハーゼ」を紹介してくれました
(狐とウサギ、の意味)

二人とも生家がワイナリーで共に4代目で仲良しみたい

二つのペットナット(ペティアン・ナチュールの事、微発泡の自然派ワインです)を飲みましたが、アンセストラルでも綺麗な泡が残ってます
そんなに曇りは見られません、アロマも素直にブドウ品種の香りがします。

この香りづけには、ブドウの皮が使われています
一つの品種だけでは単純でシンプルになり過ぎるので、複雑さを深みを出すために、ブドウの皮をわざわざ加えて発酵させてるそうで。再利用ね。

ゲルバー・ムスカテッラの皮を使った物は非常に分かりやすいアロマがありました

そして、他もワインは全てナチュラルワインです

「出来るだけ人の手を加えない」事を第一に、SO2は不使用または最低限、清澄もフィルターもなし。

なので、大半のワインは濁ってます… ↓

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手を加えない事はリスクも高まるし、時間も読めなくて商売としては大変です

自然酵母で放置なので、発酵が始まるまでに5週間とか、発酵自体も4ヵ月とか、通常のワイン作りでは考えられない工程です
あ、ありえん…

試飲は全部で10種類もあって、一生懸命飲んでると結構大変です

ラベルかわいい ↓

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自然派ワイン、ちょっとは身近になったかなぁ
どうしても、あの独特の香りが気になっちゃうんですよね〜
どの品種でもするんだよなぁ


飲んだ中ではハイリゲンシュタインのリースリングが良かったです
流石の1級畑、アルザス・グランクリュの様に良い残糖があって後味が心地よかった。

今度アルザスやドイツの試飲会やる時に一緒にご紹介したいですね〜









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2018年03月25日

グリエとはグリルの事だよ


もう3月も終わっちゃいますね〜

今日は気温が20度くらいになるそうですね
ここから1週間がお花見の時期でしょうが、夜はまだ寒い


てんちょ、深く考えないで買った紅茶が全然美味しくなくて凹んでます
捨てるのはもったいないし、頑張って飲むしかない
あーぁ


昨日と一昨日の続きで、シャトー・グリエですが、

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これがフランス5大白ワインの一つである事はご存知でしょうか??

フランス5大白ワインとは、フランス人の美食評論家として有名なキュルノンスキーが選んだフランスを代表する高級白ワイン5つで、

モンラッシェ(生産者が誰なんだろう)
シャトー・ディケム
クレ・ド・ラ・クーレ・ド・セラン
シャトー・グリエ
シャトー・シャロン
(これも誰の物を想定したのかな)

を指します

全部知ってますか?
産地も品種も、当然味も違う5つのワイン、面白いでしょ

キュルノンスキーは本名、モーリス・エモドン・サイヤンと言い1872年ロワールのアンジェ生まれの男性で、新聞記者をしながら美食の評論を手掛け、雑誌の記事を書いたり、美食に関する多くの本を出版した人物です。
美食の王に選ばれた人。
30代前半からミシュランの顧問を務め、コラムではビバンダムのペンネームを使っていました

この食道楽さんが選んだ素晴らしい白ワインの一つがシャトー・グリエです

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まだネイレ ガッシェの名前がある

シャトー・グリエはAOCコンドリューの中にあるのですが、
このシャトーだけが単独で「シャトー・グリエ」というAOCに認められた特異なワインです

葡萄はコンドリューと同じヴィオニエ100%
たった3.5haしかなく、小区画アペラシオンとして試験にもよく出ますね

この辺の歴史は非常に長く、興味深い物です

長らくネイレ・ガッシェ家が所有していましたが、ご当主の旦那様が他界した後、後継ぎがいないシャトーはラトゥールのピノー氏に売却され、フレデリック・アンジェラ氏が総支配人になっています。

元々生産が少ないので希少で高価なワインでしたが、今や一層高くなってしまいました
来月は06年を開けますが、店頭には06年と07年もありますよ。

これだけ突出して高額
だからみんなで飲もう〜

まだお席余裕でっせ














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2018年03月24日

こんどりう、と言うらしい


昨日、コンドリュー会を思いついて俄然やる気になりました

イベントページに載せましたので詳細ご確認ください。
お申し込みをぜっひお待ちしてます

シャトー・グリエも久しぶりに飲みたいし
ギガルのドリアーヌはもう残り少ないですし
(めちゃくちゃ美味しいですよ

コンドリューの一番の功労者、ジョルジュ・ヴェルネも一番いいコンドリュー入れました
新しいけど人気のイヴ・キュイルロンは現地で買ってきたワインです
(この二つは訪問したので、そのお話もしますね)

ヴィオニエという品種の話とコンドリューという土地の話も含めて、
じっくり飲み比べしてください

これでコンドリューを大威張りで語れます
いや、マジで。

他にも入れるべき生産者もあるかと思いますが、とりあえずこれでカバーは完璧
(自画自賛)

ゲヴェルツは結構飲む機会があると思うんですが、ヴィオニエは意外と飲んでないのではないでしょうか??
コンドリューが高いって言うのもありますけどね

これが収穫直前のヴィオニエ ↓
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ワインが揃ったら写真載せまーす













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2018年03月23日

当たりワイン会、これからのワイン会


久しぶりの快晴です風は強いけど💦
お彼岸も過ぎてこれからは暑くなる一方ですねぇ
来週末はお花見の方が多いでしょう


東京丸の内で開催中のルドン展に行きたい

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来月から始まる豊田氏美術館のブリューゲル展の前売りも買わなくちゃ
http://www.ntv.co.jp/brueghel/
行けて1回かなぁ…
実は豊田市にはほとんど行った事がない、美術館もコンサートも



昨日は大変貴重なお酒を飲ませていただき感激です

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中央葡萄 グレイス エクストラブリュット2013

生産本数1866本のレアワイン、シャルドネ100%の瓶内二次発酵

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エクストラブリュットの表記通り、キリッと切れのある綺麗なワインでした。
爽やかなアタックで欠点がなく、とても美味しかった〜

ありがとうございました


こちらもワインもようやく飲めました ↓

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マリエンヌ2015

詳しくはこちら ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20180305-1.html

タナの黒い外観はありましたが、まろやかで渋さ控えめ、バランスのいいフルボディでした
タナ100%ではないからでしょうね。
香りももっとインク&墨汁かと思いきや、フルーティさも感じられて黒々・青々ではなかった。
タナの入門編には良いですよ〜

お値段が超お手頃だし
また飲みたいな〜

昨日は全てのワインが当たりという大変幸せな日でした


それと、唐突に思い出した
ヴィオニエ会やらなきゃいけなかったよ

コンドリュー会とも言う

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コンドリュー&シャトー・グリエ&その他
ギガルのドリアーヌも飲もう

あとは、ジョルジュ・ヴェルネは絶対入れなきゃいけません
遅まきながらコンドリュー報告会も兼ねて、開催しまーす。

詳細はまた載せますね。
誰でも歓迎です、興味ある方来てください〜







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2018年03月21日

マズかったら仕事辞めます


雪は降ってませんが、気温が低くて寒い名古屋
花粉が少なくてありがたいわ


昨日の帰り道で前を歩いていた二人の学生らしき男性二人
会話が聞こえてきたんですが…

片方の人:「俺さー、この頃毎朝いつも嗚咽してんだよね」

てんちょの心の声: え最近の若い男の子は朝から泣くようなことがあるの???

件の彼:「歯を磨くときなんか、絶対おぇーってなるしさ。いや実際吐いてる訳じゃないけど」

てんちょの無言の叫び:「おいおい君… それは嗚咽じゃなくて、嘔吐いてるというんだよ

最初の二文字が同じだけじゃぁぁ

…嗚咽の「おえ」はおぇーっの「おえ」ではありません
若者よ、流石にそれはないと思うわ



さて、ワインの話しましょか

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シャトー・モンヴィエル2005

フランス、ボルドー右岸のポムロルです。
なのでワインは赤ワインです
(サンテミリオン同様、ACポムロルは赤のみ)

てんちょ、このワインの事をよく知らないまま、買ってみたんですが。

理由は色々

05年は素晴らしい当たり年で間違いないだろうと
信頼できる輸入元で来歴・品質の保証があって間違いないだろうと
手頃な価格だったから(まずないであろうけど)失敗してもいいかと

でも、一番の理由は、面構えが良かったからです

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この古典的なラベル、うーん美味しそうでしょ
経験と勘ですが、あんまり外さないのよ。

そして調べてみた

このシャトーは、10.1haの小さなシャトーで、シャトー・クリネに隣接しています
27の小区画に分かれています(ポムロルには多い)
メルロー80%、カベルネフラン20%で平均樹齢は30年。

シャトー名は「古い山」の意味ですが、ポムロルはそんなに起伏がないので不思議

所有者はポムロルの家族経営のブドウ栽培企業であるペレ・ヴェルジェ

初代マダムの家系はクリスタルメーカーのクリスタル・ダルクの一族で、潤沢な資金を背景にブドウ栽培・ワイン作りに取り組み始めたのが1985年。
他にもシャトー・ル・ゲイを持っています

シャトー・モンヴィエルは会社設立の1985年に最初に購入、コンサルタントにミッシェル・ローランを抱えていますね

綺麗なブドウ畑ですが、これはきっとル・ゲイだ

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でもね、こういうワインは数本しかないんですよ
輸入元もすぐに在庫無くなってました。

飲んでみたい方はどうぞお早めに〜
てんちょも飲みたいわ










posted by cave MITSUKURA at 16:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月20日

品種当てられるかな


3日連続で雨模様なんですね
明日は寒いみたいですし、いやだなぁ…


ワイン会をやろうとして、メインのワインが決まっている場合、他のワインのラインナップに悩む事ありませんか??
てんちょ、今まさにそれです

適当に選ぶとしても、泡・白・赤のバランスはとらないといけないし…
あんまりいい組み立てが浮かびません
もうちょっと悩もう。


そして、それとは別にイタリアの限定ワインを紹介します

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ファレスコ テルース ラツィオ・ロッソ2015


イタリア、ウンブリア州の赤ワインです。
ですがシラー100%

このワイナリーはご存知でしょうか?
オーナーはイタリアのみならず、世界的に有名な醸造家のリカルド・コタレッラ氏です

こんな方 ↓

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輸入元HPより

あちこちのワイナリーのコンサルタントをしている一方で、出身地のウンブリア州モンテッキーノで自分のワインも作っている訳です
1979年創業です。
もちろん、彼は忙しいので普段の蔵の仕事は家族や従業員が行っています。

アッシジには行けたけど、ファレスコは訪問できなかった

今日のワインは4ランクあるシリーズの内の一つで、テルースシリーズには、シャルドネ、カベルネ、メルロー、シラーとフランス品種を使用しています
今日のワインはシラー100%で、ワインのクラスとしてはIGPになります。

ラベルはアーティストラベル
ローマのサンタンジェロ城で行われたイベントで、ワインのイメージをキャンバスに描いたものだそうです

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確かに、何か書いてありますね… 読めないけど

通常の取り扱い(輸入)がないこのワイン、予約販売で半年待って入荷しました
てんちょ、このワインは4年前にイタリアに研修に行かせてもらった時に、2012年を飲みました。

シラー100%なのにローヌとは違って、まろやか上品でした
真っ黒でもなく、タンニンいっぱいでもなく、ローマ料理にとてもよく合いました

すごく良いトラットリアでした

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プンタレッラ 日本では見ませんね、水菜とエンダイブの中間的野菜です ↓

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リガトーニ パヤータ ポモドリーノ ↓

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盛り付けの綺麗さはないけど、味は最高だった✨
取り分けだったし。

そこで同じファレスコが作るロシェット100%の珍しいスプマンテもいただいたなぁ、
ファレスコではエストエストエストも作っていますね。
でも、これも両方輸入ないんです…

美味しい思い出があったので、ヴィンテージは違いますが注文注文
でも注文前にちゃんと試飲しています。

このワイン、瓶が背の低い個性的な外観ですが、ちゃんと750ミリ入っていますからご安心ください

これで2000円以下なのはかなりアリですよ

イタリアのシラー、飲んでみませんか???











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2018年03月18日

ミーハーじゃない本格泡


すっかり春らしくなってますね

名古屋で最も早く桜が咲く東区の桜並木はもう満開です

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大寒桜だったかな

ソメイヨシノも今年は早く咲きそう
これで花粉症じゃなかったら最高なのに

てんちょ、昨日の夜に飲んだお店に大事なお醤油と日本酒を忘れてくる、という大失態を冒してしまい自己嫌悪&反省
馬鹿だなぁ


さて、今日はシャンパーニュを紹介します
老舗の蔵、これを知らなきゃシャンパーニュ通とは言えません

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ジャクソン キュヴェ741

もう741なのかー、てんちょ732辺りをよく飲んでました

ジャクソンは特級アイの隣にある1級の村、ディジーにある古いシャンパーニュ・メゾンです
県道を走ると長い塀にJAQUESSONSの文字がデカデカと書いてあってすぐに分かります。

創業は1798年と非常に長い歴史を持ってます。

メミー・ジャクソンはワイン商に家に生まれ、シャローンで会社を興しますが、作るシャンパーニュがナポレオンの目に留まり、非常に気に入られ、「その上品さと高貴さ」にゴールドメダルを与えられています
ナポレオン贔屓の銘柄になった事で商売は大成功し、年間70万本も売るという大メゾンに成長します

今は変わってますが、蔵で最高のデゴルジュマン・タルディヴには、ゴールドメダルが描かれていました
赤いラベルでかっこよかったのにな。

で、2代目のアドルフは1835年に初代がなくなるとその後を継ぎますが、彼はシャンパーニュにとても重要な発明をします
それがミュズレの開発です

これの事です ↓

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ジャクソンのではありませんが💦

それまではコルクを麻紐で止めていましたが、ミュズレの発明によって密閉性が高まりシャンパーニュの品質は一層向上していくことになりました
この時1844年。

これだけの大発明なんですが、ジャクソンでは当時特許の申請をしていません

発明のすぐ後で、アドルフの二人の息子が相次いで亡くなってしまい、結局メゾンは売却されてしまいます
こうした事情のせいか、特許を申請するどころじゃなかったのでしょう…

その後も経営者は変わり、現在はシケー家が経営を担っています
1974年から。
優れたブドウ栽培家として知られるシケー一族、ジャクソンを任せて安心。

所有畑は52ha、特級アイやアヴィーズなど良い自社畑を中心に一部買いブドウも行っています。
しかし、買いブドウの比率は25%程度で、これは一般的なネゴシアンからするととても低い比率です

しかも、ジャクソンではブドウを絞った際の1番絞りだけを使用、2番目以降は他社へ売却しています
この一番搾りをキュベと呼び、最もブドウの美味しいエキスが含まれています。

二番絞りはプルミエ・タイユ
(2回目の圧搾ですがプルミエ=1番目の、という名前で紛らわしいですが。
昔は更に3番絞り=ドゥジェームタイユまであったんですが、
現在はプヌマティックの浸透により廃止されています。)

ジャクソンではクリュッグが独立前に修業していた事でも有名です、クリュッグと並んで今でもメイユール・ド・ヴァンでは三ツ星の評価を得ています

そこで、今日のシャンパーニュですが、741って何の番号だと思いますか??

まさかヴィンテージな訳ないし(今日のシャンパーニュはNVです)、何が741なんでしょう。

これは、キュヴェの仕込み番号です

2003年にフィロソフィーチェンジして、これまでのシャンパーニュ作りを刷新する事にしたジャクソンでは、キュヴェ700シリーズとして新しくNVのベーシックなシャンパーニュを発表しました
(この時に従来のロゼの生産をやめちゃいました、
デゴルジュマン・タルディヴもきっとこの時ラベル変更になった)

最初に発売されたシャンパーニュはキュヴェ728で、蔵が200年以上かけて作って来たシャンパーニュの728番目のブレンドに当たる事で、こうした番号が名付けられた訳です
ストック150万本を誇るメゾンですので、収穫したブドウは秋から冬にかけて何度も蔵に運ばれ何度もブレンドが行われます

今日のシャンパーニュは、この作業の741番目の作品という事になります
分かりました

おーい、741の情報がHPに載ってないんですけど
瓶熟は当初の3年から更に1年延ばしてなんと4年

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2017年の6月にデゴルジュマンしてますね、ドサージュは2.5g、少ない。

人気のジャクソン、今ではこのキュヴェ700シリーズも高くなった
しかも割り当て。

ミツクラにはたったの4本しかありません

久しぶりに飲んでみたいですね












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2018年03月16日

人気なだけに少ない


今日は雨のせいか肌寒いですね

今年のソムリエ試験の要項が発表になり、既に申し込んだ方も多いでしょうか
今年から一次試験はネット解答なんですね。
時代だなぁ〜

しかも、一次試験には2回まで挑戦できることになっていて、そりゃ余程の自信がない限り大抵の方は2回受けようとするでしょう。
2回の方が受験料が高い、上手くできてるなぁ
受験する方、勉強頑張ってください。


さて、割り当てで超少ない2016年ブルゴーニュがちらほら入って来てます
これも来た ↓

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ビンテージは裏に書いてあるのです

フィリップ・パカレ 
ムーランナヴァン2016 & ブルゴーニュ・アリゴテ2016

少ない 高い

アリゴテの日本入荷は僅かに252本
ブルゴーニュ・ルージュも120本だけ。
1回こっきり
あーぁ

これ以外にもムルソー白があります

パカレはプリューレ・ロックの元醸造長で、叔父がボジョレーの故マルセル・ラピエールです。
自然派ワインの第一人者として有名です。

ナチュラルワインと聞くと、どーもビオディナミ特有のアロマの乏しいワインを想像しますけど、
パカレのワインは綺麗でピュアですね
葡萄の香りも豊かで、エレガントなスタイルですよ。

飲んでみますか?? 欲しい方はお早めに













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2018年03月15日

ラベルに全部書いてある


すっかり春の陽気ですね
お店はひんやりしてますけど、外は暑いくらい。

もうグリューヴァインは売れないだろうなぁ

今年の冬は厳しかった、今は花粉が厳しいけど。
暖かくなって嬉しいです

今日は春の日本に合いそうな?ワインを紹介します

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ツィント・ウンブレヒト リースリング クロ・ヴィンスビュール2014

フランス、アルザスの白ワインです

ウンブレヒトは有名ですが、このワインを飲んだ事ある方は少ないでしょうか
ドイツ系の名称ですね、フンブレヒトとも書きます。

このドメーヌは、戦後すぐにツィント家とウンブレヒト家が共同で設立した蔵で、今でもウンブレヒト家の子孫がドメーヌを運営しています。
(なのでウンブレヒトって略しちゃうのは本当は間違い

ウンブレヒト家は1600年代の30年戦争時代にも遡れるブドウ栽培家の歴史を持つ、超老舗
江戸幕府が始まったばっかりの頃ですね…
(因みにこの頃はアルザスは神聖ローマ帝国領です)

ワレンシュタインとか、グスタフ・ルドルフとか、教科書でしか知らないなぁ…

ブルゴーニュなどと同様に栽培家としての歴史はとても長いのですが、元詰めを始めたのはやはり戦後(1947年)ですが、それ以前の事情はワインの生産・流通システムが今とは違った訳です。

アルザスは東のライン川西のヴォージュ山脈に挟まれた南北に細長い地方で、
北のストラスブールから南のミュールーズまで150キロ強に渡りブドウ畑が連なってます
真ん中にワイン産業の中心地であるコルマールがあります。

地図見てみてね

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フランスワイン事典より

アルザスワインのヒエラルキーは、基本的には2階だけ。
普通のアルザスと特級のアルザスの二つ。

しかし、この中にも細かい特別な畑や村があり、さらにブレンドや遅摘み・貴腐の甘口まで様々なワインがあるので決して単純ではない

アルザスワインで所謂コミュナルと呼ばれ、ラベルに村名を表記する事が出来る村は13あります。
アルザスのAOCとしてはコミュナルがないのでレジョナルと同じになりますが規定は少し厳しい。

各村の個別の畑を名乗る事が出来る区画はリューディに分類され、コミュナルよりも厳しい規定が設けられています。こちらも村名と区画名を併記出来ます。
今日のワインはこちらです

今後1級畑が出来れば、また複雑になりますね
分かります??

コミュナル表記できる村が13って、意外と少ないですね。
(もちろんアルザスワインを作っている村はもっとたくさんあります)
一つでも言えますか〜
書いてみよう。

Bergheim ベルクハイム
Blienschwiller ブレンシュヴィラー
Saint-Hippolyte サン・イポリット
Côtes de Barr コート・ド・バール
Scherwiller シェルヴィレー
Côte de Rouffach コート・ド・ルーファック
Côteaux du Haut Koenigsbourg コトー・デュ・オー・ケーニングスブール
Vallée Noble ヴァレ・ノーブル
Klevener de Heiligenstein クレヴナー・ド・ハイリゲンシュタイン
Val Saint-Grégoire ヴァル・サン・グレゴワール
Ottrott オットロット
Wolxheim ヴォルクハイム
Rodern ロデルン

こんなのは覚えなくていいですよ。
マニアな方は北から並べよう

それぞれの村名を表記するには認められた品種があります

グランクリュもそうですが、ここがアルザスワインの少し複雑なところかも。
でも、ブルゴーニュでもボルドーでも品種は決められているんだから、同じと言えば同じ。

最上級のランクに特級(グランクリュ)があります、北のシュタインクローツから南のタンまで、
その数51

ブルゴーニュのグランクリュは大抵の方が言えるのに、アルザスのグランクリュがちゃんと言える方はとっても少ないですね〜

そして、
同じ特級としては、アルザスはまだ低価格で楽しむ余地が大いにあります

これは非常に重要。
アルザスにはマニアだけでいい、という意見も分からんでもない
ブルゴーニュ並みに人気が出たら大変な事になっちゃうもんね。

話がだいぶ逸れました💦

ウンブレヒトに戻して、ドメーヌでは5つの村に40haもの畑を所有しています
全てオーラン県(アルザス南部)にあります。
特級も4カ所所有

一番有名なのは、アルザスで最も南にある特級畑のある村、タン村にある、
クロ・サンウルバン・ランゲン・ド・タン
でしょう

今日のワインは、ユナヴィール村にあるリューディ、クロ・ヴィンスブールです
コルマールからも近く、リボーヴィレ村の隣にあります。

この畑には、
リースリング
ゲヴェルツトラミネール
ピノグリ
オーセロワ
シャルドネ、と5種類ものブドウが植えられています。
シャルドネはクレマン用??

今日のワインはリースリングです。
因みに同名でピノグリのワインもありますので要注意です

特級ロサッカーにあるクロ・サンチューヌのすぐ近所
絶好のロケーションです

こんな畑 ↓

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HPより 東を臨む

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同 西を臨む

ちょっと暗号の連続みたいになっちゃいましたけど、アルザスワインはドイツワイン同様に、
ラベルに必要な情報がすべて書いてある親切ワインなんです

シュロスベルクやクロ・サンチューヌなど、高貴なリースリングってやはり感動モノですが、
この辺はお値段も高くなってますので、このヴィンスブールは狙い目です

アルザスの奥深さや、マリアージュの可能性は追及する価値がありますよ〜

詳しい人が少ないからこそ、今の内に体験しておこう
アルザスワインの権威になるって素敵。

諭吉さんまではいきませんが、一葉さんでは足りませんけど、14年のアルザスは飲んでみる価値大アリ
アルザス行ってみたーい

4月の試飲会はアルザスやろうかな

ワインはラベルをよく読んでね











posted by cave MITSUKURA at 13:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月14日

おべんきょ


お久しぶりです
すっかりサボってました… ごめんなさい。

さぁ、今日から気を取り直してまたブログ書きます、そのつもり


2月と3月は業界向けの試飲会が多いのですが、
月曜にはルイ・ジャド社の2016年バレルテイスティングに行ってきました

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サンプル表記あります
コルクはディアム。

今年は輸出部長のマスモンデ氏はいなかったわ

バレルテイスティングはその名の通り、まだ樽で熟成中のワインをサンプルとして試飲します。
瓶に詰めて空輸していますが、本物の出荷はまだ先です。
超限定の会だったようで、呼ばれてラッキーなてんちょ。
しかも誰もいないし… ええんかいな。
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良い眺め、普段地べたで生きてますんで、たまに高層ビルへ行く用事があるとビビッてしまうわ

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ワインはサンプルなので先の状態を見越して買わなければなりませんが、
16年に関してはポテンシャル以前の大問題があります

2016年のブルゴーニュはご存知の通り、霜害で収穫が激減
通常の半分以下なんてまだいい方。

ミュジニーなんて元々900本程度しか生産がない貴重品なのに、16年に至っては日本への割り当ては僅かに12本だそうで…
日本全国で12本って、どんだけレアな訳…

2016年生まれ年のワインを狙っている方は、もう行動したほうがいい 

ここ数年の例に漏れず、2016年も、
収穫は少ないけど、採れたブドウの質は高いのでワインの出来は良い、という皮肉な評価

美味しいけど数がない、ってのですね
だから値段も高い

しかし、サンプルながら既に美味しく飲めるなぁ…
コルトン・シャルルマーニュが特に良かったです

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サンプルとは関係ありませんが、店頭には評価の高いこのロゼが6本だけ来ました ↓

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ルイ・ジャド (クレール・ダユ) マルサネ・ロゼ2015

ブルゴーニュのロゼなら、サクラとかよりもまず、クレール・ダユだよ
クレール・ダユは今は亡きドメーヌですが、マルサネ・ロゼのアペラシオン認可に非常に尽力した功労者です

そして、良い畑ばっかり持ってた
残念ながら蔵は既になく、多くの畑がジャド社に売却されています。
クロサンジャックとか。

このロゼもその遺産の一つ
15年だし、美味しいんだよー

でもたったの6本でお終い、再入荷無し
お花見にロゼ、と思ってる方は是非買ってみてね

最近、ロゼばっかりオススメしてますけど、
いや、ほんとに美味しいんだってば








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2018年03月11日

ブログ水曜までお休み


ブログ、どーも書く気がしません
毎日、見に来て下さる皆様ありがとうございます。

てんちょ、元気で毎日仕事してますので、何かあった、とか不調な訳じゃありません。

ちょっとサボらせて
ごめんちょ

次は14日までお休みします



posted by cave MITSUKURA at 14:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月07日

バラ色のお酒


春が来た〜という陽気になってますね
ちょっと肌寒いですが、もうあの凍えるような寒さはないですね。

ダウンコートはクリーニングに出してしまえ
まだ早い??

暖かくなった一方で、今年の花粉は辛いかも…
てんちょ、今年の花粉は諦めましたもうダメです

昨日、業界向けの試飲会に行ったんですが、どうも美味しく感じないというか…
香りはするんですけど、いつも扱ってるワインの味が「あれ…」という印象で
花粉症のせいだけではないかもしれませんが。

来週もあちこち行きたいので頑張ろう


昨日は新しい南仏ロゼをいくつか試したかったのですが、結構いいのもありました
(実は主眼じゃないのが良かったという、皮肉な感想)

巷では多少、ロゼへの「中途半端甘口」であろうという偏見が薄らいできてるように感じます
実際、皆様はどうでしょうか?

店頭でも、先日ご紹介したマス・デ・ブレサドのロゼが非常に好評です
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写真が下手ですみません。
本当はもっと綺麗なピンク色です

こりゃーいいですよ
価格もお手頃で香りも味もいい、綺麗な辛口

このロゼは、キュヴェ・トラディションの赤ワインを作る過程で抜いた果汁を使用してつくられています
グルナッシュ50%、シラー30%、サンソー20%(年によって異なります)

分かりますか?
まず、品種ごとに黒ブドウを潰して皮や種と一緒に漬け込みます。
(この工程をマセラシオン=醸し、浸漬と言います、ここでの醸しは発酵前浸漬です)
低温で置いておくと酵母が働かないので、アロマや果皮の色をゆっくり抽出する事が狙いです。

この途中で果汁の一部を抜くと、残った果汁にはより高密度で果皮が触れる事になり、一層濃いワインを作る事が出来ます。

ある程度色が移った時にこの果汁引き抜きを行うと、綺麗な色のロゼと濃厚な赤の両方が出来るという、優れた技です

が、これも引き抜くタイミングが非常に重要で難しい

一度の仕込みで二つのワインが出来るって。
おお、まるで錬金術

ですが、当然ながら果汁の量が増えてるわけではないので(ロゼと赤に分かれただけ)、出来るワインが増えたのではありません
まぁ、2種類のワインが出来るんですけど。
離れ業と言えばそうかも

この引き抜きの製法をセニエと言います。
瀉血、血抜きの事です。

一方でプロヴァンスのロゼの様に淡い色のロゼもありますよね?

こんなの ↓

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昨日、これが良いと思った

全てのプロヴァンスがそうではありませんが、こちらの製法は直接圧搾という方法です

黒ブドウをゆーくっり潰すだけ
じわわーんと潰す事によって、果皮の色素も一緒に抽出する方法です。

横文字だとブラッシュ、と言います
カリフォルニアのホワイトジンファンデルによく使われる方法ですね。
(ホワイトジンファンデルという名前ですがワインはロゼです)

大体、現行のロゼはこの2種類のどちらかの方法で作られています

ソムリエ試験用には、
ドイツのロートリング(黒と白のブドウを混ぜて圧搾発酵する、所謂混醸です)とか勉強しますけど、
市場ではほとんど見ません

でも、やっぱりロゼの手法で一番の禁じ手はシャンパーニュでしょう

なんてたって、赤と白のワインを混ぜるんですから
果汁やブドウではなく、出来たお酒を混ぜるという最も単純明快なやり方。

これはシャンパーニュだけに認められている唯一のロゼの作り方です

赤ワインと白ワインを混ぜるのが、一番簡単なロゼワインの作り方だと誰もが思うはず。
そうですよね??
ワインに詳しくない方では、そうやって作られてると思っている人が大半かも。

でもねぇ、この作り方、フランスでは全面禁止です
ダメなんですよねー、唯一例外がシャンパーニュです。

簡単で安上がりなんですが、どーしてもワインの品質が悪くなっちゃう懸念があるんです

規定を統一するのが難しくて、何でもアリになりそう、と言う事で優良ロゼの生産者が大反対しています。
そういう訳で、この最も原始的なロゼは(シャンパーニュを除いて)テーブルワインでもフランスには存在しません

7,8年前にこの手法を認めるかどうかで大揉めに揉めて、結局認可に至らなかったという…
今後は一定の規定を設けてアリになったりするんでしょうかね〜


今後も注目のロゼワインですよ

未だに偏見から抜け出せないあなたま、とりあえず飲んでみませんか??












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2018年03月05日

挑戦すべき品種です


久しぶりに終日模様の名古屋です
ここ数日、急に暖かくなって一気に春ですね
もう1回くらい寒くなるんだろうけど。


最近、高額ワインを続けて見てたからか、一瞬金銭感覚が狂いますね

ほら、1000万円の時計を見た後で50万円のを見ると、「大したことないなー」と思う、アレです
50万円の時計、十分高い…


…感覚を日常に戻して、今日は興味深いワインを紹介します

新発売です‼️

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アラン・ブリュモン マリアンヌ・ルージュ2015

アラン・ブリュモンはご存知でしょうか?

「トム・クルーズがヘリでワインを買いに来た」って話が一番有名かも

アラン・ブリュモンはフランス、ボルドーの南にあるマディランという地区の生産者です。
ワイン生産地域的には南西地方と言われる所です。

ポルトガルのマデラ(マデイラとも書く)じゃないので、ご注意。
因みにマデラ島はサッカーのロナウドの出身地なんですね、彼のお陰でワインも知名度向上したかな。

マディランは南西地方の中でもカオールと並んで比較的知名度はある方だと思いますが、やはりまだマイナーな地域かもしれません。
カオールがメルロー・マルベックの産地なのに対して、マディランはタナという独自の品種があります

タナはタンニンが強く、色の濃い赤ワインが出来る特徴があり、昨今のまろやか早飲みワインのスタイルからするとかなり古典的かもしれません
逆に今、こうした特徴のワインが少ないので、貴重な存在だとも言えます

去年の秋に入ったメーカーズディナーでは残念ながらご当主が来日できませんでしたが、90年代のワインも含めてとてもいい経験になりました

詳しくはこちらで ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/article/453752693.html

しかし、フルボディの渋々赤ワインって、なんか懐かしいですね〜
たまにはいいかな、ニューワールドのリッチなフルボディとはまた少し違うんですよ。

でもね、こうした偉大なワインは値段もご立派です
仕方ありませんけど…

これで、6000円越え ↓

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シャトー・ブスカッセ2006 ヴィエイユ・ヴィーニュ
タナ100%です。もっと高額の古いモンチュスは限定で売り切れ

そこで、今日のワインです

今日のマリアンヌはタナ60%、カベルネ20%、フラン20%ですが、
お値段が税込み1200円と超お手頃です

タナってどんな香りかなーという入門編にぴったし
熟成1年の若いワインですが、マセラシオン30日のフルボディですよ

ブドウの産地の関係か、AOCではなくてIGPコンテ・トロサンです。

てんちょもまだですが、飲んでみますね〜

カベルネやシラーだけじゃない、フランスのフルボディ品種、
あなたもお試しください












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2018年03月04日

買う?買わない?


最高気温が二桁になって、寒さとはようやくおさらばできたかなぁというこの頃

ビッグな2015年ワイン達が入荷しました

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ヴォギュエ
紙、剥がしませんので悪しからず。

特級と1級と村名がちょびっとだけ。14年の半分も入って来なかった
これでは来年16年分なんてもっとない、って事だよね…

この前のこれも買えました
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ロン・デパキ シャブリ グランクリュ ムートンヌ2015


久々に飲んでみたいですね
夏のシャブリ・グランクリュ飲み比べ、とかやりたい

ボルドーのグランヴァンも来ました

ラフィット2012
ラトゥール2002

値上がりしてますが、正規品はまだマシかも
ネットで見るブルゴーニュ特級なんて(特にDRC)、どこをどーするとあんな値段になるんだろう、って価格ですもんね


それとは別で、てんちょ、ソムリエ協会の教本を10年以上ぶりに買いました ↓

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青木君に購入してもらったんですが。

うーん、各項目がイマイチ中途半端だなぁ… 欲しい情報がなかったり。
頁数の関係もあるし仕方ないか💦

シャトー・メイヤンって何??
DOCGも増えたな〜

料理の項目がなくなって、各国・各地方に書き込んでありますね

今年から一次試験はオンラインで2回受験できるようになりましたね
受験する方、頑張ってください。

楽しく飲むのが一番です
てんちょ、本当にそう思います。









posted by cave MITSUKURA at 12:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年03月02日

5大シャトー特別編


昨日はワイン会でした
ご参加の方々ありがとうございます

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ぜーんぶ、マグナム✨


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流石のサンタデュック、まだ若い
アンドレ・ブルネルのパプはいい飲み頃でした、香りが特に良かった

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マグナムのローヌを楽しむ会で、それ自体は非常に良かったのですが…

てんちょ、作ったワインリスト持って行くの忘れて出かけてしまいました

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あほーあほー、どあほー

以後、気を付けます


さて、2015年のワインがぼちぼち入荷していますが、ボルドーの5大シャトーも来ました

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シャトー・マルゴー2015

いつもの白いラベルじゃない
2015年は1815年の創業から200年を記念して、故ポール・ポンタリエ氏へのオマージュを表した特別なボトルになっています

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マルゴーがこうした特別なラベルのワインを発売したのはこれが初めて

ポンタリエ氏は1983年からシャトー・マルゴーで働いており、醸造責任者として30年以上も長く勤めてきた功労者です。
活動はシャトー・マルゴーだけでなく、日本でもメルシャンなど多くのワイナリーがその指導を仰いできました

16年3月に鬼籍に入った彼が最後に監修したのがこの2015年ヴィンテージです。
新しく完成した醸造所を描いたボトルは黒地に金のエッチング、荘厳な雰囲気を醸してます。

秀逸なヴィンテージとなった2015年、飲むにはまだまだ早すぎますが💦

たったの3本しかありませんので、お早めにどうぞ〜

明日も大物が来ます








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2018年03月01日

春の泡 飲みに来てね


もう3月ですねー
今日は暖かい、未明の雨は一瞬豪雨だったけど。

新入荷もあり、なんやかんやで忙しい


明日、試飲会の案内載せますねー
3月の試飲会は「瓶内二次発酵スパークリング」です。

シャンパーニュと同じ製法で、手間も時間もかかる手法です
瓶内二次発酵で作られたスパークリングは泡が細かく、味わいも深い

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最近注目のイギリスの泡を中心に、美味しいクレマンやフランチャコルタなど、シャンパーニュにも劣らない高品質スパークリングを飲み比べましょう

一年を通じていつ飲んでも美味しいスパークリング
店頭でも季節を問わずによく売れます

一部、シャルマーや赤白のスティルも出しますね。
ブラインドで泡ってどのくらい分かるだろう…
↑ いや、やりませんけどね

3月28日水曜 18時30分から
会費はいつも通りの3000円
立ち飲みのフリーテイスティングで、入退場自由。
おつまみも持ち込み自由、お店からの用意はありませんのでご了承ください。

写真は極一部、参考です、

お申し込みをお待ちしております








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