2018年05月15日

ストレートで飲むべし


今日は朝から半袖でよさそうな暑さです
名古屋の夏は本当に蒸し暑くて、大変なのですよー


昔に比べて自宅でお酒を飲まなくなりました
まったく飲まない訳じゃないですけど。
外でも飲む回数減ったかな、たまに飲む機会は貴重です


そんなこんなで、サンプルもらって飲んで、お客様のところへ持って行ったこのお酒、美味しかったです

kikyogahara_merlot_eau_de_vie_de_marc.png

シャトー・メルシャン 桔梗ヶ原メルロー オー・ド・ヴィー・ド・マール2008

375ミリ、ハーフです。
瓶もスタイリッシュでラベルも素敵

5214E361-1498-4BC2-B13D-468DE521E7F5.jpg

マール、と言うことで所謂「粕取り」です
(今、そんな言い方する人いませんね、戦後か

シャトー・メルシャンはご存知ですよね?

1877年(明治10年)に大日本山梨葡萄酒会社が出来ました、これがメルシャンの前身です。
今から140年以上も前にフランスに留学してワイン作りを学んできた人もいるという、とても画期的な取り組みなんですが…
日本ワインの成功にはまだ長い年月が必要です。

この辺りのことはメルシャン、サントリーのHPでも紹介されています ↓
http://www.chateaumercian.com/aboutus/history/
https://www.suntory.co.jp/wine/nihon/column/rekishi01.html


長野県のメルローと言えば桔梗ヶ原のメルシャンは特に有名です
(実は一番最初にメルローを植えたのは五一の林農園さんですが)

今日のお酒は、このメルローでワインを作った時に出る搾りかすを蒸留して作られたブランデーです
無色なんでグラッパみたいですが、フランス式にマールと名乗っています。

このマールが作られた2008年には、長野でとれたメルローを勝沼へ運びワインを作った後、
絞った果皮などを原料に旧軽井沢蒸留所の設備を使って作られています。

昔、軽井沢ってウィスキーありましたね

今ではもう作っていないそうです、いつの間に無くなっていたんだろう…
2012年に閉鎖されたこのウィスキー蒸留所はもともと長野県佐久郡にあり(軽井沢だから当たり前ですけど)、その後オーシャン、メルシャン、サントリーと度重なる買収を経て消滅、今に至っています。

蒸留所跡にはワイン工場が建てられ往事の面影はもうありません。
設備だけは他の会社へ移転して使用されているそうですが

アルコール度数50度もありますので、強いお酒なんですが、とてもふくよかな口当たりです
ブドウのアロマが残っていて、甘さも感じられます。

雑味のない、シャープさが抑えられた美味しいマールです

2005年もあったようですね。
その後の生産はないのでしょうか???

ハーフサイズですが、お値段は大したことありませんので、1本あってもいいかも
ワインと違って蒸留酒なので、開けてから1年以上楽しめますよ〜

ただし、ワインドほどではありませんが、保管には多少の気配りは必要です。
絶対に日差しに当てては駄目ですよ

実はこうした「粕取りブランデー」は明けてから半年くらいが一番おいしく飲める、と言われてます

開けたてが一番じゃないんですね。
酸化がゆっくりすすんで開く、と言います。

てんちょ、そんなに待てないよぉ
ヘネシーがよく持って3日

まぁ、がぶがぶ飲むお酒じゃないのです

生産1600本の貴重なお酒です









posted by cave MITSUKURA at 12:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする