2018年12月10日

サングリエ限定ラベル


寒い 急に寒い
いつもの冬の店内になってしまった…

寒くてストーブの前から動けない


皆様、クリスマスや年末年始のワインの準備はいかがでしょうか?

てんちょはまだ何にもやってません💦
クリスマスは無縁ですし、年末年始も下手に準備すると飲み過ぎるだけ、というオチが


今日はちょっと気が早いかもしれませんが、お年賀にぴったりなワインですよ

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テッレ・デル・バローロ バルベーラ・ダルバ スペリオーレ2015 猪ラベル

普段、干支や年号を意識する事が滅多にありませんが…
来年は亥年、己亥=つちのとい、です

テッレ・デル・バローロはイタリア、ピエモンテ州の協同組合です

名前の通りバローロを始め、バルバレスコやネッビオーロダルバなどお値打ちで高品質なワインを生産しています。

こちらのワインは日本でもかなり人気があると思います、店頭でも人気ですよ
ほんと、ここのワインは何飲んでも美味しい
しかもお手頃で素晴らしい

このラベルに見覚えのある方は多いかも ↓

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現在組合員は400を超える大規模組合です。
バローロに認定される11の村の全てに畑を所有しています

こちらのバルベーラなんですが、通常は普通クラスのバルベーラ・ピエモンテのラベルが猪デザインなんです ↓

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しかし、
今だけ限定でバルベーラ・ダルバ スペリオーレのラベルが猪デザインで発売されています
それが今日のワインなんです。

通常のバルベーラ・ピエモンテに比べて選別され、熟成させたワインを使用しているスペリオーレです

抽出も濃く、500リットルの新樽で1年熟成させた飲み応えのあるワインになっています。
バルベーラなので真っ黒になったりしませんが、コクがあって良い香りです

価格もとってもお手頃です

ピエモンテと言うとどうしてもネッビオーロにばかり目が行っちゃいますけど、こういう素敵なバルベーラもあるんですよ
新年をこれでお祝いしてみてはどうでしょう???









posted by cave MITSUKURA at 17:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月09日

ルビー色のシャンパーニュ


急に気温が下がって、名古屋も冬になりました
今日は手袋あっても良かったなぁ

お天気は快晴ですけど、流石に店内は寒い…



今日はシャンパーニュの紹介をします

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シャルリエ・エ・フィス プレステージュ・ロゼNV

てんちょには個人的に懐かしい銘柄です
昔務めてたシャンパーニュ・バーで「ロゼ祭り」をやってたんですが、その時に初めて扱いました。
10年以上前で、当時はまだ正規代理店がなかったです。

このシャルリエ、とても好評でした
ラベルが今と違ってましたが、同じように赤いロゼでしたね。

シャルリエはマルヌ川の北、エペルネから7,8キロ西にあるモンティニー・シュル・シャティヨンという村にあります。
ここ ↓

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小さな村ですが(シャンパーニュの村は大抵どこも小さい)周りにもレコルタンが色々あります
十字軍の遠征を決めたローマ法王ウルバヌス2世の出身地なので銅像が立ってます。

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綺麗ですね、HPより

1892年に樽職人のペラン家が伝統的な大樽でシャンパーニュを製造し始めたことに起源をもち、現在は4代目になるシャルリエ家が経営を担っています。
生産は色々あるのですが、日本への輸入は現在ロゼだけ
マール漬けのチェリーとかすんごく美味しそうなんですけど

しかし、このロゼも素晴らしい

こちらのロゼはロゼ・ド・セニエといい、赤と白のワインを混ぜて二次発酵させる通常のロゼとは違う製法を採用しています

セニエという言葉はスティルワインのロゼの製法で聞いた事がある方が多いと思います。
この言葉は「瀉血」を意味するのですが、赤ワインのマセラシオンの途中で果汁を抜く事で作られるためにそう呼ばれています

シャンパーニュでも同じく一次発酵の時点で果皮を漬け込んで色を付ける製法です
シャルリエで12時間から16時間マセラシオンしているそうです。

しかし、
果皮と液体を分離するタイミングがとても難しく、気温やブドウの状態によって毎年異なるために寝ないで見張っていないといけないそうです


さらに。
シャンパーニュの規定覚えていますか??

シャンパーニュにはブドウの搾汁規定がありましたね

2000キロのブドウから1番搾り(キュヴェ)で2050リットル、2番搾り(プルミエタイユ)で500リットルの果汁を取ってもいいことになっています。
セニエで果皮を漬け込むとこのタイユが非常に面倒で厄介なんだそうです。
だからうちはやらない、って言う生産者に会ったことがあります

絞った果汁に皮を戻すんじゃないのでしょうか…
それだけならそんなに難しくないような気もしますけど💦

因みにシャルリエではキユヴェのみを使用、あとはフィーヌに回しちゃいます‼️

ブレンドに比べてセニエのロゼの方がしっかりした骨格や酒質の厚みを感じます
とは言え、やはり繊細なシャンパーニュには変わりません。

セニエのロゼは果皮を漬け込むのでブドウは全て黒ブドウです
シャルリエではピノノワール80%、ピノムニエ20%

こちらは樽発酵に続いてMLFも行い、さらにバトナージュもしています。


このロゼはなんといっても香りが素敵です

最近のスティルのロゼもそうですが、味わいは白と変わらない辛口で食事にもよく合います
しかしやはりロゼ特有の華やかな香りがありますよね。
あれと同じです

フローラル&フルーティですが、甘さだけを連想させるような香りではありません
コクがあって華やか、食事をずっと通して楽しめます。


今ならマグナムもありますよ

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飲んでみてください〜









posted by cave MITSUKURA at 14:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月07日

メルヘンラベルなのは何故


今日はちょっと寒いかな、本格的な冷え込みは明日からのようですが


来年もワイン会をやっていきたいと思っておりますが、さて、何をやろうかと

ボーカステル
アンリ・グージュ
グロフィエ
も一回ボングラン、今度はマグナム

そして、そろそろやらねば…トロタノワ

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なるべく多くのヴィンテージを飲み比べたいのですが、いつも上手く揃えられる訳でもなく…
今後は増々難しくなっていくと思う


そう言えば、揃っているとは言えませんが、これの会をやってみたいです

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ポッジョ・スカレッテ カポガット2015

イタリア、特にトスカーナの新進ワイナリーがあまり得意じゃないてんちょですが、これは別です
しかし、このカポガットは初めてですね、数がないのです。

スカレッテと言えば、やっぱりこれですよね ↓

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イル・カルボナイオーネ2015

キャンティ・クラシコ2015

輸入元ではカポガットもカルボナイオーネも完売
店頭にもあと1本ずつしかありません💦

人気だなぁ

ポッジョ・スカレッテの記事は過去にも何回か書いたことがあります。
オーナーのヴィットーリオ・フィオーレ氏はイタリアワイン業界ではめっちゃめちゃ有名な人です

アルトアディジェ出身の彼は、農業学校を卒業していますが自分のワイナリーを興す前に多くの年月を他州のワイナリーで経験を積みました。
カパルツォ
ヴィッチオマッジョ
テラビアンカ
モンテヴェルディ
など、一流メーカーばっかりです
そしてフィオーレ氏のおかげでこれらのワインの名声があると言っても過言ではありません

イタリア醸造技術協会の理事にまでなった彼は37歳でついに自己ブランドを確立します
最初から全く妥協のない畑と醸造設備はイタリア人の気質を考えるとかなり例外的です

これくらいいっか…
まぁしょうかないよね…
という事が一切なく完璧に管理されています

畑は、第一次世界大戦直後に植樹されたサンジョべーゼ・ディ・ラモーレのオリジナルクローンが占めています
フィロキセラでイタリアのサンジョベーゼが全滅した後の最初のクローンが植わってるという事です
うーん、すごい。

畑のある場所は、グレーヴェ・イン・キャンティというフィレンツェ近郊 ↓

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因みに今ではキャンティ・クラシコがありますが、
イル・カルボナイオーネと他のワインは
IGTアルタ・ヴァッレ・デラ・グレーヴェです

なんじゃ、そのIGTは。知らないなぁ
DOCGキャンティじゃないんです…

初ヴィンテージは1992年
最初はイル・カルボナイオーネだけを生産していました。
1種類だけを妥協なく作ってんですよー

今では白も合わせて5種類のワインがあります

現在、蔵は4男のユーリさんが仕切っています。
カポガットはユーリさんは07年に作り始めた銘柄です。
彼はボーヌの醸造学校を出ています、他のお兄さんたちもみんなアメリカや南アでワインビジネスに従事しているワイン一家です

カポガットは、サンジョベーゼじゃなく、
カベルネ、メルロ、フラン、プティヴェルドが25%ずつのボルドーブレンドです

白も手に入らないかなぁ…
一緒に飲んでみたいのです










posted by cave MITSUKURA at 14:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月06日

アモリーノとは小さな愛


今年は本当に暖かい…

なので、グリューヴァイン(ホットワイン)が全然売れません
週末には寒くなるようですが、ようやく冬の気温になるのでしょうか。


カストラーニの赤と白が入荷しました

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アモリーノ ロッソ
モンテプルチャーノ・ダブルッツオ2013

アモリーノ ビアンコ
トレッビアーノ・ダブルッツオ2017

です。
どちらも本当に美味しいです
もう一度飲んでみたいなぁ

赤は13年⭐️
落ち着いたいいフルボディですよ。

ボトルにはカストラーニの名前入り、特注品ですね✨‼️ ↓

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そして、このラベルに描かれているのはペンダントなんです‼️

その昔、村の女の子に恋した男性が求婚の返事を確かめたくてその女性にペンダントを贈りました。
もし、好意を受け入れてくれるなら、次の日曜の教会のミサにそのペンダントをしてきて欲しい、と。

果たして…
その女性はペンダントを着けていました✨❤️

こうしてめでたく結ばれた二人ですが、その話を聞いた彼女の父親がそれはいい、とそのペンダントを商品化したんです‼️

お父さんのお仕事は宝石商でした💦✨

それをラベルに採用した、アモリーノ。
小さな愛という意味です。

バレンタインにはもってこい、だと醸造家のアンジェロさんが言ってました‼️㊗️



来年も沢山の生産者さんに来て欲しいです

頑張ります


…いかん、やっぱり書いていられない
明日事、長々ワインを語りたい



posted by cave MITSUKURA at 16:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月05日

今日も書けません


す、すみません
ブログがちっとも書けません…

紹介したいワイン色々あるんですが。

明日こそ
posted by cave MITSUKURA at 16:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年12月01日

大スター来ました


今日から12月

2018年ももう僅かですねぇ、
毎年1月にはまだ12カ月もあると思うのですが、過ぎてみればあっという間で


今日はやはり、スターご来店の報告をしないとね

29日には、元F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリ氏をお迎えして、カストラーニ・セミナーを開催しました

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キャンセル待ちで参加できなかった方には申し訳ありません
なんせ、席数がなくて。

時差ボケでお疲れの様子だったヤルノさん
それなのにサインも写真もにこやかに対応してくれました、とても優しいお人柄ですね

「ワイン作りをしていたおかげで、また日本へも来ることが出来て嬉しい」って

てんちょも早速サイン頂いておきました

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サインボトルは完売です。

実をいうとてんちょ、彼にワイナリーの話なんてできるんだろうかと訝っておりましたが、
心配無用、ちゃんと醸造家のアンジェロ・モリサーニさんがご一緒でした

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アンジェロさんの真摯なお話しぶりといい、それぞれのテイスティングを尊重しようとする姿勢など、非常に尊敬できる方でした

F1ドライバーのトロフィー的なワインかと思っていましたが、全然違った💦 ← すんません
(ナパや南アにはそういうの多いでしょ)

ワイナリーはイタリア、アドリア海側のアブルッツォ州にあります。

日本でも人気のモンテプルチャーノの赤が有名です
彼はこの州の中心都市、ペスカーラの出身です ↓

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元々ヤルノさんの祖父もワイン作りをしていたそうで、故郷で大きなワイナリーが売りに出ていることを知り1999年に買収したのが今のカストラーニの始まり、再スタートです
(カストラーニ自体は1793年からある大変古い蔵なんですが、買収当初はかなり荒廃していたそうです)

作っているワインは、土着の代表品種で赤はモンテプルチャーノ、白はトレッビアーノです。
日本でもお馴染みの、

モンテプルチャーノ・ダブルッツオ
トレッビアーノ・ダブルッツオ

って、人気もありますが、お手頃価格のデイリーワインというイメージが強いと思うんです

ですが、ここは違う。所謂「安物」ではない。
全然違う

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白はともかく、赤はコンクリートタンクで発酵後、澱と共に数年熟成させ、そこからさらに樽(500リットル、産地と年数はワインによる)に移してまた熟成させ、最後にアッサンブラージュしてから瓶詰めするというものすごい時間をかけて作っているんです

ですから、
エントリーレンジの赤ワインでも現行ヴィンテージが2014年という驚き

1600円なのに…

こうした行程は行った方がワインの味が良くなることは明白なんですが、要するに数年間はお金にならない訳で…
資金的に余裕のあるワイナリーでしかできない事ですね。
流石だわー
他も2013,2012とクラスが上がればヴィンテージも古くなるという、特にアブルッツォでは大変珍しいワイナリーです。

アモリーノのラベルには素敵なペンダントの模様が描かれていて、いいお話があったのですが長くなるので割愛。
聞きたい方は店頭までどうぞ。

今はありませんが、来週再入荷してきますので是非皆様にも飲んでいただきたいです
白も赤もすごく美味しいですよ、ほんとに。

醸造家のアンジェロさん曰く、
土壌の持つ塩味=ミネラルと寒暖の差によって温存される酸味のバランスが取れたワイン

ハイアルコールで疲れるワインでなく、飲んだ後でも喉が乾かないワイン


を意識している、と。

うんうん、そーですね
確かに、皆さんのグラスはほぼ空になっていましたし、お水のお代わりも必要なかったみたいで。

最上級品のヤルノ・ロッソはブドウをアパッシメント(陰干し)してアマローネと同じ製法で作っています
モンテプルチャーノでアパッシメントは珍しいなぁ…

アルコール度数16度もありますが、そこは流石に長期熟成、それ程辛くないんですよね
鼻が痛いとか全くなかったです。


どれも素晴らしいワインでした
またお目にかかる日があるんだろうか…










posted by cave MITSUKURA at 16:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする