2019年02月09日

マルコンソール解説


今年のスギ花粉は平年の5倍らしいですね…
既に飛んでいるような〜


3月13日のアルベール・ビショー、テイスティングセミナーは、あっという間に満席になってしまいました

お申し込みいただきました皆様、ありがとうございます。
ご検討中の方もキャンセル待ちで受付しますので、お店までご連絡ください。
少しなら人数増やせるかもです


テイスティングセミナーで一番のワインについてもう少し解説します

アルベール・ビショー マルコンソール.jpg

アルベール・ビショー(クロ・フランタン) 
ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・マルコンソール2014


写真はメルシャンHPより、ヴィンテージが異なりますが。

ヴォーヌ・ロマネにはロマネ・コンティを筆頭にヨダレだらだらの特級畑が沢山ありますので、皆様あまり1級に目を留めることがないかもしれません
そうは言っても、ロマネ・コンティを中心に畑に地図が書けるマニアも何人かはいそうですね

ヴォーヌ・ロマネには、8つのグランクリュ(隣のフラジェも含めて)と14のプルミエクリュがあります

ヴォーヌ・ロマネ地図.jpg
ブルゴーニュワイン委員会より

そぉか、言われてみれば、1級って14もあったんだ〜

全部知っていますか??

Au-dessus des Malconsorts
Aux Brulées
Aux Malconsorts
Aux Raignots
Clos des Réas
Cros Parantoux
En Orveaux
La Croix Rameau
Les Beaux Monts
Les Chaumes
Les Gaudichots
Les Petits Monts
Les Rouges
Les Suchots


マルコンソールもちゃんと筆頭にいますね
(上記地図は畑名の中の区画名であるリュー・ディが書かれているのでご注意)

この区画は、特級ラ・ターシュと1級ゴーディショに隣接する区画で、クロ・フランタンは1.75haを所有しています
現在の樹齢は40年前後、低い新樽率での熟成です。

きっと14年は生き生きした酸がある、クラシカルな面があるでしょう
飲む時には一層温度に注意しないといけません

適切でない温度で飲んで文句言うのは愚の骨頂

そして、この手の物は、ワインだけを楽しむのではなく何か食事のお供にするのが良いですよ

余談ですが、隣のゴーディショはDRCのオーナーだったデュヴォー・ブロシェがリジェ・ベレールから買い取り、大半をラ・ターシュに併合しちゃったんで、バラバラの極小区画になってます
今なら到底できない離れ業

こんな眺めです  ↓

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レーニョからニユイサンジョルジュ方面を眺める

「マル=コンソール」って、あまりいい意味ではないそうで、フランス語で言う、Mal=悪い、不運な、病気の、という意味の通り、「不幸な関係の畑」となり、共同所有が失敗した事に由来するようです

変な名前。
ブルゴーニュに限らず、変な名前の区画って結構ありますよね

クロ・フランタンは特級リシュブールも作ってるんですよね〜
14のマルコンソールが良かったら、リシュも買ってみようかな

楽しみです


ヴォーヌ・ロマネ1級と言えば、こんなのもあります ↓

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シャルル・ヴァン・カネット 
ヴォーヌ・ロマネ 1er レ・プティ・モン2014


アラン・ユドロ・ノエラの御当主が作るネゴシアン物です

余りにドメーヌが人気すぎて全然手に入らないので、苦肉の策でネゴスを始めたという。
ランス出身のカネットさん、優しい良い人柄です。

しかし、これは飲んだことがない、わたくし
プティ・モンはいい思い出があります、ジャドだったかな。

なんせ、リシュブールの上部区画ですしね
上掲地図参照

値段も流石の1級ですー

村名なら、ペルドリですな
ブリュノ・クレールのがおすすめ。

って、話が尽きませんのでこの辺で。
地図を見るって大事よ












posted by cave MITSUKURA at 20:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする