2019年02月17日

葉っぱのコレクション増やしたい


最高気温が二桁あると日中は暖かいですね
その分、花粉も飛んでる気がしますけど

突然ですが、カーゼ・バッセソルデラさんの訃報に驚きました

↑ イタリア人です、ブルネロの生産者では一等賞でしょう。

ここは何年か前に従業員に熟成中のワインをダメにされた大スキャンダルがありましたね
バイトテロじゃありませんけど、市中引き回しの上〇〇だ

ただでさえ高額なソルデラ、もっと値上がりするんだろうなー



面白半分のマニア向けにやるつもりでした「シャトー・シャロン会」ですが、予想外の反響がありまして意外です

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7本揃いました
これにサヴァニャンの非熟成白ワインを比較用に1本用意しまして、全8種類で飲み比べしてみましょう

どーせやるなら、とことん飲んだ方がいいですよね
普通のヴァン・ジョーヌじゃなくてシャトー・シャロンで揃えたかったのです。

明日にでもイベントページに詳細載せますので、是非ご参加ください
満席になるのかなぁ💦



さて、てんちょ、今年も状況が許せばフランス行きたいのですが(休ませてくれるスタッフのおかげです、感謝)、
シャンパーニュ&アルザス行きを目論んでおりますが、中々TGVとレンタカーの使い分けが面倒くさい
ぎゅうぎゅうに予定詰め込むと大変だけど、せっかくだし悩み中です。
対マクロン・デモが一段落してくれるといいですが💦

という事で、ミツクラ定番のアルザスワインを紹介します

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マルセル・ダイス アルザス・グランクリュ アルテンベルグ・ド・ベルクハイム2009

常連さんにはお馴染みの銘柄です。
過去にもここで何度か紹介してます

最近、売れないねぇ、これ
なんでだろう…

アルザスの3つ星生産者の一人、ダイスです
(旧クラスマン、現メイユール・ド・ヴァンでは4つの作り手が3つ星です)

マルセルのモットーは、
何かを変えるには愛の力を持ってしかなしえない、でしたっけ💦

マルセル・ダイスの歴史は意外に浅く、現当主のジャン・ミッシェル・ダイスが父から継承した畑で元詰めを始めたことに起源があります。
今は息子のマチューさんが3代目で、彼も蔵の仕事をしながら自分のブランドも立ち上げています。

ダイスは戦後すっかり個性が失われていたアルザスワインを一変させた功労者です

市場に出回っているアルザスワインは品種だけが注目され、一部のグランクリュを除いては誰も畑を気にしたりしませんでした
値段も味も画一的で個性の乏しいワインがアルザスだと思われていたんです。
これはリースリング、
これはゲヴェルツトラミネール、という理解しかされていなかったんですね。

ダイスはアルザスの伝統を復活させようと、独自の取り組みを始めます。
が、それは大手の作り手からは批判を招き色んな困難があったようです
(大手はお金もあるし、政治力もあるので、誰とは言いませんが)
ダイスのワインをAOCに認定させなかったりしたこともあったようです

新しい事を始めるとみんな変人扱いされちゃうんですね
ニコラ・ジョリー
ジャン・リュック・コロンボ などなど

しかし、テーブルワインで販売する事も辞さず自分の道を貫いたダイスに、世間の愛好家はすぐに高評価で答えました
あっという間に話題の人気ワインになったダイスの存在はもはや無視する訳にもいかず、彼の取り組みはどんどん実を結んでいったのです。

彼は、まずアルザスのブドウ畑がかつてそうであったように混植に戻します

一つの区画にリースリングやピノノワールだけ、1種類のブドウが植えられていて当然だった畑ですが、元々のアルザスは複数の品種が1か所の区画に混ぜて植えられていたそうで、ダイスはそれを復活させました
オーストリアで言うゲミスターサッツっていうのです。

ダイスが所有する特級畑は3つ

今日のアルテンベルクが最も早く取得した特級畑なので、一家の思い入れが一番あるそうです
マチューのお爺さんが買った畑。
あとの2つは、マンブールとシュネンブルグ

ラベルが凝っていて素敵です。
アルザスの伝統品種の全て、13種類ものブドウが使われています

じ、じゅうさん??
HPに書いてないわ…

リースリング
ピノブラン
ピノブーロ
ピノグリ
シルヴァネール
ミュスカ
ゲヴェルツトラミネール
ピノノワール
ピノムニエ
シャスラ
オーセロワ

あと3つはなんだろう?? ミュスカの亜種とか数えるのかなぁ💦
13なんて、ヌフ・デュ・パプみたい

必ず完熟を待って収穫します、時に貴腐葡萄が混ざる事もあり、かなり厚みとコクを感じます
甘いという方も多いですね。

てんちょ、このワインと天ぷらのマリアージュが大好きです
あー、天ぷら食べたい。

これはグランクリュなのでお値段も立派ですが、ダイスはアルザスで1級畑の認定にも尽力していて同じく混植のプルミエクリュがあります。
それならミニ・グランクリュとしてダイスのスタイルが十分楽しめますよ

昔、ダイス会やったなあ〜



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実は単一品種のワインも作っているダイス、でも飲むなら断然混植の方です

ダイスのワインをまだ飲んだことのない方、是非お値打ちレンジからでもお試しください。
アルザスに行くなら、どうしてもここには訪問したいと思っています














posted by cave MITSUKURA at 14:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする