2019年03月01日

甘露なピノ


今日から3月です
日差しがある内はかなり暖かいですね

気温が高いと花粉も増えているような… 気のせいであってほしい



今日は1日なので色んなワインが入荷してきました
一番マニアックな物を紹介します

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バロン・ドーヴェルニュ ラタフィア・ド・シャンパーニュNV

まるでブランデーな見た目ですが、甘口のワインですよ

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かっこいいですよね。

ラタフィアとは、発酵前のブドウ果汁にブランデーを加えて作る酒精強化ワインの一つです。
いわゆるヴァン・ド・リキュールという物です。
VDLと略します。

AOCで保護されている物では、
マクヴァン・ド・ジュラ
フロック・ド・ガスコーニュ

などがありますが、

ラタフィアは法的な規制はありません

食前酒やデザートワインとして食後に飲まれたりします
ラテン語の「オレス・ラタ・フィアト」=乾杯の音頭、が語源のようです。

元は農家が自家製酒として生産してた物なので、フランス各地で生産がありますが、ブドウはその土地により異なりますし、
添加するブランデーもマールやコニャックなど地方により様々です。
ナシや桃の果汁で作られるラタフィアもあるそうですが、てんちょは見たことありません。

シャンパーニュではマール(グラッパと同じ、ブドウの搾りかすで作るブランデー)を使用します。

因みに、発酵途中のブドウ果汁にブランデーを添加する事で発酵を止めさせて作るのが、ヴァン・ド・ナチュレルと呼ばれるお酒です。
こちらはVDNです。
ルーション地方のバニュルスが最も有名でしょう。

さて、今日のラタフィアの作り手は、バロン・ドーヴェルニュです

この方、もちろんシャンパーニュメーカーで、モンターニュ・ド・ランスの特級ブジーにある蔵です。
7haの畑すべてが特級ブジーにあります

ご当主はヴァンサン・ドーベルニュさん、こんな方 ↓

バロン・ドーヴェルニュ1.jpg
輸入元HPより、以下同様

趣味は仕事、と言い切る真面目キャラらしい
2013年に蔵の名前をバロン・ドーヴェルニュに改めNMとなりました。

多分これは知ってる方もいるのでは、これが蔵のスタンダートシャンパーニュです ↓

バロン・ドーヴェルニュ2.jpg

マーガレットの描かれたシャンパーニュ、香ばしくてコクがあっておいしいのです


今日のラタフィアは限定品です

いつもあるわけじゃない。
元々生産量が非常に少ないので、滅多に見かけません

特級ブジーのピノノワール100%、樽熟成3年
を経て出荷されていますが、シャンパーニュと同じくNV(ノンヴィンテージ)です。

濃い茶色ですね、これで甘口とは思えないんですけど
(まぁ、元が赤ワインなので)

てんちょも飲んだことありません〜

かろうじて3本だけ買うことができました
マーガレットの書かれた箱に入っていますよ。

ラタフィアをナイトキャップにしてる、そんなカッコいい方は是非
チョコやケーキに合わせるのもいいですよ。

甘口でアルコール度数も少し高いので(18度)、日持ちがします。

嗜みの一つにどうかしら















posted by cave MITSUKURA at 19:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする