2019年04月09日

右岸ばんざい


本日二つ目のブログ書きます

昨日食べた天ぷらが美味しかった
タケノコやホタルイカ、タラの芽、穴子
春ですね〜


さて、大変懐かしいワインが入荷してきたのでご紹介します
最近では本当に見かけないのです。

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シャトー・ラグランジュ・ア・ポムロル2010

ボルドー右岸、ポムロルの赤ワインです

ラグランジュと言えば、左岸のサンジュリアンにある3級シャトーが真っ先に思い浮かびます。
サントリーが83年から所有している素晴らしいワイナリーです。

が、今日のワインは右岸の別シャトーです
全然無関係なのです。

このシャトーの現在の所有者は、ジャン・ピエール・ムエックス社
そーです、シャトー・ペトリュスのオーナーです。
1950年代に事業を拡大すべく、トロタノワ、マグドレーヌ、ラフルール・ペトリュスなど多くの著名シャトーを傘下に収めます。

最大の功績はやっぱりシャトー・ペトリュスを買収した事です。
その当時、50年後の現在の状況を予想できたとはとても思えません。
先見の明があったんですね〜

現在は息子のクリスチャンが(兄のジャン・フランソワと)蔵のマネージメントにあたっています。
こんな方 ↓

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HPより、以下同様

ボルドーのワインプロフェッサー、ムエックスさんはとても有名です。
ドメーヌでもあり、ネゴシアンも兼ね、カリフォルニアに進出してナパでドミナスなど4つもワイン作ってますし、それは忙しそう

さて、今日のワインですが、1953年にシャトー・トロタノワを買収した時に同じオーナーから一緒に購入したシャトーなんです
数多くの有名シャトーを持つムエックス社ですが、やはり名だたるシャトーはお値段もすごい

その点、今日のラグランジュ・ア・ポムロルはリーズナブルですよ

ムエックスの得意なメルローの重厚感がよく出ています
凝縮したフルボディですが、濃くても洗練されているから飲み辛さは全くないですね〜
これが不思議だわ。

セパージュはカベルネフランが一桁%で入ってると書かれていますけど、作付けは現在メルロー100%になっています
こんな畑 ↓

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こんな石碑があるんですね

畑の正確な位置がイマイチよく分からない
ポムロル狭いんですが、畑が一塊になっていなくて点在してる事が多いので厄介なんです…

09年が大成功と持て囃されたヴィンテージですが、2010年も同じく良い年となりました
しかしながら、09年とは大きく異なる性格の年で、重厚で骨太な09年に比べると繊細でよりエレガントなワインが多いでしょうか。

てんちょ、2010年の方が好きですね
ブレのないある意味金太郎飴みたいな年(どこを取ってもいい感じに濃い)の09年よりは、細やかで時に印象が違ったりする2010年の方がワインの持つ複雑な側面が身近に感じられる気がするので

さー、素晴らしいメルロー、貴重なポムロルワインは1ケースしかありません(12本)
飲んだ方がいいですよ〜


因みに、セラーには同じくムエックスの

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シャトー・オザンナ2011

もありますが、価格を考えたらラグランジュ・ア・ポムロルはなんて素敵






posted by cave MITSUKURA at 18:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ドナウのワイン伝道師来る


昨日も今日もやたら強風ですね…
暖かくなってはいますけど

イベントページに、
5月14日(火)オーストリアワイン テイスティングセミナーの案内を載せました

来店してくれるのは、輸出代理店の社長さんの
Franz・Hofstätterフランツ・ホフシテーターさん
お話好きで気さくなお人柄らしい。

フランツ・ホフシテーターさん.png

26種類、ワッハウのリースリング・スマラクトから、ブルゲンラントのブラウフレンキッシュまで、美味しいピノノワールや爽やかなグリューナ・フェルトリーナ、トロッケンベーレンアウスレーゼなど本当に色々楽しめます
5つ星評価の生産者、ゲゼルマンも飲めますよ〜

お土産ワインが1本付いています

カンガルーやコアラのオーストラリアじゃありません
ウィーンの方です、お間違えになりませんように。

お申し込みお待ちしております




posted by cave MITSUKURA at 17:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする