2019年07月06日

トレパイユという場所


今日はちょっと肌寒い…? でしょうか
初夏の予想ほど気温は上がっていませんね。

ここ何回かのブログで、写真が上手く表示されていない日があったようで訂正しました。

一昨日のアンリオセミナーでの興味深い話の追加を一つ。

アンリオはシャルドネを多く使っているという話がありました
NVであっても、ほとんどがグランクリュやプルミエクリュの良質なシャルドネをブレンドしています。

そして、同じシャルドネであっても栽培されている場所により、個性が全く違っているのです

うーん、実はこの辺、詳しくは難しい

確か、5月20日にお訪ねくださったオストンさん(特級シュウイイのレコルタン)の話でも「アヴィーズのシャルドネは酸味が優しい??けど、シュウイイのは酸が際立ってる」とおっしゃって…

我が耳を疑う、記憶違いだろうか💦
逆な様な…

しかも、コート・デ・ブランではクラマンのレコルタンは優しい銘柄があるかもなー、って何となく思いますけど。
アヴィーズは優しいイメージはない、ない、ない。
まぁ、それは置いといて。

その個性の違うシャルドネ同士をブレンドして複雑さを表現したりする訳ですが、
その際に大事な「繋ぎ」になってくれるのが、
1級トレパイユのシャルドネだというお話でした

へーっ、そうなのですか

トレパイユはモンターニュドランスの南側にありまして、特級アンボネイの北というか、特級ルーヴォワの東というか、モンターニュドランスの弧の少し内側に入ったところにある小さな村です

ご存知の通り、モンターニュ・ド・ランスではピノノワールの栽培が主体になっていますが、貴重なシャルドネの供給源なのですね。

ここです ↓

トレパイユ.png

いつもながら縮尺大き目。特級ブジーの記載、分かりますよね

ちょっと村の情報を見てみましょう
これが役に立つのです ↓

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ギ・ド・キュリアン・ド・ラ・シャンパーニュ2018-2019

隔年発売のシャンパーニュ・マガジン、多分フランスアマゾンで買えます。
この雑誌、Aから順に主要な村の情報が詳しく載っていて、さらにメゾンやレコルタンの情報もある程度書いてあるという、非常に便利な本なんですよ。

REのページは多いね、ランス、エペルネがあるのでメゾン紹介も多いので

反対にSのページは3ページしかない
村の枠も小さい、SACYくらいしかピンときませんね、ほとんどが村名です。

トレイパイユに戻りましょう

格付け95%(99〜90が1級です)
ブドウ畑の面積は271ha、その内90%がシャルドネ、10%ピノノワール。
メゾン(ネゴス)は2軒、レコルタンは72軒
(結構あるんですね)

ほとんど知らない生産者ですが、トレパイユの名前を有名にしてるのは、
ダヴィド・レクラパールですね
ここはファンがたくさんいるでしょう。
(この銘柄を好きで飲んだ事ある方、通ですね)

後は…ジャン・クロード・デュポン、セルジュ・カレ… うーん、よく知らない

話を元に戻して、モンターニュ・ド・ランスにありながら、ほとんどシャルドネが栽培されているこの村、アンリオのシャンパーニュにも貢献してる訳です

西山さん曰く「非常にいい接着剤の役割を果たしてくれる」そうです。

こういうお話はやはり直接でないと聞けませんから、とっても嬉しいです。
とは言え、アッサンブラージュの謎や秘密は未だによく分からないですけど

シャンパーニュはレコルタンなら特に、産地に留意してみるといいですよ〜









posted by cave MITSUKURA at 13:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする