2019年09月16日

蜂蜜とベルガモットの誘惑


来週も3連休なんですね
特に関係ない、カーヴミツクラです。


この前のアルザス会で、現地調達のヴァンダンジュ・タルディヴを飲んで、やっぱり美味しいなぁと感動しました

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クレイデンヴァイスはビンテージ毎にアーティストラベルを採用しています⭐️

2010年のピノグリ、十分な熟成で本当にいい香りと味、余韻でした。
もちろん、ほかのワインも満足です。

ヴァンダンジュ・タルディヴと言うのは遅摘みのブドウを使った甘口のワインで、多くは貴腐を含んでいます
白ブドウのみに認められていて、収穫時に規定以上の糖度がないといけません。
もちろん補糖できません。

こうしたワインは、せっかく収穫を待っても、雨が降るとブドウが水分を含んでしまうために作れない年もあります
温暖化の影響で夜の気温が下がらず、貴腐が付かない事も増えたそうです

確かに、多くの場合、貴腐だけで作られるセレクション・グランノーブルって見なくなりましたね
(糖度がVTよりも高くないといけないので、一層厳しいのです)


てんちょ、甘いものはほとんど食べませんし、飲みませんが、貴腐ワインは結構好きかもです
まぁ、沢山飲むワインじゃないですけど。

と言う事で、店頭のチョーお値打ち正統貴腐ワインを紹介します

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カルム・ド・リューセック2015

フランス、ボルドー、ソーテルヌの甘口白ワインです

1984年にロスチャイルドのラフィットグループの一つになった、シャトー・リューセックのセカンドワインです。
バロン・ド・ロートシルトのマーク入っています ↓

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しかも、これは2002年に初めて作られた、まだ新しいセカンドです。

リューセックと言えば、ソーテルヌ格付けでもプルミエクリュと呼ばれる第1級にランクされています。
名だたる名門シャトーで、長い歴史があります
(ブルゴーニュの1級とは全く違うのでご注意)

ソーテルヌの表記がありますが、リューセックはファルグ村にあります
ACソーテルヌでも最大級の畑を所有しています。

ところで、現在は極甘口のワインは昔ほど売れないので、どこのシャトーも辛口の白ワインも作っています。
リューセックでもR・ド・リューセックという辛口を作ってますので、間違えませんように。

今日のセカンドワインは甘口ですよ
セミヨン87%、ソーヴィニヨンブラン7%、ミュスカデル6%(2015年資料)

醸造はファーストのリューセックと同じですが、テイスティングの選択によってファーストとセカンドに分けられます
その後樽熟18ヶ月を経て出荷されます。
出荷も早いのでセカンドは軽やかですが、よりお値打ちにリューセックのスタイルが味わえていいですね

カルムという名前は、18世紀にこのシャトーを所有していたランゴン(ボルドーの南の町)のカルメル修道会に由来しています

ラベルの王冠の紋章は何だろう、王冠じゃなくてコロネットなんでしょう。
ファーストよりも枝の数が多いけど伯爵の爵位を表しているんでしょうか?? ま、いっか。

貴腐ワインは自然の機会に恵まれないと作れないので、とても貴重なワインです
しかも、貴腐独特の香り、長い余韻が大変魅力的です。

セカンドですが、こちら、めちゃくちゃお買い得になっております
特価で残り4本。
あと5年待てたら素晴らしい。

ロックフォールと合わせたり、冷静のフォアグラと合わせたり、素晴らしいマリアージュが堪能できますよ

参加者が増えたら、25日の試飲会で出そうかな。









posted by cave MITSUKURA at 19:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする