2019年10月16日

フランを愛する


19日の土曜日は雨の様ですね
カーヴミツクラの11周年パーティの日ですが、台風よりはずっといいです。

お料理楽しみです
ワインは無事に納品出来ました
飛び込み参加も歓迎です(連絡はくださいね)



さて、今日はちょっと希少なブルゴーニュも入荷してきたのですが、初挑戦の別ワインを紹介します
いっつもブルゴーニュばっかだもんね

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ギベルト― ソミュール・ルージュ ドメーヌ2018

この名前でどこのワインか分かる方は結構詳しいですね

ソミュールはフランス、ロワール地方の町です
ワイン産地としては、河口のペイ・ナンテに続く二番目の地区、アンジュー・ソミュール地区に属しています。

ここがソミュールです ↓

ソミュール.png

周辺には歴史上、有名な都市がいくつもあります。

アンジュー・ソミュール地区には、サヴィニエール(白のみ)やコトー・デュ・レイヨン(貴腐の甘口、他二つ)などの有名ワインのAOCが沢山ありますので混乱しがちです

てんちょ、昨年はソミュールは行きませんでした。
遠くをかすったくらい

さて、ワインのソミュールと言えば何でもアリのAOCなんです
つまり、赤、白、ロゼ、発泡白、発泡ロゼが認められていて、ただソミュールというだけでは赤か白かも分かりません。
なので今日のはルージュとついてます。
ソミュール周辺の村も含めた広めの範囲をカバーしてます。

赤はカベルネフランが70%以上入っていなければなりません、ブレンドにカベルネソーヴィニヨンを使ってもいい事になってます。
白はシュナンブランだけ

因みに、もう少し限定されたAOCにソミュール・シャンピニーと言うのがありますが、この名前は赤だけに認められていますので、絶対に赤ワインなんです

そう言うの他にもいっぱいありますね、
「知らないとさっぱり分からない」と言うフランスワインの意地悪な所



話を今日のワインに戻しまして。
ソミュールというワインはこれまで、正直言ってそんなに注目されてきた訳じゃありませんでした

サヴィニエールにはニコラ・ジョリーがいて、クレ・ド・セランが独自のAOCを獲得してますし、
ちょっと上流のトゥール郊外には3つ星生産者のユエがいて素晴らしいシュナンブランでヴ―ヴレイを有名にしてます、
手ごろなミュスカデは沢山輸入されて親しまれています、

それに比べると、ソミュールって知らない人の方が圧倒的に多そうですよね

高評価のドメーヌにはクロ・ルジャールがありますが、ちょっとマニア向けというか手に入らないくらい少ないんですよね
(現在ドメーヌは売却されて、所有者が変わっています)

そんな中、今日のギベルト―さんは今大注目のソミュールワインの生産者なのです
彼もかつて、クロ・ルジャールで働いた経歴を持っていますよ。

こんな方 ↓

Romain-Vendanges-compressor.jpg
HPより、収穫の指揮をしてる所

そして、やっぱり生産は多くない…

彼は、Brezeブレゼ村の最上の区画を所有していて、ロワールで初めてのグランクリュが認可されるなら必ず選ばれると言われるほどの評価の高い畑なのです
そのブレゼの丘のてっぺんから最高の斜面を全て所有しています。

96年に父親のドメーヌを継いだロマン・ギベルト―さん、ソミュールのAOCで赤4つ、白5つを生産しています。
栽培はカベルネフランとシュナンブランだけ、ソミュール周辺の4つの村(ブレゼはその一つ)に約7haずつ。
ただし全ては輸入がありません。

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HPより、以下同様

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そんなマイナー&マニア向けのワインが、掲出のソミュール・ルージュ「ドメーヌ」です

ドメーヌっていうキュベの名前なんです
紛らわしい…

買いブドウもしてますが、ドメーヌはその名の通り自社畑のみです。
赤はカベルネフラン100%、樹齢60年超えの古木を含む3つの区画のブレンドです。


てんちょ、このワイン初めて仕入れましたし、飲んだ事ありません
でもシノンをはじめ、カベルネフラン好きなので、是非試してみたい。

お値段はとてもお手頃です
30日の試飲会に出しますね〜

期待してます

興味ある方は買ってみて下さいね
カベルネフランバンザーイだわ








posted by cave MITSUKURA at 18:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする