2019年12月22日

一度は飲むべき


今日はこれからになるようで
雪じゃなくていいけど。

今日は冬至、これから日が長くなるとは信じがたいけど、それは嬉しい

世間はクリスマスで盛り上がっているんでしょうか?
てんちょの周りは全然
この3日はワイン系のお店にはいかないぞ



今日もちょっといいワインを紹介します

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ベガ・シシリア バルブブエナNO.5 2013

このワインがどこの国の物か知ってる方は多いだろうか。
一定の年齢以上のファンが特に多そう(わたくしもそのうちの一人)
ベガ・シシリアと聞けばにんまりしますね

このワインはスペイン産、カスティーリャにあるリベラ・デル・デュエロの赤ワインです

ここ ↓

ベガ・シシリア.png
なんちゅー縮尺

スペインはやたらDOが増えたのでややこしくなりましたね

DOリベラ・デル・デュエロを名乗れるのは赤とロゼだけ、ですが、ほとんどの生産が赤ワインです。
75%以上にテンプラニーリョの使用が義務付けられていて、カベルネその他のブレンドにも細かい規定が設けられています。

リベラ・デル・デュエロというより、スペインで一等賞のワイナリーがベガ・シシリアです
ここの「ウニコ」は昔から別格

今でこそスペインにはプリオラートのレルミタだの、リオハのシルシオンだのがありますけど、そもそもの高級路線はベガ・シシリアたった一つだった時代が長い

だから、年齢が一定以上のスペイン愛好家が持つ新参者とは一線を画するベガ・シシリアへの敬愛の深さは並大抵ではない
そんくらい好きですね

19世紀創業のこの蔵は、当時からスペインの固有品種であるテンプラニーリョ(リベラ・デル・デュエロではティント・フィノと呼ばれています)と合わせてカベルネ等フランス品種を栽培してきました
創業者がボルドーで醸造を学んでいたからです。
(この時期はフランス南部でフィロキセラ被害が拡大していく時期で多くの醸造家がフランスのブドウ畑を見限ってスペイン北部へと移住してきた時代でもあります

ティント・フィノとカベルネをブレンドしたモダンなワイン「ウニコ」は国際博覧会で金賞を受賞、たちまち大評判となります
スペインでは他に全くなかったスタイルです。
以後、155年もベガ・シシリアはオーナーを変えてもその理念を変化させる事なく今日にいたっています。

今日のバルブブエナは、ティント・フィノ95%とメルロー5%のブレンド
ウニコと同じ畑ですが、若木と試飲選抜でファーストに採用されなかったものでブレンドされています。
5年熟成させることからNO.5の名前になっています。

バルブブエナとはワイナリーのある街の名前です。

蔵は最新の設備で、畑仕事も実に丁寧に行われています ↓

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HPより、以下同様

乾いた土地、何もない所です。
ブドウは株仕立て

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非常に清潔な醸造所、発酵には樽とステンを併用しています。

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熟成庫も整然そのもの、大樽も使っています。
ウニコのセカンド的な存在ですが、妥協なきワイン作りはバルブブエナでも全く同じです

ベガ・シシリアのラインナップも増えましたね
トロにも畑と醸造所を拡大しています

ウニコ
ウニコ・レゼルバ・エスペシアル
バルブブエナ
マカン
ピンティア
アリオン


因みに、今ではトカイ(ハンガリー)でオムレスっていう貴腐ワインも作ってます

久しぶりにバルブブエナ、飲んでみたいです
結構なフルボディですよ〜
でも、洗練されてるってすぐに分かります

お値段も高くなりましたけど…
店頭には13年があります、14年も買えますがさらに値上がりしちゃってます。

あー、ここ行ってみたいです












posted by cave MITSUKURA at 15:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする