2020年02月22日

クリュ・ブルジョワというワイン


三連休の初日は雨の名古屋です
もう来週で2月も終わりなんて信じられない


ボルドー、メドックのクリュ・ブルジョワが正式に格付けとして決定されたそうです

また、ですけど。

もー、ブルジョワってばここ15年くらいずーっと揉めてましたよね
変えては揉め、改めては大揉め、サンテミリオンと同じ

クリュ・ブルジョワという認定は、元々メドック5段階の格付け(クリュ・クラッセ)の下に位置する格付けとして、1932年に444のシャトーを選抜して始まりました
ただし、AOCを管轄するINAOとは別の組織であったので「公式の格付け」ではなく「任意団体による認定」という位置づけでした。

メドックワインのみ、なので赤ワインしかありません
因みにさらにこの下に「クリュ・アルチザン」というのがあります。

クリュ・ブルジョワは、最初はエクセプショネル、スペリュール、ただのクリュ・ブルジョワ3段階に分かれていましたが、いつからか単にクリュ・ブルジョワとだけ名乗るように変更されました(いつからだっけ)
この当時、70年代から90年代には5級シャトーよりも高額で取引される人気のブルジョワワインがいくつもありました
てんちょ、ちょうどこんな感じの頃の後半にワイン業界に入りました。

その後、組合がクリュ・ブルジョワという名前を法的に認められた公式の格付けにしようと働きかけ、公式に法規制されるようになったのが2003年です
まだ最近。
490シャトーの応募の中から、先の3段階に分けられ再格付けされたブルジョワクラス、発表には世界中が注目していました
一度は発表された格付けですが、トップのエクセプショネルになれなかったシャトーや自社の格付けに不満があるシャトーたちから提訴

こっから泥沼&低迷の始まり

結局、2003年の格付けは無効という判決が出て、組合は再び格付けを模索して協議し2009年からは申請性のただのブルジョワという名称に戻って、毎年各シャトーからブルジョワ名称への申請を受ける形で復活しました。
ただし審査はあり。

これが2009年ヴィンテージにおける格付け ↓

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246シャトーもあるなぁ、知らないシャトーも多い

でもねー、
この申請制度には2003年でエクセプショネルに選ばれたトップ9シャトーは参加せず
認証をもらうための手続きも、今後また揉めたとしたら裁判に使うお金も時間も勿体ないので、名声が確立されてるシャトーは手を引いちゃったんですね

2010年から再出発したはずのクリュ・ブルジョワ制度ですが、トップシャトーはいないし、ブルジョワってなんやねん、とイマイチ魅力がなかったのは事実…

これが16年の発表 ↓

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もうこの頃はチェックすらしてなかったなー

と、存在感が薄れまくっていたブルジョワという呼称、
「cru bourgeois」という文字がラベルについていても有り難くない
文字が無いワインと比べて権威があるとか、魅力が増える、と言う事がなく空虚な称号だった(と私は思う)

そこで今回もう一度、法的な根拠のある格付けとして復活したのです

が、しかし。
トップシャトーの不在、それは今回も同じ

ソシアンド・マレ
シャス・スプリーン
グロリア
ポタンサック
プージョー
オルム・ド・ペズ
フェラン・セギュール
シラン

ん? あと一つはどこだ??
ゼデ?
(思い付きでブログを書くから良くこうなります、調べて加筆したい、すんません)

上記シャトーがどのAOCにあるかお判りでしょうか??

ただ、ブルジョワ同盟会のオリヴィエ・キュヴリエ会長は「このままでいいとは思っていない」と明言していますので、
上記のトップシャトーとどう折り合いをつけるかは注目したいところです

オーストリアのDACの様に、ワッハウが認定されてない(参加してない)事で制度の存在感が薄まり、重要性が低くなっています
重要産地が例外扱いされてると、そもそも制度に意味がないように思われるのは事実。
やるなら全てを網羅しないとね。

今回の最新制度では、

14 Cru Bourgeois Exceptionnel
56 Cru Bourgeois Supérieur
179 Cru Bourgeois


と、249シャトーが認定されています

んー、ちょっと多すぎませんか??
これだけあると特に3つ目のブルジョワにはあんまり意味がないような…

この格付けは2018〜2022まで維持されるそうです。
今後に期待





うちの店頭にもクリュ・ブルジョワありますよ
これは本当に美味しくてオススメです

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シャトー・パヴェイユ・ド・リューズ2015

ラベルにクリュ・ブルジョワのの字があるの読めますか?
AOCはマルゴー、シトランが近くにあります、スーサン村です。

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HPより、かっこいいシャトー

ブドウは、カベルネソーヴィニョン80%、メルロー20%

1862年にリューズ侯爵が取得してからずーっと同じオーナーで、現在で6代目だそうです
御貴族様なんですね。

フランも栽培してるようですが、15年16年にはブレンドされていません。
コンサルタントはあの有名なデュルノンクールさん。

このワイン、フルボディですが大変シルキーで美味しいですよ
繊細でエレガント、誰にでも分かる柔らかさ。
めちゃ美味しいです、嫌いっていう方はまずいないだろう

15年はもう輸入元で終売です、今後は16年になっていきます。
あと2本だけ、15年ありますよ〜








posted by cave MITSUKURA at 19:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月21日

希少ワイン補充うしし


あちこちで河津桜大寒桜が咲いてるようですね


ポルトガルワインセミナー、キャンセルになって非常に残念です
仕方ありません。
アンセルモさん、また是非ご来店してください〜

名古屋ウィメンズマラソンも一般は中止だそうですね、
しかし、あれは何なんでしょうか??オンラインマラソンって
お金返さないための策なんでしょうけど、小賢しい感が否めないのは私だけじゃないはず

まだ収束まで少しかかりそうな新型コロナウィルス、健康な成人ではまず重篤化しないらしいので、今後も予防と健康管理に気を付けたいです。


今月は中華、特に四川料理にご縁がありまして、意外なようですが辛い事で知られる四川料理とワインのマリアージュは無理なく相乗できるんです

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↑ 先日の四川飯店さん

花山椒や麻辣がワインの香りをはっきりさせたり、コクを増したりして、どちらも美味しくなるんです
辛さが苦手な方には厳しいでしょうが、そんなに違和感なく料理もワインも楽しめるのでいい発見でした

やっぱり中華料理は懐が深いですね〜

今一番楽しい挑戦が中華とワインになっている、てんちょです

先日ご紹介しましたシャトー・シャロンを飲んだ時も四川料理でしたが、まるで紹興酒の様に愛称ばっちりでした

ヴァン・ジョーヌやフィノ・シェリーに顕著な「ランシオ香」の話が出ましたので、こちらで書いておきます。

ワイン以外にも紹興酒やブランデー、ウィスキーにもあるランシオ香ですが、ワインでは酸化熟成することで生まれる「枯れた香り」を差します。
(語源はスペイン語の「古い、老いた」という単語に由来していますが、忘れてた💦)
醸造酒であるワインでは産膜酵母の働きで出て来るのですが、アセトアルデヒドをはじめいろいろな生成物があります。

一般的なワインでこの香りが顕著な場合には、オフフレーバーとしてマイナス評価になります

ブドウ由来のアロマが失われてしまうのが最大の欠点です。
ですが、シャトー・シャロンではナッツの様な香りで深みが増す、とされています。
何が良くて、何がいけないのかはほんの紙一重ですね。


世間では様々なイベントが中止になって、外出を控える人も増えているというのに…
ブルゴーニュのバックヴィンテージが沢山安売りされていたので、ドバっと買ってしまいました

これが正規品で昔の価格のまま
1級でも1万円切ってる物も沢山あります、06、07〜11,13年くらいまで。
数は多くありませんが、掘り出し物がいっぱいです

ブルゴーニュはこんなにある ↓

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でもボルドーは全然、すっからかん ↓

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セラー見に来てくださーい

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2020年02月19日

ポルトガルセミナー キャンセルのお詫び

イベントページ、Facebookにも掲載しました通り、
3月2日月曜日のポルトガルワインセミナーは輸入元の判断により、生産者の来日中止に伴いキャンセルとなりました。
 
お申し込みの皆様、キャンセル待ちの方には大変申し訳ありません。
またの機会がある時には是非またよろしくお願いします。

なお、26日の試飲会は予定通り開催いたします。
キャンセル規定は変わりませんので、欠席の方は前日25日21時までにご連絡ください。


posted by cave MITSUKURA at 18:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月18日

州で最高の赤ワインです


東京マラソンの一般の部がなしになったり、天皇誕生日の一般参賀が中止になったり…
新型コロナウィルスの悪影響が次々と出ていますねぇ
名古屋のウィメンズマラソンも同じになりそう。
参加費は全額じゃなくても返した方が良くないでしょうかね???

今のところ、カーヴミツクラとしては試飲会やセミナーは予定通り行います

しかしながら、今後の状況の変化によりましては変更もあり得ますので、その場合には早めにお知らせするようにいたします。
全ての飲み会が無事に遂行できますように


では、ワインの紹介します
8年ぶりくらいに仕入れたらラベルデザインが変わってた。

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レ・クレーテ フミン2016

業界関係者以外でこのワインを飲んだ事あって、知ってるって言う方がいたら結構なマニアですね〜
てんちょから「祝マニア認定証」送りますよ(心の中で

このワインはイタリアの赤ワインなんですが、産地も品種も本当にマイナーです

メジャーじゃない事は悪い事ではありません。
希少であるからと言って高品質とは限りません。 でしょ?

産地はヴァッレ・ダオスタ州です
イタリア20州の内で最も日本人に馴染みがなさそうな場所です。

20州言えますか?
ワインで有名なのはピエモンテかトスカーナでしょうね
観光ならラツィオ(ローマがある)かヴェネト、ロンバルディア、シチリアとかでしょうか

ヴァッレ・ダオスタはピエモンテの北にあり、アルプスの東端をフランスとスイスと分かつ山岳地にあります。
この赤い小さなとこ ↓

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州都はアオスタ。

今日のワイナリーは、この州のアイマヴィーユという町にあります ↓

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この地図でヨーロッパの地理感がつかめない方は、ワインよりもまず世界地理の勉強をお勧めします

フランスへもスイスへもすぐ、ですが冬は大変そう
すぐ北にシャモニーだわ。

レ・クレーテの起源は18世紀の中頃にフランスから移住して小麦栽培をしていた一族に始まります。
その後、製粉の傍らでブドウ栽培も行うようになり、レ・クレーテがワイナリーとしてヴァッレ・ダオスタ州で初めてワインの元詰めを行ったのが1810年頃だそうです

1980年代の後半にはワイナリーと製粉所は別で経営されるようになりますが、ワイナリーによれば
『当時は全く売れなかった。車にワインを積みトリノのレストランで売りに歩いた。
 当時はジュゼッペ・ク インタレッリも売れてなくて一緒に売り歩いた』

だそうで、あのスーパースターのワインにもそんな時代があったんですねー

レ・クレーテのワインももちろんヴァッレ・ダオスタ州を代表するワインとして人気も認識も高い現在です
こんな素敵なワイナリーです ↓

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HPより、以下同様

そして、ワイナリーの場所もですが、今日のブドウ品種も非常に興味深い
フミン、ってここ以外で聞いた事ないんですけど…
フミン100%

そもそもイタリアワインがあんまり詳しくないので余計に未知のブドウです

味わいとしてはエレガントなミディアムボディ、透明感のある外観に繊細なフルーツの香り、
ピノノワールに近いですよ

ワイナリー情報によりますと、アルプスの南なので誰もが寒いと思いがちですが、日照量が豊富にあってそんなに寒い訳ではないそうです
そっかー
標高が高い場所の紫外線は強そうだけど。

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素晴らしい日当たり

夏の日中は30度を超す日もあるのですが、夜になると氷点下まで気温が下がる事もあり、この寒暖差がブドウに複雑な香りと味わいをもたらすそうで

確かに寒暖差は大事です
夜の気温が下がらないと、昼間に作って蓄えた栄養分を夜に木が寝ないで蒸散して使ってしまうし、ヴェレゾンの時期には一気に酸度が下がってしまうので、そうなるとブドウの香気成分も減り、ぼやーっとした味のワインにしかなりません

昨日も書きましたけど、暑さが深刻な問題になっている今、夜寒いって言うのはとても大きな利点です
ワインがエレガントなのは当然。

ここは樽工房も持っていますね
シャルドネやピノノワール、ネッビオーロなども栽培しています。

フミンと言うブドウ、面白いので一度試してみませんか?
特価で入荷したので限定ですが、今ならお得に変えますよ









posted by cave MITSUKURA at 17:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月17日

鷹巣村のワイン再び


風邪は良くなったてんちょです
少し声が変ですが体調はすこぶる良し。

新型コロナウィルス、収束してるようには見えませんね…
これ以上広がると名古屋と言えども、イベントやワイン会やってる場合じゃなくなるかも


そんなこと言ってますが、ワインイベントの備忘録的にワイン紹介させてください
(備忘録って忘備録でも正しいのですね、大人になるまで知りませんでした💦)

ワインはこちらの7本 ↓
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ベルテ・ボンデ
左から、
コート・デュ・ジュラ  レ・グランヴォー2015
コート・デュ・ジュラ  サヴァニエ2016
コート・ド・ジュラ トリオ2016
シャトー・シャロン2011
シャトー・シャロン2010
シャトー・シャロン2008
シャトー・シャロン1999


去年の3月にヴァン・ジョーヌの飲み比べをしたくて、どーせやるならシャトー・シャロンで飲み比べようという事になりました
あれからもう1年経つんですね、早い。

あの時はシャトー・シャロンばっかりでしたが、今回は一つの生産者、ベルテ・ボンデにスポットを当てたいと思います

その前にジュラワインをおさらい。

ジュラ地方はブルゴーニュの西にあるスイス国境に接した地域で、ジュラ山脈と同じ名前の由来です。

この地域は同時に、歴史的にブルゴーニュ公領であった時代に神聖ローマ皇帝から臣従免除を受けた自由都市であったブザンソンに因んで、
フランシュ・コンテ(自由伯領)と今でも呼ばれています。
現在ではブルゴーニュと合併して、行政区としてはブルゴーニュ・フランシュ・コンテとなっています。

ワイン産地はブザンソンよりももっと南のアルボワを北端とした南北80キロくらいの地域に広がっています

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フランスワイン事典より、前にも掲載しましたねこの地図

ジュラ全体をカバーするのが、コート・ド・ジュラというAOCで赤白ロゼ、ヴァンジョーヌ、ヴァンドパイユ全ての生産が可能です

同様に全てが認められているのがアルボワAOCですが、こちらの名称は北部アルボワ周辺に限られていますが、ジュラ地方ではコート・ド・ジュラを凌いでジュラ地方最大の生産量があります

赤白ロゼはいいとして(クレマンやヴァン・ド・ナチュレルもありますけど)、この地方に特有なのが、
ヴァン・ジョーヌヴァン・ド・パイユです

ヴァン・ジョーヌは黄色ワインと言われ(ジョーヌはフランス語で黄色の意味)、樽熟成の間に減ったワインを継ぎ足す事無く熟成させ、人為的に酸化させたワインの事です。
サヴァニャンというこの地方の固有品種を用いて、クラヴランという620ミリの特有の瓶に入れる事が義務付けられています

普通のワインは750ミリなんでちょっと少ない(でも値段はずっと高いの
黄色ワインと言っても白ワインの一種で、酸化熟成する事で濃い黄色になるのでそう呼ばれているのです。
シェリーのフィノに近いですが、アルコールを足していない分、まろやかで深みがありますよー

ヴァン・ジョーヌとはワインの種類の名称で合って、ヴァン・ジョーヌというAOC(産地)はありませんので、混同しませんように

そして、このヴァン・ジョーヌだけを生産するAOCがシャトー・シャロンです
シャトー・シャロンを名乗る場合には全てがヴァン・ジョーヌです、ですから品種はサヴァニャンであの短い瓶に入っていると決まっています。
非常に分かり易い。
シャトー・シャロンの地区で赤やシャルドネの白を作る場合には、名称はコート・デュ・ジュラとなり、先に掲出した3つの750ミリのワインがそれに当たります。
(どーも、コート・・ジュラと言ってしまうんだよなぁ

もう一つの特別なワイン、ヴァン・ド・パイユですが、こちらはパイユ=藁、の名前が表すように、収穫したブドウを藁の上に広げて乾燥させ糖度を高めて作った甘口ワインの事です
サヴァニャンやシャルドネといった白ブドウの他にも、土着のプルサールやトルソーという黒ブドウを使う事もできます。

この陰干(わら干し、すのこに広げたり天井からつるしてもOK)の行程をパスリヤージュと言い、イタリアだとパッシートと呼ばれ、ジュラ以外でも生産方法としてはありますが、コート・ド・ジュラやアルボワのAOCを名乗る場合にはハーフ瓶に詰めなければならないなど細かい規定があります
ヴァン・ド・パイユもヴァン・ジョーヌと同様にワインの種類であり、それ自体がAOCではありません。

AOCはあくまで産地です
作る場所を指すのがAOCですからねー(しつこい?)

それでは、生産者であるベルテ・ボンデさんの紹介です
この蔵は農業博士であるご夫妻が営んでいる新しい蔵で、1984年にシャトー・シャロンに移住し1985年に最初のヴィンテージを生産し始めました。
畑をそのまま買ったんですね。
2011年からはビオロジックに転換、2013年に認証を取得しています。

畑仕事が大変そうな斜面 ↓

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HPより、以下同様

醸造所は中世のシャトー・シャロン修道院に付属した雇用人(ステュワード)の住まいであったとされる大変古い建物で、家系を表す紋章がいくつも飾られているそうです

ベルテ・ボンデmaison-berthet-bondet-fx1.jpg


では、個別のワインを見てみましょう

最初のグランヴォーは区画の名称で、こちらはシャルドネ100%
2015年に取得したばかりの畑でこれがファーストヴィンテージです。
ステンレスタンク発酵熟成で樽を使用していないためにフレッシュさが魅力らしい

二つ目のサヴァニエも区画名で単一の区画から取れるブドウのみを使用しています。
こちらはサヴァニャン100%
これもステンレスタンク発酵熟成、熟成は12ヶ月、樽香の無いスッキリタイプですね。

3つ目のトリオは赤ワインです。
名前の通り3つのブドウを使用しています、ピノノワール40%、プルサール40%、トルソー20%
てんちょ、正直ピノノワール以外のブドウの個性がイマイチ分かりません
飲んだ事あるんですが、「これはこうだ」とは言えなくて…
これも樽熟成なし、瑞々しいフルーティさに溢れているそうです

4つ目以降のシャトー・シャロンですが、ヴィンテージの情報がありません
しかし最低でも6年、酸化熟成していますのでそこまでブドウの作柄の差が分からないかもしれません。
飲んで確認だ

よく「クルミやアーモンドの香り」と言われますが、確かに香ばしさは感じますね
ローストナッツとミカンみたいなオレンジ色のフルーツが混ざってます。
エグさや渋さはほとんど感じません、意外とするする飲めるのですよ〜

シャトー・シャロンを縦飲みするのもきっとこれが最初で最後になりそうな…
じっくり味わいたいと思います








posted by cave MITSUKURA at 17:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月16日

伝統とモダンの融合


風邪をひいてしまいました…
話題のアレじゃない、と思うけど。

熱はありませんが声が出ない。
「酒焼け」とも言うかもしれませんほっといて

一番の治療は黙っている事ですね


ワインの紹介します

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ロペス・デ・アロ クリアンサ2016

リオハの文字があるように、スペインの赤ワインです
テンプラニーリョ、ガルナッチャ、グラシアーノのブレンド。

てんちょ、個人的にスペインワインが大好きです
ただ、スペインワインの環境やスタイルはここ20年くらいでかなり変化がありますね
DO増えすぎだわ

スペインワインで最も重要な産地と言えば、まずはリオハです
1991年にスペインで真っ先にDOcaに認定されています。

圧倒的に赤ワインの産地ですが、法的には白もロゼもエスプモーソ(スパークリング)も認められています。

スペインの泡(エスプモーソ)には代表的なカヴァがありますが、DOカヴァとはまた別にリオハ独自のスパークリングの認証が認めれているという、ややこしい状況
カヴァが玉石混交で一緒くたにされたくない、という生産者もいますしね。

リオハはスペインの北東部にあり、マドリッドからもバルセロナからも遠い、田舎町です。

ここ ↓

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wikiより

中心都市のログローニョエブロ川が流れ、サラゴサを通り遠く地中海に注いでいます。
リオハというワイン産地は3つの州にまたがっており、カンタブリア山脈側のリオハ・アラベサリオハ・アルタと下流域の平地であるリオハ・バハの3つに分かれています。

そしてアラベサは何故か二つに分かれてるんですよねー、間にアルタ地区が入り込んでます。
そう言えば、今ではバハという名称は廃止され(バハ=低地と言意味がいけなかったのかな)、リオハ・オリエンタルと呼ばれています。
因みにアルタは高地の意味、アラベサはアラバ県のという意味です。

リオハの語源は、エブロ川の支流にオハ川という川があり、リオ・オハ(スペイン語で川をリオという、リオデジャネイロのリオと同じ)が短くなってリオハというようになったと言われています

今日のワインはリオハ・アルタのサンビセンテ・デ・ラ・ソンシエラにあるボデガ・クラシカが生産しています
ワイン名はアラベサの北の町、アロから来てるんでしょうけど

ブドウ畑はスペイン北部の典型的な株仕立てです ↓
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HPより

素敵な眺め、土が意外と赤くない(石灰質の土壌の様です)

収穫は10月の3週目というから遅いですね、北から寒い海風が入るので気温が比較的低いせいでしょう
過度な寒さを北の山が防ぎ、河が水脈を保つ理想的な環境だそうです
今はヨーロッパの産地では温暖化が一番の悩みですから、涼しいという利点は非常に大事。

手摘み収穫の後、発酵、熟成はフレンチオーク樽とアメリカンオーク樽を半分ずつ使用しています
スペインワインの独特な香りはこのアメリカンオーク樽からくるものが特徴的ですね。

今日のワイン名に付いているクリアンサは熟成を表す用語です。

クリアンサは収穫から2年以上経ないと販売できません、その内の1年を樽熟成させることが義務付けられています
(白やロゼは半年)
リオハはこの熟成の規定は他の産地よりも厳しく設定され、品質の保証になっていることが非常に重要です
クリアンサの上はレゼルバ、さらにその上がグランレゼルバです。

その昔、イタリアのDOCGが乱立し始めた頃、イタリアワインの品質の保証は伝統以外に何かあるのか、という疑問がマーケットにあったと思うんですが、その時スペインワインにはこの熟成の規定があるがゆえに名称がどう格付けされようが、飲み頃の予想と期待が裏切られることがなかったというアドバンテージがあったのをよく覚えてます

イタリアワインが猫も杓子もDOCGになってた時に、「それってホントにすごいの??」ってなりませんでしたか??
今でもそうかも
その点、スペインなら「やっぱりグランレゼルバはいいねー」ってなった訳ですよ

赤土の土壌やアメリカンオーク樽の影響でドライで洗練度に欠けるなどと言われたスペインワインですが、最近はモダンな国際市場を意識した濃いワインが増えていますね〜
てんちょ、あんまりそういう甘いフルボディのワインが好きじゃないので、ちょっと複雑な気持ち

今日のロペス・デ・アロはちょうど良いミディアムボディです
欠点のないまろやかスタイルですね。
ドライさは正直ありませんー

典型的なスペイン料理にはちょっと甘いかもしれませんが、日本の市場ではこういう方が受けるでしょうね
中部・北部のスペイン料理は塩辛くてソースがないので、少しシャープな方が赤でも相性がいいと思いますが。

酸味が顕著な赤ワインって本当に減った
酸っぱい赤って嫌われる味なんでしょうけど、こうまでみんながみんな、まろやか濃いスタイルになびくと、なんだかなぁ…

とは言え、今日のワインは美味しいです
しかもとってもお値打ちなんです。
スペインワインも挑戦する価値が大いにありますので、是非お試しください。





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2020年02月14日

レインボーナイト


昨日のアンドレクルエ会は大満足でした❤️
ご参加の皆様ありがとうございました。
また違う会もやりたいと思います、興味ある方が全てご参加いただけるといいのですが。

アンドレクルエの当主、ジャンフランソワ氏がメニルシュルオジェの友人のシャルドネを使って(彼のブジーのピノノワールと交換した物)作った、
ドリームビンテージ⭐️
ブランドブランなのに深みがあって、シャープでもクリーミーでもない、クリスピーな感じでした‼️

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↑ 飲んだ順番はこうですが

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↑ グラデーションさせたくなる

ラベルカラーが最高に素敵❤️
この色は昔のキャデラックの色だそうで。
ご参加のお客様が、キャデラックのミニカーを4台も持ってきてくださった‼️

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しかも塗装を自分でしたというから驚き。
職人〜
素晴らしい⭐️⭐️⭐️

昨日はいつもにも増して、一人でグラス13脚という修行ぶり ↓

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テーブルがシャンデリアのようでした

02がもし手に入ったら、もう一度コンプリートしたいくらい好きです。

最後に皆様にどれが一番良かったか挙手をお願いしたのですが、結構バラバラで。
それだけどのボトルも本当に完成度が高いという事です‼️
しかもお値打ちという良い事だらけのアンドレクルエでした。

12人で13本も飲んだのに、まーたブルゴーニュのピノノワール飲ませていただきました💦
クロナポレオン美味しかった💕

昔、CMで飲み過ぎシールってありましたけど覚えてる方いますか❓
昨日は正にそれだ。← いつもだ

大半の写真はお客様からのいただき物、撮るの上手い方が羨ましいなぁ

さー次行こう





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2020年02月13日

13色の泡の虹


今日は気味が悪いくらい生ぬるい気温ですね
空気が暖かい。暖かすぎる、まだ2月なのに。

今日も業界試飲会に行ってきました
ほとんどがブルゴーニュワインで100はありましたね
しかし、それほど大きな発見はなかったかなぁ…



それよりも
今日は念願のアンドレ・クルエ会リターンズです

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02はついに手に入らなかったー
代わりに05で。

どれからどう飲むか、それが問題
今日は本当に自分との闘いです、自分でどのくらいテイスティングできるでしょうか。

ジャン・フランソワにもう一度会いたいですね








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2020年02月12日

勉強勉強


急に暖かくなって、気温が高過ぎて気味が悪いくらい💦

今日は業界向けの試飲会に行って来ました‼️
2月と3月はあちこちでこうした会があります。

今日はシャンパーニュとブルゴーニュ⭐️

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会場が珍しく商社ビルだったので、入館証が必要だったり希有な体験でした。
滅多に試飲会をしない輸入元なので、飲んだ事ないワインもありました。

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数は少なかったですが、いいワインもありましたし、良い経験になりました⭐️

明日も別の試飲会があります。
昼間から飲める仕事〜♠️
(最近は飲みませんけどね、昔は全部飲んで仕事してましたが最近はやっぱり歳かなぁ)

仕入れしたら紹介しますねー



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2020年02月11日

ますます希少な古酒


今日の最高気温は二桁あって、ここ数日では寒くない名古屋ですが、やっぱり風は冷たい

ドラッグストアで除菌スプレーやハンドソープ買おうとしたら、
「一人1点」と言われて驚き
同じ物じゃなくてもダメなんですかー
もはや名古屋まで…


そう言えば、わたくし、4日もブログ書いてませんでしたね
一体何をしていたんだろう(自問〜遠い目)


ワイン会やってて(大抵飲むだけですみませんが)、
次は何をやろうかなーと考えるのが楽しいです
ご参加いただける皆様のおかげです

ワインが揃って目途が立ちそうなワインとは別で、これもちゃんと飲んでみたいんです

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ラペ アロース・コルトン1988&コルトン・グランクリュ1988


どちらもブルゴーニュの赤、ピノノワール100%

ラペは昔から輸入があって有名ですのでご存知の方が多いでしょう
フランスワインのガイド本でも高評価の4つ星(ベタンヌ)、一つ星(メイユールヴァン)、ここ数年で特に評価が高まっています。

このドメーヌはペルナン・ベルジュレスにある老舗です、創業が1765年という。

フランス革命以前からあるんですね
現当主のヴァンサンさんとシルヴィーさんで何代目になるんでしょう??
こんなお二人 ↓

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HPより、お父さんにそっくり

ペルナン、サヴィニー、アロース、ボーヌなどに20haの自社畑を所有。
「ペルナンにある畑は緑に囲まれたのどかな場所で、のんびり散歩にも向いている」とHPに紹介されています
確かにそうかも、自転車でもいい眺めを楽しめますよ。

コルトンとペルナン、サヴィニー、ラドワの位置関係はお変わりでしょうか?

こんな感じ ↓

ラペ20312.jpg
ブルゴーニュワイン委員会より

グーグルの航空写真だと、コルトンの丘が分かりやすい ↓

ラペ.png
赤い印がドメーヌの場所、ペルナンの集落です

ここの畑はコート・ド・ボーヌ地区では珍しく南西を向いています
夕日も含めて非常に日当たりがいい。

コート・ド・ボーヌ地区の北端にあるこのグランクリュは複数の村にまたがっていて、少しややこしいかもしれません

ラドワ・セリニー
ペルナン・ベルジュレス
アロース・コルトン


の3つの村で決められたグランクリュの区画は、
シャルドネを植えた時にはコルトン・シャルルマーニュまたはコルトン(ただしコルトンの白は本当に稀)
ピノノワールを植えた時にはコルトンとなります。

(ただの)シャルルマーニュというグランクリュのAOCもありますが、現在は生産がなくコルトン・シャルルマーニュと同じ扱いになっています。
昔、ジャドがたまーに作ってたんですけど、もうないのですね

赤のコルトンには区画名を合わせて名乗る事が認められていて、
コルトン・ブレッサンド
コルトン・プジェ、など区画を見るとどこの村か一応分かりますよ
リュー・ディは25もあるんですけどね。

丘の上にある森が水脈を繋ぎ留め、上部にはシャルドネ、下部にピノノワールが植えられています。
シャルルマーニュの名前からも分かる通り、中世のフランク王国時代の別荘に相当する荘園があったことにコルトンの名前も由来しています

ラペもいい生産者の鉄則「いいワインはいいブドウから=畑仕事が第一」の考えのもと、循環可能な農法を取り入れています。
醸造も圧搾は非常にゆっくり、樽も過剰でないように気を付けて使っています


今日のワインはどちらも赤ワインですが、ラペは元々白で有名になったドメーヌです
コルトン・シャルルマーニュはお値段も手頃で狙い目ですよ。
飲み頃を待つ必要はありますけど。

今では赤も非常にふくよかで魅力的です
10年くらい前よりも少しボディがあるように感じますが、それでも十分に上品です。
香りがストレートにフルーツと花のアロマで、いいですね〜

多分熟成したら、もっとレーズンやプルーンジャムの様になっているはず
それに下生えやキノコが加わった感じだといいですねぇ

良い熟成をした飲み頃のワインは飲んだ後の余韻が若いワインとは全然違いますね
のどの奥から戻ってくるような香り、官能が奥の方に長く留まってくれます

くーっ、この二つの88年もきっとそんな感じでしょう
店頭にグランクリュは在庫あります、村名は既に完売。

いくつか集めてラペ会やりたいですね











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2020年02月06日

ツグミ食べたい


お天気は非常にいいけど、今日は寒い〜
ようやく冬って感じになって来た(ならなくていいけど)


店頭では、2017年のハイツ・ロシャルデ限定品を販売しております

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低価格ワインはこれで全部です
これだけしかありませんー

もちろんペリエールやモルジョもありますけど、そっちも数本しかない

ラベル変わりましたね。
今年からの新しい試み、クレマンコニヴァンス(共謀という意味、ボジョレーのアレックス・フォワヤールと一緒に生産)が登場しました
面白そうです。
ほんとにお手頃価格なので買っておいた方がいいですよ。
飲むのはもう少し待ってからでもいいかも

ロシャルデ知ってる方はどのくらいいらっしゃるでしょうか?
案外、プロよりも一般の方の方が経験があったりするかも。

輸入元のHP ↓
http://www.jeroboam.co.jp/wine_maker/hlochardet.html

ロシャルデは毎年、割り当てで、輸入元の営業さんも試飲できないくらい少ないのです
なので飲食店さんにはあんまり出回ってない。

アルマン(若きご当主)、今年は来ないのかな?
去年はオリヴィエ(バーンスタイン)さんに会ったので今年は彼に会いたい




では、今日は簡単におすすめワインを紹介します

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ビカール デル・スール シャルドネ・レゼルバ2017

ラベルの鳥はなんだろう
因みにこちらのワインは他の品種(シラーやカベルネ)も別の鳥のラベルです。

このワインはチリの白ワインです
シャルドネ100%

ワイナリーはチリの中心産地、セントラルバレーの中のマウレバレーにあります
ラペルやクリコに続いて有名なワイナリーが沢山ある場所です。

ワイナリーの起源は1825年、オーストリアからの移民であるペドレガル一族によって興されました。
この時すでにマウレバレーはスペイン人によって開拓され、良質のブドウが採れる場所として認められていました。
現在、畑の大半はマウレバレー内のロンコニージャ・バレーにあります。
(チリのサブリージョンってどれも〇〇バレーってなってるから、混乱しませんか??

ヴィーニャ・デル・ペドレガル社として6つのブランドを持ち、その内の一つが今日のアヴェス・デル・スールです
先にも書きましたが、このブランドは多様な地理のテロワールを表現すべく、
その区画で見ることができる鳥をラベルに採用しています ↓

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HPより

ブドウの良さを追求しつつ、リーズナブルであるように作られた非常に優れたデイリーワインです
このデル・スールだけでも種類も沢山、ヴィオニエやゲヴェルツ、シラーや遅摘みの甘口まで、みんな素敵なラベルで実に美味しそう

本当にこのワインはお値段がめっちゃ手ごろで嬉しいです
野口君に税金です‼️

ここは100%自社畑、それもあって品質にバラつきが全くありません。
元々ヴィンテージ毎の差が少ないチリなので、いつ買っても同じ味という信頼が一層増しますね

畑は全てサステイナブル農法で HACCPとDQSの認証も取得しています。
さらに農業廃水や醸造時の排水もワイナリー内で処理してから安全に土に戻すようプラントを整備、リサイクルに向いたライトボトルを敢えて使用しています。

収穫は南半球なので4月の上旬。
スキンコンタクトなしの発酵で、その後新樽60%で12ヶ月熟成

樽の香りがこってりではありませんが、程よいコクがありますね
トロピカルなフルーティさと爽やかな柑橘が混ざったボリュームのある香りです。

バランスが非常に良いですねー
すぐになくなっちゃうでしょう←良いワインの証拠

てんちょ、ワイン会の最初(一人でフライング)と最後に気軽に飲んでみて、美味しかったのでびっくりしました
参加者の方が後日、買いに来てくださって嬉しかった〜

夏にも楽しめそう。
あなたの食卓にも一度登場させてあげてください









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2020年02月05日

アヴァンギャルドなセカンド


こちらに書くのが遅くなりましたが、
3月2日のポルトガルワインセミナーは満席になりました

お申込みいただきました皆様、ありがとうございます。
キャンセル待ちも承りますのでお店までお問い合わせください。

アルバリーニョの秘密と魅力が少しでも理解できるようなセミナーにしてくれって、
輸入元にはプレッシャー掛けておきましたので
↑ 嘘です、信じないで


今日は業界向けの試飲会に行ってきました
100以上も出てましたし、良いワインがいっぱいあった

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ブルゴーニュから生産者が3人もいらっしゃってました

エレスティン・マッツィーニはラベルデザインを12年に変更して、醸造も全房発酵へと変えたそうです。
やはり気温の上昇で、アルコール度数が高く、酸度が低くなるを心配してますねぇ
ワインは17年でしたが、昔と全然違いますね
すっごく良くなってます

特にブルゴーニュ・ブランが美味しい
ジュブレ・シャンベルタン村の国道から一番東に離れた区画のシャルドネです ↓

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隣はピノノワールなのに全く異なる土壌だそうで、そういうところは本当に不思議。

シャペル・ド・ブラニーは、不思議なアペラシオン。
「ブラニーは単純だ」って言ってましたけど、いやいやいや、面倒やん。
ここもカメレオンAOCなんで、赤だけブラニーで白はムルソーかピュリニーになるんです
ラベルに「ムルソー・ブラニー」って書いてあるんですよー

3人目がマコンのフランツ・シャニュロー

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こちらのワイン、去年の試飲会に出しましたが覚えてる方いますかね?
ここのワインは本当に美味しい。
ボングランが大好きなてんちょですが、こちらも捨てがたい旨さだ

しかも価格がとてもリーズナブルだし。
ブドウが完熟してるなー、しかもいい酸があるし
一部大樽を使用してるそうですが、あまり感じません。
短い時間でしたが、結構お話してくれました




今日は超限定ブルゴーニュが入荷してますけど、紹介はまた今度。
別のワインを紹介します

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ラ・クロワ・ド・ ボーカイユ ・バイ ・ジェイド ジャガー 2006

ワインは有名だと思うんですが、何故こうなってるのかはイマイチ謎
意味は後で説明しますね

このワイン名、ご存知でしょうか?
こちらのワインは、
ボルドーのメドック2級のシャトー・デュクリュ・ボーカイユのセカンドワインです
AOCはサンジュリアンです。(従いまして必然的に赤ワインです)

ファーストと同様のオレンジ色のラベルが印象的なんですが。
いつもはこうなんです ↓

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これが、なんでか06からはこんなかっこいい前衛的なラベルになりました
ラベルのデザインは、ジェイド・ジャガーさん。

彼女は、ローリングストーンズのボーカル、ミック・ジャガーの娘さんだそうで。
デザイナーなんですって

裏もこんな ↓

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キャップシールも変わりました ↓

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うーん、なんでこの方とこのシャトーがコラボしてるんでしょうね…
HPも全然情報ない
醸造もテロワールもなーんにも書いてない。

カベルネソーヴィニヨン、メルロ、カベルネフラン、プティ ヴェルドのブレンドです、フルボディ

てんちょ、格付けワインの中でも特にデュクリュ・ボーカイユは大好きですが、あの黄色のままで良かったんじゃなかろうか、と思う…
デザインの分、値上がりするくらいなら、元のままでも十分スタイリッシュだったし。

ローリングストーンズのファンの方にプレゼントならいいかも
ちょっと物珍しさで買ってみたのでした〜






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2020年02月04日

本家を見分けられるか


節分にも立春にも何の感慨もない、エセ都会人になったわたくし
気温が低いとはいえ、最高気温は二桁の名古屋。

今年は恵方巻の大量廃棄問題はないんでしょうか??
ちょっと前のクリスマスケーキとか本当にもったいない話

それよりも新型コロナウィルスですよね…
収束に向かうようには未だ見えない、不安な状況。
人や物が地球規模で簡単に移動してる昨今では伝染病の急速な拡散は致し方ないのかもしれませんが、早く収まって欲しい





フランスでは、工業的なカマンベールチーズにはAOPの認証を与えない決定が下されたそうですが、
カマンベールは長年、人気故に高温殺菌乳を認めるか生産地域の拡大を認めるか、など沢山の議論や対立があります。

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GRAINDORGEより

日本ではそれ以前に、AOPで保護された「カマンベール・ド・ノルマンディ」をきちんと理解してる人はとっても少ないのが残念
しかし、実はカマンベールの名称を巡っては、日本だけじゃなくてフランス国内やアメリカでも同様なんです。

カマンベー・ド・ノルマンディは名前の通り、フランス北部のノルマンディー地方のチーズです

4つの県にまたがって細かく産地が決められています。
都市としてはルーアンカンが大きな街ですが、二つとも地域外、北のシェルブールは範囲内です。
カマンベールは中心となる産地の村の名前で、オルヌ県アルジャンタン郡ヴィムーティエ小郡にある小さな田舎の村です。

ここ ↓

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(ここからシェルブールって結構遠い…)

ノルマンディー産の伝統的なカマンベール村の白カビチーズは、パリ万博に合わせて開通した鉄道によってパリへの出荷が可能になり、ナポレオン3世のお気に入り、などの評判も手伝ってパリで一大人気となります
今でも使われている木のケースのおかげで長期輸送にも絶えられた事も大きな要因です。

元々この白カビチーズには名称がなく、カマンベール村のチーズが月曜に市場に並ぶのが美味しい、という評判から「カマンベールのチーズ」と呼ばれる様になったのですが(これが18世紀前半)、パリで評判になり売れるとなると当然模倣品が出回るようになります
コピーチーズが出て来るのは必然。

品質の良い物だけならまだしも、やっぱり本家とは似ても似つかない粗悪品も出回り、地元の生産者は団結して自分たちのチーズを守ろうと努力します。
「正真正銘のカマンベール」という名称を用いてた時代もありましたが、1983年になってようやくカマンベール・ド・ノルマンディという名称で、産地や牛の種類、搾乳、殺菌、凝固など細かく規定されるに至りました

でも、この1983年の規制は遅すぎたんです

フランスでブリ―やコンテと並んで有名なカマンベールチーズは、法規制が始まった時点で既に多くの産地や工場で真似されて、似たような白カビチーズが、わんさか生産されてました。
正式名称のカマンベー・ド・ノルマンディとは名乗れませんが、カマンベールとだけ名乗る事は禁止できなかったんです

これがカマンベールチーズの悲劇かも、有名が故にオリジナルが隠れてるという皮肉

日本でも美味しくない(はっきり書かせていただきました)白カビチーズが「カマンベール」として大きな顔して売られていますが、あれはそもそもがロングライフ製法で本当のナチュラルチーズとは言えない、「なんちゃってカマンベール」です。
「カマンベール風」と言うべきか。
でも大半の方にとってはあれがカマンベールなんですよね…

こういう法規制に基づく名称は、ワインの世界でもかつては同じでした
スパークリングワインであってもシャンパーニュではない、
カリフォルニアのシャブリ(今はないです)、オーストラリアのプロセッコ(品種の名称なので違法でも問題でもない)、など。
ややこしいと言えばそうかも。

神戸牛や松阪牛でも同じ、黒豚や地鶏もそうですが、
良心と金儲けの天秤はどうしてもあっちに分があるもんです

で、このカマンベー・ド・ノルマンデというチーズ、
食べやすいと思われている方が多いかもしれませんが、本物は個性のある味です

ミルクのコクに加えて、若い内は塩味くらいしか感じませんが、熟成するとウォッシュチーズにも似た粘性が表皮に出て来ます。
上手に熟成させると真ん中がスプーンですくえそうですんごく美味しいですが、変な熟成になってしまう事も結構あるので要注意です
熟成させすぎると、ピリっと辛くなって来たり、えぐみが出たり。
上手く熟成させるって冷蔵庫では特に難しい

カマンベールの周辺には、
リヴァロ
ヌシャテル
ポン・レヴェック
という同じく伝統的なAOP認定を受けたチーズがあります

どれがどんな種類か分かりますか??
(日本ではあんまり美味しいリヴァロに当たった事ないです)

生産量の増加には需要の増加=人口増加、も大きな一因としてある訳で、食べる人も作る人も沢山いればこだわりの限定品だけでは成り立たないという側面もあるにはある。
フランスの工場で大量に作られる白カビチーズが実際に多くの人に消費されてるのは事実です。
名称の問題はまた別ですが。

コンテやブリ―も、規定内であっても生産が増えすぎて、産地の周辺の環境に悪影響があるとか

フランスのナチュラルチーズは本当に美味しいものが多いので早くEPAが全面的に適用されるといいのになー

チーズは勉強するというより専ら食べるだけ、のてんちょ。
まぁ、ワインも飲むだけ、ですけど

…チーズの話は簡単にしてワインの紹介しようと思ったのですが、長くなってしまったので明日します







posted by cave MITSUKURA at 17:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月02日

首都言えますか


明後日はもう立春ですね
早いー


イベントページに2月の試飲会の案内を載せました
今月は「ボルドー・南西地方」です。

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ボルドーって赤のイメージだと思いますが、ペサックの白やソーテルヌなどの貴腐ワイン、クレマン等、多彩なんですよ
フルボディの赤だけじゃない、ボルドーワインをじっくり飲んでみてください。

今月は一緒に南西地方のワインも出しますね
シュッド・ウエストと呼ばれるボルドーの南にあるこの地方、ピレネー山脈の麓からアルビの古都まで広がる産地です。
沢山のAOCがありますが、いくつかおススメを紹介したいと思っています

写真のワインは全て飲めますよ〜
25名で20本以上は出しますので



では、今日のワインを紹介します

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シャトー・ベラ カベルネソーヴィニヨン2015

新発売の初入荷です。
このワインは、ドイツ・モーゼルの超一流生産者であるエゴン・ミュラーが作っています

彼の作るワインはドイツ5大シャトーの一つ、シャルツホフベルガーです
リースリング100%

これのアウスレーゼってば、諭吉さんが9人も必要なんですよ
それでも日本入荷は極僅か(店頭にありまっせ)

そのエゴン・ミュラーが作っている別のシャトーです
産地はスロヴァキア
ミュラー家に嫁いだ奥様の実家のブドウ畑だそうです

ワイナリーよりもホテルとして有名みたいですね

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HPより、以下同様

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すんごい豪華です。
婚礼もパーティも、なんと狩りもできる。

オーナーはミロスラフ・ペトレッチさん、エゴン・ミュラーと一緒にワイン作りをしてます。
2001年からはリースリングとカベルネソーヴィニヨンだけを栽培していましたが、09年からは甘口を作り始めたそうです。

スロヴァキアですよ〜
ハンガリーの北、旧チェコスロヴァキアが二つに分かれた片方です
ここ ↓

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シャトーがあるのはここ ↓

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ハンガリーに近いですね

スロヴェニアと混同しませんように
それはこっち ↓

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スロヴェニアは旧ユーゴスラヴィアから新しく独立した国ですが、他にも独立国が多く混乱しやすいですね

他にも、
クロアチア
ボスニア・ヘルツェゴビナ
セルビア
モンテネグロ
マケドニア が旧ユーゴでした。
内戦はまだ記憶に新しいところです。

スロヴェニアはイタリアと地続きで、オーク樽の生産もあるので北イタリアの生産者絡みで聞くことが多いのではないでしょうか

で、そのエゴン・ミュラーが作ってるスロヴァキアのシャトー・ベラですが、
これまではドイツと同じくリースリングの輸入があっただけ
それがこちら ↓

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そしてこの度、ここのカベルネソーヴィニヨンが日本新発売、初入荷となりました
それが今日のワインです。

でもねー、詳しい情報が何にもないわ
栽培や醸造、畑の事もなーんにも分かりません

しかも来たばっかりで飲んでないし

リースリングはキレのある辛口です、冷やすと一層きりっとした印象になりますが上品な酸味で美味しいです
シャルツホフベルガーとは違う作りです。

カベルネソーヴィニヨンも同じく冷涼な気候の土地らしい、繊細でエレガントなスタイルの様です
アルコール度数も12度しかありませんので、今どきの事情からしたら珍しいかも

高くありませんので、珍しいワインをお探しの方にもおすすめです
試飲会におまけで出すかも。

因みにスロヴァキアの首都はブラチスラバです














posted by cave MITSUKURA at 15:24| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年02月01日

黄色の衣装で復活


今日も風が冷たいですね〜
全豪オープンはロジャーがいなくなって残念無念


昨日案内を始めました、
3月2日のポルトガルワインセミナーは残席が少なくなっております

こんなに早く埋まるとは驚きですが、大変ありがたいです。
月初の月曜で、ポルトガルなのに(ポルトガルワインの関係者の皆さん、すんません)

ご検討中の方はお早めにお申込みいただけますようお願いします。



では、新入荷ワインの紹介します

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シャトー・ドゥーザック2015

名前は知ってるけど飲んだ事ない、
あるいは、
名前は聞いた事あるけど忘れた、なんだったっけ、
という方が多いのではないでしょうか??

こちらは、ボルドー、メドック5級格付けの赤ワインです
(くどいようですがメドックは赤ワインしか名乗れません)
AOCはマルゴーです。

てんちょが勝手に盛り上がってる、「マイナー格付けシャト−会」には欠かせないであろうワインです

…いやぁ、だって、絶対ランシュバージュやダルマイヤックと比べたら…
しかし、これはワインの悪口ではありません

正直、2,30年前には格付けシャト−の名に及ばないような低品質のワインってありました
1855年から150年余りの間、一度も見直されていないんですから、そりゃー中には所有者が変わってイマイチになった蔵もあります。
格付けよりもブルジョワの方が高価格なワインもありますし(今でも)

2級(またはそれ以外でも)でこの味かぁ…
っていうシャトーありましたもん

でも、今はもう違います
今、格付けシャト−である名誉を無駄にするなんてもったいない事この上ない、罰当たりな所業です。
力を入れてないシャトーはすぐにどこかが買い取って改革を始めるでしょう。

「格付け」という、努力ではもう手に入らない称号は持ってるだけで価値があるので、このを使わない手はない
(まぁ、よほどの政治力とお金を使えば格付けの見直しもなくはないかもしれませんけど)

と言う事で、ちょっと前まで「え〜、これかぁ」なんて思われてたシャトーは今や、昔とは雲泥の差の高品質ワインに変貌しています。
そういうシャトーはまだ価格が高くなっていなくて狙い目です


…前置きの暗い話が長くなってしまいましたが

ドゥーザックっていつからこんな黄色のラベルになったんでしょう???

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衝撃だわ。
結構好きですが。
2004年からの様ですね、因みに以前はこんなラベル ↓

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HPより以下同様、これより古いデザインももちろんありました

ドゥーザックの歴史は古く、1190年に英国王、リチャード1世(獅子心王)からこの地を拝領したペトリュス・ドゥーサックが起源になっています
ちょうどライオンハート王が第三回十字軍に参戦する直前です。
鎌倉時代だ。

かっこいいシャトーです ↓

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その後長い歴の間に所有者は何度か変わっていますが、1989年にフランスの保険会社のMAIFが所有権を取得、2017年に新しいコンサルタントのもとで大きな改革が行われています。

今日の2015年は当たり年として評価の高いヴィンテージです

ブドウの出来も良く、収量も多く、いい事づくしの年でした。
ただ、同様の05年、09年と並んで値段が跳びぬけて高い事がある
その点、ドゥーザックの15年はそんなに高くなくて買いやすいです。

カベルネソーヴィニヨン72%、メルロー28%

こちらのシャトは珍しく一塊の45haの畑を持っていて、フランやプティヴェルドは栽培してないんですね
セカンドやサードワインも同じく二つの品種だけ。

シャトーではブドウ畑を含む120haの敷地で循環農業を実践しています
養蜂を行い、羊も飼っています ↓

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てんちょ、もしこれ飲むならいつ振りだろうか〜
結構楽しみかも

店頭にもありますので、あなたもお試しになってみませんか









posted by cave MITSUKURA at 18:27| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする