2020年05月10日

ディジョンの白ワイン


自粛も飽きてきましたけど、今くらいが肝心なんでしょうねぇ

ボーカステルでは早くもグルナッシュの開花が始まったそうです
まだ5月10日なんですけど

名古屋は4月下旬から一瞬暑い日がありましたが、ここのところはそこまで気温は上がらず。
朝晩が涼しいのはいいですね、よく眠れる



目新しいワインがあるような、そうでもないような…
1本紹介します

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ティエリー・モルテ ブルゴーニュ・ブラン2012

はい、ブルゴーニュです。
有名ですね上品なラベルだわ。
今日のはシャルドネ100%の辛口、一応レジョナルです。

モルテはティエリー以外にも、
ドニ
アルノー

と、知られたドメーヌがありますが、苗字が同じことから分かる通り、血縁です。

3つともジュヴレイ・シャンベルタンにあります

元はシャルル・モルテが持っていた畑を90年代の前半にドニとティエリーの兄弟で相続してそれぞれのドメーヌとなったのですが、
ドニは残念ながら既に鬼籍となり、息子のアルノーさんが自分のドメーヌを経営する傍らでお父さんのドメーヌも継いでいるのです。
3つの内、二つは甥が、一つは叔父がやってるという訳です。

ドニ(アルノー)もティエリーも相続した畑はほぼ均等なのでラインナップも似ていますが、一番人気はやはりドニです
ルソーに似てるラベルですが、値段もすごい
それでもすぐに売り切れるのでまず買えません。
てんちょにはちょっと強すぎですけど…

アルノーさんには一度だけお目にかかった事がありますが、とても親切でちょっと面白い方でした
アルノーブランドの方も非常にクリアで美しいワインです。


モルテで興味深いのが、ディジョン市の近郊のという村に畑を持っている事です
「デ」って??

赤も白もありますが、今日のシャルドネはその「デ」の畑から取れるんですよ
ラベルにも、
キュヴェ・レ・テロワール・ド・デとありますね ↓

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カタカナで書くと一文字ですが、DAIX、これで「デ」と読みます。
フランス語は文字数が多いのに、発声が少ない

ディジョン市の北西にある町で、市街地と畑が混ざるような、住宅街のギリギリ端っこですね。
ここ ↓

ティエリー・モルテ.png

遥か昔はディジョン市の周りもブドウ畑だったのですが、だんだん宅地が広がり、畑は減少する一方です。
何故、こんなところに畑を持っているのかな??

ジュヴレイは力強く野性味あふれる、しっかりした赤が多いし、そういうワインが求められているでしょう
ダモワやデュガみたいな。

その中でもティエリーは上品、綺麗系で、てんちょは好きです
ふっくらしてるのがいいですね、決して弱くないし。
筋の通った透明感がいいですね、黒くない。

そんなティエリーの白、やはりふくよかです
樹齢は40年超えを含む20年平均、収量は5000/haくらい、天然酵母だけを使用、熟成にも新樽は多く使わない。

今日のワインの魅力はやはりヴィンテージです

2012年を今買える作り手は中々ありません
熟成による厚みやコクが増していますね、大きなグラスで冷やし過ぎないように飲むのがおすすめです。
翌日でも美味しく飲めます。

これ、赤も12年の在庫あるようですので、買ってみよかな

値段も昔のままなので一層嬉しい
まだ店頭に普通にありますので、ちょっとしっとりしたシャルドネが飲みたい方は是非買ってみてください〜












posted by cave MITSUKURA at 15:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする