2020年06月08日

竜の落とし子ワイン


今週には名古屋も梅雨入りしそうですね、今日はカンカン照りですが
雨は必要だけど過分には要りません…



今日は今や希少在庫となった再入荷ワインを紹介します

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ニコラ・ジョリー クロ・ド・ラ・クレ・ド・セラン2001

フランス、ロワールの辛口白ワインです
これを知らないとワイン通とは言えまい。

フランス5大白ワインの一つ
さて、後の4つはなーんだ??

イケム
モンラッシェ
シャトー・グリエ
シャトー・シャロン
です。

キュルノンスキーが(勝手に)選んだワイン達ですが、納得の渋い選択です

全部飲んだ事ある方はどのくらいいらっしゃるでしょうか
今だとグリエが鬼門ですな


クロ・ド・ラ・クレ・ド・セランは元はACサヴニエールの一つの区画でしたが、2011年に単独のAOCを取得して独立しました
ニコラ・ジョリーのモノポールです。
白のみ、セパージュはシュナンブラン100%
百面相のシュナンブランですが、ジョリーのクローンはヴーヴレイのそれとは大きく異なる様です。
少なくとも葉っぱは全くの別物です。

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輸入元より、以下同様

完熟してますね〜
手摘みの収穫時には非常に厳しい選別で収穫しない房が沢山あるそうです。

ニコラ・ジョリーと言えばフランス一番のビオディナミの伝道師です
地下のマグマとか惑星のエネルギーとか、お話がとにかく長くて難しい?事でも有名ですが、てんちょはお会いした事がありません。

02年からドメーヌに入ったお嬢さんのヴィルジニ―さんには2回お会いしてます。
ヴィルジニ―さんはお父様とは違って?明瞭なお話しぶりで、大変親切で魅力的な方です

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素敵な父娘

発酵はビオディナミなのでほったらかし、なーんにもしない。
澱引きもフィルターもなし
輸出用にSO2は2g/Lだけ使用しています。

本当にビオディナミを実践してる人は何が起ころうと動じることなく、成り行きに任せたまま。
温度がどーのとか、MLFが止まったとか、ぜーんぜん気にしない
なので1年経っても発酵が終わらないとかあるそうで、そうした場合には今年の収穫分はどうするんだろう??

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畑は草ボーボー、18年の訪問

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ミツクラにてワイン会

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何年前だろう、このワイン会は。

ニコラ・ジョリーさん曰く、
飲む3日前くらいに抜栓してほしい
そうです。

正直言って、瓶差はあります
そしてコルクが心配なボトルもまーまーあります。

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が、それもニコラ・ジョリーのワインの個性の一つだと思います。そういうスタイルなんです

日本人はちょっとした事で大騒ぎしすぎです
ワインは農産物なのでヴィンテージや固体に差があるのは当然ですよ。

夏は気温にちょっと注意した方がいいですけど、確かに3日くらいじゃ全然ヘタレません
てんちょが蔵で飲ませてもらったヴェルジュリーは5日前に抜栓した物でしたが、とても美味しかったですよ。

そして、ビオディナミなのに豊かなアロマがあるんですよね〜
みかんの花やアプリコットみたいな甘い香りがします
味わいも深い、甘口ではないけど甘さも感じるし酸もちゃんとある。

変な香りのビオって、ただ下手なだけなんじゃないだろうか…健全な発酵に至っていないというか

熟成すると鉱物感がより顕著になると言うヴィルジニ―さん、なかなか古い物には出会えないんです
そして、テイスティングにはあまり冷やさない方がオススメだとも。
確かに冷やすと香りが沈むので確認しないで終わってしまう要素が出てくるかもしれません。
とは言うものの、今の季節は冷たくして飲みたいのは当然です。

今回蔵出しの正規品で来ました、2001年
19年目の熟成の希少品
18年の新リリースに合わせてきました〜

今回は珍しく、06年以来の輸入となる2番目のキュヴェ、クロ・ド・ラ・ヴェルジュリー2018も入荷しました

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シュナンブランを知るにはこれも飲んでおかなければいけない1本ですね
各12本しかありませんが、そんなにすぐには売切れないでしょう。
是非挑戦してみて下さい。










posted by cave MITSUKURA at 17:10| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする