2020年07月16日

白いラベルと白キャップ


久しぶりの快晴です、名古屋
まだ梅雨明けにならないようですが。

名古屋市でもコロナ感染者がまた少し増加してます。
人が動けば当然広がるんでしょう、またみんなが用心して出歩かなくなって来たように思います
政府もせっかく税金使うんだったら、もっと生かせる時にドカンと注ぎ込んだ方がいいのに。
「出かけるかどうかくらい自分で決めろ」っていうネット記事を見ましたが(タイトルだけ)、そんなの当たり前でしょ



今日も新しいワインを紹介します

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メゾン・ルロワ マコン・ルージュ2018

何年振りに買ったんだろう… ルロワ(当然白キャップですけどね)

ルロワもマコンもピンと来ないけどワイン通になりたい方、道はまだ長いねぇ
ワインに詳しくなりたい訳じゃない方はそのままで大丈夫。

今日のワインはフランス、ブルゴーニュの南部、マコンの赤ワインです
ブドウはピノノワールガメイ

ブレンドの割合は非公開
「セパージュの割合を気にするべきではない」と言う方針らしい。
流石はルロワ様。

ルロワはロマネ・コンティの所有者の片方でもある超有名高級ドメーヌです
高島屋さんが株を持ってますので日本への輸入は高島屋さん(のグループ会社)です。
4月にプリューレ・ロックの新ヴィンテージが入荷した時にもルロワに言及しましたね ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/article/474653709.html

マダムはそれは厳しい方らしい…

今日のワインは自社畑のドメーヌ物ではなくて、買いブドウで作るネゴシアン物です。
ネゴス部門をメゾン・ルロワと言います。
ドメーヌ物が赤い蝋キャップなのに対して、ネゴス物は白いアルミキャップです。

とにかく恐ろしく高いルロワ、メゾンのレジョナルでも3万とか5万とか…
なぜ???

買いませんでしたが、
コート・ド・ニュイ・ヴィラージュ赤201452000円(しかも税抜)
オークセイ・デュレス20166万円(同上)
ネゴスだよ、ドメーヌじゃない方だよ
そしてこれは業界の話ですが、条件も悪い

うーん。
高島屋さんへ行ってルロワを眺めてからカーヴミツクラへ来ると、安いなぁって感じますよ、きっと
バーゼルのウォッチフェスで5000万円の時計を見た後だと、150万円くらいの時計が安く見える、って言うアレと同じ。
だはは💦



今回は、お客様からご注文いただきまして、店頭にもお値打ちなのを買ってみたという訳です。
マコンは高くないからご安心ください

今日は少しマコンの勉強しましょう

マコンはシャロネーズの南に広がる大きなワイン産地です

その南に繋がるボジョレーも広いですが、細い丘にへばりつくような畑が連なるニュイやボーヌと比べると、起伏はあるもののだーっと広がっているのがマコネ地区です。

この地域はクリュニュー修道院があった事で(909年建立)多くの畑が修道僧によって開墾されています
16世紀までロマネ・コンティの畑を所有していたクリュニュー会は赤の頂点があるので、白の頂点を求めて南へ向かったと言われています。
マコンは当時「もう一つのモンラッシェ」と言われる程人気があったみたい。
(建立の命令はアキテーヌ公ギョーム1世です、因みにノルマンディ公ギョーム1世とは別人、他にもギョームはいますが)

今ではこの修道院は観光名所になっていますね〜
てんちょ行きませんでした、遠くから眺めただけ


マコネでは圧倒的に白の生産が盛んです、85%が白ワイン=シャルドネとなっています。
中心都市のマコンは地区の南にあり、この周辺に独自のAOCであるプイイ・フュイッセやサン・ヴェランがあります。

ブルゴーニュワイン委員会の地図、開けますか? ↓
マコン30312.pdf

マコンは特定の村(とその周辺)にだけ認められたAOCがあるのが、ちょっと混乱するところかもしれません

まずは、全体に通用するのがACマコンです
赤白ロゼとあり、赤とロゼはピノノワールとガメイ、若しくはその一方で作られています。
白はシャルドネだけ。
マコネの白は全てのAOCでシャルドネだけが認められています
アリゴテは使えません。

このACマコンの名前に一部の村名をつけてもいい事になっていますが、これも面倒の原因かも

名乗っていい村は26あり、赤白ロゼでそれぞれ個別の認可になっています

えー、つまり、
マコン・セリエールといって、セリエール村の名前を付けると赤とロゼしか作れません。
(どこだ、セリエールって。 ←ボジョレーとの境界ギリギリの村だった)
マコン・ヴェルジッソンと言う名前だと白しか名乗れない。
あと、白とロゼに認められてる村があったり…

もぉー、よーわからん村が多過ぎじゃろ
ってなります

めげずに続けますと、
要するに、

大きくマコン、またはマコン+村ってなると赤白ロゼがあります、って事

赤とロゼはこれでしか生産できません。
後のは全て白ワインです

そして、同じく大きなAOCとして巷で最も目にするのがマコン・ヴィラージュと言うAOCです
このワインには白しかありません。ぜーったいに白だけ=シャルドネ100%
マコネの認定の白は必ずシャルドネ100%です。
(マコンよりも広域名称としてブルゴーニュ・アリゴテとかありますけどね ← こういう事書くと余計混乱するかなぁ)

そして個別の村の名前を付けた、ちょっといいマコン・ヴィラージュの上級品的なAOCが5つあります。

ヴィレ・クレッセ
プイイ・フュイッセ
サン・ヴェラン
プイイ・ロシェ
プイイ・ヴァンゼル


はっきり言って下の二つは忘れててもいいかも
(生産者の皆様すみません)

余談ですが、カタカナの表記で、「ヒュイッセ」でもイーじゃん、って思うのはてんちょだけ??
Fuisseなのでフュイッセなんでしょうけど(Fだからフ)



ヴィレ・クレッセはマコネの真ん中辺りにありますが(ヴィレ村とクラッセ村周辺の認可なので二つの名前をつなげています)
てんちょが訪問したボングランはちょうどその間にありました
マコネもまた行きたい。

やっぱりマコンは広大です
ちょうどいい縮尺で分かり易く全ての村が地図には収まりませんねぇ
自分でご覧ください
何事も、求めよさらば与えられん、です。

なんか途中ですがお終い

マコン、どんな香りと味でしょうね
一葉さんでお釣り来ますのでお試しください〜



















posted by cave MITSUKURA at 17:16| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする