2017年05月08日

飲んでも徳を失うべからず


桜通りのなんじゃもんじゃ(ヒトツバタゴ)が満開です
小さな白い花がまるで雪が積もってるみたいです

連休中にもありましたが、
よく、お客様に「ワインはよく分からない」と言われます
そーですよ、種類がものすごく多いし、ラベルは不親切だし、分からなくて当然です。

分かるようになりたい方は、やっぱりある程度の勉強と投資は必要ですが、
全部を理解するには膨大な時間とお金が必要になりますので、少しずつ覚えればいいんです

まずは、全体系を理解する事
ヨーロッパのワインは特に、産地呼称と言って出来たブドウの産地でワイン名が付けられています。
ボルドー、シャンパーニュ、ブルゴーニュなど。
この前提は単純ですが重要です

なので、ラベルをよく読む努力をしないといけません
瓶の裏側を見ても無意味な事が多いので、表と勝負するように頑張ってください。

ワインガイド本は沢山ありますし、ネットの情報も色々ありますので、
産地を整理しながら、自分の好みがわかってくると楽しいですよ

当然ながら、ラベルは各国の言語で書かれていますし、聞いた事ない地名が多いと思います
最初は誰でもチンプンカンプンです。
一番大きな字をとにかく読んでみる事です。続けて頑張る事。

そして、やっぱり飲んでみる事ですね
飲まなきゃ絶対分からないですもん💦

気に入ったワインは携帯で写真撮っておくと、あとから役立ちますよ
お店で見せて、こういうのが欲しいとか言っていただけると私たちも助かりますし

てんちょもお客様に教えてもらったワインを注文した事ありますので



では、ワインの紹介します

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インヴィーヴォ マナ ピノノワール2015

この春にニューリリースされた新しいワインです
先月の展示会で試飲して、気に入ったので早速購入です✨

インヴィーヴォについては去年も紹介しました ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/article/434566826.html?seesaa_related=related_article

ニュージーランドのマルボロの生産者です
創業から10年足らずですが、イギリスを始め世界中で称賛されています。
生産するワインのラインナップも増えましたね〜

畑は南島北部のマルボロと北東南部のセントラルオタゴにあります

ニュージランドワインの名声を築いたのは、マルボロのソーヴィニョンブランです
1985年頃、それまでドイツ系の品種を栽培していた農家が多かったニュージーランドで、一部の生産者と共にクラウディ・ベイがハーベイシャスなソーヴィニヨンブランワインを作って世界中を驚かせました

南半球では、それまで冷涼な気候にのみ現れるアロマや酸を備えたワインは皆無だったので、
マルボロを始め、ニュージーランドのテロワールは急速に注目を集めました

昼は暑く十分な日照がある反面、夜には気温が下がり樹が眠ります。
昼の日照がブドウを健全に成熟させ、夜の冷気が複雑なアロマと酸を温存してくれる訳です
寒暖差は非常に重要です。
(そうは言っても、ハーベイシャス過ぎるのはあまり好きじゃない私)

インヴィーヴォでもマルボロのテロワールを同じ様に説明しています
これがヴィンヴィーヴォの畑 ↓

インヴィーヴォ.jpg
HPより 畑は全てオーガニックです

北海道も同じ様に発展してくれると嬉しいな
黎明期は類似点が多いと思う、問題は土壌かな…

今日のピノノワールは、二つの地区のブドウをブレンドしています。

果実の豊かな香りですが、ニューワールドにありがちな果実味だけを強調するスタイルではありません
色も赤く、透明感もあり、チャーミングな印象です。
上品です

そして、よく言われるんですが、
ニュージーの美味しいピノは結局高い‼️
…ですよねぇ

ブルゴーニュに近い値段がしちゃうので、中々気軽に試せないと
そーだよなぁ…

でも、これは非常にリーズナブルです
野口君二人でお釣りがきます

費用も味も全部含めて、中々良いですよ〜
ぜっひ、おすすめいたします


ところで、マナとは、先住民のマオリ族の言葉で「徳・品格」を意味します
行いによってマナが失われたり、与えられたりする、と考えられたそうです。
人の価値はマナを高める事にある、という部族の考えからこの名が採用されました。









posted by cave MITSUKURA at 15:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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