2017年10月28日

ブラインドで比較したい


また台風ですか…
10月は既に上出来なので、あと数日は平和に過ごしたいです


ブルゴーニュの単独所有グランクリュのクロ・ド・タールがラトゥール一族に買収されましたね

先日前を通りましたが、ランブレイはモエへ、クロ・ド・タールはラトゥールへ。
隣同士のライバルな訳ですが、持てる者は益々持ち、の法則ですな💦

これがモレサンドニの中心、教会前。
(写ってないけどこの右がクロ・ド・タールです) ↓
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小さな村で何にもありません。
ワイン産地の村は大抵こんなもん


それでは本日入荷のレアワインを紹介します

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ジャン・マルク・ボワイヨ 
マコン・シャルドネ2015 & マコン・シャルドネ・ル・ベルソー2015

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ブルゴーニュ、マコネーの白ワインです
両方とも当たり年の15年でシャルドネ100%

マコンは南のボジョレーと並んでかなり広大なブドウ畑が広がっています
(そもそもニュイやボーヌが狭すぎるんですけど)
生産の9割弱が白ワインと言う、シャルドネの一大産地なのです。

マコネーには8つのAOCがあって、ちょっとややこしいかもしれませんが、
以下に挙げる通りです

まず、広域名称から。

@マコン
これがマコネー全域をカバーする産地呼称で、赤白ロゼどれでも名乗れます。

Aマコン+村名
例えば「マコン・ヴァンゼル」の様に村名を続けて表記します。
併記が許される村は白なら26、赤とロゼは20ありますが重複してます。

赤とロゼのマコンは上記の二つの名称しかありません
以下のワインは全て白ワインだけ。

Bマコン・ヴィラージュ
マコネー内の限定された村で作られるシャルドネの白ワインだけに認められています。

Cヴィレ・クレッセ
マコン中部にあるヴィレという村とクレッセという村の周辺で作られる白ワイン。

Dプイイ・ヒュイッセ
ロワールのプイイ・ヒュメと混同しがちですよねご注意。
Eプイイ・ロシェ
Fプイイ・ヴァンゼル
Gサン・ヴェラン
これらの5から8の4つの名称はマコン南部にある、これまた村名ワインなんですが、今日は詳しく立ち入りません。
サンヴェランが最も古く、ボジョレーとの境界にあります。

で、今日のボワイヨはAのワインです

マコン・シャルドネとは品種の事ではなく、シャルドネ村という村の名前なんです

確か3年ほど前に、ブレットブラザーズのマコン・シャルドネを紹介した事があったと思います
同じ場所ですね。

ジャン・マルク・ボワイヨは有名なのでご存知の方も多いでしょうが、アンリ・ボワイヨの弟さんでヴォルネイの一大ドメーヌの出身ですね

自分のドメーヌを興す前はルフレーヴの醸造長を務めていたという、十分な経験を持っています。
ジャン・マルク・ボワイヨはソゼのマダムの息子でもあったので、相続で素晴らしい畑を手に入れています
(そのせいでソゼがネゴスになっちゃうんですけどね

ドメーヌはポマールにあります。
1985年創業です。

ジャン・マルク氏は既に70代後半ですが、二人の子供と共に今でも現役で仕事してるそうです

ボワイヨのドメーヌは、シャロネーズのワインをネゴスで新規に生産を開始しましたが、
その一方でマコンにも畑を買って自社ワインのラインナップを増やしています
今やラングドックでもワイン作ってますよ

みーんな南方へ進出してますね

最近、マコン・ヴィラージュがあるのは知っていましたが、今日の村名入りは初めて見たので
思わず買っちゃいました

醸造は100%樽発酵でMLFも継続、熟成は20から30%新樽で11か月前後、
とHPに書いてあるけど、全部一緒じゃないよね??

「まるでピュリニーモンラッシェのような香りと味わい」らしい
飲んでみたーい。

シャルドネ村はシャルドネというブドウの起源だと言われています
(ガメイがガメイ村発祥なのと同じですね)
この村で、ピノの交配変種としてシャルドネが誕生し、その名称が付いたんですね。

ル ベルソーはシャルドネ村の中の単一区画です‼️
この区画を単一でワインにしているのはボワイヨだけ、だそうです。

注文したら、速攻で売れておりまして数本しか来ませんでした
奥のセラーにひっそり置いておきますので、その内飲みたいですね。
15年だし、焦る必要ないない。

ちょっとボングランと飲み比べしてみたいかも

でも、樽使ってますもんね。
こうなるとルフレーヴかなぁ







posted by cave MITSUKURA at 13:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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