2017年11月24日

品種当てやってみて


日差しが眩しい名古屋です
寒さにもちょっと慣れたかな

何とか禁酒を守っております、てんちょ
こんなに長くお酒を飲まないのは、成人後初めてです
あーぁ、はよ飲みたいわぁ…退屈


では、新しいワインを紹介します

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マルティン・コダックス マリエッタ・アルバリーニョ2016 DOリアス・バイシャス

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ちょっと変わったラベルですが… 怖い?
味は物凄く良いんですよ

スペインの辛口白ワインです
リアス・バイシャスという地域はご存知でしょうか?

イベリア半島の西北端に位置する地域で、ポルトガルの北になります
ガリシアと呼ばれる地方に属しています。
ここ ↓

ガリシア.png

ガリシアにはサンチアゴ・デ・コンポステーラという大きな街があり、ここにはヤコブの遺骸が地中海を経て運ばれて来たと言われ、巡礼の目的地として古くから反映しています

街の中心にあるヤコブの遺骸を収めてる(らしい)教会は、その名もサンチアゴ・デ・コンポステーラ大聖堂
(サンチアゴ=ヤコブの事、ラテン語のSanctus Iacobus聖ヤコブから来てます
ジャック、ジェイコブ、ディエゴなどの名前もそこから派生した)
遠く、ドイツやポーランドからもはるばるサンテミリオンやバスクを経てやってくる人達が、現在でも数多くいます。
世界遺産になっていますね
エルサレム、バチカンとここで3大巡礼地なんです

ですが、今日のリアス・バイシャスは上記の大都市よりももっと西にあります
なので、巡礼の落とすお金の恩恵には与かる事なく、長らく忘れ去られてた産地なんです
注目され出したのは最近、ここ2、30年です。

今では知名度も上がり、ワインの勉強する人は一度は覚えるリアス・バイシャスの名前とその品種、アルバリーニョ

ですが、現在でもワイン生産者は小規模の農家が圧倒的に多く、資金が潤沢だと言える作り手は少数派です

それでも、スペイン大使館の援助などもあり、日本への輸入も増えています
アルバリーニョというこの土地固有の品種も魅力なんです

リアス・バイシャスは1988年にスペインワイン法で定められた産地呼称、DOに指定されています
この地域ではアルバリーニョの栽培が90%を超え、DOはアルバリーニョ100%と定められています。

DOリアス・バイシャスは5つのサブリージョンに分かれています
知ってます?
これ言える方はめちゃスペインワイン通ですね💦

バル・ド・サルネス
オ・ロサル
コンダード・デル・テア
ソトマヨール
リベイラ・ド・ウリャ

てんちょ、初めて飲んだアルバリーニョは20年以上前ですが、サンチアゴ・ルイスという生産者でした
今でも有名ですが、王室御用達でした。
ヴィオニエやゲヴェルツにも匹敵する華やかな香りに感動した覚えがあります

こうしたテルペン香が豊かなアロマティック品種は大概、酸味が弱めでともすると甘く感じられたりするんですが、アルバリーニョはその点、綺麗な酸味を備えていてぼやけることがなく、清涼感を失いません
ユリやバラ、くちなしの花の様な香りなのに、味はキリッと辛口なのです。
いいですねぇ

しかしながら、やはりそうした「全てを備えたワイン」はお値段も割と立派なんで容易にお試しする訳に行かなかったりします…

そこで、今日のマリエッタです

このアルバリーニョは、香りも味も良いのに非常にお手頃な価格です
素晴らしい

生産者のマルティン・コダックスは1986年創業で、その前はガリシア人の抒情詩人の名前に由来しています
ここはリアス・バイシャスでは珍しい大企業ですね、どっかの資本があったんでしょう。

こんなに近代的なワイナリーです ↓

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HPより

醸造設備も一流 ↓

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ブドウ畑は小区画が多数で、伝統的なエンパラードと呼ばれる棚仕立てを採用しています ↓

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今日のマリエッタはステンレスタンクで醸造、熟成
アルコール度数は12度

他にも、同じマルティン・コダックスのアルバ・マルティンというアルバリーニョもありますよ

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こっちはマリエッタよりも少しだけお値段高め
青いラベルが素敵

品種は知っていても飲んだ事ない方、アルバリーニョ好きな方、是非飲んでみてください











posted by cave MITSUKURA at 13:34| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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