2019年04月16日

西班牙 伝統的葡萄酒


ようやく春っぽい陽気になってきましたね

いつもブログを見ていただいてる皆様、ありがとうございます
わたくしも自己満足でやっていますので、のんびりお付き合いください


これの一つ前のブログ(13日)に、
ロベール・グロフィエ レザムルーズ会の詳細を書き足しました

興味ある方は是非ご参加ください〜




では、ワインの紹介します

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ファウスティーノ クリアンサ2015


ファウスティーノはスペインリオハの名門ワイナリーです

クリアンサは赤ワインの熟成に関する規定用語で、醸造後24ヶ月の熟成が義務付けられています。
更にその24ヶ月の内、最低6ヶ月は330リットル以下の樽で熟成させなければいけません。

が、リオハの場合はちょっと違う

リオハはスペイン最高の赤ワインの産地なので、他の産地よりも規定を厳しく設定しています
品質保持とプライドの為でしょうけど、勉強する方にはややこしくてめんどくさい…

リオハも24ヶ月の熟成でクリアンサと名乗るところまでは同じ
しかし、樽の熟成期間がその内半分、12ヶ月以上でないといけません。
さらに、樽の容量は225リットルと決められています ← フランスのオーク樽のサイズです

ややこしやー

このリオハだけ特別な熟成の規定は、最低熟成のクリアンサ(これ以下の熟成だとシン・クリアンサまたはホベンと名乗ります)以上のレゼルバ、グランレゼルバでも同様です。

ややこしやー


ファウスティーノは1861年創業、2011年に150周年を迎えた4代目の蔵です。
世界96か国に輸出している大手であり、リオハでグランレゼルバを最も多く出荷しているワイナリーでもあります
初輸出は1960年、南米向けでした。

今では、傘下にたくさんのブランドを持つファウスティーノグループとなっています
うーん、大企業7.

日本へも昔から輸出がありますが、一時見かけなくなりましたのでどーしたのかと思っていました
オーナーが変わったのかと思いきや、変わっていないのですね。

所有する畑は650ha、馬鹿でかいです

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白い表土です。

石灰粘土質土壌のリオハ・アラベサの畑にはテンプラニーリョをはじめ、グラシアーノ、マズエロ、ビウラを植えています

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恐ろしいバリックの数

今日のクリアンサは、テンプラニーリョ100%

あれ?
でもね、HPにはアメリカンオークのバリックで5ヶ月熟成って書いてあるけど、規定外じゃないの???
流石スペイン人、規定は気にしないのか


さて、ファウスティーノ、この20年でラベルが何度か変わっていますね
昔の方が好きだなぁ

ファウスティーノのワインは変更される前からですが、ラベルに人物が描かれています
今は1種類しかないのですが、昔はワインごとに違っていました。
音楽家のグルックだったり。

ラベルの男性は、ニコラス・ヴァン・バンベック
アムステルダムの豪商だとか。
どなた??

で、描いたのはなんと、レンブラントです
本物の絵はブリュッセルのベルギー王立美術館にあります。
1642年に「夜警」を書く、一年前の作品です。

でも、何故この絵をラベルに採用してるのかは一切説明がありませんね…

↑ それが大事なんじゃないのか


まぁね、久しぶりに入荷してきましたので、飲んでみたいですね

スペインワインは独特の香りがあります、酸のスタイルもフランスともイタリアとも大きく違います。
伝統的なリオハのファウスティーノも同様に、スペインワインらしさがあります

国際市場で受ける「濃い」「甘い」ワインを目指している訳じゃないのがいいですね
こういう一見地味なワインの方がスペイン料理との相性はいいのですよ。

ワイヤーのかかったグランレゼルバもあります ↓

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来月、5月の試飲会はスペインにしようかな

きっと人気はマカンヌマンシアなのでしょうけど、てんちょはファウスティーノ贔屓なのです

来年はスペイン行きたいなぁ













posted by cave MITSUKURA at 18:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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