2020年05月11日

白いピノ


愛知県も独自で自粛緩和に向けた指針作りが始まってるようですが…
まだ油断できませんよね

あー、早く飲みに行きたい
自粛開けたら高級ワイン会やりまくろう←本気です



今日は私が家飲みしたいワインを紹介します

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ヴァインバック ピノ・ブラン2017

ヴァインバックは何度も紹介しますね、
フランス・アルザスの老舗ドメーヌです


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この斜面がシュロスベルク

特級シュロスベルグの真正面にドメーヌがあります、17世紀にカプチン修道会の開墾した畑を継承しています。
ラベルの上部、肩の部分に収穫籠を背負う修道士の絵が描かれています。

4つのグランクリュを所有する大ドメーヌです

シュロスベルグ
マンブール
フルシュテンタム


と、ここまでは有名なのでいいとして。
4つ目のMarckrain マルクレンってどこだ??

マンブールの東に続く斜面でした
聞いた事ないですね、輸入がないのかな…

上記の4つのグランクリュは全部まとまった場所にあり、アルザス・グランクリュでも中心部と言えます。
因みに、ヴァインバック(ドイツ語だとヴァインバッハ)とは、「ワインの小川」という意味です。

しかし、今日のワインは特定の畑を名乗らない「品種のワイン」と呼ばれる一番ベーシックなラインナップの一つです
区画はシェの周りの代表畑、クロ・デ・カプタン(カプチンのフランス語読みがカプタン)ですが。

アルザスは元来、混植の畑でブドウ栽培を行っていたのですが(なのでダイスは今でも混植に拘っています)、近代化に伴い品種ごとに区画を分けるようになりました。
それに従い、品種ごとのワインの生産もされるようになりました。
今では、「リースリング」「ゲヴェルツトラミネール」と聞いても何も違和感がありませんが、本来のアルザスのスタイルではないのです。
意外でしょ

さて、今日のワインはピノブランです
アルザス・グランクリュに認定される4品種ではないものの、ピノブランもアルザスでは広く栽培されています。

ピノなんちゃら、ってブドウ、色々ありますよね?

紀元前、カエサルのガリア平定に代表されるように、ローマの征服によってブドウ栽培がもたらされて以降、優れた畑は当時から既に評価されていたようですが、もちろん中世以前の事なので品種は特定されることなく、植えられた樹から収穫するだけでした。
当時はガリア一帯でワイン用の品種を「ピノ」と呼んでいたようで、
白いから「ブラン」
黒いので「ノワール」
中間の淡い赤色は「グリ」と外観で呼び分けていただけだそうで、その呼び名が現在でも使われている訳です。

さらに、リースリングやゲヴェルツはともかく、なぜピノの中で「ピノグリ」だけがグランクリュに認定されているのか不思議に思いませんか??
グリだけ、って。
(グリの方が果皮が薄くて貴腐が付きやすいですね、初めのアロマもグリは豊かですのでそのせいでしょう)
ミュスカもイマイチ正体不明なんだよね、今となっては
甘口が非常に重要だった時代故、でしょうけど。

それはさておき、ピノブランですが、アルザスでは品種としてはピノ・オーセロワ同じとされています
オーセロワであってもピノブランと表記してもいい事になっています。

なので、今日のワインは正確にはオーセロワ70%、ピノブラン30%です

辛口の軽いタイプですが、温度が高いとピノグリに似た甘いアロマが目立ちます
オーセロワの方がアロマのボリュームが出るので、オーセロワ由来でしょう。

香りに比べて味わいはややシンプルですので、これからの季節にはよく冷やして冷たい前菜に合わせるのが良さそうです。
酸味のあるマリネ、フルーツのサラダ、アスピックなどによく合います。

ヴァインバックのワインは名門ゆえに結構高いのですが、このピノブランはお手頃価格で試しやすいですよ
17年は収穫が少なくてすぐに18年に変わりそうですが、17がある内に是非飲んでみてください。

今なら、クレイデンヴァイスのピノブラン2017もあります ↓

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毎年違うアーティストラベル

暑い時期のランチにピッタリ、アルザスならタルトフランベに合わせたりするでしょうか
美味しいベーコンと発酵キャベツとか、良いですよね

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あー、お腹空いてきた。
はよ帰ろう〜















posted by cave MITSUKURA at 18:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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