2020年07月22日

諸君、さぁ渡らん


今日も名古屋は暑いです
道路でなら35度は軽く超えてると思う。

名古屋でも感染者が再び増加してるので、自分はあちこち出掛けるのは控えておきます
どこで感染してもおかしくないと思いますが、対策と用心も必要かと。



今日は新しいワインを紹介します
夏向きの白ワインです。

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ディレッタ シャルドネ・フリザンテNV

イタリアの辛口白ワインです、シャルドネ100%
フリザンテの名前の通り、微発泡タイプ。
樽は不使用なのでサッパリ清涼感のある仕上がりです。

ラベルも涼し気

C1EB7DED-6143-450A-AA99-03671E701D16.jpgタオルケットみたい…??

ポルトガルのヴィーニョヴェルデみたいに、冷やして飲むととても美味しいです
今の季節に相応しい軽い味の辛口なので、休日のランチにもいい感じ。

このワインはレ・ロッケ・マラスティアーネという会社が作っていますが、知ってる方はまずいないでしょう
てんちょも初めてです💦

さて、このワインですが法的にはIGTルビコーネとなっています
イタリアのどこだか分かりますか???

こういうの見ると、てんちょ、本当にイタリアワインに疎いなぁ・・・と自覚がひとしおです

フランスワインで、ACイルレギーなら「あ、シュッドウエストね」って思うんですけど、イタリアだとDOCオルチャって聞いてもどこか全然分からないという情けない知識です
(オルチャはトスカーナです、モンタルチーノの東)


大前提ですが、ヨーロッパのワイン法は産地呼称です
ブドウが出来た場所の名前でワインを呼ぶ、のです。

だから、ボルドーワインはボルドーのブドウで作られています。
シャンパーニュと言う名称がシャンパーニュだけに認められているのはこういう訳です
従って、ジュヴレイ・シャンベルタンのブドウを使ってヴォーヌ・ロマネを作る事はできません。

そんなの当然でしょ、と思うかもしれませんが、
そうなると場所(地名)を知らないとどこのワインだかサッパリ分からない、という事になるんです

ヨーロッパのワインが不親切なのはこの為です
厳格な規定があって例外がないが故にラベルに必要以上の事が書いてない

ブドウ品種を書かなくても決められたブドウがあるので、
ソアベなら必ず白ワインでブドウはガルガネガでしょ
シャンボル・ミュジニーなら赤ワインでピノノワールに決まってる、
となる訳です。

と、いう事で、
地名を知らなきゃ何にも分からないという意地悪この上ないヨーロッパのワイン達です

我々は仕事だし知ってて当たり前、知らなきゃ怠慢(すんません)だと思いますけど、一般人がそんなに分かる訳なかろうと言うのは多い
せめて品種だけでも、チリやアメリカみたいに「シャルドネ」「カベルネソーヴィニョン」と表記してくれればいいのにね
(今日のワインは親切にシャルドネって書いてありますけど)

地名なんて余程の旅行好きでも全部は網羅できないでしょう…


文句と不勉強の言い訳はこんくらいにして 


で、IGTルビコーネはエミーリャ・ロマーニャ州です

地理の前に超簡単にイタリアワインのヒエラルキ―の説明をしておきますね
ご存知の方が多いでしょうが、イタリアに星の数ほどあるワインは、法律によって4ランクに分類されています。
後からEU全体で通用するランク付けに対応するように多少の変更がありましたが基本的には同じ中身です。

上から、
DOCG
DOC
IGT
ヴィーノ・ダ・ターブル

となります。

法で規定されているワインの数は上位の二つ、DOCGとDOCが圧倒的に多いので、この二つだけでも覚えたら素晴らしいイタリアワインエキスパートの始まりです
(DOCは特にめっちゃあるので頑張ってね)

IGTはEUで規定されるところのIGPですが基本的には同じです。
DOCよりもより広域の範囲で取れるブドウを使用可能で規制も優しめなのです

今日のワインの生産者はリミニにあります
サンマリノにも近いリミニなら聞いたことがある方も多いかもしれませんね。

ここ ↓

ルビコーネ.png

こんな眺めの畑です ↓

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HPより、綺麗ですね


エミーリャ・ロマーニャ州は東西に広い州で、内陸のピアツェンツァや生ハムで有名なパルマがあるエミーリャ地方と海沿いのリミニがあるロマーニャ地方に分かれています。
州都はボローニャ、ラザニア万歳

今日のワインはロマーニャ側のワインで、フォルリ・チェゼーナ県と言うリミニ県の北に続く地域で作られています。
そんな県は知りません〜
でも、これならご存知でしょう ↓
IGTルビコーネの名前はカエサルの有名なセリフ「サイは投げられた」で知られるルビコン川に由来しています

てんちょ、この川はローマ市の北にあるもんだとばっかり思ってました…
アドリア海に流れてるのね
こんな遠くから武装解除は、そりゃできまへんがね

と、そんなIGTルビコーネですが、何でもありの規定になっておりますね
95年規定で赤白ロゼOK、微発泡もあり、ビンテージ表記ナシもOK
肝心の味なんですが、今日飲んでみます
明日報告いたします。

とってもお値打ちなので気軽にお試しいただけますよ〜

今日はワインと言うよりも産地=地理の話がしたかったので











posted by cave MITSUKURA at 17:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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