2019年03月20日

黄色ワインを極める


今日は暖かいです
もうすぐ名古屋でもソメイヨシノの開花ですね


今日は積年のマニアック会、シャトーシャロンの会です

9D9E3686-9F4C-48EE-99B8-56D5582E3AD3.jpg

既に抜栓済

最初に酸化させてないサヴァニャンを飲みます ↓

E47AF9BB-D148-4E33-9DBE-E09D7384DC72.jpg

さて、どうなんでしょうか??
楽しみです
posted by cave MITSUKURA at 17:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月18日

星がまたたくラベル


お天気はいいのに寒いです、名古屋は
でももう流石にダウン着てると暑いでしょうか。


備忘録的ワインの記事をいくつか書きたいのですが、それは後日に譲ることにして、今日はこのワインを紹介します

クロ・ペルデュ3.jpg

レ・クロ・ペルデュ ラネ・ルージュ2017

フランス南部、ラングドックのコルビエールにある蔵です。
また設立から16年という若さですが、ワインの評判はかなり良いです

蔵のオーナーの一人、オーストラリア人のポール・オールドさん、醸造家ですが、彼は何とロイヤルバレエ団でプロのダンサーだったという経歴の持ち主。

クロ・ペルデュ2.jpg
HPより、以下同様

彼はバカンスでこの地を訪れ、手つかずの自然が残された環境に感動すると同時に、1990年代から放棄される事が多くなったブドウ畑の状況を残念に思い、これらの畑を救済しようと決心します

それから、ポールさんはオーストラリアの醸造学校へ行き、ワイナリーを持つ計画を進めていきます
2003年、僅か1.5haの畑から始めた蔵は今では20haまで増えました

放棄された事で樹齢が上がり、中には樹齢120年以上の区画もあるそうです

蔵の名前である「クロ・ペルデュ」とは「失われた畑」を意味します、耕作放棄地を象徴する言葉です

クロ・ペルデュ1.jpg

クロ・ペルデュ.jpg
ホント樹齢古そう

栽培も醸造も負担の無い方法で行われ、畑ではビオディナミを採用しています。
こう言っては何ですが、ド田舎だから余計に有効な気がします。


今日のワインは蔵の最もベーシックなワインで、リヴザルトなど所有する23区画のブドウを年のよって使い分けてブレンドしています
従ってAOCコルビエールではなく、IGPコート・カタランです。

中々聞きませんね、こんな産地名は

蔵はナルボンヌの南にありますよー

ニーム
モンペリエ
ベジエ
ナルボンヌ
ペルピニャン

と、東から西へラングドック(とルション)の主要な都市があります
勉強したい方は地図をご覧ください、字だけ見てるよりずっといいですよ


そしてワインですが、17年で、
Grenache 60%, Syrah 30%, Carignan10%
ステンレスタンクで9ヶ月熟成のフレッシュなワインですが、非常にエレガントです

樽を使用していないためにブドウのアロマが顕著に感じられます

一昔前に流行った、黒い果実がぼよーんと来るようなスタイルではありません。
大抵のワインがアルコール度数は高すぎるし、ああいうワインは2杯目を飲む気になれませんでした
1杯なら受けるんでしょうけど、何か不自然というか無理してるというか、市場でも段々とウケなくなってしまったのではないでしょうか。
(そうした背景も耕作放棄に繋がっています)

十分複雑ですが、難しいワインでもなく、ワインだけでも食事と一緒でも楽しめますよ
これでもアルコール度数14度ですが、あまり感じませんね。

しかもお値打ちで嬉しい
ですが、年産僅かに3960本という貴重な存在です。

27日の試飲会に出しますね〜
こうした南仏ワインが増えてくれるといいな







posted by cave MITSUKURA at 16:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月14日

ビショーワイン堪能


昨日の夜のみぞれ?には驚きました〜
しかも寒いのなんのって

ちょうど皆さんが集まる時間だったので、なんてこったい

しかし、アルベール・ビショーセミナーは大変よかったです

ご参加いただけた皆様ありがとうございました。
キャンセル待ちでご案内できなかった方には申し訳ございませんでした。

アルベール・ビショーの栽培責任者のクリストフ・ショヴェルさん

1126F98E-A2EB-4C20-8D40-31FB252F8DE1.jpg

一般の方の前でテイスティングセミナーを行うのは初めてだそうですが、
大変優しいお人柄と真面目に畑に向き合う姿勢がとても印象的でした
(来店は奥様も一緒でした、可愛らしい奥様だった

こういう方の作るワインが不味い訳がないですよね

ミツクラとしても、立ち飲みでのセミナーは初めてでした ↓

アルベール・ビショーセミナー2.jpeg

着席の方がお話はじっくり聞けます
立ち飲みの方が種類はたくさん飲めます

うーん、どっちがいいんだろう


昼間は業界向けのセミナーでした、講師はMWの大橋健一さんでスライドはすべて英語でした
といっても平易な英語でしたので。
これからはそれでいいと思います。

一般の客様には直接関わらない事柄もありましたが、印象的なことを少し紹介ます。

近年のブルゴーニュワインを取り巻く世界事情として、Global shortageという単語があります

ショーテージ=品薄、供給不足のことです
ブルゴーニュはこの単語抜きには最近の市場は語れないほど、世界中で同様です。
そして高騰(price increase)

…この二つの単語で楽しくなる人はいまい

こうした状況に対して、セミナーであった提案や取り組みはとても納得できるものですが(詳細には触れませんけど)、ある意味当たり前でとっくにやってる事であり、いかに我がカーヴミツクラは恵まれた環境にあるのだろうかと再認識いたしました
いやほんとに。
だっはっは。

そうした事にまで言及するセミナーは皆無ですので新鮮でしたね。


そして、ショヴェルさんのお話でもある、アルベール・ビショーの有機栽培への取り組みですが、彼のお話は大変正直で感動しましたね

てんちょ、実家も半分農業をやっていましたので、無農薬なんて簡単に言えないってよくわかります。
朝4時に起きて草を抜いたのに、夕方までにまた生えてるんですよ
天候不順で病気になる作物もあるし、理想通りにいかない方がはるかに多い。

ショヴェルさんは、有機栽培の取り組みは非常に時間がかかるものだ、とおっしゃっていました

まず、有機に移行する準備が必要ですし、
初めてからも結果が出るまでにさらに時間がかかり、
取り組みが相応しくない時にはよくない結果にもなり…

昨日や今日で上手く行くような事ではないのです。

有機栽培というのは魔法ではありません

少し脱線しますけど、
ワインについてだけ、急に有機だの無農薬だの、亜硫酸無添加だの騒ぐ人がいますけど、
口に入れるほかの食べ物にも同様に拘り、毎日の生活にもその原則を貫いているんでしょうか???
甚だ疑問です。

携帯電話使ったり、コンビニのお茶買ったりしてるのはいいの?
ラ・ターシュの畑なんで送電線が上を通っているんだよ、飲んで大丈夫なのか?? ← これ気になるよねぇ

極論に走ると宗教になっちゃいますけど、
そもそも、ブドウの木を仕立てる、とか、剪定する、っていうこと自体が自然に逆らってる行為じゃないんでしょうか?
化学的な物がダメでも、硫酸銅はいいんだ、ってそれは何故だ?
って、なっていっちゃうんですよねぇ〜

長くなるからメールでショヴェルさんに伝えたい日本の事もあります✨


ま、てんちょは美味しいお酒が飲みたいだけです
そして私にとっての美味しいお酒は全員にとってそうかは分かりません。


話を戻して、
とにかく時間をかけて(約20年)、アルベール・ビショーの栽培を有機農法に移行したショヴェルさん。
ルフレーヴにいたピエール・モレの下で一緒にビオへ移行してた人なんですから、それはすごい専門家です。

さらに言えば、彼はパリのレストランで、
世界ソムリエのチャンピオンになった、ジャン リュック プトーさんと働いた経験を持っています✨

弊店のあの小さいせらーの入って、
「懐かしい香りだね」と言ってくれました。
嬉しいです✨

そして、本題。
有機栽培の事を、sustainable な手法などと表現されるのを聞いたことがありますよね?

サステイナブルとは「持続可能な」という意味で、広くは農業にとどまらない考えです。
温暖化や化学薬品の乱用などで地球と人類の危機が危惧されるようになって、これまでの生産・消費の繰り返しばかりではいけないという危機感から生まれた概念で、人類と自然のバランスを保って安全に永らえようという思想が根底にあります。

農薬に頼った栽培ではいずれブドウ畑は荒廃・衰退し、ひいてはワイン作り自体が消滅してしまうのではないか(もっとはっきり言うと、儲からなくなるって事)という現実味を持った懸念は確かにありますね
そうした事から、自然にあるもので補うような農業に目が向けられている訳です。

ショヴェルさんは、ワインもバランスが大事だとお話になっていました
(土とブドウの木、ほかの植物、働く人すべてを含めて持続可能と言う事には「バランス」は欠かせない)
大賛成です。

できるだけ土地に何も持ち込まないようにしたい、とも

病害が広がれば何か対処は必要ですが、有機的な対処といってもそれも外因物であるので、そもそも病害を避けるような早めの取り組みが必要になってくるそうで、
そのためには、畑をくまなく注意深く観察することが大変大事になってきます

彼の話はとても簡潔です

細部を観察し、
全体を考えることも忘れず、
費用もかかるし(人件費など考えたら農薬買った方が安い)、
試行錯誤の繰り返しで(上手く行かないこともあった)、

これらすべての過程に膨大な時間が必要だ、というのが彼の有機への考えの全体像です
畑で仕事の大部分を終える人の意見は大事です。

「認証を取るためだけの見せかけの有機では何の意味もない」

現場を常に見てる方のお話です。
畑に行くのにオシャレもプライドも必要無いのです。
今日の小さい仕事が、ずーっと後になって評価されるという事をとても分かっているんですよね。


ビショーのワイン、11種類も試飲しましたけど、どれもよかったですね

EC02506C-BA0E-4112-9128-737331271F09.jpg

マルコンソールはちょっと控えめクラシック、酸味が綺麗です
ピュリニー・モンラッシェは低価格でこれからとても楽しみ、今既にいい飲み頃でもある
クレマンもキレがあって上品なシャルドネです

どれを買っても損はない
てんちょももう少し買います。

メルシャンの皆様、特に押尾さんにお礼申し上げます

また、どなたか来てくれないかしら〜
2回目3回目も歓迎だわ。













posted by cave MITSUKURA at 17:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月13日

ビショー、一人で予習してます


今日はアルベール ビショーのテイスティングセミナーです‼️

てんちょ、一足お先に業界向けのセミナーに出席してます。
講師は日本人初のマスターオブワインの大橋健一さんです。

2FCCBD98-0FD8-4960-8953-DFD445061657.jpg

試飲ワインもバッチリ届いております✨  ↓

EC02506C-BA0E-4112-9128-737331271F09.jpg

お土産ワインはこちら、試飲には含まれていませんので後からお楽しみ下さい  ↓

672EC717-84A5-4D05-A4E9-7B61E536F993.jpg

セミナー始まるのでこれで。

詳細は明日✨😊
posted by cave MITSUKURA at 14:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月11日

テレフォン・フロム・スペイン


今日は風がものすごーく強い
春だからこんなもんかもしれません、寒くないのでいいですね


さっき、お店にスペインのボデガ(ワイナリー)から直接、営業の電話がかかってきて驚いた

メールはよくありますけど…
因みに電話は英語でした。

思わず、「この電話、スペインからかけてるんですか??」って聞いたら「そうです」って
いたずらとも思えないですが、「うちは自社輸入してないんです」でお終い



明後日はいよいよ、アルベール・ビショーのテイスティングセミナーです
ワインもお土産もそろってます

当日は特別価格でワインの販売もあります
2本以上い買い上げで、ペアグラスがもらえちゃいます。

試飲アイテム見てるだけで美味しそう〜
満席で申し訳ございませんが。



posted by cave MITSUKURA at 18:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月10日

未知のキウイワイン


今日は名古屋ウィメンズマラソンです。
交通規制で大通りが渡れないのにはもう慣れました💦

あいにくの雨ですが、お客様や同級生が結構出場しています。
皆様、頑張ってください



昨日はニュージーランドホークスベイに行って来たお客様のお土産ワインを飲ませてもらいました
美味しかった

ワインはこちら

2D8B4F11-D9BA-41D5-BEE6-C02D8145FDA7.jpg

エレファントヒル2016 & テ・マタ2018

どちらもソーヴィニヨンブランです

ニュージーランド北島にあり、ワイン産地の中でも温暖な気候に恵まれているホークスベイには多くのワイナリーがあります

ワイン産地、お分かりですか?
大まかな所ではこんなです(もっと沢山の産地がありますけど) ↓

column79_1.gif
ニュージーランドワイン総合サイトより

南島北部のマルボロがやはり一番有名でしょう
しかし他の産地でもいいワインがたくさんありますよ。


エレファントヒルはすごいですね、ロッジやレストランもやっています。
ラベルにも採用されているターコイズが蔵のシンボルカラーのようです

エレファントヒル.jpg
HPより、以下同様

エレファントヒル1.jpg


ソーヴィニヨンブランは海の近くのテ・アワンガという区画の物で、海からの涼しい風が吹く、水はけの良い場所のようです
持続可能な有機農法を採用しています。
ソーヴィニヨンブランらしいパッションフルーツの香りにレモンやミントのアクセントがあり、全体的には軽やかな仕上がりです。
冷涼な気候を思わせる繊細さもあり、綺麗なワインだと思います。

日本へは輸入がありませんね。
美味しいから、どこかやってもいいのに


テ・マタは1896年創業の老舗です
ニュージーランドで最も古い畑の一つ、ハヴロックヒルズを所有していますね。
こちらもサステイナブル農業です。

2018年は安定した気候で、夏の日照も十分あった非常に良い年になったそうです
完熟した良いブドウを感じさせますね、若いのに十分円熟しています。

こちらは2017年の収穫風景 ↓

テ・マタ.jpg
HPより

鳥に食べられないようにネットをかけています
収穫前の大事な作業なんです。

こちらはデストリビューターには言及がありませんけど、日本では見かけないです


ニュージーランドは南半球でもピノノワールやソーヴィニヨンブラン、リースリングなど冷涼系のブドウが成功している少ない産地の一つです
涼しい気候のおかげで繊細で綺麗な酸が得られますし、ハイアルコールに傾きすぎる事もなく大変洗練されています。

日本では飲めないワインがまだまだ沢山あります
楽しい会でした。

買ってきてくれたお客様、ありがとう〜
てんちょもいつか行ってみたいな。











posted by cave MITSUKURA at 12:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月09日

桜のロゼシャンパーニュ


今年の花粉は予報通り厳しいですね〜
花粉症じゃない方がうらやましいです。


昨日は久しぶりに名古屋でも地震がありました
ちょっと揺れたし、長く感じたので不気味でした…
何の備えもしていない我が家、どうしましょ


では、新しいワインを紹介します
お花見にもピッタリなシャンパーニュです。

264F74B4-BF3A-429E-8213-DB8F0CB0C66C.jpg

ニコラ・フィアット レゼルヴ・エクスクルーシヴ ロゼNV

春の限定パッケージです
日本ののスリーヴァボトル

266FF8D9-D280-4DE5-BDC1-9B3EE6B68F7E.jpg

ピノノワール45%、シャルドネ10%、ピノムニエ45%

ですが瓶熟3年の本格的なシャンパーニュですよ

ニコラ・フィアットの名前は大変有名なので知ってる方が多いかと思います。

シャンパーニュで最大の協同組合で、

加盟農家5000 ← シャンパーニュの栽培家の3人に一人の割合
所有畑2225ha ← シャンパーニュ全体の7%にも相当
最大304000リットルのリザーヴワイン ← 年産どんだけだっけ、とにかく物凄い本数

恐ろしく大規模なのに高い品質を維持し続けている驚くべきメーカーです

たくさん作るとどうしても仕込みごとに差が出やすいので、ドサージュの量を多くして調整しようとするのですが、ニコラ・フィアットではドサージュはおおむね一桁。
よくあんなにいつも安定した美味しい味をキープできるな、と感心させられます。
二桁入れてるどこぞとは大違いです

日本語のHPありますよ ↓
https://www.nicolas-feuillatte.com/ja

ニコラ・フィアットとは個人の名前ですが、協同組合なのに個人名がついてるって不思議だなと思ったことはありませんか??

これには歴史があります
創業者とされるニコラ・フィアットは1926年生まれのフランス人ですが、なんと10代の後半からアメリカでビジネスを興し、コーヒー豆の輸入で莫大な富を築いていました

こんな方 ↓

ニコラ・フィアット.jpg
輸入元HPより

34歳の時にシャンパーニュ地方の12haの畑を入手したことでフランスに帰り、兄と一緒にシャンパーニュ作りを始めました。
最初のドメーヌは「サン・二コラ」という名前です。
発売したレゼルヴ・パティキュリエールはアメリカのセレブの間ですぐに人気となり、輸出市場を拡大していきます。

シャンパーニュ・メゾンとしてはかなり遅いスタートなのです


その頃、コート・デ・ブランでは栽培家の為に奮闘する一人の男性がいました。
センター・ヴィニコール・ド・ラ・シャンパーニュという協同組合を代表していたアンリ・マッカール氏です

彼はCICV(シャンパーニュ同業者員会)の栽培家責任者でもあり、ブドウ農家の協力なくしては良いシャンパーニュはあり得ない事を早くから見越し、農家の為の安定収入の確保や生産量拡大の為の設備の充実に早くから取り組んだ人物です。

1972年に前述の協同組合を設立、順調な出だしに思えた組合ですが、80年代に入ると好景気の影響で思わぬ苦戦を強いられることになります
組合に加入せず大手メゾンにブドウを売る農家の方が高収入を得られるようになり、更には醸造所では新しい設備の為の資金が必要になりました。

そんな時、ニコラ・フィアットと出会ったアンリ・マッカールは二人が協力できる事を知り、事業を統合します

ここに新たな協同組合としてのニコラ・フィアットがスタートしました。
この時1990年代初頭。

つい最近までニコラ・フィアットは「創始者が生きてる唯一のメゾン」だと言われていましたが残念ながらニコラ氏は2014年に永眠。
(マッカール氏は05年)

それでも、現在13年連続でフランス国内販売第一位(世界では第3位)のブランドであるニコラ・フィアット、安定した高品質は変わっていません

さて、今日のロゼ、綺麗なサーモンピンクの辛口で非常に繊細です
クリアバッグに入っていますのでプレゼントにも最適です。

2193AAA7-1DE7-40EB-854D-039943FB72DE.jpg

限定品なのである内に是非お試しください〜







posted by cave MITSUKURA at 13:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月06日

51分のいくつかなぁ


予報通り、雨が降り出しました


今日は午後から業界向けの試飲会を3軒ハシゴしましたが、無謀でした…

もっと時間的に余裕のある日ならよかったのですが、今日は全然ダメでしたね
挨拶だけしてた感じ


でもいいワインもありました
やはり自分で飲んで確認できると確かですね。

1軒、アルザスの生産者がいらっしゃった会では、美味しいアルザスが並んでいました
お値打ちで味も香りもよかったです。
蔵はストラスブールから車で30分くらいだそうで、北のバ・ラン(県)の作り手は珍しいかも。

生産者はジョセフ・シャルク、いらしてたのはニコラ・シャルクさん ↓

ジョセフ・シャルク1.jpg

HPより

1755年創業でニコラさんで8代目という老舗です
所有畑は12haと小〜中規模なドメーヌで、長らく蔵に買いに来る顧客だけを相手にワイン販売をしていたそうです。


アルザス51のグランクリュを一向に覚えていないてんちょですが、今日はアルザス最北にあるグランクリュが出ていました
その名も、

ジョセフ・シャルク.jpg

ジョセフ・シャルク アルテンベルグ・ド・ヴォルクスハイム リースリング2016


アルテンベルクと聞くとすぐに連想するのがベルクハイムですが、実はアルテンベルクという特級畑はアルザスに3つ存在します

今日のヴォルクスハイムもその一つ。
隣のベルグビーテンにもアルテンベルクという特級畑があります。
これらの村はアルザスのブドウ畑でも最北に位置しています。

丘の上にあった城塞周りの畑がそう名付けられたんでしょうね

コルマール付近よりもやや冷涼な気温だそうで、綺麗な酸の繊細なリースリングでした
確かにランゲンとか南に行くともっと重厚ですもんね。

これには畑の土壌がシストではなく、石灰岩が主体になっている事も大きく貢献しているようです。

アルザス地方は、ヴォージュ山脈ライン川に挟まれた細長い地方で、ブドウ畑は山脈の東のふもとに広がっています。

浸食と隆起を繰り返したアルザス地方の土壌は複雑です、土地の話は簡単にはできません。
山脈と川の間に2つの谷がある感じです。

しかし、確実に言えるのは、
この山脈があるおかげで雨雲が遮られ(山で降水が促される)、ブドウ栽培に適した乾燥した気候になっている事です。

昨年の春には雨が多くて困ったロワール、ブルゴーニュなどの北の産地に比べ、アルザスでは乾燥した高温の日が続きぶどうの糖度も十分に上がったそうです

ブルゴーニュワインが値上がりする中で、アルザスのピノノワールに注目している業者は多いでしょう
これからもっとアルザスの評価は高くなっていくと思います。

ドイツとフランスの両方の文化が混ざり、独自の言語や民族性のあるアルザス地方です

作り手の数もそれはもうたくさんいます、いいワインも一つや二つじゃない
グランクリュだけでも51もありますし、てんちょ、そのうちの幾つ飲んだことあるだろうか
皆さまもいろいろお試しください〜



そういえば、
アルザスグランクリュ51を覚えるかどうかは別にして、
今年の試験を受ける方へ

教室へ通う方は、予習を必ずした方がいいです。
教室へ行って教えてもらおうというのでは遅いです、答え合わせのつもりでいかないと。
なんせ、教室のカリキュラムってぎゅーぎゅーで、細かく全てを教えるなんて出来ないんです
せめてテキストの該当ページは全部目を通して行くべし。












posted by cave MITSUKURA at 19:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月04日

法王献上ワインの雄


春雨〜、まだちょっと肌寒いですけど


皆様、「魔女の一撃」ってお分かりですか??
うちの若きエースが喰らってしまいまして…
地獄からの生還を待つ



さて、今日は備忘録的ワインの記事を書かせてください
何度も登場してるあの生産者ですが。

A52D6CE2-CF8C-4ECD-88B5-7BC103B039F1.jpg

ペラン 左から、
タヴェル2017
クードレ・ド・ボーカステル白2016
クードレ・ド・ボーカステル赤2015
クードレ・ド・ボーカステル赤2009
シャトー・ド・ボーカステル白2016
シャトー・ド・ボーカステル赤2012
シャトー・ド・ボーカステル赤2008
シャトー・ド・ボーカステル赤2007
シャトー・ド・ボーカステル赤1995


じゃじゃーん、9本、いっぺんに飲んじゃいます

ボーカステルの名前は結構有名なので聞いた事ある方は多いかと思います

ここは、コート・デュ・ローヌ南部=メリディオナルにある名門のシャト―です。
アビニョンに教皇庁があった14世紀にまで遡る古い歴史のある蔵で、ローマ法王に献上するワインを作っていました。
1500年代の請求書が教皇庁博物館に現存しています。
17世紀にはフランス王室へもワインを納品するほどの名声を築いたボーカステルですが、その後1909年に現在のオーナーであるペラン一族の物となりました。

ボーカステルとペランの名前がごっちゃになっている方がいるかもしれませんが、
ペラン家が持つ一つのブランドにボーカステルがある、という事です

ペランは現在、南仏に300ha以上の畑を持ち、主要アぺラシオンのほとんどを生産する大会社です
60年代にはビオロジックを早も採用、80年代にはビオディナミへ移行した良心的な作り手です。

ボーカステル以外にも、
ミラヴァル(ブラッド・ピットのワイナリーですが、栽培と醸造はペランが行っています)
ラ・ヴィエイユ・フェルム
ファミーユ・ペラン
と多くのブランドを持ち、沢山のワインを作っています。

昨年11月に4代目のフランソワ氏が来名した折のランチ会に行った時に、彼はこう言っていました。

A73AE6EF-EAE0-4A16-BCCD-4FD0DEB206C2.jpg

ペランには二つのワインがある。
一つは、Vin de Plesir = 楽しむためのワイン、ミラヴァルなど気軽なワイン

もう一つが、Vin de Terroir = 熟成能力のあるルーツとなるワイン

どれもが大事なワインであり、それぞれに楽しみ方がある、と。

掲載の9本はほとんどがルーツのワインです。

写真の最初は、ファミーユ・ペランの中の1本で、ロゼのみに与えられたAOCであるタヴェルです

40%以上の主要品種としてグルナッシュを使用する事が義務付けられています。

ペランでは他にムールヴェードル、サンソーをブレンド、ステンレスタンクでゆっくり発酵させた重厚な辛口ロゼになっています。
今ではフランス国内でもロゼと言えばプロヴァンスが主流ですが、タヴェルはガストロノミックな食事会に最もふさわしいロゼとして昔から認められています。

次のクードレ・ド・ボーカステルですが、これは赤に関しては、シャトー・ド・ボーカステルに続く畑のブドウを使用したワインです

シャトー・ド・ボーカステルは全てがAOCシャトー・ヌフ・デュ・パプなのですが、このクードレは同じ土壌に同じブドウ、同じ栽培であるにも関わらず、区画が高速道路A7によって分断されているために、パプのAOC認可が得られず、やむを得ずセカンド的扱いのワインとして販売されています
ただのコート・デュ・ローヌになってますが、そういう意味ではクードレ赤は大変お値打ちなので狙い眼です。

詳しい地図があります ↓
https://www.google.com/maps/d/viewer?mid=1Kbipqhv24p6mklyUkBIrDKUH6gk&ll=44.10542025719887%2C4.861316941162045&z=15

赤の畑の真ん中に四角く抜けている部分が、シャトーのある場所です。

ただし、白に関しては、クードレはマルサンヌ、ヴィオニエ、ブールブラン、クレレット(年により多少異なる)のブレンドで、マルサンヌが主要なのですが、シャトー・ド・ボーカステル白ではルーサンヌを主要品種に使用している違いがあります

白も充分狙い目✨

南仏にあって主要アぺラシオンのほどんが赤であるために、ペランでも白の生産は全体の10%程度しかなく、特にシャトー・ド・ボーカステルの白を飲んだ事がある方は少ないと思います

赤のシャトー・ド・ボーカステルに関して最も言及される事が、
AOC認可品種の13種全てを栽培してる、という事でしょう

覚えの為に書いときます

グルナッシュ
シラー
ムールヴェードル
ピクプール
テレ・ノワール
クーノワーズ
ミュスカルダン
ヴァカレーズ
ピカルダン
サンソー
クレレット
ルーサンヌ
ブールブラン


黒ブドウと白ブドウ、区別できますか?

そして、シャトー・ド・ボーカステルには全ての品種がブレンドされています
伝統を守る意味でも栽培を絶やさないように努力しているペラン一族です。

赤の主体はムールヴェードルで、
いつも、
ムールヴェードルとグルナッシュで30%ほど
クーノワーズとシラーで10%ほどをブレンドし、この4つの品種が主要な軸になっています
白ブドウも必ずブレンドし、ワインにフレッシュさをエレガンスをもたらしてくれるそうです。

別々に発酵させた物をブレンドして瓶詰めしていますが、それぞれの品種に応じて発酵も違う方法で行う念の入れようです

例えば、
還元的品種であるムールヴェードルは、解放木樽の発酵槽でピジャージュを行い、
酸化的品種であるグルナッシュは、コンクリート発酵槽でㇽモンタージュをする、という具合です。

いやー、実際1個くらい入ってなくても味には大差ないんじゃないの
なんてね。

そして、今日の写真にはありませんが、3代目の当主ジャックさんに敬意を表して、良年だけの生産で、オマージュ・オー・ジャック・ペランというキュヴェがあります。
(オマージュ=尊敬、です)

蔵出しの古酒は最近、エノテークの名前が記載されていますが数年前の出荷のボトルには書かれていません。
それでも中身は一緒です。

95は準備が必要な難しいワインですよ〜

さて、飲んでみなくちゃ分からない
クードレは赤も白も店頭にありますから是非お試しください。







posted by cave MITSUKURA at 16:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月03日

南アの洗練ワイン達


春の雨ですね
ひな祭りですが、特に何もない日曜日

少し前にブルゴーニュのアルヌー・ラショーのSNSで畑の古木が紹介されていて、
「畑オタクの皆さんへ」って書いてあって笑った
てんちょ、違いますけど。

店頭ではまた木箱の販売しております‼️

290BB28F-53EB-4F16-A9B1-D27EED27D99A.jpg

無くなり次第終了です。





では、早速、新入荷ワインを紹介します

06BC55A6-62B2-4809-8DCA-F877FC51F891.jpg

カーショウ クローナルセレクション
シャルドネ2016
ピノノワール2017
シラー2015


ヴィンテージラベルが曲がってます

このワインにはコアなファンがいますね
知ってる方はいらっしゃいますか??

ワインは南アフリカ共和国、ケープサウスコーストのエルギン産です
ケープタウン周辺のコスタル・リージョン(沿岸地域)と呼ばれるウェスタンケープがワインの歴史では古く、ステレンボッシュパールなどの有名産地があります。
そのステレンボッシュの東にあるのがエルギンです。

ここ ↓

カーショウ1.png

南アで最も涼しい気候だといわれるエルギンには多くのワイナリーがありますが、このリチャード・カーショウは特段注目されている生産者です

エルギン.jpg

彼はイギリス人です。こんな方 ↓

バロン・ドーヴェルニュ1.jpg
HPより、以下同様

イギリスでシェフとして成功しのち、99年に南アへ移住してワイン作りを始めました
2011年に南アで初めてのマスター・オブ・ワインとなり、翌年に念願の自分のワイナリーを持つに至ります
マスター・オブ・ワインになるのは相当な努力と時間(とお金)が必要です。
しかも自分のワインを作っているのは世界にたった10人しかいません。

畑は標高300メートルにありますが、これは南アでは高地と言われてレベルです。
海にも近く、涼しい気候が洗練されたワインを生み出します。

カーショウ.jpg
綺麗な畑

カーショウのワイン作りで注目されるのは、クローンへの拘りです。
一番最初にシャルドネがデカンター誌をはじめ、多くのメディア等で高評価を受け一躍有名になったのですが、シャルドネはブルゴーニュのディジョン大学で選抜された収量の低いディジョン・クローン種を使用しています
シラーは逆に南アで彼自身が選抜したものを使っています

「唯一無二のテロワールにふさわしいクローンを用いて南アで最高のワインを作ること」

収穫したブドウをプレスして得る果汁は驚くほど少なく、デブルバージュもルモンタージュも行わないという
新樽は40%ほど、すべてフランス産を使用。

今日のクローナルセレクションの他にあと3つのシリーズを作っているカーショウですが、人気が高く中々のお値段もあってか、あまり頻繁には飲む機会がないかもです
クローナルセレクションのシャルドネで17年は15300本しかないですし

おお、マグナムが70本だけあるみたい。
マグナム飲んでみたいですね

樽香のきいたシャルドネはデキャンタ―ジュを勧めていますね
ヨードと白コショウの香りがするシラーはメルシャンの椀子シラーに似た感じ

南アのワインは少し高いですが非常に美味しい物がたくさんありますので、是非一度お試しください
在庫のある内に。








posted by cave MITSUKURA at 16:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年03月01日

甘露なピノ


今日から3月です
日差しがある内はかなり暖かいですね

気温が高いと花粉も増えているような… 気のせいであってほしい



今日は1日なので色んなワインが入荷してきました
一番マニアックな物を紹介します

22B2C730-E63C-4A99-98D5-852D1A774162.jpg

バロン・ドーヴェルニュ ラタフィア・ド・シャンパーニュNV

まるでブランデーな見た目ですが、甘口のワインですよ

A80018BA-09A0-41A6-A1F9-833DAD897B67.jpg
かっこいいですよね。

ラタフィアとは、発酵前のブドウ果汁にブランデーを加えて作る酒精強化ワインの一つです。
いわゆるヴァン・ド・リキュールという物です。
VDLと略します。

AOCで保護されている物では、
マクヴァン・ド・ジュラ
フロック・ド・ガスコーニュ

などがありますが、

ラタフィアは法的な規制はありません

食前酒やデザートワインとして食後に飲まれたりします
ラテン語の「オレス・ラタ・フィアト」=乾杯の音頭、が語源のようです。

元は農家が自家製酒として生産してた物なので、フランス各地で生産がありますが、ブドウはその土地により異なりますし、
添加するブランデーもマールやコニャックなど地方により様々です。
ナシや桃の果汁で作られるラタフィアもあるそうですが、てんちょは見たことありません。

シャンパーニュではマール(グラッパと同じ、ブドウの搾りかすで作るブランデー)を使用します。

因みに、発酵途中のブドウ果汁にブランデーを添加する事で発酵を止めさせて作るのが、ヴァン・ド・ナチュレルと呼ばれるお酒です。
こちらはVDNです。
ルーション地方のバニュルスが最も有名でしょう。

さて、今日のラタフィアの作り手は、バロン・ドーヴェルニュです

この方、もちろんシャンパーニュメーカーで、モンターニュ・ド・ランスの特級ブジーにある蔵です。
7haの畑すべてが特級ブジーにあります

ご当主はヴァンサン・ドーベルニュさん、こんな方 ↓

バロン・ドーヴェルニュ1.jpg
輸入元HPより、以下同様

趣味は仕事、と言い切る真面目キャラらしい
2013年に蔵の名前をバロン・ドーヴェルニュに改めNMとなりました。

多分これは知ってる方もいるのでは、これが蔵のスタンダートシャンパーニュです ↓

バロン・ドーヴェルニュ2.jpg

マーガレットの描かれたシャンパーニュ、香ばしくてコクがあっておいしいのです


今日のラタフィアは限定品です

いつもあるわけじゃない。
元々生産量が非常に少ないので、滅多に見かけません

特級ブジーのピノノワール100%、樽熟成3年
を経て出荷されていますが、シャンパーニュと同じくNV(ノンヴィンテージ)です。

濃い茶色ですね、これで甘口とは思えないんですけど
(まぁ、元が赤ワインなので)

てんちょも飲んだことありません〜

かろうじて3本だけ買うことができました
マーガレットの書かれた箱に入っていますよ。

ラタフィアをナイトキャップにしてる、そんなカッコいい方は是非
チョコやケーキに合わせるのもいいですよ。

甘口でアルコール度数も少し高いので(18度)、日持ちがします。

嗜みの一つにどうかしら















posted by cave MITSUKURA at 19:52| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月28日

試飲会反省


春に三日の晴れなし

一雨ずつ暖かくなっていきそうです☔️
東区の大寒桜はもう咲き始めてるようです✨🌸


昨日の試飲会は、沢山の方にご参加いただけて大変ありがたいです‼️

6E9AE6E8-6832-436C-9FEC-6DD1D684E05C.jpg

30本出したの久しぶりかも。

6D7275E0-7258-49F4-B751-3625AEEEEB32.jpg

6ADB6E13-AF60-4F07-AC11-C0ADD96CD07D.jpg
お客様がとってくれた写真

フォンタナフレッダのスプマンテが人気でした⭐️
ですが、店頭で既に完売で…


昨日はちょっと安請け合いし過ぎたかなぁ…
と反省。
来月からは定員を守ります💧

会は非常にカジュアルです。
こんな部屋で立ち飲み、フリーテイスティングなのです ↓

2B0E485E-AF9D-45AC-9656-CE2C1C032A7E.jpg

来月も月が変わったらご案内します‼️
どうぞよろしくお願いします





posted by cave MITSUKURA at 15:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月27日

銀幕のぶどう酒


アカデミー賞で提供されるワインについてデカンター誌の記事を読みました
https://www.decanter.com/wine-news/oscars-2019-menu-what-the-stars-ate-and-drank-in-numbers-409694/

オスカー俳優の皆さんは、シャンパーニュはパイパー(特別ボトル)、ワインはコッポラ(同じく)を飲んでるんですね。
パイパーって言えば、カンヌ映画祭の公式シャンパーニュとして有名ですが、アカデミー賞もそうなったのね。
コ―ヴェルとかシュラムスバーグかと思ってました(アメリカだし)


ワインの出てくる映画ってたくさんありますけど、皆様なら何を真っ先に思いますか??
やっぱ、007ですかね。

カサブランカ

「君の瞳に乾杯」この名セリフを言える男はそうはいまい
シャンパーニュはマム、銘柄がはっきり分かる数少ない映画

ギャルソン

イヴ・モンタンがレストランの給仕役、マキシム・ド・パリでの食事の様子が興味深い。
古すぎます?

刑事コロンボ 別れのワイン

コロンボのシリーズにもワインが色々登場していますけど、このラストシーンは悲しい。
セラーの大事なワインを全て崖から海へ捨てちゃう… 
(今なら不法投棄でお縄だわ

007でもショーン・コネリー時代にはドンペリニヨンも飲んでますよね
ヒッチコックの「裏窓」ではグレース・ケリーがモンラッシェを持ってきて(さすが金持ちモデル)、「モントラシェ」ってラベルを英語読みしています。

とは言え、最近これっていう映画が少ないですねぇ



今日は毎月の試飲会、テーマは「イタリア」です
ちょっと定員オーバーですが、まぁ何とか

北から島まで色々出します
好評だったもの、明日お知らせします〜

月末はやることいーっぱいで
紹介したいワイン、いろいろあるんですけど。
また来月



posted by cave MITSUKURA at 16:18| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月25日

二人姉妹の畑・解明


てんちょ、感激です

ブルーノ・コランさんにダモワゼルの畑の件でメールしたら、すぐ返事くれました
ありがとー、嬉しいよぉ

ネットが繋がって便利になっても使わない方もいますし、返事来ないこともまま、ありますのでとてもよかったです

ダモワゼルの所有者は、今4人だそうです(4社というべきか)

ブルーノ・コラン(弟)
フィリップ・コラン(兄)  ←この二人は両親からの継承です
シャトー・ド・シャサーニュモンラッシェ← いつの間に
聖アドボン社? ← SCIですが教会などの団体かなぁ、ここがアミオにメタイヤージュしてるそうです

へー、そうだったのね

所有者が言うんだから間違いないね
大変ありがたく思っております。




今日は午後から業界向けの試飲会に行ってきました

 8E8E1874-1F91-406D-B89F-A133A35D95B3.jpg

知ってるワインの確認、新しいワインのテイスティング、とても有意義でした
買ってみたいワインもあったので、また来たら紹介します。

ラングドックのワインが欲しいなと思いましたよ

449AC02D-2F15-4818-A506-0158CF127A74.jpg

コルビエールの赤です

プロヴァンスラングドックがごっちゃになってる方が多いかもしれませんが、ラングドックは広大な産地でその中に細かい産地を内包しています
(コルビエールはラングドック)

しかも、その詳細産地がくっついていないので、バラバラなイメージでなんか統一感がないというか理解が進まないというか…

ラングドックって非常に沢山のAOCがありますが,全部言えなさそうだわ
補助産地を併記で来たり、似たアぺラシオンもあるので特にややこしいかも。
(因みに、IGPもどっさりあります)

個別のAOCを勉強したい方はこちらをどうぞ ↓
https://www.languedoc-wines.com/en/languedoc-decouverte/les-aoc-du-languedoc

ラングドックワイン委員会、日本語ないですが

ピクサンルー
ミネルヴォワは特に最近よくなっていると思います

南イタリアのプーリア州のようにけん引してる蔵がありますし。
昔からサンシニアンも好きです

ラングドックにこだわるのは、カスレが好きなのでカスレに合わせるワインが欲しいんですよねー

カスレというのは南仏の伝統料理で、豆や野菜とソーセージ、豚肉などを煮込んだシチューをオーブンで焼いて食べる物です。
冬の料理ですけど、中々食べられるお店がないのですよねぇ。
1軒、リクエストしてあるので食べたら報告します。






posted by cave MITSUKURA at 18:12| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月24日

二人姉妹の畑


今日も快晴の名古屋、お店の中は未だ寒いですが


ブルゴーニュのブルーノ・コランさんのSNSについにダモワゼルの畑に植樹してる報告が載せられていました

3370AA84-7190-42FC-939F-20723595E266.jpg

E7D43C36-B954-4A43-9EF9-856417797ABC.jpg
拝借

こんな塀なかったよ、2年前は💦

しっかし、おおっ、ここ全部??
確か所有者は3人だったはずですが、買ったのかなぁ?
(コラン、アミオ、ピカールだった記憶が)

コランはシャサーニュ・モンラッシェの有名生産者です
ブルーノのお父さんはミッシェル・コラン、元のドメーヌ、ミッシェル・コラン・ドレジェです。

お父さんってば2003年に引退したって聞いたんですけど、未だにちょろちょろワイン作っていますよね
畑は二人の息子、フィリップとブルーノに継承されていますが、フィリップがダモワゼルを持って行ったので、ブルーノにはダモワゼルなかったんですよね
(とは言え、ブルーノさんにはシャサーニュだけで8つも1級畑があるので十分すごいです)

ドメーヌはシャサーニュにありますが、この区画はピュリニー・モンラッシェ側にありますのでご注意ください
ここです ↓

ダモワゼル.jpg
ブルゴーニュワイン委員会より

赤い丸の区画、シュヴァリエにもなるカイユレの一部です。
素晴らしい位置だわ


一昨年の収穫時期にこの畑へ行った時に偶然ですが、お兄さんのフィリップ・コランさんと会いました
(ちなみにこの時、9月3日。特級はまだ収穫前でした) ↓

7EC6EEF9-8C94-4AC0-AB6A-CD6E503C8F52.jpg

優しい方でした、めちゃラッキー
「お父さん引退してないじゃん」って言ったら「うーん、時々やってる」とかなんとか。

B16414BD-177E-41BB-A2E9-C1309A7849D2.jpg
2年前のダモワゼル

その時、特級モンラッシェに一番近い区画にはブドウが植えられておらず、ただの空き地になっていたんですが…
ブルーノさんが買ったのでしょうか??

ダモワゼルの区画については何度も過去に書いたことがありますので今日は割愛
(何故隣の特級モンラッシェがへこんでいるのかが、最もびっくりな理由です)


ミツクラの店頭にはブルーノさんのワインがありませんが、これはあります

3F0F26D8-F4B5-4026-84BB-2BFB2457F381.jpg

ギイ・アミオ&フィリップ・コラン
ピュリニー・モンラッシェ1er ダモワゼル2015


もちろんシャルドネ100%
残念ながら、ミッシェル・コラン・ドレジェは完売

特級が恐ろしい価格になっていいますが、この1級は非常にリーズナブルですよ
これで十分美味しいもん。

まだ何本かあります
モンラッシェ愛好家ならば必ず飲んでおくべき畑であることに疑いの余地なし






posted by cave MITSUKURA at 14:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月22日

冷涼産地の綺麗ワイン達


今日は暖かい名古屋です、日差しがじりじりしますけど


EPAだのTPPだのと消費者には少しでもお得な話題がある一方で、

またドンペリニヨンやクリュッグが値上げだー

この前、値上がりしたばっかりなのに…
因みに4月からです。
買いたい方はお早めにどうぞ

3月はミツクラでも決算セールやろうかなぁ
まだ未定ですが、早めにお知らせします。



では、今日のワインを紹介します
入荷は数年ぶりですが、再入荷です。
F8ECE077-3BFA-41F7-8ED5-706BDEBA6878.jpg

ラポルト ル・ブーケ カベルネフラン2016&ソーヴィニヨンブラン2017


カラーの花のラベルが上品です
ラポルトはフランス、ロワール上流のサンセールにあるドメーヌです。

蔵はサン・サトゥルにあります、サンセールを名乗る中心の村の一つです。

この蔵は元々ラポルト一族が経営していましたが、1986年にシャヴィニョルにあるアンリ・ブルジョワの傘下になりました

てんちょ、昨年の6月にアンリ・ブルジョワを訪問した際に、ご当主のジャン・マリーさんにここも連れて行ってもらいました

FDA247EC-B139-47D2-AB02-EA26C9042DE9.jpg

5B20E300-8103-441B-B278-728993B20F85.jpg

過去のブログはこちら ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20180614-1.html

この前の水曜に、再会しました
ジャン・マリーさん、これで来日は70回目以上という日本びいき


優れたキメリジャンの区画をいくつも所有するラポルト、プイイ・ヒュメにも畑があり、大変高品質のワインを赤も白も作っているのですが、てんちょは今回の再入荷のワインが好きです

このワイン、赤はカベルネフラン100%のヴァン・ド・フランス(テーブルワインクラス)
白はソーヴィニヨンブラン100%のヴァン・ド・ペイなのです。
お手軽ワインの表示なのです。

ですが、飲んでみたら非常に美味しいワインであることは明白です

赤はピノノワールではありませんが、フランの嫌われがちな青さはないですし、後味のふくよかな果実味が実に美味しいです
白もこれがサンセールだと言われて疑う人はまずいないでしょう、それくらい上品で綺麗な酸があります

そして、こんなに美味しいワイン達なのに、価格はテーブルワインクラスなのが素晴らしい

繊細な赤と白、北の産地を感じさせます
高いワインでなくても十分にこの産地の個性と特徴を体現できますよ。

是非飲んでみてください












posted by cave MITSUKURA at 16:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月21日

ビッグ・アメリカン


今日は風が冷たくてちっとも暖かくありませんね
そろそろ2月も終わりだし、最低気温が上がって欲しい。


シャトー・シャロン会、すぐに満席になってしまい申し訳ありません
実はキャンセルがありましてあと1席空いております。
興味ある方お越しください


昨年は2月に2015年が発売になったプリューレ・ロックですが、2016年ヴィンテージの発売は4月以降の予定です
16年の発売はどこも遅れています
ヴォギュエもどうなるでしょう…
あーぁ


では、新しいワインを紹介します
結婚式の2次会やお花見でも使えそうです。

E3D495A3-4DF0-4F1B-BC0C-F3B0340AC2C6.jpg

クライン アンシェントヴァインズ ジンファンデル2015 3リットル

カリフォルニアの赤ワイン、ジンファンデル100%です。

3リットルですよ
普通のボトルと比較するとこんな感じです ↓

8ACF6FA1-A575-486D-82E4-619B513E6EB9.jpg

クラインは1982年創業、オーナーのフレッド・クラインの祖父はジャグジーを発明したヴァレリアーノ・ジャクジーさんだそうで。
ジャグジーって人の名前だったのね💦

蔵は最初オークレイにあり、ムールヴェドルやカリニャンなどの南部ローヌ品種を栽培していました。
今でもクラインと言えば、ローヌ品種で成功しているワイナリーというイメージの方は多いと思います

その後、カーネロスの古い畑を入手した事で蔵はソノマへ移転します。
畑にはローヌ品種が植えられていて、ヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌなどのヴァリエーションが増えていきました

今日のワインに使われているジンファンデルはカリフォルニアでは珍しい砂質の畑のブドウです
砂質が故にフィロキセラの被害にあわないで済んだこの区画は、樹齢100年を超えるかなり古いブドウが残されています
しかも灌漑設備のない畑です。

こんな畑 ↓

クライン.jpg
HPより、以下同様

かつてのローヌ品種の区画もですが、こうした畑のブドウは大抵引き抜かれて、より「受けのいい」カベルネやシャルドネに植え替えられてしまったので、樹齢100年超えのブドウが残っているのはとても珍しい事なのです

停滞を嫌い、常に新しい事をしたいアメリカンには古木の畑は非効率だったんでしょうね

クラインではサステイナブルの農業で、太陽光発電を使い、畑の草はを飼って食べさせています ↓

クライン1.jpg

フルボディのジンファンデル3リットル、レギュラーボトル4本分ですが、価格は意外にもとてもリーズナブルです
1万円ちょっと、これはお値打ちだね。

人数が揃えば、でっかいボトルを味わうには最適・最高です
宴会向きですよ〜








posted by cave MITSUKURA at 18:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月18日

幸せのセニョリータ


最低気温がも少し上がってくれたらいいのになー
快晴の名古屋です。


イベントページに「シャトー・シャロン会」のご案内を載せました
興味ある方、ご参加くださいませ

57FD6FCF-0743-4DD2-B1BE-BDA9347C7700.jpg

ヴァン・ジョーヌ及びシャトー・シャロンの解説は過去のブログをご覧ください、予習できます ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/201805-1.html

620だし、10名にしておこうかなぁ…



では、今日はイタリアワインを紹介します
ラベルが素敵なので、それも人気に一因ですね

C153B320-E6AC-400A-9E36-C8E1E85F47F1.jpg

DC4CBB6A-179D-44EB-BBAD-E167B83644F3.jpg

ドンナ・フガータ プリオ2016

ドンナフガータは有名ですね、イタリアのシチリア島のワイナリーで、283haものブドウ畑を持つ大会社です

現在で5代目になるこのワイナリー、名前の由来は「山猫」から。

ビスコンティの映画、もう一度みたいな〜
アラン・ドロンのタンクレディ伯爵がかっこよかったけど、バードランカスターのサリーナ侯爵も渋い。
DVDあるかな

今日のプリオはカタラット100%の白ワイン。
シチリアの土着品であるカタラットには亜種が沢山あり、このワインにはルーシドと呼ばれる種が使われています。

プリオとはシチリア方言で「幸せ」の意味なんだそうです
2014年に初リリースの新しいワインです

HPもラベル同様にかわいいです ↓
https://www.donnafugata.it/en/

沢山の畑を所有するドンナフガータですが、今日のプリオはコンテッサ・エンテリーナの畑からとれるブドウを使っています。
こんな畑 ↓

ドンナフガータ2.jpg
HPより、以下同様

ドンナフガータ.jpg
収穫風景

パイナップルレモンの香りを持つ爽やかワイン、もちろん辛口です
夏向きかもしれませんけど、春先にふさわしい華やかなアロマが楽しめそうです

熟成の短いフレッシュワインなので、綺麗な酸に期待したいです

27日の試飲会に出しますね〜
あと3名くらいは入れます










posted by cave MITSUKURA at 13:53| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月17日

葉っぱのコレクション増やしたい


最高気温が二桁あると日中は暖かいですね
その分、花粉も飛んでる気がしますけど

突然ですが、カーゼ・バッセソルデラさんの訃報に驚きました

↑ イタリア人です、ブルネロの生産者では一等賞でしょう。

ここは何年か前に従業員に熟成中のワインをダメにされた大スキャンダルがありましたね
バイトテロじゃありませんけど、市中引き回しの上〇〇だ

ただでさえ高額なソルデラ、もっと値上がりするんだろうなー



面白半分のマニア向けにやるつもりでした「シャトー・シャロン会」ですが、予想外の反響がありまして意外です

57FD6FCF-0743-4DD2-B1BE-BDA9347C7700.jpg

7本揃いました
これにサヴァニャンの非熟成白ワインを比較用に1本用意しまして、全8種類で飲み比べしてみましょう

どーせやるなら、とことん飲んだ方がいいですよね
普通のヴァン・ジョーヌじゃなくてシャトー・シャロンで揃えたかったのです。

明日にでもイベントページに詳細載せますので、是非ご参加ください
満席になるのかなぁ💦



さて、てんちょ、今年も状況が許せばフランス行きたいのですが(休ませてくれるスタッフのおかげです、感謝)、
シャンパーニュ&アルザス行きを目論んでおりますが、中々TGVとレンタカーの使い分けが面倒くさい
ぎゅうぎゅうに予定詰め込むと大変だけど、せっかくだし悩み中です。
対マクロン・デモが一段落してくれるといいですが💦

という事で、ミツクラ定番のアルザスワインを紹介します

CE4F05E0-FB42-409C-8902-C5505BFD7FC0.jpg

マルセル・ダイス アルザス・グランクリュ アルテンベルグ・ド・ベルクハイム2009

常連さんにはお馴染みの銘柄です。
過去にもここで何度か紹介してます

最近、売れないねぇ、これ
なんでだろう…

アルザスの3つ星生産者の一人、ダイスです
(旧クラスマン、現メイユール・ド・ヴァンでは4つの作り手が3つ星です)

マルセルのモットーは、
何かを変えるには愛の力を持ってしかなしえない、でしたっけ💦

マルセル・ダイスの歴史は意外に浅く、現当主のジャン・ミッシェル・ダイスが父から継承した畑で元詰めを始めたことに起源があります。
今は息子のマチューさんが3代目で、彼も蔵の仕事をしながら自分のブランドも立ち上げています。

ダイスは戦後すっかり個性が失われていたアルザスワインを一変させた功労者です

市場に出回っているアルザスワインは品種だけが注目され、一部のグランクリュを除いては誰も畑を気にしたりしませんでした
値段も味も画一的で個性の乏しいワインがアルザスだと思われていたんです。
これはリースリング、
これはゲヴェルツトラミネール、という理解しかされていなかったんですね。

ダイスはアルザスの伝統を復活させようと、独自の取り組みを始めます。
が、それは大手の作り手からは批判を招き色んな困難があったようです
(大手はお金もあるし、政治力もあるので、誰とは言いませんが)
ダイスのワインをAOCに認定させなかったりしたこともあったようです

新しい事を始めるとみんな変人扱いされちゃうんですね
ニコラ・ジョリー
ジャン・リュック・コロンボ などなど

しかし、テーブルワインで販売する事も辞さず自分の道を貫いたダイスに、世間の愛好家はすぐに高評価で答えました
あっという間に話題の人気ワインになったダイスの存在はもはや無視する訳にもいかず、彼の取り組みはどんどん実を結んでいったのです。

彼は、まずアルザスのブドウ畑がかつてそうであったように混植に戻します

一つの区画にリースリングやピノノワールだけ、1種類のブドウが植えられていて当然だった畑ですが、元々のアルザスは複数の品種が1か所の区画に混ぜて植えられていたそうで、ダイスはそれを復活させました
オーストリアで言うゲミスターサッツっていうのです。

ダイスが所有する特級畑は3つ

今日のアルテンベルクが最も早く取得した特級畑なので、一家の思い入れが一番あるそうです
マチューのお爺さんが買った畑。
あとの2つは、マンブールとシュネンブルグ

ラベルが凝っていて素敵です。
アルザスの伝統品種の全て、13種類ものブドウが使われています

じ、じゅうさん??
HPに書いてないわ…

リースリング
ピノブラン
ピノブーロ
ピノグリ
シルヴァネール
ミュスカ
ゲヴェルツトラミネール
ピノノワール
ピノムニエ
シャスラ
オーセロワ

あと3つはなんだろう?? ミュスカの亜種とか数えるのかなぁ💦
13なんて、ヌフ・デュ・パプみたい

必ず完熟を待って収穫します、時に貴腐葡萄が混ざる事もあり、かなり厚みとコクを感じます
甘いという方も多いですね。

てんちょ、このワインと天ぷらのマリアージュが大好きです
あー、天ぷら食べたい。

これはグランクリュなのでお値段も立派ですが、ダイスはアルザスで1級畑の認定にも尽力していて同じく混植のプルミエクリュがあります。
それならミニ・グランクリュとしてダイスのスタイルが十分楽しめますよ

昔、ダイス会やったなあ〜



17.JPG


実は単一品種のワインも作っているダイス、でも飲むなら断然混植の方です

ダイスのワインをまだ飲んだことのない方、是非お値打ちレンジからでもお試しください。
アルザスに行くなら、どうしてもここには訪問したいと思っています














posted by cave MITSUKURA at 14:26| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年02月14日

フレデリック・マニャン今昔


風が冷たくて発表の気温よりも寒く感じます
早く暖かくなってほしい


何も変えていないのに、最近やたら携帯に迷惑メールが届きます
「アドレス変えた?」
「最近連絡ないね?」
まぁ、あの手この手でよくやるよねぇ。

誰だ、一体💦
夜中に送って来ないで
もちろん開けません、放置で迷惑報告ですが



えー、今日はフレデリック・マニャンを飲みます
 
712E39FF-2A6D-4866-A736-7970B10A18E4.jpg

ご案内できなくて済みません。
公募する前に定員になってしまったのです。

フレデリックって、3つもブランドの面倒見てて大変だよなぁ

お父さんのドメーヌミッシェル・マニャン
自分のネゴシアンフレデリック・マニャン
ご近所のドメーヌレミ・スガン← 体調不良のオーナーに代わって面倒見てるそうです

畑にいつもいるっていう噂ですし

自分で畑の所有者に出向いて貸してもらう交渉もするそうです。
コートドールのほぼ全ての畑について知っていると言われるフレデリック。

貸してもらった畑は自分たちで面倒見るので、栽培から手掛けています
なので、ネゴシアンとは言えドメーヌと全く変わりないです。
お父さんの信頼もですが、彼のそうした金儲け第一ではない姿勢も評価されているんでしょう

ここ数年で、アンフォラを使用したり、ルロワでビオディナミを始めた栽培責任者を引き抜いたりと色々進化しているマニャン
今では半分を全房発酵にしています。

こうした取り組みはマニャン以外でも行われています。
マセラシオン・カルボニックでニュイのワインを仕込んだり、流通の活性化による品薄や気象の変化に合わせてみんな色々試行錯誤してるんですね。

01年から16年でどのくらい作りが違っているでしょうか??
今日の着眼点は畑よりもそこ、スタイルの変化です

元々日本へはバレルセレクションで新樽率の高い物が入って来てたので、抽出濃い目で樽が効いてるモダンなワインだというイメージを持っている方もいるかもしれません。
でも今は全然違いますよ

これは80年代後半から90年代に代替わりしたドメーヌに多く共通する事でしょうか
最初は真っ黒だったピノノワールに驚いたものですが、今ではみんなピュアでフレッシュなワインになっています。

どれか店頭でも売りたいと思っています






posted by cave MITSUKURA at 17:06| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする