2019年03月03日

南アの洗練ワイン達


春の雨ですね
ひな祭りですが、特に何もない日曜日

少し前にブルゴーニュのアルヌー・ラショーのSNSで畑の古木が紹介されていて、
「畑オタクの皆さんへ」って書いてあって笑った
てんちょ、違いますけど。

店頭ではまた木箱の販売しております‼️

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無くなり次第終了です。





では、早速、新入荷ワインを紹介します

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カーショウ クローナルセレクション
シャルドネ2016
ピノノワール2017
シラー2015


ヴィンテージラベルが曲がってます

このワインにはコアなファンがいますね
知ってる方はいらっしゃいますか??

ワインは南アフリカ共和国、ケープサウスコーストのエルギン産です
ケープタウン周辺のコスタル・リージョン(沿岸地域)と呼ばれるウェスタンケープがワインの歴史では古く、ステレンボッシュパールなどの有名産地があります。
そのステレンボッシュの東にあるのがエルギンです。

ここ ↓

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南アで最も涼しい気候だといわれるエルギンには多くのワイナリーがありますが、このリチャード・カーショウは特段注目されている生産者です

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彼はイギリス人です。こんな方 ↓

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HPより、以下同様

イギリスでシェフとして成功しのち、99年に南アへ移住してワイン作りを始めました
2011年に南アで初めてのマスター・オブ・ワインとなり、翌年に念願の自分のワイナリーを持つに至ります
マスター・オブ・ワインになるのは相当な努力と時間(とお金)が必要です。
しかも自分のワインを作っているのは世界にたった10人しかいません。

畑は標高300メートルにありますが、これは南アでは高地と言われてレベルです。
海にも近く、涼しい気候が洗練されたワインを生み出します。

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綺麗な畑

カーショウのワイン作りで注目されるのは、クローンへの拘りです。
一番最初にシャルドネがデカンター誌をはじめ、多くのメディア等で高評価を受け一躍有名になったのですが、シャルドネはブルゴーニュのディジョン大学で選抜された収量の低いディジョン・クローン種を使用しています
シラーは逆に南アで彼自身が選抜したものを使っています

「唯一無二のテロワールにふさわしいクローンを用いて南アで最高のワインを作ること」

収穫したブドウをプレスして得る果汁は驚くほど少なく、デブルバージュもルモンタージュも行わないという
新樽は40%ほど、すべてフランス産を使用。

今日のクローナルセレクションの他にあと3つのシリーズを作っているカーショウですが、人気が高く中々のお値段もあってか、あまり頻繁には飲む機会がないかもです
クローナルセレクションのシャルドネで17年は15300本しかないですし

おお、マグナムが70本だけあるみたい。
マグナム飲んでみたいですね

樽香のきいたシャルドネはデキャンタ―ジュを勧めていますね
ヨードと白コショウの香りがするシラーはメルシャンの椀子シラーに似た感じ

南アのワインは少し高いですが非常に美味しい物がたくさんありますので、是非一度お試しください
在庫のある内に。








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2019年03月01日

甘露なピノ


今日から3月です
日差しがある内はかなり暖かいですね

気温が高いと花粉も増えているような… 気のせいであってほしい



今日は1日なので色んなワインが入荷してきました
一番マニアックな物を紹介します

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バロン・ドーヴェルニュ ラタフィア・ド・シャンパーニュNV

まるでブランデーな見た目ですが、甘口のワインですよ

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かっこいいですよね。

ラタフィアとは、発酵前のブドウ果汁にブランデーを加えて作る酒精強化ワインの一つです。
いわゆるヴァン・ド・リキュールという物です。
VDLと略します。

AOCで保護されている物では、
マクヴァン・ド・ジュラ
フロック・ド・ガスコーニュ

などがありますが、

ラタフィアは法的な規制はありません

食前酒やデザートワインとして食後に飲まれたりします
ラテン語の「オレス・ラタ・フィアト」=乾杯の音頭、が語源のようです。

元は農家が自家製酒として生産してた物なので、フランス各地で生産がありますが、ブドウはその土地により異なりますし、
添加するブランデーもマールやコニャックなど地方により様々です。
ナシや桃の果汁で作られるラタフィアもあるそうですが、てんちょは見たことありません。

シャンパーニュではマール(グラッパと同じ、ブドウの搾りかすで作るブランデー)を使用します。

因みに、発酵途中のブドウ果汁にブランデーを添加する事で発酵を止めさせて作るのが、ヴァン・ド・ナチュレルと呼ばれるお酒です。
こちらはVDNです。
ルーション地方のバニュルスが最も有名でしょう。

さて、今日のラタフィアの作り手は、バロン・ドーヴェルニュです

この方、もちろんシャンパーニュメーカーで、モンターニュ・ド・ランスの特級ブジーにある蔵です。
7haの畑すべてが特級ブジーにあります

ご当主はヴァンサン・ドーベルニュさん、こんな方 ↓

バロン・ドーヴェルニュ1.jpg
輸入元HPより、以下同様

趣味は仕事、と言い切る真面目キャラらしい
2013年に蔵の名前をバロン・ドーヴェルニュに改めNMとなりました。

多分これは知ってる方もいるのでは、これが蔵のスタンダートシャンパーニュです ↓

バロン・ドーヴェルニュ2.jpg

マーガレットの描かれたシャンパーニュ、香ばしくてコクがあっておいしいのです


今日のラタフィアは限定品です

いつもあるわけじゃない。
元々生産量が非常に少ないので、滅多に見かけません

特級ブジーのピノノワール100%、樽熟成3年
を経て出荷されていますが、シャンパーニュと同じくNV(ノンヴィンテージ)です。

濃い茶色ですね、これで甘口とは思えないんですけど
(まぁ、元が赤ワインなので)

てんちょも飲んだことありません〜

かろうじて3本だけ買うことができました
マーガレットの書かれた箱に入っていますよ。

ラタフィアをナイトキャップにしてる、そんなカッコいい方は是非
チョコやケーキに合わせるのもいいですよ。

甘口でアルコール度数も少し高いので(18度)、日持ちがします。

嗜みの一つにどうかしら















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2019年02月28日

試飲会反省


春に三日の晴れなし

一雨ずつ暖かくなっていきそうです☔️
東区の大寒桜はもう咲き始めてるようです✨🌸


昨日の試飲会は、沢山の方にご参加いただけて大変ありがたいです‼️

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30本出したの久しぶりかも。

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お客様がとってくれた写真

フォンタナフレッダのスプマンテが人気でした⭐️
ですが、店頭で既に完売で…


昨日はちょっと安請け合いし過ぎたかなぁ…
と反省。
来月からは定員を守ります💧

会は非常にカジュアルです。
こんな部屋で立ち飲み、フリーテイスティングなのです ↓

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来月も月が変わったらご案内します‼️
どうぞよろしくお願いします





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2019年02月27日

銀幕のぶどう酒


アカデミー賞で提供されるワインについてデカンター誌の記事を読みました
https://www.decanter.com/wine-news/oscars-2019-menu-what-the-stars-ate-and-drank-in-numbers-409694/

オスカー俳優の皆さんは、シャンパーニュはパイパー(特別ボトル)、ワインはコッポラ(同じく)を飲んでるんですね。
パイパーって言えば、カンヌ映画祭の公式シャンパーニュとして有名ですが、アカデミー賞もそうなったのね。
コ―ヴェルとかシュラムスバーグかと思ってました(アメリカだし)


ワインの出てくる映画ってたくさんありますけど、皆様なら何を真っ先に思いますか??
やっぱ、007ですかね。

カサブランカ

「君の瞳に乾杯」この名セリフを言える男はそうはいまい
シャンパーニュはマム、銘柄がはっきり分かる数少ない映画

ギャルソン

イヴ・モンタンがレストランの給仕役、マキシム・ド・パリでの食事の様子が興味深い。
古すぎます?

刑事コロンボ 別れのワイン

コロンボのシリーズにもワインが色々登場していますけど、このラストシーンは悲しい。
セラーの大事なワインを全て崖から海へ捨てちゃう… 
(今なら不法投棄でお縄だわ

007でもショーン・コネリー時代にはドンペリニヨンも飲んでますよね
ヒッチコックの「裏窓」ではグレース・ケリーがモンラッシェを持ってきて(さすが金持ちモデル)、「モントラシェ」ってラベルを英語読みしています。

とは言え、最近これっていう映画が少ないですねぇ



今日は毎月の試飲会、テーマは「イタリア」です
ちょっと定員オーバーですが、まぁ何とか

北から島まで色々出します
好評だったもの、明日お知らせします〜

月末はやることいーっぱいで
紹介したいワイン、いろいろあるんですけど。
また来月



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2019年02月25日

二人姉妹の畑・解明


てんちょ、感激です

ブルーノ・コランさんにダモワゼルの畑の件でメールしたら、すぐ返事くれました
ありがとー、嬉しいよぉ

ネットが繋がって便利になっても使わない方もいますし、返事来ないこともまま、ありますのでとてもよかったです

ダモワゼルの所有者は、今4人だそうです(4社というべきか)

ブルーノ・コラン(弟)
フィリップ・コラン(兄)  ←この二人は両親からの継承です
シャトー・ド・シャサーニュモンラッシェ← いつの間に
聖アドボン社? ← SCIですが教会などの団体かなぁ、ここがアミオにメタイヤージュしてるそうです

へー、そうだったのね

所有者が言うんだから間違いないね
大変ありがたく思っております。




今日は午後から業界向けの試飲会に行ってきました

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知ってるワインの確認、新しいワインのテイスティング、とても有意義でした
買ってみたいワインもあったので、また来たら紹介します。

ラングドックのワインが欲しいなと思いましたよ

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コルビエールの赤です

プロヴァンスラングドックがごっちゃになってる方が多いかもしれませんが、ラングドックは広大な産地でその中に細かい産地を内包しています
(コルビエールはラングドック)

しかも、その詳細産地がくっついていないので、バラバラなイメージでなんか統一感がないというか理解が進まないというか…

ラングドックって非常に沢山のAOCがありますが,全部言えなさそうだわ
補助産地を併記で来たり、似たアぺラシオンもあるので特にややこしいかも。
(因みに、IGPもどっさりあります)

個別のAOCを勉強したい方はこちらをどうぞ ↓
https://www.languedoc-wines.com/en/languedoc-decouverte/les-aoc-du-languedoc

ラングドックワイン委員会、日本語ないですが

ピクサンルー
ミネルヴォワは特に最近よくなっていると思います

南イタリアのプーリア州のようにけん引してる蔵がありますし。
昔からサンシニアンも好きです

ラングドックにこだわるのは、カスレが好きなのでカスレに合わせるワインが欲しいんですよねー

カスレというのは南仏の伝統料理で、豆や野菜とソーセージ、豚肉などを煮込んだシチューをオーブンで焼いて食べる物です。
冬の料理ですけど、中々食べられるお店がないのですよねぇ。
1軒、リクエストしてあるので食べたら報告します。






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2019年02月24日

二人姉妹の畑


今日も快晴の名古屋、お店の中は未だ寒いですが


ブルゴーニュのブルーノ・コランさんのSNSについにダモワゼルの畑に植樹してる報告が載せられていました

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拝借

こんな塀なかったよ、2年前は💦

しっかし、おおっ、ここ全部??
確か所有者は3人だったはずですが、買ったのかなぁ?
(コラン、アミオ、ピカールだった記憶が)

コランはシャサーニュ・モンラッシェの有名生産者です
ブルーノのお父さんはミッシェル・コラン、元のドメーヌ、ミッシェル・コラン・ドレジェです。

お父さんってば2003年に引退したって聞いたんですけど、未だにちょろちょろワイン作っていますよね
畑は二人の息子、フィリップとブルーノに継承されていますが、フィリップがダモワゼルを持って行ったので、ブルーノにはダモワゼルなかったんですよね
(とは言え、ブルーノさんにはシャサーニュだけで8つも1級畑があるので十分すごいです)

ドメーヌはシャサーニュにありますが、この区画はピュリニー・モンラッシェ側にありますのでご注意ください
ここです ↓

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ブルゴーニュワイン委員会より

赤い丸の区画、シュヴァリエにもなるカイユレの一部です。
素晴らしい位置だわ


一昨年の収穫時期にこの畑へ行った時に偶然ですが、お兄さんのフィリップ・コランさんと会いました
(ちなみにこの時、9月3日。特級はまだ収穫前でした) ↓

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優しい方でした、めちゃラッキー
「お父さん引退してないじゃん」って言ったら「うーん、時々やってる」とかなんとか。

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2年前のダモワゼル

その時、特級モンラッシェに一番近い区画にはブドウが植えられておらず、ただの空き地になっていたんですが…
ブルーノさんが買ったのでしょうか??

ダモワゼルの区画については何度も過去に書いたことがありますので今日は割愛
(何故隣の特級モンラッシェがへこんでいるのかが、最もびっくりな理由です)


ミツクラの店頭にはブルーノさんのワインがありませんが、これはあります

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ギイ・アミオ&フィリップ・コラン
ピュリニー・モンラッシェ1er ダモワゼル2015


もちろんシャルドネ100%
残念ながら、ミッシェル・コラン・ドレジェは完売

特級が恐ろしい価格になっていいますが、この1級は非常にリーズナブルですよ
これで十分美味しいもん。

まだ何本かあります
モンラッシェ愛好家ならば必ず飲んでおくべき畑であることに疑いの余地なし






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2019年02月22日

冷涼産地の綺麗ワイン達


今日は暖かい名古屋です、日差しがじりじりしますけど


EPAだのTPPだのと消費者には少しでもお得な話題がある一方で、

またドンペリニヨンやクリュッグが値上げだー

この前、値上がりしたばっかりなのに…
因みに4月からです。
買いたい方はお早めにどうぞ

3月はミツクラでも決算セールやろうかなぁ
まだ未定ですが、早めにお知らせします。



では、今日のワインを紹介します
入荷は数年ぶりですが、再入荷です。
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ラポルト ル・ブーケ カベルネフラン2016&ソーヴィニヨンブラン2017


カラーの花のラベルが上品です
ラポルトはフランス、ロワール上流のサンセールにあるドメーヌです。

蔵はサン・サトゥルにあります、サンセールを名乗る中心の村の一つです。

この蔵は元々ラポルト一族が経営していましたが、1986年にシャヴィニョルにあるアンリ・ブルジョワの傘下になりました

てんちょ、昨年の6月にアンリ・ブルジョワを訪問した際に、ご当主のジャン・マリーさんにここも連れて行ってもらいました

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過去のブログはこちら ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20180614-1.html

この前の水曜に、再会しました
ジャン・マリーさん、これで来日は70回目以上という日本びいき


優れたキメリジャンの区画をいくつも所有するラポルト、プイイ・ヒュメにも畑があり、大変高品質のワインを赤も白も作っているのですが、てんちょは今回の再入荷のワインが好きです

このワイン、赤はカベルネフラン100%のヴァン・ド・フランス(テーブルワインクラス)
白はソーヴィニヨンブラン100%のヴァン・ド・ペイなのです。
お手軽ワインの表示なのです。

ですが、飲んでみたら非常に美味しいワインであることは明白です

赤はピノノワールではありませんが、フランの嫌われがちな青さはないですし、後味のふくよかな果実味が実に美味しいです
白もこれがサンセールだと言われて疑う人はまずいないでしょう、それくらい上品で綺麗な酸があります

そして、こんなに美味しいワイン達なのに、価格はテーブルワインクラスなのが素晴らしい

繊細な赤と白、北の産地を感じさせます
高いワインでなくても十分にこの産地の個性と特徴を体現できますよ。

是非飲んでみてください












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2019年02月21日

ビッグ・アメリカン


今日は風が冷たくてちっとも暖かくありませんね
そろそろ2月も終わりだし、最低気温が上がって欲しい。


シャトー・シャロン会、すぐに満席になってしまい申し訳ありません
実はキャンセルがありましてあと1席空いております。
興味ある方お越しください


昨年は2月に2015年が発売になったプリューレ・ロックですが、2016年ヴィンテージの発売は4月以降の予定です
16年の発売はどこも遅れています
ヴォギュエもどうなるでしょう…
あーぁ


では、新しいワインを紹介します
結婚式の2次会やお花見でも使えそうです。

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クライン アンシェントヴァインズ ジンファンデル2015 3リットル

カリフォルニアの赤ワイン、ジンファンデル100%です。

3リットルですよ
普通のボトルと比較するとこんな感じです ↓

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クラインは1982年創業、オーナーのフレッド・クラインの祖父はジャグジーを発明したヴァレリアーノ・ジャクジーさんだそうで。
ジャグジーって人の名前だったのね💦

蔵は最初オークレイにあり、ムールヴェドルやカリニャンなどの南部ローヌ品種を栽培していました。
今でもクラインと言えば、ローヌ品種で成功しているワイナリーというイメージの方は多いと思います

その後、カーネロスの古い畑を入手した事で蔵はソノマへ移転します。
畑にはローヌ品種が植えられていて、ヴィオニエ、マルサンヌ、ルーサンヌなどのヴァリエーションが増えていきました

今日のワインに使われているジンファンデルはカリフォルニアでは珍しい砂質の畑のブドウです
砂質が故にフィロキセラの被害にあわないで済んだこの区画は、樹齢100年を超えるかなり古いブドウが残されています
しかも灌漑設備のない畑です。

こんな畑 ↓

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HPより、以下同様

かつてのローヌ品種の区画もですが、こうした畑のブドウは大抵引き抜かれて、より「受けのいい」カベルネやシャルドネに植え替えられてしまったので、樹齢100年超えのブドウが残っているのはとても珍しい事なのです

停滞を嫌い、常に新しい事をしたいアメリカンには古木の畑は非効率だったんでしょうね

クラインではサステイナブルの農業で、太陽光発電を使い、畑の草はを飼って食べさせています ↓

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フルボディのジンファンデル3リットル、レギュラーボトル4本分ですが、価格は意外にもとてもリーズナブルです
1万円ちょっと、これはお値打ちだね。

人数が揃えば、でっかいボトルを味わうには最適・最高です
宴会向きですよ〜








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2019年02月18日

幸せのセニョリータ


最低気温がも少し上がってくれたらいいのになー
快晴の名古屋です。


イベントページに「シャトー・シャロン会」のご案内を載せました
興味ある方、ご参加くださいませ

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ヴァン・ジョーヌ及びシャトー・シャロンの解説は過去のブログをご覧ください、予習できます ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/201805-1.html

620だし、10名にしておこうかなぁ…



では、今日はイタリアワインを紹介します
ラベルが素敵なので、それも人気に一因ですね

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ドンナ・フガータ プリオ2016

ドンナフガータは有名ですね、イタリアのシチリア島のワイナリーで、283haものブドウ畑を持つ大会社です

現在で5代目になるこのワイナリー、名前の由来は「山猫」から。

ビスコンティの映画、もう一度みたいな〜
アラン・ドロンのタンクレディ伯爵がかっこよかったけど、バードランカスターのサリーナ侯爵も渋い。
DVDあるかな

今日のプリオはカタラット100%の白ワイン。
シチリアの土着品であるカタラットには亜種が沢山あり、このワインにはルーシドと呼ばれる種が使われています。

プリオとはシチリア方言で「幸せ」の意味なんだそうです
2014年に初リリースの新しいワインです

HPもラベル同様にかわいいです ↓
https://www.donnafugata.it/en/

沢山の畑を所有するドンナフガータですが、今日のプリオはコンテッサ・エンテリーナの畑からとれるブドウを使っています。
こんな畑 ↓

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HPより、以下同様

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収穫風景

パイナップルレモンの香りを持つ爽やかワイン、もちろん辛口です
夏向きかもしれませんけど、春先にふさわしい華やかなアロマが楽しめそうです

熟成の短いフレッシュワインなので、綺麗な酸に期待したいです

27日の試飲会に出しますね〜
あと3名くらいは入れます










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2019年02月17日

葉っぱのコレクション増やしたい


最高気温が二桁あると日中は暖かいですね
その分、花粉も飛んでる気がしますけど

突然ですが、カーゼ・バッセソルデラさんの訃報に驚きました

↑ イタリア人です、ブルネロの生産者では一等賞でしょう。

ここは何年か前に従業員に熟成中のワインをダメにされた大スキャンダルがありましたね
バイトテロじゃありませんけど、市中引き回しの上〇〇だ

ただでさえ高額なソルデラ、もっと値上がりするんだろうなー



面白半分のマニア向けにやるつもりでした「シャトー・シャロン会」ですが、予想外の反響がありまして意外です

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7本揃いました
これにサヴァニャンの非熟成白ワインを比較用に1本用意しまして、全8種類で飲み比べしてみましょう

どーせやるなら、とことん飲んだ方がいいですよね
普通のヴァン・ジョーヌじゃなくてシャトー・シャロンで揃えたかったのです。

明日にでもイベントページに詳細載せますので、是非ご参加ください
満席になるのかなぁ💦



さて、てんちょ、今年も状況が許せばフランス行きたいのですが(休ませてくれるスタッフのおかげです、感謝)、
シャンパーニュ&アルザス行きを目論んでおりますが、中々TGVとレンタカーの使い分けが面倒くさい
ぎゅうぎゅうに予定詰め込むと大変だけど、せっかくだし悩み中です。
対マクロン・デモが一段落してくれるといいですが💦

という事で、ミツクラ定番のアルザスワインを紹介します

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マルセル・ダイス アルザス・グランクリュ アルテンベルグ・ド・ベルクハイム2009

常連さんにはお馴染みの銘柄です。
過去にもここで何度か紹介してます

最近、売れないねぇ、これ
なんでだろう…

アルザスの3つ星生産者の一人、ダイスです
(旧クラスマン、現メイユール・ド・ヴァンでは4つの作り手が3つ星です)

マルセルのモットーは、
何かを変えるには愛の力を持ってしかなしえない、でしたっけ💦

マルセル・ダイスの歴史は意外に浅く、現当主のジャン・ミッシェル・ダイスが父から継承した畑で元詰めを始めたことに起源があります。
今は息子のマチューさんが3代目で、彼も蔵の仕事をしながら自分のブランドも立ち上げています。

ダイスは戦後すっかり個性が失われていたアルザスワインを一変させた功労者です

市場に出回っているアルザスワインは品種だけが注目され、一部のグランクリュを除いては誰も畑を気にしたりしませんでした
値段も味も画一的で個性の乏しいワインがアルザスだと思われていたんです。
これはリースリング、
これはゲヴェルツトラミネール、という理解しかされていなかったんですね。

ダイスはアルザスの伝統を復活させようと、独自の取り組みを始めます。
が、それは大手の作り手からは批判を招き色んな困難があったようです
(大手はお金もあるし、政治力もあるので、誰とは言いませんが)
ダイスのワインをAOCに認定させなかったりしたこともあったようです

新しい事を始めるとみんな変人扱いされちゃうんですね
ニコラ・ジョリー
ジャン・リュック・コロンボ などなど

しかし、テーブルワインで販売する事も辞さず自分の道を貫いたダイスに、世間の愛好家はすぐに高評価で答えました
あっという間に話題の人気ワインになったダイスの存在はもはや無視する訳にもいかず、彼の取り組みはどんどん実を結んでいったのです。

彼は、まずアルザスのブドウ畑がかつてそうであったように混植に戻します

一つの区画にリースリングやピノノワールだけ、1種類のブドウが植えられていて当然だった畑ですが、元々のアルザスは複数の品種が1か所の区画に混ぜて植えられていたそうで、ダイスはそれを復活させました
オーストリアで言うゲミスターサッツっていうのです。

ダイスが所有する特級畑は3つ

今日のアルテンベルクが最も早く取得した特級畑なので、一家の思い入れが一番あるそうです
マチューのお爺さんが買った畑。
あとの2つは、マンブールとシュネンブルグ

ラベルが凝っていて素敵です。
アルザスの伝統品種の全て、13種類ものブドウが使われています

じ、じゅうさん??
HPに書いてないわ…

リースリング
ピノブラン
ピノブーロ
ピノグリ
シルヴァネール
ミュスカ
ゲヴェルツトラミネール
ピノノワール
ピノムニエ
シャスラ
オーセロワ

あと3つはなんだろう?? ミュスカの亜種とか数えるのかなぁ💦
13なんて、ヌフ・デュ・パプみたい

必ず完熟を待って収穫します、時に貴腐葡萄が混ざる事もあり、かなり厚みとコクを感じます
甘いという方も多いですね。

てんちょ、このワインと天ぷらのマリアージュが大好きです
あー、天ぷら食べたい。

これはグランクリュなのでお値段も立派ですが、ダイスはアルザスで1級畑の認定にも尽力していて同じく混植のプルミエクリュがあります。
それならミニ・グランクリュとしてダイスのスタイルが十分楽しめますよ

昔、ダイス会やったなあ〜



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実は単一品種のワインも作っているダイス、でも飲むなら断然混植の方です

ダイスのワインをまだ飲んだことのない方、是非お値打ちレンジからでもお試しください。
アルザスに行くなら、どうしてもここには訪問したいと思っています














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