2019年12月29日

古都の息吹


今日を入れて今年もあと3日
早い一年だった…

この前、帰り道でコンビニの真ん前の路上に転がってる若者(男性)を見かけましてびっくりしました
まだ21時30分くらいだったのに…
忘年会で飲みすぎちゃったんでしょうねぇ

てんちょも今日は忘年会(という名だけの飲み会)です
最近お酒弱くなったような気がしますので、ほどほどに気を付けます


年末ですし、要らなさそうな資料を整理してると、出るわ出るわ💦
昔ほど紙を使わなくなったとはいえ、まだまだ多い。
半年に1回くらいは整理してるんだけどなぁ…

見返すことがなさそうな資料は処分しちゃいます
リサイクル業者さんが持って行ってくれるので助かります

これでまだ3分の1以下 ↓

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さて、多分これが今年最後のワイン紹介です

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ジョセフ・ペリエ ロワイヤル・ブリュットNV

またまたシャンパーニュです

ボトルの形が変わりましたね。
丸い瓶になってます、いつからだろう??
久しぶりに取ってみて驚いた、ラベルもなんか簡素になってるような…

この中堅メゾンは今ではちょっと地味な存在かもしれませんねぇ
しかし、ビルカール・サルモンフィリッポナを贔屓にしてる愛好家にはちゃんと認められてる銘柄です。

ジョセフ・ペリエと言えばこのプレステージシャンパーニュが有名です ↓

ジョセフ・ペリエjosephine.png

ジョセフ・ペリエ キュヴェ・ジョセフィーヌ

今店頭にはありませんので悪しからず。
(ヴィンテージシャンパーニュですよ)
このエッチングボトルはベルエポックと並んで美しいシャンパーニュとして知られていますね

娘、ジョセフィーヌの結婚式の為に特別に作ったというシャンパーニュ
こないだのコッポラと同じだね


ジョセフ・ペリエはそのまま、創業者のお名前です
創業は1825年、ワイン商の息子であった彼は自分のメゾンを設立するとすぐに商売を広げ、ロシアやイギリスをはじめインドまで輸出を拡大させる商才に富んだ人物でした。
商売の傍らでマルヌの県会議員を務めたり(任期6年)、シャロンの市長にもなっています。
多忙だっただろうにすごいですね

こんな方 ↓

ジョセフ・ペリエancetres-jope-pierre-joseph.png
HPより、19世紀の人じゃないみたい

かつてシャンパーニュの首都だったシャロン(今はシャロン・アン・シャンパーニュと言います)には、ジョセフ・ペリエ以外のシャンパーニュ・メーカーもあったんですがみんなランスやエペルネに移って行ってしまい、今ではシャロンにある唯一のメゾンになっています

ここです ↓

ジョセフ・ペリエ.png

右下の方の赤い印がメゾンです。
シャロン・アン・シャンパーニュの町を見下ろす丘の上にあります。
(と言ってもそんなに大きな丘ではない)

シャロン・アン・シャンパーニュの町ってちょっと物悲しいというか、かつての繁栄が失われた寂しさを感じさせる雰囲気があります
町はそこそこ大きいのですが活気がないというか、人がいないというか…
またまた私が訪ねた時だけかもしれませんが。


創業者のジョセフ・ペリエの死後、経営はポール・ピトワに任され、パスツールと発酵の研究に取り組んだりしながら子孫へと継承されていましたが、1998年に大企業のティエノのグループ傘下に入っています。

ティエノは本当に大きなシャンパーニュ会社で、カナール・デシュエーヌマリー・ステュアートもグループに入っていますし、ボルドーで5つほどシャトーを所有してます。
ランスの郊外にバカでっかいシェがありますので、パリ方面から高速を走れば巨大な醸造所の壁に書かれたTHIENOTの文字がいやでも目に入ります

でも、ジョセフ・ペリエってあんまり露出がないから詳しい事がよく分からなかったりします
HPはありますね。

ジョセフ・ペリエには3キロにも及ぶ地下セラーがあります ↓

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HPより

買いブドウ75%、年産量の資料はないなぁ… 輸出も7割と多め。

今日のロワイヤル・ブリュットでは、シャルドネ35%、ピノノワール35%、ムニエ30%で、瓶熟3年にドサージュは7G

久しぶりに試してみます

今だけ限定の大特価になっていますので狙い目ですよ
一葉さんでおつり来ますんで。








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2019年12月27日

シャンパーニュ好きは多いね


風が強くて、ビルの隙間とか命の危険を感じます
急にビュービュー寒い

今日でお仕事納めの方が多いでしょうね
一年、お疲れさまでした。
今日は打ち上げでしょうか??

カーヴミツクラは12月31日まで毎日営業しております


店頭のワインが急激に減って来た…
こりゃ、イカンうーん、もっと仕入れをしておくべきだったか
次の入荷まであと7日も営業しなくてはいけないのに


クリュッグが毎年出してるお料理の冊子、ご存知ですか? こちら ↓

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一つの食材をクリュッグ・グランキュヴェまたはロゼに合わせて調理するというもので、
世界各国の名だたるシェフ「クリュッグ・アンバサダー」がそれぞれに意匠を凝らして挑戦しています

2019年の分をもらい忘れていて滑り込みでやっと手に入れました

2019年の食材はなんと「唐辛子」
ペッパー(胡椒じゃないのね)とシャンパーニュのマリアージュって、とっても上級編じゃないかしら

ポルトガルのパプリカと魚貝が美味しそう
鳩とココアに唐がらしとか、斬新だなぁ ↓

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今年のは日本語バージョンです。
昨年はテーマが「魚」でした、フランスでもらったのでフランス語だけど(よく読めません)
今年で5作目、その前は卵、キノコ、ポテトです


クリュッグも高くなったし、ナイト系でバカ飲みされるようになって本当にがっかり
割り当てって言っても、消費のされ方がドンなんちゃらと一緒になって来た

来年のシャンパーニュ福袋にはクリュッグは入っていませんが、もっと素晴らしいシャンパーニュが入りますのでご期待ください
来年も税込み5000円で(増税したけど同じ値段で)

ちょうど今日、お客様にも聞かれましたので。
来年1月11日から発売予定です
またちゃんと告知いたしますね〜












posted by cave MITSUKURA at 17:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月24日

勘を信じよ


クリスマス気分には程遠いてんちょです
大体、子供時代から学生時代、若い頃にもクリスマスに関心がなかったという

今日はプレゼントを買いにいらっしゃるお客様が多いですね
素敵



ワイン専門誌のデカンター「クリスマスソングとワインのマリアージュ」という記事があってウケた

それって合わせるもんなのか??
ディーン・マーティンのBaby It’s Cold Outsideアイスワインを合わせるという、とってもキザなペアリングに納得な様な…かゆいような…
歌がかなーり古い??
「キザ」って死語だよね

記事はこちら ↓
https://www.decanter.com/wine-news/opinion/the-editors-blog/christmas-songs-wine-pairing-429549/



記事とは無関係ですが💦、ワインの紹介いたします

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シャトー・グラース・デュー2012

てんちょ、初めて扱うシャトーです。
ラベルに記載の通り、ボルドーのサンテミリオンです。

グランクリュですが、クラッセじゃないのです
「ただの」グランクリュ(という表記)です。

てんちょ、このワインの詳細を全く知りませんが、美味しい予感がしたので買ってみました

なんじゃそりゃ、と思われるでしょうが、この酒飲みの野生の勘は外れた事がありません
いや、ほんとでっせ。
○○(ご想像にお任せします)を見抜く力は全然ないけど、ワインの中身はいつも大体想像通り

たわごとは置いといて、良いなと思う具体的な根拠が二つあります

一つは、輸入元が大変信頼できるからです

蔵を出てからずーっと温度の記録があり、どこに何時間とどまっていたかも正確に記録されています。
万が一、事故品があれば原因が突き止めやすいですし、そこまでする品質への拘りがすごい。
(実際、このトレサビリティ・システムが採用できなくて取引を辞めた生産者もあり)
偽物や劣悪な環境をウロウロしてきた物とは全く違うのです

もう一つはこれ

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農産物博覧会の金賞シールがあるからです

世界中で星の数ほどあるコンクールですが、このシダの葉のシールは信頼できますよ
チーズやオリーヴオイル、ジャムなどにもついています。
この博覧会で選出されるワインは数は多いですがその選考眼はとてもいい、一体誰(ら)が権威付けしてるのか知りませんけど。
本当に金賞にはずれなし、です

という訳で。

しかし、この蔵は大変古い歴史があるようです

中世にシトー派の修道僧によって開墾された畑で、それ故、グラース・デュー=神の恩恵、と名付けられています。
コート地区とグラーヴ地区の間にあります。

こんな蔵です ↓

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HPより

メルロー80%、カベルネフラン20%
果粒だけを選別、タンクで発酵の後に一部をバリックで18ヶ月前後熟成させています。
12年ですし、結構こなれてきてるでしょう。

香りが一番期待したいですね〜
メルローの湿った香りがして欲しいなぁ
そろそろブケがして欲しいところ

店頭にありますのでお試しください



そして、サンタの帽子は明日までです‼️

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posted by cave MITSUKURA at 19:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月22日

一度は飲むべき


今日はこれからになるようで
雪じゃなくていいけど。

今日は冬至、これから日が長くなるとは信じがたいけど、それは嬉しい

世間はクリスマスで盛り上がっているんでしょうか?
てんちょの周りは全然
この3日はワイン系のお店にはいかないぞ



今日もちょっといいワインを紹介します

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ベガ・シシリア バルブブエナNO.5 2013

このワインがどこの国の物か知ってる方は多いだろうか。
一定の年齢以上のファンが特に多そう(わたくしもそのうちの一人)
ベガ・シシリアと聞けばにんまりしますね

このワインはスペイン産、カスティーリャにあるリベラ・デル・デュエロの赤ワインです

ここ ↓

ベガ・シシリア.png
なんちゅー縮尺

スペインはやたらDOが増えたのでややこしくなりましたね

DOリベラ・デル・デュエロを名乗れるのは赤とロゼだけ、ですが、ほとんどの生産が赤ワインです。
75%以上にテンプラニーリョの使用が義務付けられていて、カベルネその他のブレンドにも細かい規定が設けられています。

リベラ・デル・デュエロというより、スペインで一等賞のワイナリーがベガ・シシリアです
ここの「ウニコ」は昔から別格

今でこそスペインにはプリオラートのレルミタだの、リオハのシルシオンだのがありますけど、そもそもの高級路線はベガ・シシリアたった一つだった時代が長い

だから、年齢が一定以上のスペイン愛好家が持つ新参者とは一線を画するベガ・シシリアへの敬愛の深さは並大抵ではない
そんくらい好きですね

19世紀創業のこの蔵は、当時からスペインの固有品種であるテンプラニーリョ(リベラ・デル・デュエロではティント・フィノと呼ばれています)と合わせてカベルネ等フランス品種を栽培してきました
創業者がボルドーで醸造を学んでいたからです。
(この時期はフランス南部でフィロキセラ被害が拡大していく時期で多くの醸造家がフランスのブドウ畑を見限ってスペイン北部へと移住してきた時代でもあります

ティント・フィノとカベルネをブレンドしたモダンなワイン「ウニコ」は国際博覧会で金賞を受賞、たちまち大評判となります
スペインでは他に全くなかったスタイルです。
以後、155年もベガ・シシリアはオーナーを変えてもその理念を変化させる事なく今日にいたっています。

今日のバルブブエナは、ティント・フィノ95%とメルロー5%のブレンド
ウニコと同じ畑ですが、若木と試飲選抜でファーストに採用されなかったものでブレンドされています。
5年熟成させることからNO.5の名前になっています。

バルブブエナとはワイナリーのある街の名前です。

蔵は最新の設備で、畑仕事も実に丁寧に行われています ↓

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HPより、以下同様

乾いた土地、何もない所です。
ブドウは株仕立て

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非常に清潔な醸造所、発酵には樽とステンを併用しています。

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熟成庫も整然そのもの、大樽も使っています。
ウニコのセカンド的な存在ですが、妥協なきワイン作りはバルブブエナでも全く同じです

ベガ・シシリアのラインナップも増えましたね
トロにも畑と醸造所を拡大しています

ウニコ
ウニコ・レゼルバ・エスペシアル
バルブブエナ
マカン
ピンティア
アリオン


因みに、今ではトカイ(ハンガリー)でオムレスっていう貴腐ワインも作ってます

久しぶりにバルブブエナ、飲んでみたいです
結構なフルボディですよ〜
でも、洗練されてるってすぐに分かります

お値段も高くなりましたけど…
店頭には13年があります、14年も買えますがさらに値上がりしちゃってます。

あー、ここ行ってみたいです












posted by cave MITSUKURA at 15:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月21日

これでもかっていう白


やっぱり今年はかなり暖かいです
今の所は。
スキー場が大変だよね


今、店頭にあるワイン以外でも、世界中でワインが作られていて数えきれないほどのワインがありますよね
新しい注目産地や、昔からの人気の産地。
そんな中でちょっとマイナー下降気味だと思う産地ありますか??

てんちょ、ありますよ
それはね…

ボルドー・ブランです

グラーヴ(ペサック・レオニャン)なんて正当な格付けもある由緒正しい地区なのに、昔ほどはそこまでみんなが熱狂していませんよ…ね…

シャトー・パプ・クレマン・ブランが争奪戦!、とか
ドメーヌ・ド・シュヴァリエ・ブランが6桁の高値に!、とか聞いた事ないですもん
(いや、値上がりしなくていいんですよ)

オーブリオン・ブランは置いといて、そこまでボルドーの白ってキャーっていう銘柄がないでしょうか

てんちょ、ドメーヌ・ド・シュヴァリエ白もスミス・オー・ラフィット白も好きですよ
でも、世間は同じくらいの価格なら、ピュリニーの1級を向いてる気がします
うちだけ???

では、弊店で最も高額なボルドー・ブラン・セックを紹介します
(甘口の方が実は高いんですが)

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イグレック・ド・シャトー・ディケム2014

紙に包まれてて剥がしたくないので、ラベルはHPより拝借 ↓

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シンプルでかっこいいですね〜
少し前に紹介しましたが、このワインはボルドー、ソーテルヌの頂点にあるシャトー・ディケムの辛口バージョンです

シャトー・ディケムと言えば、世界3大白ワインの一つでもあり、ボルドー、ソーテルヌ地区の貴腐ワインのトップに格付けされてただ一つのシャトーです

甘露エリクサー、どんな病気もたちどころに治りそうな無敵の滴、それがイケムです

貴腐ワインは甘い物が乏しかった時代には、それはそれは贅沢な貴重品で、本当に薬として病人に与えられていたほど。
ドイツ・モーゼルでドクトール(医者)っていう名前の畑があるくらいです。
(ただし、医者の隣は墓場という名前ですけど、なんまんだぶ)

しかーし、甘いものがそんなに持て囃されなくなった今日では貴腐ワインのメーカーははっきり言って苦戦しています
極甘口のワインがあんまり売れないので、どこのシャトーも辛口白を作り始めたのです
今やドイツワインも辛口主体ですしね…

そして、そこは大事に育てたブドウですから、辛口でも当然美味しいでしょう

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HPより

イグレックの生産は1996年に始まりました
HPによれば、それまでも、収穫の最後に樹上にある完熟したブドウを使用して白ワインが作られていたようですが、貴腐菌が付いているためにアルコール度数が上がらず、毎年の生産はできなかったようです。
それを96年からは、より早い段階で熟したブドウをより分け早く収穫し、辛口ワインを作るためのプロセスに変更しました。
そうして2004年からは毎年の生産が可能になったそうです。

酸味が残るソーヴィニョンブランを早めに収穫し、それに完熟したセミヨンを加えることでフレッシュでありながらクリスピー(濃厚な噛み応えがあるよう)なしっかりとした辛口の白ワインになっています
ブレンドは熟成の最後です。
発酵の最後と熟成は樽で行われ、澱と共にバトナージュされて一層の深みが出るように工夫されています

「イグレック」とはフランス語のアルファベットYの呼び名です。
因みにHはアッシュ

で、お味なんですけど。

そりゃーもー、こってこてのフルボディでっせ
「コクがある」なんて生易しいもんじゃなく、樽と完熟感に果実味とアルコールが重厚に重なり合ってます

や、やり過ぎでは…  ってくらい
新樽にバトナージュ… 聞いただけで辛い。
紹介しておきながらすみませんが。

…コングスガードの向こうを張れるんじゃなかろうか

こってり白ワインが好きな方にはそりゃ天国ですよ
リッチさは本当に流石です

HPにはかしこまらないで気楽に飲め、って書いてあります
でも諭吉二人では足りません、どんな気楽さだ

いかん、紹介してるのに恨み節になってしまった

しかし店頭ではよく売れまして残り2本だけ
おためしあーれー






posted by cave MITSUKURA at 19:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月20日

割り当てきたる


今日は風が強い
日が沈むとやっぱり寒いですね

水曜の試飲会では初めてのお客様、新婚さん、いつもの常連さんと楽しく飲むことができました

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お客様にいただいた写真

マイイ・ロゼも好評でした

とぉーっても気軽な会なので是非興味ある方は遊びに来てください。
来月は29日の水曜です


店頭には17年の割り当てが来ました

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デュジャック

写ってないのもある
銘柄はラベル読んでください。
16年からしたら収穫増えてるはずなんですけど、全然割り当て増えてません

くーっ、クロ・ド・ラ・ロシュ飲んでみたい



皆様は今年一番のワインって何でしょうか??
てんちょ、決めるの難しいーなー

順番に思い出そうとして写真を見てみると…

ドメーヌ曽我の小布施カベルネフランは素晴らしかった
バーンスタインさんに会って
フレデリック・マニャン会もやりました
シャトー・シャロンも非常に有意義だった
ボーカステルとしゃぶしゃぶも楽しく美味しかったし
ブシャール銘醸畑も感動した
DRCも飲みましたね
イル・カルボナイオーネのミニ垂直出来た
パッソピシャーロもミニ垂直した… ← この時点でまだ5月

書いてられませんね、これに個人飲みのワインを加えると… 一番って決められないなぁ

あーだめだ
全然実のあるブログが書けない












posted by cave MITSUKURA at 18:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月18日

良心とプライドの現れ


ほんと暖かくて、コート着て歩いてると暑いですね
今年は静電気がない気がします、気温が高いからでしょう


北半球のブドウ畑ではとっくに収穫が終わっていますが、剪定や土寄せなど寒い中でも作業があります。
本当に農業って大変、そして一年に一回しか収穫がないのも大変リスキーな話。

アメリカがEUワインの関税を100%に上げようとしてるようですが…
しかも宇宙開発費の捻出のため?
この何年かのアメリカは極端な政策で時代に逆行してるようなのに、国内の景気がいいって非常に気味が悪い、
近い内にしわ寄せがどっかーんとくるんだろうなぁ
大統領選挙の行方も心配



さて、今日は今年最後の試飲会です
一つワインを紹介します

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マイイ ロゼ・ド・マイイ グランクリュNV

マイイは有名ですがロゼを飲んでる方は少ないでしょう
マイイは生産者名(協同組合=CMです)でもありますが、グランクリュのぬらの名前でもあります。

シャンパーニュの特級17の内で最も北西にあります
シャンパーニュ・グランクリュマラソンをやるなら出発点はここだ。
(ま、南のメニル・シュル・オジェから北上するっていう手もありますけど)

1級のリュド村と特級ヴェルズネイのちょうど真ん中にあって、なーんにもない所ですが、
マイイの事務所はとってもかっこいいです。

こんなのどかで綺麗な風景の中で ↓

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HPより、以下同様

こういう建造物が突如登場するのです ↓

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インテリアショップかと思うくらい

マイイではランスの大聖堂が建てられる前の13世紀からブドウ栽培が行われ、評価の高いワインが聖職者や貴族に人気だったという記録が残っています
当時はもちろん赤ワインですけど。

時は下って1929年、第一次世界大戦の後の荒廃に追い打ちをかけるように世界恐慌が起き、シャンパーニュはほとんどの顧客を失ってしまい、どこのメゾンも農家も破産寸前、もしくは本当に破産してしまうという暗黒時代に突入します

ベルエポックの時代にあんなに売れたシャンパーニュ、もう不景気なんて二度と来ないと浮かれてた人達には大打撃でした
戦争で若者はいなくなるわ、農業の担い手はいなくなるわ、商品も売れないという。

そうした中で小規模のブドウ栽培かが生き残るために集まってできたのが協同組合です
実際、マイイ以外にもこの時期に設立されてる組合は多いです。

組合の所有畑は70ha、約80人の組合員によって構成され、ピノノワール75%、シャルドネ25%
全ての畑がグランクリュにあります
年産50万本、この生産量が高品質を維持するのにふさわしい量だという事です。

地下カーヴは1キロもあります ↓

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フィッシュボーン構造ですね、マムと同じ


が、肝心のロゼの情報がありませんので、白の情報を載せておきます ↓

アルコール発酵はステンレスタンクですがMLFには一部バリックを使用、10の異なるヴィンテージをブレンド、各ヴィンテージのベースワインは600もの区画から造られています
リザーヴワインは30〜40%
ドサージュは7グラム/リットル

上級品のロゼ(ラントンポレール・ロゼ)は樹齢の古いピノノワールから作られた赤ワインをブレンドしています。
きっと今日のロゼも同様でしょう、何種類も赤ワインを作らないでしょうから。

辛口で味わい深いロゼ、香りは華やかですがその印象程にはフローラルな味はしなくて、もっと熟成感があります

爽やかさや軽やかさと重厚さや複雑性、フレッシュな果実ときのこやトーストの様な熟成感、
二つの相反する物が一緒に存在する非常に不思議なお酒がシャンパーニュです
色んな香りや味わいがあるのに決して重くない、これも不思議の一つ。

シャンパーニュって二律背反な魅力があります

今日の試飲会に参加してくださる方は、実際に飲んで確かめてみてください
店頭で販売もしてます〜









posted by cave MITSUKURA at 13:40| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月17日

ノベルティマニアいませんか


久しぶりに雨ですね
明日は12月とは思えないくらい気温が上がるみたいです

この前、モダンスタイルでフルボディの赤ワインを飲んでいたら、
「珍しい」
と言われてしまった

ま、確かにあまり飲みませんけど。
贔屓の銘柄もあるんです



今日はワインではなく、ノベルティ・プレゼントのお知らせです

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ギガル コート・デュ・ローヌ赤2015

店頭でも定番のローヌワインですが、2000円以下でしかも4年も熟成してる15年でとても人気があります
グルナッシュ、シラー等のミディアム〜フルボディです。

このギガルから、オリジナルのワインバッグがもらえました
ウェットスーツの素材でできていて緩衝材なしでも持ち運べます。
素敵な赤色でギガルのロゴ入りです。

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コート・デュ・ローヌを3本お買い上げの方に1つ差し上げます

数は沢山ありませんので、欲しい方はお早めにご来店ください。
3本も持って帰るの大変という方もいらっしゃるでしょうが(特に女性)、頑張ってください(こら)







posted by cave MITSUKURA at 19:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年12月14日

キラキラとは何ぞや


もう12月も半分終わったー
早い

暖かいからか、ますます12月という実感が湧きませんね。


この前のシャンパーニュ会では珍しいシャンパーニュを飲みました
かっこいいミュズレ

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左の、フランソワ・スゴンデのピュイジューグランクリュ、変わったミュズレですよね
こんな「翼」が付いてるミュズレは初めて見ました。
コレクションボードに入りませんね

007もかっこいいです
ボトルの表面に25の数字を模ってエッチングしてある歴代映画のタイトルが全部言えなかったなぁ

シャンパーニュはどれも非常にいい香りと味でした
追加でスティルワインを出してくださった皆様、ありがとうございました

食事は珍しく持ち寄りにしましたが、誰一人被らず(奇跡)いい感じにバランスが取れてて良かったです

てんちょ、お客様のおすすめで中区丸の内にあるグラシエイクスさんでアイスケーキをオーダーしました

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マンゴー&バニラ、フランボワーズ&ピスタチオ

とても美しい外観
味もすごく美味しかったですよ〜、めちゃ上品

こちらのお店、アイスケーキもいいですし、普通のケーキも豊富です
おしゃれなお店なんですが、お値段はお高く留まったお店じゃないので、安心してお出かけ出来ます

店内で写真撮らせていただきました ↓

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そして会の主題は、
「何故女性はシャンパーニュが好きなのか」という疑問へ移り、
それはね、
「女性はキラキラが好きだから」と言う事で一件落着

さー、美味しい泡はまだまだこれからですよ〜











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2019年12月12日

来年の干支はなーんだ


晴れ続きの名古屋です

今月のクリスマスは火曜と水曜で、しかも23日が祝日じゃないので各お店のクリスマスディナーは昨年とは違った雰囲気でしょうか…


年明けまでまだ2週間と少しありますけど、来年の干支のワインを紹介します

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マン・ヴィントナーズ ヴエラ カベルネソーヴィニヨン2018

毎年何かしらの干支ラベルってありますね

てんちょ、このワイン、ただ単に見た目だけで選びました
可愛いですよね

このワインは南アフリカ共和国産です

南アのワイン産地って細かく知ってますか??

どの国もですが、各産地に細かなサブリージョンが制定されていてややこしいですよね
毎日飲んでる訳じゃないから、名称の包含関係がごっちゃになりがち

ワイン法の勉強は大系を見てまず全体を理解してから、細かな産地を当てはめて覚えるのが早いかなぁ
ま−、やり方は人それぞれですね。

南アフリカ共和国には9つの州があり、その内6つの州でワイン生産がされていますが、9割以上のワインがケープタウンを中心とした沿岸部の西ケープ州で作られています

ワイン法もこの西ケープ州内に集中していますので、ここを覚えたらあとはオマケみたいなもんです

この西ケープ州には、6つのリージョンが定められ、さらに各リージョンディストリクトが定められ、ディストリクト内にはワード(区)があります。
結構めんどくさいですよ

ワインの名称の勉強って、愛知県名古屋市中区栄まで覚えて、1丁目の角の○○っていうお店がいいとか、もう3件向こうの○○もいいよねって言うのと同じです
名古屋市は三重県じゃないし、中区って天白区よりも人が多いっけ?、とかやってる訳です。
勉強する方は頑張ってください


で、今日のマンですが、こちらも有名産地、西ケープ州のステレンボッシュにあります。
ただし、掲出のワインはWO西ケープという最も大きな地域を名乗るデイリークラスのワインです。
(ポイヤックとか言わないただのボルドーみたいな)

マンは3人(2人の兄弟と醸造家の友人)で経営してる蔵なのですが、それぞれの奥様の名前の頭文字を取ってMANと名付けたそうです
二人の兄弟の実家は元々長らくブドウ栽培をしていて、南ア最大の協同組合のKWVにブドウを売っていたそうですが、5代目に当たる彼らが1990年代に家業を復活させようとワイン作りを始めました

自分たちが飲みたいと思うワインを作る
という事をコンセプトにコスパに富んだ手頃で美味しいワインを作ってるみたいです。

みたい…って言うのは実は買ったのは初めてなので
知らなかったなぁ
確かにすごくリーズナブルです

てんちょはただ、年賀のお持たせにどうかなーと思っただけです

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1月を過ぎたら干支なんて年末まで意識することがなさそうな私です。
水引も数量限定ですがありますのでお申し付けください








posted by cave MITSUKURA at 16:30| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする