2019年10月25日

王のワインを語れ


もうじき、2019年最初の新酒が入荷して来ます
(ミツクラは南半球の新酒を買っていませんので)

最初の新酒は、イタリアのノヴェッロです
ミツクラでは毎年人気のファルネーゼを扱います、それだけですが。
10月30日解禁です。

しかも、日付変わった0時01分という奇怪な解禁期限(本当です)

ノヴェッロの予約は29日の解禁前日まで
ヌーボーはじめノヴェッロ以外の全ての新酒の予約は10月31日とさせていただきます

どうぞご予約下さい〜



昨日のセミナーの報告をします
今日は長いかも

てんちょ、バローロ好きですが、そこまでじっくり飲み続けてる訳じゃなくて、
ルチアーノ・サンドローネもそんなに飲んだ事なかったのです

サンドローネ・ファミリーはこんな皆様 ↓

サンドローネ.jpg
HPより、以下同様

写真上の左側が創業者でご当主のルチアーノさん(青いエプロンの方)、来年75歳だそうです
その右がお嬢さんのバーバラさん
一番左端の男性がルチアーノさんの21歳年下の弟、ルカさん。
下のお二人がバーバラさんのお子さんのアレシアさんとステファノさん。

来日は2度目?名古屋は初めてのバーバラさん、素敵な方だった
セミナーが始まる前に、座ってる出席者の所へ来て一人一人に挨拶してくれました。
こんな方は初めてです

ちょっとだけお話しできました
嬉しい。


お父さんのルチアーノさんは孫の二人の名前を繋げて、蔵のフラッグシップであるカンヌビ・ボスキスを2013年からアレステと改名しました
しかし、変えたのは名前だけ。
他のブドウ栽培やワイン作りは一切変更していません。

こちら ↓

01-Barolo-Aleste-2017_2.jpg

この、世界中で賞賛を浴びるカンヌビ・ボスキスの畑の話の前に、ちょっとバローロを簡単に復習してみましょう

まずは歴史的背景から。

バローロは何百年も前から、この世のワインラバーにその名を轟かせるイタリア屈指の高級ワインです

「ワインの王であり、王のワインである」と言われた程。
これはバローロの長い歴史の中でも、19世紀の半ばにランゲ地方がサヴォイア王家の所領になり、カルロ・アルベルト国王にその地のワインが気に入られたことに由来しています。
当時、既にバローロという地名は素晴らしいワインと同義だったのです。

王様のお墨付きもあって、この時期には特にバローロの名声は高まり、品質が一層向上したようです
ただし、この当時、バローロは甘口の赤ワインでした、辛口のバローロが当たり前になるのはもう少し後。意外ですが。

後のイタリアワインの法整備でも1926年にバルバレスコと共に真っ先に保護(規制)されています。

しかし、二度の大戦で疲弊したイタリア経済はワイン産業にも同様に暗雲をもたらし、どの作り手も経営不振、資金不足に陥り、また世界のワイン市場も冷え込んでとても高級ワインが売れるような状況ではなくなってしまいました
多くの企業が倒産、身売りでバローロの品質は低下、60年代後半にはかつての名声が「幻の伝説」の様になっていました。

そこで立ち上がったのが、ルチアーノ・サンドローネをはじめとする「バローロ・ボーイズ」の面々

エリオ・アルターレ
ドメニコ・クレリコ
パオロ・スカヴィーノ
ロベルト・ヴォエルツィオ
あと誰かしら

低迷したバローロの人気を回復すべく、新しいモダンなバローロ作りに挑戦します

特にルチアーノ・サンドローネが取り入れた、特定の区画のブドウをブレンドすることなく単体で瓶詰めする「クリュ」の考えは、これ以降多くの生産者が追随することになります
それまでのバローロは区画の全てのブドウを醸造し、ブレンドするのが当たり前だったのです。

ボーイズとは言え、もちろん少年ではなかった彼ら、父親世代との見解の相違は絶対にあったでしょうね
結果的に彼らの勝利、今のバローロがあると言う訳です。

で、規制としてのバローロですが、
バローロ村を中心とした11の村で181のクリュ(MGA)が認められています

めっちゃ多い… 因みにそれぞれのクリュには格付けはありません。

かつてはクリュは申請式で増加の一方だったのですが、2014年に現在の181に落ち着いています。
これ以上増やさない、って事

バローロ村周辺の中心部には、バローロをはじめ、
ラ・モーラ
カスティリオーネ・ファレット
セッラルンガ・ダルバ
モンフォンルテ・ダルバ

という5つの村があります。

バローロ村は、タナロ川の南側に位置するランゲ地区でも南部にあり、石灰粘土質土壌の畑が多く主に赤ワインを生み出します。
反対に川の北側にあるロエーロ地区は砂質で、白のアルネイスの栽培が盛んです。

先に少し触れました、ルチアーノ・サンドローネさんが初めて名前を付けて発売した、バローロ カンヌビ・ボスキスですが、
これは、カンヌビという畑の中にボスキスという区画がある、という事になっています(今は)

しかしながら、どうやら、カンヌビ・ボスキスの畑はずーっと以前から素晴らしいワインができると評判だったために、ボスキス以外の周りの畑もカンヌビの名前にあやかろうと勝手にカンヌビの名前をくっつけちゃったりしていたようですsrc="//blog.seesaa.jp/images_g/2/256.gif" width="20" height="20">
もちろん今はできませんけど、商標や権利なんて誰も気に留めてなかった大昔にはよくある事です。
真似っこ、パクリですな

バローロは赤ワインだけ、ブドウはネッビオーロ100%でなければいけません

晩熟のネッビオーロは(名前の由来がネッビア=霧、霧が出る時期まで収穫しないから)、タンニンが強くアルコール度数も高くなりがちなのに、色素の抽出には時間がかかる厄介なブドウです
じっくり醸すと色は濃くなりますが、渋々のシカシカした大変飲みづらいワインになってしまいます。
きれいな外観を持たせながらエレガントに作るのが難しいのです。


さて、前置きが長くなりましたが、ルチアーノ・サンドローネに話を戻して。

ルチアーノさんは元々、ブドウ栽培家に生まれた訳ではなく、家業の大工・木工業を継がず、農業学校を13歳で卒業したのちに、地元のワイン会社のボルゴーニョで働き始めました
その後、大手のマルケージ・バローロで醸造長となりますが、会社勤めをしながら、1978年に先の大評判の区画であるカンヌビ・ボスキスを購入するチャンスに恵まれました

0.5haを取得した彼はさっそく翌年、ガレージで自分のワインを作りますが、このワインが品評会でアメリカのバイヤーの目に留まります
ここから彼の成功が始まります。

サンドローネのワイン、ご覧になって思いませんでしょうか?
ラベルがすごくシンプルですよね

これは1985年に、当初のよくある字が多いラベルを辞めて、敢えてシンプルにした結果です
アメリカをはじめ、イタリア語を理解できない外国の人にも分かりやすいようにしたんですね。
今でもこのラベルです。

ルチアーノ・サンドローネではブドウは黒ブドウを3種類だけ、5つの赤ワインだけを生産しています
(実はちょうど6つ目の赤ワインが発売になるところですが)

ドルチェット・ダルバ
バルベーラ・ダルバ

ネッビオーロ・ダルバ ヴァルマッジョーレ(畑名入り)
バローロ レ・ヴィーニェ (伝統的なブレンドのバローロ)
バローロ アレステ (カンヌビ・ボスキスの単独クリュ)


さー試飲だ。
D2A6B447-80B9-42F3-BAEE-CE6292354E5A.jpg

いつも真っ先に収穫するドルチェットとその後に収穫すると言うバルベーラ、どちらも最初は一見地味な香りの様ですが、すぐに開いてフローラルでフルーティなアロマが押し寄せてきます
柔らかい酸味で透明感がありますね。
バルベーラの方が多少青さがあるでしょうか。

ヴァルマッジョーレの畑名入りのネッビオーロはとても個性的です
この区画はロエーロ地区にあり、非常に急斜面の曲がりくねった畑になっています。

こんなすごいとこ ↓

サンドローネTerra-2-New.jpg
サンドローネでは66ha中の3haを所有しています

斜面が色んな向きになっているので収穫は6回に分けて行うそうです。

砂質のネッビオーロ、透明なルビーレッドですが酸もアルコール度数も強い
発売したての17年はすぐに飲むにはちと辛い。
試飲では、同じ区画の13年がありましたが、やはりこちらの方がバランスが良くて後味が格段に素晴らしいですね

バーバラさん曰く、
ネッビオーロ・ダルバというワインをバローロの若木で作るセカンドや格落ちワインの様に思っている人が多いですが、サンドローネではまったく別のワインとして作っていますので誤解してほしくない、と。

そして、ネッビオーロのワインは、ドルチェットやバルベーラとは違い、誰にでも簡単に親しめる訳ではなく、飲み手が準備して歩み寄っていくようなワインである、とも話していました
なるほど。
確かに、わーって飲んでしまうと、どうだったか全く分からなさそうです。

繊細で秘密が多いと言うか、じっくりしっとり、ほどく様なワインなんですよねぇ
飲み手の力量が問われるところだ


伝統的なブレンドのバローロ、レ・ヴィーニェは4つの区画のブレンドです。
スミレではないけれど、フローラルなアロマがはっきり分かりますね
それほどフルーティではなかった、アルコール度数も高いけれどシルキー。
酸味は意外と優しくて多少スパイス感もあり。
こちらも15年より09年が断然良い(当たり前か)

レ・ヴィーニョが繊細で女性的なのに対して、最後のアレステは男性的でがっしりしています
長熟可能で、ミントの様なアロマもある清涼感を感じさせる香りです。
カイメイ前の年でもまだ若くて食事が一緒に欲しいですね。


ライブラリー・コレクションとしてカーヴで熟成したワインも販売してるとの事

サンドローネSibiPaucis-1-EN.jpg
とても魅力的ですが、お値段もやっぱりね。

アロマの広がりはとても素敵です
やっぱり食事がないといけませんね。

皆様もチャンスがあったら、ルチアーノ・サンドローネのワインお試しください
店頭にも次回買いたいところ、お手頃なのを。












posted by cave MITSUKURA at 18:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月24日

ヤルノワイン再び


22日の即位礼正殿儀の夜の饗宴で出されたワインは、
赤がシャトー・マルゴー2007
白がコルトンシャルルマーニュだったそうですね

うーん、流石

白のヴィンテージと生産者が分かりませんが、誰だったのかな。
シェリーやウィスキーも銘柄は書いてなかったなぁ…


今日は午後からイタリアワインのセミナーに行って参ります
来日してるのはピエモンテ州、バローロの超優良生産者のルチアーノ・サンドローネからお嬢さんのバーバラさんです

ルチアーノ・サンドローネと言えば、「バローロ・ボーイズ」の一人
正確には6人?5人か??
お仲間のクレリコ氏も既に鬼籍に入ってしまいましたが、皆様結構なお歳になってます。

サンドローネはバローロ最高のクリュであるカンヌビを所有している事でも有名。
僅か0.5haほどの所有区画から1978年に初めて作られたワインはたったの1500本だっだそう。

バローロは11もの村にまたがり、クリュが多くあるために全てを整理して覚えるのはそれなりに大変です
今日はサンドローネワインが身近になる様に勉強できるといいな、明日また書きますね。



さて、店頭に再入荷した別のイタリアワインを紹介します

8FBCD3B5-194E-4C67-AB0E-87DB7AC2336A.jpg
カストラーニ トレッビアーノ・ダブルッツォ スペリオーレ’17 アモリーノ・ビアンコ


昨年の11月末にミツクラでセミナーやりましたけど、覚えていらっしゃいますか??

このワイン、元F1ドライバーのヤルノ・トゥルーリ氏のワイナリーです。
彼の祖父は元々出身地のアブルッツォ州でワイン作りをしていたそうで、引退後、交配していたワイナリーを買い取って彼自身もワイン作りを始めたのです。
ワイナリー取得は99年、専属のエノロゴがいますし、かなりの設備投資もしています。

昨年のセミナーのブログはこちら ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20181201-1.html

アブルッツォ州のワインは日本でも良く見かけますし人気ですね
赤のモンテプルチャーノはまろやかで美味しいですし、価格が控えめなのが嬉しいですね。

それに比べると白のトレッビアーノ・ダブルッツォは値段こそお手軽な物の、品質での点で素晴らしいとは言い難いワインも多い
安いけどねぇ… っていうのかな。
酸味が顕著な割に酒質が伴わない、アロマの弱ーいワインがよくある
はっきり言って「安物」なんですよー

その点、このトレッビアーノ・ダブルッツォは素晴らしく美味しいのです

てんちょ、これまでの人生で飲んだうちで最も美味しいトレッビアーノだと思っています
いや、マジで。

仕立てや栽培には非常に気を遣い、大体お値打ちラインなのに醸造に2年以上かけてるっていうのがすごい
こういう早飲みのさっぱりした白は、さっさと出荷しちゃうのが普通なんですが、蔵で十分に寝かせているという念の入れよう。
そう言う事が出来るほどの酒質があるという事です。

樽で過剰に香り付けしたりせず、ブドウのアロマが非常に豊かです
辛口ですがコクもあり余韻もいい感じ。
こういうのを楽しめるっていいですよね

もちろんお手頃価格です

アモリーノのラベルも素敵ですね

D0C8D3AE-9B8D-45F3-A2DC-42C7B93BD02E.jpg

このシルバーの模様、何だったか、セミナーの出席者は覚えているでしょうか?

これはペンダントトップです。
今でもアブルッツォ州ではプロポーズの贈り物になっているそうですが、その由来が結構ロマンチックです

お金持ちの商人の娘さんに恋心を抱く村の若者、しかし当時は簡単にお付き合いできるような世の中じゃない。
しかも父親がにらみを利かせてるから簡単に近づくこともできない。
どうにかして娘さんの気持ちを確かめたい彼。

そんな彼、こっそり彼女にこのペンダントを送り、「自分の気持ちに応えてくれるなら、次の教会でのミサにこれを付けてきてほしい」と伝言します

そして、ミサの当日。
彼女はそのペンダントをちゃんとしていました
そして彼は正式に彼女(の父親)に結婚を申し込みめでたく二人は結ばれました。

と言う素敵なお話。

で、続きがあって。

その話を聞いたお父さん、自分も宝石などを扱っていましたので、これは売れると思い、そのストーリー付きでペンダントを商品化したという強者

こうして、その「恋愛成就のペンダント」は人気となり売れまくったそうで、今でもアブルッツォ州に残る習慣になってるそうです

父さんの商魂に乾杯
だはは



ともあれ、この白ワインは非常に美味しい
飲んだ事ない人には是非試してみて欲しいです。

赤のヤルノ・ロッソも入荷しています

925EAE4E-8A1C-4AC1-A520-27C59D7326CC.jpg

こちらも丁寧に作られた上級品ですが、5000円ちょっとでこの品質なら素晴らしいですね。
干しブドウを漬け込んだ、まろやか濃厚な味わい、バランスがとてもいいですよ。
ワインだけも楽しめます

どなたかあれからアブルッツォ行ったかしら?
カストラーニ、ホテルもあるので泊まれますよ

















posted by cave MITSUKURA at 13:57| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月22日

アリゴテを愛する


東京は厳戒態勢の様ですね
各国元首の衣装が興味深いです、生地や模様が素敵。

来月のG20で名古屋も規制が厳しくなりそうです
うちのお店、ものすごくご近所なんですけど(会場は観光ホテル)

「車に乗るな」「業務の車使用も控えて」とか、一体何なんでしょうね…
23日土曜はともかく、22日は金曜だよ。
まぁ、それなりに経済効果はあるのかもしれませんけど、
テレワークやテレビ会議なんて当たり前になってるんだから、わざわざ集まらなくてもいいのに

そう思うのはてんちょだけ??



では新入荷の貴重なワインを紹介します
またブルゴーニュになっちゃった

 743280A9-A6A3-4A38-854E-0A811E3E503D.jpg
ラモネ ブーズロン2017

モンラッシェの主要生産者ですね〜
16年は生産がありませんでしたが、17年はどのくらい輸入があったんでしょうか。
(当然、ミツクラには来てません

このドメーヌ、HPがないみたいです。
確か去年も同じ事を書いたような気がしますけど…

設立は1920年代と比較的最近です、現在は3代目のノエル・ラモネ氏とジャン・クロード・ラモネ氏の兄弟が蔵を仕切っています。
ラベルにはジャン・クロード・ラモネの名前が書いてありますね。

2FCE21B4-50BF-4898-95E9-99BECED6E07B.jpg

家族経営なんですが組織は法人になっていて、相続で畑が分割されないようにとの配慮からそうしたそうです。

彼ら、ほとんどメディアにも登場しない様な…
なので名声は轟いているけれど全貌がよく分からない作り手でもあります

ラモネは当然、シャサーニュやピュリニーのシャルドネが最も人気なんですが(蔵はシャサーニュにあります)、赤もエレガントで素敵なんです
白は薄緑のキャップ、赤はワインレッドのキャップです。

ラモネの栽培はストイックです
春の摘芽を徹底して行うので、収量が最初から極少の最小限に限定されている事でも有名です。
雹害や霜害が起こりやすい昨今でもその手法は変えず、結果生産がない、または減っても仕方ない、という考えです。
保険なし、なのです

17年の割り当て、非常に少なくて
白も赤もあるにはありますが、ほんの数本です。
欲しい方はお早目にどうぞ。

そんな超少ない割り当てでブーズロンが来たのです

ブーズロンはDRCのヴィレーヌ氏の功績により97年に単独のAOCを取得するに至った、コート・シャロネーズの北端の村です

ここ ↓

シャロネーズ.jpg
ブルゴーニュワイン委員会より

シャロネーズも素晴らしいワインが沢山ありますし、お手頃価格なワインもまだ多いので魅力的ですね
是非挑戦すべきですよ。

で、このブーズロンのアリゴテですが、それまではブルゴーニュ・アリゴテ・ブーズロンと、レジョナルクラスに村名を付け加えて販売していました。
ブーズロンはアリゴテ100%の辛口白のみに認められています

ブーズロンと言えば圧倒的にドメーヌ・ヴィレーヌが有名です。
他の生産者、ジャド以外だと全然知名度高くなさそうな所ばっかりだわ(すんません)

という訳で、何故かてんちょ今回はブルゴーニュ・アリゴテよりもブーズロンに惹かれました


ちょっと前に「アリゴテ会」を行いまして、ラモネのアリゴテも出しましたね

4256E6E5-FF2E-48CC-9024-89B8C6B76F64.jpg

日本でのみ販売されているというアリゴテ(16年あと1本だけありますよ、なぜ売れないのか謎)、ヨーロッパでも一切販売してないんですよ
17年は買いませんでした(もったいなかったかな)

ラモネのアリゴテは濃厚でしたね〜
パカレのアリゴテが同じようにこってりだったように思います。
わざとらしい樽は全然無いんですけどね。

フレンチの巨匠である故アラン・シャペル氏が単独での瓶詰めを懇願して商品化に至ったという逸品です
(神戸のアラン・シャペル、懐かしい)

さて、2017のブーズロンはどうなんでしょう???
なんせ数が少なすぎて飲めておりません

フランが好きなように、アリゴテも好きなわたくし
シャルドネが嫌いじゃありませんけど、天邪鬼と言われても仕方なし

ピュリニーやシャサーニュからすれば非常にお手頃価格です
珍しい物好きなあなた、買いに来てね〜









posted by cave MITSUKURA at 18:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月20日

11周年報告


昨日はカーヴミツクラ11周年パーティーでした‼️
ご参加の皆様ありがとうございました。
会えなかった皆様もまた一年よろしくお願いします⭐️

今回もでっかいボトルをたくさん用意したのですが、白と泡が早々となくなってしまい、急遽、お店にワインを取りに行きました💦

やっぱり赤よりも泡や白の方がいいんでしょうか❓

全部でこれだけ空きました  ↓

0D581F2B-F9F5-44BD-A7B6-95C859375BC9.jpg
一番左が6リットル

マカロニクラブ納屋橋さんには大変お世話になりました‼️
シャルキュトリーもパスタもどれも美味しいお料理ばっかり、たくさん用意していただきました❤️

でも写真撮る暇がなかった⤵︎

やっぱり人気のチーズフォンデュ⭐️  ↓

90B109CF-74B3-46A9-8DBA-143B9A88BA27.jpg

てんちょ、今年は日付変わる前には帰宅しました
もうそんなに飲めないかなぁ💦🌀

0D3C8CEE-0CA6-4DBA-A4EB-ACC7EFF9144A.jpg

ありがとうございました‼️❤️
posted by cave MITSUKURA at 11:46| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月19日

11周年一番乗り


おはようございます‼️
雨も大した事無くてよかったです。

マカロニクラブさんも準備万端❤️

C2620C5C-E901-4EA2-ACB0-04C024BBD155.jpg

てんちょ、早く来てしまいました💦
確か去年、ギリギリで一番最初のお客様よりおそくなったので⤵︎

69D929B1-68FD-4F01-970B-260884A016A7.jpgAF6880B3-3F14-425C-89D2-F3B35DAED04D.jpg

ご参加の皆様お待ちしております⭐️


posted by cave MITSUKURA at 11:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月16日

フランを愛する


19日の土曜日は雨の様ですね
カーヴミツクラの11周年パーティの日ですが、台風よりはずっといいです。

お料理楽しみです
ワインは無事に納品出来ました
飛び込み参加も歓迎です(連絡はくださいね)



さて、今日はちょっと希少なブルゴーニュも入荷してきたのですが、初挑戦の別ワインを紹介します
いっつもブルゴーニュばっかだもんね

59BEE973-04D2-4281-B8DA-02A939C7E0F4.jpg

ギベルト― ソミュール・ルージュ ドメーヌ2018

この名前でどこのワインか分かる方は結構詳しいですね

ソミュールはフランス、ロワール地方の町です
ワイン産地としては、河口のペイ・ナンテに続く二番目の地区、アンジュー・ソミュール地区に属しています。

ここがソミュールです ↓

ソミュール.png

周辺には歴史上、有名な都市がいくつもあります。

アンジュー・ソミュール地区には、サヴィニエール(白のみ)やコトー・デュ・レイヨン(貴腐の甘口、他二つ)などの有名ワインのAOCが沢山ありますので混乱しがちです

てんちょ、昨年はソミュールは行きませんでした。
遠くをかすったくらい

さて、ワインのソミュールと言えば何でもアリのAOCなんです
つまり、赤、白、ロゼ、発泡白、発泡ロゼが認められていて、ただソミュールというだけでは赤か白かも分かりません。
なので今日のはルージュとついてます。
ソミュール周辺の村も含めた広めの範囲をカバーしてます。

赤はカベルネフランが70%以上入っていなければなりません、ブレンドにカベルネソーヴィニヨンを使ってもいい事になってます。
白はシュナンブランだけ

因みに、もう少し限定されたAOCにソミュール・シャンピニーと言うのがありますが、この名前は赤だけに認められていますので、絶対に赤ワインなんです

そう言うの他にもいっぱいありますね、
「知らないとさっぱり分からない」と言うフランスワインの意地悪な所



話を今日のワインに戻しまして。
ソミュールというワインはこれまで、正直言ってそんなに注目されてきた訳じゃありませんでした

サヴィニエールにはニコラ・ジョリーがいて、クレ・ド・セランが独自のAOCを獲得してますし、
ちょっと上流のトゥール郊外には3つ星生産者のユエがいて素晴らしいシュナンブランでヴ―ヴレイを有名にしてます、
手ごろなミュスカデは沢山輸入されて親しまれています、

それに比べると、ソミュールって知らない人の方が圧倒的に多そうですよね

高評価のドメーヌにはクロ・ルジャールがありますが、ちょっとマニア向けというか手に入らないくらい少ないんですよね
(現在ドメーヌは売却されて、所有者が変わっています)

そんな中、今日のギベルト―さんは今大注目のソミュールワインの生産者なのです
彼もかつて、クロ・ルジャールで働いた経歴を持っていますよ。

こんな方 ↓

Romain-Vendanges-compressor.jpg
HPより、収穫の指揮をしてる所

そして、やっぱり生産は多くない…

彼は、Brezeブレゼ村の最上の区画を所有していて、ロワールで初めてのグランクリュが認可されるなら必ず選ばれると言われるほどの評価の高い畑なのです
そのブレゼの丘のてっぺんから最高の斜面を全て所有しています。

96年に父親のドメーヌを継いだロマン・ギベルト―さん、ソミュールのAOCで赤4つ、白5つを生産しています。
栽培はカベルネフランとシュナンブランだけ、ソミュール周辺の4つの村(ブレゼはその一つ)に約7haずつ。
ただし全ては輸入がありません。

Couche-de-soleil-Hiver-compressor.jpg
HPより、以下同様

IMG_9381-compressor.jpg

そんなマイナー&マニア向けのワインが、掲出のソミュール・ルージュ「ドメーヌ」です

ドメーヌっていうキュベの名前なんです
紛らわしい…

買いブドウもしてますが、ドメーヌはその名の通り自社畑のみです。
赤はカベルネフラン100%、樹齢60年超えの古木を含む3つの区画のブレンドです。


てんちょ、このワイン初めて仕入れましたし、飲んだ事ありません
でもシノンをはじめ、カベルネフラン好きなので、是非試してみたい。

お値段はとてもお手頃です
30日の試飲会に出しますね〜

期待してます

興味ある方は買ってみて下さいね
カベルネフランバンザーイだわ








posted by cave MITSUKURA at 18:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月15日

ボジョレー・ヌーヴォーその他新酒の予約開始します


月末から開催のカラヴァッジョ展、行こうか迷っています
自身の物は10点くらいなんですよね…
行くなら早めかな。

クリムトは行けそうな日がかなり混むだろうと思って行きませんでした
大体ウィーンでも前日飲み過ぎて行けなかったという体たらくで
ご縁が薄い


さて、すっかり遅くなりましたが、
今年もボジョレー・ヌーヴォーはじめ新酒の予約受け付けを開始いたします

F1E48DA4-BEBB-4D17-BCFF-BE4ADABF8005.jpg
去年の写真ですが、生産者は同じ

ボジョレー・ヌーヴォーは、
パカレ
ルロワ
マルセル・ラピエール
ルー・デュモン
ルイ・テット
ルイ・ジャド


それ以外では、
ルイ・ジャド マコン・ヌーヴォー
ファルネーゼ ノヴェッロ
ツァーヘル ホイリゲ白
を扱います

予約の方が店頭販売よりもお値打ちになっています
ただし、キャンセルできませんのでご了承ください。

今年も収穫が早く、各生産者は余裕を持って醸造に取り組めたようです。
それでも弊店扱いの良心的な生産者はギリギリまで収穫を遅らせていたようです。

通常の醸造と違って、マセラシオン・カルボニックで発酵させますので、濃くて重すぎるワインになる懸念が通常よりも低く、その分完熟した糖度の十分に高いブドウを使用することができると言う利点があります

昨年の新酒は、どの生産者も豊かでしっかりした果実味が感じられました、今年も同様に期待できそうですね

ボジョレーの解禁日は11月21日木曜です

今年も1杯300円試飲会を開催しますので、是非お立ち寄りください






posted by cave MITSUKURA at 17:59| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月13日

ジェームス・ボンド来る


台風19号はまた関東や東北で甚大な被害になってしまったようですね。
名古屋は結果、そこまで大したことなくて、昨日は営業しようと思えばできましたが、
公共機関の臨時休業などを考慮して弊店もお休みとさせていただきました。

今月もろくに書けていない当ブログ、実は2000回を超えてました(自覚なし)
まーそりゃ10年近く書いてれば2000くらい行きますわ



記念は何もありませんが、別の記念ボトルを紹介します
ただし、発売は15日からなのでご了承ください。

超限定品
ファンがいっぱいいるだろうなぁ

61D3EB0C-9A56-4699-BF91-D8D279551F15.jpg

ボランジェ 007リミテッドエディション ブラン・ド・ノワール2011


来年の春に公開されるシリーズ25作目「NO TIME TO DIE」を記念して作られた特別パッケージです
写真ではよく見えませんけど、ボトル全体にエッチングで数字の25の模様が掘られています。

ボランジェでVVフランセーズ以外では初めてのブラン・ド・ノワール、しかも2011年のヴィンテージ入りです

左がマグナムボトル、こちらには箱がありません。
右がレギュラーボトルですが、箱がまたすごく凝っています

91F83CA5-31FB-4C23-89BF-8A1C54077E44.jpg
歴代の作品名が刻まれています。
ドクターノオ
スカイフォール
スペクター、など。

てんちょ、あんまし詳しくないので25作、全部言えませんね
スペクターって死んでなかったの??

この箱、パカッと開くとボトルが持ち上がってきます

5C102690-24CC-4D2C-8654-7B251B668BDC.jpg

3本買えば、ロゴ入り箱にさらに入っていますよ〜 ↓

C304D766-EF8C-4CFF-852C-3C494423A846.jpg

今回は3リットルはありませんでした
前回に比べて数が物凄く少ないので、お早めに〜








posted by cave MITSUKURA at 16:22| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月12日

臨時休業します

本日は台風の影響を考慮いたしまして臨時休業とさせていただきました。
お知らせが遅れて申し訳ありません。

posted by cave MITSUKURA at 14:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年10月11日

台風前夜


明日の台風直撃は避けられないようですね

しかも、かなり大型の台風で暴風雨は必至なようで…
明日は閉店時間を早めるかもしれません、そうなればまたお知らせいたします。

先ほど来た営業さんが、新幹線が今の時点で既にエライ事になっていると教えてくれました。
彼は帰りの予約が何とか取れたけれど、名駅はすごい人だったそうです

もう、明日は出かけない方がいいですよ
安全第一です。



この前、ブルゴーニュワイン委員会のSNSでこんな言葉探しクイズ?を見かけました

CAC49DF7-0083-4D82-8340-B41ACB44CA53.jpg
隠れてる3つの単語を探す、というもの。
分かりますか??

てんちょ、後1個が見つけれませんね
もう少しじっくり見てみよう〜




posted by cave MITSUKURA at 15:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする