2019年01月27日

真冬の清涼


お天気は物凄く良いけど、やっぱり今日も寒い

去年から名古屋の街中ではUber Eatsの自転車、とてもよく見かけますが、てんちょはまだ未体験です
便利そうですよね。


さて、1月ももう終わりですね

意外なワインが再入荷しています

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ウィリアム・フェーブル プティ・シャブリ2015

ラベルが牡蠣など魚介の模様になっています。
限定品です

フランス辛口白ワインの代名詞、シャブリです

最大の特級畑所有者であるウィリアム・フェーブルは日本でもファンが多いですね
てんちょも大好きです

ここ数年の不作のせいもあって、フランス国内ではシャブリが品薄になるほどの人気です
だから値上がりが著しい…
日本でも高くなってます。

この再入荷は朗報です
だって前の価格なんですよ〜

このシャブリは「プティ・シャブリ」というAOCで一般的なシャブリの補完的な認定です。

土壌が若く(そうはいっても何百万年も昔には変わりない)、貝殻などの化石を含まないチトニアン土壌で作られたブドウを使っています。

このAOCは長いシャブリの歴史の中では「新参者」です。

実はウィリアム・フェーブルは特級の所有畑が多いが故に、正当な「キメリジャン」の区画だけを持っていました
ですから、キメリジャンではない土壌のシャルドネで作ったワインをシャブリと一緒にしてもらっちゃ困る、というプティ・シャブリ反対派だったんです

シャブリの地域は、真ん中にスラン川が流れていてその両側がなだらかな丘になっていて、どちらにもブドウ畑が広がりっています

こんな川です。
てんちょ、もっと大きな川かと思っていました ↓

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ブドウ畑は斜面北東の特級のある側の方が良いとされていて、特級の周辺に1級が、それをさらに囲む村名がありますが、必ず標高や斜面の向きで一定に認定されているのではなく細かく区画分けがされていて、その周辺にチトニアンの土壌が混ざっている複雑な構造をしています。

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特級レクロからの眺め

ウィリアム・フェーブルは周辺の下位に当たる区画がないので、そうした周辺のワインまで一律シャブリとして認められると自分とこのワインの評判に関わると思ったんでしょうね

そんなウィリアム・フェーブルもついに2015年にプティ・シャブリを生産しました
150年以上の歴史で初めてです

その背景としては、1998年にウィリアム・フェーブルはシャンパーニュのアンリオに買収されていることもあります。
アンリオは当時低迷してたブシャールを買収の上、復活させていますので信頼されていたんでしょうね。
新しい体制で新たな取り組み、という訳でしょうか。

因みに買収の理由はウィリアム氏には後継ぎがいなかったからです

買収後は新樽の使用を抑えて一層シャブリらしさを追及した結果、今でも飲めばすぐ分かる通り、ウィリアム・フェーブルの銘柄は大変な成功を収めています
ここは本当に素晴らしいわ〜

で、2年も前に限定品で販売されたプティ・シャブリ、少量だけ再入荷しています

値段も前のまま、状態は全く問題なし

同じく爽やかで非常に上品です
酸味が多少落ち着いていますが、かえって香りのボリュームが増しましたね。

良い酸は青くもないし、過剰に酸っぱくもありません

酸は必ずワインには含まれています、酸味は単体では確かに酸っぱいのですが,
質の良い酸は良いワインには必要不可欠です。

この酸の質がワインの上品さ、洗練度を左右するとても重要な要素なんです
「酸の質」ってちょっと意識して飲んでみてください

こんなに寒いので爽やかワインを勧めるべきではないかもしれませんが、美味しいからいいよね〜








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2019年01月26日

ワイン会やらせてくれるお店求む


風が強くてさっむーい
今週で今年の寒さは一段落するって本当でしょうか。

初場所はとっくに興味なし。
明日の全豪オープン男子決勝はラファを応援します


皆様、中京競馬場に行ったことある方はどのくらいいらっしゃるでしょうか??
弊社本店が大きなレースがある土日には競馬場でワゴンカーを出店しております

今日は日本酒バーでした ↓
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他にもいろんなお店がで出るようです

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流石に競馬場に行く機会がありませんが、今は健全で綺麗ですね
お近くの方お出かけしてみてください。


先日、突然の訃報に驚かされたアンリ・フレデレリック・ロック氏ですが、DRCの代表はドメーヌとは別でルロワ女史の一人娘ペリーヌさんが就任することになったそうです
アンリ・フレデレリック氏とはいとこ同士になります。
彼女もジュネーヴ在住。

DRC、春の割り当て来るのかなあ…


それと関連して、
どこか若いソムリエさんが(若くなくてもいいけど)勉強の為にワイン会やって欲しい
なんてお店はありませんかね〜

まーまー、貴重なワインでまとまった在庫がいくつかあるんですけど
もちろん費用の相談も必要ですし、お店の都合があるでしょうけど。

どなたかご紹介くださいませ。













posted by cave MITSUKURA at 18:51| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月24日

風車と伝統のアルザス


今日も綺麗な青空の名古屋、、風が強くて寒い


昨日の試飲会は結果、当日参加のお客様が多くて定員くらいになりました。
ご参加の皆様、大変ありがとうございました

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寒い時にスパークリングは最初ちょっと辛かったでしょうか💦

アルタランガやカーネロスは流石の香りと味でした
オーストリアのグリューナも良かったです

試飲会後の部屋はがらんとしてて… 兵どもが…

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来月は、2月27日(水)テーマは「イタリア」です
再来月は3月27日(水)テーマ未定です

とりあえずここまでは決まり


昨日、良かったワインの中から一つ紹介します

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ドップ・オー・ムーラン クレマン・ダルザス ブラン・ド・ノワール2013

アルザスの老舗、ドップ・オー・ムーランのクレマンです。
これはピノノワール100%、ヴィンテージの上級品です。

コクがあって香りも素晴らしい
お手頃価格でそれも嬉しい。


まずは、クレマンに関してワインの基礎知識をおさらいしましょう。

クレマンはフランス国内で指定された8地域で生産される瓶内二次発酵のスパークリングです。
それぞれ、ブドウ品種や瓶熟の期間などが規定されています。

生産地、8つ言えますか??

ブルゴーニュ
アルザス
ロワール
ボルドー
ジュラ
リムー
(ラングドック)
ディ(ローヌ)
サヴォワ ← 最近の認定

です

ディやサヴォワはなかなか見かけませんね
ディはクレマンよりもクレレット(アンセストラル製法))の方がメジャーですね。


さて、話をドップ・オー・ムーランに戻して。

ドップ・オー・ムーランはアルザス地方で1574年創業の老舗です

リクヴィルにあります。
現在でも家族経営を続けるドメーヌですが、この蔵にはアルザスワインの歴史上で重要な功績が二つあります

一つ目は、あの細長いアルザスボトルを最初に作ったのがこのドップ・オー・ムーランなんです
当時の当主、ジュリアン・ドップ氏の発明です。

1913年の事だそうで、一目でアルザスワインだと分かるようにしたんですね。
その後、他の生産者でもアルザス・フルートボトルを採用するようになり、1972年にアルザス全域で使用が制定されました

そして、そのジュリアン氏のもう一つの功績が、クレマン・ダルザスを作った事です

当時はシャンパーニュが高級スパークリングとして当然ながら不動の地位を築いておりましたが、それ以外のスパークリングは製法にも規定がなく、品質的にいまいちな物も沢山あり優良生産者の物とは区別する方法がありませんでした

そこで、ジュリアン・ドップ氏はシャンパーニュと同じ製法でスパークリングを作り、クレマン・ダルザスのAOC認可に大きな役割を果たしました

へー、知らなかったなあ
因みに、ジュリアン氏の名前はもう一つのクレマン、ピノブラン&オーセロワの方のキュベ名になっています

ドップ・オー・ムーラン(ムーランは風車の事)って、昔から日本へは輸入されていて知名度は高いのですが、
どうも宣伝がされてなかったというか、安価なお気軽ワインだけのイメージがあったような…
勿体ない事です


昨日のクレマン、とっても美味しかったです

泡好きは飲んでおくべし。

13年が終わると次は15年になって値上がりしちゃうので今のうちに是非買ってください。
下のクラスのクレマンはEPAで値下がりするのに、ブランドノワールは値上がりしちゃう皮肉












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2019年01月23日

真のキャンティ 円熟


今日も快晴の名古屋、流石は太平洋側


ご存知の方もいると思いますが、ミツクラには本社がありまして、業務用の卸専門なのですが(以下、本店といいます)、

本店はイタリアワインに強いのです

ミツクラはフランスワインがほとんどなので、守備範囲が違う訳です。
ただし、本店は業務用専門ですので一般の方にお訪ねいただくことはできません。

本店のセラーは倉庫の大きさで温度管理は完璧、明かりも少ないので一人で入るのが怖いんですけど…
広くて寒くて暗い…
何千本あるんだろう。

そんなワイン蔵には忘れられた在庫が、まま、あります

財政管理の面からは問題(いや、大問題だ)なんですが、ワインを飲む(買う)事を考えたらお宝なんですよ


今、そんな管理は完璧なワイン達をミツクラで引き取って売っています

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バローネ・リカゾーリ左から、

ブローリオ キャンティ・クラシコ2012
ブローリオ キャンティ・クラシコ レゼルバ2011
カステッロ・ディ・ブローリオ キャンティ・クラシコ グランセレツィオーネ2010
コッレディラ キアンティ クラッシコ グラン セレツィオーネ2010


イタリワインが好きでこの蔵を知らない人はまずいない、トスカーナの超名門です
確か、以前にも紹介したことがあります。

トスカーナにあるブローリオ城の代々の当主であったリカーゾリ男爵家、その歴史はトスカーナでは1141年まで遡る事が出来ます
元はロンバルディア貴族で11世紀から続く名門中の名門。

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HPより、以下同様

お城の見学もできます。

19世紀のイタリア首相ベッティーノ・リカーゾリはこの一族の当主で、現在のキャンティの基礎を築いたと言われる人物です
「鉄拳男爵」と呼ばれたらしい、流石は武家の一族。

キャンティの大元は遡る事、さらに300年ちょっと、トスカーナ大公国のコジモ3世の布告により、キャンティワインの内容や畑の境界などが定められました。
それをさらに発展させたのが先の男爵。

こんな方 ↓

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彼は濃い赤ワインが苦手だったようですね、黒い赤ワインは野暮だったんでしょうか
柔らかく飲みやすいキャンティになるように白ブドウを混ぜさせたのがこの男爵です

香りとボディをサンジョベーゼから、それを邪魔せず優しくなるようにカナイオーロを、最後に早飲みの際には香りの補強にマルヴァジア
それぞれ70%、15%、15%の比率で混ぜるように指示したという。

現在では、黒ブドウだけでもエレガントなワインを作る生産者もいますね
男爵に飲ませてあげたい。

で、

今日のワインが品質で全く問題がないことは明白なんですが
言いたいのはそこじゃない

今日の4つのワインはどれも現行ヴィンテージよりも3年から4年は前の物です

暗〜いセラーでずーっと寝てました

という事で、来歴と管理の心配は全くありません。
ラベルも綺麗です。

しかもお値段が現行品のよりもずっとお得

イタリアワインのど真ん中、プレゼントでも自分で飲んでも絶対に満足する事請け合い







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2019年01月22日

試飲会誰か来なっせ


明日の試飲会は当日の飛込も大歓迎でっす

テーマは「瓶内二次発酵スパークリング」

フランスのクレマンあちこち
イタリアのフォンタナフレッダ・アルタランガ
イスラエルのガムラ
インドのスラ・トロピカル
アルゼンチンのカテナ・ナチュール

など、泡だらけなのに…がらっがらです

まーいいや、てんちょも一緒に飲んでやる ← いや、いつもです



てんちょ、今日は天白区の平針まで運転免許の更新に行ってきました

平針、遠い…

優良運転手なので短い講習なんですが、前回の5年前と違って30分みっちりお話聞かされました
(優良なのは単に乗ってないからです)

愛知県は交通事故死亡者ワーストを独走していますので、警察としては何とか食い止めたいんでしょうね。
前回は免許が出来たらさっさと終わりだったのに。

そう言えば、てんちょ、申請書を書く時に、

今年は平成30年だっけ?? 31年だっけ???

と一瞬戸惑っちゃいましたよ

年号使わないもんねぇ、免許証も西暦にすればいいのに



新しいワイン来てます

んが、スタッフ1名インフルエンザで撃沈しててちょっと忙しいのでまた次回
皆さんもどうかお気をつけて〜






posted by cave MITSUKURA at 16:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月20日

自然派シラーや如何に


昨日は浜松までランチに行ってきました

昔一緒に働いていたシェフが独立したのです。
https://propre-restaurant.business.site/

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リクエストした仔羊の煮込みが美味しかった(他ももちろん良かったけど)

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エクアドル産のカカオの香りが良いアクセントになってました。

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シェフの友達がエクアドルでカカオ作ってるそうです、すごい知り合いがいるんだねぇ。
ローストしただけでもすごく良い香り、でもこのまま食べると苦いだけなんですよね

珍しくデザートまでいただきまして、タルトタタンが貴腐ワインと良い相性でした

浜松駅って初めて行ったのですが、すごく綺麗で整備された都会ですね
帰りのこだまがほぼ満席でびっくり
名古屋駅で解散すればいいのに… 長い夜になってしまいました。



さて、今日は本社新年会です
しかしながらてんちょは新年会は欠席してお店番してます。

2016年のアラン・ユドロ・ノエラや2017年のフィリップ・パカレの先行予約を見ていると、値段にびっくりですわ

なんて高くなっているのでしょう
ノエラのリシュブールはまだかろうじて5桁だけど、ラショーのサンヴィヴァンは12万円だ。
パカレも1万円以下のワインがほとんどない。

そんな人気のパカレですが、彼は最近ローヌワインも手掛けているんですよ
こちらも立派なお値段なんですけど、特価で入荷してきたワインを紹介します。

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フィリップ・パカレ コルナス2013

皆様、コルナスはご存知ですか?

コート・デュ・ローヌ北部のにある赤ワインのアペラシオンです。
北地区の南にあります、ここ ↓

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ローヌワイン委員会より

コルナスという名前はシラーから作られる赤ワインだけに認められた名称です。
従いましてコルナスと言ったら、絶対シラー100%の赤、って決まってるんです

17年には念願のコート・ロティを作ったパカレ、シラーの扱いも上手なんです

パカレは叔父がマルセル・ラピエールという、モルゴンのドメーヌでブルゴーニュを代表する自然ワインの生産者です。
ディジョン大学で醸造を学んだあと、マルセルと同じく自然派ワインの醸造家であるジュール・ショヴェに弟子入りしています。

この師匠二人は既に鬼籍に入っていますが、二人から自然派ワインの全てを学んだというパカレ、最初はプリューレ・ロックの醸造長になりました。

当時のワインを振り返って「あの頃には栽培にも醸造にも迷いがあった」というパカレ、DRCからも招聘されるんですが、全て断り2001年に独立しました

化学物質を排除したワイン作りをするからこそ、ワイン作りの過程を化学的に知る必要がある、というパカレ。

彼のワインは素直な果実のアロマに溢れていて、自然ワイン特有の変な香りはしません
ピュアであるのが誰にでもすぐわかります。
透明感のある綺麗なピノノワールなんですが、さて、シラーはどうでしょうか??

実はてんちょ、彼のコルナスを飲んだことがありません

軽く1万円を超えちゃうコルナスですが、少しだけ特価で入荷してきましたので、
試したい方はどうぞお早めに











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2019年01月18日

福袋おしまい


イギリスのEU離脱は本当に実現するんでしょうかね…
国民投票からあっという間の2年で何も進んでいないような。

それから、昨日の朝、 大村知事の選挙事務所前は黒山の人だかりで何事かと思いました
公示日だったんですね。
…個人的にはもうちょっと他の候補はいないもんですかね、と思う💦


そして、

おかげさまで福袋は終了いたしました

お買い上げの皆様、ありがとうざいました。
また来年〜


ワインの紹介しないといけないのですが…
どーもやる気が起きません
ごめんなさーい








posted by cave MITSUKURA at 16:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月16日

ナザレの泡


全豪オープン、マレーの引退にはちょっとびっくりしましたが…
ロジャーが勝ってくれれば何でもいいんです
ラファも応援してます

巷ではインフルエンザが流行ってるみたいですね
どうかかかりませんように。
皆様もお気をつけてください〜


来週の試飲会はとぉーっても参加者が少なくて


でも、まぁ楽しく飲めたらいいですね。
今からでもご参加大歓迎です




そんな中から、ちょっと変わり種のスパークリングを紹介します

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ガムラ ナチュール・ブリュットNV

飲んだ事ある方いらっしゃいますか??
てんちょ、初めてです

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このスパークリングは、ラベルをよく見ていただくとお分かりの通り、イスラエル産です
ヘブライ語、さっぱり読めんな💦

裏なんてもう、未知との遭遇です  ↓

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イスラエルワインと言えばヤルデンがきっと一番有名だと思いますが、このガムラもヤルデンを作っているゴランハイツワイナリーの生産です。

てんちょ、昔々は、ヤルデンというワイナリーがあるんだと思っていましたが、違います
ゴランハイツワイナリーという会社の一つのブランドがヤルデンなのです

ヤルデンと同じく、ガムラもランプのモチーフですね
「伝統と革新の融合」を象徴してるらしい、ほんとか。
モザイクのランプ、アラビアンナイトですね因みにガムラというのはガリラヤ湖の北西にあった古代の町の名前です。
(ソドムと共に滅ぼされたゴムラじゃありませんよ)
ヘブライ語で「ラクダ」を意味しています。
ラクダのこぶの様な山稜地があるからでしょうか



ゴランハイツワイナリーは流石の資本力で、最新の設備を駆使して沢山のブランドでワインを生産しています
ブランドは6つ、銘柄も全部で50以上あるなぁ、所有する畑は28区画、600haもの広さがあります。

ガムラのスパークリングはノンヴィンテージですが、主体は2011年のブドウです

2011年は1997年以来の気温の低い年で、平均よりも30%も降水量が多かったそうです。
ブドウの完熟に時間がかかり、10月の収穫時でも25%ものブドウが収穫できず更に11月まで待って摘み取られたくらいです
スパークリング向きですね

イスラエルでも標高の高い場所にあるゴランハイツワイナリー、寒暖の差があり、気温が下がる事も多く、それはそれで酸の温存や洗練されたワイン作りには有効なんですが、寒い年にはブドウの生育が止まってしまう程でリスクもあります
やはり農産物、いつも思い通りにはいきません。

セパージュはピノノワール、シャルドネが半分づつ
瓶内二次発酵で12か月熟成です。
アルコール度数11.5と今としては低め。

きっと泡は細かくソフトでしょう、どんな香りと味でしょうか?

23日の試飲会に出しますね







posted by cave MITSUKURA at 17:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年01月14日

やっぱり北なのよ


初場所、つまらんなー


3連休の最終日、のんびりしてます

片付けが捗る、捗るいやん
片付けしてたら、お客様に差し上げてすっかりなくなったと思ってた物が出てきたり

ということで、
お買い上げの方にお一人1点、欲しい方に差し上げますよ

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クリュッグの前掛け 豪華化粧箱入り
シャンドンの前掛け 可愛い刺繍です
アンリオの扇子 いつのだ
ソムリエナイフ
保冷バッグ 中々きちんとした物です


など。早い者勝ちで
保冷バッグが一番便利かな〜




今日も軽くワインの紹介をしまーす
連休明けじゃないとワイン来ないし。

ブルゴーニュの値上がりが酷くて、もうどーしたらえーんじゃー的な市場ですので、他の産地でも良いピノがある事をお知らせします

他の産地と言ってもニューワールドではありません。
ピノノワールは難しい品種で、ブルゴーニュ以外では滅多に成功してるところはありませんね
フランス以外だと僅かにニュージーと他少しか。

ご安心ください
今日のピノは二つ、どちらも大変美味しく洗練されていますので。



まずはこちら

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ポール・ブランク ピノノワールF 2010

ずっと以前にも紹介しています、アルザスのピノノワールです
特級フルシュテンタムは白だけに認められたグランクリュであるが故に、ピノノワールでは特級を名乗れません。
そこで、ポール・ブランクは区画が分かるように「F」とイニシャルを付けたんです。

このF、2009年もとても良かったです
それに比べるとやや濃い抽出の2010年、飲み頃になるまでに時間がかかりました。
やっとこなれて来ましたよ〜

新樽多用を良しとしないアルザス、無理な抽出もなくとても綺麗です

この2010年はブルゴーニュでもポマールに近いかな。
実はポール・ブランクのピノでは異端なヴィンテージですけど、いつもはもっと薄めのヴォルネイタイプですよ。
しかし香りは◎で複雑、ブラインドなら皆さん何だと思われるでしょうね

待った甲斐があったというものです
試す価値高し。




もう一つのおすすめピノノワールはこちら

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リュシアン・クロシェ サンセール・ルージュ ラ・クロワ・デュ・ロワ2011


ロワールのピノですよ
サンセールはソーヴィニヨンブランの白が圧倒的に有名なので、赤の存在を忘れている方もいるかもしれませんね💦

しかし、ピノにも優れたワインがあるんですよ〜

リュシアン・クロシェは昨年6月に訪問したばかり、訪問記はこちらをご覧ください ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20180614-1.html

でも、何にも大した事、書いてませんでした

リュシアン・クロシェのサンセールは赤も白も、半分をタンク、半分を樽で熟成させ、発売前にアッサンブラージュして瓶詰めするのでそれぞれの個性が上手く混ざって複雑な調和を見せています。
因みに2017年は赤の収穫が少なすぎて半分にできず、全てを樽で熟成させたそうです

ラ・クロワ・デュ・ロワと言う名前の区画ですが、18年からはキュヴェの名前を「レ・カリケール」(石灰質の事)と変更するそうです。
「よりテロワールを反映した名前にしたい」そうです。
(calcaireなのでカルケールなんでしょうけど、日本人はカリケールと発音した方がそれらしいかなぁ…)

十字架の台座にビンテージが書かれてて良かったのになー💦

さて、こちらのピノノワール、北の産地だけに酸味が結構目立つ「古典的」タイプだったんですが、そこは2011年
8年目の熟成で今、非常に良い飲み頃になっています

全然酸っぱくないし、エレガントで美味しいですよ
ポール・ブランクと良いライバルですね。

どっちかというと、てんちょは今ならリュシアン・クロシェの方が好きです

ですが、ポール・ブランクで失望する事は絶対にありません。
こっちはもう少し待ってもいいくらいだし。

貴重な熟成ピノ、ブルゴーニュのプルミエに匹敵する実力です

こういうワインを飲んでいる方は守備範囲も広がって経験値が増すと思いますよ。









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2019年01月13日

切られた頭を持って説教した聖人です


今日は少し暖かいですね

皆様、新年の1週間が過ぎて早速連休ですね。
てんちょ、全く無関係ですが今年の成人式は何事もなく終えられるでしょうか💦


そう言えば、少し前にEPAが来月発効する事について、新聞社などから電話があったりましたが、

正直言ってそんなに効果はないと思います

そういう返事をすると一様にがっかりされましたけど、載せたい反応や返答だけを求めているなら、そんなのはもはや報道ではないよね

だって、最大125円ですし、ワインでは大半が93円の関税じゃあないかな。
ヴァン・ド・ペイなどの安価なワインはよりお値打ちになりますけど、コスパだけなら南米チリが一番だと思うので今さら旨味があるとは言えない

消費税の増税の方がよほどインパクトがありますって(マイナスのね)

まあ、確かに一部のワインは2月から値下がりしますよ。
しかしながら、ブルゴーニュの高騰や品薄の代替には一切なり得ませんので、冷めたモンですわ

チーズは大きいかも



という事で、今日はお手頃美味しいブルゴーニュワインを二つ紹介します

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デ・ランブレイ ラ・ローズ・デュ・クロ 2017

ランブレイのロゼです、ランブレイはモレサンドニなのでこのワインはレジョナルです。
この「ほぼ」モノポールのグランクリュ、クロ・デ・ランブレイを所有するドメーヌは、2014年にルイヴィトン・モエ・ヘネシー社に買収されています。
中身がどうなったかはイマイチ情報がない。

特級はやはり物凄く高くなっていますので、ロゼでドメーヌの片鱗を楽しむ事にしてはどうでしょうか??

ピノノワールで作られたロゼ、とてもすっきりした綺麗な味わいです
余り冷やし過ぎない方がいいでしょう、ふくよかさもちゃんとあります。
食事には白ワインのように合わせるといいですよ、お肉なら鶏や豚、魚なら鮭や鱒かな。

鱒鮨にピノのロゼはよく合いますよ
反対に、タヴェル(ローヌ)やボルドーのロゼは合わないと思います。

価格はお手頃、是非お試しください。



もう一つ、お手頃ブルゴーニュをご紹介します
こちらもモレサンドニの蔵です。

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レミ・スガン ブルゴーニュ2016

この蔵、初めて扱いましたが、説明を読んでびっくり

作っているのはフレデリック・マニャンさんです
(ラベルに太陽と月と地球のアレがエンボスされています)

レミ・スガンもマニャンと同じくモレサンドニにあってご近所なわけですが、御当主の体調が悪くなってしまい、2010年からフレデリック・マニャンがドメーヌの面倒を見ることになったそうです。
畑も隣り合っていたりと何かとご縁があったのでしょうね。

フレデリックはスガンの畑のブドウと買ったブドウも使い、ドメーヌだったレミ・スガンをネゴスとして新たにリリースしました

買いブドウとは言え、沢山の畑の所有者にコネと信頼関係があるフレデリック、流石の美味しさです

フレデリック、3つもブランドの面倒を見てる事になりますね、忙しいなあ

このワイン最新の16年ですがもう美味しく飲めますね、いいですよ〜

寝そうな気配もないし、酸味も控えめでまろやかです。
→ この辺りは先日のバーンスタインとは全然違いますけど。

リピーターも多いこのブルゴーニュ・ピノノワール、是非お勧めしたいです
(因みに村名もあるんですけど、そっちはやっぱり結構高いんですよね


モレサンドニ大好きです

一昔前には「ジュヴレイとシャンボルに挟まれた地味な村」なんて言われていましたが、今じゃもう大人気です。
特級が5つもあるしね。


タイトルの聖人はこの方 ↓

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ウィキより拝借

ランスの大聖堂にも像がありますよ







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