2018年06月13日

フランスロワール1日目終了

フランス来ました‼️

今朝は始発でセントレアまで行きまして、
そこから人生初の羽田経由でパリなんですが✈️ 
(名古屋人には羽田に縁がない)

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途中の富士山は山頂に雲がかかってて残念💦 ↓

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羽田着もパリ着も定刻よりかなり早く着いて、ラッキーと思っていたら…

ドゴールのパスポートコントロールが適当過ぎて待たされまくり🌀
職員やる気なし♠️
レンタカーも予約してあるのに待たされまくり🌀

こらー、どいつもこいつも💢

結局早く着いた分の時間はパーになってしまった💦

そして、いざシャヴィニョルへ‼️🚗

目指すはアンリ ブルジョワさんのホテル✨

が、イルドフランス周辺が大渋滞でめっちゃ遅れた💧しかも一度道間違えたので更に時間ロス
 今回のナビは英語だったので楽でしたが。

そして、シャヴィニョルって遠い…
リヨンからブルゴーニュよりも遠いですね。
渋滞抜けてからは130キロで快走したのに、中々着かない。

結局、宿で一息ついたのは23時‼️💀

アンリ ブルジョワさんのホテル、とても素敵です✨

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熱い湯船に浸かったら結構疲れが取れました✌️
広い部屋に一人です。
明日からは4連泊出来るのでもっと楽かな。

予定通りに着いたとしてもレストランは時間的に閉まってるので、予約の時に相談したら、
部屋にシャルキュトリとクロタンチーズとサンセールのハーフを用意してくれました‼️❤️

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う、嬉しいです❤️ 

クロタンチーズ、すっごく美味しいです‼️

赤ワインを開けてしまったけど、冷蔵庫の白ワインも飲もうかな✨

しかし、着くのが遅すぎたのか、フロント無人でした。
カウンターに名前とカギが置いてあって、エントランスのコードも張り紙がしてありました💦

こんなの初めてです♠️
駐車場も分からないので適当に停めた、という。

シャヴィニョルとサンセールの町は明日じっくり見ることにします😊 

明日はアンリ ブルジョワさんからスタート‼️


途中、夕日は綺麗でしたが、てんちょ運手してるからあんまりよそ見できません。
セーヌ川初めて見ました😊✨

ロワール川も暗闇でしたけど見たよ。
21時過ぎまで明るいフランスですが、流石に着く頃には真っ暗でした。

いつも通り、初日は移動でおしまいです。
さて、飲んで寝ます🇫🇷





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2018年06月11日

フランス行ってきます


この前、何を思ったか、飲食店でマディランを注文してしまいまして…
しかもボトルで。
フルボディの赤ワイン苦手なんですけど💦

そのワインはそこまでフルボディじゃなかったけど、1本飲むのに時間がかかってしまった(一人じゃないけど)

マディラン、ご存知ですか?
ボルドーの南、南西地方と言われる地域のAOCの一つです。

タナ、という土着品種を使用しているのが一番の特徴で、黒ワインと言われるようにフルボディで凝縮した赤ワインになっています

この地区ではモンテュス(ブスカッセ)が最も有名でしょう
ミツクラの店頭にもありますよ ↓(飲んだのはそれじゃないけど)

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マリアンヌなんて1200円なのに非常に美味しい
これはいいですよ。



てんちょ、プライベートでは(選択権がある限り)ほとんど赤ワインを飲みません
飲まなくなりました。なんでかな〜

と言うことで、
明日からフランス・ロワールへ行って参ります

白ワインの産地だし嬉しいわ

大して持っていく物もないのでスーツケースはスッカスカです。
物が動かないように何か詰めないとね💦

機内持ち込みも考えたんですが、ワイン持って帰りたいし(良い物があれば)、乗り換えで面倒ですし
ガラガラのスーツケース、帰りはワインが詰め込まれてるといいけど。

留守中の自宅には諸事情があって、家族が住んでくれます
ついでにアレとアレもやっといてくれませんかね…(ダメだろうな)

お天気は五分五分
晴れも雨もあり、気温は日本より少し低めですが湿度が低いのでもっと寒く感じるかもしれません。
雨の運転はちょっと嫌ですけど

お店は毎日、優秀なスタッフが営業してくれます
何も変わりませんので安心してご来店ください。

向こうでもブログ書くつもりです
明日は一日移動なので、日本時間では明後日かな。

行ってきまーす









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2018年06月10日

2大巨頭の片方


台風5号は名古屋には大きな影響なく、通り過ぎてくれそうですね

昨夜の新幹線での殺傷事件、怖いですね〜
無関係の人が簡単に被害者になる事件が多すぎの昨今、防衛の仕様がないです

見知らぬ人を刺さなくてもいいじゃないの
厨二め。


ワインの話にしましょう。
久しぶりに入荷の正規シャンパーニュです

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エグリ・ウーリエ ブリュット・トラディションNV&ロゼNV

レコルタンのトップと言えば…

シャルドネならジャック・セロス
ピノノワールならエグリ・ウーリエ

であることに異論がある方はいないでしょう

どっちも15年くらい前に日本でも注目されて、当時のレコルタンブームと一緒に有名になったのですが…
今では全然手に入らないし、値段は高くなってるし

コトーシャンプノワもあったけど、恐ろしい値段で買いませんでした

知名度が上がると弊害もある

てんちょ、どーしてもこの人達じゃないとダメ、っていう訳ではありません
シャルドネよりもピノが好きなのですが、お手頃で美味しい生産者は他に沢山あるから、それで十分。
そんな恐ろしい値段出してまで飲まなきゃいけないのかなぁ、って思う

でもまぁ、専門店だし。
店頭にあってもいいかな、とも思います(←どっちやねん)

エグリ・ウーリエはアンボネイの人なんですが、アンボネイ村は隣のブジー村よりも一段と小さな何もない集落です
シャンパーニュの特級畑(村)って、どこもなーんにもないですよ。
村の中心部の集落を車で通過するのに大抵1分くらいです。
ほんとだよ。

ランスやエペルネは大きな街ですけど、それ以外は夜になると真っ暗です

そして、ウーリエさん、大変気難しい方のようです。
口数も少なくて、商談というか、こちらから要求できる事はほとんどない、らしい
今はお嬢さんが一緒に働いていて、少し柔和になったそうですけど。

セロスの正規は全く入荷予定ありませんので、ウーリエある内にお楽しみください

なんて気の入らない紹介になってしまったんだろう(棒読み)
作り手を悪く思っているのではありません。








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2018年06月09日

お褒めにあずかり光栄です


梅雨の晴れ間、今日は名古屋も暑いです
昨日の夜は結構降りましたが


昨日、輸入元の営業さんがご来店くださいまして話してたんですが、

ブルゴーニュ、シャサーニュ・モンラッシェのドメーヌ、ギイ・アミオさんがミツクラにソムリエナイフを贈ってくださるそうです

びっくりです

何でも、「お買い上げの多い所に感謝の気持ちを贈りたい」と言うことらしいですが、
てんちょ、そこまで沢山買ってる自覚ないんですけどね

そんなに買っただろうか…

まぁ、確かにダモワゼルは外せないし、特級も買えるうちは買っておきたい
飲み頃はまだ全然先ですけど
レジョナルのキュヴェ・フィラヴィも美味しい。

ギイ・アミオはもちろん有名ですね
今さら説明の必要もないくらい。
これね ↓

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HPをきちんと読んだことありませんでした、我ながら意外です💦

ドメーヌを起こしたのは現在から3代前のアルセーヌ・アミオ氏です。
パリ在住だった彼は奥様と4人の子供と共にシャサーニュに移住し、畑をいつくか購入します。
パリでは大繁盛の洗濯工場を経営してたんですってへぇ〜
この時1920年。

購入した畑は、

レ・ヴェルジェ
ル・クロ・サン・ジャン

そして、
レ・カイユレ
ダン・デュ・シャン


の4つですが、最初の二つは今でも有名な1級畑ですし、
後の二つは1937年に特級ル・モンラッシェとなりました

ブルゴーニュの畑の多くはAOCで決められた区画名の中に、個別のlieux-dits リュー・ディを持ってまして結構ややこしいです。
特級モンラッシェの中にも名前の付いた小区画があるんです。

こんな畑です ↓

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HPより

アミオが持っているのは、シャサーニュ側の上部区画です。
ブドウ樹も20年代から30年代に植えられたものが多く、今では限界に近い十分な樹齢です

てんちょ、個人的にはヴェルジェが大好き
写真のワインがそれですよ。

(時々、区画ヴェルジェの話をしてると、ギュファン・エナンの話だと思う方が結構いますね、仕方ないですけど)

そして、創業時の話の続きですが、
パリに商売の足掛かりを残したままだったアミオ家は自社畑のワインを扱うワイン商も始めますが、1920年代に元詰めでワインを販売する栽培家は皆無で、これは非常に珍しい事です
ブドウ農家はワインをネゴシアンに樽で販売し、ネゴシアンはそれを瓶詰めして販売するのが普通だった時代です。

現在のドメーヌ名、ギイは初代アルセーヌの息子、ピエールの息子です。
今はギイさんの二人の息子、ティエリーさんとファブリスさんが蔵を継承しています、彼らが4代目です。

お父さんのギイさんと二人の息子さん ↓

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HPより

てんちょ、20年以上前にこの蔵が「アミオ・ボンフィス」だった事覚えています
昔のラベルって、藁半紙みたいだった。

いつの間にかギイ・アミオになってましたが、当時はネットもないし、情報が遅かったのですよ。
でもギイ・アミオになったのって、85年?? そんなに早い??

そして、去年行った時にブドウが抜かれてたダモワゼルはアミオさんの区画なのか、
ただいま確認してもらってます

飲んだことない方、是非お試しくださいね〜












posted by cave MITSUKURA at 18:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月08日

元祖定番白ワイン


お店が寒い
そういう季節になったのね…

やっとラモネ来ました💦


昨日、今月で閉店する丸栄のビアガーデンに行ってきました

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雨も降らず、暑すぎず、ビールの種類も多くて良かったです。
みんなは「ブラインドビール」などやってましたが、当たったんでしょうかね

てんちょ、風下に座ったせいで煙でもくもく。
服は帰宅後、すぐさま洗濯機に投げ込みですけど💦
たまにはいいですね


では、新しいワインを紹介します

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ミッシェル・リポッシュ ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ シュル・リー ’レ・サンソニエール’2016

忘れがちな定番白ワイン、ミュスカデです

魚介、特に牡蠣にはミュスカデですね
シャブリやシャンパーニュもいいですが、ビストロの定番はミュスカデ、またはアントル・ド・メールか。

受験生も必ず押さえておかなければいけませんね。
ソーヴィニヨンブランともシャルドネとも違う、ミュスカデの香りと味は基本です

毎度思うのですが、
ミュスカデって名前が長い

ただの「ミュスカデ」というAOCもあるんですが、生産は圧倒的に「ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ」が多いです。
57万ヘクトリットルも作ってますね。

どちらも「シュル・リー」の表示を併記できます。

ミュスカデの名前を含むAOCは4つありますが、包含関係にはなく、4つの別々の地区なんです
なんか意外です。

大抵の産地呼称は大きな地域をカバーする緩い規定のAOCがあって、その中により厳しい規定の小規模AOCが存在するヒエラルキーを形成するんですが、ロワールではこのミュスカデの様に明確に地区を限定したAOCが多いですね


今日のワイン、創業は1990年とまだ若い蔵です
樹齢の異なるブドウを混ぜることで複雑さを表現しています。
一般的なミュスカデからすると、やや優しいですね

ミュスカデらしさとは、軽やかでミネラル豊か、余韻の短い辛口で、ソーヴィニヨンブランほどの青々しい香りはない、柑橘のアロマが特徴でしょうか

リポッシュさんのワインも香りは非常に分かり易いです
「あ、ミュスカデだ」とすぐにピンときます。

よーく冷やして飲んでくださいね
暑い夏にはとても美味しく飲めますよ。













posted by cave MITSUKURA at 13:17| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月06日

咀嚼するシャルドネ


東海地方も梅雨入りしましたね
予報では、今年の梅雨はしとしと続いて、ある意味梅雨らしいようですが。。

フランスも雨続きの様ですが、高速乗ってる時の土砂降りはやめて欲しいなぁ
ま、日焼けしなくていいよね、と前向きに考えよう


てんちょ、先日久しぶりにフランス産の子羊をいただきました

わたくし、オセアニアの羊がどーも苦手なのですが、フランス産は値段も高いのであまりメニューに採用してるお店がありません
なので嬉しかったです

産地は南仏、プロヴァンスのシストロンだそうですが。

それはどこ??
マルセイユの北、エクサンプロヴァンスとギャプの間にある田舎町ですが、知らないなぁ…
この「ボーム岩」が街のシンボルみたい ↓

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Agneau de Sisteronはラベルルージュ(地理表示保護銘柄)になってるんですね


ワインを楽しむ方は、料理やチーズにも親しんでいると思います
料理とチーズの名前も中々覚えられないかもしれませんが、横文字に負けないで楽しみを増やせるといいですね



では、新しい白ワインを紹介します

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モレ・ブラン オークセイ・デュレス ブラン2010

ブルゴーニュの白ワインです、シャルドネ100%
生産者も生産地も有名なので、あまり説明は必要ないかも💦

今、2010年が入って来るって、中々貴重で珍しい事なんですよ
しかも超お値打ち、もちろん正規品なので来歴も安心の蔵出し保証付です

モレ、と聞いてあの人達ね、と思う方は多いでしょうね
シャサーニュを中心に多くの一族が優れたワインを作っています。
しかし、婚姻も手伝ってその関係は結構複雑になってきました。

ちょっとワインから逸れて一族の蔵を整理してみましょうか

モレ一族はフランス革命中にシャサーニュに移住してきた一族で、現在まで続く大地主です

1920年代にシャサーニュにドメーヌを興したフェルディナンドが多分直近で遡れるご先祖様でしょうか。
フェルディナンドの息子二人が、アルベール、マルクでこの二人でも、現在の代から見て2代前になります
おじいちゃん達ね。

一族は兄弟に畑を分割しながらドメーヌを増やしていきますので、こっから面倒だ。

アルベールの息子が、ベルナール、ジャン・マルクでベルナールの方は現在のヴァンサン・ソフィー・モレトマ・モレ(DRCのモンラッシェの栽培責任者でした)になり、
ジャン・マルクの方がシルヴァン・モレカロリーヌ・モレになっています。
カロリーヌはご主人とピエール・イヴ・コラン・モレもやってますので二つのブランドを持ってる事になりますね。

マルクの方は娘婿さんがマルク・モレを引き継ぎ、息子のミッシェルが奥様とモレ・コフィネを立ち上げています。

分かりますか?? 図にしないと厳しいかも
間違ってないか心配になるくらいややこしい。
太字が現行のドメーヌです。

更にここには書きませんが、婚姻の相手も他村のドメーヌ継承者であったりして、畑も人も複雑になっちゃってます

長子相続ではないフランスでは兄弟がいるとその数だけ畑が分割されることになり、より細分化されてしまうために十分な生産が出来なかったり、莫大な相続税のせいでやむなく畑を売らざるを得ない事もあります

この前紹介したラモネなどはそうした事態を防ぐために早くからドメーヌを法人にしています。

で、今日のワインはムルソーの人なんですが、上記シャサーニュの傍系です。
シャサーニュの現在の一族とどのように繋がっているかはわかりません。

ピエール・モレの父親はオーギュストといい、コント・ラフォンの畑をメタイヤージュ(折半耕作、できたブドウを山分けする小作人)していました。
ラフォンがドミニク氏によって自社耕作・醸造となるとオーギュストと息子ピエールは銘醸畑から手を引かざるを得なくなります

そうした所、ルフレーヴがピエールを醸造責任者として招聘します。
彼の手腕は高く評価されていたんですね

ピエールは自分のドメーヌも興し、92年にはネゴスブランドのモレ・ブランも立ち上げました

今日のワインはこのネゴス物です。
現在、ピエールはルフレーヴも退職し、自分のワイン作りだけを行っています。
娘のアンヌさんと一緒に働いています。

HPは日本語あり、詳しい説明があります ↓
http://www.morey-meursault.fr/

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HPより

モレ・ブランのワインについてですが、父親の代から行っていた小作の折半分を用いてワインを作っていたことに由来し、金儲けの為や安いブドウを買い叩く為に始めた訳ではありません
元々、地主のブドウで自分の名前のワインを作っていたんです。

なので、今でも「ブドウは買いブドウでもやる事は同じ」だそう
しかも、今は一層良いブドウを買う事が難しくなっていますので、ネゴスを続けられるのも信頼と名声の証です

確かにモレ・ブランのワインは美味しい
そして良心的な価格です。

全房で小樽発酵、ムルソーに似たコクのあるシャルドネで酸は控えめですが、ムルソーよりはやや冷涼な印象です
グラス中の香りは非常に良いですよ。

「すぐに飲めるワインなんてできない」という言葉通り、ようやく飲み頃がやって来たでしょうか
いい言葉です。

現行の2015年だと7776円もしちゃうんですが、
2010年ならなんと一葉さんでお釣りが来ますsrc="http://blog.seesaa.jp/images_g/1/37.gif" width="20" height="20">

シャルドネを愛する人は後2年待ってもいいと思います
さぁ、あなたのセラーにもストックしよう、しよう。














posted by cave MITSUKURA at 17:44| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月05日

間違い探し


今日はいっぱいワイン来ましたね〜
買いすぎ?
毎度の事かも

今日は業界向けの試飲会に行ってきましたが、大半がお馴染みの銘柄だったのであんまり発見はなかったかも
それでも再確認できたワインもあってよかったです。
生産者さんも来てたけど、時間がなくて短時間で失礼してしまった💦



6月2日土曜日の記事を一部改訂しました

写真も差し替えましたが、これらの違いがお判りでしょうか?? 

これが最初に載ってた写真 ↓

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これが正しいワインの写真 ↓

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とても良く似ていますよね
目ざとい方は2007と2009のヴィンテージの違いにお気づきになったかもしれません。

しかし、今回の問題は実はそこじゃないのです
2つのワインの一番の違いは「味」です

ラベルを斜めに横切る赤い文字に注目してください。

上のラベルには「Vendanges Tardives」と書いてあり、
下のラベルには「Vieilles Vignes」と書いてあります

畑は同じ特級フルシュテンタム、ブドウも同じゲヴェルツトラミネールですが、
この赤い文字が違うだけでワインは全く違うものになります。

上のラベルのVendanges Tardives ヴァンダンジュ・タルディヴとは遅摘みの事で、アルザスにだけある表示です。

収穫を遅らせたブドウで作られるワインに表記されますが、ゲヴェルツトラミネールの場合、糖度は最低1リットル当たり256グラムもなければなりません。
果実が熟すると糖度が上がり酸度が下がるので、そうしたブドウで作るワインは甘口になるという訳です
規定を満たしていれば甘口である必要はないようですが、てんちょ、甘口以外のVT(こう略します)を見たことないです。

一方のVieille Vigne ヴィエイユ・ヴィーニュは古木の事で、ブドウ樹の樹齢が高い事を表す言葉です。

しかしながら、こちらには何年以上、と言った明確な規定はありませんので、名乗りたければ何年からでも名乗っていいことになります
そこは作り手の良心とプライドによる、という訳です。

結局、何だったかと言いますと…
普通の特級ゲヴェルツトラミネールを注文したのに、間違って甘口のヴァンダンジュ・タルディヴが来ちゃった
という訳でした

よく見ないと気が付かないかなぁ



そして、今日もワインが一部届かない

配送関係の業界も大変ですもんねぇ









posted by cave MITSUKURA at 18:31| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月04日

希少・お手頃、買うべし


今日は暑い
ですが、週半ばから雨になっていよいよ名古屋も本格的な梅雨になりそうです

フランスも北の方は雨続きですねぇ
来週からは晴れてちょうだい


明日は高額ワインなど、たーくさん入荷して来ます
そろそろ気温も上がってきましたし、持ち運びにはご注意ください。

明日来るワインの内、お値打ちで興味深い物を先にご紹介します

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ラモネ ブルゴーニュ・アリゴテ2016&パストゥグラン2016

ブルゴーニュが好きでラモネ、知らない人はいませんね。
特級モンラッシェの所有者の一人であり、白だけでなく赤もファンが多い

創業は1920年と思ったほど古くないです
ドメーヌはシャサーニュにあります、ギイ・アミオの隣です。
現在3代目のノエルさんとジャン・クロードさん兄弟ですが、あまり作り手がメディアなどに登場する事がないドメーヌだと思います
HPもありませんね…

グリーンハーベストは行わず、春の芽かきで収量を調整していますが、1本のブドウ樹に5房〜8房と超少ない
特級に至っては2〜5房、とか
少なすぎる…

芽かきとは、春に新芽を取っちゃう作業です
これから生える芽を摘んでしまうので、当然その先には何もなくなり、結果収穫は減ります。
ブドウの房が大きくなり始めた頃に摘み取って収量を調整するグリーンハーベストよりもかなり早い段階で行います。

房を早くから限定すれば当然ですが成長過程のリスクは大きくなりますので、夏の雹や嵐ですっかりダメになっちゃう事もあり得る訳です
「それはそれで仕方ない」というスタンスのラモネ兄弟…

だから、生産量はかなり少なくて、日本へ入って来る量も嘘でしょって言うくらいに限定された本数です
そりゃ、名古屋には来ませんよねぇ

という事で、長らく諦めていたラモネですが、上記レジョナルが2つだけ久々に入荷する事になりました

アリゴテは、遠い昔に飲んだきりですが、コシュ・デュリみたいにこってり濃厚でした
今でもそうなんでしょうかね。

アラン・シャペルに請われて元詰めを始めたというアリゴテ、6本しか来ませんけど。
そして、ブーズロンではなく、ブルゴーニュ・アリゴテは日本向けだけの限定品だったようですが、今でもそうかな。

パストゥグランはてんちょ、一度も飲んだ事がありません
ガメイの畑、あるんですね。

パストゥグランとは、ブルゴーニュ・レジョナル(広域)ワインに与えられるAOCで、ピノノワールとガメイをブレンドした赤ワインです
ピノノワールは30%以上、ガメイは15%以上でなければなりません。
赤だけでなくロゼも認められていますが、ロゼは全く見ないですね
ブルゴーニュのブドウであれば産地は問いません。
その代わり、個別の村名や畑名は併記できません。

似たようなAOCに、コトー・ブルギニヨンがあります
昔のグランオルディネールですね、てんちょ、昔の名前の方が馴染みがあります
ピノまたはガメイが主体ですが、こちらは%の規定はありません。
赤白ロゼ、に認められています。

それにしても…
ブルゴーニュ・ラ・シャペル・ノートルダムって何???
マイナーなヘンテコAOC作ってますね〜

たまに教本見るとびっくりですわ


パストゥグランはアリゴテよりは多く来ますが、こちらもやはり少ないですので、欲しい方はお早めに。

アリゴテ飲み比べ、しよっかなー












posted by cave MITSUKURA at 14:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月02日

過ぎたワインと無いワインの話


6月ですねー

フランスのブドウ畑は例年よりちょっと早い開花の時期ですが、
ボルドーでは、シャンパーニュでは大雨が…

そこまで大きな被害ではないですが、ピンポン玉くらいの雹が降るって恐ろしい
アンボネイも水浸しだった、晴れて早く水が引くといいですが


ブドウの花ってとても控えめです ↓
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ニコラ・ロシニョールのSNSより、ヴォルネイのブドウ


今月も色々入って来ました
毎度の事ながら、ちょっと買い過ぎたかな…


新しいワインの紹介の前に、31日のスペイン古酒の会の報告を簡単に

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飲んだワインは、フミージャの協同組合、サン・イシドロです
全てグランレゼルバでモナストレル100%

お店の好意でチャコリつけてくださいました
やったー

写真、左から2番目のオレンジのラベルのワインは、フミージャの別のボデガの物で、16年と若いモナストレル。
(これが店頭で税込850円と驚異的な安さなんですが、美味しいんですよね

これを基準に、古酒の香りを探ろうという趣旨でした

若い物から古い物へ、セオリー通りで飲みましたが、
香りは概ね枯れていました
しかし、ワインの芯がしっかりあって果実味がとても豊か、飲み辛さが全くなくていい流れでした

そして、やはりヴィンテージの差がある様で、古くても若々しく感じる物もあれば、新しいはずなのにずっと熟成が進んでいる物もあり。
大変興味深く、楽しめました
面白かった。

コルクはリコルクだよね、と↓

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お料理もいつもながらとても美味しいです

てんちょ、これが一番良かったです ↓

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ホタテとホロホロ鳥の胸肉、ジロール茸のクリームソース

パエージャはワタリガニ

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これとワインがとても良く合ってました。

写真は参加者の方に(いつもですが)お願いしていただきました
ありがとうございます。

やはり、一度に飲むと比較が容易で理解が深まりますね〜
縦飲みはやめられん


それでは、ワインの紹介です

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ポール・ブランク グランクリュ・フルシュテンタム ゲヴェルツトラミネールVV 2009

店頭でも定番のアルザスの有名生産者、ポール・ブランクです。

ここは醸造家一族でもあり、モエ・エ・シャンドンの醸造家やブルゴーニュのネゴスで働く醸造家も輩出しています。
なんででしょうね…

更に、アルザスの特級認定第一号のシュロスベルクを最も多く所有する名誉ある作り手です

現在アルザスには51のグランクリュがあり、4つの品種のみがグランクリュを名乗る事が認められていますが
グランクリュごとに品種は決められており、4つの品種なら何でもいい訳ではありません
全部ちゃんと知ってる方って少ないだろうなぁ…

そして、4つの品種は全て白ブドウです

リースリング
ゲヴェルツトラミネール
ピノグリ
ミュスカ
、だけ。

一部例外がありますが、今日は割愛。

アルザスには優れたピノノワールがあるんですが、グランクリュを名乗れないというもったいない現状です

グランクリュは白ワインだけ、なんです。

前にも書いてますが、ポール・ブランクには特級フルシュテンタムに植えたとても美味しいピノノワールがあります
しかし、グランクリュの表記はおろか、区画の名前であるフルシュテンタムという表記も許されません
なので、彼らはラベルにFって書いています。

近い将来、1級認定がされるようになれば、1級の赤、特級の赤の誕生もあり得るかもしれませんね

話を今日のゲヴェルツに戻して、

これのおすすめポイントは熟成品だというところです

畑はシュロスベルクの隣にあります。

収穫から10年近く経ってます。
コクのあるやや辛口なんですが、大抵の人が甘さを感じると思います
大事に作られたグランクリュならではの、深い味わいが魅力です
余韻の長さは流石ですよ

同じ品種のゲヴェルツでも、やっぱりグランクリュになるとワインとして格段に違いがあります

個人的には、冬のアンコウ鍋に合わせるならゲヴェルツのグランクリュがオススメです
夏なら何だろう???
やっぱ、フォアグラのテリーヌかな。
(暖かいのよりも冷たいフォアグラの方が良いです)

いずれにせよ、美味しく飲めますので試してみてください〜
















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2018年05月31日

Gout de jauneを体現しよう


出勤した途端にすごい勢いで雨が降ってきました
もう名古屋も梅雨入りかなぁ

今日で5月も最終日、今年も半分近く終わったと思うと信じられない速さです


最近続けて、このワイン飲む話になってますが。

取引先で新しくヴァン・ジョーヌの入荷があったと思ったら、あっという間に完売していました

シャトー・シャロンなんですが、みんな目ざといなぁ
誰が欲しがるんだろう…
店頭でも1年に1本くらいしか売れませんけどね💦

もちろん、てんちょはちゃんと確保できました

明日入荷して来るシャトー・シャロンはこれ ↓
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ベルテ・ボンデ シャトー・シャロン2010

容量が620ミリなので瓶の形状が普通の750ミリのワインとは違います
写真は09ですが、来るのは10年。

ベルデ・ボンテというドメーヌは1984年にこの地へ移住してきたシャンタルさんとジュアンさんのご夫妻によって始まった新しい蔵です。
(名字がベルテ ボンデです)
シャトー・シャロン周辺に畑を買い足し、2010年からはビオロジックとなりました。

素晴らしい眺めの畑の写真が付いたHPがあります ↓
http://berthet-bondet.com/

フランス語だけかぁ…

シャトー・シャロンの写真も載っています(HPより) ↓

chateau-chalon.jpg

「鷹の巣」村と言われるのがよく分かる写真ですね

これが村の紋章 Blason de Château-Chalon ↓

Blason_Chateau-Chalon.png

因みにシャトー・シャロンはワイン名でもありますが、そもそもシャトー・シャロンという地名です。
産地呼称だから地名をワイン名にするのです。

流石に長い歴史があって興味深いですね
ちゃんと勉強してみなくちゃね


店頭にはグランのシャトー・シャロンがありますが、↓

パスナン.jpg

二つか三つ飲み比べしてみましょうか?? 

前にも書きましたが、
シャトー・シャロンは一人で1本飲むって感じじゃないですし💦


それは何故か、飲めばきっと分かります
多分低価格で開催できます。
7月以降でご案内しまーす


では、その得体の知れないヴァン・ジョーヌなるものをちょっとだけ勉強してみましょう。

ヴァン・ジョーヌとは、文字通り「黄色ワイン」です

Vin=ワイン
Jaune=黄色い
です。

自転車レースのツール・ド・フランスでトップ走者が着るユニフォームをマイヨ・ジョーヌって言いますが、あれも黄色ですよね

ヴァン・ジョーヌはジュラ地方にだけある独特の白ワインです

サヴァニャンというブドウから作られる白ワインを、酸化するに任せて樽の中で6年以上熟成させたものを差します。
他にも細かい決まりがあるんです。

ちょっと面倒なのが、
「ヴァン・ジョーヌというAOCはない」という事でしょうか
受験生、頑張ってね

ヴァン・ジョーヌを名乗るための規定はもちろんあるんですが、AOC(産地呼称)としてはそれぞれのブドウ産地を名乗るのです。
めんどくさーい、でしょ。

ジュラワインを勉強する時は、大抵サヴォワと一緒にされちゃって、軽ーく流されて終わり、な事がほとんどです
ジュラだけ、を取り上げた物はとても少ないですね

ジュラはブルゴーニュの東にある産地で、南東に車で走るとスイスのレマン湖にすぐ行けます
北のアルボワとい街が一番大きいでしょうか。

この地図が分かり易いです ↓

map_jura.gif
フランスワイン事典から拝借

南の中心がシャトー・シャロンです

AOCシャトー・シャロンのワインは全てヴァン・ジョーヌです
例外なし、分かり易くていいですね。

しかし、北部のAOCアルボワですと、
赤、白、ロゼ、ヴァン・ジョーヌ、ヴァン・ド・パイユ、と何でもアリ
ジュラ全体をカバーする、AOCコート・ド・ジュラも同じく、何でもアリ。

もうちょっと南のAOCエトワールだと、白だけで、ヴァン・ジョーヌ、ヴァン・ド・パイユもあり。
なんでこんな地名になったんでしょうね??
「星」なんて、何か所以があるんでしょうね。

更にクレマンやヴァン・ド・リキュールまである多彩なジュラ地方です

という事で、一口にヴァン・ジョーヌと言っても、

シャトー・シャロン
エトワール
アルボワ
コート・ド・ジュラ


の、4つのヴァン・ジョーヌが存在するという事です
(アルボワ・ピュピヤンはここではアルボワとしよう)

これが分かっただけでも、混乱からかなり脱出できたはず

そして、やはり全てのワインがそうだという事で、
ヴァン・ジョーヌではシャトー・シャロンが最も高級な正統ワインとされる訳です

さー、後は飲むだけだ














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