2017年07月31日

リセットできた


今日は特段、蒸し暑く感じます絶対35度どころじゃない
(ま、年齢と体重増加のせいもあるんでしょうけど

増加と言えば…
ミツクラのこの3年くらいのワインの在庫数はかなり減少しています
奥のセラーのワイン、少なくなったよなーと思うお客様が多いでしょう。
こんなです  ↓

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でもね、在庫金額はやや減少か、横ばいなんですよ。
つまり、1本当たりの金額が著しく増加してるって事です

あー、この高騰地獄は続きそうで収まる気配なし
とほほ。

棚卸、少しだけでもやるたびにうんざりだし



さあ、明日から8月です
もう今日はのんびりやるんだー

8月の試飲会は「ドイツ・オーストリア」です
ご案内は2日に載せますね。

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8月23日(水)18:30〜21:00
3000円
立ち飲み、おつまみ持ち込み自由です

よろしくお願いいたします




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2017年07月30日

樽は必要悪か


今日もジメジメ・蒸し蒸しですな
出勤すると流石にお店の冷気が嬉しいです

さて、早速ワインの紹介します
今日のは正統派の高級品でっせ。
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ラロッシュ シャブリ グランクリュ レゼルヴ・ド・ロベディアンス2009

ラロッシュは存知でしょうか?
シャブリで1850年創業の最も古いドメーヌの一つです

2012年には新社長のティエリー・ベリコーさんが来店してセミナーを開催してくれました。

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懐かしい

ラロッシュでは最もベーシックなシャブリに「サン・マルタン」と名付けていて、11月にはこの聖人の祭りが行われています。
(サンマルタンは4世紀のハンガリー生まれのローマ軍人で後にヨーロッパ人では初めてキリスト聖人に列せられています。
城門で出会った裸の物乞いに自分のマントを半分切り裂いて分け与えた伝説が有名です。この物乞いがイエスキリストだったとか。んなあほな。
この残りの半分のマントがフランク王国の礼拝堂に保管され、カペー朝へと引き継がれる訳です。)

サンマルタンはトゥール(ロワールの南)の司祭になっていますし、ロワール地方のブドウ栽培の逸話にも登場しますが、なんでシャブリでサンマルタンなのかな。
まぁ、守護聖人ですから教会もあるし。

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HPより レ・クロの畑が背景に

話を戻して、シャブリには3318.34haもの広大なブドウ畑がありますが、その内で特級認定されてるのは僅かに100haだけ
7つの区画に分かれていますが、全て一か所につながった畑です。

7つのグランクリュの内で最も高額、著名なのがレ・クロですが、ラロッシュの場合はちょっと違います
もちろんレ・クロも生産していますが、ラロッシュではブランショも非常に突出した高貴さを持っているんです

そして、今日のレゼルヴ・ド・ロベディアンスはこのブランショの中でも最高の区画のブドウから飲み生産される特別なシャブリです

手積み収穫で、更に細分化した区画ごとに醸造されます。
100%小樽発酵、のち10か月100%樽熟成、完全MLFありのコクあり濃いめのシャブリになっています。
ラロッシュ曰く、究極のシャブリ、なんです
良い年のみの生産で、1991年が初ヴィンテージです。

ラロッシュはフェーブルと同様にシャブリらしいキレや酸の爽快感を大切にしていますが、
この最高級品に限っては樽を多用し、より濃厚な味わいになる様に作ってます

てんちょ、シャブリに樽はいらん、と思っていますが、どの生産者も特級クラスになると樽の使用率が上がっています。
特級に相応しい深みのある味にしたい、との思惑でしょう

Obedience=(宗教的な)服従、の意味です。信仰に篤いのですね。

09年はフランス全体で良年となっていますが、シャブリも例外ではなく非常にいいヴィンテージになっています
ラロッシュ、フランス国内でのエージェントが変わったせいで、日本への輸入が一時なくなりそうです
なので、最後の入荷分を買ってみました。

飲んでみたーい
コートドールの特級に比べたらお値段的には妥当です

売れなくても慌てて飲む必要ありませんので、セラーの肥やしにしよっかな
11年もありますよ。

もう一つ注目すべき事ですが、ラロッシュはシャブリのドメーヌでもいち早くスクリューキャップの採用を始め、特級までもスクリューキャップで出荷しています

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今日の最高級品もスクリューです‼️

こういう老舗大手名門がスクリューキャップを使ってくれると、周りにいい影響がありますね〜

ジャック・プリウールの醸造家のナディーヌさんも、本当は全部スクリューキャップにしたい、とおっしゃってました💦
でも、どーしても見た目の問題があって安物認定されちゃうので、中々そうはできない、と。
ジャック・プリウールみたいなお金持ち大ドメーヌに先頭切ってもらいたいもんです。
DRCがやりだしたらみんなすぐに真似するんだろうけど

なので、ラロッシュの取り組みは大変尊敬すべき事です

そして、ラロッシュのロゴ?、かなーり前衛的なんですが、 ↓

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See, Breathe, Taste the Experience
のモットーを表しています

てんちょ、同じ柄のいただいたキーホルダー使っています

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ラロッシュのシャブリ、見かけることがあれば挑戦してみてくださいね〜


最後にシャブリとは無関係ですが、この前の試飲会でモンテ・ロッサのフランチャコルタを開けましたが、

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ミュズレ、出ました

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ビリヤードの球〜 9だわ
でもとても全ては揃わないだろうなぁ… ↓

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2017年07月29日

ME GUSTA ESPANA


だる〜い
昨日飲み過ぎました

昨日は、縦飲み同好会、スペインワイン会でした
テンプラニーリョの巨匠、アレハンドロ・フェルナンデスのワインを飲む会です。

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フェルナンデス氏は、リベラ・デル・デュエロのペスケラをはじめ、スペイン国内に4つのワイナリーを所有しています
昨日は、その内コンダード・アサを除く3つのワイナリーのワインを飲みました。

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最初のカヴァが入ってないわ💦

9人で11本昨日も飲んだなぁ
(しかしダルさの原因は2軒目だ)

どのワインもフルボディでアルコール度数も高め、若いヴィンテージも混ざっていたので、さぞや辛かろうと思いきや、
いや、そーでもない

お料理が素晴らしく良いマリアージュになってました
そのおかげですね。

会場は名駅の、レスタウタンテ・ラ・フェンテさん
http://www.lafuente-nagoya.com/lafuente.html
手前に気楽なバルがあって、奥がレストランです。
レストランは雰囲気も料理も最高、でも価格はお手頃ですので、是非行ってみてください〜

オーナーシェフの山内さん、スペイン事情にも詳しくてワインも料理もレベルが高い

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ボタンエビのパエリア

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旨みいっぱい。

一番最初のアミューズ(スペイン語で何て言うんだ?)から非常に感動しました
フォアグラのクレマとトウモロコシのエスプーマ、スペイン産36ヶ月熟成のイベリコ・ベジョータ ↓

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これにアイレンの白がすごく合ってました
昨日も話しましたが、アイレンの白って正直ロクな物がない(ごめんね)中で、このアレハイレンは美味しかった。
樽が上手く調和してますね。

熟成したテンプラニーリョも、現行品のテンプラニーリョもどっちも美味しかったです
香りが如何にもスペインの乾いた赤土を連想させるドライでちょっと癖あり、でも味わいはしなやかで洗練されてます。
13年のペスケラ、無理なく美味しく飲めますね。ちょっと驚き

最後にみんなでお店のワインを1本追加しました ↓

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マス・ドイス サランケス2005


プリオラートの赤ワイン。
ガルナッチャにカリニェナ、シラー、メルロ、カベルネのブレンドです。

樹齢の古い(70年から100年)区画を多く所有する生産者、いいブケが出てました
初めて飲んだわ。また飲みたい

いつもフランスワインの会をやる事がほとんどですので、珍しいスペインワイン会でしたが、
またやりたいですね〜
アサもあるし ↓

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てんちょ、一つの生産者を一度にたくさん飲むのが好きです
理解が3倍深まると思うのです

昨日、参加者の方が「変態ワイン会」と発言して、
へ、へんたい?? 
と驚いたのですが、あたらめて考えれば変態かもねぇ

このくそ暑い真夏になんでテンプラニーリョ、フルボディの赤ワイン会なの??
って聞かれて、初めて気が付いたよ💦
あんまし季節考えてなかったわ

一つのテーマでこれでもか、としつこく飲むのが好きなんです
(人物の嗜好や性癖の事ではありません、念のため

あなたも変態の仲間になりませんか〜
↑ いや、違う💦

縦飲み同好会は誰でも入会歓迎、入退会自由、現会員数不明のゆるゆる同好会です

次はウィリアム・フェーブル シャブリですが、こちらはキャンセル待ちになってましてすみません。
アンリ・ブルジョワ用意しますね










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2017年07月28日

正統ポイヤック3兄弟


気温が多少低くても、湿度が高いから全然過ごしやすくない
冷房は寒いし…

さて、月末なのに便宜的に新入荷ワイン来てます

猛暑に相応しくない、フルボディのボルドーです

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レ・グリフォン・ド・ピション・バロン2012

名前の通り、メドック2級、ポイヤックのピション・バロンがプロデュースしています。

ピション・バロン(正確にはシャトー・ピション・ロングヴィル・バロンと長い名称ですが)の畑は、格付け制定後すぐの1884年に現在同じく2級のピション・ラランドに分割されています。

こんな美しいシャトーです ↓

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お城〜HPより

しかし、このシャトー、現在の名声からは信じ難い事に、1900年代の後半までは評判がいまいちで…

大手補填会社のアクサに買収され、1987年にワイン部門の子会社の共同経営者にランシュ・バージュのオーナーであったジャン・ミッシェル・カーズ氏を迎えた結果、畑の整備や醸造設備のテコ入れを経て驚くほど素晴らしいワインへと生まれ変わっています
このアクサのワイン部門会社は、カンパニー・メドケーヌという子会社と共に、自社所有のピションバロン、ピブラン、シュデュイローを始め小規模シャトーまで沢山の銘柄を扱ってます。

今日のグリフォンは、2012年がファーストヴィンテージの新しいセカンドワインです

これまでは、トゥーレル・ド・ロングヴィルがセカンドワインとして生産されてきましたが、新しくこのグリフォンがセカンドとなりました
なのでトゥーレルはもう見納めです💦さいならー

ラトゥールにリンセルする絶好の好立地の畑を持つピションバロン、セカンドのグリフォンも同じ区画の30年前後のブドウを使用して作られています。
これまでのトゥーレルよりも、よりファーストに近いスタイルに仕上げているそうです

うーん、確かに。濃そうだなぁ…

セパージュはカベルネが60%、メルロ40%、新樽で1年熟成です。
12年は約36000本の生産。

3兄弟を並べるとこんな感じ ↓

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グリフォン(英語だとグリフィンですか)は、頭が鷲(鷹)で体がライオン、翼を持った伝説上の生き物ですが、なんでこれが採用されてるんでしょうね??
昔から紋章に採用されている事もありますが、なんでかな?

カッコいいけど

カベルネ60のフルボディらしい、飲んでみる日が来るんだろうか(おいおい)
お試しになりませんか〜





posted by cave MITSUKURA at 14:54| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月26日

悲しいニュースが続く


九州に続いて、今度は東北で豪雨ですね…
1ヶ月分の雨が一日で降るなんて、備えようにもどうしようもないと思うんですけど
それに九州もですが、「人生で初めて」と言うお宅が多くて、他人ごとじゃありませんね。
まさか自分の家がそんな被害に遭うなんて、と思いますもん

我が家は地震始めその他災害に何の準備もしておりません
お水くらいはありますけど。

そして、ウィーンフィルのオッテンザマー氏の訃報には驚きました
息子さん二人も活躍されていますが、まだお若いのに。
とてもクリアな旋律が印象的なクラリネットです

もう7月も終わりですね💦
今日は月例の試飲会です

テーマはイタリア、暑いのでスプマンテたくさん用意しました
何が良かったか、金曜に報告します。

では〜



posted by cave MITSUKURA at 16:07| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月22日

白品種の双璧か


明日は未明に雨の予報ですが、ホントに降るのかな

最近、ハズレの本を引いてしまって痛く後悔…

訳者の日本語が酷い
主語と述語が呼応してないのはしょっちゅうで、明らかに前文と矛盾する記述があったり。
地名や人名も統一されてなくて、数行前にメッツと出た地名がメスになってたり
読みづらいのなんの。途中でやめました
出版社にも問題大ありだわ

このブログは分かり易くを心がけよう


月末ですが、新入荷ワインもあります
予約販売で悩んだのですが、少しだけ買いました ↓

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左から
ミッシェル・コラン・ドレジェ 
ピュリニー・モンラッシェ1erダモワゼル2015 & シュヴァリ・モンラッシェ2015  
フィリップ・コラン
ピュリニー・モンラッシェ1erダモワゼル2015


ミッシェルとフィリップは親子です。
フィリップの弟のブルーノさんも自分のドメーヌを持っています。

お父さん、一応、引退したんじゃなかったの??

シュヴァリエの特級畑の管理は今でもお父さんもしているみたいですね
(フィリップにもシュヴァリエあります)
なので少しずつ生産があるようです。

元はコラン家(ミッシェル)とドレジェ家(ベルナドット)の婚姻で出来た蔵ですが、ミッシェルさんの息子二人がそれぞれ畑を継いで自分のドメーヌを興し、ドレジェの名前はなくなりました。

そして優れた1級ダモワゼルもフィリップに継承しつつ、お父さんの名前でも生産しています
この畑、最大でも僅か2樽分の収穫しかありません。
所有者も3家に限られています。
元特級だった区画もあり、色々と面白いダモワゼルの畑です。

ダモワゼル会やりたいなぁ…
ネタが全然ないから難しいけど ← ずいぶん売っちゃいましたので

飲み頃まで当分ありますので、2025年までは待った方が良い
そしてそこまで待てたら、もう5年か10年待とう


現実的に魅力なワインも来ています

こっちも左から、

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アンリ・ブルジョワ
 サンセール レ・バロンヌ2015
 サンセール・ダンタン2010
クロ・アンリ ソーヴィニョンブラン2014
プティ・クロ ソーヴィニョンブラン2015


フランス、ロワールの名生産者、アンリ・ブルジョワのワインです。

左の二つはロワールの上流、サンセールで、あとの二つは2001年からニュージーランドで始めた新しいワイナリーの物です
クロ・アンリのセカンドがプティ・クロです。

アンリ・ブルジョワは非常に沢山の種類の生産がありますが、価格が低いものから高額な物まで、どれも非常に高い品質を保っています
なので、ヴァンドペイでも滅茶苦茶お買い得ですよ。
白のソーヴィニョンブランが主流ですが、赤のピノノワールもとても美味しいです。
ニュージーランドでも同じ
フランやロゼの生産もありますよ〜

1955年創業のアンリ・ブルジョワですが、ブドウ栽培の歴史は12代に上るとは言え、
当初は所有畑は僅かに2haの名もなき作り手でした

しかし、サンセールの真ん中にあるシャヴィニョルにシェを構えるアンリ・ブルジョワは、50年以上も前からサンセールの複雑な土壌に注目してワイン作りをしてきました。
キメリジャン、シレックス、アルジロ・カリケール、カイヨット
(土壌のサンプルと写真をそれぞれ見たことがりますが、色も様子も全然違います)

今でこそ、土壌ごとにワインを生産するのはそんなに珍しくありませんが、
当主のジャン・マリー氏は誰もそうした事をやっていない時期から取り組んでいる先駆者です
だからラインナップ多いんです。

今日のバロンヌはアルジロ・カリケールの畑、ダンタンはシレックスです
ダンタンのラベルもかっこいいですよね
味はもちろん、すごく美味しい

ソーヴィニョンブランのハーヴェイシャスなアロマはありますが、未熟の青さじゃなくて完熟したブドウで、尚且つ清涼感が豊かなのでスルスル飲めますよ
樹齢70年もこの味わいに貢献していますね。
(青い=エグイ、のはたくさん飲めません…)

今の季節に非常にふさわしい

是非飲んでみてください

あー、アンリ・ブルジョワ会やりたくなってきた
夏の内にやりましょうか。
どれくらい集められるかな〜







posted by cave MITSUKURA at 14:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月21日

泡三昧で夏の夜を楽しもう


外がとにかく暑いのに、お店の中は寒い…
今日はお昼間に外をうろちょろしてたら、バテた〜


イベントページに「真夏のシャンパーニュ祭り」のご案内を載せました

なんと、1杯500円という破格の安さです

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その代わり雰囲気には期待しないでくださいね…
着席ですが、相席もありでお願いします。混んだらごめんなさい。

レジで事前にチケットをお買い求めください。
おつまみ持ち込みも自由です

予約不要
、ふらっと来てください〜

詳しくはイベントページをご覧ください











posted by cave MITSUKURA at 17:32| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年07月20日

ロジャー・グラート補足


最初に書きますけど、今日は字ばっかです


梅雨明けした途端にセミの声がすごいですね
今日も暑い。


昨日はロジャー・グラートセミナーでした
参加していただいた皆様ありがとうございました。
キャンセル待ちでお席がご用意できなかった方々には申し訳ありませんでした。

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ダヴィットさん、髭生やしてちょっと感じ変わってた
日本語が結構上手くなってたし

これが4年前 ↓

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英語の解説でしたけど、「酵母」は「yaest」じゃなくて「コウボ」って言ってるし
「ハヤイネ〜」「ワカル?」とか…

因みに最もウケたのは、なぜカヴァがお値打ちかという話で、
土地が安い
ブドウも安い
僕の給料も安い
ここで爆笑
でした
 わっはっは

こっから真面目。

ロジャー・グラートの製法では非常に特異な事柄の解説もあり、勉強になりました

二つ、補足的に書かせていただきます
まず一つ目。
酒石について

カヴァはシャンパーニュと同じく瓶内二次発酵で作られる発泡ワインですが、二次発酵前に当然ながら普通のスティルワインを作る訳です。これが一次発酵です。
その後、できたワインに砂糖と酵母を加えて瓶に詰めるんですが、

ロジャーグラートでは二次発酵前に酒石酸の固定化を行っています
具体的にはワインを-4度まで冷やします。

酒石酸というのはブドウ果汁に最も多く含まれる酸で、カリウムと結びついて結晶化します。
コルクにキラキラしてる塊が付いていたり、瓶底にザラザラ結晶があるのを見た事ある方も多いと思います。
これが酒石です。
酒石は低温で結晶化する傾向があります。
なのでタンクで冷やして、恣意的にジャリジャリを作って取り除いてるんです。

ちょっと話が違いますが、
今では無添加ワインが評価されていますので、濁ったワインを目にしてもさほど驚かれませんが、
(私は清澄してる方がいいけどね)
30年くらい前には、酒石がある事がクレームの対象で立派な返品理由になってたんです
当時はドイツワインが多かったですね。

酒石はワインを濁らせたりはしませんが、「何か入ってるという訳です
なので輸入業者やメーカーはワインをタンクに移して冷やし、酒石を取り除いてから瓶詰めしたのです。

今ではフィルターを通さないのと同様に、そうした行程を経ないワインも多いですが、
ロジャー・グラートは今でもこの酒石の除去を行っているそうです
クレーム対策というよりは、ワインをクリアに保ちたいという事でしょうね。

でもね、
ちょっと意外、デゴルジュマンするし、出荷後の熟成過程で酒石が出ても別にいいじゃん
と、てんちょは思います
(結晶化させることでワイン中の微量な成分が失われるのも、もったいないし)

と、かつては悪者だった酒石ですが、ワインにはどーしたって含まれている物ですので、
品質にはご心配無用です
瓶やグラス中でもすぐに沈殿するので、澱と違ってワインを曇らせたりしませんし。
発酵タンクや樽の中では普通にジャリジャリ溜まります。

そして、二つ目ですが、
瓶熟期間について

瓶内二次発酵のスパークリングは世界中にたくさんありますが、シャンパーニュはじめ高級スパークリングとの決定的な違いは瓶熟の長さです

シャンパーニュの人気メゾンではNVの法定18か月のところを36ヶ月、あるいはそれ以上も寝かせています
ロジャー・グラートもカヴァの法定瓶熟期間が9ヶ月のところを、36カ月も置いています

瓶熟中に何が起こっているか、それがスパークリングワインの味と香りに大きな影響をもたらす秘密なのです

ワインと共に瓶に詰められた酵母は、一緒に添加された砂糖やワイン中のアミノ酸を食料にして増殖し、発酵活動を始めます。
(この時に発生する二酸化炭素が液中に溶けて、あの細かい泡になるのです)
発酵は3ヶ月ほど(一般的なカヴァは20日程度なのでロジャー・グラートはかなりゆっくり)で終了し、酵母は死滅して澱となって瓶中に沈殿します。

この時点で炭酸は得られていますので、法定の9ヶ月も経てば皆様お馴染みの発泡ワインの出来上がり、
なのです、が、
発酵完了後、半年ほど経過すると酵母は自己溶解を始めます
瓶中で澱となって溜まっていた酵母は解け始め、発酵の初期段階に取り込んだアミノ酸を放出し始めるのです。
これがワインの味に深みやコクを与え、香りに独特の香ばしさが表れる理由です

つまり、9カ月の瓶熟を経ただけの一般的なカヴァでは、こうしたシャンパーニュに感じられるコクや香りがないのです
その点、ロジャー・グラートは長い瓶熟を経て十分以複雑でコクのある味と香りになっています

自己溶解の話は知っていても、いつからいつまで起こるのか、泡の細かさとどんな相関関係があるのかは初めて聞きました‼️

グラフあるんだけど、コピーできないのです💦


そして、さー試飲だ✨

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試飲も5種類全部美味しかった
泡が細かくて香りが良くて、とても洗練された繊細なカヴァですね〜

昨日は絶好のカヴァ日和でしたし


カヴァの話題では、ついに単一畑の上級カヴァの発表がありました
所謂カヴァのグランクリュ認定です。

法規はCava de Paraje Calificadoカヴァ・デ・パラヘ・カリフィカーダという名称です。
2016年に法改正があって規定がされたんですが、1年を経てようやく発表になりました。

地域ではなく製法に与えられる特異なAOCであるカヴァは、それ故にスペイン全土で生産があり、
品質もバラバラで玉石混交状態です
イマイチな物、すごく手間暇かけた物、どれも同じ「カヴァ」だったのを見直して、ワンランク上のカヴァを制定する事で差別化を図り、ブランド力の向上を目指すのが目的です

認定は12か所、9生産者のみ
コドーニュは3つも入ってるわ〜
フレシネもあるね、ロジャー・グラートは残念ながら入っておりません💦

サンテミリオンみたいに揉めないのかな…
今後認定は増えるかもしれません

カヴァの今後に期待です

ダヴィッドさんには、
「ミュズレをワインごとに変えて欲しい」って言っときました

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集めたいよね〜
















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2017年07月19日

試飲会絶賛募集中なのに


名古屋も梅雨明けしましたね
こっから2ヶ月以上は暑いんですよねぇ…

振れば土砂降りだし、照ればカラカラだし
チリの大雪と上手く半分交換できないもんでしょうか💦


さて、月末が近づいて真夏だし、もうワインは必要最低限しか買いません
来るものは来ますけどね。

それよりも…
来週26日のイタリア試飲会、稀に見るガラ空き具合です

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美味しいスプマンテを6種類も出そうと思ったのに…
限定品もあるよ

誰かー、来てくれませんかぁ
(先月はそう言っていて満席以上になったけど)
まー、しゃーないね

楽しくやれればそれでOK

さー、これからカヴァ三昧だ









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2017年07月18日

あっつー、まーかん


今年の暑さは厳しいですね、バテそうだわ

先週、早速エルミタージュ展行ってきました

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これだけ写真OKなのです

10時過ぎに行ったのに結構人はいましたね、ストレス溜まるほどではありませんが。
夏休みは避けた方がいいかも。
2時間以上いました、楽しめましたよ〜


そう言えば…
バローロの超人気生産者のクレリコ氏の訃報が届いています
びっくり、まだお若いのに残念。
アルターレ氏やサンドローネ氏も悲しんでる事でしょう…


明日はロジャー・グラートセミナーです

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準備万端
有難いことに満席です。
お席が用意できなかったお客様、すみません。

来月、シャンパーニュのイベントやろうと思ってます

冷たいシャンパーニュをぐびぐび飲みたい

激安&予約要らずののんびりした会のつもりです。
近日中に発表しますね〜

タイトルの名古屋弁、正しく発音できますか?







posted by cave MITSUKURA at 17:33| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする