2019年09月03日

いやーん、ムシって語呂合わせしますよね


今日はかなり蒸し暑い名古屋です
寝苦しい…

フランスでは8月末から収穫が始まっています
ブルゴーニュは昨日から。
各地、中々良い出来だそうで期待できるヴィンテージになりそうです。

例年「9」の年はずーっと評価がいいですね、こういうのって不思議ですが、何かありますね

ボジョレーやマコンのヌーボーも、収穫が早いと醸造に時間が割けるので解禁日までには落ち着いたワインが届きそうです
今年はどんなスタイルでしょうか。

色んな生産者のSNSで綺麗なブドウの写真が見られます
白ブドウも黒ブドウもホント美しい。



で、そんな中、ぎょえーって言う写真を見つけちゃいしました
これ、何か分かりますか???

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ワインジャーナリストの山本昭彦さんのSNSで取り上げられていました、写真をお借りします。

オーストラリアのヤラバレー(ヴィクトリア州)で害虫の被害が深刻だというニュースです。
https://vinehealth.com.au/2019/08/phylloxera-yarra-financial-impact/

そーです

これがフィロキセラです

「ブドウネアアブラムシ」の名の通り、ブドウの根っこに寄生してこぶを作り水や養分の通りを阻害して、結果、木を枯らしてしまう恐怖の虫です
アラブラムシと言うよりは、ダニです。
体長1ミリくらいらしい。

こんなに密生して卵らしき物まであるのを見たのは初めてです
うっぷ💦

オーストリアのランゲンロイス(カンプタール)に2メートルくらいのフィロキセラのオブジェがあって、げげって思ったことあります
あんまりしげしげと見るもんじゃないね…


この虫、元はアメリカにいたんですが、
何故かアメリカのブドウ品種には害がないという不思議な生態なんです

何故かイマイチよく分かっていません。
誰か知ってたらおせーて。

その虫が大西洋を越えてヨーロッパに来ちゃったもんだから、欧州のブドウ産地はもぉ大変
最初はフランスのラングドックで発見され、フィロキセラはヨーロッパ品種のブドウをどんどん枯らして、被害を拡大させながらフランス各地のワイン産地味地獄を見せて回りました。
当時は人の移動も今ほど早くありませんので、この虫の伝播も比較的ゆっくり。

1862年にフランスで発見されたと言われるフィロキセラは、第一次世界大戦中のシャンパーニュでもまだ根絶されず確認されています
二硫化炭素や水攻め、こどもの○○など、色んな対策が取られましたが一向に効果なし

因みにソムリエ試験では、フィロキセラ発見の年を1964年としてて、
「嫌な虫」とか、語呂合わせして覚えるという。
受験生はみんな知ってるはず‼️

結局、元いたアメリカの樹には被害がないという事で、アメリカ品種のブドウに接ぎ木をする事で解決します
よかったね〜

しかし、ここで横道へ逸れますけど、

ブドウの味って根っこは関係ないの??って思いませんか

カベルネもシャルドネも頭(と言うか膝上)はそうだろうけど、水分や微量元素を吸収する根はアメリカ人くんなんでしょ
DNA的には品種として、果物として、どーなんだって言う意見もあるにはある。

ポマトっていうジョイント・ベジタブルもあるし(見かけませんね)、あんな感じかなぁ(きっと違う)
以上、余談終わり

と、もう100年くらい前に済んでいたと思われるフィロキセラの害ですが、未だに自根の畑には大打撃です

アルゼンチンのカテナでも標高が高く乾燥しているせいか、フィロキセラはいないのでブドウは自根ですし、
シャンパーニュの一部でも少しだけですが自根の畑があります。
ヴェスヴィオ火山の火山灰が積もるタウラージの畑でも自根の畑がありますね。

そんな海の向こうの害虫がオーストラリアにも来ちゃったらしい
接ぎ木にするのには当然お金もかかりますし、今の樹を植え替えなくてはいけないので下手すると数年の収穫が無くなってしまうという重大事態です。

温暖化、害虫、病気、と次から次へと問題が起こって、農業は全然楽じゃありませんね
生産者の皆様どうか頑張って。

てんちょは美味しくお酒を飲むだけで本当に恵まれております








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2019年09月02日

マルゴー好きですか


9月になってもまだ暑いですね

今週から、2次試験対策のブラインドテイスティング講座が始まりますよ

試験を受けなくても興味ある方は参加してみてくださいね
1回ずつお申し込み可能です。
当日、急に時間が出来た方もお店までご連絡いただければご参加可能な日が多いです。


てんちょはどちらかと言えば、赤より白か泡、赤なら軽やかな物が好きですが、
それでもいいな、と思うボルドーを紹介します

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コンフィダンス・ド・プリューレ・リシーヌ2012

ラベル読めるでしょうか?
ボルドー、メドック4級シャトー・プリューレ・リシーヌセカンドワインです

シャト―はマルゴーにあります

メドックワインなんですが、メルロー65%、カベルネソーヴィニョン35%とまろやか柔らかスタイルです

格付けシャトーは結構カベルネ多用に回帰してる所も多いですが、メルローが主体の方が早く飲めてタンニンも強すぎないので、メルローを多く使うシャトーはメドックでも沢山あります。
最近の市場の好みにはメルローがあっているんでしょうね。
(因みにファーストのプリューレ・リシーヌはカベルネが多く55%くらいです)

これがファーストのラベル ↓

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昔は、メドックは砂利質でカベルネソーヴィニョン、サンテミリオンやポムロルは粘土質でメルロー、と明確に主体が分かれていましたが、低収量のカベルネを主に使うと凝縮しまくっちゃうから困ったもんだ

芝生駆り立ての青々した香りと墨汁みたいな香りが混ざってるフルボディの黒い渋々赤ワイン
って想像してみてくださいよ
きっと、今は敬遠されちゃうんでしょうねぇ

一部には、そういうのが好きって言う方もいるでしょうけど、今やマイノリティです…

ワイナリーのプリューレ・リシーヌですが、起源はものすごく古い時代まで遡れます
12世紀の巡礼が立ち寄る重要な拠点であったそうで、プリューレの名前のワインは当時既に非常に高い評価を得ていたようです。
(この頃の巡礼はエルサレムもですが、スペイン北部のサンチアゴ・デ・コンポステーラへも多く訪れています。
ヤコブの骨が運ばれたと言われるスペインの都市の方が安全に旅が出来た事も大きな理由であったはずです)

それ故、シャトーの紋章には巡礼を表す帆立貝が3つ描かれています

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しかし、このシャトーが現在の姿になったのはもっと最近、1951年にアレックス・リシーヌがここを買った事に始まります。
取得当時には僅か4ha だったシャトーを70ha以上まで拡大、「ワインの父」と呼ばれた彼は啓蒙活動を含めメドックワインに多大な功績を残しています。
その彼が、自分の名前リシーヌをシャトー名に取り入れ、現在の名前になっています


さて、このマルゴーワイン、何が良いってラベルが素敵じゃありません??
エレガントで洗練されたワインを思わせる、気品のあるラベルですよね
飲まなくても期待が高まる

実はこのセカンドワイン、2007年まではシャトー・ド・クレールフォンという名前で別シャトー的扱いだったのですが、2008年より今の名前に変更して、一層セカンドワインだと分かり易くしたのです

それはそれでいいですが、
グランピュイデュカスとアルティグアルノーや、ラスカーズとクロデュマルキみたいな別名でもいいと思うけど

ラスカーズには今はプティリオンという正式なセカンドありますが、クロデュマルキの生産もあります。
逆に、グランピュイデュカスではアルティグアルノーの他にも、なんちゃらデュカスっていうのがあってそっちがセカンドと間違われるんです。
(てんちょ、アルティグアルノー大好きでした)

ややこしや〜

セカンドの利点は何と言っても価格が安い事です

高くて中々手が出ないファーストの片鱗を味わうとか、デイリーのお楽しみにはとってもいいですね
このコンフィダンスも、醸造はファーストと同じですが、ブドウは樹齢の若い樹の物を使用しています。
その分だけお値打ち。

マルゴーという単語の響きには、エレガントでたおやかなイメージがあるかもしれませんが、実際の格付けシャトーは結構ムキムキです
サンテステフみたいにどっしりはしないんですが、全然細いワインじゃありません。
まぁ、格付けシャトーというものはそう言うものです。
弱っちょろかったら寿命も短く、複雑な味も香りもしませんので

だから、こういうワインは飲み頃をきちんと意識して飲む事が非常に大事なんです

その点、今日のワインは7年目の熟成でいい香りがしていますよ
欲を言えばあと3年待ちたいところですが、昔ほど待たなくても十分楽しめます。

香りがいいのは魅力ですね

コンフィデンス=秘密、が分かるでしょうか⁉️

シャトーのHPから写真が全く拝借できませんでしたので、字ばっかりになっちゃいましたが
25日の試飲会に出そうかな〜







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2019年09月01日

9月試飲会来てね〜


今日から9月

朝晩はかなり涼しくなりましたね〜
てんちょみたいに風邪ひきませんようにお気をつけてください(もう治りました)

イベントページに9月の試飲会のご案内を載せました

テーマは「ロワール&ボルドー」です。

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これらのワインが全部わかる方、素晴らしい
ニクイ飲み手ですね

ロワールの軽やかな白、ボルドーのしっとり濃厚な赤、どっちの産地も美味しい貴腐やクレマンなど、気軽に飲んでいただけます。
一部その他の地域もだすかもです。

てんちょ、去年ロワールに行きましてそれ以前よりもかなりはっきりロワールワインを意識することが増えましたし、身近になりました
ボルドーに行ったのは18年も前ですが、その時は初めてのワイン産地で感動しましたね〜
当然、全ての産地を回れた訳ではありませんが。

皆様にも各産地の魅力を味わって欲しいです


ぜっひ、ご参加ください〜








posted by cave MITSUKURA at 18:47| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月31日

ラングドック大まか復習


8月最終日、明日は日曜だからあと1日夏休みがあるって感じでしょうか

小学生の頃の夏休みって果てしなく長かったような気がしますね。
今、そんなに休んだからもう仕事できません


さて、気を取り直してラングドックセミナーの復習を書きますか

ファインズさんの資料が非常に親切です、これをじっくり読むだけでもかなりの知識が得られますよ

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おそらく、大半の方が資料を見返す事無く捨てているかと思います。
まぁ、そんなもんでしょう。
しかーし、ちゃんと反芻する事で確固たる知識の蓄積が可能ですよ、セミナーの内容を思い返して読み直してみるべし

そして前にも書きましたが、地図は非常に便利(これは昼間だけの特典です)↓

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ラングドックは、フランス最大のワイン産地です
輸出されるワインの44%がラングドック産です。
ほとんどが赤、そしてロゼと続きます。

23万5千ヘクタールもの広大なブドウ畑を有するこの土地、個別のAOCは何となく聞いたことがある方もいらっしゃると思いますが、具体的にはどうもはっきりしないイメージだったりしませんか??
一つにはその広さ故に個別の産地の特徴が異なるので、詳しい紹介でもない限り「何となく南国」みたいにしか思えないっていうのもあるでしょう

認定AOCの数は38くらいだったかな、そんなに多くはないんですよ。
これからラングドックワインを飲む機会があったら是非個別のAOCを確認してみてくださいね

ラングドックワインの理解には品種の理解が不可欠です

逆に言えば、品種を理解できればラングドックワインも理解できる、という事です。

ここでちょっと歴史的な背景を説明しておきます
ラングドックは元々ブドウ栽培も行われてはいましたが、もっとのんびりした地中海式農業の土地でした。

フランスのテーブルワインの産地は地中海を挟んだアルジェリアだったのです
ここで作られた安価で大量のワインがフランスへ運ばれ(植民地だから当然関税なんてない)、フランス人の日々の食卓に上っていたのです。

が、植民地支配を脱してアルジェリアが独立すると、そうした安価ワインの供給地が無くなってしまい、フランス人は困っちゃうわけです
そこで、政府が目を付けたのが、かのラングドックだったのです

政府はラングドックの農民にブドウ栽培を奨励してワイン作りを進めます。
こうしてできたワインが新たにフランスのテーブルワインとして流通していく事になったのです

ですから、戦後のラングドックワインは「質よりも量」が大事で、沢山安く、って言うのがモットーだったのです
その当時の印象を引きずって、ラングドックは「安物ワインの産地」というイメージが長い事付きまとっていました。
これは今も一部あるかも。

しかし、世界を含めた市場が「量より質」へと転換すると、ラングドックワインの生産者も自分達の土地の優れた面を生かし、より高品質なワインを作るようになって来ました
そうした変化から新しいカテゴリーが認定され、
クリュグランヴァンという上位のAOCが出来たのです。

まだこの上位クラスのワインは市場に定着したとは言えませんが、品質の向上には良い役割を果たしていると思います。
ちょっと馴染みがないかなぁ〜

そして、ラングドックにはビオを採用している生産者も多いのですが、それには気候的な利点があるからなんです

日照に恵まれているのは誰もが容易に想像できますよね。
地中海に向かったこの土地は、北の山側からは冷たく乾燥した風、トラモンタンが吹きます。
ミストラル、と同じですね。

ミネルヴォワでワインを作っている、アンヌ・グロさんも「一年の内360日は風が強い」と大真面目におっしゃてました
そよ風じゃありません、ビュービューです。

この乾燥した風がカビや病気の蔓延からブドウを守ってくれるんです
だから、この土地ではビオがやり易いんですね。
元々病気が少ないのです。
(まぁ、認定の話には政治的な思惑もあり、また他地域ではビオ認証を敢えて取らない理由ってのもあるんですが、割愛します)


そして海からは湿った暖かい風が吹き、ブドウの成熟を助けてくれるという組み合わせ
上手くできますね〜
この二つの風が吹くことで昼夜の寒暖差が出来、ブドウに大事な酸も温存してくれます。
ただ暑いだけでは、もったりダラダラしたワインになっちゃいますからね

これだけ温暖化が顕著になってくると、いかにを温存するかが非常に大事になってきます
酸はワインの質を左右する重要なファクターです。
質の良い酸味を得るために、より標高の高い畑へ移行するのも納得です。

そうは言ってもやはり温暖なラングドックでは、ほとんど白ブドウが栽培されていません。
一部の北斜面が標高の高い場所にあるだけです。

黒ブドウと違って白ブドウは、酸と登熟のバランスが取れている期間が非常に短く、収穫のタイミングを逃しやすいのが理由です
一日早くても、一日遅くても全然違ったワインになってしまう白ブドウは作り手泣かせ。
だからみんな白よりも、黒ブドウでロゼを作ってるんです


そこで、肝心な品種ですが、ラングドックの主要な黒ブドウ品種は、
シラー
グルナッシュ
ムールヴェードル
カリニャン
が挙げられます

スイス由来のシラーとスペイン由来の3つの品種が、大抵の地区でブレンドされています
単体は珍しいですね。
元々この土地では混植でブドウが植えられていたので、ブレンドが当たり前だったのです。

今回のセミナーで、個人的にはカリニャンのお話が一番しみじみ理解できた気がします

テーブルワイン用の品種として病害に強く収量の多いカリニャンは政府が積極的に推奨した品種です
しかし、その一方で、このカリニャンは収量を抑えて作ると、タンニンの強いとても凝縮したワインになります。

てんちょが6月にクレイデンヴァイスで飲ませてもらったカリニャン100%が正にそんな感じでした、全然進まなかったなぁ
シラーみたいに閉じた感じはしないのに、とにかく濃くて渋いという…

情野さん曰く「カリニャンが入ってるかどうでタンニンの存在が全く違う、カリニャンが含まれていなければ比較的柔らかになる」と言う通り、なるほど〜と試飲ワインを飲んで思いました。
ブレンドを推測するいい手掛かりですね

てんちょは好気的なグルナッシュが好きです

試飲で出た、ラ・クラプという聞きなれないAOCのフルボディの赤がありましたが、あれにはグルナッシュが30%くらいブレンドされていましたね
アロマが華やかでした。
(てんちょにはちょっと濃いかも)

最初のカベルネフランのロゼも非常に美味しかったです
5000円以上すれば美味しくて当然かもですが💦


広いので簡単には全部を見て回れないというラングドック、いつか行ってみたいですね
流行る前に、というか将来を見据えて今の内に回ってみたい。










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2019年08月29日

無力感がいま


ラングドックのセミナー記事、長々と書いたのに消えた

脱力しきりです。
なぜだ‼️

また今度挑戦しますしないかも

要点は、

ラングドックの歴史的背景
産地の気候的利点
現在の産地呼称
品種の特徴と原産地


細かな話では、

南部で白の生産が少なく、ロゼの生産が盛んな理由
酸の存在感


が興味深かったです。

参加した方は反芻出来ますか?

情野さんのお話は大変勉強になりました

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知識も当然ですがお人柄や物腰がとても魅力的ですね
また是非ご来店いただきたいです。

地図は有益 ↓
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昼間は試飲8種 ↓

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夜はこちら ↓

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流石のベルトラン、素晴らしいコルク ↓

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2019年08月27日

涙の風邪引き


久しぶりに風邪を引いてしまいました…💦

喉から始まり、鼻も少しダメで。
昨日よりはマシになりましたけど、あんまり味覚がありません。

ほんと味覚って、視覚と嗅覚にほとんど頼ってるんだなぁーと実感しますね‼️
香りが無いと味もよく分かりません


さて、今日はラングドックセミナーです✨

てんちょ、一足お先にお昼の業界向けセミナーに行って来ます。
情野さんのお話、楽しみです。

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でも、多分飲みません💦
飲んでも味分からないし

皆様も風邪引かないようにお気をつけてくださいね





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2019年08月25日

リューディ勉強しよう


急に秋の陽気になっちゃいましたね
もうすぐ夏休みも終わりです。


日本ではあまり報道されませんけど、アマゾンの火災って大変なことになってますね
もはやブラジル一国の対応では間に合わなそう…
カリフォルニアもですが森林火災が多くなっていますね、乾燥と気温高の弊害でしょうか

余談ですが…
最初、「アマゾン火災」って聞いて、ちょっと前のアスクル倉庫の火事みたいに通販のアマゾンで何かあったのかと思いました


では、ワインの紹介します

皆様、普段飲むワインの産地ってどのくらい気にしていますか??
国は大抵の方が意識してると思います、大まかな産地までなら(特にフランスだと)確認して購入してるでしょう

もちろん手あたり次第、未確認で飲んでても全然問題ないんですが、より自分が好きなワインを的確に購入できるように、記憶は重要です
認識と経験ですな

しかし、細かい認識は非常に面倒です

1.国と産地 必要なら、さらに細かい産地、そして畑
2.品種
3.生産者
4.ヴィンテージ


と、少なくともこの4つの要素を抑えて多面的に記憶しておくと早道です
1は言うほど簡単じゃありませんが💦

で、今日のワインはこちら ↓

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ラベル読めますか?

先の条件が3つとも分かる方はすごいですごいすー

ギイ・アミオ サントネイ ラ・コム・ドゥ(ッ)スー ルージュ2012

フランス、ブルゴーニュの赤ワインです
ピノノワール100%



ワインと作り手の話の前にちょっと脱線。

畑名のLa Comme Dessus Dessusですが、これは「上に」という意味です。
元々前置詞だったそうですが、今では副詞扱いです。
まぁ、用言(動詞など活用のある品詞)を修飾するので副詞でいいですよね。

とても基本的なこのフランス語、大変聞き取りにくく発音も難しいのです
「下に」という副詞dessousもドゥスーなんですよぉ…

ドゥッシュ、ドゥスーと書き分けてある事が多いようですが、聞いてみても同じに聞こえるだな、わしには
「橋」と「端」と「箸」みたいなもんだろうか…

上と下を間違えてたら、お話がこんがらがっちゃうと思うのですが
いつか慣れる日が来るのでしょうか(遥か遠い目)


さて、語学力不足は置いといて、ブルゴーニュからもうちょっと踏み込んで場所を確認してみましょう

一番大きな字は読めますか?
サントネイですね、サントネでもいいですよ。サントネーも同じ、カタカナでは完璧に書けません

ここはコート・ド・ボーヌの南端にある村です

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ブルゴーニュワイン委員会から拝借

ちょっと分かりづらいですかね、こんな位置関係です ↓

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今はもう一つ南(西と言うべきか)にマランジュのAOCができましたので最南端ではありませんが。

では、区画を見てみましょうか
久々にこれの登場 ↓

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2枚組のニュイとボーヌの区画地図です、便利ですよ。昔は日本で買えたのに。

サントネイ周辺はこんなです ↓

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今日のワインの区画は、シャサーニュ・モンラッシェとサントネイの境にあるラ・コムです
ラ・コムの畑は結構大き目です。

拡大 ↓

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この畑は大半が1級畑なんですが、Dessusが付く上部では村名となりますのでご注意。

小さいですが、拡大してみて。
見られるでしょうか??

アミオはシャサーニュのボーダンで白ワインも作っていますので、区画自体はそこの続きです。

ちょっと前までは、サントネイのワインは全くと言っていいほど注目されていませんでしたが、
昨今、これだけ主要な畑が高騰してしまうと、こうしたかつての「マイナー」村にも脚光が向けられることになる訳です

そして、アミオはこのブログでも何度も登場していますが、特級モンラッシェ、1級ダモワゼルを作っているシャルドネのスターです
他にも1級カイユレ、ヴェルジェ、など素晴らしい畑があります。

こういう優れた生産者は、赤も美味しいのですよ
ものすごーくお高い白と比べると楽勝で射程圏内ですし。

今日のサントネイもお買い得ですよ
ぼったりしたお酒もあるボーヌですが、こちらのワインはエレガントです、良いメルキュレにも通じる優しいスタイルです。
押しが強いのではありませんので、ワインだけで軽くチーズでもつまみながら飲むにもいいですね〜
何か一緒に食べた方がおすすめですね。

しかも12年、と今や貴重なヴィンテージです

7年熟成でももう少し待ってもいいくらいですが、サントネイの12年はブルゴーニュ全体の作柄よりはちょっと厳しい年でした
雨が降ったり晴れたりを短期間で繰り返し、ちょっと雨が多すぎた上に、結実が進む前に霜害があったりと、栽培者泣かせの12年は、後半、その雨のせいで病気の蔓延が心配から現実になっていきます

温暖化が顕著になってきたせいか、暑い夏は確実に訪れ、完熟を約束してくれるものの、生産量は多くないという何とも不完全燃焼な年になったのが12年です。
出来たワインの質は全く悪くないものの、量がなく価格は高騰気味になりました。
(その後モット高騰しちゃうんですけど)

4.5年前にとある生産者に「今の内に目ぼしいワインは買っておいた方がいい」と言われましたが、その時すでに「たっかい」状態でしたので、これ以上高くなるのーって驚きましたが、
その通りでしたね


その12年、これが大特価で入荷しています
一葉さんでおつり来ます。

有名な畑もいいですが、こういうのを毎日のデイリーワインに飲めたら幸せではないかと思います

サントネイの畑の復習にもなったし、一石二鳥です
12本しか入荷していませんのでお早めに〜















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2019年08月24日

ブルゴーニュはやはりいいね


昨日から急に涼しいですね
風邪引かないように気を付けなければ。


昨夜のジャック・プリウール会は大変良かったです

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お客様にいただいた写真

最初の13年ボーヌ プルミエからものすごくいい香りでした✨
フルーツだけじゃない、下生えやキノコみたいな複雑な赤と、砂糖菓子やミルフィーユパイた蜂蜜のような白‼️

久しぶりに良いブケのするブルゴーニュを飲んだ気がします
こういうワインは近年減っていますね〜

気候変動に対応すべく全房発酵など取り入れていますが、あっさりした味わいではなく、滋味の多い豊かなワインでした
09年など良い飲み頃でしたね。

やはり10年待てると流石の香りになってますが、中々10年熟成するのは難しい…

おまけワインと追加寄付(てんちょが集ったとも言う)ワインも含めて11種類飲みました

あんまり畑の場所や醸造方法には立ち入りませんでしたけど、そういうのもあった方がいいでしょうかね??
ご意見お待ちしてます

ワイン会の計画は次も次もその次くらいまでありますので、順次ご案内します〜








posted by cave MITSUKURA at 19:28| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2019年08月23日

オマージュ・オー ナディーヌ


今日は涼しいですね
気温よりも湿度ですけど。


水曜の試飲会は暑かったこともあり、スパークリングは結構早くなくなってしまいました。
ご参加の皆様、ありがとうございました

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いつもの写真もらっています。

やっぱり、ジャン・シャルトロンは美味しかったです
イスラエルのガムラの切れ味にびっくりしてた方も多かったかも


さて、今日はジャック・プリウール会です

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満席でご参加いただけなかった方にはすみません。
7本の予定を9本に増やしました。

つくづく思う、ミュジニーがあれば完璧なのに
ミュジニーの在庫有りません、そして会費的に難しいかも。

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グラス、117脚
お水用を除く。

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そして、ちょっとお先にフライング〜
(若いので事前抜栓しただけですが)

今日も書いてる時間なくてすみません
ナディーヌさんはジャックプリウールの女性醸造家です✨


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2019年08月21日

泡じゃぁ



今日は試飲会です

冷たくて美味しい泡をたくさん用意しました

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まだ冷蔵庫の中

てんちょ、ブリュンデルマイヤーが久しぶりで楽しみ
ミッシェル・マニャンのクレマンも大好き


店頭の木箱は残り少なってきました。
購入希望の方はお早めに〜

きちんと書けなくてすんません



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