2018年09月16日

シャトーメルシャンバスツアー大成功でした


久しぶりに晴れた名古屋です

昨日はカーヴミツクラ10周年企画として、山梨のシャトーメルシャンへ30名とプラスαで行って参りました

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ご参加の皆様、朝早くからありがとうございました。
またキャンセル待ちで参加できなかった方々には大変申し訳ございませんでした。

行きは雨模様で結構な土砂降りになっているところもあり心配でしたが、午後には雨も上がりまして畑の見学など問題なくできて良かったです
雨男&雨女VS晴男&晴女の戦いは引き分けかなぁ

4月からワイナリーツアーの内容を刷新したシャトーメルシャン、大変有意義な訪問になりました

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センター長の渡辺様自ら解説していただいたテイスティングセミナー ↓

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見よ、うちのスーパーソムリエの、この真剣な取り組みを

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地下の樽貯蔵庫を見学して ↓

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実験農場(畑)へ ↓

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今年は暑かったせいもあり、大抵の畑で収穫は終わっていました。
こちらは実験農場なので見学用に残してありました。

ブドウ樹の仕立て方(シングルグイヨ)を実際に聞いて皆さんとても理解が深まったようです。

これがカベルネソーヴィニヨン ↓

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これはなにかなぁ ↓

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隣ののカベルネフランには、クーリーデュティーユで教わった通り葉にがあるのが分かって嬉しかった

ぶどうを食べることもできて良い経験になりました✨✨

この畑の手前が資料館とショップになっています。

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皆さん、沢山買い物してくれてメルシャンさんも喜んでいました。

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葡萄が生っている下でマリコヴィンヤードのシラー2015試飲しました
(シラーはやはり人気で販売はなし、試飲も2週間もしたらなくなりそうだとのこと)

こちらはマリコのシャルドネ ↓

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このシャルドネ(ワインじゃなくてぶどうの方です)も美味しかった✨

そして、場所を移してランチバーベキュー

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ぶどうの丘は高台にあるので眺めがとてもいいです
雨も止んで良かった。

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「天空の湯」に入ってみたかったです
諏訪湖SAのお風呂にも入ってみたい。

ここの地下にはタートヴァン(テイスティング用の小皿)を買うと飲み放題のテイスティングスペースがあります。1100円です。

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100くらいはあったかな。
因みにそのタートヴァンはもらえます。

タートヴァン、ご存知でしょうか?
今は使っているソムリエがほとんどいないでしょうし、見かけませんねぇ

これがタートヴァンです ↓

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グローバルより、タストヴァンとも言います

ソムリエはこれを首から下げて、ワインを抜栓した後にこれに注ぎテイスティングします。
これは赤白兼用です。
さざ波側で白ワインを、丸いくぼみのある側で赤ワインをテイスティングしますが、さざ波が全面に入ってる物とくぼみが入っている物を二つ下げているソムリエもいましたね

白百合醸造セラーマスター・アジロン2017が美味しかったです

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甘口なんですけど、いいバランスでアロマが良かった。
しかし、
アジロンって何???

アジロン・ダックという名のブドウですが… てんちょ、初めて飲みました


そうして帰路に着きました
帰り道も渋滞もなく良かったです。

またどこか行けたらいいですね〜











posted by cave MITSUKURA at 16:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月14日

暗黒の16


気温がぐっと下がって肌寒いくらいですね…
しかも雨続きですし


明日も雨の様ですが、予定通り山梨へ出かけます
晴天よりは日焼けしなくて、てんちょ個人は嬉しいです。

店頭にはいろいろ来ていますが、来週からちゃんと紹介する事にします
すみません、何だかんだ忙しくて

不作で生産量が極端に少ない2016年が入荷してきました

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フランソワ・ラマルシュ ブルゴーニュ・オート・コート・ド・ニュイ2016

ケースでオーダーしたのに、届いたのはたったの3本

ヴォーヌロマネなどもありますが、同じく少ない💧

2016年は本当に厳しい…
これに限らず、2016年が記念の年で買いたい方はとにかく早く確保した方がいいですよ

ブログは来週からまたね〜
posted by cave MITSUKURA at 16:42| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月12日

出会いが沢山嬉しい


今頃ですが、
アンドレ・クルエはシャルドネの自社畑も多少ですが持っているそうです
なんやて〜、ジャン・フランソワ、聞いてる事とちがーう💦
うーん、関心の中心がピノだけ、と言いたかったのでしょうか。


昨日は店頭にマディランのアラン・ブリュモンから輸出部長のサミラ・ソウフィさんが来てくれました
写真なくてごめんなさい。

香港に住んでいたこともある彼女、中国語も日本語もできる、漢字も読めるそうです。
会うのはこれで2回目です、去年の9月メーカーズディナーで同じテーブルでした
てんちょの事も覚えていると言ってくれましたよ。

唯一無二の生産者であるアラン・ブリュモン、是非一度会ってみたい
セミナーお願いしておきました。


その後、イタリアワインの業界試飲会へ行ってきました。
ヴェルディッキオのカサルファルネートのエクスポートマネージャー、ユリッセ・パタロッチ氏がいらっしゃってました

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ヴェルディッキオだけで9種類も作っているという、作り過ぎじゃない??

ヴェルディッキオのスプマンテ、細やかな泡で優しい上品な口当たりでした
ヴェルディッキオなのに、遅摘みの一部貴腐が付いた甘口もあって、美味しかったです
注文したので来たらちゃんとご紹介しますね。


ところで、欲が出て…
ユエ追加で買っちゃいました

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ペティヤンは裏ですが表だと区別つかないので


09と07のモワルー、ル・モンは残念ながら売り切れ。
ペティヤンは09年、店頭の12年よりずっと深みがあるでしょう



さて、今日はGIVイタリアワインセミナーです

マウリッツィオさん、今年もありがとう〜
キャンティの話、楽しみです
明日か明後日改めて報告します。








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2018年09月10日

焙煎がすごい


台風は北上しなさそうで一応安心でしょうか…
雨でもいいから無事に山梨往復したい。

今日は業界向けの試飲会に行ってきましたが、知ってるワインが多くてそこまで発見はなかったかなぁ
ジゴンダスが良かったです


では、今日も新しいワインを紹介します

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バリスタ ピノタージュ2017

南アフリカ、ウェスタンケープの赤ワインです
南アの固有品種である、ピノタージュ100%

このワイン、飲んだ時、驚きました

だって、
まんま、コーヒーの香りがするんですよー

え、エスプレッソ???

バリスタって名前なのも納得の香りです、そして結構凝縮しているフルボディなワインです。
チョコレートやタバコも感じられる濃い赤ですよ
果実味もあるので濃い赤をワインだけで楽しみたい人にはいいかも。

このコーヒーフレーバーを樽だけで出しているっていうから二重に驚きです
ミディアムトーストのフレンチオークで樽発酵、バトナージュを行って4カ月熟成。

それだけでこんな香りになるの???
っていうくらい、エスプレッソです。

コーヒー豆入れてるでしょぉぉ(入れてません)

因みに、KWVのシニアワインメーカーでもあった醸造家でオーナーのベルタス・フォーリーさんは、
このバリスタワインのおかげで「スターバックス」というあだ名をつけられたそうです

面白いでしょ?
お手頃価格なので気軽にお試しいただけます

26日の試飲会に出しますね〜




ところで、どーでもいい話ですが…

コーヒーの木、って分かりますよね?
あの赤い実をつける樹木、コーヒーの実がなる木の事ですが、

「コーヒーノキ」っていう名前なんですよ

バナナやリンゴは、「バナナ」「りんご」じゃないですか?
で、バナナの木、リンゴの木、って言いますよね?

じゃ、コーヒーは「コーヒーの木の木」ってなるんですかー
おかしいと思うのはてんちょだけかなぁ











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2018年09月09日

ヴーヴレイの神様


全米オープンは大阪選手が初優勝、すごいです
てんちょはロジャーが負けて興味なくしました、ラファも残念。
秋場所もどーもねぇ

台風の行方がまだはっきりせず、やきもきするんですけどー

…昨日のブログは少しだけ加筆しました、ちょっと意味不明でしたかね💦



では、今日のワインです

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ユエ ヴーヴレイ・セック2017
ル・オー・リュー
クロ・デュ・ブール
ル・モン


ロワールのスーパースターです
6月のロワール訪問ではどこへ行っても「ユエは素晴らしい」とみんな言ってました
(でも訪問した蔵はユエ以外でも全て一流ばっかりでしたけど)

訪問記は6月15日のブログをご覧ください ↓
http://cave-mitsukura.seesaa.net/archives/20180615-1.html

ロワールの中ほどにあるヴーヴレイですが、16年は霜害で半分しか生産がなかったそうで、17年は悪くはないですが、セックの生産は減ったそうです

前にも書きましたユエですが、ヴーヴレイの丘の上に3つの区画を所有しています

一番古いのが、オーリューこれが最初に取得した自社畑です。
(ロゴにあるシクラメンはこの畑の屋敷の庭に咲いている)
ル・モン1957年取得、蔵の上部に当たり天井に根が生えてる
クロ・デュ・ブールクロの名前の通り塀で囲われた区画、表土の薄いやせた土地

17年は良いと書きましたが、それでもセックの生産は、

オーリューで30000本
クロ・デュ・ブールで11000本
ル・モンは15000本

しかありません。
多分一度入荷してもうおしまいです

ヴーヴレイにはおよそ200の生産者があり1400万本以上の生産がありますが、日本へ輸入されているのは極僅か、しかも知名度の高い作り手となるとほとんどないでしょう

ベルナール・フーケ(デゾビュイジエール)
マルク・ブレディフ

あと誰だ、そんくらいしか思いつきません…←情けない

セックは辛口ですが、他にもドゥミセックモワルーがあります。

どの味にするかはブドウの糖度により、人為的な醸造で味をコントロールする事はありません。
なのでブドウの出来によっては生産のない年もまま、ある訳です。
醸造も全て同じ、味わいによって変えることはなし。

葡萄はシュナンブラン100%

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現地にて、樹齢古い

ユエではシュナンブランしか栽培していません。
80年代には早くもビオディナミに転換しています。

ユエの人気は当然ながらそのワインの出来栄えです
文句なしで美味しいです。

シュナンブランの酸や固さが上手くほぐれていて、それでも長熟可能なワインです。
香りも決して派手ではありませんが、余計な物のない洗練された複雑な香りです。
主張が強いようには感じませんが、飲み込む時や飲んだ後の存在感はそれは美味しい、長い

17年セックは今楽しむというよりももう少し熟成させた方がいいでしょう

これも各1ケースしか入荷していませんので、お早めに
お値段は普通です。


余談になりますが…
店頭にはセック(とペティアン)しかありませんが、モワルー(甘口)も美味しいのですよ

セックにフグのお刺身
モワルーであんこう鍋

なんてやったら最高でしょう
あーたまらん

でもね、モワルーは高い
バックヴィンテージですが、2003年のオー・リューで18360円もします。
現行品は完売…

なので、
ふっふっふ、てんちょ、買ってきましたよ

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モワルー6本セット
現地だと流石、平均で1本1万円しません。

運ぶの大変で木箱はレンタカーと共に放棄しちゃいましたが
一緒の方の協力で持ち帰れました(一部送りましたけど、割れなくて本当に良かった)

これと17年のセックと13年のペティアンでワイン会やろうと思います

ブログに載せなかった現地の写真とお話も紹介しますので、一緒に行った気になってください。
もう2度とできまい。

多分10月後半、またご案内します〜














posted by cave MITSUKURA at 15:23| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月08日

ホタテの守護の白ワイン弟


台風22号が発生していますね
来週15日の土曜日辺りが微妙な気配です…

9月15日(土)シャトーメルシャン・バスツアーに関しては今のところ予定通りに開催する方向ですが、来週月曜・火曜の時点でとりあえずの状況を判断したいと思います。

延期でも決行でも遅くとも木曜には、イベントページに告知の上、全ての参加者の方に個別に連絡します。




では、今日も新入荷ワインの紹介します

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レスプリ・ド・シュヴァリエ ブラン 2015

久しぶりに新ヴィンテージが登場です
多分、09年以来だ…

このワインは、ボルドー左岸のグラーヴ地区で赤白共に特選銘柄になっているドメーヌ・ド・シュヴァリエのセカンドワインです
AOCはペサック・レオニャン。

赤のセカンドもありますが、入荷は白のセカンドだけ。
(買えますけどね)

赤だけしか認められていないメドックと違い、グラーヴには赤白両方の生産が認められています
しかし、どのシャトーも圧倒的に赤の方が多く白は希少なのです。

シュヴァリエに限っても、赤の畑が35haもあるのに対して白の畑は僅かに5haしかなく、市場で見かける事の少ない人気銘柄です
作付けはソーヴィニヨンブラン70%、セミヨン30%

西側と北側をに囲まれた畑には牧草地もあり、森野は松林があるために白は昔から「松脂風味」などと言われることがありました

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HPより

聞いたことある方います?? 話が古いかな。
ヴィンテージ事にも全く違う香りがしたり、これがシュヴァリエの白だ、と中々言えない手強いワインだったのです。

しかし、やはりここのワインは洗練されています

非常に手間のかかる丁寧な醸造をしています。
区画ごとに選化したブドウはプヌマティック(円筒形の圧搾機)でゆっくりプレスし、温度管理がされた場所で一部新樽を用いて発酵させます。
タンク発酵よりもより多くのアロマを抽出する事が可能だそうです。
樽発酵により、一層の長期熟成が可能なワインになるということです。
その後ブレンドされより熟成されますバトナージュも行います)

いつセカンドを選別するかは明記されていませんねー
若木の物と、バレルテイスティングで選別した物がセカンドになってるはずですが

15年はボルドー全体でも当たり年ですが、気温がやや高めのせいか、南方系のスタイルになったワインが多いようです

シャープなグリーンさよりも、フルーツの甘さを真っ先に感じさせるワインが多い中、
流石のシュヴァリエ、骨太でクリアな酸味がありながら青さは全然ありません

複雑な香りが早くもしています。
フルーツももちろんあります、ソーヴィニヨンブランの洋梨みたいな感じはいいですね。
セミヨンからは白い花と言われるアロマが豊かです、綺麗な辛口。

お値段はまぁ買ってもいいでしょう、高くはありません

繰り返しますが、白はとにかくないんですよ

店頭にもあるけど多くはありません。
ここの白が嫌いなんて方には会ったことがない、あなたも飲むべきだよー


えー、タイトルですが…

ホタテ=ヤコブの印でスペイン、サンチアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼の目印なんです

守護=シュヴァリエ、騎士の事で、巡礼の通り道にある事からドメーヌ名になったそうです

弟=セカンドワインだから

以上でした
本文を書いてからタイトルをつけるのですが、どーも閃かないと無理やりになってしまうのです。
見逃してくれ

















posted by cave MITSUKURA at 16:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月07日

ヴィエイユ・ヴィレーヌ飲んでみたい


今日は一日雨かと思いましたが晴れてますね

北海道の地震には驚きました、停電もつづいているようですし…
先日の台風21号の関空の様子もそうですが、気象が極端で今後が心配です。

がけ崩れの現場に報道陣が押し寄せて、家族を心配してる人達を全国放送してるの、見てられません💦
自分だったら、と思うと…


では、新入荷ワインを紹介します
滅多に来ないブルゴーニュです。

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A&P ド・ヴィーレーヌ
メルキュレ レ・モント2013
ブルゴーニュ・コートシャロネーズ ラ・フォルテュン2014
メルキュレ レ・モント2014


ヴィレーヌはご存知の方が多いでしょう
ロマネ・コンティを所有するDRCのオーナー(の一人)です。

オベール・ド・ヴィレーヌさんは若い頃、父親の跡を継いでロマネ・コンティ社の時期オーナーになる事が決まっていた訳ですが、
父から「自分の力でドメーヌをやってみなさい」と言われ、一からこのドメーヌを立ち上げました

いいとこのボンで、行く行くは大ドメーヌの舵取りをしなければいけない立場のオベールさんにお父さんが経験を積ませたいと思ったんでしょうか。
DRCだけを見ていても駄目だ、と教えたかったのかもしれません。

オベールさんは1971年、ヴォーヌロマネからは遠く離れたコート・シャロネーズの北端にあるブーズロンにドメーヌを構えました

こんな場所です ↓

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HPより

もっと知名度が高く高級ワインを作る村はいくらでもあったのに、彼はこの地のアリゴテに注目したのです。

当時のアリゴテはシャルドネの下位になる2級品種扱いで「酸っぱくて青い」と敬遠されていましたし、コート・シャロネーズも格下の産地だと思われていました
まだブルゴーニュが世界に知られる前の話です。

オベールさんはブーズロンでアリゴテが上手く熟する事を発見し、アリゴテのワイン作りを継続します。
その結果、ワインは大変な高評価でブーズロンのテロワールをアリゴテが最大限に表現できることが広まり、周りもアリゴテ作りを真似し始めました。

元は一部の栽培だったアリゴテが、1997年にブルゴーニュで唯一100%のアペラシオンを獲得したのはオベールさんの功績です

17年の収穫 ↓

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HPより、アリゴテかシャルドネかよく分からない

アリゴテはペルナンやムルソーをはじめとして、中世以降長らくコート・ドール全体で栽培されていた品種なのですが、次第にシャルドネやピノノワールにその地位を譲ることになり忘れられていったのを、オベールさんが復活させたと言ってもいいくらいです。
モレサンドニにアリゴテが植えられていたのは由緒正しい話なのですよ

ドメーヌではアリゴテのほかにシャルドネもピノノワールも栽培していますが、全てのワインはコート・シャロネーズ内です

現在、蔵は彼の甥のピエール・ド・ブノワさんに譲られています。
こんな方 ↓

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HPより、オベールさんももう高齢ですので。


余談ですが、ドメーヌ名をちゃんと言える人が意外と少ないんですよ

Domaine A.etP. de Villaine ドメーヌ・アー・エ・ペー・ド・ヴィレーヌですよ

Aはオベールさんの頭文字、Pは奥様のパメラさんの頭文字を取っています
ご夫婦二人のドメーヌなんです。

こんなお二人 ↓

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素敵


一番買いやすいのはアリゴテ100%のブーズロンで、ミツクラの店頭にも常時あります
こちら ↓

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次はシャルドネのコート・シャロネーズかなぁ、これもまだ店頭にありますよ。

そして、

ピノノワールはめったに買えません
生産が少ないのですよ…
今回も割り当てが全然なかった

このヴィンテージはてんちょもまだ飲めていません。
ふくよかでしょうね、香りがよさそうです

各6本しかありませんので、興味ある方はお早めに〜


お値段はそんなにしませんよ


でもね、
ふっふっふ、てんちょ、ワイン会用にキープしてあるんです

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じゃーん、12本
まぁ、若いですけど。

畑を確認してじっくり飲みたい。

全日本縦飲み同好会の皆様、是非一緒に楽しみましょう〜

縦飲み同好会とは。
説明しよう、ヴァーティカル飲み会(試飲ではない)を行うことにより一つのワインをより深く理解しようとする省エネな会が好きなてんちょ、はじめ多くの皆様。
一回でも参加したら会員、入退会自由、会員数未把握という緩い会なのだ。

あ、縦飲みじゃないスピンオフですが、アリゴテ揃いましたよ ↓

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あと1席空いてます
8月29日のブログをご覧ください












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2018年09月06日

マルベック再認識


ようやく気温が下がってきました、まだ蒸し暑いですけど

昨日のラポストール&カテナセミナーは大変有意義でした
ご参加の皆様、ありがとうございました。

ものすごく良かったです

チリとアルゼンチンの有名生産者のお話、2時間弱で聞くのはとても時間が足りませんでしたが、それでも十分な収穫があったと思います

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バンジャマンさんも、マルセロさんも「時間がないなら短めに早く」と釘を刺されていたようで、
お昼間にあった時の3倍くらいの早口だった

お二人とも、優雅な紳士なので普段はあんなじゃないですよ💦
念のため。

資料も写真が多く、畑の情報も細かく載っていて大変勉強になります

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お店のロゴまで入れていただきまして、輸入元には感謝でございます。



すべてを書くことは難しいのでかいつまんで、カテナのお話から

カテナはアルゼンチン最大のワイン産地であるメンドーサにある国内最高の家族経営のワイナリーです

現在4代目に当たるお嬢さんのラウラさんがワイナリーを取り仕切っていますが、彼女の父親ニコラス・カテナさんがまさにアルゼンチンワインの名を高めた功労者です。
ラウラさんは生物学者で小児科医でもあり、お父さんは経済学者でカリフォルニアのUCデーヴィスで教鞭をとっていたこともある英才一家です。

カテナの功績には色々なものがありますが、フィロキセラ以前のマルベックを再発見したことが一番印象的でした

マルベックはもともとフランスのボルドーの品種で、中世のボルドーワインには半分程度はマルベックがブレンドされていました
これを知っている方は意外と少ない。
1855年の格付けでも4大シャトーの全てで40〜60%のマルベックが使われていました。

マルベックの名声は12世紀、アキテーヌの統治者であったエレオノールがイギリス王ヘンリー2世と再婚したことにより、宮廷でボルドーワインがふるまわれることになり、広くヨーロッパ中にマルベックワインの美味しさが伝わりました。
色が濃く、凝縮した果実が得られるマルベックは技術がなかった時代にはとても重要なブドウだったのです

飲みごたえのあるボルドーワインは当時「黒ワイン」として大変人気になったそうです

その後1860年代になるとフランスではフィロキセラ禍によりマルベックはメルローへと植え替えられ、ボルドーからは消滅してしまいました

晩熟で春の雨に弱いマルベックよりも早熟で湿度に強いメルローの方が栽培が楽だったんです。
今では誰もボルドーワインと聞いてマルベックを連想しませんよね。

しかし、それよりも前に1852年にゼンチンのメンドーサにはボルドーのマルベックが移民によって持ち込まれていたんです
雨が冬にしか降らない乾燥したアルゼンチンはマルベックに最適な環境だった訳です。

チリと同様にフィロキセラの害がないアルゼンチンでは自根のマルベックが栽培されていましたが、ラウラさんはそのクローンを研究し、135ものクローンから色、酸、果実味などの優れた品種を「カッティング」呼ばれる手法で選別しました。

因みにアルゼンチンにはフィロキセラはいるにはいるのですが、なぜかブドウ樹には害をなさないらしく…
不思議だ〜

このあたりはまだ研究中だそうで理由が解明されたら、もしかしてヨーロッパでも接ぎ木をしなくてもよくなる日が来るかもしれませんね
(フィロキセラとはブドウ根アブラムシともいわれるダニみたいな虫で、地中にいてブドウの根に巣くって樹を枯らしてしまう厄介な存在です。今のところ対処法がなく、耐性のあるアメリカ種の台木に接ぎ木する方法が取られています)

アルゼンチンの固有品種ともいうべきマルベック
貴重で長い歴史がありました

この辺のいきさつが分かりやすい映像になっています、ラウラさん作成で日本語字幕もありますので ↓
https://www.youtube.com/watch?v=jnWFQZx0_sw

いいお話でした。
参加の皆様にも良かったと言っていただけて嬉しいです
皆様のおかげです。

てんちょ、お土産もいただきました



昨日は試飲ワインもすごかったです

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フルボディのワインばっかりだったので食事なしで飲むのは結構しんどかったと思いますが


てんちょ、初めて単一畑のリヴァーストーン飲みました

マルベック100%、フルボディですがとても洗練されています。
綺麗な酸味を温存すべく標高の高い冷涼な畑に植えたマルベック、美味しいです

標高が高いと寒暖差も大きく、夜の冷気でブドウの酸味が損なわれずに完熟しますが、高地なので日照量は平地よりもかなり多く、その為にブドウの果皮が厚くなりフェノール類が豊かになるそうです

収穫される実はフランスのカオールなどのマルベックと比べると小さく歩留まりは良くないですが、その分ずっと凝縮したワインになります。
南仏のマルベックとは全く別物です。

高地のマルベックはスミレの花のようなフローラルな香りがする、という説明通り華やかでした

かなり長熟であろうリヴァーストーン、まだまだ全然若いです
あと20年くらいは余裕だわ。
15000円もしますけどね💦

試飲ワインは最低価格でも3500円越えという高額ワインがずらーっと。

6種類も飲めてお土産ワインも1本ついて、3500円の会費はちょー安いでしょ

来週はイタリアだわ。


南米に行ったことのある方は少ないですよね〜
てんちょも行ってみたいものの、そう簡単じゃないし…

バンジャマンさんがチリのサンチアゴに来て、それからメンドーサまで行けばいいよって軽く言ってましたけど、
アンデス山脈って場所によっては7000メートルもあるんだし(因みにバスで7時間だそう)、飛行機も小さそうだしなぁ〜
いつか行ってみたい






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2018年09月05日

南米本格的試飲

台風が去って晴れたのはいいのですが、蒸し暑いです💦
今日のカテナ&ラポストールセミナーも無事に開催できます✨

てんちょ、一足お先にお二人とランチしてきました‼️

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色々となるほどなお話が聞けました。
今日の夜のセミナーと合わせて明日にでも報告します😊



今日はランチの後、業界向けの試飲会にも行きまして、久しぶりに飲むワインが新鮮でした✨

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シルバーオークやセーニャなんて、何年振りだろう?
しかも高いし💦

アルゼンチンにもいいワインがありましたよ✨
試飲会で紹介したいですね😊


新入荷のワインもあるし、もっと色々書きたいのですが、なんせ時間がなくて…

ちょっとお待ちくださいませー


posted by cave MITSUKURA at 16:50| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年09月03日

台風による営業について

今日は快晴で蒸し暑い名古屋ですが、
明日は昼間に台風が直撃するんですねー💦🌀

5日のラポストール&カテナセミナーは予定通り開催します‼️

明日4日の夜は状況によりまして、早く閉店するかもしれません。
その場合にはどうぞご了承ください。


posted by cave MITSUKURA at 15:48| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする