出勤した途端にすごい勢いで雨が降ってきました
もう名古屋も梅雨入りかなぁ
今日で5月も最終日、今年も半分近く終わったと思うと信じられない速さです
最近続けて、このワイン飲む話になってますが。
取引先で新しくヴァン・ジョーヌの入荷があったと思ったら、あっという間に完売していました
シャトー・シャロンなんですが、みんな目ざといなぁ
誰が欲しがるんだろう…
取引先で新しくヴァン・ジョーヌの入荷があったと思ったら、あっという間に完売していました
シャトー・シャロンなんですが、みんな目ざといなぁ
誰が欲しがるんだろう…
店頭でも1年に1本くらいしか売れませんけどね💦
写真は09ですが、来るのは10年。
ベルデ・ボンテというドメーヌは1984年にこの地へ移住してきたシャンタルさんとジュアンさんのご夫妻によって始まった新しい蔵です。
(名字がベルテ ボンデです)
シャトー・シャロン周辺に畑を買い足し、2010年からはビオロジックとなりました。
素晴らしい眺めの畑の写真が付いたHPがあります ↓
http://berthet-bondet.com/
フランス語だけかぁ…
シャトー・シャロンの写真も載っています(HPより) ↓
「鷹の巣」村と言われるのがよく分かる写真ですね
これが村の紋章 Blason de Château-Chalon ↓
因みにシャトー・シャロンはワイン名でもありますが、そもそもシャトー・シャロンという地名です。
産地呼称だから地名をワイン名にするのです。
流石に長い歴史があって興味深いですね
ちゃんと勉強してみなくちゃね
店頭にはグランのシャトー・シャロンがありますが、↓
二つか三つ飲み比べしてみましょうか??
前にも書きましたが、
シャトー・シャロンは一人で1本飲むって感じじゃないですし💦
それは何故か、飲めばきっと分かります
多分低価格で開催できます。
7月以降でご案内しまーす
では、その得体の知れないヴァン・ジョーヌなるものをちょっとだけ勉強してみましょう。
ヴァン・ジョーヌとは、文字通り「黄色ワイン」です
Vin=ワイン
Jaune=黄色いです。
自転車レースのツール・ド・フランスでトップ走者が着るユニフォームをマイヨ・ジョーヌって言いますが、あれも黄色ですよね
ヴァン・ジョーヌはジュラ地方にだけある独特の白ワインです
サヴァニャンというブドウから作られる白ワインを、酸化するに任せて樽の中で6年以上熟成させたものを差します。
他にも細かい決まりがあるんです。
ちょっと面倒なのが、
「ヴァン・ジョーヌというAOCはない」という事でしょうか
受験生、頑張ってね
ヴァン・ジョーヌを名乗るための規定はもちろんあるんですが、AOC(産地呼称)としてはそれぞれのブドウ産地を名乗るのです。
めんどくさーい、でしょ。
ジュラワインを勉強する時は、大抵サヴォワと一緒にされちゃって、軽ーく流されて終わり、な事がほとんどです
ジュラだけ、を取り上げた物はとても少ないですね
ジュラはブルゴーニュの東にある産地で、南東に車で走るとスイスのレマン湖にすぐ行けます
北のアルボワとい街が一番大きいでしょうか。
この地図が分かり易いです ↓
フランスワイン事典から拝借
南の中心がシャトー・シャロンです
AOCシャトー・シャロンのワインは全てヴァン・ジョーヌです
例外なし、分かり易くていいですね。
しかし、北部のAOCアルボワですと、
赤、白、ロゼ、ヴァン・ジョーヌ、ヴァン・ド・パイユ、と何でもアリ
ジュラ全体をカバーする、AOCコート・ド・ジュラも同じく、何でもアリ。
もうちょっと南のAOCエトワールだと、白だけで、ヴァン・ジョーヌ、ヴァン・ド・パイユもあり。
なんでこんな地名になったんでしょうね??
「星」なんて、何か所以があるんでしょうね。
更にクレマンやヴァン・ド・リキュールまである多彩なジュラ地方です
という事で、一口にヴァン・ジョーヌと言っても、
シャトー・シャロン
エトワール
アルボワ
コート・ド・ジュラ
の、4つのヴァン・ジョーヌが存在するという事です
(アルボワ・ピュピヤンはここではアルボワとしよう)
これが分かっただけでも、混乱からかなり脱出できたはず
そして、やはり全てのワインがそうだという事で、
ヴァン・ジョーヌではシャトー・シャロンが最も高級な正統ワインとされる訳です
さー、後は飲むだけだ
ベルデ・ボンテというドメーヌは1984年にこの地へ移住してきたシャンタルさんとジュアンさんのご夫妻によって始まった新しい蔵です。
(名字がベルテ ボンデです)
シャトー・シャロン周辺に畑を買い足し、2010年からはビオロジックとなりました。
素晴らしい眺めの畑の写真が付いたHPがあります ↓
http://berthet-bondet.com/
フランス語だけかぁ…
シャトー・シャロンの写真も載っています(HPより) ↓
「鷹の巣」村と言われるのがよく分かる写真ですね
これが村の紋章 Blason de Château-Chalon ↓
因みにシャトー・シャロンはワイン名でもありますが、そもそもシャトー・シャロンという地名です。
産地呼称だから地名をワイン名にするのです。
流石に長い歴史があって興味深いですね
ちゃんと勉強してみなくちゃね
店頭にはグランのシャトー・シャロンがありますが、↓
二つか三つ飲み比べしてみましょうか??
前にも書きましたが、
シャトー・シャロンは一人で1本飲むって感じじゃないですし💦
それは何故か、飲めばきっと分かります
多分低価格で開催できます。
7月以降でご案内しまーす
では、その得体の知れないヴァン・ジョーヌなるものをちょっとだけ勉強してみましょう。
ヴァン・ジョーヌとは、文字通り「黄色ワイン」です
Vin=ワイン
Jaune=黄色いです。
自転車レースのツール・ド・フランスでトップ走者が着るユニフォームをマイヨ・ジョーヌって言いますが、あれも黄色ですよね
ヴァン・ジョーヌはジュラ地方にだけある独特の白ワインです
サヴァニャンというブドウから作られる白ワインを、酸化するに任せて樽の中で6年以上熟成させたものを差します。
他にも細かい決まりがあるんです。
ちょっと面倒なのが、
「ヴァン・ジョーヌというAOCはない」という事でしょうか
受験生、頑張ってね
ヴァン・ジョーヌを名乗るための規定はもちろんあるんですが、AOC(産地呼称)としてはそれぞれのブドウ産地を名乗るのです。
めんどくさーい、でしょ。
ジュラワインを勉強する時は、大抵サヴォワと一緒にされちゃって、軽ーく流されて終わり、な事がほとんどです
ジュラだけ、を取り上げた物はとても少ないですね
ジュラはブルゴーニュの東にある産地で、南東に車で走るとスイスのレマン湖にすぐ行けます
北のアルボワとい街が一番大きいでしょうか。
この地図が分かり易いです ↓
フランスワイン事典から拝借
南の中心がシャトー・シャロンです
AOCシャトー・シャロンのワインは全てヴァン・ジョーヌです
例外なし、分かり易くていいですね。
しかし、北部のAOCアルボワですと、
赤、白、ロゼ、ヴァン・ジョーヌ、ヴァン・ド・パイユ、と何でもアリ
ジュラ全体をカバーする、AOCコート・ド・ジュラも同じく、何でもアリ。
もうちょっと南のAOCエトワールだと、白だけで、ヴァン・ジョーヌ、ヴァン・ド・パイユもあり。
なんでこんな地名になったんでしょうね??
「星」なんて、何か所以があるんでしょうね。
更にクレマンやヴァン・ド・リキュールまである多彩なジュラ地方です
という事で、一口にヴァン・ジョーヌと言っても、
シャトー・シャロン
エトワール
アルボワ
コート・ド・ジュラ
の、4つのヴァン・ジョーヌが存在するという事です
(アルボワ・ピュピヤンはここではアルボワとしよう)
これが分かっただけでも、混乱からかなり脱出できたはず
そして、やはり全てのワインがそうだという事で、
ヴァン・ジョーヌではシャトー・シャロンが最も高級な正統ワインとされる訳です
さー、後は飲むだけだ