2018年06月29日

報告3つ



モメサンセミナーは早くもキャンセル待ち数名となっております
ご検討中の方、すみません。


蒸し暑さか、旅行疲れか、バテバテのてんちょです
ここ数日、まともに働いていないような…

ワールドカップの予選最終戦、負けたのに決勝リーグへ行けるんですね
へぇ


水曜の試飲会には久しぶりに35名以上の参加をいただきまして、混雑してすみませんでした
ご参加の皆様、ありがとうございました

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イタリアワインのみならず、訳アリでボルドーなども出しました

評判が良かったのはこれかな ↓

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バンフィ アルタランガ キュヴェ・アウローラ2012

ピエモンテのスプマンテ、DOCGです
瓶内二次発酵で瓶熟30ヶ月以上を義務付けている高品質スプマンテです。
ピノノワール70%シャルドネ30%、香ばしく複雑な香り、長い余韻は誰にでも美味しいと思えますね。
てんちょも好きです

他のフランチャコルタも良かったですが、特にこれは早くなくなりましたね
価格は超お値打ちとは行きませんが、品質を考えたら非常にお得。

味は間違いなし


後は、アンセルミのサンヴィンツェンツォとカピテル・クローチェの2016,2017の2ビンテージでしょうか

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ヴィンテージが違いますけど

彼がソアベ協会を脱退してからもう20年近くなるんですね〜

いやぁ、やっぱり美味しいです
あの完熟感とコク、緻密さは流石です。

これは店頭にはありませんが、取り寄せ可能です。



そして、昨日は待望のブシャール ボーヌ・グレーヴ アンファンジェズの会でした

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多少若いですが10ヴィンテージ、、一気に飲んでしまいました

すんごく美味しかった

香りはまだ05年でもアロマが生き生きしていましたが、果実味が豊かでしなやか、洗練されていましたね
久しぶりに大ヒットのブルゴーニュでした。

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やっぱりアンファンジェズはいいですね
(しかしどー見ても、ラベルのあれは中国の人形だわ)

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縦飲み万々歳


それから、ロワール帰国報告会、第一弾やります
最初はサンセールです

日本未発売のワインを含めて、写真を見ながらサンセールに行った気になってください。
ブログに載せきれなかった写真、パワポでお見せしますね〜

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日時:7月31日火曜 19時から
場所:カーヴミツクラ
会費:4000円  現金でお願いします
定員:8から10名

7月27日正午をキャンセル期限とさせていただきます。

着席で和食のお弁当付きです。

ワインは白ばかり8種類、珍しいサンセールも入っています

一部、サンセール以外のシノンとミュスカデなども出しますね。
いずれにせよ、訪問した蔵の物です

どなたでも歓迎です
お店までお申し込みください〜

待ってます


因みに、
帰国報告会

 第二弾はヴーヴレイのユエ

第三弾はニコラジョリー2016 新ヴィンテージ

を予定しています。

どちらも8月以降になりますが、またご案内します
ワインは日本未発売ですよ〜

















posted by cave MITSUKURA at 15:38| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月27日

月末忙し


蒸し暑い
梅雨明け間近でしょうか。


モメサンセミナーは早くからお申し込みをいただきまして大変ありがたいです

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残席が少なくなっておりますので、ご検討中の方はお早めにお申し込みをお願いします。


さて、今日は月例の試飲会です
今月は久しぶりに満員御礼です

ワインもいっぱいありますので、色々と飲んでください。
好評なワインは明日、報告します〜

しかし、今日も明日も業界向けの試飲会があって、個人的にも試飲会とワイン会が連続で…
重なると結構大変です💦

今日のはブルゴーニュで、お馴染みが多かったのでスタイルとヴィンテージの確認ですね
 
15年のブルゴーニュは当たり年で、09年の様に早くから楽しめる外交的なスタイルだとされています
なので、結構な1級畑も既に飲んで美味しいらしい…

それでも、同じワインの11年や12年と比較すると、やっぱり数年とは言え待ったワインの方がより調和が取れてて美味しいです
昔から「飲み頃を待つ」というのは難しい事でしたが、現代のワインも待つ喜びは必ずあると思います。

さて、今日のイタリアはどうでしょうか。







posted by cave MITSUKURA at 15:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月25日

もめさん ってそんなに変かな


すごい日差し
梅雨明けしたみたい… まだだけど。

昨日のサッカー、ワールドカップ日本2戦目は盛り上がったのでしょうか。
てんちょ、平和に寝てました
今年はフランスが良いのですか??



HPのイベントページに来月のテイスティングセミナーの案内を載せました

ブルゴーニュのモメサンから醸造家ジャン・バティスト・バシュヴィリエさんが来てくれます。

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輸入元提供

1989年生まれ、若い
2011年に醸造学校を卒業してますが、卒業前からオーストラリア、アメリカ、イギリスなど既に海外でも経験もあります。

モメサンと言えば、ちょっと前までは、クロ・ド・タールシルヴァン・ピティオ氏などのキーワードがありましたが、
クロ・ド・タールは去年の秋にラトゥールのオーナーに売却されてます
シルヴァン・ピティオ氏は14年で引退、15年まではコンサルタントを務めたようですが、今はいません
醸造家はその後、ラルロのジャック・デヴォーシュ氏に引き継がれましたが、その後どうなったんでしょう。

とは言え、クロ・ド・タールはモメサンの中にあっても特別な畑で、ほとんど別のチームがあったので、
モメサン本来のボジョレーやネゴスの仕事とはちょっと違った訳です。

モメサンのボジョレーの畑の中で最も重要なのが、シャトー・ド・モンメラの畑です

このシャトー ↓

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モメサンHPより

このお城は、10世紀に遡る歴史を持ち、マリーアントワネットが訪れたことがあるそうです
ほんと古そう。

このお城の周辺にあるブドウ畑も古く、今はモメサンの単独所有となっています。

当日は1級を含む5種類の試飲を予定しています。
お土産ワインも1本ついています

うーん、いったいどんな話になるんでしょう
楽しみです

写真と全然違う人が来たりして
(そういうこと、結構あります。別人じゃないかと思うような外見の変わりようだったり)


ところで、モメサンって変な響きでしょうか???

昔本社の方に棚卸を手伝ってもらった時に「もめさん?」「もめさん?」(嫁さん、と同じ抑揚ですな)
って言うんで、メサンです(モ、にアクセント)って説明しても、同じ発音を繰り返し…
変じゃないよねぇ










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2018年06月23日

意外な出来事2つ


今日、唐突にニュージーランドのグリーンソングスのコウヘイさんがいらっしゃいました
(輸入元さんと一緒に)

び、びっくりした💦
先に言ってちょうだいな。

新しくピノノワールの生産も始められたそうです

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店頭のボトルにサインしてもらいました
コウヘイさん、朗らかで話し上手です。
いつかセミナーやってもらいたいなぁ


今日は、もう一つびっくりした事がありまして、

フランスから送ったワインがもう届いた
(ただし、あと1本来てないけど)

18日にナントで送って1週間経たないで着いた
郵便局ってやっぱ世界的にすごいんだなー

いやいや、でも、スペインやイタリアの郵便局はあんまし信頼できないから…
フランス郵便局、素晴らしい

窓口に裸の瓶を持って行って「日本へ送りたい」って言ったら、2重のカートン出してくれて宛先書いてお金払って終わり。
送料はかなり高いですが、それでも簡単だし便利です。

店頭で焦って書いたてんちょの字でもちゃんと届いた
(6枚も書いたので手が疲れた) ↓

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梱包もしっかりしてるし、問題全くなし。

これで思ったより早くワイン会できます

あと1本、「日本未輸入のそれはそれは珍しいお酒」、早く届いてぇ














posted by cave MITSUKURA at 15:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月22日

茶色い命の水


今日は暑い
日差しがまるで真夏ですね。

今日は仕事が捗りました(多分)



新入荷ワインを紹介しますね
蒸留酒ですけど。
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コント・ジョルジュ・ド・ヴォギュエ マール・ド・ブルゴーニュNV


珍しい


てんちょ、ヴォギュエのマールって現物見たのは、これが初めてです
これまで、フィーヌを見る機会は何度もあったんですが、マールもやっぱりちゃんとあるのね、と。

輸入元の営業さんも業界に長くいるのに、初めて扱いました、と言っていた。


こっちがフィーヌ ↓

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ブルゴーニュでは、フィーヌもマールもAOCに認定されています

フィーヌとは、所謂「ブランデー」の事です。
フランス法的にはブランデーは、「オー・ド・ヴィー・ド・ヴァン」という括りなのですが、地方ではフィーヌという呼び名を使います
ブルゴーニュもその一つなのです。

マールはグラッパ同様、ワインを作った後のブドウの搾りかすを蒸留したものです。
なので独特の風味がありますが。

棚の肥やしにしておきます

因みに、
マールの方がフィーヌよりもお買い得ですよ

廃品利用だからかな…


posted by cave MITSUKURA at 19:21| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月21日

ロワールの余韻 ワイン編


無事に昨日、帰国できました

成田空港に降りて真っ先に思った事は、
湿度が高い、です

TGV、遅れるかと思いきや、定刻通りに出たので良かったです。
朝、携帯のSNCF(フランス国鉄)のアプリからストライキの影響で一部列車が遅延してると警報が入ったので焦りましたが

今は、携帯、ネット、アプリ、なんでもあるから便利ですね
一昔前とは大違いです。

ところで、フランスではやはりワールドカップで盛り上がってる感じでした
サッカーがサッパリ分からないので申し訳ないのですが、広場や飲食店などモニターのある所は人だかりでした


で、今日から仕事してるてんちょですが、伝票と少しの書類が全然片付きません…
新しく入荷したワインも紹介していかないと。
フランスから送ったワインは少なくとも20日以上はかかりますし、持ってきたワインも休ませないといけませんので、
それ以降でワイン会やりますね

明日から本気出そう



もう一日だけ、ロワールの思い出にふけることにします
今回は飲んだワイン編にします

アンリブルジョワさんのテイスティングで ↓

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アンリ・ブルジョワ サンセール・ルージュ1987

非常に良かった
グラスエッジはオレンジで十分な熟成がされてるのは分かるんですが、枯れた味は全然しなくて、果実味が残ってて実に美味しい。
香りも結構複雑でアロマの片鱗が感じられるような。
何せ貴重です。

トゥールのビストロで ↓

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デゼシャルディエール トゥーレーヌ・シュノンソー・ブラン ラ・ロン・ベック2016


シュノンソー城行くから飲んでみよう、と安直な選択。
現地では日本にないワイン、マイナーなAOCを飲むようにしました
これはトゥーレーヌに付属してできた新しいアペラシオンで、白はソーヴィニョンブランです。
サッパリ辛口、あまり青くなかったですね。

こちらはトゥールのワインバーで ↓

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エミーユ・サラン コトー・デュ・ジェノワ ロゼ レ・ボー・ジュール2016

マイナーAOC万歳です。
ガメイ、ピノのブレンドですが、あまり品種にはピンとこなかったような。
ワイン屋さんに併設されたおしゃれなワインバーでした。

滞在中はペティアン、白、ロゼしか飲みませんでした。
てんちょは9割魚食べてましたし

香りのいいロゼでした、辛口ですが酸味が綺麗で美味しかった。

こちらはニコラジョリーの後のランチで ↓

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ラウロー サヴィニエール ル・ベル・オーヴラージュ2014

大慌てのランチの時に1杯だけ(運転あるし)
柔らかな辛口、日本人が多く好みそうです。

ロッシュオーモワンヌくらいしか、ニコラジョリー以外のサヴィニエールを飲んだ事がなかったので、新鮮な体験でした!

もちろんナントではこれ ↓

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アンフィボリテ ミュスカデ・セーヴル・エ・メーヌ・シュル・リー2017

牡蠣に合わせて選びました。
このミュスカデ、とても飲みやすくてすぐになくなっちゃいました。
軽やかで切れの良い、ミュスカデの典型です。

同じお店で、これも飲んだ ↓

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クーリー・デュティーユ シノン・ロゼ2017

500ミリだったかな。
このロゼもすごくおいしかったです、飲みやすくてペースが速まって酔っ払いにまっしぐらでした…

もちろん、ナントのクレペリー(クレープ屋さんの事、ナントでは名物なんです)ではこれ ↓

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クルネ シードル・ブリュット

湯呑みたいな陶器のコップで飲むんですね。
味の濃い美味しいシードルでした。

因みにクレープと言ってもガレットですね、定番の具を選んだ我々 ↓

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他にもまだありますが、
現地の一番の楽しみは土地ならではの日本未入荷のワインやまず見かけないAOCワインを飲むことですね
















posted by cave MITSUKURA at 21:05| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月19日

ロワール滞在記 最後

明日、帰国します✈️
何事もなければ20日に日本に着きます。

日本では地震が続いてあったようで、皆さま大丈夫でしょうか。



今回、お土産&ワイン会写真作戦が功を奏しまして、3日目にして早くもワイン12本も抱えておりました♠️💦
買ったものの、いただいたもの。
置いて帰るなんて絶対やだし‼️

ナントへの移動でも、スーツケースを持って…
重量超過間違いないね💦
しかも半分しかワイン入ってないのに、という事態で。

ナントのホテルでコンシェルジュに助けを求めて送れました‼️✨
やったー
あとは無事に届くのを祈ります。


街の写真をいくつか挙げて帰国前の最後の報告にします。

トゥールのウィルソン橋から見たロワール川 ↓

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向こうが旧市街

宿の庭にはリスがいました ↓

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お庭広くて、屋内プールとスパもある

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サンガシアン聖堂
トゥールで一番の教会ですが、てんちょあんまし…  ↓

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アンボワーズ城からの眺め ↓

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もう少し先にクロ リュセがあります

そして、ナントの広場 ↓

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パッサージュ ポムレとかもちろん行ったんですが、写真とりませんでした💦

あとは無事に帰国できますように✨




posted by cave MITSUKURA at 05:55| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月18日

ロワールチーズ

今回の旅行でもチーズを楽しみにしていました‼️

ロワール地方のチーズは、ヤギのミルクから作るシェーヴルチーズが特産です✨

サンセールのクロタン ↓

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アンリブルジョワのホテルの部屋で。
ものすごく状態良くて美味しい❤️

トゥールのビストロで ↓

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ワインバーで ↓

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食べ切れない…💦
すんごく美味しいのに残念ながら残しました。

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トゥールのホテルのレストランでは、シャリオでチーズ選びました✨
どれも美味しい。
あんまり沢山は食べられませんが。

サヴィニエールのランチのシェーヴルチーズ ↓

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サントモール以外の名前が分からないですが、とても美味しかった❤️
時間がなかったのが、只々残念💧

ナントのワインバーで ↓

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ブルーはフルムダンベールでしよっていうのに違うって💦
AOCじやないだけかな

ロワールのハードは、コンテももちろんあるのですが、
カンタル
の登場が多くて、なるほどと思った次第です‼️
単体で食べたの、もしかして初めてかも。
美味しいです✨

やっぱりフランスのチーズは、流石、安くて量が多くて状態が良いです。

日本も早くEPA発動して安くなるといいですね。

チーズ堪能できました❤️






posted by cave MITSUKURA at 17:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロワール料理

ロワールご飯、一部紹介します🍴✨
日付バラバラですが。

ロワールの郷土料理と言えば、
リエット ↓

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美味しいです✨
ただ、やっぱり日本の4倍はあります。

同じお店のメイン、サーモン✨ ↓

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全然生臭くなくてレモンクリームソースも良かった✨

ロワール産アスパラガス

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ちょっと茹で過ぎでしたね
オランデーズの酸味が美味しい✨

タラかな ↓

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デカイ‼️
ポテトとトマトにコリアンダーが使ってあります。

青魚のビネガーマリネ

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酢鯖ですな、酢秋刀魚かな
美味しいですよ✨

そして、
ブランダード✨  ↓

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イカでした‼️
典型的なブランダードとはちょっと違った💦
イカ、美味しいです❤️

ナントに来たら、やっぱり
牡蠣  ↓

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真牡蠣ですね。
もちろんミュスカデを合わせました✨❤️

メインは鮟鱇

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モンクフィッシュです。
ソースに出汁が沢山出てて美味しいー❤️❤️

今回の食事は一皿を除いてみんなとても美味しかったです‼️
魚が色々食べられるのもロワールならではですね✨






posted by cave MITSUKURA at 17:03| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ミュスカデ

最後の訪問はミュスカデのレキユです‼️
ランチを大慌てで食べて移動🚗
1時間くらいで着くのですが、遅刻してるから時間押してて💦💦

ニコラジョリーのヴィルジニーさんが、朝食しかやってないというお店をランチで予約してくれてて、マダムがにこやかに迎えてくれました✨

「次はどこへ行くの?」
と、近所のドメーヌ名をいくつか挙げていらっしゃいましたが…
ミュスカデへ行くって言ったら、ものすごく驚かれた♠️

そんなに無謀かなぁ

レキユの事務所は無人で不安が…

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ドアの張り紙には、
ワインは全て売り切れです、ご了承ください
ってフランス語と英語で書いてありました💦

クーリーデュティーユやアンリブルジョワなど、近所(或いは遠方から)の人がワイン買いに来てました。
いいなぁ、近くにそういう場所があって✨

しばらく待って、いらっしゃいました‼️
フレッド ニジェールさん。

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ギィボサールからドメーヌを受け継いでます。

先に畑へ🚗

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ミュスカデは平坦な土地だと思われているけど、実はそうじゃない‼️

と教えてもらいましたが、確かにここまで来るのに起伏がありましたね。

彼はミュスカデ以外にもピノやフランなど、13もの品種を育てているそうで。
新しい事をこの10年くらいで次々とやってます。

彼の取り組みの中で最も特異なのが、これです ↓

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アンフォラで発酵 熟成中のワイン。
クラシック音楽を聞かせてます

薄暗いセラーに音楽が流れてて、なんだか出そうです💧

様々な形でのアンフォラがありますが、これらは実験中だそうです。

ビオディナミのレキュ、アンフォラに入れたワインも何もしない、と。

清澄もおり引きも一切しないそうで💦

アッサンブラージュ用のタンクや普通の樽もあります ↓

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アンフォラを使わないワインには地下にあるコンクリートタンクを使って発酵させます ↓

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お鍋の蓋みたい😊

アンフォラはイタリア産だそうで、内部には何もコーティングしていないので…
こんな風に漏れてくるんです♠️

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週に一度、4時間かけて掃除するけど、またこうなるそうで。

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こんな風にアンフォラの外にゼラチン状の物が着くって💧
ビネガーの香りです。

アンフォラのワインは色んな生産者の物を預かって実験してるそうで、

ジョスメイヤー
フィリップ ジルベール

など、有名人の名前が次々挙がりました。

私のワインは品種どうこうじゃなく、
愛が詰まっているんだ❤️
 とおっしゃってました。

エネルギーの振動を表現する…
宇宙の精霊を感じる…

うーん、ニコラジョリー以上に難しい人が最後に来たなぁ💧💦

暗いセラーで瞑想するのが好きなんですって。
日本人なら理解しやすいですが、やはりフランス人など白人には分かってもらいにくいらしく、
頭がおかしいと思われる
事もあるそうです。

テイスティングももちろんしました✨🍷

が、16年と17年は霜害や雹で、90%も生産量が落ち込んでしまったため、売るものはないしテイスティングできるものも少ない💦♠️

えーん、ドルトネス飲みたかったよー😭

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左のはなんとビール🍺
アンフォラで6カ月もかけて作ってます。
ビオディナミって感じだわ。↓

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シラーやガメイも試飲しました!
うーん、ミュスカデのイメージからすると全然違うね💧

アンフォラを使ってる物はロウキャップですが、
このロウキャップは、柔らかくて剥がさなくてもいきなり抜栓ができるという優れた工夫がされています✨  ↓

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てんちょも抜かせてもらった😊
簡単でした。

楽しく有意義な訪問はこれで全てお終いです‼️
どの生産者も歓待してくれて大変感謝しております。

長いロワール川のワイン産地を一応上流から下流まで行く事ができました。

どこも2年連続の減収の後、今年は豊作になりますように✨

















posted by cave MITSUKURA at 15:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サヴィニエール


最終訪問日には、
サヴィニエールのニコラジョリーと、
ミュスカデのレキユに行きました🚗

しかし…
トゥールからは遠かった😭💧
もちろん距離も時間も知ってましたけど、流石に遠さを実感しました。

しかも、カーナビが高速を使わせないように誘導するので、最初、それに翻弄されて下道を走ってしまうという失態を犯してしまいました♠️

今回もカーナビ、おいって感じです💢

みんなの助けがあって、優秀な人間ナビのおかげで帰りは楽々だったのですが。

ニコラジョリーには20分以上遅刻してしまいました🌀♠️♠️
てんちょのせいです💧

でもヴィルジニーさんがにこやかに待っててくれて、よかったぁ❤️


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ニコラジョリーのお嬢さんのヴィルジニーさんとは16年に東京でお会いしてまして、その旨も含めて事前にメールしていました‼️

その後ミュスカデまで行くのでご近所でランチできる所のオススメを教えてほしい、と。

ヴィルジニーさん、快くお返事くださいまして、予約も取ってくれました✨✨❤️
このランチもとても良かったです。
やっぱり、食事のブログも書きましょうか。

で、早速、クレドセランの畑へ🚗

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これが、メゾン、ロッシュオーモワンヌ側から見たクレドセラン✨

日当たり良さそうです‼️

そして、向こう側からはこう見えます  ↓

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白い建物がシェ
左に並木道がある突き出てる所から、先の写真を撮りました。

クレドセランは3つの区画からなり、谷を挟んで向かい合う畑があります‼️
こうした配置の区画はとても珍しいですね✨

クロは300年以上昔に起源があるものの、何度か壊れてるためにそれほど古いものではないそうです。↓

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畑から採った石を使っているので、テロワールん知るのに有益ですね。

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↑ これがヴュークロ、まだ他にもあります。

向こうに見える馬は引退した馬で、日がなのんびりしてるそうです😊

醸造所はシェの地下にあり、発酵も含めて、
何もしないそうです‼️

でたよ、「何もしません」💦
ビオディナミの第一人者のニコラジョリーなら、いいですけど。
熟成にも新樽はなし、古い樽しか使わないそうです。

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もちろん、試飲もしました ↓

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16年はとても親しみやすいビンテージですね‼️
好きだなー

クロドラベルジュリーは5日前抜栓だそうですが、全然枯れていません❤️
美味しーなー、これは生産量が少ないので貴重です。


てんちよの最重要な質問、
「シュナンブランは多様で典型がよく分からない」という問いに、

ヴィルジニーさんは、シュナンブランの特徴として、

酸が高い
これが最大の特徴であるが故に多様なワインを作る事ができる。

と、おっしゃってました‼️

てんちょの言う通り、多様性に富むので混乱しやすい、のですが、

アフリカ由来のシュナンブランは、酸が高いので
貴腐など遅く収穫する物でも洗練されているし、酸が豊富な故にどのレンジのワインでも長熟が可能だと言う事です。

アロマはアプリコットやオレンジの花のようだが、熟成してブケになると鉱物や石の香りが現れてくる、と。

これはてんちょも納得です✨

そして、何もしないのでアルコール度数がめちゃくちゃ高い‼️💀
ハイアルコールなワインを良しとしている訳ではないのですが、完熟したブドウを使えばそうなるそうで。

アルコールを下げる為に何かをしたりしない、そうです。

ニコラジョリーって、完璧なビオディナミなので、強烈な香りがするかなーと思いきや、全く違和感なく美味しいアロマでスルスル飲めますね❤️

ボトル差については認めてました。
コルクの件についてもスタンスを説明してくれました。

ヴィルジニーさん、誠実な方です‼️
尊敬すべき女性です。

テイスティングに使わせてくれた部屋も素敵です ↓

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ここでも過去にやったワイン会の写真をみせたら、2007年を開けてくれました✨

やっぱ、言ってみるもんだなー㊗️

そして、
日本未輸入のワインを手に入れまして持って帰ります✌️✨

ニコラジョリー、とても素晴らしい生産者だという事を再認識しました。




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ワイン以外のロワール訪問記

最終目的地のナントまで来ました🚗
レンタカーを無事にすんなり返せて一安心のてんちょです。

途中、アンジェの城塞に立ち寄りました。 ↓

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面白かったです。

アンジェの街 ↓

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塔の上から見たロワール川と街。
外周にある塔をぐるっと回る事ができます。

昨日、古城巡りをしましたが、最初に行ったアンボワーズ城に似てますね✨

しかし…
4つも城を回ると消化不良で、食小気味でした💦🌀

アンボワーズ城
シュノンソー城
シェヴルニー城
シャンボール城

と、4つ行きましたが、最初の二つからすると、後の二つは意欲半減♠️
テキトーに流してました💦

ちょっと疲れたかなぁ…
まぁでも、ミーハーな観光もいいですね😊

 
ナントの今日は日曜なので、大抵のお店は休みです💧
なので、とりあえずナントタワーに行ってナントの全貌を見ることにしました‼️

ぐるっと一周して、32階にある展望カフェでビール飲んで来ました🍺

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ロワール川も見えます。
しっかし、ロワール川、いつでも茶色くてなんか匂う🌀💦

こんな所で取れた魚は大丈夫なのかと心配になりますけど…
これまでのお料理は一皿を除いてどれもとても美味しかったです‼️✨

お料理の回のブログも書けたら書きますね🍴
訪問記としては、まだ二つありますので。

次に続く







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2018年06月17日

葉っぱ


慌てていくつもブログ書こうとすると精彩を欠きますね💦
ごめんなさい。

訪問記からちょっと寄り道して、
ロワール ブドウ品種を確認しましょー

葉っぱから‼️

今回は生産者に、典型的で品種の特徴がて出てて、区別しやすい葉っぱはどれか、聞いてもらってきました✨

でかでかと書いてますが、これって検疫まずいかな💧


この葉っぱから、品種が分かりますか?  ↓

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6軒行ったのに葉っぱが5枚しかない💦
やってもうた
(リュシアン クロシェさんのがない)

訪問順ではないてすが、見分け方としては、

右上から、
アンリ ブルジョワのソービニョンブラン✨
小さめの葉ですが、切れ込みが深いです。

右下が、

ニコラ ジョリーのシュナンブラン✨
​隙間が大きく空いてますよね、
目に当てると「向こう側が見える」って言ってました。

しかし、やはり謎多きシュナンブランです…
左下もシュナンブランなんです‼️

こちらは、
ユエのシュナンブラン✨
​葉の周りのギザギザが特徴だよ、と教えてもらったんですけど💦

そして左上は、
レキュのミュスカデです✨
ミュスカデは他の品種と比べてると葉が大きく、葉脈が曲がってるから分かりやすいと。

最後に真ん中が、
クーリーデュティーユのカベルネフラン
カベルネソービニョンの親に当たるカベルネフランは、やはり葉に深く切れ込みがあります。
そして、切れ込んだ最も深い部分に、尖ったところがあるの分かりますか?
これをカベルネフランの歯、だと言ってました。

八重歯、とかドラキュラの牙みたいな感じですね😊

今回の目標の一つに、シュナンブランの特徴を解明したいというのがありましたが、これについてはニコラジョリーで良いお話がありましたので、
次回に続く。



posted by cave MITSUKURA at 16:45| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シノン その2

畑へは案内役が交代して連れてってくれました。
ルネのお孫さん、名前分からない😭

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クーリーデュティーユでは誰も名刺くれなかった。くださいって言うのも忘れた💦

畑は素晴らしい眺めの丘の上にあります‼️
これが クロ ド レコー✨✨ ↓

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丘の上部

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丘の下部

クロドレコーとは文字通りこだまの畑、の意味ですが、なぜ「こだま」かぼんやりとしか考えた事がありませんでした💦

畑の対面にはシノン城があります‼️
ジャンヌダルクがシャルル王太子に面会したあの、有名な話があるお城です。

が、今は屋根は落ちちゃってるし崩れてて、痛みが酷い♠️
修繕には多額の費用がかかり容易ではないそうです。

これがお城 ↓

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廃墟でしょ

ここから驚いた‼️

彼が(名前分からないけど)
城壁に向かって、
エコー ッ と叫ぶと、
1秒後にエコーッってこだまか返ってくるんです✨

ほんとにこだまの畑なんですね‼️
二回もやってもらっちゃいました😊✨

てんちょ、やりませんでしたがやればよかったかな。

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ここはヴーヴレイに比べると少し遅い開花ですが(赤だから)、それでも例年よりは早めです

栽培に関するポリシーや姿勢を伺い、納得のお話でしたが深入りしませんです。
こちらはビオではないのですが、それも必要があって信念に基づいての姿勢です。

ショップで写真など見せていただき、お土産ワインももらいましたー🍷✨

シノンの街にチラ寄りしてトゥールへ帰りました🚗

訪問はまだ続く。











posted by cave MITSUKURA at 16:15| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

シノン その1


今日は日曜日です。
今回はやっぱり余裕がないですね、全然ブログが追いつけません💦

今日でトゥールとはお別れしてナントへ向かいます🚗
途中でアンジェの街に寄るつもりですが、今日は約束とかではありませんので時間は気にしなくてOK

トゥールの街は安全です✨
大き過ぎず小さ過ぎず、いい街ですね

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これで夜の9時30分過ぎ💦
日の入りが9時55分だって🌀

さて、生産者訪問の続き、ユエの後の午後は
シノン、クーリー デュティーユです‼️

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左はショップ、奥はセラー

可愛いショップです ↓

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この奥にあるテイスティングルームも素敵でした✨ ↓

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醸造設備はここでもグラヴィティシステムを採用していました  ↓

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ここは2階
破砕したブドウがここに降りてきます。
ブドウは全て除梗しているそうです。

試飲してから、畑へ🚗
シェと畑は10分くらい離れているので。

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シノンの会をやった話をして写真をみせたら、古酒を開けてくれた‼️
やったー

ふっふっ、言ってみるもんだね💀😘
にわかファンじゃないって分かってもらえたかな。
試飲は全部で12種類。

醸造長も少し顔を出してくれましたが、お話は出来なかった。
畑はその2に書きます。

ノートとテイスティングメモを見返して、整理したり書き足したりしないといけませんが、中々時間がなくて出来ない😭♠️

記憶が鮮明な内にやらないと💧

畑では、非常に納得の驚き体験があったので✨
続く









posted by cave MITSUKURA at 15:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月15日

ヴーヴレイ

おはようございます☁️
ただ今、トゥールは朝の7時。

これまで雨には降られないで済んでいますが、今日と明日は少し降りそうです💦

今日で生産者訪問は終了です🚗
土日は観光と移動で、あとは一日フリーです。
そして帰国します。

今回の訪問は行きたいドメーヌ、全てに行く事ができまして、とても嬉しいです❤️

お付き合いくれた方、お店番の二人のスタッフに感謝です‼️

しかし、

…今回の旅程は車での移動距離が去年と比べると長い、遠い🌀
予想以上疲れますね。
今日も長距離を走らないといけないので、慎重に運転します。


昨日の午前中はヴーヴレイユエを訪問しました‼️
宿から30分くらいで行けるので近い近い✨🚗

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ドメーヌ名の上の花はシクラメン🌸
オーリュの畑にある家の庭に咲くそうです。

ユエはおそらくヴーヴレイで3本指に入る人気生産者でしょう✨
3つの畑を持ち、それぞれ3つの味のワインを作っています。

セック 辛口
ドゥミ セック やや甘口
モワルー 甘口

あとは若木のブドウを使ったペティアンがあります。
ちゃんと瓶内二次発酵で、5年以上瓶熟させてます。

この辺は前にも書いた事ありますね。

そして、ユエではシュナンブランだけを栽培しています‼️

今回はセールスマネージャーのジョアンさんが案内してくれました。

最初、早速畑へ🚗

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丘の上にある、オーリュの区画です。
所有する3つの区画の中で最大、50haあります。

こちらも既に開花は済んでいました✨
どの生産者もブドウの花を見せたいのか、一生懸命、畑を探し回ってくれるのですが、どこも開花は終わってて、花はありません💦

でも別にいいんだけど。
花、何回も見た事あるし😊

既に身が育ち始めてます ↓

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今年は早目の成長で、今のところは順調だそうです✨
去年も一昨年も霜害で収穫が半減してるので、良かったーって言ってました‼️

もう少ししたらヴェレゾンの前にグリーンハーベストを行い収量を調整しますが、その前に、実の周辺の葉を落とします。

日当たりの為かと思いきや、風通しをよくして病気を防ぐ為だそうです✨

ユエの畑は全て丘の上にあります。
素晴らしい眺め ↓

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左 遠方の塔、ジョアンさんのお気に入りスポットだそうです✨

そして、こちらがルモン

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分かります?
ブドウじやなくて、野草の花です🌸

今、この区画は休ませてるそうです。
ビオだし。

ルモンの畑は、セラーの真上にあります‼️
なので、井戸かと思いきや通気口が畑にあったり ↓

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畑の真上にあるということは…
セラーの天井にはブドウの根が張っているという事です‼️  ↓

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ひび割れみたいに見えるのが根っこです。
オーゾンヌと同じね。

他にもペティアンのオリを見せてもらったり ↓

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ルミアージュは全て手作業だそうです。

他にも醸造の過程や珍しい機械を見せてもらい、
試飲❤️


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土壌ごとに味わいが違います✨
他にも試飲させてもらい、貴重なワインを買いました‼️
帰国したら、是非一緒に飲んで欲しいです。

簡単ですが、ユエはこれでお終い。
今日17日現在で持ってるワインは既に12本‼️
あとビールとリエットの瓶とか、重い😓

超過料金払うか✈️♠️








posted by cave MITSUKURA at 14:20| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2018年06月14日

サンセール その4


お昼に一旦ホテルに戻りました🚗
午前中はユエに行って来ました。

が、サンセールの午後の訪問を先に書きますね😊

サンセールの午後は、リュシアン クロシェへ行って来ました✨
実は14時30分の予約だったんですが、アンリブルジョワで時間が押してしまい、30分遅刻しました💦
しかも、アンリブルジョワさんから、遅れまーすって電話入れてもらったという…

リュシアンクロシェも、またサンセールで大好きな生産者です‼️

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こちらはビュエというシャヴィニョルから車で15分くらいの南側にあります。

当主のジル クロシェさんに会って、早速畑へ連れて行ってもらいました🚗

こんなトラクターに近い車  ↓

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に行くのに一番便利だそうです😊

まずは見晴らしの良い場所へ  ↓

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ここが、AOCサンセールの南の境です。
だから、左の畑にはもうブドウはありません ↓

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左は麦畑

そして、ラ クロワ デュ ロワの畑へ ↓

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下から見ると畑が写らない💦

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古木の良い畑です。
シャヴィニョルやサンセールと比べると、チョークが小さいです。

そしてセラーと醸造所へ🚗
この方がジルさん  ↓

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同じワインでも、ステンレスタンクと樽だとかなり違うニュアンスが感じられます。
それをアッサンブラージュしてボトリングします。

詳しく色々聞きましたがとても書ききれません😭

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試飲も楽しかったー✨❤️
アンリブルジョワとはまた違う魅力があります。

もちろん現物の収穫ありましたよ‼️

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ビュエとお別れして、トゥールへ🚗

サンセール、また来たいです❤️✨

posted by cave MITSUKURA at 19:13| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンセール その3

サンセールちゃんと書こうとするとあと4回分は、いきそう💦
なので、すみませんがちょっと省略気味で。

アンリブルジョワの醸造施設はとても理にかなったグラヴィティシステムを採用しています✨

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タンク熟成中の17年を試飲させてくれました ↓

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微発泡してますね。
既に美味しいです✨
生き生きとした酸がありますが、青くない‼️

やはり、良いサンセールはこれが大事ですね㊗️

途中で樽熟庫と古いカーヴに立ち寄りまして、
ショップの二階でテイスティングです✨
写真省略

22本も出てきた‼️
途中でブラインドもあったよ💦

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一部

このオフィスからモンダネの斜面がとても良く見えます

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クロタン、もりもり食べてしまった😊
美味しいんですよー

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86年の白を開けてくださいました✨
さらに87年のピノノワールも開けてくれた‼️

30年くらい経ているとは思えないほど健全です。
感動しました❤️

テイスティングした内の5本を持って、ホテルに併設のビストロへ。
ランチご馳走してくれました✨🍴🍷

美味しかったー✨

クロタンのスフレみたいな前菜 ↓

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これ、日本で誰か作ってくれないかなー

メインはコックオーヴァン ↓

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パサパサしてなくて美味しい

ビストロは満席でした。
レストランもありますがそちらはこの日はお休み。
シェフはジャンマリーさんのご長男さんです。

B0447373-048C-4331-928C-134DB324FD80.jpgこれが、ビストロの手前にあるバーで、
ビストロは左の階段を上った所にあります。

ちょうどビストロに次男さんがスタッフさん達と来ててご挨拶できました😊

最近はジャンマリーさんは引退して、実際の醸造や生産の指揮はこの日次男さんと三男さんが取っています。
優しくて賢そうだわー

コックオーヴァンも、家族で試行錯誤した自信作だよっと説明してくれました✨

滞在時間が短すぎるよーと言われちゃった💧
これまでに行った生産者の中で、ブリュンデルマイヤーと並ぶくらいの素晴らしい内容でした。

短い時間でしたが、大変な歓待で大満足です‼️
輸入のないワインもオーダーしてみます。

そして後半へ。





posted by cave MITSUKURA at 14:39| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンセール その2

おはようございます。
3日目の朝、6時50分です‼️

ブログ、全然間に合わないなぁ💦
端折って急いで簡単な報告にします。
詳しくは帰国報告会やるつもりですので、写真もそちらで。

ふっふっふ♠️❤️
今回はお土産作戦が非常に上手く行ってまして、
既に良い収穫アリアリです‼️

アンリブルジョワの続きです。
今回の訪問は全ての生産者に畑を見せて欲しいとお願いしてますので、全員畑に連れてってくれるはずです✨

ジャンマリーさんと、コートモンダネの畑を眺められる所へ🚗 ↓

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朝一人で行った辺りだ

植え替えてる区画があります。
この斜面、かなり急で作業は実に大変そうです。

上から見ると、こうです  ↓

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上部がピノノワール、下部にソーヴィニヨンブランが植えられてます。

サンセール周辺一周した訳です。
この斜面、スキーだったら、てんちよ無理です💦

そして、てんちよの大好きなダンタンの畑❤️  ↓

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この区画は丘の向こうにあった
なので宿からは見られません。

「ダンタンが一番好き」と伝えてたので、
ダンタン来たよ‼️
ダンタンだよ‼️ってしつこく言われました😊
ほんと面白いわー

新しいキュヴエの区画もみて、
シレックス
カリケール
キメリジャン
など、土壌も詳しく説明してもらえました✨

ラ ブルジョワーズの畑では剪定作業中でした ↓

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機械で先端をカットしてます。
「君の頭も切ってあげようか」だそうです💀♠️

途中で、アンリブルジョワが面倒見てるもう一つのドメーヌラポルトへ立ち寄りました🚗

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モノポールのサンセール ブランいただきました✨  ↓

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畑はどこかな?

そして、醸造施設へ🚗
その3に続く

写真が多いとアップできない事があるので、刻んでいきますね。





posted by cave MITSUKURA at 14:09| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サンセール その1


結論を先に、二つ書かせていただきます‼️

ものすごく有意義です
楽しー❤️

そして、

フランスは広い💦
ロワールって移動が大変💧
ブルゴーニュが楽勝に思えます。

今日も半分高速走って、ガラガラだから130キロで巡航なのに、2時間以上かかりました🚗
今回はガソリン車で燃費良くない🌀

もう既に一度給油してしまった♠️

二泊目からトゥールにおります。

話を今朝からに戻しまして、
朝アンリブルジョワの、ジャンマリーさんと通訳代わりのセシルさんが迎えに来てくれました✨セシルさんはアンリブルジョワで働いて6年目だそうです。

私達が持っていったお土産をじっくり丁寧に吟味してくれて、ちょっと嬉しいです㊗️

アポイントの時点でお知らせいただいてましたが、これがすんごく盛りだくさん✨‼️🇫🇷

まず、サンセールの街に軽く立ち寄って旧跡など教えてくれて、
サンセールの塔はそれは威厳と歴史がありました。↓

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見晴らしの良い場所があり、対岸のプイイヒュメまで良く見えます ↓
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セシルさんはトラシーに住んでるそうです✨

これが南向き ↓

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丘の向こうもまだAOCサンセールです。

それから、北にあるサンサトゥールの村に立ち寄りました🚗
昨日暗闇の中、通過したところ。

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めっちゃ高所で、ジャンマリーさんが後ろからから「わぁぁ」とか大声で押そうとするんですよ💦

面白すぎる💧
車に乗ってても、冗談ばっかり言ってるし😊

うちの店にはそのワインは無いなぁって言ったら、「降りろ」とか言われちゃうし💦

そしていよいよ畑です。
2部に続く
posted by cave MITSUKURA at 07:29| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする