2018年08月05日

ハーベイシャスな泡


相変わらず暑すぎる名古屋…
また来週、台風が接近してくるようですが。


この前、今年のソムリエ一次試験の話で、一部の出題がひねくれてて何でもアリだねぇという事から、

トゥーランガワエワエ

という言葉を青木君に教えてもらいました

知ってます??

ニュージーランドの先住民、マオリ族の言葉で「人間が結びついている土地」を意味する言葉だそうです。
テロワールの事ですね。

うーん、そんな言葉、知らなきゃいけないのかな…
トゥーランといえば、誰も寝てはならぬ、でしょうが。

がわえわえ??
ホアハカナナイアも真っ青(←大英博物館に持ってこられたモアイ像の事、無関係)

ということで、

今年も2次試験対策を行います(青木先生が)

もう少ししたら日程お知らせします。
受験生じゃなくても参加OKですよ、勉強してみたい方は是非どうぞ


さて、がわえわえ がどのくらい感じられるかわかりませんけど、ニュージーランドのスパークリングワインを紹介します

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インヴィーヴォ スパークリングワイン ソーヴィニョンブランNV

星みたいなマークは羅針盤

インヴィーヴォは日本でも認知度が高くなったと思います
この蔵は2007年設立とまだ大変新しいのですが、作られるワインはとても高い評価を得ています

2011年にはマルボロ産のソーヴィニョンブランばかりを400本以上集めた品評会で見事、最優秀賞を受賞しています
その後も香港、ロンドンなど名だたるコンクールで多くの賞を受賞し、市場では一気に注目度が高くなりました。

作っているのはこんな方 ↓

インヴィーヴォ1.jpg
HPより

黒い服のお二人がロブとティムで創業者の二人、左の男性はアイルランド出身のタレント、グラハム・ノートンさん。
(今グラハム・ノートンさんと3人で国境を越えたコラボワイン作りを行っています)

今日のスパークリングはマルボロのソーヴィニョンブラン100%
ワイラウのブドウです。

SBだけのスパークリングワインって珍しいですよね??

ソーヴィニョンブランらしい、あのパッションフルーツの香りがします
こういうスパークリングって他に飲んだことないですね。
辛口です。

実は、昔みたいな白桃や青リンゴの香りがするソーヴィニョンブランの方がてんちょは好きですが
これはフルーティじゃない方だ。
青いのはロワールに任せておけばいいじゃん。

このワイン、確かシャルマーだったと思ったんですが、ガス入れしてるのかなぁ…
ちょっと確認します。


マルボロはご存知の方が多いでしょう
ニュージランド最大のブドウ産地で、栽培面積全体の66%がここにあります。

マルボロは法的に保護された産地(GI)で、その中に先程も書いたワイラウなどがあります。
ワイラウという川が流れてるんです、その川はクラウディベイ(湾)に注いでいます。
マルボロの名前を世界に知らしめたのはまさしく、クラウディベイのワインです

南にはアワテレ川が流れ、同じくクラウディ湾に注いでいます。
その間にはサザンバレーと呼ばれる地域があり、マルボロはこの3つのサブリージョンで構成されていることになります。
ただし、サブリージョンは現時点では法的に規定されてはおりません。

受験生以外は細かい産地は知らなくていいと思います

ハーベイシャスなスパークリング、よく冷やして暑い夏には楽しめますよ











posted by cave MITSUKURA at 14:35| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする