2018年10月10日

強気過ぎてもう何も言えん


雨が思ったより早く振り出しましたね


ソムリエ・エキスパート2次試験、どうだったでしょう??

正解が発表になっていますが、

ソムリエのトロンテスがいきなり難しかったでしょうね
エキスパートはベネディクティン、なんて古典的なリキュールでしたね…

うーん…
合格のお知らせ待っています



昨日、業界向けのシャンパーニュセミナーに行ってきました

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メゾンはドラモット

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HPより

サロンの姉妹会社で、メニル・シュル・オジェにあります。
サロンと同じで、ブラン・ド・ブランが得意なメゾンですね

社長のデュポンさんが来日しています。
彼は日本には何度も来ていますね。

これは何年か前の写真ですが ↓

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今回はヴィンテージ2008のお披露目を兼ねてのセミナーでした

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08年、とてもいいですね
従来の4つに加えて、初めて6つの村のシャルドネを使用したそうです(すべて特級)
9年熟成で去年の年末にデゴルジュ、ようやく発売になりました

ブルゴーニュの08年は難しい年なんですが、シャンパーニュは稀にみるグレートヴィンテージになったようです

昔(20年くらい前)は、ロワールとボルドー、シャンパーニュとブルゴーニュのヴィンテージはリンクすると言われていましたが、
2000年以降は必ずしもそうとは言えなくなってきました
温暖化の影響もあるでしょうね。
08年だけに関して言えば、雨の多い初夏から晴れ間が戻った夏、9月になってまた天候が悪化したので、酸を温存したいシャルドネには有利だったかもしれません。

08年のドラモット、華やかでスケールが大きく、既にほぐれた厚みのある酒質です。
固さがなくて、いきなり美味しいです

セミナーは基本的な話が多くてちょっと残念💦
もっと突っ込んだ詳しい話が聞きたかったけど…

しかーし、てんちょ、ブラン・ド・ブランのシャンパーニュにあんまり関心がありませんので、まぁいいです
ロゼの製法が興味深かったですね、ロゼが入荷したらご紹介しましょうか。

てんちょ、ロゼが一番気に入りました
綺麗な濃いめのピンクで、香りも複雑でいいですね〜



最後にサロンの話ですが…
07の次の08年はマグナムしか生産がなく、それもたったの8000本です
07年が今月末にリリースですが、それも割り当て

それ以降は2012まで生産がないので、おそらく08が一瞬出て売り切れた後は2020年くらいまでは、市場からサロンが消えそうです

収穫が良くないのではなく、意図的にたくさん作らないという戦略ですね
そして、07年は定価9万円でっせ

注文出来ていた時代は既に過去の話です
DRCと同じ


さぁ、明日は6月のロワール旅行、帰国報告ワイン会 その2です

今回はヴーヴレイ、ユエです。↓

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あと、ニコラ・ジョリーをやったらコンプリートです(16年のリリースを待っていたので)
2018年中に完結するかな。

















posted by cave MITSUKURA at 18:19| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする