2018年10月26日

試飲会報告


気持ちの良い秋晴れの名古屋です
夜から雨だとは信じ難い。

ポルロジェセミナーですが早くも満席になってしまい、ご検討中の方には申し訳ありません。
チャーチルの2008年、それは美味しいでしょうねぇ

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これは06年。

ポルロジェは社屋の崩壊、モーリス氏の戦中の尽力、そしてチャーチルの御贔屓になるなど話題がとにかく多いメゾンです
当日はどんな話が聞けるか楽しみです。


水曜の試飲会には久しぶりに沢山のお客様に参加していただきましてありがとうございました

初めての方も結構いらっしゃいましたね、ブドウを作ってるという方もいて驚き

もうあんな豪華な会は無理ですよ

ボトルの写真がありませーん
どなたか撮った方ください。

くれた方いらっしゃいました‼️ ↓

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ありがとうございます😊

グランヴァンはどれももちろん美味しかったですが、まだまだ若いですね💦
もっとしっかりブケが出てるくらいのを飲みたいですな。

エゴン・ミュラーは流石に素晴らしい

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試飲会に出したのは写真左のです

シャルツホーフは、これでQbaかと思うほど素敵なリースリングです。
やはりあの土地なんでしょうか、単にフルーツだけの香りでもなければ鉱物感やハーブが支配的でもなく、最近多くありがちな若いのに石油香がすることもなく、最初に香りをかいで、「あっいいな」と誰でもすぐに思えます
ほのかに甘い、余韻の長いいいワインです。

絶対買っておいた方がいい
(カビネット以上は値段がびっくりなので、こちらのQbaでも十分ではないでしょうか)


あと、久しぶりに貴腐ワイン飲みました

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シャトー・クーテ2015

ソーテルヌの1級シャトーです

ソーテルヌの格付けって、一番上にイケムが1つだけあって「プルミエ・クリュ・シュペリュール」となっています。
その下に1級シャトーがあるのですが、こちらは「プルミエ・クリュ」です。
ブルゴーニュやメドック、グラーヴやサンテミリオンとは異なるソーテルヌだけの格付けですので混同しませんように。
別個の格付けですので、他地域とは横並びに比較する事は難しい事もご承知おきください。

たまに「グランクリュ」となると、ブルゴーニュもメドックもサンテミリオンもごっちゃにしてる方がいますので、違うんです…

クーテはバルサックにあるシャトーです
セミヨンに、ソーヴィニョンブランとミュスカデル。
15年は早いかと思いきや、既に調和が取れてよかったですね〜

まるで蜂蜜ですが、西洋蜜蜂じゃなくて色んな花につく和蜂の蜂蜜です。
シナモンのスパイス感やアカシアの様な辛さはなくて嬉しい(個人的嗜好ですけど)

余裕で30年くらいは持ちますよ
そして、こんなに美味しいのにお値段は上がっていませんね。

甘口って沢山飲むワインではないかもしれませんが、こういうワインを知らずにいるのはもったいないですよ









posted by cave MITSUKURA at 15:00| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする