2018年11月09日

ヴァン ド テロワール実体験

雨ですが今日もさほど寒くないですね☂️
一雨毎に寒くなるでしょうか


昨日は、南ローヌのシャトー ボーカステルのランチ会に参加してきました✨

これまで何度か来日している所有者のペランさんですが(いらっしゃる方は一族の誰か)、てんちょ、ようやくお会いする事が出来ました‼️

昨日いらっしゃっていたのは、ご当主の弟のフランソワさん。

彼のリクエストでご飯は和食でしたが、お出汁との相性も悪くないですね❤️
パプの様なフルボディの赤には難しいかと思ってましたが、古酒もあったので全然違和感なく楽しめました‼️

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写真は先付けだけね、干し柿とクリームチーズがとても良かった。


ボーカステルと言えば、シャトー ヌフデュパプを作る超有名なドメーヌですが未だに家族経営を続ける数少ない生産者の一つです✨

この家族経営と言うのが結構難しいそうで、フランスでは相続税がとにかく高いので、ワインの価値が上がって畑の値段も高くなっている昨今では相続税か払えずドメーヌを売却する話が珍しくありません💦

彼らは、志を同じくする
ヒューゲル
ベガ シシリア
エゴン ミュラー
などと一緒にPFVというグループを作っています⭐️

最近ここにオーブリオンが加わったニュースがありました‼️

試飲はとても豪華でした✨

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98から15まで
オマージュ ジャッぺランまでありました‼️

今回は赤6つ、白はセカンド的なクードレ2016が一つ。
どれも非常に美味しかったです❤️
流石です。

ボーカステルを語る時に必ず言及されるのが、
シャトーヌフデュパプで認められている13品種を全て栽培していると言う事です⭐️

13品種、黒ぶどうも白ぶどうもありますが、全部言える人は少ないでしょう💧
品種の特徴が言える人はもっといないだろう…

還元的な品種
酸化しやすい品種

があって、それぞれ醸造方法を変えているそうです‼️
そんな工夫があるのですね。

そして、
てんちょ、名前はよく聞くのにまるで分かっていない

ルーサンヌ
マルサンヌ

について聞いてみました。

この二つの白ぶどうは、よくブレンドされていますし、二つセットで聞くことが多いと思います。
でも似て非なる品種のようです💦

ボーカステルでは、白のシャトーヌフデュパプ(生産は少ないですが白のパプもあるのですよ)にはルーサンヌだけを使用しています‼️

ルーサンヌとマルサンヌは外観もかなり違うそうで、まっすぐ仕立てられるマルサンヌに比べ、ルーサンヌは枝が左右に広がりやすいそう。
ミネラルが豊富なマルサンヌに対して、ルーサンヌは丸みのある味わいなのですって。

ルーサンヌの「ルー」とは、元々茶色の事で、完熟した時に緑ではなく濃い黄色、茶色になることから付けられた名前だと言うことです⭐️

へー、そうなのですね。
これまでで一番詳しく説明してもらいました‼️
行ってみて葉っぱのコレクションに入れたい😘✨

他にも、
パプの土地にはシラーが向かない訳や、
ムールヴェードルというボーカステルにとって重要な品種、
フラッシュヒーティングなど技術の話、

たくさんお話しが聴けました‼️
とても書ききれません💦
自分でもノートのページがこれだけいったのは珍しいかも、というくらいです。

98年は最初はかなり還元的でしたね。
こういうワインは充分に準備する事が必要ですね❤️♠️

さっさと飲んじゃダメよ💦

個人的に持っている物を含めたボーカステル会やりたい❤️
興味ある方、一緒に飲んでくださいね。


写真明日にでも足すつもりです。
今、東京行きの新幹線の中なので。

今日は個人的に大好きな生産者に会いに行きます、明日以降で報告しますねー。

この方 ↓

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ホント、今月は来日生産者が多いです。
昨日もブルゴーニュの生産者のセミナーありましたが、ランチ行ってましたので参加出来ず💧

で、

午前中でもやっぱり飲んじゃいます💦

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posted by cave MITSUKURA at 11:43| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする