2018年12月28日
パートツーだ、いやスリーだ
今年も今日を入れてあと4日。
街行く人や車が多くて、年の瀬だなぁと思わせますね
てんちょは年末に大騒ぎしたら、あとは何もしない、つもり。
遠出しません、ひたすら本でも読んでます(マジで)
今日はイタリアワインの紹介をします
この前、お客様に頼まれて久しぶりに取り寄せました。
サン・マルツァーノ コレッツィオーネ・チンクアンタ+2
これ結構有名だと思います。
前にも紹介した事あったような…
イタリア、プーリア州のワインです
プーリアは半島の「かかと」の州ですが、ワイナリーはちょうど靴のヒール部分にあたる場所にあります。
なので北も南もどっちも海なんです
温暖な気候、穏やかな海、いいなぁ
この蔵は協同組合なんですが、ワイナリー名のサン・マルツァーノはプーリア州にある街の名前です
ここ ↓
縮尺がちょー大きいですが、あくまで地理感の湧かない方のためなので
HPが日本語でありますね
すごーい
こちらの組合は1962年設立です、今では赤も白も沢山の種類のワインを生産しています。
最新の設備で品質管理も厳しい、ここ数年でプーリア州のワインが特によくなっていますが、こういう蔵が牽引してるんでしょうね
HPより
南国な感じ
で、ワインですが、
創業50周年を記念して50年目に当たる2012年に今日のワイン、コレッツィオーネ・チンクアンタが作られました
最初は。← ここがミソ
50(年の)集大成、って意味ですかね
(コレツィオーネは英語のコレクションです)
創業からの年がラベルに書かれています。
土着のブドウを使ったフルボディで、ネグロアマーロ60%、プリミティーヴォオ40%
2年分のブドウをブレンドしているのでヴィンテージ表記はなし、です。
古木を大事にしている蔵で、樹齢50年以上のぶどうだけを使用しています
このワイン、味はもちろん文句なく美味しいですし、お値段もとても手ごろなんでおすすめです
それとは別に、わっはっはって思うところがあるんですよね〜
それは、+2、の表記です
これ、50周年のボトルが非常に評判が良かったんで、翌年にもおんなじ様なワインを作って
チンクアンタ+1、って売り出したんですよ
で、そのまた翌年の分がチンクアンタ+2なんです
今日のはこれです。
イタリア人らしいなぁ〜
ブルゴーニュなら絶対やらないぜ
まるでハリウッド映画だ
受けたから続編作る、って。
てんちょ、アリだと思うわ