今日は大阪へ生産者が来日してのランチ会にに行かせてもらいました‼️✨
超ラッキー⭐️
ワインに囲まれた素敵な個室 ↓
来日したのは、バーンスタインさん‼️
おっと、レーナードさんじゃないですよ💦
いらっしゃったのは、
オリヴィエ バーンスタインさん ↓
てんちょ、丸いなぁ🌀
この方のワインを飲んだ事がある方、素敵です❤️
彼は音楽じゃなくてブルゴーニュの人です。
と言ってもオリヴィエさんも元は音楽関係なんですよー
オリヴィエさんはロワール、トゥールのご出身でお父さんが音楽関係の出版社を経営していて、その業界ではとても有名な方です✨
モーツアルトの直筆の楽譜をお持ちだとか㊙️
彼も家業を継いで成功していたのに、どーしてもワイン作りがしたくなって、キャリアを投げ打ってラングドックにドメーヌを作ったのが、2002年‼️
そして、念願のブルゴーニュにネゴシアンとして進出、初ビンテージは2007年です。
僅か10年ちょっとで自社畑を所有するまでになり、大変評価の高いバーンスタイン、15年も16年も恐ろしい値上がりです💦😓
一番のマジ シャンベルタン2016で17万円という高額‼️
それなのに既に完売という人気。
誰が買ってるんだー💦
ランチはたったの8人と少人数でした😘
ワインは5年ぶり?に復活したコルトンシャルルマーニュを含めて5本✨
全て2016の貴重なワイン🍷
最後のマジがグラスが大き過ぎて飲みづらいやんけ🌀😅
実はてんちょ、バーンスタインを飲むのは初めてです。
なので比較対象がありませんが、多くの生産者に比べて彼の16年は酸が目立つ、シャープな味わいですね⭐️
アロマはラズベリーまんま、です‼️
少し下生えの感じもありますが、最初は大人しく時間が経ってからの方がよく香ります。
ワインはどれもとてもエレガントです。
透明感あっていいなー
ちょっとシャープですね、時間が必要です。
あと半年もしたら寝そう✋️
16年はこれまでで最も良い果汁だったそうで、一番好きなスタイルだとおっしゃってました‼️
飲み頃まで何年か待ったら、それは素晴らしい香りになるでしょう❤️
90年代のワインほど待たなくても大丈夫ですよ。
赤は自社畑も含め、ネゴシアン物でも畑仕事から100%彼らで行なっています。
ネゴシアンというか借りた畑ですが、彼はちょっと変わったフェルマージュをしてるそうです。
畑を借りる時には、昔はメタイヤージュが主流だったのですが、時代と共に在り方も変わってますね。
メタイヤージュというのは、折半耕作と呼ばれ方法で、できたブドウまたはワインを所有者と借り手でと分ける事で賃料を支払うやり方です。
フェルマージュはお金で賃料を払います。
こうした従来の方法では、トラブルを防ぐ為にも長めの契約期間を定めて(最低9年)契約書を交わし、公証人に提出する必要があります。
オリヴィエさんはそうした制約の多い契約を嫌い、独自で畑の所有者に会い紳士協定で畑を借りる約束をしているそうです㊙️
今のブルゴーニュの畑の値段の高さと言ったら、ワイン同様に恐ろしい値上がりです。
買いたい、借りたい人はうようよいますが、みんなが実現出来ることではないのです💧
そこで、彼は畑の所有者に今すぐ借りる代わりに今、AOCで認められている最大収量のブドウの対価を先に支払うと申し出たそうです‼️
所有者からしたら、今すぐにお金になり、これからも先払いになるのだから悪い話ではありません。
そして、ここは話には出ませんけど、やはりバーンスタインの家の力(財力と名声)は大きいと思います😎💦
お金持ちー⭐️
しかし、興味深いことに彼は自分を、
アウトサイダーだと言ってました‼️
やはり生粋のブルゴーニュ人ではないという事で、成功してるフランス人でもそんな風に思うんですねぇ〜
彼のような注目のワインは数も少なくて、すぐに投機の対象になってしまいますが、なるべく多くのワインラバーに飲んで欲しいとの事✨
無名な頃に挑戦してくれた人はある意味「賭け」であっても、嬉しいって✨
16年、村名でも諭吉二人ですが、古き良き時代を思わせるピノノワールです‼️
買っておいて損はしませんよ。
17年はもっと高いだろうから❤️