2019年01月16日

ナザレの泡


全豪オープン、マレーの引退にはちょっとびっくりしましたが…
ロジャーが勝ってくれれば何でもいいんです
ラファも応援してます

巷ではインフルエンザが流行ってるみたいですね
どうかかかりませんように。
皆様もお気をつけてください〜


来週の試飲会はとぉーっても参加者が少なくて


でも、まぁ楽しく飲めたらいいですね。
今からでもご参加大歓迎です




そんな中から、ちょっと変わり種のスパークリングを紹介します

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ガムラ ナチュール・ブリュットNV

飲んだ事ある方いらっしゃいますか??
てんちょ、初めてです

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このスパークリングは、ラベルをよく見ていただくとお分かりの通り、イスラエル産です
ヘブライ語、さっぱり読めんな💦

裏なんてもう、未知との遭遇です  ↓

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イスラエルワインと言えばヤルデンがきっと一番有名だと思いますが、このガムラもヤルデンを作っているゴランハイツワイナリーの生産です。

てんちょ、昔々は、ヤルデンというワイナリーがあるんだと思っていましたが、違います
ゴランハイツワイナリーという会社の一つのブランドがヤルデンなのです

ヤルデンと同じく、ガムラもランプのモチーフですね
「伝統と革新の融合」を象徴してるらしい、ほんとか。
モザイクのランプ、アラビアンナイトですね因みにガムラというのはガリラヤ湖の北西にあった古代の町の名前です。
(ソドムと共に滅ぼされたゴムラじゃありませんよ)
ヘブライ語で「ラクダ」を意味しています。
ラクダのこぶの様な山稜地があるからでしょうか



ゴランハイツワイナリーは流石の資本力で、最新の設備を駆使して沢山のブランドでワインを生産しています
ブランドは6つ、銘柄も全部で50以上あるなぁ、所有する畑は28区画、600haもの広さがあります。

ガムラのスパークリングはノンヴィンテージですが、主体は2011年のブドウです

2011年は1997年以来の気温の低い年で、平均よりも30%も降水量が多かったそうです。
ブドウの完熟に時間がかかり、10月の収穫時でも25%ものブドウが収穫できず更に11月まで待って摘み取られたくらいです
スパークリング向きですね

イスラエルでも標高の高い場所にあるゴランハイツワイナリー、寒暖の差があり、気温が下がる事も多く、それはそれで酸の温存や洗練されたワイン作りには有効なんですが、寒い年にはブドウの生育が止まってしまう程でリスクもあります
やはり農産物、いつも思い通りにはいきません。

セパージュはピノノワール、シャルドネが半分づつ
瓶内二次発酵で12か月熟成です。
アルコール度数11.5と今としては低め。

きっと泡は細かくソフトでしょう、どんな香りと味でしょうか?

23日の試飲会に出しますね







posted by cave MITSUKURA at 17:37| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする