2019年01月20日

自然派シラーや如何に


昨日は浜松までランチに行ってきました

昔一緒に働いていたシェフが独立したのです。
https://propre-restaurant.business.site/

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リクエストした仔羊の煮込みが美味しかった(他ももちろん良かったけど)

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エクアドル産のカカオの香りが良いアクセントになってました。

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シェフの友達がエクアドルでカカオ作ってるそうです、すごい知り合いがいるんだねぇ。
ローストしただけでもすごく良い香り、でもこのまま食べると苦いだけなんですよね

珍しくデザートまでいただきまして、タルトタタンが貴腐ワインと良い相性でした

浜松駅って初めて行ったのですが、すごく綺麗で整備された都会ですね
帰りのこだまがほぼ満席でびっくり
名古屋駅で解散すればいいのに… 長い夜になってしまいました。



さて、今日は本社新年会です
しかしながらてんちょは新年会は欠席してお店番してます。

2016年のアラン・ユドロ・ノエラや2017年のフィリップ・パカレの先行予約を見ていると、値段にびっくりですわ

なんて高くなっているのでしょう
ノエラのリシュブールはまだかろうじて5桁だけど、ラショーのサンヴィヴァンは12万円だ。
パカレも1万円以下のワインがほとんどない。

そんな人気のパカレですが、彼は最近ローヌワインも手掛けているんですよ
こちらも立派なお値段なんですけど、特価で入荷してきたワインを紹介します。

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フィリップ・パカレ コルナス2013

皆様、コルナスはご存知ですか?

コート・デュ・ローヌ北部のにある赤ワインのアペラシオンです。
北地区の南にあります、ここ ↓

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ローヌワイン委員会より

コルナスという名前はシラーから作られる赤ワインだけに認められた名称です。
従いましてコルナスと言ったら、絶対シラー100%の赤、って決まってるんです

17年には念願のコート・ロティを作ったパカレ、シラーの扱いも上手なんです

パカレは叔父がマルセル・ラピエールという、モルゴンのドメーヌでブルゴーニュを代表する自然ワインの生産者です。
ディジョン大学で醸造を学んだあと、マルセルと同じく自然派ワインの醸造家であるジュール・ショヴェに弟子入りしています。

この師匠二人は既に鬼籍に入っていますが、二人から自然派ワインの全てを学んだというパカレ、最初はプリューレ・ロックの醸造長になりました。

当時のワインを振り返って「あの頃には栽培にも醸造にも迷いがあった」というパカレ、DRCからも招聘されるんですが、全て断り2001年に独立しました

化学物質を排除したワイン作りをするからこそ、ワイン作りの過程を化学的に知る必要がある、というパカレ。

彼のワインは素直な果実のアロマに溢れていて、自然ワイン特有の変な香りはしません
ピュアであるのが誰にでもすぐわかります。
透明感のある綺麗なピノノワールなんですが、さて、シラーはどうでしょうか??

実はてんちょ、彼のコルナスを飲んだことがありません

軽く1万円を超えちゃうコルナスですが、少しだけ特価で入荷してきましたので、
試したい方はどうぞお早めに











posted by cave MITSUKURA at 12:41| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする