2019年05月13日

飲んで覚える正統派の勉強


すっかり夏の名古屋です
発表の気温27度?よりももっと高く感じます。

でも結構風は強いんですよね… 何か変だわ


さて、明日のオーストリア試飲セミナーはありがたいことに何名様か参加のお申し出をいただきまして再度満席となりました

フランツさんのお話が楽しみです
お土産ワインも美味しいですよ


では、明日のお土産のワイン、店頭でも販売していますので紹介します

グリューバー.jpg

グリューバー・ローシッツ クラシック グリューナー ヴェルトリーナー2016


グリューバーはニーダーエステライヒ州ヴァインフィアテルにある家族経営のドメーヌで、1814年から農業を営んでいます。
ヴァインフィアテルの中の、ローシッツという町にあります。

オーストリアのワイン産地、大体お判りでしょうか?

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オーストリアワインマーケティング協会より

上記の地図の黄緑色の分部が、ニーダーエステライヒ州です。
この州は国内最大のワイン産地で、

カンプタール
ワッハウ


など、名だたる銘醸産地を沢山含んでいます

細かい地図は上述の「オーストリアワインマーケティング協会」のサイトをご覧ください
日本語あります。

ドナウ河沿いに、ヴァーグラムカンプタールクレムスタールワッハウと繋がっていますが、その北側に大きく広がっているのがヴァインフィアテルです。

かなり広い産地ですが、グリューバーのあるローシッツは北部です、もうちょっとでチェコ。

グリューバーはこの地の先駆者的存在です、ペーター・モーゼルのオーストリアワイン・ウルティマ・ワインガイド2012ー2013で二つ星を獲得しています

若き当主のエワルドさんはこんな方 ↓
(確かお父様も同じ名前)

グリューバー1.jpg
HPより、以下同様

妹と弟の3人でワイナリーを経営しています。

ワインのラインナップは5シリーズありますが、その内の一つ、今日のクラシック・シリーズのラベルにも採用されているマンガが可愛いです

グリューバー2.gif

オディロン・ルドンみたい

ワインは、オーストリアの固有品種であるグリューナー・フェルトリナー100%

樽なしのステンレス発酵&熟成で、オーガニック認証を受けています。
スッキリ辛口です。

爽やかなグリーンな香りとちょっとだけスパイスのアクセントがあります
余韻の短い、軽やかワインですが、上品な酸味が嬉しい。

良く冷やして飲んでくださいね〜

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セミナーに出られない方でも購入できます
とってもお手軽な値段です










posted by cave MITSUKURA at 17:49| Comment(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする