暑いですが風がありますね〜

湿度が低ければ快適なんですけど。
そう言えば、アルザスのお土産ワインが2本だけですがありますので、
帰国報告会アルザス編をやらなくてはいけませんね

アルザスの写真、特にダイスのは沢山ありますので、それを見ていただきながら9月のどこかで飲みたいです。

ちょっと若いけど、(流石に2回に分けますが)一度に飲んでみたいのです

どっちも9月は厳しいかなぁ…
今月のジャック・プリウールが良かったらすぐに計画します

大体、トロタノワ飲まなくちゃ

(3年は放置したまま

では、店頭に来ましたブルゴーニュのシャルドネを紹介します


ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ ブルゴーニュ・シャルドネ2012

レジョナルですが、モレですよ

しかも12年

もー、この一族は名門・高評価ドメーヌが多くていいんですけど、親類縁者がみーんなワイン作ってますので紛らわしいのなんのって

娘・息子が参画して婚姻も相まって余計に複雑。
ピエール・モレ
トマ・モレ
マルク・モレ
ジャン・マルク・モレ
ベルナール・モレ
カロリーヌ・モレ
シルヴァン・モレ
ピエール・イヴ・コラン・モレ
そして今日の、ヴァンサン・エ・ソフィー・モレ
親子関係、兄弟関係、姻戚関係、分かりますか??
今はないドメーヌもあります

家系図、どっかにあるんですが、肝心な時に見つけられなくてすみません

ワイン生産の本格的な始まりはベルナール・モレとジャン・マルク・モレの兄弟から、と言ってもいいでしょう

(もとは父のドメーヌがありますが)
この弟ベルナールの息子が二人、ヴァンサンとトマです。
で、その兄であるヴァンサンが同じくブドウ栽培家の妻ソフィーさんと興したのが今日のヴァンサン・エ・ソフィー・モレです

こんな方、既に次の世代がいますね ↓

HPより、以下同様

バタール・モンラッシェ
父ベルナールが06年に引退したのを受けて、二人の名前を付けたそのまんまのドメーヌですが、双方の実家から畑を相続してピュリニーとサントネイを中心にワインを作っています。
特級バタールを含む20haを所有しています。
(因みに、弟のトマはDRCでモンラッシェを作ってましたが今は自分のドメーヌを運営しています)
ちょっと横に逸れますが、ジャン・マルク・モレの方では、娘のカロリーヌさんがドメーヌを引き継いでいます。
このお嬢さんは、サントーバンで一番の生産者であるマルク・コランの長男ピエール・イヴ・コランと結婚していて、ピエール・イヴ・コラン・モレというドメーヌも持っています

そして、シルヴァンはカロリーヌさんの弟。
彼は南仏へ移住しローヌ南部のリュベロンでワインを作っていますが、父の畑も相続してシャサーニュでもワインを作ってます。
ややこしやー

字で書くと全然頭に入らなかったりして…

さて、今日のブルゴーニュ・シャルドネですが、小樽で発酵ののち、樽とステンレスタンクを半分ずつ使って熟成させています

バトナ―ジュ(熟成中に澱をかき混ぜて旨味を出す手法、やりすぎるtワインが早く熟成してしまい危険とされる)を行い、熟成期間は10ヶ月未満と短めにして出荷しています

父親のベルナールのワインにしていると言われるリッチなタイプです

しかも12年と今では貴重なヴィンテージが、特別価格で入荷して来ました

税込みで野口君3人でおつりが来ますよ〜
こういうワインは夏向きとは言えませんが(コクがあって、ややこってりしてるから)、数がありませんのでお早めに

冷房の効いた部屋で楽しんでも良いのでは。
ブルゴーニュの典型的なシャルドネ、良いコート・ド・ボーヌの白っていう感じです
