10月になったというのに、暑いですね

何だか今日が月曜日の様な気がします、そういうのありますよね??
値札張替えはスタッフの総力により、無事に終わりました(一応)
キャッシュレスのポイント還元は未だ進まず

も、勿体ない

てんちょが働いてる内には、もう消費税上げないで

さて、久しぶりに真面目にワインの記事を書きます

「文字では知ってるけど現物を見た事も飲んだ事もない(だろう)」シリーズです

さて、どのくらいの方が共感してくださるでしょうか。

シャトー・シガラ・ラボー2005

こんなラベルだったかなぁ…
(それこそ、てんちょも、そもそも現物見た事あっただろうか

飲んだ事は間違いなくない)
このワイン、何故「文字では知ってるけど…」となるかと言うとですね、
シャトー・シガラ・ラボーはボルドー地方ソーテルヌ地区の1級格付けシャトーだからなのです

ソムリエ試験を受ける方が絶対に覚えなくてはいけない、27の貴腐ワインの格付けに入ってるんですよ

しかし、勉強して覚えたものの、どこにも売ってないーと言うのが実情だったりして💦
(いや、販売はあるのですが滅多に見ない)
これは、1級、たったの11しかない高級シャトーです。
ラベルにも表記がありますね。
キャップシールにはライオンが木登りしようとしていますね ↓
これは、1級、たったの11しかない高級シャトーです。
ラベルにも表記がありますね。
キャップシールにはライオンが木登りしようとしていますね ↓
いい色❤️
が、巷ではまず見かけません

飲んだ事ある方に至ってはもっと少ない

ソーテルヌ自体が見かけないと言うのもあるかもしれませんねぇ

砂糖が貴重品で甘い物がなかった昔は、甘口ワインはそれは甘露の味わいで珍重されたんです

新大陸から砂糖が輸入される前では、薬として処方されることもあったくらい。
大事〜なワイン(だった)
しかし、今、極甘口のワインは食卓のお供にはちと厳しいですよね

しかも巷には数多くのスイーツが溢れてますので、今さら甘いワインを飲まなくても…という市況です。
そんなこんなで、あんまり売れなくなった貴腐ワインですが、やはり格付けシャトーは流石の香りと味、余韻です

この前の試飲会でも出しましたカルム・ド・リューセックも美味しかった。
お勉強に欠かせない格付けですが、ソーテルヌの格付けはメドックの格付けと同じ1855年に決まりました

当時、パリ万博を開催するにあたり、開催組織からボルドーの商工会に各シャトーの評価の目安となる一覧を求められた事が始まりです。
メドックと一緒にソーテルヌの甘口ワインについても一緒に格付けされ、以後一度も変更されていません。
150年以上もずーっと一緒の序列という訳

下剋上なし。
ソーテルヌは3つのランクに分けられています

一番上はたった一つ、イケムがあるだけのプルミエクリュ・シュペリュール



その下にプルミエクリュが11シャトー


今日のシガララボーはここに属してます。
さらにその下にドゥジェームクリュが15シャトー
2級シャトーになるとほとんど無名と言っていいでしょうね
シャトー・スオ
シャトー・カイユ… し、知らないかも
そうかと思えば、ドワジー・デーヌみたいに有名なシャトーも2級なんですけどね。
もちろん、格付けされていないシャトーも沢山あります。
ところで、
こういう1級や2級という格付けはソーテルヌ独自のものですので、メドックの何級とか、サンテミリオンのクリュクラッセなどとは一概に比較できませんのでご注意です
たまーに横並びに一緒くたにしちゃってる方がいらっしゃるので。
全然別物でーす。
さて、そのシガラ・ラボー、一体どんなシャトーなんだ
さらにその下にドゥジェームクリュが15シャトー

2級シャトーになるとほとんど無名と言っていいでしょうね

シャトー・スオ
シャトー・カイユ… し、知らないかも

そうかと思えば、ドワジー・デーヌみたいに有名なシャトーも2級なんですけどね。
もちろん、格付けされていないシャトーも沢山あります。
ところで、
こういう1級や2級という格付けはソーテルヌ独自のものですので、メドックの何級とか、サンテミリオンのクリュクラッセなどとは一概に比較できませんのでご注意です

たまーに横並びに一緒くたにしちゃってる方がいらっしゃるので。
全然別物でーす。
さて、そのシガラ・ラボー、一体どんなシャトーなんだ

全然知らなくてすみません💦⤵︎
シャトーがあるのはソーテルヌ村の北隣にあるボンム村です
ここ ↓

わはは、大西洋まで入った広範囲地図
すぐ隣にラフォリー・ペイラゲイがありますね

HPより
格付け前の1600年代からシャトー・ラボーとして既にそのポテンシャルには注目が集まっていたそうで、当然の結果として1級格付けになったのち、1864年にアンリ・ド・シガラスがシャトーを買収しました。
買収当時はシャトーは荒廃していて、シガラス氏の大なる注力によりかつての名声を復活させたらしい。
それで名前がジョイントネームになったようです
その後もシャトーは継承され、お隣のラフォリー・ペイラゲイの助力を得たりしながら現在6代目に至ってます。
畑は14ha、90%セミヨン、残糖120g/Lの極甘口
このワインを筆頭に5種類のワインを作っています。
でも、どれも見た事ありません
このシガラ・ラボー、05年の当たり年ですが、結構お値打ちです
ソーテルヌはイケムが突出して高いんで。
諭吉さんで余裕でおつり来ますよ〜
これぞ、セミヨン
紅茶キャンディーの様ないい香りでしょう
これ自体がいいデザートになりますよ。
いつか、「字は見た事あるけど実物見るの初めてワインの会」やってみたいですね
シャトーがあるのはソーテルヌ村の北隣にあるボンム村です
ここ ↓

わはは、大西洋まで入った広範囲地図
すぐ隣にラフォリー・ペイラゲイがありますね


HPより
格付け前の1600年代からシャトー・ラボーとして既にそのポテンシャルには注目が集まっていたそうで、当然の結果として1級格付けになったのち、1864年にアンリ・ド・シガラスがシャトーを買収しました。
買収当時はシャトーは荒廃していて、シガラス氏の大なる注力によりかつての名声を復活させたらしい。
それで名前がジョイントネームになったようです

その後もシャトーは継承され、お隣のラフォリー・ペイラゲイの助力を得たりしながら現在6代目に至ってます。
畑は14ha、90%セミヨン、残糖120g/Lの極甘口

このワインを筆頭に5種類のワインを作っています。
でも、どれも見た事ありません

このシガラ・ラボー、05年の当たり年ですが、結構お値打ちです

ソーテルヌはイケムが突出して高いんで。
諭吉さんで余裕でおつり来ますよ〜
これぞ、セミヨン

紅茶キャンディーの様ないい香りでしょう

これ自体がいいデザートになりますよ。
いつか、「字は見た事あるけど実物見るの初めてワインの会」やってみたいですね
