ニュースやワイン記事を読んでいて、もう中国との相互主義って日本からやめるべきじゃないでしょうか?
例えば成都は中国語ではチェンドゥと発音します、英語をはじめとするアルファベット表記でもChéngdū(同じくチェンドゥと発音)となっています。
でも日本だけ「せいと」って日本語読みしていますよね?
これは中国では日本の固有名詞は中国語の読みで発音されるため、日本も向こうに倣って(お返しに)日本語読みをしているというもの。
だから中国のニュースではでは村山さんは「ムラヤマ」ではなく「ソンサン」と言われるのですが。
これでは国際的に取り残されるだけです
英語の記事でNingxiaって出てきてもどこの事か分からないですよね
ニンシャーは寧夏の事です、内モンゴルの自治区の一つでワイン栽培が近年盛んになっている地域です。
中国が勝手に日本の固有名詞を中国語読みしてるのはやらせとけばいいんで、
日本だけでも固有名詞の独自の発音を踏襲するように変えるべきだ
北京はかろうじて通じそうだけど、共通語のベイジンにするべきじゃなかろうか
かつては韓国ともそうだったのを、ずいぶん前にお互いの固有の発音を尊重するように変えましたね。
ハングルの影響もあるでしょうけど。
って、Ningxiaのワイン記事を見て「忍者???」と、てんちょは思ったのでした
今日もワインを紹介します
デ・ゾビュイジエール ヴーヴレイ キュヴェ・ド・シレックス2018
このドメーヌ、発音が難しい…
Domaine des Aubuisieresです、オビュイジェールのAが前のSとリエゾンしてるんです。
飲んだ事ある方いらっしゃいますか?
国際的にも非常に評価の高い生産者ですよ
ラベルデザインがちょっと変わりましたね⭐️
ワインはフランス、ロワール地方の真ん中辺り、トゥールから東へすぐのヴーヴレイ産、白ワインです
ブドウはシュナンブラン100%、この地方ではピノー・ド・ラ・ロワールとも呼ばれています。
法的にはトゥーレーヌ地区に分類され、ヴーヴレイには白またはペティヤンかムスーの発泡白だけが認められています。
赤もロゼもなし。
味は辛口から甘口まで幅広くOK
ヴーヴレイ村を中心に8つの村での生産が認められています。
今日のワインは辛口です
でも、とても深いコクがあります。
ヴーヴレイと言えばスター生産者のユエがいますけど、こちらのデ・ゾビュイジエールも劣らず素晴らしいワインです
ロワール川から北へ少し、丘を登った場所にドメーヌと畑があります。
ご当主はベルナール・フーケさん、こんな方 ↓
輸入元HPより
彼はヴーヴレイで最高と言われる区画、ル・クロを中心に30ha藻の畑を所有しています。
こんなきれいな眺め ↓
HPより、以下同様
「畑仕事が第一」という信念のもと、リュット・レゾネを実践。
父親の後をづいたフーケさん、88年からは元詰めを開始しましたが、ワインはすぐに評判になり電話が鳴りやまなかったそうです
国際的なコンクールや評価本でもいつも高評価です。
セラーの様子 ↓
ジロパレットがあります
ここはスパークリングも作っています、今度買ってみようかな
今日のワインが一番スタンダードな物で、シレックス土壌の
Les Girardieres レ・ジラルディエール
Les Perruches レ・ペリュシュ
Les Chairs Salees レ・シェール・サレの3つの区画で栽培されたブドウのアッサンブラージュに拠るワインです
シレックスはロワ―ルでは特に使われる土壌用語?で、二酸化ケイ素の結晶(石英)を含む土壌を差します。
ケイ酸塩と同じでいいのかな。
フーケさんのシレックスでは粘土質や泥灰土が混ざっています。
これが二酸化ケイ素 ↓
wikiより、ライムストーンよりももっと透明です
畑にあるのはこんなに白くないけど、こうした結晶が多く含まれる畑ではブドウの酸味が一層際立つようです
キリっとしたワインになるのです。
が、正直、細かい土壌って難しいです。
タンクと樽を併用した発酵、熟成には新樽20%ほどでバトナ―ジュを行います
MLFは行わない(でも酸味は辛くない)、瓶詰めは早めです。
百面相ブドウのシュナンブランの綺麗な酸が生かされていますね〜
それでいて余韻の長さやコクが素晴らしく美味しい
こういうシュナンブランを楽しんでもらいですね
アンコウやフグの鍋にもとっても合うと思いますよ。
おすすめです
ワインはフランス、ロワール地方の真ん中辺り、トゥールから東へすぐのヴーヴレイ産、白ワインです
ブドウはシュナンブラン100%、この地方ではピノー・ド・ラ・ロワールとも呼ばれています。
法的にはトゥーレーヌ地区に分類され、ヴーヴレイには白またはペティヤンかムスーの発泡白だけが認められています。
赤もロゼもなし。
味は辛口から甘口まで幅広くOK
ヴーヴレイ村を中心に8つの村での生産が認められています。
今日のワインは辛口です
でも、とても深いコクがあります。
ヴーヴレイと言えばスター生産者のユエがいますけど、こちらのデ・ゾビュイジエールも劣らず素晴らしいワインです
ロワール川から北へ少し、丘を登った場所にドメーヌと畑があります。
ご当主はベルナール・フーケさん、こんな方 ↓
輸入元HPより
彼はヴーヴレイで最高と言われる区画、ル・クロを中心に30ha藻の畑を所有しています。
こんなきれいな眺め ↓
HPより、以下同様
「畑仕事が第一」という信念のもと、リュット・レゾネを実践。
父親の後をづいたフーケさん、88年からは元詰めを開始しましたが、ワインはすぐに評判になり電話が鳴りやまなかったそうです
国際的なコンクールや評価本でもいつも高評価です。
セラーの様子 ↓
ジロパレットがあります
ここはスパークリングも作っています、今度買ってみようかな
今日のワインが一番スタンダードな物で、シレックス土壌の
Les Girardieres レ・ジラルディエール
Les Perruches レ・ペリュシュ
Les Chairs Salees レ・シェール・サレの3つの区画で栽培されたブドウのアッサンブラージュに拠るワインです
シレックスはロワ―ルでは特に使われる土壌用語?で、二酸化ケイ素の結晶(石英)を含む土壌を差します。
ケイ酸塩と同じでいいのかな。
フーケさんのシレックスでは粘土質や泥灰土が混ざっています。
これが二酸化ケイ素 ↓
wikiより、ライムストーンよりももっと透明です
畑にあるのはこんなに白くないけど、こうした結晶が多く含まれる畑ではブドウの酸味が一層際立つようです
キリっとしたワインになるのです。
が、正直、細かい土壌って難しいです。
タンクと樽を併用した発酵、熟成には新樽20%ほどでバトナ―ジュを行います
MLFは行わない(でも酸味は辛くない)、瓶詰めは早めです。
百面相ブドウのシュナンブランの綺麗な酸が生かされていますね〜
それでいて余韻の長さやコクが素晴らしく美味しい
こういうシュナンブランを楽しんでもらいですね
アンコウやフグの鍋にもとっても合うと思いますよ。
おすすめです